>No.1256152402
【このIRCスレッドは】
「貴様はダイス機能をナメた。その報いを今、受けるのだ」
「アイエエエ！　やめてください……！　ダイスの出目を操作したら公平性がなくなってしまいます……」
「もうダメだ。出目を33にした」
「アイエエエ！　アイエーエエエエエ！」
◆このようなことはないのでごあんしんください◆

>No.1256152905
◆それは集合知！◆
https://wikiwiki.jp/threadgrep/
https://ux.getuploader.com/nanrakanonanika/
https://drive.google.com/drive/folders/1RaQ1jXPWbAnxsc1QRy3hAwAM_vuWPy0i
◆不足してるログがあれば保管メントします◆

>No.1256152988
◆連続IRC小説「マルカントニオズ・アドヴェンチュア」◆

アイエエエエエッ！？ブラックフライデーナンデ！？

アババババーッ！？ブラックフライデーナンデ！？

>No.1256153079
おれは生前の世界で起きた出来事に触れた。幽霊島に向かったことが全てのきっかけだったと。「この世界にも同じ場所があるだなんて、偶然の一致にしては恐ろしいわ」ハリックは迷信的恐怖に震えた。「でも、大丈夫です。わたし達とチャンピオンが力を合わせれば……」リエシンナルは瞼を伏せ微笑んだ。
dice1D6=6 (6)
1　今こそおれの海の男としてのスキルを披露するときだ、航海の時だ！
2　もしかすると、島タートルもこの世界に存在するのでは？
3　あえて空路から幽霊島を目指すべきだろう
4　魔の海には危険な要因が存在していた！
5　魔の海を望む港町でトラブルが！
6　その時、導きの光……！

ハァー！ハァー！騙されたいぞ！ブラックフライデーは存在しないんだ！

なんか6多くないこの小説？

導きな……？

我が師導きの…

>No.1256154051
おれ達は魔の海を渡る方法を模索せねばならなかった。紫色のヒトデが横たわる神秘的だが禍々しい海岸に降り立ったおれ達は、神々しい白い光に照らされた。「マルコ……」「その声は……まさか、ラミラなのか」おれは蜃気楼めいて浮かぶ光のシルエットに目を奪われた。ラミラ、美しい女……！

◆続く◆

ラミラ！？

エヴァンドロのような光の側面か？もしやマルカントニオにも対になる分身があったり…

>No.1256155251
【これまでのあらすじ】
オモイ・ニンジャの導きを受けたサツガイ接触者・ディファイアンスの謎めいた儀式により、キョート城と現世の間にポータルが開かれた。
ドラゴン・ドージョーの高弟キャンドルと妹弟子ゼツラン・ソードフラッシュの三人は、何も知らぬままにトリイをくぐりキョート城へ。
ムクロジを初めとする危険な要因に惑わされながらも内部の探索を続ける。

ナンシー・リーを介したメッセージをIRC経由で受け取り、ルヴァロリゼやグリッチとともにペガサス山脈へ訪れたスミワノとゲキリンは、三人とのコンタクトを模索する。
時系列が明らかになった今、彼女たちの探索が「いつ」行われたのか、そして「どこへ」向かうのかを我々は知らねばならない！

>No.1256156296
【アンダー・ザ・アムナス・ツリー】#6

何もかもが謎だ!

>No.1256156426
現在の三人娘はどうしている？
dice1D6=6 (6)
1　またオンセンに入ってる
2　危険な地形を踏破している
3　ムクロジと戦闘中
4　ムクロジとは異なる存在と戦闘中
5　謎めいた中立的存在に遭遇
6　特に何事もなく探索を続けている

連続IRC小説の展開も佳境な…？

平和！

中立的存在…誰だろうか

>No.1256156806
地形を決めてみよう
dice1D6=6 (6)
1　奥ゆかしいキョート城めいたオリエンタル木造風景
2　いびつなニンジャ神話を再現したカテドラル
3　奇妙な自然洞窟
4　荘厳なパルテノン神殿めいた大理石広間
5　陰鬱で血の染み付いた暗黒中世めいた空間
6　無数の割れた培養槽が並ぶヨロシ実験棟

6からの6からの…6！

またエリア4643か？

前スレのダメージドの怪文書
ダメージドは多分スノードロップ＝サンに対しては嘘偽りなく本心で接して支えようとしてる
だから狂ってるんだ

>No.1256158548
ゼツランが先頭を歩き、その後ろにキャンドル。最後尾はソードフラッシュ。三人は油断なき縦列陣形を組み、左右と前後をそれぞれに警戒しながら注意深く進んでいた。周囲はヨロシサン・インターナショナルの実験施設めいて、ひび割れた無数のガラスケースが立ち並ぶ薄暗い空間だ。

>No.1256159412
「途端に近代的……いいえ、こうなると冒涜的なディストピア未来図めいているわね」ゼツランはスリケンを片手に握りしめ、カラテ警戒を怠らない。脳裏には、ニチョーム決戦におけるバイオニンジャの暴威が蘇っていた。

>No.1256160006
「もう時代もちぐはぐでワケわかンないよォ、バイオニンジャまで出てこないよねェ……？」キャンドルは二人の身体の影に隠れるように背中を丸めている。しかし何処かからアンブッシュしてくる輩がいれば、即座に決断的ソニックカラテ衝撃波で反撃するだろう。「後ろはこちらで見てますからね」ソードフラッシュが優しく声をかけた。

4643年のさらに先に繋がってる可能性すらある

過去現在未来が…

>No.1256160307
はたしてあのプリミティブなトリイ物体を経由してキョート城に突入してから、どれだけの時間が過ぎただろうか？　三人は既に時間感覚がぼんやりとしていることを認識していた。探索の緊張やカラテ行使でカロリーを消費する以外に、空腹や睡眠欲がこみ上げることは一切ない。これもオヒガン的性質の影響なのだろうか。

>No.1256160992
「あの、さ」キャンドルはカラテ警戒もそこそこに口を開いた。「このまま外に出たら、200年ぐらい経ってたとかァ……ンなこと、ないよね？　ダイジョブだよねェ？」「ウラシマ・タロの伝説ね。あれもオヒガンが関わってるのかしら」ゼツランは冗談めかした。「ならもう千年紀が過ぎてたりして」

ムクロジの性質を暗黒メガコーポが知ったらモータル餌に養殖したりするよねこれ？

01しのプ0101ーブド＝サン010ゃ！4643

>No.1256161904
「ヤダァ！」キャンドルは反射的に大声を上げた。「キャンドル＝サン、声が大きいですよ。響いちゃってます」ソードフラッシュが後ろから窘めた。「だってさァ、ヤじゃん！　ドージョーがさァ……みんなだっていなくなっちゃうじゃんさァ……！」キャンドルは涙目になり、グスグスと鼻を鳴らした。

カワイイネェ！！！！

プリザーブド＝サンの泣きっ面カワイイネェー！

ナンシー＝サンにタイムスリップさせてもらわなきゃ…

>No.1256162244
「冗談よ。そう簡単にタイムスリップなんてしてたら、あの夜キョート城に乗り込んだ時点でそうなってると思わない？」ゼツランは前方を警戒しつつも、軽く振り返ってキャンドルを小突いた。「ホームシックになっちゃった？」「だってさァ……ウチ、ヨロシサンはトラウマあッからさァ……」キャンドルは不安そうに割れた培養槽を盗み見た。

リアルニンジャはともかく憑依ニンジャの寿命って実際どうなるんでしょうね

ワシとの思い出がたくさんなのじゃなあ…

>No.1256163026
「ダイジョブですよ。あの黒いニンジャめいた存在のせいで、キュア＝サンが蘇るんじゃないかと思ってしまったんですね」「うん……」キャンドルは背中を撫でられ、頷いた。「でもそしたらもっぺんブッ殺してやる。あのバイオババァ……」「そうよ、その意気よ」「だよね。次は負けねェー！」キャンドルの瞳が燃えた。

大事なことなので2回言いました

このバイオオババ爆殺四散してもしつこいな…

>No.1256163681
「けどさ、実際二人は不安にならないの？」キャンドルはぐしぐしと目元を拭い、二人に世間話めいて投げかけた。「私は……そうですね、数百年とかはともかく、数年ぐらいはあり得るかもしれませんね」ソードフラッシュは笑った。「でも、ニンジャならそのぐらいは誤差ですよ。ハシ＝サン達も問題ないはずです」

流石にペイシェントもいないだろうしワュアとタイマン出来るチャンスではあるかもしれない

>No.1256163979
「私は……ま、数ヶ月ぐらいはあるのかもね。何が起きてもおかしくないもの」ゼツランは軽く言った。「そんなに深刻に捉えても、別に何か変わるわけでなし。ならおおらかに構えてたほうがプラスじゃない？」「けどスミワノ＝サンとか、どっかいなくなっちゃいそうじゃンね」「は？」ゼツランの声が刺々しくなった。

ドージョーのみんななら大丈夫と信頼を感じ取れるのだなぁ

オット？

唐突なスミスヤの高まりを感じる…！

ジュリマニアーイイ…

むっ！？スミスヤの波動を感知！

>No.1256164408
「え……だってそうじゃん」キャンドルは意外そうに目を瞬かせた。「ゲキリン＝サンがリハビリ始めるようになってから、特にそういうアトモスフィア強まったッつーかさァ……風来坊めいたとこ、感じない？」「そうじゃなくて、どうしてそこであのバカの名前が出るの？」「え、だって」「まあまあ」ソードフラッシュは微笑んだ。

我々は未来を覗き見てるから知ってるがいなくなるのが実際はハシの方になるの意外だよねマニカチャン

未だに数年ぐらいフラッとドージョー離れそうな雰囲気出してるスミワノ=サン

今スゴイ美味しい空気を味わってんだろうなぁ羨ましいぞジュリエット＝サン

>No.1256164933
「ちょっとソードフラッシュ＝サン、何？　その生暖かい顔は」「そんなことないですよ。ちゃんと鋭く周りを警戒してますからね」「まだ笑ってるじゃないの」「え、何？　ウチなンか地雷踏んだ？」「踏んでないですよ」「だからあなたが答えるのナンデ？」「どうしてでしょうね？」「ちょっと……」「何この空気ィ」その時だ！

…その時！

>No.1256165669
dice1D6=2 (2)
1　ナンシー・リーの電子情報体が出現した
2　ザイバツニンジャの斥候と遭遇
3　ムクロジが再び出現
4　デミニンジャやその他のコトダマ知性体が出現
5　奇妙な中立的拠点に遭遇する
6　……特に何も起こらない！

穏やかに済めばいいが

ザイバツニンジャカワウソ…

新生ザイバツ…なのか？

オット今のザイバツの様子が分かるかもしれん

キョート城内のザイバツの様子も見たかったんだ

>「けどスミワノ＝サンとか、どっかいなくなっちゃいそうじゃンね」「は？」ゼツランの声が刺々しくなった。
これで月末も乗り切れる

あるじになったフジオが率いるザイバツなら情報交換もやれるか？

敵にも三組織のいずれかに所属していながら生存しているニンジャもいるのがAoM時系列での楽しみを3倍にしている

さあ誰が出てくる？

>No.1256165987
遭遇した斥候は……
dice1D6=4 (4)
1　ドモボーイ（弱）
2　ディミヌエンド（強）
3　クアース＆ドモボーイ（弱）
4　スパルトイ（弱〜強）
5　ディアボリカ
6　ダークニンジャ

>No.1256167307
スパルトイの練度
dice1D3=2 (2)
1　アンダー・ザ・ブラック・サン相当（弱）
2　ニンジャスレイヤー・ネヴァーダイズ相当（中）
3　AoM初期相当（強）

スパルトイ=サンやられて立ち上がってパワアップするタイプだから本当に今の強さが分からねえ

>No.1256167617
スパルトイの反応
dice1D3=1 (1)
1　速やかなアンブッシュ
2　カラテ警戒しアイサツ
3　なんらかの事情により負傷、あるいは追われている

そこそこスパルトイだ

>No.1256167756
dice7D6=6 3 5 3 6 6 1 (30)
ゼツラン【ニューロン】判定　UH

おっスパルトイ=サン
なんだかんだ本編では出番が多いがここではどうなる

ヌゥーッ……

高知能！

ゴウランガ！

いきなり剣呑な！

高知能！

あるじ自ら斥候パターンあるのコワイ過ぎる

>No.1256167838
「イヤーッ！」言い争いめいたアトモスフィアが形成されつつあった中、カラテシャウトが響いた。そして、空気を切り裂き飛来する鋼鉄物体！「イヤーッ！」ギャリィン！　半ば振り返っていたスヤは、右腿を上げ、膝の動きでコンパクトな蹴り上げを放った！　つま先で弾かれ、天井に突き刺さったのはスリケンだ！

流石にチョーシに乗ったスパルトイ=サンといえど3対1でイクサする気はないと思いたいが…

>No.1256168334
しかもただのスリケンではない！「なんて邪悪な形状……！」ソードフラッシュは天井に突き刺さった、信じられないほど邪悪な形状をしたスリケンに息を呑んだ。それはアフリカ投げナイフめいた邪悪なスリケン！「チィーッ！　目ざとい女！」アンブッシュ者は辮髪を揺らしアイサツした。「ドーモ、スパルトイです！」

アフリカ投げナイフめいた邪悪なスリケン！

>No.1256168932
「ドーモ、スパルトイ＝サン。ドラゴン・ドージョーのゼツランです。こちらは姉弟子のキャンドル＝サンと、同期のソードフラッシュ＝サンです」ゼツランは険しい表情で代表アイサツを手短に行い、蹴り足を上げたままカラテ態勢に入った。「ザイバツのニンジャね。ちょうどいいところに来てくれたわ」

じゃあくスリケン生成って普通のスリケンと同じ要領なのかな…

>じゃあくスリケン生成って普通のスリケンと同じ要領なのかな…
マスターウォーバルがリースしようとした武器にもあったしスリケン生成できないタイプかもしれん

>No.1256169274
「ケッ！　ドラゴン・ドージョーだとォ？　見慣れねェニンジャがいると思いや、ここで会ったが百年目じゃねェか！」スパルトイはどこからともなく蛇矛を取り出し、ボーめいて激しく回転させ演舞した。「「「イヤーッ！」」」そして背後から左右交互に側転出現したのは、フェイスレスの群れ！

ヌウーッ！フェイスレス使役！

ヌゥーッ

>No.1256170048
合わせて6体のフェイスレスが、左右3体ずつ縦列をなして三人を挟み込んだ。正面は蛇矛を構えるスパルトイ。すなわちラット・イナ・バッグの布陣である！「爆発四散はさせねェが痛い目は見てもらうぜ！　こっちも実際色々と情報が必要でよォ……！」ゼツランは正面を、キャンドルが左、ソードフラッシュが右を警戒する。

そっちもかぁ

うーんお互い訳が分からん感じかあ

ネオザイバツはどのくらいの期間ダンジョンアタックしてるのやら

穏便に話し合いしたほうがお得だよぉ！

原作ザイバツもだけど時空歪んでるせいでどれくらい居たのかすら不明だからコワイ

これは……ひと当てしてからミヤモト・マサシの言う
「岡山県人と広島県人で同じ船に乗っても喧嘩しない」の状況になるか？

まだ新生ザイバツも2部終了時点ぐらいだろうしお互い情報が欲しい

>No.1256170581
「バカの話してたもんだから別のバカが湧いてきたわね」「ア！？」スパルトイは青筋を立てた。「いいわ。相手してあげる。かかってきなさい！」「上等よォーッ！　イヤーッ！」スパルトイは再びアフリカ投げナイフめいた邪悪なスリケンを投げ、フェイントを交えながら滑るように踏み込んだ！

これはあるじだったら穏便に解決できたパターンだろうか

>No.1256171319
dice10D6=5 3 6 6 6 4 3 4 4 1 (42)
スパルトイカラテ判定　蛇矛を業物として扱いダイス+1D

>No.1256171477
dice2D6=3 5 (8)
残りダイス

ヌゥーッカラテ強者！

まだ悪ようそがまだあった頃のアシャのアトモスフィアを感じる！

>No.1256171560
スパルトイ：成功度8

dice10D6=3 5 6 2 6 1 4 1 4 2 (34)
ゼツランカラテ判定　翻弄によりダイス+1個ボーナス

ヘビ・ケン使いならさっき凄まじいまでの強者とイクサしてきたばかりよォーッ！

>No.1256171735
dice2D6=3 4 (7)
残りダイス

>No.1256171817
dice6D6=3 1 4 5 4 2 (19)
ゼツラン側が即応ダイスを使用

勝利な！

ヌウーッ！ギリギリ！

>No.1256171898
ゼツラン：成功度9
ギリギリの差だが勝利した！

ギリギリ勝った！

紙一重！

>No.1256171993
「「イヤーッ！」」キャンドルそしてソードフラッシュは同時に動いた。ゼツランはフットワークを刻みながらあえてスパルトイを待ち構える。アフリカ投げナイフめいた邪悪なスリケンが、ダッキングめいて回避した彼女の紫髪を切り裂いた！「イヤーッ！」リーチ外から蛇矛のうねるような刺突！

>No.1256172323
ゼツランは右足を床に叩きつけ跳ねた。蛇矛そのものに絡みつくように螺旋軌道を描くアクロバティックな動作で接近！「イヤーッ！」そして容赦なきサミング攻撃だ！「ハハーッ！」だがスパルトイは最小限の上体さばきで回避！「イヤーッ！」「ンアーッ！」コンパクトなフックが空中のゼツランをしたたかに打つ！

これでタクシャカまでザイバツ入りしてたら蛇だらけになるな

いいよね長物と殴る蹴る組み合わせた殺陣

流石に武闘派！ツヨイ！

>No.1256172867
ゼツランはキリモミ回転でそれ以上の打撃を拒んだ。スパルトイは蛇矛を持っていかれないように素早く引き戻す。「イヤーッ！」床に落下したゼツランをナギナタめいた足払いで刈るセットプレーだ。ゼツランは腕立て伏せめいた姿勢から両腕の力だけで素早く跳ね上がり、薙ぎ払いを回避！

あのピンクもなかなかやると褒めてたからなスパルトイのカラテ

スパルトイ=サン成長性も実際高いから末恐ろしいニンジャな

>No.1256173385
ゼツランの跳ね上がりはショートジャンプめいて最低限の高度に抑えられていた。両足を畳みその場にしゃがみ込むようにして足裏をつけたゼツランの頭上を「イヤーッ！」返す刀の蛇矛が掠める。直立していれば今の一撃で腰部を両断されていた！「イヤーッ！」「グワーッ！」ゼツランは立ち上がりながらワンツージャブ！

>No.1256173883
スパルトイの鼻から血が噴き出し蹌踉めいた。好機！　顔面をめがけカラテストレートを繰り出し、一撃でカイシャクするのがセオリーだ。しかしゼツランは自らの直感に従い、あえてスパルトイの頭上を飛び越えた！「イヤーッ！」直後、ワン・インチ距離をヘビ・クリスが斜めに斬り裂く！

>No.1256174420
蹌踉めいたと見せかけつつ蛇矛を手放し、懐に隠し持ったヘビ・クリスで踏み込んだ相手を逆袈裟に斬る。なんたる被弾をも織り込んだ油断ならぬカウンターか！「イヤーッ！」「グワーッ！」ゼツランは後頭部にストンプめいた変則二段蹴りを見舞った。そして着地し側転！「イヤーッ！」KRASH！

>No.1256174919
アブナイ！　ついさっき彼女が着地したポイントに、前のめり姿勢から鋭いバック転に反転したスパルトイのフォーリヤ・セッカが突き刺さる！「イヤッ！　イヤーッ！」スパルトイはさらに二連続回し蹴りで着地の隙を殺す。ゼツランは木人拳めいて丁寧に足技をさばきながら後退を続けた。

カラテの才に恵まれた者同士のやりあいだなあ

ハイレベルなカラテ描写で口が挟めぬ！

思わず見入っちゃう

即興でこの密度のカラテ描写出てくるの本当ヤバイ過ぎる

>No.1256175256
（こいつ、強い！）ゼツランは粗野なアトモスフィアから想像もできないワザマエに舌を巻いた。アシャーダロンの荒々しくも己のペースに呑み込むカラテや、ゲキリンのいくつもの布石を経て大技に繋げる大河めいたカラテとは全く異なるものだ。「イヤーッ！」「イヤーッ！」やがて攻防はミニマルな木人拳めいた応酬へ！

>No.1256175710
「イヤーッ！」「イヤーッ！」「イヤーッ！」「イヤーッ！」「イヤーッ！」「イヤーッ！」「イヤーッ！」「イヤーッ！」「イヤーッ！」「イヤーッ！」「イヤーッ！」「イヤーッ！」「イヤーッ！」「イヤーッ！」「イヤーッ！」「イヤーッ！」「イヤーッ！」「イヤーッ！」「イヤーッ！」「イヤーッ！」

カラテ拮抗！

しかし長々とカラテをしていてはムクロジ達も餌を求めて集まってくるのでは？

>即興でこの密度のカラテ描写出てくるの本当ヤバイ過ぎる
実際にソロシナリオやりながらカラテ描写描いてみたら「」んチの倍じゃ効かない時間かかってテキストカラテリアリティショック・フィードバック症状起こした

>No.1256175818
ゼツランは手数の面で上を行く。だがスパルトイは油断ならぬ狡猾さで僅かな隙をこじ開けるような鬼気迫るアトモスフィアを放ち、ゼツランの警戒レベルを引き上げた。（この状況はまずいわね）ゼツランはスパルトイの狙いが放棄したと見せかけた蛇武器によるアンブッシュだと看破している。

>>即興でこの密度のカラテ描写出てくるの本当ヤバイ過ぎる
>実際にソロシナリオやりながらカラテ描写描いてみたら「」んチの倍じゃ効かない時間かかってテキストカラテリアリティショック・フィードバック症状起こした
連投制限緩かったときはもっと早かったのだ
コワイ！

>No.1256176550
問題はどの武器をどのように用いるかだ。このようなワン・インチ距離でアフリカ投げナイフめいた邪悪なスリケンを投げるのは合理的ではない。となればもっとも可能性が高いのは、ヘビ・クリスによる腹部への斬撃か？「イヤーッ！」その時、スパルトイは右拳をやや大振りに繰り出し、左拳を自らの身体の影に隠した。

>No.1256176942
ゼツランは右拳をガードしたところで、左側から突き出されたヘビ・クリスで脇腹を抉られる光景を幻視した。「イヤーッ！」彼女は状況判断し、素早いサイドステップで右拳の外側に回り込み、手首を内側へ払うことで側面を取ろうとした。だが！「イヤーッ！」「ンアーッ！？」ナムサン！　その腹部に蛇矛の石突が命中！

ヌウーッ！スパルトイの作戦が…上回る！

裏の裏をかいてくる…

>No.1256177448
「かかったりィ！」スパルトイが凶暴な笑みを浮かべ快哉を上げた。ヘビ・クリスによる刺突はフェイントだ。その間にスパルトイは注意の逸れた足元に転がる蛇矛を左足の踵で蹴り上げ、左手でキャッチするとともに背中側からツキを放ったのである！　トリッキーな動き故に打撃そのもの威力は低い、だが！

>No.1256178095
「……！」呼吸を奪う的確なポイントへの痛打に、ゼツランは声なき喘ぎを漏らしてくの字に身体を折った。よろめいたことで相対距離がタタミ一枚近くまで広がり、その間にスパルトイは回転させた蛇矛を両手で構えている！「イヤーッ！」ショートジャンプしたスパルトイは空中で縦回転し、正中線をなぞるようなカブトワリを放った！

蛇矛にヘビ・クリスにアフリカ投げナイフめいた邪悪なスリケンにと武器スロット限界まで詰まってそうですネー

>No.1256178619
「……シッ！」ゼツランは折り曲げた身体を逆に大きく逸らすように解き放った。僅かに肺に残された空気が鋭く吐き出され、瞬発力を高める。そして！「イヤーッ！」「ヌウーッ！？」ギャリィン！　ツルめいた片足立ちからの蹴り上げ！　矛ではなく柄を狙ったトーキックにより、蛇矛は跳ね上げられる！

ワザマエ！

>蛇矛にヘビ・クリスにアフリカ投げナイフめいた邪悪なスリケンにと武器スロット限界まで詰まってそうですネー
邪悪スリケンだけは通常スリケンの読み替えで変わってなさそうなのだ
それでも武器スロかつかつで即応なさそう

>No.1256179316
蛇矛殺法敗れたり！　スパルトイは全体重をかけたカラテの反動により、ポールウェポンの強みであるガードを喪失した！　柄を斜めにかざしての受けが間に合わない！「テメ……」「イイイヤアアーッ！」ゼツランはスパルトイがクロスガードするよりも早く、軸足を切り替えて踏み込んだ！　カラテストレートだ！「グワーッ！」

流石天才だぜゼツラン=サン！

ゴウランガ！

>No.1256179675
入った！　ポン・パンチほどに完璧な構えではないが、それでも上体の捻りと捨て身の踏み込みによって、全体重を乗せたに等しい右拳がスパルトイのコアマッスルを叩きのめした！「グワアアアアーッ！」スパルトイは砲弾めいてタタミ四枚距離を吹き飛びバウンド！「いい経験だわ」ゼツランは血の混じった唾を吐き捨て、兄弟子めいて野性的な笑みを浮かべた！

>No.1256180193
【NINJASLAYER】

>「いい経験だわ」ゼツランは血の混じった唾を吐き捨て、兄弟子めいて野性的な笑みを浮かべた！
ウィーピピー！

オツカレサマドスエ！スミスヤーッ！スミスヤーッ！

アーイイ……オツカレサマドスエ……

イポンだ！イポンを取ったぞ！

オツカレサマドスエ！

オツカレサマドスエ！