芸能系も河原者とかだったり華やかさがある印象でも意外とってのはある
逆に言うと被差別階級でもなんだかんだ庶民より稼げてたりしたのも多いだろうな感もある

一般にイメージされる宮廷に仕える陰陽師とか神社に仕える巫女じゃなくて漂泊民としての民間の呪術者のことだから言葉の範囲の問題もある
そういう層は怪しい霊媒師とか娼婦とかさらには乞食みたいな稼ぎ方もしてたからまあ賤視されるわねっていう

陰陽師って都で役人やってたやつらだぞ

被差別というより階級の外側の人のイメージ

半人半妖みたいな感じで同じ人間じゃないから特殊なパワー持つみたいな概念があったと聞いた

たぶんスレ「」は間違いではないけど大袈裟に曲解して極端な表現した記事鵜呑みにしてる

落ち武者を取り上げて武士は実は農民に狩られる側の存在だったって言うくらいのやつ

陰陽師はもともとは都の役人だけの地位だったんだけど
時代がくだるにつれて民間のヤミ陰陽師が増えて呪詛や呪殺をやるようになったのでしばしば取り締まられているのでそっちのことだろう
民間ヤミ陰陽師の代表格が芦屋道満

まあ元は天文学の専門家みたいなもんだしな陰陽師
暦を作る側という明確な政治的に使える力があった

葬式の時火葬を担当する坊さんを隠亡とかおんぼとか呼んで賤視してた歴史もあったわけだが
かといってお寺の住職とか大僧正も賤民だったかというとそんなことないわけで巫女や陰陽師もまた然りだと思う
特に巫女は歩き巫女とかいうののことだと思う

勝手に名乗ってるだけってケースも多いからな特に昔は

自分も軽く被差別民のことを調べてみたけど村々を巡る職業は差別されるケースが多い
箕直しだとか木地師だとか、縁日の香具師とか門付けだとかヨソからくる者と距離を置いてる
それが日本だけかというと中世ヨーロッパにもそんな傾向がありそうで人間が差別をする理屈が見えてきそうになる

ブレーメンの音楽隊とか社会的弱者が芸能を職とするため都市を目指す話って考えると時代背景を感じる