とは言ってもな！（パーティ開けしたポテチをつまむ「」）
揚げた芋はうまいからな……ｻｸｯ…ﾊﾟﾘｯ…

何故か知らないが芋で釣れるというのも疾患持ちの一つではないだろうか？俺は訝しんだ

あ、あたしも一枚もーらおっと♪（パリッ♪）
ほらほら出ておいでよキュゥべえー！うすしお無くなっちゃうよ〜？

わたしも一枚もらっていいかな〜…（蛇めいてぬっ、と伸びる白い手）
いいの？ありがと〜♡

こんばんわぁ……
立ち食いは行儀悪いわよぉ…

あっこら勝手に！？良いなんて言ってないでしょーが！
>こんばんわぁ……
>立ち食いは行儀悪いわよぉ…
紅晴パイセンも、おばんでーすっ

ポテトが好きなのぉ？キュゥべえが…
あれにも食べ物の好き嫌いなんてものがあったなんてねぇ…

>あっこら勝手に！？良いなんて言ってないでしょーが！
ん〜♪（ﾊﾟﾘｯﾊﾟﾘｯ）
ざーんねん〜、もう食べちゃいました〜…テヘッ（んべっ👅）

(前回に引き続き紅晴邸の庭…そのど真ん中におハイソなテーブルを持ってきて、似つかわしくないようなポテチを広げている)

（ﾍﾟﾛｯ…と赤い舌で指先の塩をなめとり微笑むアオである）

ポテチでキュウベエを呼ぶ！
これは明らかに儀式めいているのだ！

>ポテトが好きなのぉ？キュゥべえが…
>あれにも食べ物の好き嫌いなんてものがあったなんてねぇ…
見滝原に居る奴はなぜかポテトがとても好きなんだ…ううむ
まどかちゃんたちに食べさせてもらって目覚めたらしいが

＜ｻｻｻｻｯ……ﾋｮｺｯ（白い影が視界の隅をかける）

それともアレがいいか…？(ｺﾞｿｺﾞｿ)
オラッ練り物！まなかちゃんのお宝写真(変身シーンとか)をばら撒かれたくなければ出てこないかね！

＜ｻｻｻｻｻｻｻｻ……（来ている…近づいている！）

＜………（しかしこちらへは来ない、結菜たちを警戒しているようだ）

ｻ!
ｻ!

>それともアレがいいか…？(ｺﾞｿｺﾞｿ)
>オラッ練り物！まなかちゃんのお宝写真(変身シーンとか)をばら撒かれたくなければ出てこないかね！
＜きゅっ？！（ｶﾞｻｶﾞｻｶﾞｻｯ）

>見滝原に居る奴はなぜかポテトがとても好きなんだ…ううむ
>まどかちゃんたちに食べさせてもらって目覚めたらしいが
…よくわからないわねぇ…キュウベぇも完全に無個性というわけではないのねぇ？

姉さま警戒されちゃってるね〜…まあ、仕方がないよね
二木市じゃキュゥべえを見たら問答無用で始末しちゃうのがここ数年のルールだもん

ええ…魔法少女になる子を増やさないため
そして…私たちの食い扶持こと、グリーフシードの需要を増やさないためにねぇ（立ち上がる結菜）

以前神浜にいた奴はキモチに当てられておかしくなってしまった…
元は無個性でも何らかの過程で変化する可能性はあるのかもしれん
タルトさんとかえらく練り物を買っていたりするし

え、まなかって…あの美味しいオムライスのとこの子の…？
あすなろの黒いべぇが神那さんとやたら距離が近かったりするけどさ、あいつらにも好みとかあるってことなの〜…？

>>オラッ練り物！まなかちゃんのお宝写真(変身シーンとか)をばら撒かれたくなければ出てこないかね！
>＜きゅっ？！（ｶﾞｻｶﾞｻｶﾞｻｯ）
お！アイツ反応したよ「」っしー！
どーして「」っしーがまなかさんのそんなものを持っているのかは後でしっかり問い詰めるとして
おーいキュゥべえ！おいで！今日はあんたに聞きたいことがあるのよ！

>あすなろの黒いべぇが神那さんとやたら距離が近かったりするけどさ、あいつらにも好みとかあるってことなの〜…？
あすなろの黒い奴は、実はただの練り物じゃ無いんだアオちゃんや
以前、ニコちゃんが改造して味方にした特別な個体でね

やあ！（ｶﾞｻｯ）
ちなみに君たちがボクを引き延ばしたから映画が遅れたわけじゃないよ

そうだ！出てこい練り物ーーっ！！ポテチ無くなるぞ〜！？
>どーして「」っしーがまなかさんのそんなものを持っているのかは後でしっかり問い詰めるとして
アイエッ！？

>やあ！（ｶﾞｻｯ）
>ちなみに君たちがボクを引き延ばしたから映画が遅れたわけじゃないよ
出たわねぇ…キュゥべえ（ｶｯ！とその目を見開く結菜！コワイ！）

>出たわねぇ…キュゥべえ（ｶｯ！とその目を見開く結菜！コワイ！）
ｷｭｯ（ｶﾞｻｯ…と頭を引っ込める練り物だ）

ああっ姉さま！脅かしたらダメだってば〜！

>出たわねぇ…キュゥべえ（ｶｯ！とその目を見開く結菜！コワイ！）
押さえて結菜さん！今はこいつを引っ張っても同となるわけじゃないから
聞くべきことがある…そうでしょ？

ごめんなさぃ…キュゥべえを見るとつい殺意が…

出てきなよ！
これは…うすしおよ！

…賢明な判断だ、彼女を止めてくれて感謝するよさやか（ﾄﾃﾄﾃとやってくる）

紅晴結菜も、笠音アオも…久しぶりだね？
こうして会って話をするのは君たちが神浜市の情報を聞き出したとき…いや
神浜にて、浄化システムを掌握しようとしたボクと対峙して以来かな

それで…本題は何かな？(ﾎﾞﾘﾎﾞﾘﾎﾞﾘﾎﾞﾘﾎﾞﾘ)
コトと要件によっては「」の写真を回収させてもらうけれど…ﾓｯﾁｬﾓｯﾁｬﾓｯﾁｬ

キュゥべえ、あなたとの再会を喜ぶ気も旧交を温め合うつもりも
こちらにはないわぁ…（ゆーらゆーら…👹）
今回だけは殺したりはしないから、私たちの質問に答えなさぃ…

めっちゃ食べてる〜…！
ねね、おじさんおじさん！キュゥべえってホントにポテト好きなんだね〜…！

>ねね、おじさんおじさん！キュゥべえってホントにポテト好きなんだね〜…！
まなかちゃんのオムライスも好きらしいぞー？
まぁあの子の料理は実際むちゃうまだが…

ポテトチップスの基本はうすしおだ
ﾊﾞﾘﾊﾞﾘﾊﾞﾘ
よくわかっているじゃないか

>今回だけは殺したりはしないから、私たちの質問に答えなさぃ…
ボクとしては二木市の個体をしらみつぶしにされてきたから
それをやった張本人である君たちのその言葉こそ信用できないんだけれど…（きゅ〜…）

…質問に答えてもらうわよぉ…そうねぇ…
あなたは願いを逆引きして契約した魔法少女を答えることはできるかしらぁ？

>ボクとしては二木市の個体をしらみつぶしにされてきたから
>それをやった張本人である君たちのその言葉こそ信用できないんだけれど…（きゅ〜…）
まぁね〜…それはそう、テヘッ（んべっ👅）
>こうして会って話をするのは君たちが神浜市の情報を聞き出したとき…いや
神浜のジジョーを聞き出したその後もさ、姉さまたちはきっちりキュゥべえの残機を潰してたもんね〜？

もちろん可能だとも…そうか
今回のこれは、そのためのボクからの情報への対価というわけだね？（ﾊｸﾞﾊｸﾞﾊｸﾞ…ｻｸｻｸｻｸｻｸ）

>あなたは願いを逆引きして契約した魔法少女を答えることはできるかしらぁ？
ふむ…？(ポテチをつまむ前足が止まる)
確かによほどのイレギュラーでもない限り、全ての魔法少女の契約した記録は残されているよ…しかし
願いを逆引きだって？君達は一体何の情報を求めて…

その通りだ…どうだ、練り物や
美味いか！うすしおは！

>その通りだ…どうだ、練り物や
>美味いか！うすしおは！
もちろんさ！とっても美味しいよ！（にっこり…！）

（満面の笑顔）

キュゥべえ…あんたやっぱり

ただ情報が欲しいだけよぉ…
それだけで何かしらが変わるというわけではないのはアナタもよく理解できるところでしょう？
いわばもう過ぎ去ったもの…あなた達からすると残滓ですらない記録…

>キュゥべえ…あんたやっぱり
ないよ

>確かによほどのイレギュラーでもない限り、全ての魔法少女の契約した記録は残されているよ…しかし
>願いを逆引きだって？君達は一体何の情報を求めて…
ほんとなんだ〜…！万能アーカイブアプリみたいなもんじゃんっ！
さすがおじさんだね〜…キュゥべえの攻略法にめちゃめちゃ詳しいなんてさ！

そしてここにはまなかちゃんが海の家で水着接客をしていた写真がある…令ちゃんが天啓を受けて譲ってくれたものだ(ﾋﾟﾗｯ)
…わかるな？

>そしてここにはまなかちゃんが海の家で水着接客をしていた写真がある…令ちゃんが天啓を受けて譲ってくれたものだ(ﾋﾟﾗｯ)
>…わかるな？
ほんとかい！？「」！しかもボクが神浜に入れなかった頃のものじゃないか

…（ｶﾞｻｶﾞｻ）…ピザポテトよ

>ただ情報が欲しいだけよぉ…
>それだけで何かしらが変わるというわけではないのはアナタもよく理解できるところでしょう？
>いわばもう過ぎ去ったもの…あなた達からすると残滓ですらない記録…
…良いだろう、紅晴結菜
（ポテトをもりもりに頬張ったリスみてぇな顔の練り物である）
君は、いったいどんな魔法少女の情報を知りたいのかな？

検索をかけてもいいけどボク達の記録は膨大だ
しっかりと条件を絞ってくれないと君たちの星がっているものにはたどり着けないと思うよ

>…（ｶﾞｻｶﾞｻ）…ピザポテトよ
えっ！？…あっ！（二度見するアオ）
姉さま！それはわたしが姉さまんちのゲーム部屋にこっそり隠しておいたやつ〜…！

>えっ！？…あっ！（二度見するアオ）
>姉さま！それはわたしが姉さまんちのゲーム部屋にこっそり隠しておいたやつ〜…！
いいじゃないのよアオ！（肩にポン…と手を置くさやか）
これも取引、ギブアンドナントカってやつってことで！

買収してる…🤲

そうだな…検索時に条件設定は重要だ
まず第一のスクリーミングとして、この街で願われたもの…とかだろうな

>…（ｶﾞｻｶﾞｻ）…ピザポテトよ
紅晴結菜…君は…！　敵対していたボクにそこまでの対価を用意するだなんて
（丸い目をさらに丸くするキュゥべえだ）
君たちが知りたがっている情報は、どうやら君たちにとって余程重要なものらしいね

あ〜ん…わたしのピザポテトちゃんが〜…！

でもって、二つめの条件だな？(ﾆﾋｯ)
この場合は時期か？樹里サマやアオよりも前の世代…姉さんが新人か、まだ未契約の時代だ
この街にカタコンベができてからのな

時間…そうねえぇあの墓地が出来る前とも断じづらいのよぉ…
あの墓地を知った上で保護をかけたいと願う子がいてもおかしくはないでしょぉ…？

そして、3つめはっすね…特定の土地、もしくは建物といったものの保護
または不滅を願ったかどうか…といったとこっすかね？

>時間…そうねえぇあの墓地が出来る前とも断じづらいのよぉ…
>あの墓地を知った上で保護をかけたいと願う子がいてもおかしくはないでしょぉ…？
そっすねぇ…まるでハイアンドローをやっているみたいっすよ〜

時間の特定は難しいな…でもかなり特殊なものだ
誰かのために、何かのために祈るって子はそうそう居ない…
死んだ者たちの眠りを守りたいとまで行くと相当に絞られるだろう
少し検索に余裕を持たせてもいいかもしれん

ふむ…この二木市でカタコンベができる近辺の、そして土地の保護を願ったものか(尻尾ﾊﾟﾀﾊﾟﾀ)
「」…確かキミはまなかのおはだけ写真を持ってるとか言っていたね？そんないかがわしい記録は回収しなければならない…いいだろうか？(ｽﾞｲｯ)

とゆーかさ？この街の事を余程知ってる子じゃないと思いつかない事だよね？

……誰かのために祈る…なかなかできる事ではないわぁ…
（これは私の願望なのかしら…愚かな話ねぇ…あの人であって欲しいだなんて…）

一つ目の条件でも、二つ目の条件を加味しても絞り込むには材料が不足しているよ
3つめにしてもそうだ、特定の場所を守りたいという願いの子は二木市においても少なくない

>少し検索に余裕を持たせてもいいかもしれん
あ！それは言えてるね〜？
絞るって事は他の可能性を潰しちゃうことだからね〜

さあどうするよ…この件に関してはお前が決めろ
アタシらはそれについていく…！
ﾆﾋｯ…こういう時はあれこれ考えるより直感が当たってたりするんだぜ？

んん〜…でも幅が広すぎるんなら別のどっかで絞り込みがいるよね〜？
…カタコンベは死んだ魔法少女を弔う場所、つまり魔法少女のために願われた…ってのは？

>3つめにしてもそうだ、特定の場所を守りたいという願いの子は二木市においても少なくない
あー…確か、らんかの奴がまさにそれだっつーの
『贔屓のゲーセンが無くならねーように聖地にしてくれ』…って願ったんだよな

確信が得られぬまま賭けに出る…あまり変わっていないわねぇ…
でも…恐れるばかりではきっとなにも守れない…！

直観…かぁ
いいっすよ結菜さん！結菜さんの直感を信じるっす！
たとえ空振りだったとしてもひかる達がそこを守っていけばいいっす！
あとはえっとえっと……

これでダメだったらお前が市長になっちまえよ！それで解決すんじゃねぇか？
よくわからねえけどよ！ﾆﾋｯ!

>……誰かのために祈る…なかなかできる事ではないわぁ…
っ……（ややうつむくさやか）
あたしは…あたしは確かにアイツのために願ったけれど
本心はそんな、そんなに……立派なもんじゃなかったわよ…

わかったわぁ…それじゃもっとクリティカルな検索を(ﾌｩｰ…と大きく息をつく)
××××(ﾎﾞｿｯ…ほとんど聞き取れない小声だ)、彼女の願いが何であったか教えてほしぃ…

（あたしはアイツの…恭介の夢とか、バイオリンを引く腕とか…笑顔とか…そういうのを守りたかった）
（でもそれ以上に、恭介に振向いて欲しかった…そういう下心がゼロとは言えなかった）
（サイテーな言い方をすれば、アイツに恩を着せたかったのかも、って…あの頃のあたしは絶対認めなかったでしょうけど）

安らぎをもたらしてほしいというありふれた願いだよ？
それこそ僕たちの記録には星の数ほどあるものだね

>××××(ﾎﾞｿｯ…ほとんど聞き取れない小声だ)、彼女の願いが何であったか教えてほしぃ…
××××……ああ、キミが敬愛している彼女の願いだね
紅晴結菜

>安らぎをもたらしてほしいというありふれた願いだよ？
>それこそ僕たちの記録には星の数ほどあるものだね
それは……誰かを傷つけても欲しいと願ったものぉ？

やすらぎ、ねぇ……（あごに手を当て思い出す樹里）
それだけ聞く限りじゃなんともふんわりした願いっつーか、『アイツ』らしいっつーか…

おそらく誰かを傷つけても…という願いだったならば
強烈な強制力と共にそれが働くはずだろう？
だからそれはないと俺は思う！もしもそうだったら、涼子ちゃんとうららちゃんの戦いは止まらなかっただろう？

ただ、彼女の固有魔法についてはよくわからなかった…観測する機会が少なくてね(ﾊﾟﾀﾊﾟﾀ)
同じ願いでもその子によって違う魔法が手に入ることは多々ある…しかし彼女の場合はよくある「沈静化」とは異なる作用だったようにも見えた

いいわぁ…あのカタコンベが出来た時間に絞る…！
みんなそれでいいかしらぁ？

沈静化が、固有魔法ってか…マジでそうだとしたら皮肉だな、なんつーか…
まさかアイツが魔女になっちまったから、その固有魔法も効果を失ったってわけか…？！

>まさかアイツが魔女になっちまったから、その固有魔法も効果を失ったってわけか…？！
それはどうかな、大庭樹里……彼女の願いや固有魔法がどうあれど
この街の魔法少女たちを相互に傷つけ合い、殺し合うまでに関係性を発展させたのはキミたちだろう？

っ……テメェ…
いてーとこつくじゃねーかよ…（しゅん…）

>いいわぁ…あのカタコンベが出来た時間に絞る…！
>みんなそれでいいかしらぁ？
ひかるはいいっすよ！だって結菜さんが決めた事ならずっとついていくって言ったじゃないっすか！

>いいわぁ…あのカタコンベが出来た時間に絞る…！
>みんなそれでいいかしらぁ？
ひかるはどこまでも結菜さんについていくだけっすよ！

（敬礼しつつごすである結菜に微笑むひかる！虎屋町の馬ここにあり！）

おー！言ったね〜ひかる〜？（にっ♪）
じゃあじゃあ！姉さまが『就活しなさぁぃ…』って言ったらちゃんとしゅーかつしよーね〜？

きっとさ、その人って…まどかやいろはちゃんみたいな人だったのかもしれないね？
時たまいるのよねぇ？そういうタイプの子がさ！
自分の事なんて顧みないような子が…！

>じゃあじゃあ！姉さまが『就活しなさぁぃ…』って言ったらちゃんとしゅーかつしよーね〜？
もももももももちろん！するっすよするに決まってるじゃないすか！
でもアオさん！まだひかるは中学生っすから今すぐは無理ってだけっす
そう今すぐには〜…あは、あはは…

文句は言わせねえくらい言ってみろ！あんたがアタマなんだからよ！

（煌里ひかるの歯切れは悪いのであった）

範囲…公用廃止された施設
時間…カタコンベの出来た当時
目的…安らぎ
この三条件でいいわぁ…！フフ…もうここまで行くとまるで私の願望ねぇ…"そうあれかし"という

じゃあ検索を開始するよ…少し待っているといい
きゅっぷい

>きっとさ、その人って…まどかやいろはちゃんみたいな人だったのかもしれないね？
>時たまいるのよねぇ？そういうタイプの子がさ！
>自分の事なんて顧みないような子が…！
っ……（さやかを二度見する結菜！その目は驚愕に見開かれている）

そう、環さんは…あの人に、すごく…とても…（目を伏せる…）

それに…美樹さん
あなたも身近にそういう人が、いるのねぇ…

二木の平穏を願った子が28名、そのうち手段として闘争を選んだ子は20名だ
あの区域の平穏…いわゆる住んでいるテリトリーだね？その保護を願ったのは8名だ

>それに…美樹さん
>あなたも身近にそういう人が、いるのねぇ…
まーね…あはは♪
意外とこれが苦労するんだわ〜…幼なじみがそんな子だとさ？

わ、けっこ〜バラけてるね〜？（口を両手で押さえるアオ）

そしてこの街にカタコンベができた直後、またはできる直前に交わされた契約は…(ｶﾀｶﾀｶﾀｶﾀ)

（次々と条件を絞ってゆく練物！果たして結果は…！？）

ぼく達にとって不要な細かなとこまで細分化するとデータベースの意味をなさないからね
ログは誤差だきゅっぷい

それでもだいぶ絞れたぞこいつは！ニヒッ！
>あの区域の平穏…いわゆる住んでいるテリトリーだね？その保護を願ったのは8名だ
8人ねぇ……もしかしてそいつらにはさ、歳の近い姉妹とかそんなヤツがいたりするか？

"誰を恨む事も傷付ける事もなく
　　　安らげる場所があればいいのに"

>8人ねぇ……もしかしてそいつらにはさ、歳の近い姉妹とかそんなヤツがいたりするか？
姉妹？（訝しむ「」）
どうしてまたそんな要素を気にするんだね樹里ちゃんや

>"誰を恨む事も傷付ける事もなく
>　　　安らげる場所があればいいのに"
ﾋﾞｰｰｰ(練り物の目から出たビームが空間に1人の少女の姿をプリントアウトする)

>ログは誤差だきゅっぷい
あなた達にとっては無駄でも、言の葉は私達にとってはとても大切なものなのよぉ…
>"誰を恨む事も傷付ける事もなく
>　　　安らげる場所があればいいのに"
待ちなさい！今の…今の言葉は…！

>姉妹？（訝しむ「」）
>どうしてまたそんな要素を気にするんだね樹里ちゃんや
いやその、なんだ……樹里サマがウェルダンにしてきた奴の妹だか姉だかがだな
家族が眠ってる場所のことをどっかで知って、そこを守るために契約した…ってのは
考えられるセンじゃねーかと思っただけだっつーの…

>ﾋﾞｰｰｰ(練り物の目から出たビームが空間に1人の少女の姿をプリントアウトする)
なーーーっ！？（飛び退くひかる！）
なんか出た！出てきたっすよこれ！？

>ﾋﾞｰｰｰ(練り物の目から出たビームが空間に1人の少女の姿をプリントアウトする)
アイエッ！？立体映像！？

あの辺りを安全な場所にしたいという趣旨の候補者は1人には絞れなかったよ
3人もいるなんて余程この街は荒れていたのかな？

（目の前の空間に少女の姿の像が結ばれるのを固唾を呑んで見守る結菜）

あ、ああ…！（膝をつく）

（さらに…二人目、そして三人目の少女の像が出力されていく）

効果はこのエリアの平穏だね
生まれた魔法少女の願いが重なる部分が多いようだ

>あ、ああ…！（膝をつく）
こいつは！！

…ニヒッ、まさかだな…ここでまた、そのツラを拝むことになるとはな…

じゃああの場所は…！その子たちの願いが重なって偶然できたようなとこって事？！

あ…ああああーーーー！！！！（伏して涙する結菜！）

>（さらに…二人目、そして三人目の少女の像が出力されていく）
…っ！（目を見開くアオ）
二人目の子……そんな、わたしの一年後輩の子だ…！
いつからか、蛇の宮のアジトのゲーセンに姿を見せなくなった子…

>じゃああの場所は…！その子たちの願いが重なって偶然できたようなとこって事？！
そりゃぁ戦いなんてしたくない子達もいるよ
例えば突然不意に友達が命を落としたとか、いなくなったとか
そういう事を知った子がいないかったとは思えないんだ

仮に「」が全身バラバラになるような重症を負ったとして…(ﾊﾟﾀﾊﾟﾀ)
キミ1人では完治せずとも、千歳ゆまや環いろはのような同系統の魔法の持ち主と協力すれば彼を復帰させられる…それと同じようなものだね

（範囲が重なり合って奇跡的に出来た領域…それがあの地下墓地であった！）

三人目のやつは、らんかのダチだったやつだっつーの…
…クソナマイキで誰に対してもちっとも素直じゃねぇやつだったから、特によく覚えてるよ
>いつからか、蛇の宮のアジトのゲーセンに姿を見せなくなった子…
こいつも似たようなもんだ、どっかでくたばったんだろうって思ってた
それが、あの頃の樹里サマたちには普通になっちまってた…