アミュス:…大丈夫そうだな
気を緩ませ湯船に深く浸かるアミュスに止まっていた息を吐く
エリオ:…な、何かあったんですか？
アミュス:
1〜3.…僅かな敵意を感じただけだ、その敵意も収まったから大丈夫ではあるだろう
4〜5.知り合いではある…みたいだな、厄介そうだが
6.いずれ君は彼女と戦うかもしれないな
dice1d6=1 (1)

ユーノ:その…それって本当に大丈夫なんですか…？
アミュス:君が恐れているような事態にはならない事を約束しよう、ハナミからも敵では無い事は連絡が来ている
なら…良いんですけど…とどんな相手だったか気になって仕方がないユーノだったが…奥から聞こえてくる声に耳を疑う
店員:はーい、どうぞ
キャロ:ありがとうございます！
今、聞こえて来たのはキャロの声ではないか？何故今彼女の声が…
1〜3.ユーノ:アミュス！僕達は少し離れた所に行こうか…っていない！？
4〜5.アミュス:エリオ、君は此処にいるんだ
6.キャロ:あ！エリオ君！
dice1d6=4 (4)

アミュスとエリオは今話してる最中のはずだけどミス？

エリオ:え？何かあったんですか…？
アミュス:いや、此処には君だけが居るべきだと思っただけだ…では、幸運を祈る
ユーノ:僕達は先に上がってるね
何があったのか、などとは微塵も説明せず封解主〈ミカエル〉を用いてユーノと共に脱衣所へそのまま移動するアミュス達
エリオ:えっちょっ…どういう…！？
何故態々転移魔法で移動するのか、何か猛烈に嫌な予感が────
キャロ:エリオ君っ！
エリオ:えっキャ、キャ、キャキャキャロッ！？ふ、服…！？
エリオは心の中でそういう事かッ！！！と叫ぶ
エリオ:(どうして…どうして…)
キャロ:あったかいね…エリオ君
顔を真っ赤にして俯くエリオに対してニコニコ笑顔のキャロ
エリオの脳裏にはすごい良い笑顔のアミュスとユーノの顔が思い浮かぶのであった…

ﾆｺｯ

>アミュスとエリオは今話してる最中のはずだけどミス？
多分3人揃って浴場に居るんじゃないかな

気ぶりフェレットとサイボーグがよ…

便利だな転移魔法

ノーヴェ:チンク姉…あの子達って
チンク:ああ、私達戦闘機人の代わりに生み出された人造魔導師…その量産型だ
真結達と一緒に上がると後々面倒なのでひと足先に上がる事にしたノーヴェとチンク
チンク:しかし…あそこまで有力な魔導師が集っていたとは…誤算だった
ノーヴェ:…うん
しかし目的は達した、後は店の外に出て────

ユーノ:ふぅ…さっぱりし…ん？
チンク&ノーヴェ:「「あっ」」

今度はこっちと出会うか

あっ

>チンク:ああ、私達戦闘機人の代わりに生み出された人造魔導師…その量産型だ
つらいね

ユーノ:えっと…君達は…？
見慣れない子達だが…浴場から出て来たという事は誰かの知り合いだろうか
アミュス:…成る程、な
硬直する二人に近づき、自身とユーノ用に買っていたコーヒー牛乳を手渡す
チンク:…これは？
アミュス:コーヒー牛乳だ、甘いぞ
ノーヴェ:…どういう目的だ？
アミュス:
1〜3.この風呂場を戦場にしなかった礼、とでも言っておこう
4〜5.私の友の友、崇宮真心のデバイスを直してくれたのだろう？そのお礼だ
6.君達の今後には期待している、戦場で会うのが楽しみだ
dice1d6=2 (2)

優しいの

チンク:っ…
アミュス:そう警戒しないでくれ、戦場で会わない限りは君達とも仲良くしていきたいんだ
ノーヴェ:甘い…じゃなくて！どういう意味だよ！？
恐らく此方の素性も割れているはず
なら何故この男は他の者にそれを伝えずにいるのか…理解に苦しむ
ノーヴェはコーヒー牛乳の甘さに思考が引っ張られそうになるも、慌てて取り繕う
アミュス:
1〜3.…いずれ君達と共に戦う事になるだろう、その為には新陸を深める事も大事だと思ったまでだ
4〜5.君達は何の為に戦う、その手に宿る力で何を為す
6.君達はハナミと随分と仲が良いみたいだからな
dice1d6=4 (4)

ノーヴェ:何を…
アミュス:その力をどう扱うのか、それは誰かに指示され行使する事も選択肢の一つだ…だが
ノーヴェに手を差し出し握手を求める
アミュス:自分自身の考えを持って、己の意思でその力を行使する時がいつか必ず来るはずだ

1.君がその時に、自分の意思でその手を伸ばせる事を祈る
dice1d1=1 (1)

という訳で一旦此処まで
もしかしたら9時以降に続きをやれるかも…？

それにクローンの2人は戦闘機人よりも著しく消耗品扱いなのえぐい

お疲れ様
こっちは中島ファミリーにはなるんだろうか

おつかれ

ノーヴェ:あ、えっと…アタシは…
突然色々言われ困惑が隠せない
懐柔が目的…では無いのか？
アミュス:すまない、自己紹介がまだだったな…私の名はアミュス・ハルジオン、惑星エルトリアから来た者だ
1〜3.君の名を教えてはくれないだろうか？
4〜5.…君は私の知り合いに少し似ているな、性格ではなく構造だが
6.
dice1d6=6 (6)

ｶﾁｶﾁｶﾁｶﾁｶﾁｶﾁｶﾁｶﾁｶﾁｶﾁ

やべーぞ！

もしかしてバレバレ？

1.イリス:先生！
dice1d1=1 (1)

来ちゃった

と、そこでアミュスの後方から声が聞こえ
背後を向くとちょっと服装が砂で汚れたイリスが駆け寄って来る
ノーヴェ:お前は…！
博士の持っていた資料で見た事のある少女…惑星テラフォーミングユニットIR-S07、何故彼女が此処に…
イリス:御免なさい、調べ物してたら遅れちゃって…って、この子は…
1〜3.…先生、どうする？
4〜5.…私やハナミをベースにしたみたいだけど、運用はまた別目的みたいね
6.へぇ…姉妹機？先生に直接御指導頂いた私に比べたら大した事ないでしょうけど
dice1d6=6 (6)

すぐに
煽るな

なにっ

ノーヴェ:なんだと…！！
アミュス:イリス、口が悪いぞ
案の定怒り心頭のノーヴェに挑発を交えた笑みを向けるイリス
流石にアミュスも良くないと注意し…
イリス:
1〜3.…ごめんなさい
4〜5.っじゃあ先生は良いの！？曲がりなりにもエルトリアの環境を守る為に生み出された技術が兵器に用いられてるのよ！？
6.嫌よ、私たちの技術を勝手に盗んで生み出された海賊版と仲良くするなんて
dice1d6=2 (2)

なんでこう姉妹機の姉はみんな面倒くさい子達なんだ！

危ねぇ！

2分の1で戦争が始まるんよ

チンク:随分と口が悪いな、其方の教え子は
アミュス:これに関しては私の落ち度だ、すまない
イリス:そうやって先生が謝るから！
よっぽど何か気に食わないのか、アミュスの対応に苛立ちを見せる
アミュス:
1〜3.イリス！彼女達も君と同じ用に生きている、それを忘れないでくれ
4〜5.…君は姉に当たる存在だ、妹には仲良くして欲しい
6.此処で私が何かをしても、彼女達のような存在が無くなるわけではない…そうだろう
dice1d6=6 (6)

なんならこのままじゃ悪化するまであるかもしれない

造られてしまった子に罪はないからな…そして手遅れでもない…

イリス:だからって…！
こんな事を野放しにして良いのかとイリスはアミュスの袖を掴む
アミュス:…
イリス:私の群体を処分するのは仕方ない事だって受け入れてた…だけど群体を解析して兵器に転用するだなんて話に了承した覚えは無い！
1〜3.研究所のみんなだってこんな事…！
4〜5.所長はこの事、知ってるの…？
6.ねぇ、本当にこんな事を管理局がやったの…？
dice1d6=1 (1)

アミュスの記憶に刺さる状況だ…

チンク:…私は…
アミュス:君達は帰るんだ、此処にいれば面倒な事になってしまうだろう
イリスの悲痛な声に表情に翳りを見せるチンク達
アミュスはなのは達が此処に集まってしまう事を危惧して早く帰るように促す
1〜3.チンク:…すまない、そうさせて貰う
4〜5.チンク:(ドクターに聞いてみるとするか…)
6.ノーヴェ:……
dice1d6=2 (2)

アミュスとしても欠片の元の人物としても辛い状況なの

改めて一番近い欠片ってのがよく分かる…おつらい…

イリス:…っ！
足早に去っていくチンクとノーヴェを睨みつけるイリスの頭に優しく手を置く
アミュス:気持ちはわかる…委員会の皆は私にとってかけがえの無い友なのだから
イリス:先生…
穏やかな笑みを見せるアミュスの姿に荒んだ心を落ち着かせるイリス
しかしアミュスとて全く怒っていない訳ではなく…
アミュス:(…彼女達も自らの意志で生まれたわけでは無い、だからこそこれ以上我々の持つ技術を利用するならば…
1〜3.必ず、止めて見せる
4〜5.それ相応の代償を払って貰う…
6.
dice1d6=4 (4))

という訳で此処まで
続きは5時頃予定よ

かなり頭に来てるな…

お疲れ様