・商人 フィニア おんな(エルフ) エルフのかくれ里とは別のエルフの集落の出身 同じく閉鎖的な里だったが外の世界に強く興味を持った彼女はある時里を抜け出し人間の町へ行くとサーカスに出会う そのパフォーマンス、何より観客が一体となって驚き笑うといううねりに感動した エルフも笑うが腹から声を出して感情を吐き出すようなことはしない だがその帰り道別の小屋で見世物にされるエルフを見かける エルフ同様、人間も一様ではない そして自らも人々を熱狂させるうねりを作りたいと願った彼女は里を出た サーカス団を結成する為に 髪を下ろし長い耳を隠すことで人間に混ざることにした いつか彼女が髪をアップにしてエルフ耳をさらすような日は来るのだろうか ・まものつかい アリス おんな ごく普通の両親のもとに生まれた彼女だが幼少期に魔物に村を襲われすべて失う 両親や村人に生かされたが覚えているのはそれだけで自分や村の名も覚えていない 行き倒れかけの彼女を拾ったのが旅立ったばかりのフィニアだった 名前すら忘れていた彼女にフィニアはとあるサーカススターからとった名を付ける それからの10年ほど二人は生きるためだけに必死だった その中でフィニアがエルフであることを知ったが他言を望まない彼女の願いを守り続けている アリスも成長し猛獣使い役としてようやく二人はサーカス団を始めることが出来たところで勇者と出会う いずれテドンで失ったものと再会する運命 歌が上手く持ち歌は「ザ・グレイテスト・ショー」「ディス・イズ・ミー」「Mr.サマータイム」など ・あそびにん ネムネム (ボーチカルネム) おとこ ロマリアで菓子職人をしていたボーチカルネムは仕事一筋の男だった 若いころ師匠にはよく「お前には遊び心がない」と言われたものだがその腕は認められていた 独立後も仕事はうまくいき家族も作らず寝食も忘れ何十年も腕を磨いた彼の人生は充実していた 数年前、共同経営の話を持ち掛けてきた男がいた もっと自分の菓子を多くの人に食べてもらえる、喜んでもらえると話を受けた 三日前、すべての権利をだまし取られ店を追い出された 今日、ボーチカルネムは朝から公園に座って何を眺めるでもなくただ時間を過ごしている 頭の中では「遊び心がない」と師匠の言葉が響いている 三人のサーカス団はロマリアの公園で浮浪者を見つける 話のあらましを聞いたフィニアは贅沢な名前だと男をネムネムと呼び始めとんだ道化がいたものだと笑う まったくその通りと自嘲したボーチカルムに女は今サーカスのピエロを探しているのだと告げた ※行く先々の町でサーカス(大道芸)を披露する一団 サーカスのモチーフは今年見た映画グレイテストショーマンから からくりサーカスもちょっとあるかも そんな連中が魔王討伐を目指すようになる動機はドラクエ11のシルビアのスピリットかも ・戦士 レオ・ズクロヤー  おとこ アリアハン脱出請負人を名乗る戦士(他の冒険書からの助っ人) 新人冒険者…特に女性や未成年を擁するパーティに声をかけアリアハンの外まで格安で護衛すると声をかける傭兵 依頼主は傷つけさせないと盾となって魔物に立ちはだかる場面も多いがアリアハンを抜けると本性を現す 「冒険者ってのは急にいなくなっても探す奴が少ないから人さらいに最適なんだよなぁ!!」 ネムネムを仲間にするまでの間に合わせキャラ 正体をカンダタこぶんだと思って再会時にボコボコにするのも楽しいかも