経験と言われてもだな？俺はそういう感じの奴では…

魔女でもウワサでもキモチでもないオバケだからな…ううむ
ただなんとなくだけど人間のものではないような？

そうだよ！聞いた事があるよ！
「」さんは霊能力者だって！！（期待のまなざし）

えっ…「」さんはそういう感じでしょう（着替えてきたラビである）
私たちが見滝原に来る前に少し調べたところでは
あちこちで霊障関係で実績を上げていたと…

よ…よくわからない話が独り歩きしている！！
それはあくまで方便であってだな…そうだ！旭ちゃんにも知らせたらどうかな？

それにしても…ちょっと困ったことになりましたね
まさか本当に出てしまうとは…

わかった！わたし旭さんに連絡するね！（ピンクのスマホを取り出すうい）
もしもし旭さん、あのね…実は…

昔ここに来た自称霊能者ってのがなんかしてたってことでしょ？
そいつがオバケを封印したから今まで平和だったのかそれともそいつが黒幕なのかはわかんないけどもー

＜ういー！どうしたにゃー！
＜今…何かおかしな反応があったよ？

まあ待て、悪意の有無はわからん…
もしかしたらなだめていたのかも知れないからね？

>もしもし旭さん、あのね…実は…
『なんですとー！？ラビの宿でそのようなことが！？』
『魔女でもウワサでも、キモチでも無い…となると我や「」さんのような人間の出番でありますよ』

（やってくる小学生たち！灯火はおかしな機械を背負っている）

>＜ういー！どうしたにゃー！
>＜今…何かおかしな反応があったよ？
あ！灯花ちゃんにねむちゃんたち！
実はね、あのね…！

＞ういはトモダチである天才児ふたりに経緯を説明した（ﾋﾟｯ）

なんか俺がそういう人間にカウントされている…！

えぇーーー！？ぷふーっ♪
オバケだなんてそんなひかがくてきなことあるわけがないにゃー
…って昔のわたくしならそー言ったんだろうけどー…

わたくしたちの存在がそれを逆に証明しているようなもの！
つまり科学で解決できるにゃー！

>なんか俺がそういう人間にカウントされている…！
むふっ…おじさんはそういうのに造詣が深いのは事実だろう？
でも僕も心霊の類いには賛成派だよ…人間の精神エネルギーを扱ってきたからね

>（やってくる小学生たち！灯火はおかしな機械を背負っている）
灯花にねむ！そっちはなんかわかっ…た…って
んん？なによそのあやしい感じの機械はー？

むふっ…僕たちの魂は独立した存在として認識できるからね？
それを手に取れるかはまだ熟慮の余地があるけども

＜きゃーーーーっ！！！！！（温泉の方から絹を裂いたような織莉子の叫び！）

これは…探知機の様なものなんですけどー！
あの桜に影響を及ぼしているものがわたくしたちには認識できない…
そこにあるのに目に見えない感じられないものは私たちと波長が合わないから！
僅かな波長の乱れをこれで探知するわけ！

なっ…あの悲鳴ってまさかおりりん！？
いないと思ったらお風呂タイム中だったのか…まさか襲われたんじゃ

キリカちゃんもいるはずだから…さやかは見に行ってくれないか？
俺が行くわけにはいかないだろう

＜織莉子に手を出させない！最近のオバケはなってないな！
＜でもなんだこいつ…魔力が無い、感じられない…うわぁあぁ！？

>キリカちゃんもいるはずだから…さやかは見に行ってくれないか？
>俺が行くわけにはいかないだろう
おっけー見に行ってくる！キリカだけだとちょっと心配だもんね！（ﾀﾞｯ！）

やっぱりこの旅館にはオバケさんがいるんだ…！

あっ！わたくしも同行するよさやかお姉さま！（どたどたどた）
ほんとに精神エネルギー体が居るならこの探知装置にはんのーがあるはず！（アンテナを向ける！）

（ｶﾞﾗｯ！）おりりーん！ついでにキリカも大丈夫！？
さやかちゃん参上ーっ！！

>やっぱりこの旅館にはオバケさんがいるんだ…！
大丈夫ですようい様…必ず理由と原因があるはずです
それを解決しましょう

わたくしも参上ーっ！（ｽﾀｯ！）
さぁ姿を表すにゃー！！

（一瞬ちらっと何かが現れるが姿を消してしまう…）

むふっ…灯花…君は散々馬鹿にしていたあの洋画を見たのかな？
オバケ退治のね

>（一瞬ちらっと何かが現れるが姿を消してしまう…）
い…今何かいたわよね？
それも消えちゃったけども…

>むふっ…灯花…君は散々馬鹿にしていたあの洋画を見たのかな？
>オバケ退治のね
う、うるさいうるさーいっ！（ﾎﾞｶﾎﾞｶﾎﾞｶ）
もー…それにあれって科学でしんれーに立ち向かう話だしー…！

『ﾋﾞﾋﾞｯ…ｶﾞｶﾞｶﾞｯ』（灯花の背負った装置にも反応が！）

にゃっ？！またどっか行った〜…どこだーっ！！！（見失いあちこち走る灯花！）

>い…今何かいたわよね？
>それも消えちゃったけども…
むー…この装置には映画みたいに吸い取る機能まではないんだよにゃー
でもはんのーは合ったから『居る』のは間違いない！

背中を流していたらいきなりあの無礼なユーレイが！！
織莉子を脅かしたんだ！！！！

ふーむ…いるって事は確かなのよねえ？
ともかく二人とも！長湯はせずに出てきてくれる？

………（呆けている織莉子）
…はっ！？さ…さやかさん

織莉子の白くてきめ細やかな背中を流すという私の至福の時間を邪魔した罪は大きい…！
万死に値するよ！

あの桜の成長が阻害されている原因の一つかもしれないね？
憶測の域は出ないが、他に心当たりのある事は僕たちは調べつくしたと思っている

>………（呆けている織莉子）
>…はっ！？さ…さやかさん
おりりん！おりりんダイジョブ！？（ｶﾞｯｸﾝｶﾞｯｸﾝたゆんたゆんたゆん）
うわっすっご…じゃなくて！何されたの？！あたしたちもラビさんが襲われたのよ！

ええと、それが……そうよ、わたしはキリカとお風呂に入っていて
どこかから視線を感じる…と思ったのだけれど、周りを探知しても反応は無くて…

ともかくあたし達には見れないのよね？
だから今旭さんを応援に読んでるとこなんだけども…
魔法少女が異常なもの見えないってのも悔しいものねぇ？

はんのーなし…にゃーもう！
逃げられたーっ！（じたんだじたんだ）

やみくもに動いても逃げられてしまうのだろうね
でもきっとその発明はここで役に立つと思うよ？

おばけさん、逃げちゃった…？（女湯を見回すうい）
もしかしてわたしたちが追いかけてるから…？

とりあえずあたし達は「」っしーのとこ戻ってるからさ？
おりりんたちも風邪ひかないように…ね？

…くしゅんっ（たゆんっ♡）
そ、そうね…

>おばけさん、逃げちゃった…？（女湯を見回すうい）
>もしかしてわたしたちが追いかけてるから…？
逃げるという事は…そんなに力の強いものじゃないと思うにゃー
それに…好戦的でもない？

あっ…さやか様たち…丁度朝日が来た様なので出迎えに行きます…（廊下ですれ違うラビ）

＜我！現着であります！（☝）……と、もう夜でありました
＜声を落とさねば…！

旭さん！ちょっとおかしな事になっちゃってねぇ？
その･･･ういちゃんから聞いた通りなのよ〜

>＜我！現着であります！（☝）……と、もう夜でありました
>＜声を落とさねば…！
旭ちゃん、ドーモ「」です（廊下に居たのでちょうど出迎える成人男性である）
ういちゃんからジジョーは聞いてると思うが…どうもなにかが解き放たれてしまったらしいんだ！

解き放たれた…とはまた面妖でありますな？
なるほど、そのオフダで…この宿には我も来たことがあるでありますが
気配を感じ取れなかったはずでありますよ

こういう時は我の出番でありましょうなぁ…
あまり使いたい力ではないのでありますが
誤ればこの辺りの魂を呼び寄せかねないでありますから

くぬぬ〜！ここまで来たらどんな精神エネルギー体なのか気になるにゃー…！
絶対に捕まえて実験ざいりょーにしてやるんだから！

旭…私が間違ってはがしてしまったものがあるみたいなの…
何かは居た事は間違いないと思う…

>誤ればこの辺りの魂を呼び寄せかねないでありますから
ムム…難しいのはわかるが…あたりの魂…
もしかして動物やらなんやらも混ぜこぜにってことかい？

お兄様たちも遭遇したんですね？あれに…
（お風呂上がり浴衣姿の織莉子である）

おりりん！もう大丈夫そうで良かった…
そういえば…おりりんにはあれが見えたとか？キリカが『驚かされた』って言ってたけど…

我の力は死者の魂を呼び起こすものですありますが…
その対象を明確にしないと恐ろしい事が起きるのであります…

>そういえば…おりりんにはあれが見えたとか？キリカが『驚かされた』って言ってたけど…
それが、タオルを取られてしまって…キリカの背中を流してあげようとしたら
空中にタオルが固定されて引っ張られて…持って行かれてしまったんです

呼び寄せたい対象が分かっていない以上は…迂闊には使うべきでないと思うであります

>我の力は死者の魂を呼び起こすものですありますが…
>その対象を明確にしないと恐ろしい事が起きるのであります…
まさか……旭
あのバス事故の魂たちまで呼び出してしまうのを恐れている…？

>呼び寄せたい対象が分かっていない以上は…迂闊には使うべきでないと思うであります
​あ​っ​！​わ​た​く​し​も​同​行​す​る​よ​さ​や​か​お​姉​さ​ま​！​（​ど​た​ど​た​ど​た​）​
​ほ​ん​と​に​精​神​エ​ネ​ル​ギ​ー​体​が​居​る​な​ら​こ​の​探​知​装​置​に​は​ん​の​ー​が​あ​る​は​ず​！​（​ア​ン​テ​ナ​は​向​け​る​！​）​

>あのバス事故の魂たちまで呼び出してしまうのを恐れている…？
あの魂はもう…
それよりもこの辺りにも生きとし生けるものが生き、そして死んでいるでありますから

ヨクナイモノを呼び寄せてしまいかねないという事か
そう言う事ならこの間の火祭りの一件でもあったからね？
用心に越したことはない

そのオフダが張ってあったのが俺の泊まってる部屋なわけだが…！
多分俺の部屋が来てんなのかもしれない！
（俺がトリガーだったらどうしよう…）

幸いにも我らが追うべき存在はこちらにイタズラを仕掛けてくるほどには
こちらに対して干渉してこれる力があるようでありますゆえ
…追い詰めるか、それともおびき寄せることができれば…！

>そのオフダが張ってあったのが俺の泊まってる部屋なわけだが…！
>多分俺の部屋が来てんなのかもしれない！
さやかさんとお兄様の部屋に行ってみましょうか？
案外出会えるかもかもしれませんよ
>（俺がトリガーだったらどうしよう…）
お兄様が気に病む必要はありません…この旅に誘ったのはわたしですよ？

じゃあわたくしはおじさまの部屋に陣取る事にする！
あ！言っとくけどおかしな事を考えたらビッグバーーーン！だからね？
おじさま

夜通し見てみるというのもいい考えではありますが…
押しかけてしまっては来る者も来ないやもしれませんなぁ？

>あ！言っとくけどおかしな事を考えたらビッグバーーーン！だからね？
>おじさま
大丈夫！絶対にそんな事しないから！！！

>夜通し見てみるというのもいい考えではありますが…
>押しかけてしまっては来る者も来ないやもしれませんなぁ？
こっちが相手を驚かしちゃってまた逃げられたらって感じだもんねぇ？
…わかった！「」っしーとあたし…あと灯花！
これで張り込んでみよう！

では、今夜は我もここに泊まって見回りを…！

わかった…こういう状況に強い旭が居ると心強い、特別に部屋と食事を用意する
それに「」さんという専門家と灯花さんというゴーストバスターズも居る…

じゃあ…他のみんなは周囲のお部屋で張り込みって感じかな？

>わかった…こういう状況に強い旭が居ると心強い、特別に部屋と食事を用意する
感謝でありますよラビ！（ﾋﾟｯ☝）
今夜は野菜たっぷりのお鍋だった…と電話にてういちゃんから聞いたでありますからな

さやかさんも灯花ちゃんも頑張ってね？呼ばれたらすぐわたし飛んでくるから！

というわけで〜…くふふっ！お邪魔するねーさやかお姉さまにおじさま！
二人の夜の間に挟まる感じになっちゃって申し訳ないけどー…これも桜子の苗木のためだもん！

（そして一同はポジションにつく！）
（明らかに「」がまたも囮的な感じである！）

>というわけで〜…くふふっ！お邪魔するねーさやかお姉さまにおじさま！
>二人の夜の間に挟まる感じになっちゃって申し訳ないけどー…これも桜子の苗木のためだもん！
い…いやー別にあたしは…もう！ませたこといってんじゃ無いわよこのっ！
こいつ〜っ！！（ﾅﾃﾞﾅﾃﾞﾅﾃﾞﾅﾃﾞﾅﾃﾞﾅﾃﾞﾅﾃﾞﾅﾃﾞﾅﾃﾞﾅﾃﾞぼさぼさぼさ）

にゃーーーー？！？！！！（ぼさぼさーん）

あ……（ホントバカップル＆灯花へ手を伸ばす織莉子）

…わたしもご一緒したかった……

なでられるのは百江なぎさの役目だにゃー！！！

ホーンテッドクレイドル・フロム・ユクニの夜は更けていく…

（そして！ここは成人男性の部屋！）

ふんふふーん♪（部屋備え付けの冷蔵庫を開け…ジュースを取り出す灯花である）
あ、おじさまたちも飲むー？

装置は展開済みにゃー！
何処にいるかが分かったとこで三浦旭の出番となるわけなんですー！

あっこら勝手に！それ有料のジュースだからね！？

なんか不思議な組み合わせになったものだな！？

>あっこら勝手に！それ有料のジュースだからね！？
わたくしが払うからいいもーん！くふふっ
あと脳細胞を活性化するには糖分がひつよーなんだよー？

（部屋の四隅にあやしいアンテナが4つ展開されている）

>ふんふふーん♪（部屋備え付けの冷蔵庫を開け…ジュースを取り出す灯花である）
>あ、おじさまたちも飲むー？
あ！あたしも一杯もらっちゃう！
いやー…家族で旅行に行ったことはあるけども「触らないように」って言われちゃって
実際に飲んだこと無いんだよなー…こういうの！

さやかも灯花ちゃんも一杯やってるんじゃあないよ！
…せっかくだから俺ももらおう…