そうだね

露はこれまで、玄雲が自分の敵であるという可能性を理解していながら、心のどこかで考えないようにしていた。
いくら仄暗い炎をその瞳の奥に宿し、｢｣にあらぬ疑いを掛けていたからと言って、曲がりなりにも仏の道を往く僧侶である彼が悪意で動いているという事は無いだろう、と。
しかし、領主達が各々泰党攻めの為の準備に奔走する中で、千鶴が帰って来ないという状況が、露の思考にようやくもう一歩を踏み込ませる。

そもそもの話、泰党こそが妖魔の元凶であると流布したのは水徳寺である。
相手の立場を謀りによって貶め、周囲を味方につけた上で大義名分を振り翳すというやり方には以前も覚えがある。
だが泰党もまた、数百年に渡って盗賊として隠れ潜んできた集団である為、千鶴と接触するまでは疑念を払拭するには至らず、今となってもまだ長である山右衛門が何かを隠している可能性自体は否定し得ない。
だとしたら、一体何故千鶴は帰って来ないのか……より正確には、"ただ帰って来ないだけ"なのだろうか？

ヤダ怖い

戦神子とは、戦場における最強の駒である。
泰党が唯一抱えるその駒を見つけ、捕らえるないしは始末したのであれば、大きな手柄として喧伝されてもおかしくはない。
如何に千里地獄という強固な要害を構える泰党とて、圧倒的な数の軍勢に加えて露という戦神子を相手取った状況で勝てる程強くはないはず……しかも千鶴という切り札さえ失ったとなれば、互いの士気にも差が出るはずである。
その情報を出さない理由は何か？
それは泰党の戦神子が千鶴であると確定し、その能力が妖魔を操るものでは無いという事が露見するのを恐れているからではないだろうか。

｢｣が言うには極々例外的に戦神子以外にも戦う術を持つものはいるらしいが、今回はそれを考慮しないものとして……妖魔という人の理の外にある怪物を相手取る事が出来るのは、基本的に戦神子だけである。
その戦神子には個々に特異な力が備わっており、それに応じて奇跡を起こす事さえあるという。
ならば、泰党が妖魔を操るのに使っているのは戦神子ないしはその遺物であると考えるのが自然である。
しかし実際には、泰党側にそのような事実は無い。
これから相磨の国が総力を上げて泰党を滅ぼし、その骸を徹底的に探り、あらゆるものを暴いたとしても、証拠になるようなものは出てこないだろう。

巻き故にダイス無し進行なの

泰党が妖魔を操っていた訳ではない事が分かれば、相磨の国の大義は失われかねない。
勿論、賊を倒すという行いそのものは充分に義があるものであるとは言えるが、多くの犠牲を払った上で結局は徒労であったとなれば、隅谷の権威は地に落ちるだろう。
だが、千鶴の骸が戦の後に何処かから出てきたならば、話は変わってくる。
その骸を持ってきた者が、
｢この者は妖魔を操る力を持った、戦神子であった｣
と一言言えば、それで良い。
それを言うのが方々からの信頼厚く、まあ戦神子を討ち取れるかもしれないと思わせる程の猛者であったならば、尚更に。

>巻き故にダイス無し進行なの
露の超高速思考なんだろう

｢……御祭神、千鶴を捕らえている……最悪の場合は殺した犯人に心当たりがあるわ｣
それ程までに泰党の討伐を願い、また戦神子を倒し得る、信頼厚き猛者。
この条件に該当するものは、少なくとも露にはたった一人しか思い浮かばなかった。
｢玄雲よ｣

そこのカミサマは玄雲をして殺せないと恐怖したけどな

ある意味では突飛とさえ思える推理を受けた｢｣は、
①｢……青いのがそう思うのならば｣
②｢証拠は無い、だが調べる価値はある｣
③｢時間が無い。急ぐ｣
④｢……不味い｣
dice1d4=1 (1)

各々の戦支度が整い、泰党攻めが始まる刻限が迫る中、｢｣は露の推理の元、彼女と共に水徳寺へと走る。
そして、
①水徳寺に突入した先には、
②玄雲が待ち構えていた
③更に魔女までもが
④既にもぬけの殻となっていた
dice1d4=2 (2)

でたわね

神様青いのかなり信頼してるな…

>神様青いのかなり信頼してるな…
青いのが子供の頃から来てるからまあ10年弱ぐらいの付き合いだしな…

出やがったなぁ生臭坊主！

｢……やはり、来たか｣
水徳寺の僧兵達もまた泰党攻めへと駆り出されていき、人気の無くなった寺の中。
玄雲はたった一人、露と｢｣を待ち構えていた。
｢玄雲……あなたなんでしょう？千鶴を捕らえたのは｣
｢捕らえた？青い事を言うな、露｣
｢……まさか、もう！？｣
｢殺してはおらぬ。首級として使う必要がある、アレを殺すのは戦の最後よ｣

またとないまたとなさ

青いのだけに青いことを言うってか

言いながら座禅を解き、横に置いていた薙刀と槍をそれぞれ持つと、ゆっくりと立ち上がる。
｢露……済まぬが死んでもらうぞ｣
｢戦神子である私達二人を相手に、あなたが一人で戦えるとでも！｣
｢……戦えるとも｣
①神速の突きが露の頬を切り裂く
②高速の薙ぎ払いが露を吹き飛ばす
③強力な鉄拳が露を防御の上から殴り飛ばした
④その言葉と共に魔女が湧き出した
dice1d4=2 (2)

だいぶ強化された露なんだがな
やっぱ怖いスね玄雲は

モータルのタツジンは生半可な魔法少女を上回る！
ノーカラテ・ノーマホウショウジョ…！

言葉と共に振るわれた薙刀の一薙ぎが、露の身体を捉えて吹き飛ばした。
明らかに人のそれを超えた強烈な威力を前に、露は狼狽する。
｢玄雲……あなたは……！｣
｢青いの、油断しない方がいい。アレは強い｣
｢露と、鎧の……恐らくは戦神子か。相手にとって不足無し｣
dice2d100=60 100 (160)
(左＞右で｢｣達の優勢)

あっ

バケモンがよ

待てや！

アイエエエ…アイエエエ…
こんなのテストに出ない…！

100て

この玄雲ニンジャじゃないか？

強化露と不死身の「」同時相手で！？

だがカミサマに穴が…この時代にあるのか？

ドーモ、ブラッククラウドです
では死ね！露=サン！

またとない出目となるぞ

魔法少女と別系統の神秘…ってコト…！？

今までの、自分が知る玄雲とは最早別物であると身をもって思い知った露は、今度こそ全身全霊の殺意を以て刀を構える。
同時に｢｣もまた、その正体を隠すべく全身に鎧を纏った状態ながら、戦闘に意識を集中させた。
しかし玄雲は、二人の戦神子という強者さえも圧倒的な力を持って捩じ伏せる。
露が刀を振れば、紙一重で躱しながら踏み込みつつ肘鉄を飛ばし。
｢｣が隙を突こうと背後から仕掛ければ、片方の手に持つ槍で露を抑えながら、もう片方の薙刀で器用に｢｣とも切り結ぶ。
常軌を逸した戦闘力を前に、露達は次第に押されていく。

モウダメダー！

そして、
①槍の一撃が｢｣の首を刎ね飛ばした
②薙刀の一撃で｢｣を鎧ごと真っ二つに引き裂いた
③拳で｢｣の頭蓋を粉砕した
④｢……さらばだ、露｣
dice1d4=1 (1)

神殺し！

>魔法少女と別系統の神秘…ってコト…！？
カミサマも見てきたであろう稀に現れる異常に強い人間がこの時代にもいた…ということになるのかな
犬食わされて死んだワンちゃんみたいな…

カミサマが死んだ！

この神殺し！！

ｳｪｰﾝ！神様が死んじゃったよー！

>ｳｪｰﾝ！神様が死んじゃったよー！
想いの力で甦って！

玄雲の振るった槍の一撃が、遂に｢｣の首を刎ね飛ばす。
その光景を見た露は、敢えて取り乱す振りをしてみせた。
｢玄雲……あなたは、人の心を失ったの！？｣
｢只人では成し遂げられぬ事もある、それだけの事よ！｣
自分が取り乱したのを見て｢｣を殺したと確信した事で、玄雲には隙が生じる。
その隙を復活した｢｣が突けば……そんな露の思考と合わせるように、玄雲の背後に現れた｢｣が音も無く刃を振るう。

だがそれは、呆気なく防がれた。

戦国の僧は化け物か！

このレコードの練り物は困惑していることだろう
なぜいきなり戦国時代のイベントが始まってしかも男の無双シーンを見せられなければいけないのかと…

御祭神のアンブッシュが完璧に入ったのに…！？

｢……あの時の生き神か、そうだと思っていた｣
｢｣の肉体が蘇ると同時に背後に手を回した玄雲は、｢｣の放った斬撃を手甲で防ぐと、回すように蹴りを放つ。
蹴撃によって肋骨の陥没した｢｣は、このまま戦うよりも早いと自ら首を落とし、新たな肉体で相対した。
①｢その力……似ている｣
②｢どうやった？｣
③｢化け物め｣
④｢……ここは引き受ける、探しに行って｣
dice1d4=4 (4)

カミサマの屍を超えていけ！

ついにカミサマがタイマンで本気の殺し合いを！？

神様が本気だ...血の雨が降るぞ！！

事実上神殺しになった玄雲

>事実上神殺しになった玄雲
まあ千鶴も殺したし…

>事実上神殺しになった玄雲
それなら赤いのも神殺し判定になってしまう〜

玄雲と相対した｢｣は、露に対してこの場を自分に任せ、一刻も早く千鶴を探しに行くようにと促す。
｢御祭神、でも……！｣
｢この僧は最早青いのの手に負える存在ではない。今は時間も無い、早く｣
｢｣の言葉を受けた露は歯噛みしながらもその場からの離脱を試みる事にした。
｢行かせると思うか？｣
逃げ出す露と、それを追撃しようとする玄雲。
｢｣は咄嗟に自分の死体を掴み、剣で腹をかっ捌きながら投擲すると、血と臓物のカーテンによる目眩しで時間を稼ぐ。

早速血の雨が降ったな…

あの世直結ホールは本人の能力とかじゃないので固有魔法は不滅であることただ一点なんだよなカミサマ

>あの世直結ホールは本人の能力とかじゃないので固有魔法は不滅であることただ一点なんだよなカミサマ
穴も事前準備が必要だしそもそもこの時代に穴は開いてるのかどうか…

｢坊主、相手は青いのではない｣
｢ふん……だが良い、所詮露一人に出来る事などあるまいよ｣
玄運は鮮血の目眩しに紛れて姿を消した露の追跡を諦めると、｢｣に向き直る。
｢私にとっての最大の不確定要素は、生き神……お前だった。その身が死なぬというのなら、滅びるまで殺してやろう｣
①｢人を超えた者、相手をしよう｣
②｢この身が生き神ならそちらは生き仏か、理屈は分からないけど｣
③｢逆だ。時間稼ぎをしているのはこちら｣
④｢坊主が思っているほど、露は弱い子ではない｣
dice1d4=3 (3)

半神的存在を目の前にしてここまでノリノリで戦えるのマジでニンジャソウルキメてんじゃないかと思えてくる

>滅びるまで殺してやろう
まあ滅びないんですけどね

死なねぇなら死ぬまで殺す！は男なら一回は言ってみたいよね

｢青いのは必ず赤いのを救い出す｣
言いながら地を蹴って玄雲へと飛びかかった｢｣は、鎧を脱ぎ捨てた事により身軽になったのか、先程よりも更に鋭く迅い斬撃を繰り出す。
坊主らしく、袈裟懸けに斬らんと放たれた刃を既のところで躱した玄雲は、重心を後方に投げるように移動させ、一瞬の内に距離を取ると、槍を構えて突きを放った。
二度、三度、四度。
互いの刃がぶつかり合う。
dice2d100=43 87 (130)
(左＞右で｢｣の勝利)

うわ強え

滅びるまで殺すと宣言した以上ずっと殺し続けるだろうから露が何とかするまで殺され続ければいいといえばいいんだが

露が千鶴の身柄を抑えればどうにでもなる(潔白が証明できる)わけだからな
しかしカミサマ自ら時間稼ぎを受けるとはなんともはや…露の評価は多分もうクーフーリンとかギルガメッシュとかと近いラインまで高まっているのではなかろうか

玄雲！強すぎる！
玄雲！いい加減にしろ！

地の文的にマジで何か変なのキめてる可能性はあるんじゃないか玄雲

>玄雲！強すぎる！
>玄雲！いい加減にしろ！
マギレコがこれの世界線の「」り物のレス

モウダメダー！今回の玄雲はモータルの英雄の枠に入り込んでしまった！

>地の文的にマジで何か変なのキめてる可能性はあるんじゃないか玄雲
めちゃくちゃ拡大解釈すればみんなカミサマの死体を取り込んでると言え無くはない…

幾度と無く続く殺意の応酬の中、優勢を保っていたのは玄雲だった。
｢神にしては何と弱き事か！｣
二つ、三つ、四つ。
増えていく死体を横目に見ながら、玄雲は薙刀を振るう。
｢人は力を尊ぶ、しかし神は力では無い｣
｢力無き神に守れるものなどあるまい！｣
①更にその威を増す玄雲
②｢だから強くなったか、坊主｣
③｢条件も無く守りたいものなど無い｣
④｢……その動き｣
dice1d4=2 (2)

まあ戦神として信仰受けてる訳じゃないからなカミサマ

まさか玄雲をデュエルカウンセリングする気か！？

神に力を求めるは、己が無気力を呪いが故。
己が力を求めるは、その身の無力を呪うが故。
幾度も殺されながら、冷静に玄雲の言葉を捉えていた｢｣は問い掛ける。
｢だから強くなったか、坊主｣
dice2d100=97 7 (104)
(左＞右で｢｣の優勢)

ここまでの暴徒鎮圧にも力を使った訳じゃないからなカミサマ
死体は沢山出たけど

想いと力のバランスは大事ですわね
でも力だけなのはよくありません

出目が極端なんだよ🎲野郎！

ここで神様も本気だ！

あれっ！？カミサマ！？まさか力だけだとどうなるかお見せしちゃう感じ…？

さすがに人間だからスタミナ切れか…？

｢力を求めるものは、力に溺れる。遠い地で沢山見てきた｣
言葉を受けた玄雲が一瞬硬直した隙に、｢｣は魔力を込めた刃で槍を斬り落とす。
使い物にならなくなった槍を捨て、薙刀一本に切り替えた玄雲に対し、｢｣は
①怒涛の連撃を
②連続自死と蘇生を駆使して全方位からの攻撃を
③床に転がった死体を活かした攻撃を
④｢威を見せろと言うならば｣
dice1d4=2 (2)

やってることはソードビットとかCファンネルでオールレンジ攻撃してるようなもんだけど絵面が最悪すぎる

カミサマやっぱり普段は力セーブしてますよね？

正面から一撃を放つと共に、空いた片手でソウルジェムを砕く。
玄雲が反撃に移ろうと思った時には目の前にいた｢｣は既に死に絶えており、背後に新たに発生した｢｣が攻撃を繰り出す。
全方位から絶え間なく降り注ぎ、更には残った死体によって足元の状況が悪くなっていく中、何とか玄雲は耐え忍ぶが、遂に｢｣の放った一撃が胸元を斬り付けた。

人の身で何もかもを手に入れようとするとどうなるかは始皇帝も証明してるからな…

さては死んでから蘇生までのタイミングとかだいぶ調整きくな？

滅びるまで殺すと言ったな？
もう殺さないのか？

搦手と連撃を兼ね備えた技だな！
見た目も最悪！

自分のソウルジェム砕きながら戦闘する魔法少女初めて見た

玄雲は、
①それでも全く引く様子を見せない
②その闘志は衰えない
③傷を気にも止めずに反撃を繰り出す
④｢ならば……ならば私に、泰党を討つのをやめろとでも言うつもりか！｣
dice1d4=3 (3)

劇場版みたいなバトルをここでやるんじゃない！

>劇場版みたいなバトルをここでやるんじゃない！
イベントだから実質劇場版だ

｢この程度で、止まるものか！｣
グンと踏み込むと共に薙刀を振るい、脚にまとわりつく亡骸の群れを引き裂いた玄雲は、跳躍によってその場を離脱する。
そして壁を蹴って宙で身を翻すと、回転の勢いを乗せて横薙ぎに刃を振るう。
｢｣は後方への摺り足であっさりとそれを回避すると、無言のまま再び剣を構えた。
dice2d100=20 95 (115)
(左＞右で｢｣の勝利)

しぶといな本当に！

やはりなんかありそうな神の力を見せるしかないのか！

もはや葦名とか対馬にいるタイプのメタルモンスターになってしまった！

決闘の流れを自らの元へ手繰り寄せんとする玄雲は、仏の像をも踏み付けながら、死体に溢れて足場の悪くなった屋内を離れ、外へと飛び出していく。
万が一にも露を追跡されぬよう追わざるを得ない｢｣もまた飛び出していくが、先の林はそれこそ玄雲にとっては勝手知ったる場所であり、地の利を活かした攻めに転じられてしまった。
①｢この身は既に人を超え、仏となった身よ……条件が対等ならば、私が負ける道理は無い！｣
②｢水徳寺の悲願を果たすのは私だ！｣
③｢分かるまい……この怒り、恨み！お前には！！｣
④｢……そろそろ良い？｣
dice1d4=1 (1)

>この身は既に人を超え、仏となった身よ……条件が対等ならば、私が負ける道理は無い！
なんなのぅ！怖いよぅ！

でも不滅である以上勝つことも無い

それこそ今の玄雲は海に挑んでいるようなもんだ
…どこかのワンワンが最後そうなったように

人を超越し、仏となったと嘯く玄雲は、その力を万全に振るい｢｣を何度も何度も殺していく。
次第に息が上がり、切り付けられた胸元から血が流れ出ても、その猛りが収まる気配は無い。
とはいえ、このまま闇雲に戦い続けても勝負を決する手段が無いのもまた事実である。
それを分かっているからこそ、玄雲は敢えて外へと飛び出したのである。

dice2d100=19 64 (83)
(左＞右で｢｣の勝利。敗北時判定)

そんなに玄雲が好きかサイコロ野郎！

やばい玄雲が強すぎてこのスレで終わらない！

まずい！強すぎる！

>やばい玄雲が強すぎてこのスレで終わらない！
あぁ時間稼ぎってそういう...

またとない時間稼ぎとなろうぞ

仏になったってなんだよ！すげぇ気になるよ！

あの坊主は明らかに何かを狙っている。
それが分かっていたとしても、｢｣には逃げ出せない事情がある。
自らが生きてきた人生に比べれば、途方も無く短い期間であるとはいえ、それなりに知った相手である青いのが頼ってきたのだから、そこに応えてやらねばならない。
何度も何度も斬り結び、殺されながら進んで行った先。
待ち受けていたのは、
①巨大な天然の洞窟
②捕縛用の罠と香炉
③夥しい数の魔女
④穴
dice1d4=3 (3)

🧀🐛ぎゃーっ！魔女がたくさんいるのです！？何なのです！？

…これはどうにかして魔女を集めてきたというより…作ったというべきなのだろうか…？

｢幾度殺せども蘇るその身は正しく不死……いや、不滅なのだろう。だが力の程は知れたものよ！｣
森の中、開けた場所にまで連れてこられた｢｣に対し、｢｣自身の死体を使った目眩しからの不意打ちという意趣返しによって、玄雲は｢｣を魔女の結界の中へと叩き込む。
長時間に渡る｢｣との戦いの中で身を以てその程度を知った玄雲は、この程度ならばこの策による封じ込めは容易いと踏み、｢｣を誘導していたのだ。
｢幾度蘇る神とて、殺され続ければ動けまい……そこで永遠に殺され続けていろ｣
｢｣が放り込まれると、
①十数体の
②五十程度の
③百はいようかという
④下手をすればそれ以上の
dice1d4=4 (4) 統率の取れた魔女達が一斉に動き出し、｢｣の身を四方八方から襲い始めた。

なそ

アイエエエ！？ナンデ！？魔女の山ナンデ！？

カミサマー！神パワーがあるなら使わんとまずいぞー！

むしろお前はそれをどっから集めたんだよ！

話が終わらないでやんすなぁ！？

うーん…GSを食らって力に変えたのか？
それを仏になったと嘯いているのか？

やっぱ玄雲変なものキめてるってこれ！

｢仮に出てきたとして、その時には全てが終わっている。……神とて救えぬものはあるのだ｣
ああなった以上、死ぬ事がなくとも出てくることはあるまい。
玄雲は｢｣に背を向けると、今度こそ露を始末するべく、ゆっくりとその場を立ち去っていった。

というところで次に行きます！！！
何だこのクソ坊主は！！！！！！