二次元裏@ふたば

画像ファイル名:1731496863463.jpg-(87182 B)
87182 B24/11/13(水)20:21:03No.1252785847そうだねx7 21:41頃消えます
暮無夕離と言えば、自称日向のお色気担当である。豊満な胸をわざとちらつかせて餌として、一目でも見ようもののならそれをネタに揺さぶりをかけてくる、やりづらい相手である。一方で社会人としての心構えや企業に対する信念、何よりジェットバトルというスポーツへの熱意を感じさせる、掴みどころのない人物なのだが……
「はあっ❤︎ ふっ、ふうう❤︎」
 くちゅくちゅと卑猥な水音が鳴ると、夕離は唸る様に喘いだ。必死に声を出すまいと堪えているものの、唇からは絶え間なく嬌声が漏れ出てしまっている。
 クリーム色の照明にほんのりと照らされながら一糸纏わぬ女体が絡み合っている。杏里は夕離に覆いかぶさる形で、細い指を滑らかに動かし彼女の秘部を刺激する。その手つきは随分と慣れた様子で、夕離は良い声で啼く。苦しみからではなく、全身を突き抜ける快感に対しての悦びからによるものだ。
 自分はその光景を、腰にタオルを巻いただけの姿で椅子に腰かけて見つめていた。というより、見せつけられていた。
「結構可愛い声出すんだな? え、日向のお色気担当さん」
「ちがっ、これは……」
このスレは古いので、もうすぐ消えます。
124/11/13(水)20:21:25No.1252785987+
「ちがっ、これは……」
「無理しない方がいいぜ。自慢じゃないが、アタシはタチなんだ。ほらこんな風に」
 夕離の体を深く抱きしめた杏里は顔を耳元に寄せ、吐息を吹き付ける。それだけで豊満な乳房が揺れ、一際強く夕離は喘ぐ。体をビクビクと震わせる様は、とても平常時の彼女とは一致しない。
「ははぁん、耳が弱いんだなアンタ。良い事知った」
 噂として、杏里が夜の街を渡り歩いていた時期に『ファンを食い散らかしていた』というものを耳にした事がある。彼女の相棒である詩絵に一度この話題を振ってみたところ、なんとも言えない表情で、
―――あん時の杏ちゃんは、ちょっといっぱいいっぱいだったとね。
 困った顔で微笑んでいた。ピロートークの際に投げかける話題ではなかった、と自戒したのを覚えている。
 それにしても夕離を際限なく責めながら着実に絶頂へのカウントを進めるテクニックは大したものだ。どれだけのファンがあの指に墜とされたのか、想像もつかないだろう。
「そら、折角良い顔してんだからアイツにも見せてやろうぜ」
224/11/13(水)20:21:36No.1252786066+
動く力もないであろう夕離を後ろから抱く形で杏里がこちらに振り返る。彼女の腕の中でぐったりとしているのは、ねっとりと責め立てられたおかげで蕩けきっている夕離だ。自分が犯されている様を他人に見られていただけでなく、それが他企業のコーチだと理解した途端に上気していた顔が更に赤くなった。
「あっやっ、やめっ、見、見んなって」
 今にも泣きそうに釣り目が緩んでいくのを、杏里は見逃さなかった。背後から耳に息を吹きかけてやると「ああん♡」と夕離は淫らに喘ぎ、肢体を震わせる。追い打ちと言わんばかりに今度は舌先が耳をチロリと撫でると、更に甲高く声があがった。
 たぷんと柔らかな感触を想像させる乳房が揺れ、照明がじわりと汗ばんだ肌を照らす。思わず唾を飲む一方で、下半身に灯る熱は抑えが効かないまでに膨張しつつある。腰のタオルは既に緩みかけていて、股間の辺りからはムクムクと男の象徴じみたものが浮き上がりつつある。
「アレ見えるか?一回かき回されたらもう頭バカになっちまうかもな……?」
「はっ、はっ……♡」
324/11/13(水)20:22:09No.1252786266+
 杏里はわざとこちらの興奮を誘う様に無理矢理夕離の唇を奪う。唾液が漏れる事も厭わずに吸いつき、貪り、徹底的に暮無夕離という存在を雌に叩き落そうとしている。彼女なりの夕離へのやり返しなのだろうが、それにしても勢いが凄まじい。弱みを突かずにはいられないのだろう。
 唇を責めながらも杏里の指は秘部へと忍び込み、ぐちゅぐちゅと更に股を湿らせる。上下からの快感、それを男に見られている羞恥、あらゆる感情に夕離の表情は混沌としていた。
「んっんふっ♡ んんんんんっ♡ んぅぅぅぉっ♡」
 ぷしっ、と弾ける音が聞こえた。夕離の股から液体が噴き出したものなのだと気付き、あっと声をあげていると瞬く間にカーペットにシミができていく。尿ではない、いわゆる潮吹きというものであると理解した。
 杏里はふにゃふにゃになった夕離を支えてやりながらそっとベッドに寝かせる。そこまで追い込んだ張本人なのだが、さながら助けているかの様だ。
「潮まで吹くとはなぁ……おい、こいつ多分処女だぞ」
424/11/13(水)20:22:28No.1252786404+
まるで躊躇のない暴露に目を丸くしていると、杏里は呆れた顔で、
「ここまでよわっちぃ奴見た事ない。絶対未経験だ……よくもお色気担当なんてのたまってたなコイツ」
 夕離はと言えば、ベッドに体を投げ出し肩で息をしている。そこには普段の飄々とした姿はとてもではないが見当たらない。というより、何も知らない無垢そのものの姿だ。
 本来ならばこんな状態の夕離を放っておいてやるべきなのかもしれない。優しく解放してやるべきなのかもしれない。ところが自分の脳裏には、先程の乱れた淫らな暮無夕離が刻み込まれていた。
 もう少しだけ、あれを見てみたい。
「……まさかとは思うけど、マジで浮気する気か?」
 ギロリと杏里が睨みつけてくる。彼女が嫉妬深い事は十二分に知っているが、ひときわ強い殺気である。
 しかし自分にはどうしてもこのままでは終わりたくない気持ちが強い。なので、とりあえず杏里の気を落ち着かせる為に口づけをする。
「お前っ、キスすれば誤魔化せると思って、んっ♡」
 
524/11/13(水)20:22:53No.1252786560+
杏里がそうすれば静かになるのは知っている。ついでに乳房を揉みしだき、愛していると囁けば口をつぐむのも理解している。しばらくすると意識が蕩け、何も言わなくなる。
 そうして杏里をおとなしくさせてから、崩れかかっている夕離に手を伸ばす。ドルフィン達特有の引き締まった肉体に舌を這わせ、程良い太さの太ももからきゅっと形の良い鼠径部と順番に上っていく。杏里のそれよりも豊かな乳房に吸い尽いたところで、「んっ」と声があがる。
「なっ、な、何してんだよ!?」
 意識がハッキリしてきたらしい夕離は目の前の光景にギョッとし、離れようともがく。が、少し強く乳首を吸うと短く喘いで動きを止める。もしかしたら受けにおいて杏里よりも遥かに弱い。とてもではないがお色気担当ではない。
 杏里を真似て、指を秘部へと忍び込ませる。潤滑剤の類は使っていないのだが、既に指を二本も受け入れる程に濡れている。この刺激もまた夕離を悦ばせ、「はあっ♡」と啼いた。これでは、もしもこの肉壺に肉棒を突き入れようものならば快楽のあまりに彼女は意識が飛んでしまうのではないか。
 いや、飛んでしまえば良い。
「お、おいまさか……」
624/11/13(水)20:23:15No.1252786697+
「お、おいまさか……」
 ギンギンに屹立する肉棒に気付き、声が震えている夕離を組み伏せる。いつもとまるで異なる弱々しさにますます興奮と苛立ちが募る。
「あ、あたしが悪かったって! アンタらの関係は誰にも言わないからホントに! だからホントに、ホントにやめっ……」
 命乞いを無視し、男根が秘部へと入った。否、向こうから受け入れた。力を込める必要もなくずっぷりと夕離の肉体はこちらを飲み込み、温かさと強い締め付けが襲い掛かってくる。
「お、おぉっ♡」
 腰を動かすよりも先に夕離が吠えた。エビ反りに弾け、唾液を散らしながら痙攣する姿から判断するに挿入のみで達したらしい。震えるたびに揺れる乳房は、こちらを挑発するかの様だ。思わず手を伸ばし、鷲掴みにして揉みしだく。
「あうっ♡ ううっ♡ おっ♡」
 何処を触れられても夕離は啼いた。まるで生きた楽器だ。腰を動かして膣を突いても、これでもかと乳房をいじめても、首筋に吸い尽き、唇を貪っても、彼女は男を喜ばせる嬌声を上げ続けた。自然と腰の速度が速まる。どんな声を上げてくれるのか、それが気になって仕方がない。
724/11/13(水)20:23:32No.1252786796+
「このっ変態♡ ひっはっ、つぁっ♡ 他の連中にもぉぐっ、こんな事してんのかっ」
「……アタシとトシエとしかヤってねぇよ。あとお前もか」
「お、おつきにっ、チクッてや、ぁ、乳首吸うなぁ!!! いぐっ♡」
「おい!!! お前、お前あたしの時よりなんか責め方ねちっこいぞ!? ちょ、ちょっとやめろよな!!!」
 杏里が指を咥えてじっと見つめてくる。やりづらいかと言われればそうではない。むしろ、見せつけられていた側からすれば同じ気持ちを共有したい。
 夕離に覆いかぶさり、腰を打ち付ける。水音を含んだ「ぱちゅっ」という聞く者を震わせる音が何度も何度も部屋に響く。
「んうぅぅ、あ、アタシの番はまだかよ……んっ♡切ない気持ちにさせんなよぉ♡」
 我慢ならなかった杏里はやがて一人で自分を慰め始めていた。指を肉棒と見なして、片手で陰部を撫でて小声で鳴く姿はいじらしいなどというものではない。声を抑えながら煽情的に身を揺らす姿は強がりの様な甘えの様な、とにかく男に対してあらゆる欲求を湧き上がらせる。
824/11/13(水)20:23:50No.1252786914+
―――コーチ、杏ちゃんはね? 焦らした方がいいっちゃが。たとえば……『コーチはウチの方が好きだなんて思わせる』とか。
 詩絵はそう言って笑っていた。どういう意図によるものなのかはその時は理解できなかったが、今ならわかる。不満に思うのならば無理矢理夕離から引き剥がすなりなんなりとすれば良いのに、あくまでも自分を慰めてその時を待とうという姿勢は、弱く脆く、それでいて愛おしい。
 夕離は確かに弱い。が、杏里はもっと弱い。だからこそ支えてやりたいと決意した事を思い出していた。
「いぐっ、いぐっ♡ あたし、あたし初めてなのにぃっ♡」
 耐えきれなくなった夕離がかぶりを振ってそう言った。何もかもが崩れ切った表情に、男根が抑えきれない程に膨張する。乳房が押し潰される程に深く彼女を組み伏せ、力強く腰を打ち付ける。
 耳元に顔を近付け、「可愛い」と囁いてみると心なしか締りが良くなる。息を吹きかけると助けを求めてこちらの首に手を回してくる。この後の事を考えれば好都合だった。
924/11/13(水)20:24:17No.1252787095+
こみあげてくる射精への衝動は腰を更に速め、ベッドがギシリギシリと揺れる。モールス信号の様に高鳴る夕離の喘ぎ声も、いよいよラストスパートだ。
「あっ♡あっ♡あっ♡あっ、あぅっあっ、ああああああああああ♡」
 この雌に種づけをする。ほぼそれくらいの気持ちだった。淀みなく、滞りなく、吐き出された精液は膣の奥深くにまで流し込まれていく。
 そこで夕離は気絶をしてしまったらしい。絶叫を終えると、そのままぐったりと完全に落ちてしまった。まさか死んでしまったかと耳を澄ませば吐息は聞こえる。安堵しながら肉棒を引き抜くと、粘り気のある白濁液は股の間から零れ落ちた。
 さて。
「ふぅ♡ふぅ♡今度は、アタシだよな?」
 一人でずっと自らを慰め続けていた杏里は、ツンと上を向いた乳首を惜しげもなく晒しながら待ち構えていた。太ももを伝う愛液は堪え性のない彼女なりに精一杯耐えていた事を窺わせる。詩絵の言葉通りだ。
 杏里の手を取って、膝の上に座らせる。谷間に顔を埋め、彼女の匂いを直接嗅ぐ。汗ばんだ肌は吸い付く様だ。
1024/11/13(水)20:24:28No.1252787174+
「……忘れんなよ。アンタは」
 わかっている。自分にとって一番はいつでも杏里である。今からそれを証明するのだ。
「ふあっ♡ばかっ、ぁぁっ♡」
 一晩中そうしていた。杏里と交わり続けて、何度も彼女を悦ばせて、何度も精を吐き出した。
 汗をかきすぎたとシャワールームに向かい、腰砕けになるまで後ろから攻めた。許しを請いながらも杏里の口元は恍惚に緩んでいた。
 長く綺麗な髪を乾かしてやり、下ろしている時も素敵だと囁きながらキスをするだけで杏里は達した。
 一度目を覚ました夕離に乱暴な扱いをしてしまった事を謝罪しつつ、杏里と二人がかりで3Pで犯した。夕離は抗いこそしたが、何度も絶頂を迎える頃には従順そのものになっていった。
1124/11/13(水)20:24:39No.1252787240そうだねx1
そうして夜が更けていき、朝を迎えた頃に三人でこっそりとホテルを出た。
「これでアンタも秘密を共有する仲間だな!」
 杏里がにっこりと笑いながら夕離の肩に腕を回す。キスマークが上半身の目立つところについてしまっているものだから、夕離はいつもなら曝け出している肌を上着で隠しながら、
「……変態ども」
 口ではそう言いつつ、耳はまだ赤い。杏里が目を細め、肩から尻に手を伸ばして優しく指の腹で揉んでやると、
「あんっ♡」
 と喘いだ。本人もそんな反応をしてしまうとは思わなかった様で、目を丸くして両手で尻を隠す。元から敏感だった感覚が更に拡大されてしまっている。
「これはアタシの経験なんだがな……一度味わっちまうと、一人じゃ満足できなくなるからな」
 楽し気に杏里は笑いながらこちらをじっと見つめてくる。ねっとりと、舐める様に。 
1224/11/13(水)20:24:49No.1252787302そうだねx4
金曜書いたやつの続きです
1324/11/13(水)20:25:18No.1252787499+
てげーーー!
1424/11/13(水)20:26:32No.1252787923+
NTRっちゃが!
1524/11/13(水)20:28:56No.1252788732そうだねx4
>「ここまでよわっちぃ奴見た事ない。絶対未経験だ……よくもお色気担当なんてのたまってたなコイツ」
あーあ!
1624/11/13(水)20:31:15No.1252789534+
なんだかわからんがヨシ!
1724/11/13(水)20:33:15No.1252790321そうだねx4
>あーあ!
でも絶対弱いよ
絶対
1824/11/13(水)20:33:56No.1252790576+
KIRISHIMAのエースとコーチには勝てなかったよ…
1924/11/13(水)20:34:40No.1252790806そうだねx1
>NTRっちゃが!
うたえもんともヤってる!
2024/11/13(水)20:36:06No.1252791280+
てげエロかっちゃがね
2124/11/13(水)20:41:25No.1252793079+
> もしかしたら受けにおいて杏里よりも遥かに弱い。とてもではないがお色気担当ではない。
あまりにも自称お色気…
2224/11/13(水)20:42:06No.1252793325そうだねx3
ドルフィンは3Pできそうな子多くていいよね
2324/11/13(水)20:43:55No.1252793946そうだねx1
3人での飲み会をせがむようになるギザパイ
コーチと2人で飲む勇気はもうない
2424/11/13(水)20:45:42No.1252794552+
帰ってから乙姫ちゃんにKIRISHIMAはすごかった…すごかった!って報告しそう
2524/11/13(水)20:48:12No.1252795441+
>帰ってから乙姫ちゃんにKIRISHIMAはすごかった…すごかった!って報告しそう
後輩にもKIRISHIMAには気をつけな…ってしたり顔してそう
2624/11/13(水)20:50:44No.1252796345+
こんなお話も…的な裏話だけど大人組の爛れた関係性に入華はまだ気付いてないけどみちるはちょっと気付きかけてる
2724/11/13(水)20:52:02No.1252796770+
杏ちゃんは女の子にはタチっちゃが彼氏相手には甘々ラブラブになるの解釈一致ちゃがね
2824/11/13(水)20:54:10No.1252797519+
>こんなお話も…的な裏話だけど大人組の爛れた関係性に入華はまだ気付いてないけどみちるはちょっと気付きかけてる
大人の恋愛に気づくってクールですよね
2924/11/13(水)20:57:15No.1252798673+
3人での飲み会率が二倍に増えるんだよね…
3024/11/13(水)20:57:27No.1252798744+
> しかし自分にはどうしてもこのままでは終わりたくない気持ちが強い。なので、とりあえず杏里の気を落ち着かせる為に口づけをする。
>「お前っ、キスすれば誤魔化せると思って、んっ♡」
>杏里がそうすれば静かになるのは知っている。ついでに乳房を揉みしだき、愛していると囁けば口をつぐむのも理解している。しばらくすると意識が蕩け、何も言わなくなる。
杏ちゃんも大概チョロい女…
3124/11/13(水)20:58:45No.1252799233+
ホテルがレストランじゃないことはわかってますよコーチ!
3224/11/13(水)21:03:19No.1252801069+
KIRISHIMAの先輩組が彼女だとなんだかただれてそうな雰囲気でてくるの不思議だね
3324/11/13(水)21:06:53No.1252802547+
>KIRISHIMAの先輩組が彼女だとなんだかただれてそうな雰囲気でてくるの不思議だね
初期杏ちゃんのやさぐれ感が爛れた雰囲気を漂わせてるからかな…
3424/11/13(水)21:11:53No.1252804532+
ちなみにこのコーチはとりあえず杏里と詩絵と二人と関係持ってるよ
一応避妊はしてるよ一応
多分これからもう少し増えるよ
3524/11/13(水)21:12:55No.1252804929+
爛れてるっちゃがー!
3624/11/13(水)21:13:24No.1252805145+
>爛れてるっちゃがー!
お前もじゃい!


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