二次元裏@ふたば

画像ファイル名:1731457176877.jpg-(14804 B)
14804 B24/11/13(水)09:19:36No.1252620232そうだねx3 12:03頃消えます
思ったより長いよね脇差
このスレは古いので、もうすぐ消えます。
124/11/13(水)09:28:10No.1252621542+
日本刀のこと調べれば調べるほど金のかかる武器だなって思う
そのへんの数打ちなら刀身そのものはそうでもないのかもしれないけどそれにしたって鞘が面倒臭すぎる
224/11/13(水)09:29:05No.1252621695そうだねx7
時代劇でサイズ感わかってるからそんなイメージ外れてないと思うが
324/11/13(水)09:33:32No.1252622375そうだねx4
何となくだけど切腹で腹に刺すくらいの長さのイメージがあった
424/11/13(水)09:34:33No.1252622544+
>そのへんの数打ちなら刀身そのものはそうでもないのかもしれないけどそれにしたって鞘が面倒臭すぎる
なんで鞘が面倒くさいの?
524/11/13(水)09:36:01No.1252622781そうだねx1
>なんで鞘が面倒くさいの?
その刀に合わせて手作りになるから
624/11/13(水)09:36:42No.1252622889+
ずり落ちない上にいざという時スムーズに抜けるくらいのピッタリ感が求められるから?
724/11/13(水)09:36:54No.1252622937+
木を加工するんだから刀より楽じゃないの
824/11/13(水)09:39:18No.1252623314+
>なんで鞘が面倒くさいの?
全部違う刀身の反りに合わせて木を削る必要がある
特に出入口の部分はしっかり刀をホールドしつつもその他の部分は刀身には触れないようにしないと錆びる
924/11/13(水)09:39:22No.1252623327そうだねx30
>木を加工するんだから刀より楽じゃないの
きがるにいってくれるなあ
1024/11/13(水)09:41:39No.1252623679そうだねx1
削除依頼によって隔離されました
>きがるにいってくれるなあ
じゃあ刀の方が楽なんだ?
1124/11/13(水)09:44:58No.1252624197そうだねx43
どっちもめんどくさいって話なのになんでそんな話になるんだ天性のレスポンチマンか
1224/11/13(水)09:45:47No.1252624335+
今みたいな機械もないのに刀合わせで作ってたのすごいよね
柄糸巻き屋みたいなのもいたみたいだし
1324/11/13(水)09:47:52No.1252624683そうだねx10
鞘専門の職人がいるし鍔専門の職人もいるしなんならもっと小さいパーツの専門職人がいるしその工程の大変さはそれぞれ違うから比べられんわね
研師さんや柄巻師さんみたいなケア専門の職人さんも偉い
1424/11/13(水)09:47:53No.1252624687そうだねx10
そういうふうにしか考えることのできない障害の人もいるから…ね…
1524/11/13(水)09:48:16No.1252624751そうだねx1
>今みたいな機械もないのに刀合わせで作ってたのすごいよね
>柄糸巻き屋みたいなのもいたみたいだし
江戸時代中期ならちょっとデコるかって鞘や鍔にお金かけたりしたよね
1624/11/13(水)09:50:01No.1252625054+
刀注目されがちだけど美術館行くと鞘も凄いよなあ
一眼見てめっちゃ金かけて作ってんな?ってわかるくらいデコってる
1724/11/13(水)09:52:04No.1252625422そうだねx2
製作工程調べるとまあおそらく上等品の話だろうとは思うけどもかなり細分化されててどうやって横の連携取ってたのか不思議だよ
柄はまあ刀身があればなんとかなりそうでわかるけどそれにあわせる鍔と金細工は鞘にも影響するし後工程の職人がアドリブで合わせてたのか?って
1824/11/13(水)09:54:33No.1252625871+
言われてみればそもそもデザインとかどう決めてたんだろうな
殿様がここにちょっとワンポイント入れてよ気持多めね!とかやってたのかな
1924/11/13(水)09:55:28No.1252626042+
>鞘専門の職人がいるし鍔専門の職人もいるしなんならもっと小さいパーツの専門職人がいるしその工程の大変さはそれぞれ違うから比べられんわね
>研師さんや柄巻師さんみたいなケア専門の職人さんも偉い
目釘にも正宗とか村正みたいなブランドがあったりしたんだろうか
2024/11/13(水)09:57:52No.1252626433+
>目釘にも正宗とか村正みたいなブランドがあったりしたんだろうか
今はもうないだろうけど鍔とかは匠の人はいたな
2124/11/13(水)09:58:49No.1252626602+
実用上の様式はあるからそこから大きく外れない範囲で派手にしてとか赤っぽくとか傾向の注文位はあったんじゃないかなあ
柄に巻く鮫皮の模様や目釘の出方とか柄巻きの趣味はこれにしてって指定できると思うけどそれ以上の全体のまとめ方なんかは…誰が音頭取ったんだろうね?
2224/11/13(水)10:00:25No.1252626887+
刀と鞘に金を掛けたら備品にも金を掛けなきゃ
三所物とかマジで芸術品だよ
2324/11/13(水)10:02:38No.1252627240+
鞘に蒔絵と組紐が施してあるの見ると洒落洒脱の流行ったような時期には痛鞘もあったんだろうなって…推し芸子ペイントの
2424/11/13(水)10:06:02No.1252627825+
ほんとに武器扱いの刀の鞘はかなり適当にできてる汎用品だったりしそう
2524/11/13(水)10:06:07No.1252627846+
>目釘にも正宗とか村正みたいなブランドがあったりしたんだろうか
やっぱ有名な職人がいたんかな
2624/11/13(水)10:06:53No.1252628001そうだねx2
目抜き釘とかの小物もすごい手間かかってて武器というより美術品なんだなって実物見ると感じる
2724/11/13(水)10:07:15No.1252628063+
豪快な迫力はやっぱり太刀のほうが強いね
単純にでかくて部品が多いってのもあるけど
2824/11/13(水)10:10:43No.1252628709+
>柄糸巻き屋みたいなのもいたみたいだし
fu4242247.jpg
もう触り心地や見栄えを重視する仕事になってるので
人を斬るのに使うと一発で壊れるのがこのあたりのパーツ
2924/11/13(水)10:19:07No.1252630165+
前にNHKでこのへんの流れやってたな
1工程毎に職人が変わってて出来上がるまでに滅茶苦茶時間かけてた
3024/11/13(水)10:22:14No.1252630691+
刀剣装飾総合指南職もたぶんいたんじゃないかと思うんだが俺がちょっとネットで調べた程度ではわからんかった
3124/11/13(水)10:24:31No.1252631103+
刀剣屋でうちにある木の柄と鞘をちゃんとしたのに帰るならいくらかかると尋ねたら6桁要求されるよと聞いて諦めた
3224/11/13(水)10:24:32No.1252631105+
鞘だけぶら下げて中は竹光って見栄張りが流行るくらいだ
3324/11/13(水)10:26:12No.1252631405+
>6桁要求されるよと聞いて諦めた
そこは研屋に頼んでも50万からって話なので…
3424/11/13(水)10:27:41No.1252631675+
>>柄糸巻き屋みたいなのもいたみたいだし
>fu4242247.jpg
>もう触り心地や見栄えを重視する仕事になってるので
>人を斬るのに使うと一発で壊れるのがこのあたりのパーツ
まあ一回使ったら色々終わりだろうしな…
3524/11/13(水)10:35:24No.1252633130+
足軽とかの数打ちだと皮で鞘の代用とか無かったのかしら
3624/11/13(水)10:35:40No.1252633181そうだねx2
鞘って喧嘩のときに刀抜くとあとで大変なことになるから
故意でなくうっかり鞘が割れたという体裁で相手を斬るためにすぐ割れるようになってる消耗品でしょ
記録では年に8回新調してる人がいる
3724/11/13(水)10:36:25No.1252633340そうだねx1
江戸時代の脇差しだと携行できる数少ない武器でもあるから余計に見栄張るために金がかかる
太平の世だからそれぐらいしか張り合いがないとも
3824/11/13(水)10:36:27No.1252633347そうだねx1
>足軽とかの数打ちだと皮で鞘の代用とか無かったのかしら
足軽はそもそも長槍で闘うのがメインでは?
3924/11/13(水)10:37:33No.1252633547+
興味深いねなんの記録?
4024/11/13(水)10:40:59No.1252634186そうだねx4
今で言う車とか腕時計みたいに見栄を張るのも刀でやってたから鍔や鞘がしょぼいと恥ずかしかったそうな
4124/11/13(水)10:42:32No.1252634473そうだねx1
>興味深いねなんの記録?
今考えた捏造録
4224/11/13(水)10:43:00No.1252634551+
>太平の世だからそれぐらいしか張り合いがないとも
先祖代々伝わる刀を家宝として大事に使ってる(ポンポン新調できる金もない)ので時代遅れのダサさを最新にアップデートしないといけないし…
こんな古臭い鍔より俺好みのシュッとした鍔に変えたいし…
4324/11/13(水)10:43:15No.1252634612+
軍人が実用品として携帯した大戦時の軍刀でも
2000本の刀をメンテした人が記録まとめた本では
人を斬った刀は柄の部分がすべて壊れていたと書いてるな
4424/11/13(水)10:44:40No.1252634871+
るろうに剣心の蒼紫が長刀みたいなやつに小太刀二本入れてるのかっこいいと思った
4524/11/13(水)10:45:16No.1252634981+
>製作工程調べるとまあおそらく上等品の話だろうとは思うけどもかなり細分化されててどうやって横の連携取ってたのか不思議だよ
>柄はまあ刀身があればなんとかなりそうでわかるけどそれにあわせる鍔と金細工は鞘にも影響するし後工程の職人がアドリブで合わせてたのか?って
依頼人によっては一大プロジェクトなので刀の業者が各職人との連係を担ったりもしたそうな
〇〇さんだけ締切に間に合いそうにありません!とかなったら血の気引きそうだよね
4624/11/13(水)10:45:41No.1252635039+
>>興味深いねなんの記録?
>今考えた捏造録
そっか…
白鞘ならまあそうだろうなとは思うけど柄巻しないで振ったら手のほうが切れるだろうしな
4724/11/13(水)10:45:46No.1252635053そうだねx2
>るろうに剣心の蒼紫が長刀みたいなやつに小太刀二本入れてるのかっこいいと思った
あれ真ん中の部分すぐぶっ壊れそうだな…ってなった
4824/11/13(水)10:46:19No.1252635156+
>>足軽とかの数打ちだと皮で鞘の代用とか無かったのかしら
>足軽はそもそも長槍で闘うのがメインでは?
根本的な勘違いとして足軽はちゃんとした知行もらった武士であって
戦のたびに募集するような雑兵とは別モノなんだ
4924/11/13(水)10:47:00No.1252635274+
技術や素材的な話なら現代の方が遥かに優れた性能の刀を作れるんだけどそうなるともう美術品としての日本刀とはまた違うから面倒ね
でもそういうハイテク日本刀(の形状をした刀剣)で色々と実験したりするのが見てえわあ
5024/11/13(水)10:48:16No.1252635509+
刀と脇差の二刀流良いよね
5124/11/13(水)10:48:29No.1252635553+
博物館とかに置いてる超でっけえ日本刀の製造年が幕末ちょい手前くらいで
ああ平和すぎてみんな暇だったのかなってのは感じた
5224/11/13(水)10:48:50No.1252635605+
>ハイテク日本刀(の形状をした刀剣)で色々と実験したりするのが見てえわあ
藤岡弘、が車のドア斬るのはどこかで見た様な
5324/11/13(水)10:49:19No.1252635689+
幕末の伊庭八郎の日記だと気軽に友人への土産に刀の鍔や房紐を買ってるけどあいつ幕臣で金に余裕があったからな…
同じ時期を生きて同じように日記を残してる酒井伴四郎(ブシメシ!の主人公)が節約しながら自炊して食ってるときに向こうは幕府の金で昼間から高価な飯屋で酒飲んで寿司食って豪遊してやがる
5424/11/13(水)10:49:34No.1252635724+
中国のドキュメンタリーで日本刀と中華刀の切り比べやってたな
日本刀で柔らかいものを切るときの切れ味がイカれてて怖……って撮影チームがなってた記憶
中華刀の方は車の扉とかザクザク切ってたのはビビった
5524/11/13(水)10:49:35No.1252635725+
>博物館とかに置いてる超でっけえ日本刀の製造年が幕末ちょい手前くらいで
>ああ平和すぎてみんな暇だったのかなってのは感じた
靖国神社にそういうの展示してあってこりゃもてんわってなった
5624/11/13(水)10:50:14No.1252635837+
脇差しを太刀拵えにしたのが扱いやすくて好き
5724/11/13(水)10:50:39No.1252635928+
具足だけどJAS規格みたいに同じパーツを大量生産して数枚を検品に使う手法とかもあったし数打ちはマジで手作業なだけで工業化量産化されてそうではある
5824/11/13(水)10:50:57No.1252635977そうだねx2
>伊庭八郎
だってこの人は将軍の警護役とかするレベルでしょ
その地位にいても貧乏暮らしは流石にないって
5924/11/13(水)10:51:05No.1252636013そうだねx2
>でもそういうハイテク日本刀(の形状をした刀剣)で色々と実験したりするのが見てえわあ
これはそれなりにテレビ番組なんかでもやってないか?
6024/11/13(水)10:51:54No.1252636164+
>脇差しを太刀拵えにしたのが扱いやすくて好き
自分は旧軍のそれが好き
6124/11/13(水)10:52:45No.1252636315そうだねx2
>中華刀の方は車の扉とかザクザク切ってたのはビビった
中華刀はマジで薄い鉄板ぶつけりゃ斬れる理論で作ってるせいで硬いもの斬る分にはめっちゃ強いからな…
6224/11/13(水)10:52:56No.1252636350+
>数打ちはマジで手作業なだけで工業化量産化されてそうではある
室町時代の物価の史料から現代換算したら
美術品の刀が20万円で実用品は5000円て数字だった
6324/11/13(水)10:53:02No.1252636366そうだねx1
カタナブレードはアメリカのほうがやってると思う
6424/11/13(水)10:53:11No.1252636398そうだねx2
短刀は短刀でイメージより刀身が太い
6524/11/13(水)10:53:54No.1252636527そうだねx3
>カタナブレードはアメリカのほうがやってると思う
チタンでサムライソード作る企画しょっちゅうやってるよね向こうの人
6624/11/13(水)10:54:40No.1252636667+
割と安いよね脇差し
6724/11/13(水)10:55:01No.1252636724+
>カタナブレードはアメリカのほうがやってると思う
銑鉄を現代技術で簡易的かつ高精度で作るとかやってるのを見た時はびびった
っていうかアメリカ人カタナ好きすぎるだろ野太刀も作って
6824/11/13(水)10:55:35No.1252636820+
>日本刀で柔らかいものを切るときの切れ味がイカれてて怖……って撮影チームがなってた記憶
包丁も日本のやつは柔らかい魚を綺麗に薄く切るのが得意
軟鉄と鋼を組み合わせて片刃に仕上げた日本式の包丁でないと刺身がうまく作れない
一方で中国やヨーロッパ式の両刃で重い包丁は肉の塊も骨もゴリッと切ることができる
6924/11/13(水)10:55:37No.1252636827+
>>中華刀の方は車の扉とかザクザク切ってたのはビビった
>中華刀はマジで薄い鉄板ぶつけりゃ斬れる理論で作ってるせいで硬いもの斬る分にはめっちゃ強いからな…
実は中華刀も先端は薄く硬く作られてて根元は太く靭くって感じに形状が工夫されてるから単純な幅広の刃の付いた鉄の板ってわけじゃないのよ
7024/11/13(水)10:55:52No.1252636871+
国産の包丁も凄い切れ味だけど中国のでっけぇ板みたいな包丁も骨ごとぶった斬ってて驚く
どうやって作ってんだあれ
7124/11/13(水)10:56:19No.1252636946+
>室町時代の物価の史料から現代換算したら
>美術品の刀が20万円で実用品は5000円て数字だった
柄拵鍔拵とか簡略化するとはいえそんなに差があるんだな…
7224/11/13(水)10:57:13No.1252637117+
規格外にでかい刀は大抵が奉納用だけど
全長3mの大太刀を実戦でぶん回してた怪力自慢も実在するんだから人間ってすごい
7324/11/13(水)10:57:20No.1252637148+
日本刀は基本的に分業で制作していく方式
それぞれのパーツに専門の職人さんがいるんだ
7424/11/13(水)10:57:49No.1252637231+
>規格外にでかい刀は大抵が奉納用だけど
>全長3mの大太刀を実戦でぶん回してた怪力自慢も実在するんだから人間ってすごい
それはあまりにも大きくそして大雑把だった
7524/11/13(水)10:58:09No.1252637276+
>国産の包丁も凄い切れ味だけど中国のでっけぇ板みたいな包丁も骨ごとぶった斬ってて驚く
>どうやって作ってんだあれ
純粋な切れ味だけじゃなくて重さでも斬れるようになってる
マジで中華包丁はあれ一本で根菜から肉の骨までぶった斬れるしオススメ
7624/11/13(水)10:58:20No.1252637323+
カンフー映画でも昔の伝統武術家が指導してるようなのだと実は刀で武器を受ける際の場所が特定の部位のみを使ってたりする
日本刀でも太刀を回して受け流すみたいはテクニックがあるように「力任せにアホな受け方したら折れるだろ!」は世界のどこでも同じなんだね
7724/11/13(水)10:58:37No.1252637378+
>一方で中国やヨーロッパ式の両刃で重い包丁は肉の塊も骨もゴリッと切ることができる
ミートチョッパーでやつだよね
鉈みたいに本体の重量で叩き切る
7824/11/13(水)10:58:52No.1252637420そうだねx2
>短刀は短刀でイメージより刀身が太い
鎧通しまで行くとマジで太いね♥ってなる
7924/11/13(水)10:59:47No.1252637591そうだねx2
>純粋な切れ味だけじゃなくて重さでも斬れるようになってる
>マジで中華包丁はあれ一本で根菜から肉の骨までぶった斬れるしオススメ
横に寝かすとニンニクなんかも押しつぶせるし食材を乗せて鍋に入れるトレーにも使える
中華鍋とセットで揃えておけばもう無敵なんだ
8024/11/13(水)10:59:53No.1252637613そうだねx2
薙刀直しの脇差しとか見ると「んほおおお〜」ってなっちゃう
8124/11/13(水)11:00:00No.1252637625+
>軟鉄と鋼を組み合わせて片刃に仕上げた日本式の包丁でないと刺身がうまく作れない
軟鉄と鋼の組み合わせは本焼きがクソ難しいゆえの代替手段
8224/11/13(水)11:00:22No.1252637676+
脇差は室内戦闘用なのかな
8324/11/13(水)11:00:36No.1252637728+
>>短刀は短刀でイメージより刀身が太い
>鎧通しまで行くとマジで太いね♥ってなる
うお…完全に三角形
8424/11/13(水)11:00:45No.1252637754そうだねx2
>日本刀でも太刀を回して受け流すみたいはテクニックがあるように「力任せにアホな受け方したら折れるだろ!」は世界のどこでも同じなんだね
論語の故事で人間も牛刀も使い方を間違えたらだめだよ〜って話があるしな
8524/11/13(水)11:01:08No.1252637836そうだねx1
京都に元刀鍛冶やってた包丁屋さんあるよね
8624/11/13(水)11:01:12No.1252637845+
リテイク食らいまくって出奔するお抱えの刀鍛冶
8724/11/13(水)11:01:44No.1252637940+
もちろん日本の包丁でもブ厚くて重いやつはあるし西洋や中国にも薄くて軽くて鋭利な包丁もあって使い分けてはいるけどね
それでもやっぱり日本の包丁でデカい肉の塊(骨付き)は切りたくないしスパスパ切れる海外のナイフ使っても上手にサシミが作れるか不安だ
8824/11/13(水)11:01:59No.1252637989+
大太刀は3m超えだと奉納品とかになりがちだけど2m強ぐらいの野太刀や長巻は実戦で使われてたどころか専門の部隊持ってる国もあったとかでびっくりする
3mの太郎太刀使ってた武将もその国だったような
8924/11/13(水)11:02:12No.1252638019+
fu4242386.jpg
火消しが使ってたらしいさすまたもなんかすげえの残ってるんだよね
9024/11/13(水)11:02:19No.1252638042+
フェンシングにも剣を絡め取って吹っ飛ばす技あるしな
9124/11/13(水)11:02:21No.1252638046+
道具は適切に使おうねという昔の人の知恵袋
9224/11/13(水)11:02:30No.1252638074+
>>室町時代の物価の史料から現代換算したら
>>美術品の刀が20万円で実用品は5000円て数字だった
>柄拵鍔拵とか簡略化するとはいえそんなに差があるんだな…
めちゃくちゃ研ぎに時間かけてピッカピカにするのは安土桃山時代に本阿弥一派がやりだしてからだから
9324/11/13(水)11:03:19No.1252638226+
無名の脇差なら今でも一万円くらいで買えるらしいな
9424/11/13(水)11:03:20No.1252638232+
倭刀は大陸でも人気で扇と共に重要な輸出品になっていたほどです
明の将軍が実戦で使ってたりもする
9524/11/13(水)11:03:26No.1252638247+
レイピアって一言に言ってもなんか色々あって面白いわ
物によっては「うぉっ……なっが……ふっと……」てなるし
9624/11/13(水)11:03:28No.1252638253+
>大太刀は3m超えだと奉納品とかになりがちだけど2m強ぐらいの野太刀や長巻は実戦で使われてたどころか専門の部隊持ってる国もあったとかでびっくりする
>3mの太郎太刀使ってた武将もその国だったような
朝倉殿は和製ランツクネヒトでも作りたかったのか
9724/11/13(水)11:04:16No.1252638399+
レイピアとか中国の剣はビヨンビヨンしなるんですよね!?!?(曇りなき眼)
9824/11/13(水)11:04:30No.1252638430+
貴族の決闘で一般的にイメージされるのはサーベルとかでレイピアもっと実戦的だしな
9924/11/13(水)11:04:34No.1252638445そうだねx1
>京都に元刀鍛冶やってた包丁屋さんあるよね
さいたまにも水心子の系列の包丁屋が細々やってるのがある
10024/11/13(水)11:04:44No.1252638474+
千葉の佐倉にある刀剣美術館おすすめ
10124/11/13(水)11:04:58No.1252638513そうだねx1
>レイピアって一言に言ってもなんか色々あって面白いわ
>物によっては「うぉっ……なっが……ふっと……」てなるし
両手持ちのエストック凄いよね
実物見るとこれなら確かにフルプレートもブチ抜けるわ…って説得力を感じる
10224/11/13(水)11:05:24No.1252638589+
スレ画で言う短刀は長さをもってあいくちと呼ぶのかと思ってたけど調べるとこれは鍔がなくて口が合うからあいくちなんだね
懐に飲み込みやすいから今も昔も基本的にご法度品という
10324/11/13(水)11:05:55No.1252638671+
刀ってさぁみんな同じ形で長さがちょっと違うだけでだいたい地味じゃない?
10424/11/13(水)11:05:58No.1252638684+
クソデカ太刀は鞘抜くためのお付きの人を用意しておくものだそうで
武将の横にいる太刀持ってる美少年はその名残だとかなんとか
10524/11/13(水)11:06:03No.1252638695+
>無名の脇差なら今でも一万円くらいで買えるらしいな
刀剣ゴザの抱えてる粗悪品なんか一山いくらの世界よ
10624/11/13(水)11:06:04No.1252638699+
>貴族の決闘で一般的にイメージされるのはサーベルとかでレイピアもっと実戦的だしな
ヨーロッパでもっとも危険な男って呼ばれてたナチスの特殊部隊トップも
顔面に決闘のサーベルで受けた深い傷が何本も入ってたなあ
10724/11/13(水)11:06:09No.1252638716そうだねx1
刀持てる身分じゃないヤクザの御用達だからな合口
10824/11/13(水)11:06:18No.1252638734+
付属品が多すぎるんだよ日本刀
髪整える道具とかいらんだろ
10924/11/13(水)11:06:28No.1252638763+
>懐に飲み込みやすいから今も昔も基本的にご法度品という
ソードオフショットガンと同類なんやな
11024/11/13(水)11:07:04No.1252638859+
積み上げた経験によってすごい科学的な製法してるのいいよね
11124/11/13(水)11:07:05No.1252638865+
>刀ってさぁみんな同じ形で長さがちょっと違うだけでだいたい地味じゃない?
わかるー!
騙されたと思って一度博物館行ってみると面白いぞ
11224/11/13(水)11:07:11No.1252638886+
>刀持てる身分じゃないヤクザの御用達だからな合口
長ドスとかいいよね
あくまで護身用の短刀なんですけお!!
11324/11/13(水)11:07:26No.1252638928そうだねx1
刀そのものを使う機会が減ったから他の機能を足してくのだ
スマホで電話使わなくなっても多機能になってくだろ
11424/11/13(水)11:07:43No.1252638989そうだねx1
>刀ってさぁみんな同じ形で長さがちょっと違うだけでだいたい地味じゃない?
無口な「」之助に油断した若者が口を滑らせた
11524/11/13(水)11:08:15No.1252639079+
金のある侍は拵に派手な意匠凝りがちという前提で
無骨なキャラクターは実戦一辺倒な拵が好きというキャラ付けにしたりするよね
11624/11/13(水)11:08:16No.1252639086そうだねx1
>無口な「」之助に油断した若者が口を滑らせた
七支刀を…
11724/11/13(水)11:08:23No.1252639105+
>積み上げた経験によってすごい科学的な製法してるのいいよね
中国でやってた馬のし尿や油で刀を冷却するってのもう錬金術の世界に入っててすごい
11824/11/13(水)11:08:52No.1252639194+
>七支刀を…
嫌だなスイと七支刀が出てくるの…
11924/11/13(水)11:09:06No.1252639230+
まあ地方の武士は参勤交代で長距離長期間の出張もあったから常に持ち歩く刀に色々と小物がセットされてると便利なんだ
12024/11/13(水)11:09:07No.1252639240+
>刀そのものを使う機会が減ったから他の機能を足してくのだ
>スマホで電話使わなくなっても多機能になってくだろ
鞘とか鍔に装飾を施していくのいいよね
携帯ストラップみたいにどんどんゴテゴテになっていく
12124/11/13(水)11:09:25No.1252639287+
>長ドスとかいいよね
>あくまで護身用の短刀なんですけお!!
ブシドーブレードは渡世人が長ドス持ってるから打刀と二刀流できたな
12224/11/13(水)11:09:31No.1252639307+
博物館で見る刀は柄から外した刀身だけの状態で期待したのと違う…てなる
そりゃ刀の本体はそこなんだろうけど…
12324/11/13(水)11:09:56No.1252639395+
刀剣知識を得たことでヤクザ映画の白鞘の長ドスがファンタジーなのも知ってしまって少し世界の色彩が落ちた
12424/11/13(水)11:10:11No.1252639445+
こないだ古墳で見つかった2m越えの蛇行剣とかもいいよね
12524/11/13(水)11:10:41No.1252639541+
>刀剣知識を得たことでヤクザ映画の白鞘の長ドスがファンタジーなのも知ってしまって少し世界の色彩が落ちた
またつまらぬ知識を得てしまった…
12624/11/13(水)11:10:46No.1252639556+
>クソデカ太刀は鞘抜くためのお付きの人を用意しておくものだそうで
>武将の横にいる太刀持ってる美少年はその名残だとかなんとか
中反りの室町~戦国時代に使われたようなのは背を起点にてこみたいな形で自力で抜けるんだけど平安時代末期ぐらいの腰反りの長い太刀はマジで抜けないだろうしな…
12724/11/13(水)11:10:53No.1252639575+
>付属品が多すぎるんだよ日本刀
>髪整える道具とかいらんだろ
髷が乱れるのはかなりの恥とかあったような
ポケットとかないし鞄持ち歩く習慣もないからこう鞘の隙間にスポッと
12824/11/13(水)11:11:04No.1252639603+
>博物館で見る刀は柄から外した刀身だけの状態で期待したのと違う…てなる
不思議だよね
茎に穴が3つくらい空いてるとお得!
12924/11/13(水)11:11:06No.1252639613+
武道具店に銃夢のカエルラが使っていた双剣が置いてあった(刃引き済)
本当にあんな感じでビヨンビヨン曲がった
13024/11/13(水)11:11:18No.1252639648+
博物館にあった太刀もかっこよかったよ
金糸で装飾してあってゴージャス
13124/11/13(水)11:12:01No.1252639782そうだねx2
>博物館で見る刀は柄から外した刀身だけの状態で期待したのと違う…てなる
>そりゃ刀の本体はそこなんだろうけど…
茎見て喜ぶのマニアくらいだよな
…マニアしか行かねえわな博物館…
13224/11/13(水)11:12:07No.1252639797そうだねx1
実際パッと使うのに鍔に小柄あるのは便利だと思う
13324/11/13(水)11:12:08No.1252639800+
>茎に穴が3つくらい空いてるとお得!
これなら牛股師範の流れにも目釘が折れず耐えられそう
13424/11/13(水)11:12:27No.1252639852+
古墳出土の剣って字面が指輪物語っぽくて好き
13524/11/13(水)11:12:48No.1252639917+
白木の鞘は普段の保管用だったか
13624/11/13(水)11:12:54No.1252639944そうだねx1
割とマジで太郎太刀振り回してたらしき真柄直隆っていうゴリラ
13724/11/13(水)11:13:40No.1252640074そうだねx1
刀はまぁ刀身の美しさこそといえばそうなんだけど鍔とかの小物の一つ一つが芸術品だし全部見たい
13824/11/13(水)11:14:01No.1252640153+
>古墳出土の剣って字面が指輪物語っぽくて好き
伊勢神宮の大柱の根元に埋められてた太陽剣と月光剣のセットなんかもあったなあ
めっちゃファンタジー
13924/11/13(水)11:14:01No.1252640154+
柄とか鞘とか木製だろうし年月経つと見栄え悪くなるから外して保管してるだろうか
博物館にある刀の当時の完品がどういう装飾されてたのか見てみたいよね
14024/11/13(水)11:14:06No.1252640164+
>実際パッと使うのに鍔に小柄あるのは便利だと思う
咄嗟に投げることもできる!お得!
14124/11/13(水)11:14:18No.1252640194そうだねx2
拵えのひとつひとつに全部職人がそれぞれいる総合芸術とはよく言われるからな
14224/11/13(水)11:14:38No.1252640251+
刀にピッタリ合う鞘とか作るのすごいと思うむ
14324/11/13(水)11:14:52No.1252640287+
>>実際パッと使うのに鍔に小柄あるのは便利だと思う
>咄嗟に投げることもできる!お得!
そこだ!って天井にシュパッと投げたい
14424/11/13(水)11:14:53No.1252640288+
博物館で刃紋だけ見るのも綺麗ではあるんだけど
やっぱ刀って聞いてイメージするのは鞘や柄まで含めた全体像なわけでえ…
14524/11/13(水)11:15:15No.1252640353+
>そこだ!って天井にシュパッと投げたい
(やっべ値段がお高い方投げちゃった)
14624/11/13(水)11:15:33No.1252640393+
打刀の柄に脇差しの刀身が渡世人御用達の長脇差し
14724/11/13(水)11:16:02No.1252640475+
>刀にピッタリ合う鞘とか作るのすごいと思うむ
刀は一本一本全部反りが違うから基本的に全部ワンオフ制作
よく乾かした木材を用いて丁寧に丁寧に削り出していくんだ
14824/11/13(水)11:16:33No.1252640558+
>レイピアとか中国の剣はビヨンビヨンしなるんですよね!?!?(曇りなき眼)
……ああ!
14924/11/13(水)11:16:34No.1252640559+
>白木の鞘は普段の保管用だったか
実際あの状態で使うと滑って仕方ないらしいね
鍔も無いから突きとか繰り出したら最悪自分の指が切れちゃう
15024/11/13(水)11:16:50No.1252640604+
しかも木は湿度によって膨張したり収縮したりするのでそれまで想定して作る
鞘むずすぎ
15124/11/13(水)11:18:16No.1252640871+
鞘は剣心みたいに鉄製のほうがいいよ
15224/11/13(水)11:18:23No.1252640888+
鉄拵えの鞘ってあれファンタジーなんだろうか?
15324/11/13(水)11:18:53No.1252640959+
反りに合わせるの面倒なら反らすのやめちゃえばいいじゃん!
15424/11/13(水)11:19:10No.1252641014+
鉄は相当対策しないと錆びちゃうんじゃないか…?
15524/11/13(水)11:19:24No.1252641063+
最近は古い刀を薬品処理して刃紋を綺麗に浮かび上がらせた物が展示されてりするけど
大分不可逆的な処理だから保存としてはどうなんだと批判されてたりする
15624/11/13(水)11:19:27No.1252641074+
何なら腰刀も長え
15724/11/13(水)11:19:51No.1252641143+
長年研いでるうちに擦り減っていくからそのたびに作り直す必要もあるし…
いや江戸時代ならほとんど使われないから必要なかったな
戦国や幕末だと今度は研ぎ直すより買い替える方が早インパラってなるし
15824/11/13(水)11:19:56No.1252641157+
鞘が湿気とかを吸うのもあるから鉄製だと錆びるかもしれんのとあと抜くのが大変そう
15924/11/13(水)11:20:00No.1252641166そうだねx3
>反りに合わせるの面倒なら反らすのやめちゃえばいいじゃん!
実際時代が下るに連れてだんだん反らなくなっていく
それが太刀と打刀の区別にもなる
16024/11/13(水)11:20:01No.1252641170+
>鉄拵えの鞘ってあれファンタジーなんだろうか?
刀身にあわせて鉄で作らなきゃならんしやれても量産は難しいのでは
16124/11/13(水)11:20:20No.1252641238+
実際いい感じの鞘と柄と鍔でコーディネートするの楽しそう
金もめっちゃかかるんだろうけど
16224/11/13(水)11:20:46No.1252641304+
波紋見るの好き
自分の包丁もよく眺める
16324/11/13(水)11:21:14No.1252641397そうだねx1
事あるごとに倹約だ質実剛健だと言われる武士がこだわれる数少ないオシャレポインツだしな刀
16424/11/13(水)11:21:21No.1252641406そうだねx1
>最近は古い刀を薬品処理して刃紋を綺麗に浮かび上がらせた物が展示されてりするけど
>大分不可逆的な処理だから保存としてはどうなんだと批判されてたりする
いやあかんやろって話聞いて思った
16524/11/13(水)11:21:29No.1252641423+
金属で鞘作ったら錆びるし中で刀身と当たって刃を痛めちゃいそう
16624/11/13(水)11:22:18No.1252641583そうだねx2
孫六包丁を買って「」もマゴロクソード使いになろう
16724/11/13(水)11:22:18No.1252641584+
刀はなんで反らせてるんです?
馬上からだと有利とか?なんか卑弥呼様時代の資料とか見ると普通に真っ直ぐのやつも見るが
16824/11/13(水)11:22:22No.1252641593そうだねx1
剣心の場合は抜刀後に鞘でぶん殴るのも常だから参考にならねえ
16924/11/13(水)11:22:42No.1252641656そうだねx1
ちょっといい鍔に替えた時のウキウキ感は想像すると楽しそうだ
17024/11/13(水)11:22:49No.1252641682+
欠けやすい癖に欠けたら研いで平にならす糞仕様
こんなのでチャンバラしちゃ駄目だよ
17124/11/13(水)11:23:03No.1252641727+
>実際いい感じの鞘と柄と鍔でコーディネートするの楽しそう
>金もめっちゃかかるんだろうけど
江戸時代も長いから時期によってデカい鍔を目立たせるのがオシャレだったり逆に小さくした方がかっこいいって風潮になったり変化するという
なので倉庫を漁って祖父や曽祖父の頃のが仕舞い込まれてないか探す
17224/11/13(水)11:23:04No.1252641732+
剣心みたいな逆刃刀なら割と鉄製の鞘でも困らないかもしれんな…
17324/11/13(水)11:23:38No.1252641837+
>馬上からだと有利とか?なんか卑弥呼様時代の資料とか見ると普通に真っ直ぐのやつも見るが
騎乗してる時に馬にぶつかって邪魔にならないためとか
背中から斬りつける時に効果的だからというのは聞いたことがある
17424/11/13(水)11:23:41No.1252641849+
よく考えると逆刃刀と鉄の鞘って割と殺意全開な装備だな…
17524/11/13(水)11:23:43No.1252641858そうだねx1
反りや刀身の長さの差は実用的な戦闘術の変化もあるだろうしね
馬上から斬りつけるのと弓や指揮が主体になるのと
17624/11/13(水)11:24:33No.1252642021+
>よく考えると逆刃刀と鉄の鞘って割と殺意全開な装備だな…
重くて硬い鉄の塊で殴れば斬れなくても人は死ぬでござるよ
17724/11/13(水)11:24:51No.1252642068+
>孫六包丁を買って「」もマゴロクソード使いになろう
よく切れるよね
我が家のキッチンはキッチンは貝印に支配されている
17824/11/13(水)11:24:56No.1252642080+
95式軍刀は柄も鞘も銅で作っているから頑張れば出来る
17924/11/13(水)11:25:22No.1252642170+
俺は手入れが面倒だからセラミック包丁でいいや
18024/11/13(水)11:25:24No.1252642176+
>刀はなんで反らせてるんです?
>馬上からだと有利とか?なんか卑弥呼様時代の資料とか見ると普通に真っ直ぐのやつも見るが
馬上で有利なのと反ってるとそのまま斬るだけで引いたりとかせずにスパッと斬りやすい
18124/11/13(水)11:25:29No.1252642194そうだねx3
あと印籠と根付もあるな江戸時代のオシャレグッズ
18224/11/13(水)11:25:48No.1252642256+
>剣心みたいな逆刃刀なら割と鉄製の鞘でも困らないかもしれんな…
いやすげー重いと思う
18324/11/13(水)11:25:59No.1252642298+
鎧の隙間にぶっ刺す気満々な小烏造好き
18424/11/13(水)11:26:23No.1252642376そうだねx1
根付はマジで当時のストラップだしな…なので今でもお土産になってたりする
18524/11/13(水)11:26:40No.1252642430+
>いやすげー重いと思う
>>重くて硬い鉄の塊で殴れば斬れなくても人は死ぬでござるよ
18624/11/13(水)11:26:55No.1252642487+
逆刃刀は納刀の時が大変だよ
背を滑らせるのに…
18724/11/13(水)11:26:56No.1252642493+
>刀はなんで反らせてるんです?
>馬上からだと有利とか?なんか卑弥呼様時代の資料とか見ると普通に真っ直ぐのやつも見るが
武士が馬上戦闘してた頃は長い刀が必要だったから抜きやすくするために反らせてたとか
時代が下って徒歩で戦う事が多くなるにつれて刀の使用頻度も減って取り回しがしやすい短い刀が主流になって反りも小さくなっていった
18824/11/13(水)11:27:15No.1252642553+
>刀はなんで反らせてるんです?
>馬上からだと有利とか?なんか卑弥呼様時代の資料とか見ると普通に真っ直ぐのやつも見るが
包丁もそうであるように刃がやや反ってる方が肉を切りやすい
製法上勝手に反る
反りを利用して受け流したり弾いたりする剣技が広まった
反ってないと突き刺した時に抜けなくなる
この辺のいろんな理由から日本刀は曲がってる
18924/11/13(水)11:28:00No.1252642697そうだねx2
>包丁もそうであるように刃がやや反ってる方が肉を切りやすい
ギロチンも首をカットしやすいように斜め刃だよね
19024/11/13(水)11:28:45No.1252642860+
馬上の戦いから歩兵の集団戦になって薙刀や槍みたいな武器の選択肢も生まれてくるしね
19124/11/13(水)11:29:24No.1252642985+
>刀はなんで反らせてるんです?
>馬上からだと有利とか?なんか卑弥呼様時代の資料とか見ると普通に真っ直ぐのやつも見るが
蝦夷が使ってた蕨刀なんかは持ち手のとこに角度がついてて
刃は直刀という面白い形態だったよね
19224/11/13(水)11:29:55No.1252643094+
鎌倉時代の刀ってなんか太くね
19324/11/13(水)11:30:02No.1252643116+
相手斬るのは切っ先の三寸だからそこだけ鋭く研いでおけば後は適当でいいよ
19424/11/13(水)11:30:40No.1252643262+
マムルーク騎兵が使ってたサーベルがナポレオン軍に鹵獲され欧州で大ブームになるの素敵
19524/11/13(水)11:30:58No.1252643331+
鎌倉時代は大鎧とセットのでかつよな太刀がメインストリームだったのだ
19624/11/13(水)11:31:16No.1252643390+
なんで反ってんのかとかなんで柄つけるのかってあたりは昔みたいな直刀で斬りつけると衝撃がダイレクトに手に来てやべえみたいな話をたしか柄絡みの話で見た記憶がある
あと反らせたというよりは反っちゃったというか日本の鉄の質が悪いせいもあって製造上の制限だったようなすまんうろ覚えだ
19724/11/13(水)11:31:32No.1252643443+
>鎌倉時代の刀ってなんか太くね
太刀っていくくらいなのでほんと太い❤
腰に下げる時は刃を上にするのも特徴なんだ
19824/11/13(水)11:31:53No.1252643512そうだねx1
>マムルーク騎兵が使ってたサーベルがナポレオン軍に鹵獲され欧州で大ブームになるの素敵
イスラーム圏からヨーロッパ歩兵に入ってきた要素かなりあるからな
ナポレオン軍だと軍服の肋骨服ってやつもトルコ発祥だったはず
19924/11/13(水)11:31:54No.1252643516+
木刀の短い方はこれと比べると小さいような気がする
20024/11/13(水)11:32:12No.1252643586+
>鎌倉時代は大鎧とセットのでかつよな太刀がメインストリームだったのだ
実戦が多い時代には武人の蛮用に耐えうる無骨な刀が製造される傾向ある
20124/11/13(水)11:32:16No.1252643600+
冷静に考えると刀身を固定するパーツが直径5ミリ
くらいの竹片ってのもすごいよね
20224/11/13(水)11:33:03No.1252643756+
>冷静に考えると刀身を固定するパーツが直径5ミリ
>くらいの竹片ってのもすごいよね
竹でいいの!?ってなるよね
鉄じゃダメなのかなあ
20324/11/13(水)11:33:25No.1252643842そうだねx1
竹はエジソンも認めた優良素材だしな…
20424/11/13(水)11:33:46No.1252643922+
目釘は竹製の割り箸で十分だからね…
20524/11/13(水)11:34:08No.1252643989+
>竹でいいの!?ってなるよね
>鉄じゃダメなのかなあ
加工が簡単
現代だってなんでもフル金属にしないでプラの樹脂パーツとか使ったりするでしょ
20624/11/13(水)11:34:54No.1252644157+
竹はよくしなってどこにでも生えてるからお得
うちの近くで増えるんじゃない
20724/11/13(水)11:35:03No.1252644187+
>>マムルーク騎兵が使ってたサーベルがナポレオン軍に鹵獲され欧州で大ブームになるの素敵
>イスラーム圏からヨーロッパ歩兵に入ってきた要素かなりあるからな
>ナポレオン軍だと軍服の肋骨服ってやつもトルコ発祥だったはず
ダブダブの服に腰帯巻いた姿のズアーヴ兵もナポレオンのエジプト遠征の産物だっけ…
20824/11/13(水)11:35:04No.1252644191+
>加工が簡単
>現代だってなんでもフル金属にしないでプラの樹脂パーツとか使ったりするでしょ
それはそうだけど…重要パーツは金属にしていただきたく!
20924/11/13(水)11:35:19No.1252644257+
逆にお貸し刀なんかどうやって数揃えてたのか気になる
21024/11/13(水)11:35:22No.1252644271+
時代劇とかでトンッてやったら目釘外れてんのあれどうやってんだろ
拳銃のスライド掴んで瞬時にバラすみたいなファンタジーなんだろうか
21124/11/13(水)11:35:33No.1252644304+
竹は割とチート植物なんだけど文明が一定超えると今度は邪魔になる…
21224/11/13(水)11:35:34No.1252644306+
>ダブダブの服に腰帯巻いた姿のズアーヴ兵もナポレオンのエジプト遠征の産物だっけ…
エジプト遠征は…最高でした!!
21324/11/13(水)11:35:43No.1252644338そうだねx1
金属だって疲労でぽっきり行くし何より錆びちゃうという弱点があるぞ
21424/11/13(水)11:36:04No.1252644418+
>冷静に考えると刀身を固定するパーツが直径5ミリ
>くらいの竹片ってのもすごいよね
固定するだけで力が全部そこにかかる訳じゃないからね…
21524/11/13(水)11:36:36No.1252644531+
>逆にお貸し刀なんかどうやって数揃えてたのか気になる
質流れしてきた数打ちのやっすいやつを見てくれだけ整えて数をそろえてたのかなあ
21624/11/13(水)11:36:48No.1252644578+
刀ってパーツ構成が細かいしそこに凝ってるやつもかなりあるよね
21724/11/13(水)11:37:22No.1252644679+
西洋は刀もだが盾に凝ってるというイメージがある
21824/11/13(水)11:37:25No.1252644688+
>固定するだけで力が全部そこにかかる訳じゃないからね…
柄の部分をぎゅっと握りしめるので大丈夫だよね
虎眼流の流れでもないかぎり
21924/11/13(水)11:37:54No.1252644780そうだねx1
それこそガッチガチだと衝撃がやばいし錆びるし繊維の通ったしなやかな部品が良かったんだと思う
ショックアブソーバーとしてわりと合理的だよな力の方向と分散が
22024/11/13(水)11:38:04No.1252644812+
なんなら東大寺とかの古い建築物もだいぶ頼りないパーツで固定してたりするしな…
22124/11/13(水)11:38:08No.1252644835+
>西洋は刀もだが盾に凝ってるというイメージがある
馬上試合の時も家紋入りの盾を掲げたりと家名を背負ってる感じある
22224/11/13(水)11:38:11No.1252644843+
そもそもの話として刀は身分ある人間の持つ装飾品に近くて手間はわざと掛けてるタイプだろう
武器としての実用性だけなら持ち手短くした短槍でいいんだから
22324/11/13(水)11:38:15No.1252644865+
>金属だって疲労でぽっきり行くし何より錆びちゃうという弱点があるぞ
合金系可動フィギュアのダイキャスト関節でよく取り沙汰される問題点
22424/11/13(水)11:39:31No.1252645129+
>なんなら東大寺とかの古い建築物もだいぶ頼りないパーツで固定してたりするしな…
和釘とかいいよね
ふにゃふにゃの角釘なんだけど柔軟性のあるたたら鉄で作ってあるから耐久力高い
22524/11/13(水)11:39:47No.1252645181そうだねx1
>西洋は刀もだが盾に凝ってるというイメージがある
いい感じの平面だから紋章刻むのにうってつけなんやな
22624/11/13(水)11:40:14No.1252645280+
目釘は刀のメンテの際にこまめに新品と交換するから安泰じゃ
22724/11/13(水)11:40:48No.1252645408+
柄は強度確保のために中に鮫皮まで使うからね…実際はエイ皮だが
22824/11/13(水)11:41:05No.1252645463+
明治以降の軍刀とかサーベルも特注品だと個性出てて良いんだよね
22924/11/13(水)11:41:27No.1252645535+
なんか白いあれで刀をポンポンするのはやりすぎると駄目だとなんかで読んだ
俺今刀をメンテしてる感があるのでやってしまう人も多いらしい
23024/11/13(水)11:41:41No.1252645579+
>柄は強度確保のために中に鮫皮まで使うからね…実際はエイ皮だが
あれエイだったんか…なんかつぶつぶついてて滑り止め効果すごそうだよね
23124/11/13(水)11:41:47No.1252645599+
>刀ってパーツ構成が細かいしそこに凝ってるやつもかなりあるよね
柄がまず刀身を固定する目貫と目釘とハバキと鍔と頭とあって鮫皮巻いて革紐で巻いて…と多過ぎる
23224/11/13(水)11:42:15No.1252645681そうだねx2
>明治以降の軍刀とかサーベルも特注品だと個性出てて良いんだよね
家に伝わってた名刀を軍刀にこしらえ直したやつかっこよくて好き
23324/11/13(水)11:42:57No.1252645818+
出来ておる喃
「」は
23424/11/13(水)11:43:11No.1252645869そうだねx1
fu4242473.jpg
向こうはメイスの装飾にだって凝るぜ!
23524/11/13(水)11:43:31No.1252645939+
刀印籠根付辺りが数少ない武士のオシャレポイントだけど日本人アクセサリーに拘り少ねえな
女性でも簪ぐらいだし宝石全然使わないし
23624/11/13(水)11:43:31No.1252645946+
>なんか白いあれで刀をポンポンするのはやりすぎると駄目だとなんかで読んだ
>俺今刀をメンテしてる感があるのでやってしまう人も多いらしい
あれ砥石の粉だからね
古い保護用の油をあれで吸い取らせて新しい油を塗るためのもんなんだけどやりすぎると当然刀が削れてく
23724/11/13(水)11:44:53No.1252646225+
>刀印籠根付辺りが数少ない武士のオシャレポイントだけど日本人アクセサリーに拘り少ねえな
>女性でも簪ぐらいだし宝石全然使わないし
割と定期的に偉い人が贅沢すんなボケってお触れだすから…
23824/11/13(水)11:45:18No.1252646322+
>逆にお貸し刀なんかどうやって数揃えてたのか気になる
戦闘要員の足軽格はともかく支援要員の中間小者まで持たせてたら喧嘩騒ぎで
気軽に他所の家中の者との刃傷沙汰に及んでしまったのがあって元和の頃から
だんだん管理が厳しくなって刀が士分とそれに準じる名誉職オンリーのアイテムになったそうだけど
太平の世の中で員数揃えるの楽になったりしたんだろうか
23924/11/13(水)11:48:09No.1252646906+
奢侈禁止令!派手な着物の大柄は縮小し小紋となり裏地に粋を見出すのだ!
中学生の学ランの裏ボタンが龍虎になるのもその名残という
24024/11/13(水)11:48:27No.1252646994+
>fu4242473.jpg
>向こうはメイスの装飾にだって凝るぜ!
そこまでする?と思ったけど本邦も螺鈿細工の槍とか作ってたな
どこの世界にもオシャレさんはいるもんだ
24124/11/13(水)11:49:17No.1252647170+
>割と定期的に偉い人が贅沢すんなボケってお触れだすから…
奢侈禁止令いいよねよくない…
どうすんのこの珊瑚の簪!
24224/11/13(水)11:49:42No.1252647249+
根付はだいたい象牙やべっこうだから現代人からすると贅沢の極みのアクセサリーじゃない?
24324/11/13(水)11:49:54No.1252647292+
名刀って普及品と何が違うの?
24424/11/13(水)11:50:20No.1252647401+
>根付はだいたい象牙やべっこうだから現代人からすると贅沢の極みのアクセサリーじゃない?
素材がもうとんでもなくお高そう…
24524/11/13(水)11:50:45No.1252647481+
塵地螺鈿飾剣とか好きでしょ「」は
24624/11/13(水)11:50:56No.1252647523+
名匠だって常に成功作ばかり作れるわけではないだろうし銘の入れられないようなクオリティのはアウトレット品として売ってたりするんじゃないの
24724/11/13(水)11:51:58No.1252647767+
>名刀って普及品と何が違うの?
かけるコストというかやっぱ工程増やしてたりするんじゃね?
24824/11/13(水)11:52:07No.1252647796+
>奢侈禁止令!派手な着物の大柄は縮小し小紋となり裏地に粋を見出すのだ!
>中学生の学ランの裏ボタンが龍虎になるのもその名残という
バイク屋に外はただの革ジャンで裏地がすんごいっての売ってて割と欲しかった
24924/11/13(水)11:54:00No.1252648235+
>名匠だって常に成功作ばかり作れるわけではないだろうし銘の入れられないようなクオリティのはアウトレット品として売ってたりするんじゃないの
そもそも名刀として作るお偉いさん用と
一般人が使う想定の実用品は素材の時点でグレードだいぶ違うはず
25024/11/13(水)11:54:12No.1252648281+
>中学生の学ランの裏ボタンが龍虎になるのもその名残という
知らない文化だ…
25124/11/13(水)11:54:41No.1252648387+
気づけば2時間以上もスレに張り付いてしまった
25224/11/13(水)11:55:09No.1252648492+
傷もんを銘入れずに安く売って処分してたらしいのは聞いたことがある
25324/11/13(水)11:55:19No.1252648518+
>そもそも名刀として作るお偉いさん用と
>一般人が使う想定の実用品は素材の時点でグレードだいぶ違うはず
刀工だって親方の下に見習いとかいるだろうし実用品ならわざわざ親方が打つようなことせずに見習いにやらせたりしてそう
25424/11/13(水)11:55:49No.1252648627+
「」様お腰のものをお預かりします
25524/11/13(水)12:00:37No.1252649739+
>刀工だって親方の下に見習いとかいるだろうし実用品ならわざわざ親方が打つようなことせずに見習いにやらせたりしてそう
数打ちってやつだよね
幕末のドタバタの際にもとにかく数をそろえなきゃいけないからもう雑多な刀が量産されてた


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