素晴らしいでーす！

はやて:ッ…！
ディズヌフが発した単語に顔を険しくしその場から飛び退く
はやて:どうして精霊の事を知っとるんや…！
ディズヌフ:どうしてって…
1〜3.そんなに隠さないといけない事なのかい…？
4〜5.────絶滅天使〈メタトロン〉
6.…アンタ、そこまでして隠したい事なのかい？
dice1d6=6 (6)

ｶﾁｶﾁｶﾁｶﾁｶﾁｶﾁｶﾁｶﾁｶﾁｶﾁ

はやて:其方にどんな理由があるかはわからへんけれど…不法侵入の容疑であなたの身柄を拘束させて頂きます！
バリアジャケットを身に纏い、金色の杖をディズヌフに突き付けるはやて
ディズヌフ:へぇ…やる気かい？
1〜3.……あいや待て、不法侵入？私が？
4〜5.ヘルツ:バカバカバカ！何やってるんだお前はッ！！
6.私が勝ったら精霊の居場所、教えて貰うよッ！
dice1d6=5 (5)

>4〜5.ヘルツ:バカバカバカ！何やってるんだお前はッ！！
もっと早く手綱取れ！

局員に案内され、八神はやてのいる部屋へと案内されたヘルツが目にした光景は一触即発な状況のディズヌフとはやて
どうやらこっちが手続きをしている間に勝手に散策して辿り着いてしまったらしい
ヘルツ:本当すいませんウチの者が…！
ディズヌフ:なんだー！アンタ悪い奴じゃ無かったのか！悪いね、怖がらせちゃって
良かった良かったみたいな雰囲気だすディズヌフそんなディズヌフを手刀で突き…
1〜3.此方から出向いた上で申し訳ないのですが…また日を改めてさせて頂きます…
4〜5.無礼を承知の上でお尋ねさせて頂きますが…貴方は精霊をご存知なのですか？
6.…
dice1d6=4 (4)

まだだ

はやて:どうして貴方達は精霊を探してるんですか…？
長話になりそうだからと座って貰い、2対1で向かい合うはやてとヘルツ達
仕事モードに入ったはやては関西弁を抑えて敬語で話し始める
1〜3.ヘルツ:はやてさんは…精霊がどの様な経緯で生み出されたかはご存知ですか？
4〜5.ディズヌフ:アミュスって奴に聞いたんだよ、メラメラ燃える精霊がこの世界に居るってさ
6.ディズヌフ:同族だからさ、私がね
dice1d6=1 (1)

そこ説明すると拗れかねないから…

アミュスの名前早く出したいところ

はやて:精霊が、産まれた経緯…！？
ディズヌフ:ん？なにかあるのかい？
2人してヘルツの顔を覗き込み、どちらも胸元が強調される
女性に対する耐性がまるで無いヘルツはたじたじになりながらも平常心を保とうとした
ヘルツ:い、いやその…今から話そうと…！
1〜3.…って、ディズヌフ君も知らないのか…！？
4〜5.…く、詳しい事はまだ言えないのですが…精霊誕生のルーツが、アルハザードにあるって…シャマルさんという方が前に…
6.…もしかして、貴方がヘルツさん？
dice1d6=3 (3)

ディズヌフ:うん
キョトンとした顔で頷く彼女にヘルツはマジかという顔をする
逆にはやては…何処か覚悟した様な顔つき、もしかして知っているのだろうか
ヘルツは…
1〜3.なら…ディズヌフは席を外してくれ、私とはやてさんとだけで話すよ
4〜5.…耳栓しててくれ、席を外されたら何処行くかわかったもんじゃ無いから
6.ディズヌフ:精霊が昔は兵器として扱われてた、だろ？
dice1d6=3 (3)

このタイミングで精霊ってことはまた誰か作ろうとしてんのか

ヘルツは自己紹介をすると
はやての耳がピクリと動く
はやて:ヘルツさんってもしかして…シャマルやヴィータが話してた…！？
去年…真心達が忽然と姿を消し、それに連なる様にヴィータ達が姿を消した出来事
1〜3.3日後
4〜5.1週間後
6.1ヶ月後
dice1d6=1 (1)には全員無事に戻って来たけれど…そこではやてはシャマルから精霊のルーツについて聞かされていたわ

早い

そっちか

あれ…？ヘルツとかの事は教えられてる…？

三日か…

ヘルツ:まさか夜天の主が貴方だったとは…
アミュスに言われた通り、あれこれ名前を出して夜天の主に合わせて欲しいと頼んだが…てっきりはやてはその夜天の主の仲介役だと思っていた
はやて:
1〜3.ヴィータは今新米の訓練に行ってしもうてるから…シャマルならすぐに呼べるはずやな
4〜5.…もしかして、さっきの人も精霊…？
6.でも、信じられへん…精霊が、真仁お姉ちゃんが兵器として生み出されたなんて
dice1d6=1 (1)

>6.でも、信じられへん…精霊が、真仁お姉ちゃんが兵器として生み出されたなんて
こっちは亜種な上にイレギュラーだからアテにならないんだよね
怖くない？

ヘルツは面識ある相手に会う事になるのか…？

そして…
シャマル:あぁー！本当にヘルツさんじゃない！久しぶりね〜！
元気にしてたー？と手を握るシャマルにヘルツは少し困った様な顔をしていた
ヘルツ:は、はは…まぁその…お久しぶりです
シャマル:1年ぶり…かしら？そんなにお互い変わったりはしてないわね
ヘルツ:
1〜3.…1年！？君達にとってはアレは1年前の出来事なのか…！？
4〜5.やっぱり…あの時の君と私の生きる時代は違ったんだな
6.600年ぶりです…
dice1d6=5 (5)

異なる時代どころか世界も違ったからな…

600年か…永いんだなやっぱ…

実は…と経緯を話すヘルツ
最初はへー…という顔だったシャマルはみるみる青ざめていったわ
シャマル:そ、それじゃあ…600年も私達を探してたの…？
今までシャマルも長い時間を過ごす事に対して思う所はなかったけれど
主はやてと過ごしている今、僅かな一瞬の重みも理解する様になっていたわ

だからこそなんか気軽にまた会おうとか言っちゃったけど…とんでもない事を言ってしまったのでは…と申し訳なさそうなシャマルに気にしないで欲しいと返す
1〜3.…シャマルさん達の再会以外にも、やる事は色々ありましたから
4〜5.まぁ…確かに、私も今は一瞬一瞬がかけがえのない時間です
6.別に600年くらいならそこまで…
dice1d6=5 (5)

>4〜5.まぁ…確かに、私も今は一瞬一瞬がかけがえのない時間です
ｷﾃﾙ…

ディズちゃんが聞いてないときはシレっと言えるくせによぉ…

部屋の前で大人しく待っていてくれてるであろうディズヌフの事を想うヘルツは穏やかな顔をする
シャマル:ちょっと訂正、貴方変わったわ…恋する人って感じ
ヘルツ:……………………………否定はしない
そんなこんなで待っていてくれてる…筈の彼女を待たせる訳にもいかないので話を進めるヘルツであった…

という訳で此処まで、続きは多分夜予定

ディズちゃんの名前って普通に呼ぶんだねセカンドネームが秘密なんだっけ

>ディズちゃんの名前って普通に呼ぶんだねセカンドネームが秘密なんだっけ
ヘルツは堂々と呼んでいい
他の奴が呼ぶのはダメ、アンって呼べって感じね

うお…見せつけてきやがるの…

お疲れ様

公然とイチャつくしただ名前呼ぶだけで惚気てる…