すぅ…すぅ…むにゃ…（おねむ灯花である…子供なので寝るのが実際ハヤイ！）

うぐおおお…！やめろショッカー…！

う……うう…！（寝ている「」の顔色がやにわ青くなる）
お…おも……重…！

ｶｶｶｶ…ｶﾞﾘｶﾞﾘｶﾞﾘ…！（部屋に仕掛けたアンテナと装置本体とがなにやら異常反応している！コワイ！）

（「」を覗き込むようにしている影…！いつも通りろくでもない事にはチャンネルの合う男だ！）

灯花…おきなさいっ！（尻つねり）

おも…？でもおりりんが上に乗っかってるわけじゃないわよね…灯花これは一体…
>すぅ…すぅ…むにゃ…（おねむ灯花である…子供なので寝るのが実際ハヤイ！）
灯花〜〜〜！那由他さん乗せるわよ！！！(ｶﾞｸﾝｶﾞｸﾝ)

灯花まで寝こけちゃってるし〜！
ほら！そのでっかいテディベア取り上げちゃうわよ！

>灯花…おきなさいっ！（尻つねり）
にゃーーーー！？（ﾊﾞｯ）
なんなんにゃー！？

（でかいテディベアを抱っこしたままの寝ぼけ灯花が目を開ける！）

なんか来てるわよ！旭さんも！ヤマネコは眠らないlんじゃなかったの？！

>灯花〜〜〜！那由他さん乗せるわよ！！！(ｶﾞｸﾝｶﾞｸﾝ)
にゃーもう！起きた！わたくし起きたから！
そんなことされたらわたくし潰されりゅううううう〜っ！！

うごご……重…重い！重いぞー！うううう…！！
（胸元をかきむしる「」！しかし手応えはない…！）

>なんか来てるわよ！旭さんも！ヤマネコは眠らないlんじゃなかったの？！
おっと！つい転寝を…！
ややっ…これは…"いる"気配でありますなぁ！

か…金縛り…！？（うっすら目を開ける成人男性だ）
>（「」を覗き込むようにしている影…！いつも通りろくでもない事にはチャンネルの合う男だ！）
アイエエエエ…！！

（即席のゴーストバスターズが態勢を整える！）

マタギさん！わたくしの装置にもはんのーがこんなに！

チャンネル調整！可視化してやるにゃーーー！！！

「」っしーには気の毒だけども、重い重い〜って苦しんでる今がチャンス！
旭さん！あのおばけの姿をあたしたちにも見えるようにして！

ふむ、美樹殿…まずここは逸る気持ちを抑えるでありますよ(ｽｯ☝️)
ラビがこの部屋に立ち入った状態から何も変わっていないようでありますからな(空中に浮かんだ切れ端や水滴を)
手を突っ込む前にこれを…(ﾎﾟｰﾝｯと何かを投げ込む)

（灯花の背負ったパラボラアンテナからﾎﾟﾜﾜﾜﾜと放たれる電波！）

今であります！そこのあなたが誰なのかは存じませんが…話を聞かせてもらうであります！
（なんか印みたいのを結んで）破ァ！！！

焦点の合わさった影を特定して旭が固有能力を発動する！

＜ﾆｬｰﾝ…（和装の少女らしきシルエットが浮かび上がる）
（おかっぱ頭に赤い和装…しかし頭には猫耳とお尻からは尻尾が伸びる）

おおー！見えてきた！あたしにも見えてきたわよこれ！
…ん？

『………』（成人男性の上にのしかかる猫耳座敷童めいたなぞのそんざい）

これは何でありますか…？！

ネコミミぃ〜？
ほむらお姉様の生き霊にしてはなんかおっきいよね〜

…ネコマタでありますか？（ぱちくり）
しかし全体の雰囲気はどこか座敷童のようでもあり…？

いずれにせよ、ただのオバケでは無いようでありますな…？
も、もし…我は三浦旭と言うしがない狩人でありますが
あなたは一体…

あなたは一体誰なのにゃー？そしてここにいる理由っ！！！

…ﾆｬｳｰ(無造作に着物の裾を捲り上げる！)
のしっ(そして…跨る！「」の上に跨った！)

（すっと手を出す旭…友好を示そうとしている）

>（すっと手を出す旭…友好を示そうとしている）
『………』（ｼｬｷﾝｯ！と猫耳娘の手の爪が伸びる）
ﾊﾞﾘﾊﾞﾘﾊﾞﾘ（ひっかき！）

こ…こいつ！？（変身し抜刀するさやか！）
まさか悪いオバケなんじゃ！？

ぐえー！（ひっかき攻撃がHIT！）
いたいでありますなぁ！？

おっとと…実態は無いでありますから影響はないかと…

>…ﾆｬｳｰ(無造作に着物の裾を捲り上げる！)
>のしっ(そして…跨る！「」の上に跨った！)
なっ…ちょっとちょっとー！？（ぐいっ！）
ええい君は何者だ！いきなりなにをするーーー！？

ﾌｼｬｰｯ！！！（唸り散らかすおかっぱ猫娘めいた存在！）
（尻尾がﾋﾟｰﾝと立っている！）

ﾑﾑｰ…涼子殿がいればきっとこの正体はわかるのでありましょうが…！
ともかく…話を聞いてほしいであります！我々は敵対するつもりはないであります！

むむむー…この子どー見ても魔女でも無いしキモチやウワサでも無いよねー？
幽霊？霊魂？…もしかすると…まさかほんものの妖怪とか！？

>ﾑﾑｰ…涼子殿がいればきっとこの正体はわかるのでありましょうが…！
>ともかく…話を聞いてほしいであります！我々は敵対するつもりはないであります！
で…でも旭さん！この子ってば人の言葉通じるのかもわかんないわよ！？

や☝例え言葉が通じずとも…！（両手を広げる旭…そしていいのであります顔…！）
身振り手振りは地球共通の言語でありますゆえ…！

いいのであります…いいのであります…！
さぁ良い子になるのであります…！（じりっじりっ…）

『ふ…ﾌﾆｬｯ…！？』（ﾋﾞｸｯ）
『ﾌｼｬｰｰｰｰｰｯ！！！！』

ﾋﾞﾘﾋﾞﾘｨ！

マタギさん…なんだか余計にこーふんさせてないかにゃ〜？

一体何が起きているのですか？！（やってくるラビ！）

>むむむー…この子どー見ても魔女でも無いしキモチやウワサでも無いよねー？
>幽霊？霊魂？…もしかすると…まさかほんものの妖怪とか！？
よ、妖怪…？
その線は考えたこと無かったな…でも幽霊は実在するなら妖怪だって居てもおかしくは…？

>マタギさん…なんだか余計にこーふんさせてないかにゃ〜？
なんか…この子旭さんのこと警戒してない？！
>ﾋﾞﾘﾋﾞﾘｨ！
あぶなーいっ！！（マントで防御するさやか！）

ﾋﾞﾘﾋﾞﾘｯ…！！（猫パンチファングの一閃で引き裂かれるさやマント）

ああっラビさん！こっちだよこっち！
ほんとに居たんだよ！ほら見えるでしょ！？

『……ﾆｬｰ…』（暗い部屋の中、瞳孔が開いた猫の目が光りラビを睨む）

（ぼんやりと浮かぶ猫娘の背後にもう一人の誰か…その姿にラビは見覚えがある…！）

銀髪の少女を守るように威嚇を続ける猫娘…

>（ぼんやりと浮かぶ猫娘の背後にもう一人の誰か…その姿にラビは見覚えがある…！）
……白金…？

>銀髪の少女を守るように威嚇を続ける猫娘…
白・・・金・・・？

旭…もう一人の姿は見える？
そのもう一人にもお願い…！

知り合い…でありますか？それならば…

白金…殿でありますか？（はっ…と顔を上げる旭）
そこにいるのでありますか！？
>旭…もう一人の姿は見える？
>そのもう一人にもお願い…！
わ！わかったのであります！

（旭の魔法の力で猫耳娘の背後にさらに銀髪の少女の姿が浮かび上がる）
（その姿を認めたラビの目が見開かれていく…）

（姿がくっきりとなり始める少女…！おお！彼女こそは…！）

その白金さん、ってのがこの二人目の幽霊ってこと…？（訝しむさやか）
でもラビさんの知り合いってことは…友達だったとか…？

もしかして…この猫娘はこの女の子を守るために？

『やっと話せますね…氷室先輩』
『お久しぶりです…』

ムムム…なんかブレがあると思ったらもう一体がいたという事なのー？
こっちは…フツーの人間だよね？

この子は…私が生きていたころに面倒を見ていた猫…そして私を守ってくれていたの…
でも…こんな感じだから話もできなくて…

くふふっ♪すごいすごいっ！高次アストラル存在が二体も！（ｸﾞﾙｸﾞﾙｸﾞﾙｼﾞﾛｼﾞﾛｼﾞﾛ）
死してなお残る意志だなんて！こんなの見せられたら
やっぱり人間の精神エネルギーの強力さに感動さえ覚えちゃうよねー！

昨日ラビさんを引っかいたりしたのはこの子だったんだね？
でもどうして…

むー…太助のおじさまのむかーし話してたネコマタってこういうのが元なのかにゃー？

人間の精神…死してなお残るほどに強いもの…
白金、貴女にそこまでさせるなんて一体なんの未練が…？

『そして…氷室先輩はこの子をどうにかしようとしてはいけない』
『むしろ、この子を追い出すなんてもってのほか…だってこの子は』
『この宿に憑いている座敷童でもあるんです…だから』

むむ…座敷童ー？（ｸﾞﾙｸﾞﾙｸﾞﾙｸﾞﾙをやめてﾋﾟﾀｯと止まる灯花）
でも…それにしては猫だよにゃー…？

『私は…供養はされたみたいだけどまだここにいるの…』
『一人ふらふらとこの世界をさ迷う事になっちゃった…そんな私をこの子は…』

供養？まさかラビ殿…もしや…この方が…

>むむ…座敷童ー？（ｸﾞﾙｸﾞﾙｸﾞﾙｸﾞﾙをやめてﾋﾟﾀｯと止まる灯花）
>でも…それにしては猫だよにゃー…？
『こういった方がみんなには分かりやすいかな？"願い"と』

『氷室先輩…この宿を起点に湯国市を変わろうとしているのを見てきました』(窓の外に視線を向けながら)
『ですけど恥ずかしいことに、まだ変わらないものがある…私があなたの為に止めたかった人たちがまだ変わりきれていない』
『それをもどかしく思う亡者が力を得るべくあなた達の希望に手を伸ばして…この子が守っていなければ今頃』

>『こういった方がみんなには分かりやすいかな？"願い"と』
願いって…ことは（仕草はまんま猫丸出しな和装おかっぱ猫娘を見やるさやか）
え、まさかこの子って実質ほんものの妖怪ってこと…！？

なるほど…ですが白金殿と言いましたかな？
このままこの世に留まるのはあまり…

>え、まさかこの子って実質ほんものの妖怪ってこと…！？
『私もびっくりしちゃったよ…餌をあげてた猫がこんな不思議な何かだったなんて…』

変わりきれていない人々…それってもしかしなくても
撲滅派とかゆー人たちのコトだよねー？（小首をかしげる灯花だ）
マタギさんのクラスメイトもそうだったんだよね？

つまりー…その猫ちゃんは…あの桜の力を食べて貴方をつなぎとめてたりしない？

『……♪』
（白金の足元に腰を下ろしてペロペロと毛繕いめいた仕草をしている和装猫娘である）

>つまりー…その猫ちゃんは…あの桜の力を食べて貴方をつなぎとめてたりしない？
『きっとそう…私にもくだらない未練とかあったんだね…もう、どうでもいい事なのに』

なるほどこの湯国の地にはネコマタ伝説なるものがあるのかもしれんな？

>なるほど…ですが白金殿と言いましたかな？
>このままこの世に留まるのはあまり…
『そうだね…このままじゃずっと汚れていくだけ…それをこの子が…あの桜の力を貰って私を繋ぎ止めている』

白金、貴女の未練は・・・

『私はまだ埋まっているみたいなんだ、あの谷に』

『私がこの子の正体に気づいたのは…あのバス事故で命を落とした後のことでした』
『この子は大地のゆりかごから動こうとしないし、壁をすり抜けての移動もできて』
『第一…こんな状態の私を見つけるなんて普通の猫といえる存在じゃない…』

谷…もしや…（どんよりと暗くなる旭）

『…かつてこの街では弱さを武器に他者を傷つけた人達がいました』
『氷室先輩、できることなら私は…あなたに弱さの刃を振るう人がいなくなるところを見届けたい』

この子が…座敷童？（一歩近づくラビ）
この宿を…大地のゆりかごを守ってくれていた…

バスの落ちた所にあなたはまだいるのね？白金･･･！

『どういう理由かはわからないけどね？昔からいるみたい…（撫でている）』

ええっと…白銀さん？だったよね…あなたの体がまだ引き上げられていないって事？
そんな…！

>この子が…座敷童？（一歩近づくラビ）
>この宿を…大地のゆりかごを守ってくれていた…
座敷童でもありネコマタでもあるってことなのだろうか…ううむ
だとするとあのオフダは…

そうだ、オフダ……それに、昔から居る…（はっとするラビ）
父が亡くなった後に来たあの霊能者がやったことは…

ふむふむ…あの事件の事故現場の地図は〜っと（タブを取り出す灯花）
これは器材が持ち込みづらい所だにゃー…人の手で何とかって感じ？
だから助かった者がいない大事故となった…

>ええっと…白銀さん？だったよね…あなたの体がまだ引き上げられていないって事？
>そんな…！
凄惨な事故でありましたからな…生存者はうららの元相棒だった
くらら殿、ただ一人…
バスの車体の損壊も著しく、遺体によっては今も一部が見つからず…

…ケジメをつけねばならぬ訳でありますな？我ら4人…否、それだけではなく
この湯国に生きる者全てが目を逸らしてきた過去に、今ここで…とうとう

>ええっと…白銀さん？だったよね…あなたの体がまだ引き上げられていないって事？
>そんな…！
『体なんて今更どうでもいいと思ってたけど…思ったより繋がりがあるんだね？みんなに迷惑かけるつもりはなかったのに…』

>凄惨な事故でありましたからな…生存者はうららの元相棒だった
>くらら殿、ただ一人…
>バスの車体の損壊も著しく、遺体によっては今も一部が見つからず…
そこまでの事故だったのか…知らない部外者が無神経な事を言ってしまったかもしれん…！

>そうだ、オフダ……それに、昔から居る…（はっとするラビ）
>父が亡くなった後に来たあの霊能者がやったことは…
『そこまでは私にもわかりません、氷室先輩…この子は言葉を喋れませんから』
『その霊能者がなんであったにせよこの子はずっとここにいる…居着いてます』
『少なくとも…とても居心地良さそうにしてます、縁側で昼寝するのが好きなんです』

『先輩、謝るのはナシですよ？それに運命なんて誰にもわからないんですから』

はえ〜…にしてもネコマタが座敷童ねぇ…！？（まじまじと見つめるさやか）

『この子なりに人間に化けたつもりらしいけれど…💦』

>はえ〜…にしてもネコマタが座敷童ねぇ…！？（まじまじと見つめるさやか）
案外…ゲンを担ぐみたいな意味があるのかもしれん
“招き猫”とか縁起物中の縁起物だしな

『えっと…あなたですよね？三浦さん…地縛霊仲間からの伝言があります』(くるり)
『現場には彼を連れてきてほしい…この際手段は問わないから…とのことです、よろしくお願いしますね？』

やるか…引き上げ…！

『ﾆｬｰﾝ…♪』

うむ…ちょっと俺は行けなさそうな場所だが
どこか近いとこで待機という形になるな？

>そこまでの事故だったのか…知らない部外者が無神経な事を言ってしまったかもしれん…！
あの事故が生みだした物は、死者だけでは無いのであります
我々の魔法があの時、暴走し…事故の瞬間の苦しみを我々の目の前に再現したのでありますよ
その影響を受けた撲滅派の主要メンバーは…今も表に出られるような状態ではなく…

>『えっと…あなたですよね？三浦さん…地縛霊仲間からの伝言があります』(くるり)
>『現場には彼を連れてきてほしい…この際手段は問わないから…とのことです、よろしくお願いしますね？』
っ……黒田のことでありますな？
灰谷も無茶な注文をするのでありますな…しかし黒田は…今も退院できておらず

『手段は問わないので、絶対に引きずって連れてきて…だそうです』
『よろしくお願いします』(にこり)

>うむ…ちょっと俺は行けなさそうな場所だが
>どこか近いとこで待機という形になるな？
『あなたは憑りつきやすいので同行お願いします』

>うむ…ちょっと俺は行けなさそうな場所だが
>どこか近いとこで待機という形になるな？
くふふっ、おじさまはわたくしたちのサポートに回ってくれればそれでいいにゃー
だって…今の湯国市には魔法少女がこんなにいるんだもん
遺体の引き上げくらいちゃちゃっと終わらせちゃおー！

>『あなたは憑りつきやすいので同行お願いします』
ｴｯ？
…取り憑きやすい！？（がーん）

>『あなたは憑りつきやすいので同行お願いします』
ﾊｱ?

あっ！もしかしてさっき「」っしーをのぞき込んでたのは猫の方じゃなくて…白銀さん？

なるほどにゃー
チャンネルがわたくしたちに合わないなら
直接おじさまに憑りついて発言するのが手っ取り早いよねー？

>『手段は問わないので、絶対に引きずって連れてきて…だそうです』
>『よろしくお願いします』(にこり)
むぅ……了解であります、友人の灰谷の頼みとあらば
この三浦旭、黒田の病院からの脱走に手を貸すのでありますよ（☝）