そんなある日、指揮官くんの母港にとんでもない人が着任して来ました。
重桜の重鎮、大和型戦艦二番艦の武蔵さんです。
190cm以上は有りそうな高身長。
切れ長で鋭い琥珀の瞳。
身体の半分以上がそうなのではと思う程にスラリと、しかし肉付きの良い長い脚。
くすみの一切存在しない白磁の肌。
濡羽色の深い紫黒の長い髪。
そして110cmを優に超える、大きな大きなお胸。
それらを完璧に備え調和した武蔵さんの美貌は最早美人という枠を超え、人の身では近寄り難いとさえ感じる程。そんな綺麗な綺麗なお姉さんが武蔵さんでした。

「汝(そなた)が指揮官ね。妾(わたし)は大和型戦艦、武蔵。小壮気鋭の評、聞き及んでいる。これからは妾が汝達の力となるわ」

「はい。よろしくお願いします、武蔵さん」

仕事ができる大人のお姉さんの雰囲気だ……と武蔵さんを見て指揮官くんは思いました。

事実、武蔵さんが来てくれた事で指揮官くんの母港は加速度的に上手く回り始めるのです。

やる気と、勤勉な意思こそあれどまだまだ未熟な指揮官くんと、その助けになろうとしつつも同じくまだ幼い綾波ちゃん。その二人にロングアイランドも協力はしてくれましたが、やはりそれだけで母港を回すには何もかもが足りませんでした。
しかしそこに武蔵さんという執務も実務もこなしてなお余裕がある程の大人のお姉さんが加わったものですからもう安泰です。
軍事委託の準備を流れるように手配し、宿舎の人員を滞りなく選定し、指揮官くんの執務を監督したかと思えば自分も艦隊の一員として綾波ちゃんと共に海域へ。そして1日の最後には指揮官くんと綾波ちゃんに夕食まで振る舞ってくれるという万能っぷりですから、これで母港が十全に機能しない筈がありません。

そうなってしまえば後は勤勉な指揮官くんの努力に伴って成功が積み重なっていくばかりです。
日に日に規模が大きくなっていく艦隊。
人が増え、施設が増えて、指揮官くんのレベルも上がってきました。

しかし、ここで一つ新しい問題が発生します。

指揮官のレベルが上がるということは同時に指揮を取ることができる艦船の数が増えるということ。
そしてそれは同時に綺麗なお姉さん達に囲まれる機会もまた増えていくということです。

艦船のお姉さん達は皆美人さんですが、それに加えて無闇矢鱈に肌の露出が激しい人が多く、胸を半ば溢れさせているお姉さん、服というにはスリットが深すぎるお姉さん、歩いているだけでパンツが丸見えになってしまっているお姉さんなど、純情な指揮官くんにとってはあまりに目の毒に過ぎる光景ばかりです。

しかも艦船のお姉さん達は皆指揮官くんのことが大好きで大好きで大好きなので、うぶな指揮官くんがそんなお姉さん達の格好にどぎまぎしていると尚更見せびらかすように過激な衣装で周囲を動き回るものですから指揮官くんにとってはたまったものではありません。

仲が良かった綾波ちゃんも改二になり少し大人っぽくなってからは指揮官くんとあまり目を合わせてくれなくなりましたし、元よりロングアイランドさんはそういうことにはあまり関わってこない質でしたので仲良くはしていますが頼りにはなりません。

そこで指揮官くんは決意しました。
こうなれば武蔵さんです。初期からずっと自分に良くしてくれた彼女ならきっと何か良い考えがある筈です。

指揮官君は努力家で前向きで負けず嫌いでしたが、自分に出来ること、自分に向いていること、そしてそうではない事との違いをよく分かっている子でした。
出来ない、向いていない事は人に頼れば良いのです。そしてそれはやはり、大人の頼り甲斐のある人が一番です。

そうして武蔵さんのところに「武蔵さん！ 女の人に慣れるためにはどうすれば良いですか！？」と馬鹿正直に聞きに行った指揮官くんですが、残念ながらこれが指揮官くんの運の尽きでした。

武蔵さんは「汝も女の扱いに苦慮するようになったのね」ところころ笑った後、ふと思い出した様にこう尋ねました。
「時に汝、今レベルは如何ほどかしら？」
「指揮官レベルですか？ 100になったところです」
「ふむ。ではそろそろ良き頃ね。良いでしょう、汝が望む通り、女人の扱い方というものを教えてあげるわ」
「！ はい、お願いします！」

指揮官くんは内心「扱い方？ 慣れる方法ではなくて？」と思いましたが、これまで武蔵さんと接してきて彼女が難しい言い回しを多用することや、その過程でニュアンスが多少異なる事があったとしても、彼女の言う事を参考にしておけば大凡は上手く行くと思っておりましたので何も口にしませんでした。

「では指揮官、兵は拙速を尊び、巧遅は拙速に如かず。早速今宵より修練を始めましょう」
「はい！」

そんなやり取りから数刻後。
「先に支度をしておくわ。今夜は仕事は程々にしておいてこの場所に来るように」と執務室から先に出て行った武蔵さんに渡されたのは重桜寮の一室の番号。
戦艦、空母のお姉さんには大きな部屋が割り当てられる事が多いのですが、指揮官くんがその番号を頼りに辿り着いたのは重桜の中でも高位の重鎮クラス──即ちは重桜勢力の中でも五本の指に入る地位の者のみに与えられる豪奢な部屋でした。


「……取り敢えず来たけど……ここ、武蔵さんの部屋じゃなかったっけ？」

そうです。道の途中から思っていましたが、ここは武蔵さんの私室なのです。

指揮官くんは長い付き合いですのですっかり忘れてしまいがちですが、武蔵さんは重桜勢力の中でも長門の下の下くらいに位置するであろうお偉いさんですので、与えられた部屋というのも、部屋というよりは屋敷の離れに近いものです。
確か、内部に生活空間も完備されていて、露天風呂すら存在するとかなんとか。

基礎感覚がどうあっても庶民な指揮官くんにとっては些か気後れしてしまいそうな空間である事には間違いありません。

しかも、何故か薄暗いのです。
灯りが全く無いという訳ではなさそうですが、通常の電灯は消されているようでした。
思わずその場で足踏みしてしまう指揮官くんでしたが、
「──汝、中へいらっしゃい」
と。
そんな声が響けば最早立ち止まっている訳にはいきません。

「し、失礼します…」

少しびくびくしながら武蔵さんの離れへと足を踏み入れる指揮官くん。
この光景を見る者が見れば顔を覆いたくなったでしょう。なにせ、重桜の重鎮、というのはただ単に偉い人である、というだけではなく、別の意味も併せ持つからです。
まさか指揮官くんも武蔵さんがそんな人だとは思っていませんので、なんの警戒もしていません。

正に「あの声で蜥蜴食らうか時鳥」といったところなのですが、武蔵さん自身で言うのであれば、「蜥蜴を食らうが時鳥、されどかの身は蜥蜴ならず竜なれば、喰らわるは時鳥ならず濡羽の鳥なり」となるでしょう。

なんにせよ、指揮官くんは飢えた雌の巣に脚を踏み入れてしまったのでした。

そして。

「武蔵さん……？」

蝋燭が灯る中を、指揮官くんは進みます。
武蔵さんの部屋、離れは殆ど一つの家のようなものですから、部屋が幾つも存在します。
その中を、導きのように灯る蝋燭に沿って指揮官くんは歩んでいきます。

指揮官くんが通り過ぎる度にふっ……と消えていく蝋燭。
もしかして自分が来る時間まで全て計算していたのだろうか、とぼんやり考える指揮官くん。
その思考に、霞がかかり始めていることに彼は気付きません。

それは、とある香によるものでした。
武蔵さんが、扶桑などの巫女から分けてもらった、“そういう効果”のあるお香です。
その中でも、あまり強くはないもの。
少しだけ身体が熱っぽくなって、理性が蕩けるものを、武蔵さんは予め自分の離れ中に焚き込めていたのです。

そんなことも露知らず、指揮官くんは進みます。
早鐘を打つ心臓。
もはや自分が何のためにここに居るのかもぼんやりしています。武蔵さんに会いに来た、ということ以外は概ね蕩けてしまっていますが、それでも進む指揮官くん。

進む度に消える蝋燭。
消えた背後の通路は闇に沈み、退路を失っているような錯覚に陥りながらも、奥へと進み、そして。

「武蔵さん……？」

「こっちよ、指揮官」

その声に導かれ、襖を開け放った瞬間。
全ての蝋燭がその焔を途絶えさせました。

襖の向こうは暗い部屋。
まがりなりにも存在していた灯りが失われ、目が暗闇に順応するまでの僅かな間隙。
暗い部屋の向こう。
離れ屋敷に設けられた、中庭。
そこから漏れる光だけが指揮官くんの光源となりました。
月光を隠していた雲が、緩やかな風に吹かれてそのヴェールを散らす中で、部屋の中央には大きな大きな寝所が拵えられていることがまず最初に分かり、そしてその上にもぞり、と動く人影一つ。
それが武蔵さんだ、と分かるまでに月光が露わになった時には、既に全てが手遅れでした。

「─────♡♡♡♡」


その姿を指揮官くんはきっと忘れる事はできないでしょう。
月の白い光に照らされて浮かび上がる、その光よりも、月よりも、新雪よりもなお白い肌。
上気し、琥珀の瞳を爛爛と輝かせて。ちろり、と舌舐めずりをした隙間に見える真っ赤な口腔。本能的な興奮を想起させられる、飢え切った雌のかんばせ。

ずっっしりと重そうに、けれどみっっっちりと淫肉の詰まった、たわわに揺れる大きな乳房。
布団に着いてしまいそうなほど長いその先端は桃色に固く尖り、ぷくりと膨れた乳輪も同じ色に染まって快楽を待ち侘びているのです。
たっぷり実り、むっっっちりと張り詰めて美しい曲線を描く臀部とそこから下がる太もも。そして、その重く厚い肉の内に秘めた肉花より、つぅ──、と垂れ落ちた、愛蜜。
総じて、この世の美という概念そのものが液体の柔らかさを保ったまま結晶化したかのような、けれど世の男達が抱くギラついて粘ついた欲望をそのまま具現化したような、清廉かつ淫猥に過ぎる肉付き。

それをいきなり、なんの警戒もないままに、至近距離から視覚情報として脳内に叩き込まれた指揮官くんは一瞬でオーバーフローを起こしました。

「あぅっ……！？」

──びくんっ♡
──びくびくびくっっ♡♡

これまで、母港で綺麗にお姉さん達に囲まれる度に彼が感じていた、股間のむずつき。
それの何倍、何十倍もの、衝撃と、快楽が彼を襲います。
それは、彼にとって初めての、初めて見える形として現れた、雄の生理現象。

下履きを猛烈に押し上げ始めたそれに、困惑する時間すらなく。

「───────♡」
「ぁ、あぁ゛ぁっ！？」

にっまぁ……♡♡ だとか、ぬっちゃぁ……♡♡ だとか。

そんな、ぬたついた音のしそうな笑み。
これまでのたった10年の生で、一度足りとも見る機会のなかった──いいえ、武蔵さんが、自分が彼の初めてになるために、彼の隣でずっと他の雌のそれを遮り、見せないように隠し続けていた、発情し、蕩け切った、雌畜の媚び顔。

そんなものに、今初めて勃起を味わった少年が耐えられる筈もありませんでした。


──びゅぶっ♡♡


決壊は、一瞬で訪れます。

ぶっっびゅぅ〜〜っっっ♡♡

「────ッ！？！？」

精通。
雄に産まれた中で味わえる、三番目に強い快楽が指揮官くんの幼い脳を焼き尽くします。


びゅぷっ♡♡ びゅく〜っ♡♡ ぴゅっ♡ ぶぴゅっ♡ びゅッ♡ びゅるるっっ♡♡♡♡ どびゅぷっ♡ びゅぷ〜〜〜〜っっ♡♡


長い、長ぁい、精通お射精。
服の中に射精しているというのに、白いズボンに染みが広がりつつあるというのに、指揮官くんにとってそんな事は瑣末ごとでした。

「長いわね…♡ 沢山出せて偉いわ指揮官……♡」

ゆったりと、けれど着実に近寄ってくる武蔵さんの白い裸体に、思考の全てを奪われていたからです。
武蔵さんを、そういう目で見たことがなかった、とは言えませんでした。
なにしろ、自分の最も近くに居る大人のお姉さんです。仕事中こそ集中しているので気になりませんが、それ以外の時間においては武蔵さんは綺麗な、綺麗すぎる人でした。
一緒に入浴などはしたことが無いですが、バスタオル越しの身体を見て鼻血を出したことなどは有るのです。

そんな武蔵さんの、産まれたままの姿が今指揮官くんの眼前に在りました。

「はぁっ…！はぁッ…！！」

荒い息を吐いて、これまでの人生で最も長い、十数秒に渡る長い長い射精の快楽を咀嚼し終えて、カタカタと震える身体をどうにか倒れないように力を入れる指揮官くん。
そんな指揮官くんに向かって、おいで♡ と言わんばかりに手を広げる武蔵さん。

思わずふらりと崩れた指揮官くんは、武蔵さんの110cmオーバーの胸に抱き止められました。

「今のが射精、そして逸物……おちんちんが大きくなることが勃起、というのよ」

「ぁ、ぅ……」

訳もわからずにこくり、こくり、と頷く指揮官くん。
そんな彼を愛おしげに見つめながら、武蔵さんはそっと彼の服を脱がせていきます。

むわぁ、とすえた匂いが広がって、ベトベトに濡れて、けれどまだ硬いままの肉棒が外気に触れびくんっ♡と跳ねました。

「射精というのは、この白いものを吐き出すこと。とても、とても気持ちが良いものらしいわ♡」

「っ〜！」

こくん、こくん、と頷く指揮官くん。

「射精ができるということは、大人の雄になったということ。おめでとう指揮官、汝は大人の仲間入りを果たしたわ」

ちゅくっ…♡
ちゅこっ、ぐちゅっ……♡

武蔵さんの右手が肉棒に優しく触れます。
ゆっくり、ゆっくりと、手淫を始める中で、武蔵さんは息の回復した指揮官くんを膝立ちにして向き合いました。

「ふふ……♡ まだまだ元気そうね♡ では汝♡ 女人の扱い方を学びましょうか♡ まず覚えておくことが有るわ。女人というのは──」

そう囁きながら、左手で指揮官くんの右手を優しく取る武蔵さん。
その手を自身の胸に押し付けて、上から手を重ねながら。
そっと、優しく、淫猥に、この世の真理を告げるように、愛しくて仕方のない恋人に捧げる睦言のように。
手に、力を入れました。

ではここで改めて、指揮官くんが武蔵さんの離れに入る前の話を繰り返しましょう。

重桜の重鎮である、ということは、ただその地位にある以上に大きな意味が有るのです。
重桜とは、カミを信ずる勢力。
その身はカミのカタチ、即ちは、動物のカタチ、獣の在り方を色濃く受け継ぎます。
そして獣は、人よりもなお、本能に依った生き物。
そうです。重桜の重鎮である、ということは即ち、より獣の在り方を強く宿している、という事でも有るのです。

血の繋がりを愛おしみ、力を認めたるに親しみ、より強き者に首を垂れる。
それらの本能が、艦船というヒトに近しいカタチと混ざり合い、強く発現したのが重桜の艦船たちなのでしょう。

……はい。つまりは。

「女人というのは──強い雄に組み敷かれて種を蒔かれる事で悦ぶ浅ましい生き物なのよ♡♡」


むっぎゅぅぅぅっっっ♡♡♡♡

思いっきり。
これからはこうやるのよ、と。そう教えるように、自分の乳房を指揮官くんに握らせる武蔵さん。
小さな、まだ精通したばかりの年頃の少年の手が、餅よりもマシュマロよりも柔らかな肉にぎちり、と食い込んで。

「ひっぎゅッ──♡♡♡♡」

びくんっっ♡♡
たったそれだけ。それだけで、武蔵さんは全身を震わせながら法悦の極みへと至ってしまいます。

陣営全体。
駆逐艦から勢力のトップである長門に至るまでの全員が。
大なり小なり、程度の差、個人の趣向の差こそあれど。

「はぁっ…♡ はぁ…♡ そして、この母港を統べる雄である汝には、その資格が有るの……♡♡」

強い雄を奉じ、その足下にみっともなく這いつくばって、種を乞う行為に胎を疼かせる、雑魚マゾ孕み雌の予備軍なのです。

「さあ、修練しましょうか指揮官♡ 妾の身体で、遍く雌達を組み敷くための方法を♡♡」

そう言いながら武蔵さんは、今度は乳房の先端、乳首を抓り上げるように指示します。
どうやら、まず最初に「生意気な雌は乳首を抓り上げてアクメさせてやれば簡単に黙る」という真理を、指揮官くんに教えてあげるようですね。

この様子ならば、指揮官くんはあっという間に武蔵さんの全身を嬲り尽くし、この大和型二番艦という全艦船の中でも最上級の雌で経験値を蓄積していくことになるでしょう。
そもそも武蔵さんが指揮官くんのレベルが100になるまで手を出さなかったのは精力的な回復速度がこの辺りで艦船を凌駕し始めるからであり、この段階ならばもはや艦船は指揮官に勝てなくなり始めてしまうからです。
そんな時分に武蔵さんという極上の雌で女体を滅茶苦茶にする快楽と愉しさを知ってしまえばもうおしまいです。

「んぉ゛ッ♡♡ そう、そうよ……♡ 上手ね……♡」

「そこっ……指を、ぐっと上側に、……ん゛ぅっ♡♡ その、ザラザラした場所が、ぁ゛ッ♡♡」

「この中に、入れるの……♡ 肉のヒダがひしめく、この肉穴に……♡ ええ、ここは元から逸物をもてなすための穴だもの……♡」

「ん゛、ォ゛っ……♡ はい、ったぁ……♡♡ おめでとう指揮官……♡♡ ふ、ふふ……出そう？ 構わないわ、出しなさい、好きな時、ん゛んッ♡♡」

「熱、い……♡ そして重い……♡ ……ふふ。良いわ指揮官♡ 何度でも、汝が心ゆくまで、妾のほとに出しなさい……♡♡」

「上手、上手♡ 腰を、ぱん、ぱんっ♡ そうよ、妾のことは良いから、ただ射精することだけ考えなさい♡」

「ぃ゛ッぎゅッ♡♡ ふぅッ、ふぅ〜ッ♡♡ しゃ、射精の時にっ…♡ 妾の胸を、玩具のようにっ…♡♡ いえ、いいえ……♡ もっとしなさい…♡♡」

そうして、1ヶ月もすれば、二人の関係は少しずつ変わり始めるでしょう。
女の人はこうやれば気持ち良くなる。
女はこうしてやれば素直になる。
雌はこうやって黙らせる。
もう、武蔵さんは息も絶え絶えです。
自分で自分の弱点を全て教え込み、自分をハメ潰せるように指揮官くんを育てているのですから、そうなって当然です。
そして、その頃になれば武蔵さんは、指揮官くんの耳元で囁き始めるのです。

武蔵さんは囁きます。
「綾波のことなのだけど……♡ なぜあの子が汝を避け始めたか、分かるかしら？」

精通は、雄に産まれた中で味わえる、三番目に強い快楽だと言いました。
では、二番目と一番目は何か。
そんなの、決まっています。

悪い武蔵さんは、囁きます。
「それは、あの子にとって汝が雄にしか見えなくなったから……♡ 好きなおのこ、などでは到底足りないわ」

二番目に強い快楽は、極上の雌を手折り、自分の番にすること。

自分で育てた雄に、徹底的に敗北してやや子を仕込まれたい、という性癖を抱えた武蔵さんは囁きます。
「あの雄に媚びろ、あの雄の子種を乞え、浅ましく尻を振って誘惑しろ……♡ そんな自身の本能が嫌になって汝から距離を置いているのよ、あの子は」

そして。
武蔵さんは、囁きます。
「──手折ってあげなさい♡ 何を言おうとも、どれだけ抵抗しようとも……♡ 組み伏せて、逸物を捩じ込んで……♡ 妾が教えたように、妾を鳴かせるように、綾波が素直に汝に種乞いできるようになるまで、犯して犯して犯して……そして……♡♡」

「孕ませてあげなさい♡♡」

そして一番目は、そんな番を、自分の子種で孕ませる瞬間なのです。

そうして武蔵さんは待ち侘びます。
自分の弱点は全て教え込みました。
雌をモノにする方法は教えました。
後は数です、実践です、実績です。
それさえあれば。
生意気な雌は、いつまでも筆下ろし役気分の雌は、全身開発済みの癖に余裕ぶったデカパイの雑魚マゾ雌は、大和型二番艦という大層な肩書きのトロフィーワイフは、もういつでもぶっ壊せるのです。
その瞬間を。
自分を見る指揮官くんの目が、「武蔵さん」から「武蔵」に変わるその時を、武蔵さんは待ち侘びるのでした。
おしまい

褒めて遣わそう

急に凄い物量が来た！

ありがとう…
ありがとう…エロい人…

おしまい
まで読んだ

大作すぎる…

pixivかノクターンに上げればいいのに…

深夜になんかすげえのが来た？

急に来た？

そうだね連打しても反映されない

>pixivかノクターンに上げればいいのに…
まあ後ほど…
以前から武蔵さんに汝はこの母港を統べる雄なのだから手当たり次第に雌をハメ潰しても良いのよ♡って言われながら育成される ショタ指揮官いいよね…って話をしてたので出来上がったから折角だし…と思って…

時々地の文が指揮官くんはおしまいですみたいなテンションになるの好き

>まあ後ほど…
先に投稿サイトに上げとかないと世の中には邪悪な人が居るから…

素晴らしいな

武蔵でパワーレベリングされた指揮官があやなーじを襲う！

なーじ編は！なーじ編はまだなの！？
ジョッフルジョッフルじゃ許さないぞ！

>武蔵でパワーレベリングされた指揮官があやなーじを襲う！
やべーぞ！レイプだ！

おしまいまで読んだ

>ロングアイランド編は！ロングアイランド編はまだなの！？

>なーじ編は！なーじ編はまだなの！？
>ジョッフルジョッフルじゃ許さないぞ！
最初は仲の良い友達みたいな感覚だったのに指揮官のレベルが上がるのとなーじが成長して「重桜の艦船」から「重桜の雌」になり始めるのが重なって武蔵さんが推測した通り本能が指揮官に種乞いして優秀な子を孕めって言い出してなーじはそんな自分を受け入れられずに距離を置いちゃうんだけど長島さんが素直になった方が良いよ〜？って勇気付けてくれてたところに最近ますます猛々しくなり始めた指揮官がやってきて最初こそ指揮官くんは話し合いで解決しようとしてくれるんだけどなーじが意地を張っちゃったせいで武蔵さんに育てられた雄様としての指揮官くんが綾波って可愛いよな…自分のモノにしたいよな…って騒ぎ始めてなーじは無事に指揮官くんの雌になるまでレイプ(後半から純愛)されるのでした
みたいな感じでどうでしょうか誰か書いてください

綾波ならそれができるがジャベリンやラフィーではこうはならん
ニーミはムッツリ

お前が書くんだよ
お願いします

口論になってもみあいになって倒れた時に綾波の服がはだけて改二になって少し膨らんだ胸が露わになってしまいお互いに言葉が止まるんだけど綾波が拗ねたように武蔵さんに比べたら見ても面白くない…ですって目を背けた瞬間に武蔵さんの言ってた「あのいじらしい子を幸せにしてやろうと思えるかどうかに汝と綾波の関係の行く末がかかっているわ」って言葉が脳裏を過ぎり同時に「気に入った雌は組み伏せれば良いのよ♡汝にはそれが許されるのだから…♡」って睦言がフラッシュバックしてそのまま強引に綾波のファーストキスを奪って口内をむしゃぶり尽くしくたぁ…ってなっちゃった綾波を昔二人で寝転んでゲームをしてたベッドに連れ込みレイプ！これね！
後は誰か任せた

あいつ

>あいつ
具体的なシチュまで作っておいて放り投げるの良くないよな

武蔵のエロ怪文書ありがたい…
でも口調めっちゃ面倒じゃない？

>武蔵のエロ怪文書ありがたい…
>でも口調めっちゃ面倒じゃない？
はい！！
故事や四字熟語を用いる言い回しは前半で投げ捨てました！！

憧れのお姉さんたちが意外と簡単に孕みマゾに成り下がることを理解してしまって歯止めが効かなくなりつつある指揮官くんいいですね

>はい！！
>故事や四字熟語を用いる言い回しは前半で投げ捨てました！！
正直でえらい！
武蔵も信濃もめんどくさい喋り方するから大和もめんどくさい喋り方するのかな…

渋に上がってたから見に行ったら屁理屈推理合戦があってダメだった
魔女もやってたのか…

>憧れのお姉さんたちが意外と簡単に孕みマゾに成り下がることを理解してしまって歯止めが効かなくなりつつある指揮官くんいいですね
いいですよね
最初は本当に良いのかな…武蔵さんの言うことだけどこれやってて良いことなのかな…って半分おっかなびっくりなんだけど完全に雌になっちゃったあやなーじが横でべったりくっ付きながら全然大丈夫…です指揮官のおちんちんは綾波と武蔵さんだけでは受け止め切れないのでもっと手広く手篭めにしてもオッケー…です…♡ってズボンの上から股間さすり上げながら次はどの女を組み伏せるか囁いてくるの

起きててよかった...

なーじが悪い子になっちまった…
シコれる…

俺も武蔵の全裸で精通させられたい…

なーじ「寝取られなのです…」

>なーじ「寝取られなのです…」
寝てから言いなさい

重桜の雌って指揮官の女にされるのが大変な名誉だと思ってる節があるよね

>>なーじ「寝取られなのです…」
>寝てから言いなさい
寝てる！！

じゃあいいか…

>重桜の雌って指揮官の女にされるのが大変な名誉だと思ってる節があるよね
重桜だけか？

武蔵の身体に関するねちっこい描写好き

エロい文章をありがとうございます

軽い気持ちで開いたらふざけるなよ力作用意しやがってありがとうございます

78レスあるのにさあ34レス目の時点でスクロールバー位置すげー下なんだよね

おしまいまで読んだ

指揮官のともだち編はまだなの！？

朝からムラムラさせやがって…
ありがとう…

>指揮官のともだち編はまだなの！？
指揮官のともだち(だったけど雌にされちゃった綾波)編

母港クラッシャーもといボコクラすぎる…

あやなーじが同じくらいの年代のショタ指揮官にスカートの中手突っ込まれて手マンされたまま寝室に引っ張っていかれる光景が見られるようになるのいいよね

ぐへへ…

>あやなーじが同じくらいの年代のショタ指揮官にスカートの中手突っ込まれて手マンされたまま寝室に引っ張っていかれる光景が見られるようになるのいいよね
世も末すぎる…

まさか憧れの美人でスタイルも良くて凛々しいお姉さんがただの自分より小さくて弱い男の子にちんぽで屈服させられたい浅ましい雑魚まんこのマゾ雌だったなんて…っ！

初期艦組が同じ年代のショタ指揮官に開発されていくの興奮する

>渋に上がってたから見に行ったら屁理屈推理合戦があってダメだった
>魔女もやってたのか…
詳細…

…アンタこういうのも書けたのか！？
多才すぎんだろ…

朝起きた時に力作のエロ怪文書が残ってると見逃した…！って気分になる

渋に上げたら教えてくれ

しれっと言外に長門もとんでもないマゾ雌になれるよって言ってない？

>しれっと言外に長門もとんでもないマゾ雌になれるよって言ってない？
まあ…でしょうね

長門がマゾなのは半分ぐらい公式

まぁ戦力がそんなに整ってない時期に武蔵なんて引いたらそりゃ頼りにするよね…
まさか逆光源氏めいた願望をお持ちとは…

天城もこういうところあると思う

おっいつものか…長いな！？朝から読むにはカロリー高すぎる

みんな仲良く楽しい雰囲気だったのに
あのお姉さんが来てから一気に変わっちゃった…

でもみんな悦んでるよ？

>みんな仲良く楽しい雰囲気だったのに
>あのお姉さんが来てから一気に変わっちゃった…
大丈夫大丈夫
武蔵さんが来るまでより武蔵さんが来てから指揮官が変わり始めるまでの時間の方方が長い

武蔵さんがレベル100まで放任してくれる自然教育はでよかった

これで自信つけたあたりで最初に手を出したのがブレマートンとかボルチモアだと手に負えなくなりそう

>これで自信つけたあたりで最初に手を出したのがブレマートンとかボルチモアだと手に負えなくなりそう
快活なお姉さんも自分のチンポでぶっ潰せちゃうのを知ってしまった指揮官くん…

土佐とか加賀とか生真面目系の弱点分かっちゃうんだよね
アナルセックスしてふにゃふにゃになる

>快活なお姉さんも自分のチンポでぶっ潰せちゃうのを知ってしまった指揮官くん…
その経験を活かしてなーじをぶっ潰しちゃう指揮官くん

しかし指揮官くんのもとに新しい赴任が！その名も尾張！！

>しれっと言外に長門もとんでもないマゾ雌になれるよって言ってない？
ねーねー？なんでお尻に入れてるの！！ちがうよそこー！！って陸奥に質問せめされるんだよね

百戦錬磨の鬼神が如し強さのお姉さんでも乳首を強く摘み上げて勃起ちんぽでビンタするだけで雑魚まんこからイキ潮吹き散らかすマゾ雌って知っちゃったね…

江風「くだらん…❤」

>天城もこういうところあると思う
戦艦の天城さんはEXタッチ2で体壊すので優しくしてあげてください…
空母はよし

もう終わりだ猫の母港

今読んでるけど途中でレス挟み込まない「」の一体感は何なの？なんでこういう時だけ無駄に賢いの？