二次元裏@ふたば

画像ファイル名:1726410684479.jpg-(195971 B)
195971 B24/09/15(日)23:31:24No.1233162755+ 00:47頃消えます
わっ!うららさん?!ちょっと落ち着いてくださいよ!
何があったのかはわからないけどお墓の前でそれは良くないと思うから!
「・・・」(一方で頬をかすめても微動だにしない涼子)
それにあたし達はここに話をしに来たんです!信じて!
このスレは古いので、もうすぐ消えます。
124/09/15(日)23:33:38No.1233163593+
話って……何を話すっていうのん…?(ゆらり…)
だってさくやさんはもういないんよ、死人に口なんてないんよ…
224/09/15(日)23:34:48No.1233164029+
うららぁ…前にも話したわよねぇ…?
ここでの戦闘は厳禁だと…今すぐに、やめなさぁぃ…!(カッ!)
324/09/15(日)23:35:15No.1233164189+
武器を収めてくれたのむ!本当に墓参りをしに来ただけだから!この通り!(ゲザー)
424/09/15(日)23:36:28No.1233164602+
わかっているんよ…ウチは午前零時のフォークロアのスパイだったんよ
二木市に来たのだって作戦のうち…ここでのウチはどこまで行ってもよそ者なんよ
それでも…!
524/09/15(日)23:37:22No.1233164917+
許しを乞うたところで本人はもういないのはわかってるさ
言い訳をしに来たわけじゃないんだ
624/09/15(日)23:38:07No.1233165179+
>うららぁ…前にも話したわよねぇ…?
>ここでの戦闘は厳禁だと…今すぐに、やめなさぁぃ…!(カッ!)
長女さんの言葉も今だけは聞くわけにはいかないんよ
ウチはよそものだから、今だけは長女さんの命令にだって…!
724/09/15(日)23:39:10No.1233165555+
よせ「」サン、それだけでこいつにとっちゃ挑発同然なんだろ…気持ちはわかる(スッ)
>ここでの戦闘は厳禁だと…今すぐに、やめなさぁぃ…!(カッ!)
…だとさ?だからよ…やるなら表にしようじゃねえの?(クイッ)
824/09/15(日)23:39:35No.1233165693+
そうだ、さくやはもういねぇ
あの日、二木市での決戦の日に…約束通り、あたしと戦ってそんで
…あたしに殺された…あたしがこの手でな
924/09/15(日)23:41:28No.1233166465+
>…だとさ?だからよ…やるなら表にしようじゃねえの?(クイッ)
涼子さんまで!?ちょっと…ちょっと待ってよ?!
うらら!あんたもあんただよ、どうしてここでケンカなんて挑むのよ
墓参りしたきゃ、自分を倒してからにしろ…ってわけ…!?
1024/09/15(日)23:41:29No.1233166471+
せめて今は墓参りをさせてくれ…頼む
煮るなり焼くなりはその後にしちゃあくれねぇか?
1124/09/15(日)23:42:44No.1233166969+
ケンカ……(武器のヨーヨーを握りしめる)
…ウチは…ウチだって、さくやさんの眠ってる場所でなんてケンカしたくないんよ…!
1224/09/15(日)23:43:46No.1233167345+
>せめて今は墓参りをさせてくれ…頼む
>煮るなり焼くなりはその後にしちゃあくれねぇか?
じゃあ…じゃあ、じゃあ!
その前にウチの質問に、ひとつだけ答えるんよ!南津涼子…!
1324/09/15(日)23:44:19No.1233167527+
(ズカズカと近づいてきて…涼子の胸に両の拳をぽふん…と叩きつけるうらら…)
1424/09/15(日)23:44:36No.1233167625+
おう…来な、説破!
1524/09/15(日)23:45:02No.1233167778+
…なんで、なんで!なんでなんでなんで!!
なんであの日!さくやさんと戦ったりしたのん!?
1624/09/15(日)23:46:07No.1233168142+
さくやさんとあんたは!友達で!親友だった…はずなのに!
なんであの日!お互いに命なんてかけて戦ったりしたのん!?!!!
1724/09/15(日)23:47:26No.1233168612+
戦いなんて、フリで良かったはずなんよ…途中でやめることだってできたはずなんよ!?
なのになんで本気でどっちかが死ぬまでやりあったのん…!?
1824/09/15(日)23:47:58No.1233168803+
(涼子の胸をぼふぼふと叩き続けるうららの両手)
1924/09/15(日)23:49:25No.1233169324+
それはな……それが、そうするのがあたしとアイツの約束だったからだ
次に会うときは敵同士…それにな、あいつもあたしもどっちかに殺されるつもりはなかったさ
2024/09/15(日)23:49:30No.1233169354+
…ヤツがそう望んだから、たったそれだけさ
仏サンがあたしを生かしたってだけで、奴サンの気紛れ次第じゃあいつが生きてたのやもしれん
…でも、そうはならなかった…わりぃな(ポフ)
2124/09/15(日)23:50:48No.1233169833+
私が…決戦を望んだからよぉ…!
あの子は最後まで私の命に従うつもりだったわぁ…そしてあの場所が死に場所である事も…!
2224/09/15(日)23:52:34No.1233170419+
紅葉サン…あんた…
2324/09/15(日)23:53:07No.1233170639+
お互いに、手加減はなし…その上でどっちも死なねぇし、殺されねぇ
そういう約束だった…
>私が…決戦を望んだからよぉ…!
>あの子は最後まで私の命に従うつもりだったわぁ…そしてあの場所が死に場所である事も…!
あの決戦はあたしら時女も、プロミストブラッドもユニオンも
みんな命を張ってた…アイツも、そしてあたしもな
2424/09/15(日)23:54:26No.1233171119+
なぁ「」サン…一般人のあんたから見たらよ
あいつの死…いや、生き様は愚かだったか?
2524/09/15(日)23:54:39No.1233171195+
…あの日の戦いは神浜市が舞台じゃない、二木市で起きた戦いだったんよ
さやかさんたちマギア連合の関与は一切無しで、文字通り雌雄を決する最後の決戦…
2624/09/15(日)23:54:40No.1233171214+
全ては…私が先輩との誓いを破った所から始まっているのよぉ…
皆を狂奔に走らせた…火口を切ったのは私…
2724/09/15(日)23:56:08No.1233171789+
>なぁ「」サン…一般人のあんたから見たらよ
>あいつの死…いや、生き様は愚かだったか?
わからん
戦争の理論とやらはわからん
でも…何かのために戦って死んでいった人たちの上に俺たちがいるって事くらいしかわからんのだ
2824/09/15(日)23:57:13No.1233172305+
二木市に来た頃、右も左もわからないウチにさくやさんには優しくしてくれたんよ(グッ…)
ウチが血の惨劇を知らないよそ者だからって、みんなに不審がられてる中で
あの人がたくさん、たくさん世話を焼いてくれて…結菜さんの後押しもあって、次第にウチも馴染めてったんよ
2924/09/15(日)23:57:20No.1233172353+
(自嘲気味に結菜は虚空を扇ぐ…そして涙がこぼれ落ちた)
3024/09/15(日)23:59:20No.1233173116+
「いかなる時も誰かを恨んではいけない」
今になってその意味が分かるなんて…ねぇ…?
3124/09/15(日)23:59:55No.1233173350+
>でも…何かのために戦って死んでいった人たちの上に俺たちがいるって事くらいしかわからんのだ
なんなんよ…それは、「」さん…!(ぐずっ…!)
もしも!さくやさんが生き残って゛たら、ウチらも「」さんも゛
みんな゛みんなここ゛に!居なかっ゛たかもしれな゛いっていうのん゛…っ?
3224/09/16(月)00:00:48No.1233173776+
(涙と鼻水でぐちゃぐちゃの顔のうららが成人男性を睨み付ける…)
3324/09/16(月)00:01:54No.1233174394+
>もしも!さくやさんが生き残って゛たら、ウチらも「」さんも゛
>みんな゛みんなここ゛に!居なかっ゛たかもしれな゛いっていうのん゛…っ?
わからん……だけど、そうなっていたかもしれないしそうならなかったかもしれない
俺が言いたいのはそういうことじゃなくて、さくやちゃんの死は決して無駄なものでは無かったと言いたいんだ
3424/09/16(月)00:02:50No.1233174823+
神浜の新聞のお姉さんとか、環さんとか…マ連の介入で助かった人のことを考えようとしたらいつもさくやさんの顔が浮かぶんよ…!
もしあなた達があそこにいて、さくやさんを助ける為に動いてたら…?それっぽっちのことでさくやさんの人生があっさり変わったとしたら…?
なんでさくやさんは死んでて、生きてる人がいるのん…?こんなのおかしいんよ…(ガクッ)
3524/09/16(月)00:03:21No.1233175033+
そうよぉ…「」さんの言うとおりだわぁ
さくやの死を聞いたからこそ、あの時キモチの石からあふれ出る感情の渦に
飲み込まれそうになっていた私は、正気に戻ることが出来たのだから…
3624/09/16(月)00:04:46No.1233175628+
あたし達は悲しい終わり方をして言った子たちを色々見てきたよ
でもね、みんな意味もなく命を投げようとはしなかったんだ!
ラクシャーシーのヘルカさん…ローマで会った剣闘士のフランマさん!
きっとキューバで会ったあのおじさんだってそうだ!
3724/09/16(月)00:05:18No.1233175981+
>神浜の新聞のお姉さんとか、環さんとか…マ連の介入で助かった人のことを考えようとしたらいつもさくやさんの顔が浮かぶんよ…!
うらら……(手を伸ばそうとするさやか、しかし…)
>もしあなた達があそこにいて、さくやさんを助ける為に動いてたら…?それっぽっちのことでさくやさんの人生があっさり変わったとしたら…?
>なんでさくやさんは死んでて、生きてる人がいるのん…?こんなのおかしいんよ…(ガクッ)
……っ…(その手はうららに触れることをためらい、降ろされてしまう…)
3824/09/16(月)00:06:11No.1233176375+
>でもね、みんな意味もなく命を投げようとはしなかったんだ!
>ラクシャーシーのヘルカさん…ローマで会った剣闘士のフランマさん!
>きっとキューバで会ったあのおじさんだってそうだ!

っ……ヘルカ、さん…(顔を上げるうらら)
3924/09/16(月)00:07:00No.1233176741+
それに…マ連だって…あたしたちだって…
誰も彼もみんな助けられたわけじゃ無いんだよ……
4024/09/16(月)00:07:54No.1233177197+
(さやかの脳裏に浮かぶのは今まで戦ってきたヴィラン魔法少女たち)
(双樹姉妹…聖カンナ…そして、日向カガリ…)
4124/09/16(月)00:08:24No.1233177415+
うららぁ…その怒りは人として正しいものよぉ…
その矛先はまず私に向けなさぁい…!
部下の誰かが仲間が誰かを殺したんじゃない…私の意志が殺させたのよぉ…
4224/09/16(月)00:09:49No.1233178021+
修羅に落ちていたのは…私…キモチに心を売ろうとした事もその証だったのね…!
(力なく膝をついてしまう結菜!)
4324/09/16(月)00:10:16No.1233178234+
『覚えておいてね?スズネちゃんはねぇ…一番の友達の、たった一人の姉を…げほっ、ううっ…』
『殺しちゃったんだよぉ…!』
『やーい、やーい……スズネちゃんの、人殺し…』
『ひと、ごろ…………』

……っ…(スズネのブレードに貫かれたカガリの最期がさやかの脳裏に生々しく蘇る)
4424/09/16(月)00:11:16No.1233178613+
まどかは…今もカガリのことを引きずってる
あたしだってそうだ、うらら…今のあんたを見て、あらためて思い知ったわよ
4524/09/16(月)00:12:29No.1233179140+
(祭壇の傍に落ちている人形…木で彫られたものであろうか?名前が書いてある)
4624/09/16(月)00:13:10No.1233179510+
>それに…マ連だって…あたしたちだって…
>誰も彼もみんな助けられたわけじゃ無いんだよ……
それどころか、誰かを助けたことで別の誰かを苦しめてしまったことすらあるのだ…ままならぬことだなぁ
みことちゃんに帆奈ちゃん、それに黒江ちゃんに…
4724/09/16(月)00:13:56No.1233179853+
>修羅に落ちていたのは…私…キモチに心を売ろうとした事もその証だったのね…!
>(力なく膝をついてしまう結菜!)
少なくとも、さくやさんの死が環さんたちにとっての突破口になって
…戦いは終わったし、結菜さんだって正気に戻って
キモチの石に飲まれたまま、二木のみんなまで手にかけるって最悪の事態は避けられたんよ…
4824/09/16(月)00:14:15No.1233180005+
>(祭壇の傍に落ちている人形…木で彫られたものであろうか?名前が書いてある)
なあ、紅葉サン…これアンタが彫った仏サンかい?(拾い上げる)
だとしたらアンタは堕ちちゃいねえよ…あたしよりずっと悔やんでるし苦しんでる
4924/09/16(月)00:15:48No.1233180636+
つたない形の彫り物
その背には誰かの名前が彫られている…
5024/09/16(月)00:17:49No.1233181630+
鬼が仏を彫って自らを慰めようだなんてお笑いよねぇ…?
故人の意思を踏みにじっておいて…うう…先輩…ッ!!
5124/09/16(月)00:18:22No.1233181901+
>少なくとも、さくやさんの死が環さんたちにとっての突破口になって
>…戦いは終わったし、結菜さんだって正気に戻って
>キモチの石に飲まれたまま、二木のみんなまで手にかけるって最悪の事態は避けられたんよ…
な、うららちゃんや…せめて、こうは思えないだろうか
『さくやちゃんがみんなを生かしてくれた』…そうは思えないだろうか
『死人は美化されるもの』とは昔から言うがそれがなんだ!
みんなのために命をかけた子だ、褒められながら見送られて当然だ…
5224/09/16(月)00:19:05No.1233182164+
長女さん…それは…
5324/09/16(月)00:19:09No.1233182193+
(うららの肩に両手を置き、つたないながらに諭す成人男性…)
5424/09/16(月)00:20:51No.1233182956+
(それぞれの墓とは別に祭壇に並べられている魔法少女の名のついた人形たち)
(一つだけ地面に落ちていたのは彼女の敬愛していた先輩のものであった)
5524/09/16(月)00:22:37No.1233183708+
これがあんたの先輩の仏サンなんだな…
5624/09/16(月)00:22:38No.1233183717+
だからこそ、あたしはアイツの友達として、そしてアイツを手にかけた者として
アイツに手を合わさせてもらいてぇ(正座し、頭を下げる涼子)
アイツに手を振らさせてほしい、別れを言わさせて欲しい…!
5724/09/16(月)00:24:29No.1233184375+
魔女がこの街から消え始めて…小競り合いが始まったわぁ
それでも先輩は…奪おうとせず、傷付けようとしなかった…
誰かを恨んではいけないと…いつもそう言っていたわぁ…
5824/09/16(月)00:25:12No.1233184652+
その上で、あたしを煮るなり焼くなりするってんならあたしは逃げも隠れもしねぇ
だがな、あたしにもアイツとの約束がある…ここであんたには殺されねぇし
死ぬわけにはいかねぇ、アイツの分も生きる…ってな
5924/09/16(月)00:27:10No.1233185449+
っ……そんなの、ズルいんよ…!
ウチ、ウチは……ウチには…涼子さんを手になんて、かけられないんよ…
もしもそんなことしたら、ウチが…今度は、旭さんにとっての仇になってしまうんよ…
6024/09/16(月)00:28:02No.1233185766+
>それでも先輩は…奪おうとせず、傷付けようとしなかった…
>誰かを恨んではいけないと…いつもそう言っていたわぁ…
誰かを、恨んじゃ…いけない……
……ううっ…(うららの脳裏に浮かぶのはかつて芸事の相棒だった少女の姿)
6124/09/16(月)00:28:08No.1233185792+
>魔女がこの街から消え始めて…小競り合いが始まったわぁ
>それでも先輩は…奪おうとせず、傷付けようとしなかった…
>誰かを恨んではいけないと…いつもそう言っていたわぁ…
・・・・・・(胸の奥で気まずさがどうしても残る成人男性)
(まさかとは思うが、この街の魔女まで自分の命を狩(ト)りに来てたのではないか?と)
(・・・間接的に、自分がこの世に存在しているせいで、見知らぬ他者に迷惑を掛けていたのではないか?と・・・)
(・・・しかし、その問いに返答する者は、居ない・・・)
6224/09/16(月)00:28:24No.1233185893+
ウチも人の事は言えた義理ではないんよ
スパイとして潜り込んでおいて、ウチにだって何か止められる事はできたはずなんよ
でも、しなかった…ウチはさくやさんではなくフォークロアを取ったんよ
6324/09/16(月)00:29:29No.1233186279+
紅葉さん……!(あたしも同じだ…その先輩の言う事に耳をふさいだことがある…そして…!)
6424/09/16(月)00:29:50No.1233186408+
(頽れ、ぐったりとうなだれるうらら)
(すでに手のヨーヨーは消え、変身は解け…戦意は失われている)
6524/09/16(月)00:31:14No.1233186905+
すまんな、本当にすまん…
…邪魔するぜダチ公、たのもう!(ザッ)
6624/09/16(月)00:31:21No.1233186943+
…(無言でさくやの墓の前から退くうらら)
ここから先はウチの口をはさむところではないんよ
あんたとさくやさんの話になるんよ
6724/09/16(月)00:31:54No.1233187131+
>(頽れ、ぐったりとうなだれるうらら)
>(すでに手のヨーヨーは消え、変身は解け…戦意は失われている)
………あたしは行くよ、すまねぇな
(立ち上がり、うららの横を通り抜ける涼子)
(その手には友への供え物である包みがひとつ)
6824/09/16(月)00:33:10No.1233187580+
さくや、遅くなっちまったが来たぜ
約束は守れなかったが、戦いは終わった…それで少しづつみんな前に進み始めてる…
6924/09/16(月)00:33:50No.1233187816+
(回りの墓と比べても比較的、土がかぶせられた跡が新しい地面…この場所こそがさくやの墓だ)
(二木市の仲間からの写真や献花が並べられている)
7024/09/16(月)00:34:10No.1233187933+
(すれ違うままに墓所の出口へと去ってゆくうらら…)
7124/09/16(月)00:36:05No.1233188656+
聞いてくれ、なぁ…時女の本拠地の霧峰村は観光地として出直してさ
…軌道に乗ってきつつあるんだ、すげえだろ?
今なら温泉だって入れるしさ、道の駅じゃ名産品が並んでる…
7224/09/16(月)00:36:13No.1233188714+
あんたの家がどんな神様か仏様か知らねえが…あたしのできる限りの供養をさせてもらうよ
(線香を供え、念仏を唱える涼子)
7324/09/16(月)00:36:23No.1233188787+
うらら…(手を伸ばす結菜)
7424/09/16(月)00:37:37No.1233189263+
>うらら…(手を伸ばす結菜)
…頭を冷やしてくるんよ
さよならんよ
7524/09/16(月)00:38:46No.1233189715+
あの子にも考える時間がいるんだと思う
今はそっとしておいてあげて欲しい
7624/09/16(月)00:40:36No.1233190477+
さて!用事は済んだ!これがあたしのケジメだ!
(一通り話が済んだのか立ち上がる涼子)
7724/09/16(月)00:40:50No.1233190553+
浄化システムだって今はすげーんだ、桜子が子供を作れるようになったんだよ!
なっはっは!あいつはもうただのウワサじゃねぇぞ!
立派な桜の木だ、その子たちがどこかの街で自然に芽吹いてさ
その街の魔法少女をきっと守ってくれるようになる…
7824/09/16(月)00:41:38No.1233190846+
(たなびく線香の隣にはだいだいっこのオハギが供えてある)
7924/09/16(月)00:42:49No.1233191262+
(祭壇の前に歩み出るさやか)
あたしは…ここのみんなが何を思って戦って
ここに来ることになったのかは詳しくはわからないよ
でも…(目を閉じて祈りをささげる…)
8024/09/16(月)00:43:33No.1233191491+
そうだな、俺も無関係じゃあない
もう当事者だからね?線香の余りはあるかい?
8124/09/16(月)00:43:55No.1233191609+
あ、あなた達…!
8224/09/16(月)00:44:46No.1233191926+
さくや、お前さんの分もあたしは生きる
昔よりも希望が生まれたこの世界で…だからお前さんはあたしの背中を見ててくれ
お前さんはあたしの友達だ…お前さんの命を背負ったあたしはこれからを生きる
8324/09/16(月)00:45:37No.1233192236+
そんでもって…あたしがこの手を振り続けられる限り
あたしは向こう側にいるお前に、ずっと手を振るからな…!
8424/09/16(月)00:45:43No.1233192265+
>あ、あなた達…!
ごめんなさい、勝手にお祈りしちゃったし
どんなやり方かよくわかんないけど…あたしが今そうしたいからそうさせてもらっちゃった
8524/09/16(月)00:46:26No.1233192529+
(結菜の脳裏に浮かぶ在りし日の先輩のいいんだ顔)
8624/09/16(月)00:46:32No.1233192564+
>そうだな、俺も無関係じゃあない
>もう当事者だからね?線香の余りはあるかい?
おう!たんまりとあるぞ!任せろ!
寺生まれ舐めんなよ!なっはっは!!


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