読んだ後に今昔マップで自宅周辺の昔の地図を調べてしまったわ
新興住宅地だから昭和以前は山しかないだろうと思ってたけど案外そうでもないことが分かったりした

よりによって古家を買った直後に読んでしまってうおお…ってなってた

引越する人にあげよう

>引越する人にあげよう
新築建てたばかりの人にプレゼントしたら死ぬほど怒られそう

この本読んだことで物音に過敏になってしまって最終的に統合失調引き起こすのは本当にありそうで嫌だな…ってぐらい執拗に聞こえるはずのない物音っていうシンプルな怖さを引き立ててた

そういう不安になることをするんじゃない

音攻撃はヤンキー化したり殺人事件を起こしてしまったりで超利く人もいれば
猫だと思ってたりそもそも聞いてなかったりする効かない人もいるのか

幼女のブランコ
のシーン怖すぎて悍ましすぎて
文章なのに怖くて泣いた

「怖すぎて本棚に入れておきたくない怪談本」って怪談本としてはこの上ない名誉じゃないだろうか

平山夢明が出てきた時点で真面目に読めなくなった

映画版でもほとんどギャグキャラだよね

営繕屋の主人公が穢れらしき怪異を無害化してまわる営繕かるかやもいいよ

>平山夢明が出てきた時点で真面目に読めなくなった
こいつが元気にやってることでこの小説がフィクションであることを伝えてくれる
もし平山夢明が平山夢明の小説に出るような死に方してたら怖くて二度と読めないと思う

引っ越した友人にスレ画貸したら3年くらい積まれてる
借りパクに近い状態ではあるがなんかこっちが悪いことしてる気分がある

その友人に不幸がないなら大丈夫だった側だったんじゃない？

北九州に住んでた時に読んで途中で「急にこっちに来た！」ってなった

気付かないなら被害は一切ないから

>平山夢明が出てきた時点で真面目に読めなくなった
映画だと佐々木蔵之介で笑った

>>平山夢明が出てきた時点で真面目に読めなくなった
>映画だと佐々木蔵之介で笑った
福澤徹三モデルが坂口健太郎という爽やかイケメン俳優なのもセットで大爆笑

夢明はずるいよ

ひとつながりだと思ってた話が情報を辿れるところがどんどん少なくなって一回唯一になった後にそこから広がる話が多すぎて逆にひとつながりだと信じられなくなるのすげー上手いな

もう終わりだよ猫の国

夢明は怪異側だからな…

今読み終えたんだけど終わり方めちゃくちゃアッサリしてんな…
今から巻末解説読む

でもこれの怪異って死者の魂そのものじゃなくて穢れっていうシステムというか現象だから
なんかそこに気づくとあんまり怖くなくなった

>この本読んでるとだんだんこの本を家に置いてること自体が穢れを呼ぶんじゃ…とか考えちゃってよくないねこれ
解説で選考委員が同じこと言ってて笑った

>でもこれの怪異って死者の魂そのものじゃなくて穢れっていうシステムというか現象だから
>なんかそこに気づくとあんまり怖くなくなった
でも気付いたらもう…ね

変ないたずら電話が一番怖い

>でもこれの怪異って死者の魂そのものじゃなくて穢れっていうシステムというか現象だから
>なんかそこに気づくとあんまり怖くなくなった
作中"私"も最後の最後まで怪異が絶対に存在したわけじゃなくて各々病気だった人たちの認識がたまたま連鎖しただけかもって態度貫いてくれててなんかよかった

>変ないたずら電話が一番怖い
良い感じに「なーんだ気のせいで済む現象ばっかじゃん」って安心しかけてたところに思いださせてくるのやめれくれる!!>?

延喜式というのをこれで初めて知った

あの和尚なんなんだよ

映画版のラストシーンで変な男が遠くからずっとこっち見てるの怖いよね

この本読んでる間だけ今まで絶対気にしてなかったであろう家のノイズ音が聞こえてくる

なんか寒いな…と思ったら家のドア開けっぱなしだったわ…

別の映画でも思ったけど人感センサーライトっていい舞台装置だよね

普通のホラー小説で現実に侵食してくるような話ではなかったと思うが何を怖がってるんだ

これスレ立つ度に謎に不安を覚えてる「」だらけになるから一度読んでみたい

>これスレ立つ度に謎に不安を覚えてる「」だらけになるから一度読んでみたい
是非古本で買って読む経験をしてほしい
っていうと作者には嬉しくないか

>映画版のラストシーンで変な男が遠くからずっとこっち見てるの怖いよね
ただの信号待ちだよ

>普通のホラー小説で現実に侵食してくるような話ではなかったと思うが何を怖がってるんだ
いままで単純に知覚しないで生きてきてたのに知覚するかしないかという2択に勝手に分かれるということを知らしめられたところ

古本で買って怖くなる要素はないよ！

>>映画版のラストシーンで変な男が遠くからずっとこっち見てるの怖いよね
>ただの信号待ちだよ
それをどっちに捉えてしまうかで明暗が分かれるんだろうな…

気にしない人には無害というのがなんかたくましく感じられはする

個人的には奇談百景の方が怖かった

伏線というか事象の元ネタが開示されて繋がっていくあたりは気持ちいい

九章のオチが弱いなと思ったんだけど気づいてないだけでよく考えると…みたいなのってあったりする？

>気にしない人には無害というのがなんかたくましく感じられはする
結局
繊細過ぎる…と繊細じゃなさすぎる…という話に落ち着いてしまった…

自分が気づかない側だとしても「気づかないだけで実はずっとそこにいる」とかすげー嫌だなと思ってしまう…

北九州最強の怪談っていうワードが怖くなさすぎる

映画版の赤子が映りまくってるのに全然気にしないでパーティしてる家族が好き

>自分が気づかない側だとしても「気づかないだけで実はずっとそこにいる」とかすげー嫌だなと思ってしまう…
それが見えたら終わり…だけど糞ピエロよろしくミーム汚染で弱体化したりするのかな

ゴーストハント時代からのファンだから
巻末で募集してた怪談かぁ懐かしいなぁってなって嬉しかった

>北九州に住んでた時に読んで途中で「急にこっちに来た！」ってなった
まあまあ人口多いところをいきなり当事者にしてくるのはズルだよ！

日本中どこの土地も人が住んでるようなとこは大抵誰かしら死んでるよな…って思ったら怖くなった

このスレとこのスレ見て本棚から引っ張り出してきた本とXを交互に開いて見てたら何度目かのタブ切り替えた先のXがこんなのになってビビりちらかしてしまった
fu4328498.jpg

>日本中どこの土地も人が住んでるようなとこは大抵誰かしら死んでるよな…って思ったら怖くなった
とはいえこの工場より周りの方が空襲でもっと死んでるじゃん！ってのは作中でも言わせてるしなんというか上手いね

その土地で過去何があったかは確かにわからんよねぇ…っていう嫌さがいいんだよな

お祓い効かないんだっけ？

>お祓い効かないんだっけ？
効いてる効いてるオッケー！って思える精神なら効く

炭鉱火災すらまだ何か呪いが起因で起きてそうな

>日本中どこの土地も人が住んでるようなとこは大抵誰かしら死んでるよな…って思ったら怖くなった
京都とかめちゃくちゃ戦乱起きてるのに町中魔界になってないのはその都度厚く供養されてきたからだよとある人が言ってたけど、じゃあちゃんと供養されてない土地はそういうことだよね…と思った

結局大元は鉱山火災ってことでいいのかな

>その土地で過去何があったかは確かにわからんよねぇ…っていう嫌さがいいんだよな
土地と家買う前に読んでたら家買えなくなってたから逆に買ってから読んでよかったなと思ってる

映画版の主演の竹内結子良かったんだけどな…

>幼女のブランコ
>のシーン怖すぎて悍ましすぎて
>文章なのに怖くて泣いた
読み終えたばっかりなのにどのシーンのことか思いだせない…
どれのことだろう

>映画版の主演の竹内結子良かったんだけどな…
超きれいだよね

あわかったわかった
幼女がブランコに乗ってたシーンじゃなくて幼女が「ブランコ！」って言ったシーンか

この小説は語り手がリアリスティックなのが非常に良い
似てると言われて読んだ「火のないところに煙は」って小説はそこが全然ダメだった

着物の首吊り女性を指してブランコ！じゃなかったっけ

延喜式がなんやかんやみたいな話が出てくるからもっと過去につなげてく構想があったのかなあと

>>映画版の主演の竹内結子良かったんだけどな…
>超きれいだよね
亡くなった時は関係ないとわかっていても少し連想してしまった

気になって大島てる見に行っちゃった

チクショウ
アマプラで残穢見始めちまった
14日以内に消えるらしいぜ

>この本読んでるとだんだんこの本を家に置いてること自体が穢れを呼ぶんじゃ…とか考えちゃってよくないねこれ
スレ画は読んだ事ないけどホラー物はよっぽどマイルドじゃない限り全部その理論で家に置いておきたくないわ

結局表紙の絵は本文中のどっかのシーンじゃなくてなんとなくのイメージ図？

神道では穢れが移る期間は何日かとか設定されてるって話が意外で面白かった

>神道では穢れが移る期間は何日かとか設定されてるって話が意外で面白かった
逆によく聞く四十九日って数字が出てこなかったな

>神道では穢れが移る期間は何日かとか設定されてるって話が意外で面白かった
感染のルールがやたら厳格で面白かったな

>神道では穢れが移る期間は何日かとか設定されてるって話が意外で面白かった
これも科学的に考えたら死者が伝染病で死んだかどうかわからないから一律にこんだけ隔離して家族も死んでなかったらまあ大丈夫だろで決められた数字だったんだろうな

俺はバカだから中盤から何時の何処の誰…？ってなりながら読んでた

>気になって大島てる見に行っちゃった
お前それでもし自分の住んでる所にマーク付いてたらどうするつもりだったんだよ

>お前それでもし自分の住んでる所にマーク付いてたらどうするつもりだったんだよ
気づかなければよかったのにね

こういうスレはホラー耐性つよつよな「」達がわらわら沸いてきて怖がりな「」が置いてけぼりにされるのを見てるのがたのしい

幽霊出まくりみたいな空気の最初のマンションも大半は気にせず暮らしてるのよな
気にしないのが一番の対処法なのが明快で良い

>幽霊出まくりみたいな空気の最初のマンションも大半は気にせず暮らしてるのよな
>気にしないのが一番の対処法なのが明快で良い
一回気にしちゃったらその後無視しててもダメなのは怖い

>普通のホラー小説で現実に侵食してくるような話ではなかったと思うが何を怖がってるんだ
いやモロに侵食してくる話では
まず普通の物音がこいつのせいでちょっと不安感でるし

>これスレ立つ度に謎に不安を覚えてる「」だらけになるから一度読んでみたい
前にも立ってたの？
ログ読んでみたいけどそれっぽいタグではひっかからないな保存されてないのか

ホラーなんだけどなんか……ファンタジー？SF？に爪先突っ込んでる気がする
何しろ世界の隠れたシステムが出てきてしまったから

>>これスレ立つ度に謎に不安を覚えてる「」だらけになるから一度読んでみたい
>前にも立ってたの？
>ログ読んでみたいけどそれっぽいタグではひっかからないな保存されてないのか
引っ越しシーズンになるとこれを新生活始める知り合いに贈りたい邪悪な「」がスレ立ててる印象

ヤバいと気付いて引っ越してもダメなの最悪すぎる

>引っ越しシーズンになるとこれを新生活始める知り合いに贈りたい邪悪な「」がスレ立ててる印象
邪悪すぎる…

邪悪な人間ほど祟られにくいみたいなとこはあるよな…

映画を見たら淡々とした私の語り口から始まるのがすごくよかった
奇談発勁もすごくよかった

>ヤバいと気付いて引っ越してもダメなの最悪すぎる
気付いちゃってから引っ越しても憑いてくるのか…って思って読んでたら
気づいていようがいまいが憑いてきてるけど気づいてないだけかも…ってなるのは嫌すぎる…
自分が気づかない側なら別にいいんだけど妻子をもってその家に住む人間が増えるほど気づいてしまうリスクが増える…

>感染のルールがやたら厳格で面白かったな
十二国記の天界ルールもやたらシステマチックだったし
屍鬼というか吸血鬼もルール厳守の生物だしで作者の性癖を感じる

ねこがね
鳴くのよ

>自分が気づかない側なら別にいいんだけど妻子をもってその家に住む人間が増えるほど気づいてしまうリスクが増える…
でもこれも単純な話で自分は病気じゃないとしても人が増えたら増えた人の中に統合が失調してる人がいる可能性も上がるってだけの話なんだよな…

何も知らない人が住む分にはもんだいないってこと？

>ねこがね
>鳴くのよ
このババァ死ね死ね燃やす言ってくる悪霊を猫扱いしてどんな会話してたんだろうな…

>何も知らない人が住む分にはもんだいないってこと？
気づかない人なら問題ない

たまにスレ立ってるの見るなこれ
お化けなんてないさの精神があれば呪われてても問題ないねって本

>何も知らない人が住む分にはもんだいないってこと？
住んでから気づかないか気づいても気にしなければオッケー
今知らないことは何の保証にもならない

なので映画の事故物件気にしない兄ちゃんもついでみたいに襲われてたの不満なんだよな…

呪いなんて気づかなかったらなんの意味もないっていうのはそうなんだけど常に誰かが理不尽に自分を呪ってるかもって気づきを見せてくるから嫌よね

何らかの事情があった家や土地であったことを知ってれば知ってるほど要らんもんを知覚というか錯覚してしまいやすいってだけのこと

イタズラ電話はなんなんだよ！

事故物件を興味本位で選んじゃうタイプはどっかのタイミングで「そんなの信じてない自分」が負けて囚われちゃうんだろうな

>イタズラ電話はなんなんだよ！
他は説明がついてもこれだけは説明つかない…嫌すぎる…

>何らかの事情があった家や土地であったことを知ってれば知ってるほど要らんもんを知覚というか錯覚してしまいやすいってだけのこと
何らかの事情があったということを知らんでも作中で発症している
というか相談に来た久保氏がそうだし……住居周辺に瑕疵がなさそうとわかっても問題は続いてる

神経質な人には地獄みたいな内容の本だと思う

関係ないけど平山夢明バ美肉してて笑った

>>何も知らない人が住む分にはもんだいないってこと？
>住んでから気づかないか気づいても気にしなければオッケー
>今知らないことは何の保証にもならない
でもそんなこと言ったら日本中どころか世界中で人が死んでない生き物の死んだ謂れのない場所なんてないだろうし…
って映画内でも言ってたか…

>神経質な人には地獄みたいな内容の本だと思う
神経質なアイツにこの本を読ませて最後のひと押しをしよう！

こんな時間に宅配ボックスを開けた通知が届くのやめてくださる！！？？？れ？？？？？

映画は最後さえなければ滅茶苦茶いい出来だった

>映画は最後さえなければ滅茶苦茶いい出来だった
これはフィクションですよって念押ししないといけないからな

>ねこがね
>鳴くのよ
うすうす人間の恨み言であると理解してしまう寸前に「これは猫、猫なのよ」ってセーフゾーンに入れたのかもしれんな…
安全に狂ったというか

これ読んだ後のある夜の線路沿いを歩いてたら何も無いところに水がボタボタ垂れてきたから怖くて嫌い

映画版は幽霊の平面的な映像が不気味で怖かった
すごいあやまってくる男とか床下のやつとか

ねこです、ねこはいます。よろしくおねがいします。
はミーム汚染の代表になっちゃったけど別支点ではこのSCPを知ってるおかげで荒廃した謎の井戸＝ねこです。の連想が働いて不気味な井戸が怖くなるっていう逆の緩和が効いてるシーンもあるのかもしれないな…

呪い怖いんだけど主人公が全く気にしてない感じして強い…ってなる

>呪い怖いんだけど主人公が全く気にしてない感じして強い…ってなる
わざわざ久保さんを置いたのは進行の相方ってだけじゃなくて探索シーンで対比する先としても必要だったんだなって思った

人感センサーが反応するとこ淡々として怖いすぎる…

>ねこです、ねこはいます。よろしくおねがいします。
>はミーム汚染の代表になっちゃったけど別支点ではこのSCPを知ってるおかげで荒廃した謎の井戸＝ねこです。の連想が働いて不気味な井戸が怖くなるっていう逆の緩和が効いてるシーンもあるのかもしれないな…
…いややっぱり怖いんじゃねえかな？ねこの元記事当たってると

あなたも仲間なの…？

映画で旦那役だったと思うけど照明の点灯見てるとこ大分日常的でほっこりもするんだけど地味に怖い

>あなたも仲間なの…？
SNSでよくみるやつだ！！！

>>あなたも仲間なの…？
>SNSでよくみるやつだ！！！
うnうnそうだね…ワクチンは人体に悪影響及ぼすために作られた成分の陰謀だもんね…

>映画で旦那役だったと思うけど照明の点灯見てるとこ大分日常的でほっこりもするんだけど地味に怖い
まあセンサーライトの誤作動なんて頻繁にあるもんな

あの土地全体が穢れてるのにマンション住民の大半は影響受けてないからな
たまに影響受けすぎた人が事件起こして穢れが連鎖する程度

>>引越する人にあげよう
>新築建てたばかりの人にプレゼントしたら死ぬほど怒られそう
怖いもの苦手な友達に新築祝い送ったとき
箱の底に混ぜたらめっちゃ怒られたよ

そんなに怖いのこれ

怖いというか嫌

言うほど怖くないよ
ただちょっと蛇口が見れなくなるくらい

身の回りの些細な出来事が全部ホラーとして活きてくるの良いよね…よくない…

映画はギャグみたいだった

>映画はギャグみたいだった
ギャグにならないホラー映画というのを見たことがない

むしろ小野不由美が怖い

あらすじ読んでこの家に何か秘密があるサスペンスかと思ったら幽霊かよ

うちに住んでるマンションも一家心中とか飛び降りあったけど古いマンションならそんなもんだよなって思ったらそこまで怖くなくなった

>邪悪な人間ほど祟られにくいみたいなとこはあるよな…
そもそも元から強い人間の場合は相手が生きてようが死んでようが関係ないからな……

>>映画はギャグみたいだった
>ギャグにならないホラー映画というのを見たことがない
ホラーにならないギャグもないからな

>奇談発勁もすごくよかった
そんなカンフー映画みたいなタイトルだったか？

>あらすじ読んでこの家に何か秘密があるサスペンスかと思ったら幽霊かよ
全体的な筋立て自体は実はわりとそうなってるよ

なんか土地の歴史を探しにいくホラーはわりと小野不由美のお約束だよね
実際に読者から怪談収集した話とかそういう集大成感があってちょっとしみじみする

小説版は読み味がミステリーに近いよね