スバル:大きな…
キャロ:お友達…？
自分達が小さなと言うことは…巨人か何かなのだろうか？
会った事もない種族に困惑しつつも…部屋の中をスバル達は観察する
エリオ:(凄い豪華な装飾ですね…)
ティアナ:(そうね…なんだか貴族って感じ)
各々が部屋の隅々に視線を巡らせる様子を見てアミュスと話していた金髪の女性は思わず笑を洩らしてしまう
1〜3.そんなに珍しいかしら？私の家は
4〜5.そうそんなにジロジロ他人の家を見るものではないですよ？
6.その様子だと私が誰なのかは教えてないみたいね、アミュス
dice1d6=4 (4)

このお嬢様の正体も確かに分かってないな

トニーが赴くくらいなので相当な名家様なようで

スバル:あっ…！ご、ごめんなさいっ！
慌てて前を向き姿勢を正す4人に笑いを堪え切れなくなってしまった女性は大声で笑い出す
お嬢様:フフフッ！貴方達本当に素直な子ね…
貴方ももうちょっと素直になったらどう？とアミュスに問い掛けるも気まずい顔をする
アミュス:…今日はお喋りをしに来たわけではない
お嬢様:今日も、でしょう？
1〜3.ついてらっしゃい、目的の物はこっちよ
4〜5.貴方はもう少し戦い以外の生き方を知った方が良いわよ？
6.(鳴る電話)
dice1d6=3 (3)

あの本かな？

すばらしい数値が出てた

実質ダブル素晴らしい数値でーす！

メイドではなく女性直々に案内され向かった先は如何にもな雰囲気を放つ書物庫
ただ扉は無理矢理開かれた形跡があり、現在修理している最中のようだ
ティアナ:一体なにが…
お嬢様:妹想いのやんちゃな子がちょっとね…悪気は無かったから許してあげたわ
そんなちょっとやそっとぐらいじゃ開かなそうな扉だが…どんな怪力の持ち主が開けたのだろうか
ティアナはそのやんちゃな子というのが悪い人物でなくて良かったと少し安堵する
アミュス:
1〜3.…あそこに収まっていた本は？アレは軽々しく渡せる代物では無いだろう？
4〜5.精霊術式の本は返ってきてないのか？
6.…キャロ、何か気になる本があるのか？
dice1d6=1 (1)

ちよちゃんが持って行ってた売国妃の本だっけ

そういやそんな本もあった

精霊術式の本はあったけどアミュスの知るものでもヘルツの知るものとも違う可能性もあるんだよね…

お嬢様:バヴィエールの本は信頼出来る子に渡したわ、心配しないで頂戴
アミュス:なら、良いが…
本の所有者がそう言っている以上、文句を言う資格はない
アミュスは少し気掛かりになりつつも…お嬢様を信用する事にした
お嬢様:貴方が探してるのは…あったあった
それから少しして…部屋の奥の方の本棚に隠されていた1冊の本をアミュスに手渡す
アミュス:これが…
お嬢様:
1〜3.私の父親が私に託してくれた物…今度は貴方に託す時が来たみたいね
4〜5.貴方はプライムの文字が読めるのでしょう？なら私の友達よりスラスラ読めるんじゃないかしら？
6.……一つ聞きたいのだけれど、貴方はプライムなの？
dice1d6=1 (1)

プライムもいるから…

でも立場鑑みるとプライムでもおかしくないか

アミュス:…大切に扱わせて貰う
その本はかつてお嬢様が親友を守る為に自らの家の呪縛と立ち向かう最中、父に託された本
当時お嬢様の友達ではその本を解読するにはプライムの力を借りていたが…アミュスは難なく読めているようだ
1〜3.…この世界に隠された遺産は既に回収されているようだな
4〜5.やはり未だ散らばる遺産が多いな…
6.…済まなかった、私の技術が君達を苦しめてしまった
dice1d6=2 (2)

まだ事態を把握はしてなかったんだね

お嬢様:そういえば言って居なかったわね…というよりお友達から聞いてないの？
そういえば大きなお友達もいる事は言って居たが…直接一緒に来た事は無かったような…と首を傾げる
アミュス:彼等とは最近再開したばかりだ、私は彼等にとって暫く行方不明扱いだった
1〜3.後はなるようになる…恐らくは
4〜5.少し、彼等に申し訳なく思う…此方からコンタクトする機会は幾らでもあったと言うのに…
6.…行方不明のままの方が、良かったかもしれないが
dice1d6=6 (6)

アミュスもまた何か抱え込んでるのかい？

そうはいっても隠し切るのはまあ無理だ

おっさんがそうであったように…

別人だけどこう…深いところが重なるな…

お嬢様:それは無理な話ね、彼等はどこにでも居るもの
そして人知れず私達を見守っている
そうでしょう？とウインクをするお嬢様に苦笑しつつもそうだなと返す
アミュス:…後ろ向きには居られないな、いつまでも
お嬢様:貴方は守らなきゃ行けない人や星があるでしょう？
1〜3.一度背負った責任は、そう簡単に下せるものではないわ
4〜5.責任はいつも突然降り掛かるものね…
6.貴方がプライムじゃ無くても、貴方はプライムよ
dice1d6=6 (6)

望まれるからこそ…なのか…

これもうマトリクスに選ばれたオライオンじゃん…

アミュス:…私にマトリクスはない
お嬢様:マトリクスがあるから彼はオプティマスプライムだったかしら？
お嬢様の発言を否定する
だが、それに対する問いにアミュスは言葉に詰まったわ…

という訳で此処まで
続きはちょっと未定よ

お疲れ様