アイエッ！？さやか…！（ﾋﾞｸｯ！）
いやこれは…その…

おお…そうかえらいな！
俺は借りていたものを返しに来たところだぞ！

ほほーう？…今さぁ一瞬だけビクッとしなかったですかな「」っし（じろじろじろ）
背中に何か持ってるようにも見えるし…

へー…「」っしーも色々借りたりするんだー…ちょっと意外…というわけでもないけども

実用書とか買うよりこういうとこで借りた方がいい事もあるんだ
なんかどうも最近ネット検索もろくなものが当たらないからな！

へえ…なるほどねぇ？
実用書かぁ…どんなものかはわからないけども

（実際成人男性の小脇には数冊の本が抱えられている）

＜30代からもう一度！学習シリーズ〜数学：中学2年相当〜＞
＜樹木育成入門：桜編＞

ｳｪﾋｰさやかちゃんこんな所で油売ってたのかなって…

>＜30代からもう一度！学習シリーズ〜数学：中学2年相当〜＞
>＜樹木育成入門：桜編＞
ああっ！それってもしや…！

（本棚の影からにゅっ☆とエントリーするコアラのマーチめいたピンクツインテ）

まあなんというか、こうやってアーカイブ化されたものはあれこれ飛んで調べるより
こうしてまとまった奴のがいいかなと…

やあまどかちゃん、君もテスト勉強かい？

はい！さやかちゃんと一緒にね、てぃひひひ〜☆（にぱっ）
って、「」さんも抱えてるその本…！

やっぱりこういうとこで勉強する時が引き締まるかなって…
でもさやかちゃん油売ってるよね☆

>>＜30代からもう一度！学習シリーズ〜数学：中学2年相当〜＞
>>＜樹木育成入門：桜編＞
>ああっ！それってもしや…！
最初はあれもこれもと思ってイッキに借りてはみたが…読む時間の方がとれなくて
だから今日はこの二冊に絞って借りる！

いやー…年度別に分かれてるからさ
こういう学校の教科書に準じてる奴は…だから図書館を利用するのが一番なんだ

>やっぱりこういうとこで勉強する時が引き締まるかなって…
>でもさやかちゃん油売ってるよね☆
わかってるて！だからすぐ戻るっつーの！

>やっぱりこういうとこで勉強する時が引き締まるかなって…
>でもさやかちゃん油売ってるよね☆
いやそのっ…ち…ちがいますぅ〜！！！（あせっあせっ）
「」っしーを偶然にも見つけたから！二人きりの時間を少しでも〜…と思って〜！

ほむらちゃんにまたあれこれ言われちゃう前に戻ろうね☆

（バタバタと言い訳するさやか！声がデカい！）

>（バタバタと言い訳するさやか！声がデカい！）
あっこらさやか！シーッ…！

あうっ！いけないいけない…（口を閉じるさやかだ）

そうだよ…図書館ではお静かに…むふっ

>ほむらちゃんにまたあれこれ言われちゃう前に戻ろうね☆
あ！そうだった…ほむらのやつ、そろそろ来てるかも？
今日は用事があって少し遅れて来るって言ってたもんね

そうだよ？さやかちゃんったらいっけないんだー☆（つんつんつん）
って…？

>そうだよ…図書館ではお静かに…むふっ
その特徴的な含み笑いは…！

やぁ、久方ぶりだね（変則三つ編みそして眼鏡をEした小学生が隣に立っている）

やあ…こんな所で出会うなんてね
見滝原だから想定はあるかもしれないけど、どちらかというと図書館とは縁が遠そうな人たちだったから

ねむちゃんか！？見滝原の図書館で会うなんてめずらしいな！
…あっ！しまった（口を押さえる成人男性だ）

今日は純粋に僕の趣味だよ
この見滝原図書館は近隣でも類を見ない大規模な施設だからね…

むふ、おじさんも声が大きいよ…（くっくっ）
大声は読書の時間を大切にしている人にとっては大敵だ
やはりおじさんは僕にとっての不倶戴天と言えるね…んしょ（本を取ろうと背伸びしている）

ねむちゃんこんにちは！
趣味で図書館に来ちゃうなんて…よっぽど本が好きなんだなって…

>見滝原だから想定はあるかもしれないけど、どちらかというと図書館とは縁が遠そうな人たちだったから
ぐぬ……どうせさやかちゃんは本とは縁遠い人種ですよーだ…！

そうだね…僕は本が好きだ
電子書籍を否定するつもりはないけど…やっぱり実物のあり様が大好きなんだ

>ねむちゃんこんにちは！
>趣味で図書館に来ちゃうなんて…よっぽど本が好きなんだなって…
こんにちは…神浜にある図書館の蔵書でめぼしいものは
あらかた読んだから、今日はちょっと宝探しのつもりで…んっ…んーっ…！
（めいっぱい背伸びするもお目当ての本は高い棚にあって届かない）

んん？（ねむの目線を追う成人男性）
なんか分厚そうな本を取ろうとしてるが…これだろうか（スイと取って手渡す）

ええっと…これでいいのかい？

む…（ﾑｽｯ）僕にもっと身長があれば…
>ええっと…これでいいのかい？
っ…！（ぱちくり）
あっ……むふっ、ありがとう…♪

『神秘の島　ジュール・ヴェルヌ作』

むむっ…（さやｼﾞｪﾗｯ）
って…なんかそれめちゃめちゃ分厚い本じゃないのよ…？

実物はその時点での記録が固定されているとはいえ
それが時に役に立つこともあるからね！
その気持ちわからんでもない…

>『神秘の島　ジュール・ヴェルヌ作』
むむ…！（ずしっ…とくるその本を受け取り少しフラつくも）
これだ…こんな大ボリュームの本、あいうえお順とは言えもっと低い位置に置いて欲しいものだよ…

(室内の片隅にモブめいて分厚い本を黙読している銀髪の白人女性)
(読んでいるのは日本語の礼儀作法、日本語の書き方関連の本、それと14世紀から現代までのヨーロッパ関係の世界史とバラエティに富んでいる)
(よく見ると古事記まで置かれている！)

>むむっ…（さやｼﾞｪﾗｯ）
>って…なんかそれめちゃめちゃ分厚い本じゃないのよ…？
これはね、さやかお姉さん…有名な冒険小説なんだ
入院中に文庫本で読んだけれど、図書館にある大判ハードカバーの本で
あらためて読んでみたくてね…

あらあら…皆さんお揃いですのね？
（眼鏡がキラッと光る…そう彼女こそは！）

>実物はその時点での記録が固定されているとはいえ
>それが時に役に立つこともあるからね！
>その気持ちわからんでもない…
そうだね、おじさん…ネットの情報がどれもこれも不確実だ、とは言わないけれど
当時を知るにはやはり紙の本が好ましいよ…雰囲気もあるしそれになにより…

くん…くんくん…（紙の本をくんくんするねむ）
…むふっ、良い匂いだ…！

ってあそこに座ってるのはペレネルさんだし？！なんか知った顔が増えてきたのだ…

ペレネルさん？あ、そうだよペレネルさんも今は見滝原のアパートに拠点置いてるのよ
どーよねむ！チーム見滝原で一番図書館と縁が近そうな人いたでしょー？（ふふん）

集合知と違うものが著述にはあるからさ・・・むふっ

＜それで…いつまで油を売り続けるつもりかしら…？

>どーよねむ！チーム見滝原で一番図書館と縁が近そうな人いたでしょー？（ふふん）
さやかお姉さん…さっきの僕の言葉を気にしているんだね…（たじっ）

>くん…くんくん…（紙の本をくんくんするねむ）
>…むふっ、良い匂いだ…！
まぁ……ネム嬢、さっそく摂取していますのね
『栄養』を…！（ｸｲｯ…👓✨）

へぇ〜…わたしにはちょっとねむちゃんが持ってる本は難しそうだけれど
でもそんなの読めたら、わたしの頭もなんだか良くなりそうだなって…
えと、その本ってどんな話なのかな？

>でもそんなの読めたら、わたしの頭もなんだか良くなりそうだなって…
>えと、その本ってどんな話なのかな？
興味があるのかい、まどかお姉さん…むふっ（👓✨）
この本はジュール・ヴェルヌ作の冒険小説なんだ、無人島に流れ着いた5人の男たちが
科学知識やそこにあるものを活かして数年にもわたるサバイバルをする物語で…（※早口だ！コワイ！）

わぁ〜☆　なんだか面白そう！（ぐっ！）
それに思ったより読みやすそうだし、わたしも今度借りてみたいな……って
>＜それで…いつまで油を売り続けるつもりかしら…？
あっ！ほ…ほむらちゃん〜…！

どーん…！（ﾎﾑｽｰ…とした顔がまどかの背後に立つ！）

やあ先生…この図書館は僕も気に入ったよ
こうして足を延ばして所に触れる事のすばらしさがある…あの病室やホテルでは味わえなかったことだ…むふっ

まどかも美樹さやかも…いつもの席に居ないから探しに来たのだけれど
こんなところで知った顔ぶれと一緒に油を売って居るだなんてね…

あちゃ〜…ほむらのことすっかり忘れてたわよ
ごめんって！今からちゃんと！ちゃんと勉強タイムしますから！

戻る！戻るから！
はいはいもどりましょー！さあさあ！

ｳｪﾋﾋ☆先生キャラがだいぶ多いから頼もしいね☆

ええ、もしよろしければ皆さんのお勉強もお相手して差し上げますよ？
学ぶのは良い事です

（閲覧室の大テーブルに陣取る事になってしまった一行）

>＜30代からもう一度！学習シリーズ〜数学：中学2年相当〜＞
おじさんも…そうか、あなたは表向きはさやかお姉さんの家庭教師をしているんだったね
ようやく訪れた凪の時間だ…自学自習に充てるのは偉いことだよ
>＜樹木育成入門：桜編＞
……むふっ、なるほど
見滝原にいる『桜子』のことも可愛がってくれているようでなによりだ…

>（閲覧室の大テーブルに陣取る事になってしまった一行）
では始めましょう…まあ私はまどかに付き合うだけだから別に構わないわ…

>（閲覧室の大テーブルに陣取る事になってしまった一行）
Oh.lala…思ったより大所帯になってしまいましたね？
（分厚い化学の資料本をドカッと山盛り置いて席に着くペレネルだ）

>では始めましょう…まあ私はまどかに付き合うだけだから別に構わないわ…
ｳｪﾋﾋ☆ほむらちゃんにとってはもう楽勝だもんね？
よろしくお願いします！ほむらちゃん先生

>……むふっ、なるほど
>見滝原にいる『桜子』のことも可愛がってくれているようでなによりだ…
ルミナスが丘に場所を移してからというもの…うちの庭に居た頃より大きくなったからなぁ
主に公園の管理下に置かれるとは言えまだやれることはあるだろうし
神浜の本家の方はどうだい？まぁ致命的な問題が起きるような感じじゃないけれども

>よろしくお願いします！ほむらちゃん先生
！（ｿﾞｸｯ）
まどか…もう一度…！

神浜の本家の桜子…『万年桜のウワサ』なら特に代わりは無いよ
あ、でもひとつだけ…象徴の魔女との戦いのさなかに
おじさんとウワサ融合したのをトリガーにして、はじめての受粉をしたよね
その時に実った種のほとんどがもう風に乗って巣立っていったよ

>！（ｿﾞｸｯ）
>まどか…もう一度…！
ほむらちゃん先生〜（真似るさやか）

>あ、でもひとつだけ…象徴の魔女との戦いのさなかに
>おじさんとウワサ融合したのをトリガーにして、はじめての受粉をしたよね
うっ！い……言い方…！（秒で冷や汗まみれになる成人男性である）
>その時に実った種のほとんどがもう風に乗って巣立っていったよ
そ、そうか……ううむ、きっとどこかの街で芽を出したりしてるのだろうか…？

>ほむらちゃん先生〜（真似るさやか）
……（引きの弱いほむ顔を向ける）

えいっ…（ほむらチョップがさく裂）

さやぐえー！

>おじさんとウワサ融合したのをトリガーにして、はじめての受粉をしたよね
……！（ペレネルの耳がダンボめいてデカくなる）
『サクラコ嬢の話、錬金術士としては気になる話題ですね』
『人工生命体が繁殖を果たしただなんて！あっインタビューしたい…ですがこの場ではしない慎ましさが私にも存在します』
『サヤカ嬢があとで怖いですからね…！』

芽吹くかはわからない…実際株分けに比べると弱いものでもあるからね？
それに…桜子を狙った魔女もいたそうじゃないか

>芽吹くかはわからない…実際株分けに比べると弱いものでもあるからね？
>それに…桜子を狙った魔女もいたそうじゃないか
それならあたし達がやっつけたわよ？（むくり）
グリーフシードを残さなかったケチな奴だったけども！

左様…植物を主に狙う魔女なんて初めてだったよねむちゃんや
桜子ちゃん自身がそうだが、植物にも感情とかあるんだな…？

なんか根っこに食らいついてたのよそいつ！
しかも蛇みたいな奴だったけど杏子がバラバラにしてやっつけちゃったわよ

>左様…植物を主に狙う魔女なんて初めてだったよねむちゃんや
>桜子ちゃん自身がそうだが、植物にも感情とかあるんだな…？
それ！わたしもパパやかこちゃんから聞いたことあるかも…？
植物にね、可愛いね、とかガンバってね…とか話しかけると元気に育つけれど
反対に悪口ばっかり聞かせ続けると成長が悪くなったり、枯れちゃったりすることあるって…

根を齧る蛇…まるでニーズヘグのようだね…むふっ

ニーズ…へぐ？（ぱちくりするさやか）

ふむ…北欧神話に出てくる大蛇…というよりもドラゴンのことですわね？
世界樹ユグドラシルの根に噛みついて枯らそうとするという…

ニーズヘグあるいはニズホグと呼ばれるものだな
ううむ誰かが凄く興奮しそうな話だ！

……ソウルジェムの穢れを吸い取ってくれる樹ともなれば
私たち魔法少女にとっては世界樹も同じ…（ジェム指輪を見つめるほむら）

その通り…伝承には色々と振れ幅があって…竜とも蛇とも…
あるいは蛇を飼っている竜とされることもあるんだ

『まだ過信は禁物だけれど…ゆっくりでもいい、魔女化を免れる安全圏が広がれば』
『それはまどかにとってもプラスに働くはず…！』

（腕をくねらせコワイ顔でモノマネをする成人男性だ！コワイ！）

それで…サヤカたちが撃退した魔女らしき蛇…まだ安心はできないかもしれませんよ？

伝承というものは時として起きた事件を基にすることがあります…
もしも、過去にそういったものに近い事象が…
あるいは魔女がいた事によって生まれた物語であったとしたら？

>それで…サヤカたちが撃退した魔女らしき蛇…まだ安心はできないかもしれませんよ？
えっ…それってどういう事ですか？

蛇を飼っている…すなわち使い魔とも取れるわね…？

ま！もうあんな特殊な感じの魔女なんてそうそう出ないとは思うけれども…
（ペンを鼻の下に挟んだ（｜3｜）みたいな顔でノンキするさやかである）
>それで…サヤカたちが撃退した魔女らしき蛇…まだ安心はできないかもしれませんよ？
へっ…？（ﾎﾟﾄｯ…とペンが落ちる）

>えっ…それってどういう事ですか？
グリーフシードが得られていないという事です
もちろん得る事の出来ない魔女もいますけれども…確信が持てない…そうでしょう？
こんな事を言ったらきりがありませんが