てやんでえ江戸っ子でい

たしか岡っ引きって本業がある町人が手伝いでやる役目だったっけか

>南町・北町奉行所には与力が各25騎[注 2]、同心が各100人配置されていたが、警察業務を執行する廻り方同心は南北合わせて30人にも満たず、人口100万人にも達した江戸の治安を維持することは困難であったため、同心は私的に岡っ引を雇っていた。岡っ引が約500人、下っ引を含めて3000人余りがいた。
>奉行所の正規の構成員ではなく、俸給も任命もなかったが、同心から手札（小遣い）を得ていた。同心の屋敷には岡っ引のための食事や間食の用意が常に整えてあり、いつでもそこで食事ができたようである。ただし、岡っ引を専業として生計を立てた事例はなく[3]、女房に小間物屋や汁粉屋をやらせるなど家業を持った。

町人ってどのくらい稼いでたの？

お奉行様すげーとは思うけど役所と警察と裁判所の仕事を一身に引き受けてこれは適正なのかはわからない

御奉行様って奉行所での職務の傍ら
街に繰り出して潜入任務とかもさせられるんだろ

>お奉行様すげーとは思うけど役所と警察と裁判所の仕事を一身に引き受けてこれは適正なのかはわからない
この時代は経費って概念がないから仕事の上で必要な支払いは全部自腹って話だし
これでも足りないんじゃないかって気がする

収入より支出が問題な上に勤務形態がキツいと考えたら良い仕事とはあんまり…

お奉行様は過労死した人もいるくらい激務な役職だよ…

経費を控除した所得で表記できるならそのほうがいいな

上から下まで心付け・付け届けが飛び交いやすい業種だろうし
表向きの数字だけじゃ見えてこんなあ

町奉行って今でいう警視総監レベルじゃない？

封建制度を何だと思ってんだ

八丁堀結構稼いでんだな

ヒラのお侍は月に10日もお勤め無いとかどっかで見た様な…

>八丁堀結構稼いでんだな
でも岡っ引きや下っ引きにお金出さないといけない

>町人ってどのくらい稼いでたの？
町人って言ってもカスみたいな仕事から大店の番頭までいろいろあるから
豊かな方は武士より遥かにカネ持ってるし貧しいほうはその日暮らし

今でも途上国でやってるけど給料出さない代わりあらゆる行政は役人の私物で賄賂社会

もしかして300石の虎眼先生ってとんでもないお金持ち？

中村主水が三十俵二人扶持って言ってたのこれか

自治仕事の一端を任されるような真の町人となるとだいぶ裕福な資産家ばっかになっちゃう
その域の人々が所有してる長屋の大家任される人ですら雇われに過ぎない

勘違いされがちだけども
農民町民は身分であって職種ではない

>中村主水が三十俵二人扶持って言ってたのこれか
武士としては最下級やね

武士が仕事の経費全部自腹なのは鎌倉時代あたりからずっとそうなので……
そのために禄を与えてるわけだから

勘違いされがちだけども士農工商や四民平等はもう教科書から消されて久しい

>お奉行様は過労死した人もいるくらい激務な役職だよ…
奉行は汚職し放題でヤバいのは仕事に自腹切って借金漬けになる代官の方

>もしかして300石の虎眼先生ってとんでもないお金持ち？
そりゃまぁ門弟抱えられるってそれだけ貰ってないと養えないし…

>勘違いされがちだけども士農工商や四民平等はもう教科書から消されて久しい
維新のあとにメイジ政府が言い出したのが最初だっけかそのあたり

虎眼先生みたいな一流を背負ってる人は個人の収入って言うより会社の収入みたいな見方の方がいいと思う
まあ稽古台とか無双虎許しとか副収入多いけど

鬼平犯科帳の長谷川平蔵は400石だが
火盗改の仕事をしてるとすぐ貯蓄が切れた

そもそも封建社会って格差あるの前提じゃない？

岡っ引きは副業にしても分が悪すぎるな(一分だけに)

色々調べてるとimgとかはないけど今より暮らしやすい時代だったのかもと思ったりする

上の方の役職は経費込みみたいな感じなの？

奉行職では長崎奉行が一番人気あった役職なんだけど
一年務めるだけで数万両の副収入があったとか

幕府からの禄米だけで運営してるから基本経費は奉行持ちだよ
当然出世するわけでもなく前任者が辞めたら同じくらいの石高の中から選ばれる

>鬼平犯科帳の長谷川平蔵は400石だが
>火盗改の仕事をしてるとすぐ貯蓄が切れた
今のテロリスト対策課みたいなモンだし

上から下まで武士は全部経費込みだよ
できないならお役御免

>上の方の役職は経費込みみたいな感じなの？
一万石から大名とかの感じと表記の仕方的に一緒っぽいね

お米で支給されるから米相場でだいぶ収入変わるよ

経費は自腹とはいうけど所得税だのなんだのと税金は取られないんだろ？

そりゃ武士は税を取る側だし

同心の負担でかくね？

>経費は自腹とはいうけど所得税だのなんだのと税金は取られないんだろ？
お江戸はお侍どころか町民も税金ないよ

>色々調べてるとimgとかはないけど今より暮らしやすい時代だったのかもと思ったりする
暮らすだけならその日暮らしで適当に生きられたとは思うけど
娯楽の類一切ないし今もスマホも何も持たずにドヤで暮らして仕事以外は寝て過ごして最低限の日雇いで済ませてるのと大差ないと思う

江戸に関して言えば娯楽の類が一切ないは言いすぎじゃねえかなあ
田舎はともかく…

物価が安いから月の半分も働いたら食うには困らなかったとは聞いたな（あくまで町人）

長屋住まいとして壁の防音もヘッタクレもなくてプライバシーないだろうから…

田舎だともっとのんびり出来たんかな

>色々調べてるとimgとかはないけど今より暮らしやすい時代だったのかもと思ったりする
暮らしやすくはないだろ

>ヒラのお侍は月に10日もお勤め無いとかどっかで見た様な…
内職がはかどるのうｗ

少なくとも医療が当時の基準で暮らしやすいは無い

江戸は貸本屋が出張レンタルやってくれる
お蕎麦一杯の値段で一冊借りることができた

断言できるが今より何もかも臭い

>物価が安いから月の半分も働いたら食うには困らなかったとは聞いたな（あくまで町人）
全国から米が集まってくるのでとにかく米が安い
他のは割と高いから米だけ食ってりゃいいっていうなら食うに困らないと言える

>断言できるが今より何もかも臭い
嗅覚疲労であるていど気にならなくなるから…

>田舎だともっとのんびり出来たんかな
日が出てから沈むまで畑仕事で雨の日は藁編んだり
たまに御上から公共機関の整備のお手伝いに駆り出されたりで酷いと島崎藤村の夜明け前みたいになるし
兵役こそないけどのんびりは無理じゃないかな…

>断言できるが今より何もかも臭い
馬車の時代は馬糞のニオイがすごくて
自動車の排ガスは臭わないなと歓迎された話はある

>少なくとも医療が当時の基準で暮らしやすいは無い
やっぱ時代が全然ちげえやって思うのは寿命
偉い役人や家老とか見ても普通に40代くらいは当たり前って感じで死んでる

田舎と一口に言っても色々で天領の農民の暮らしは楽だよ

考えたらそんな長生きしなくてもいいな…

>断言できるが今より何もかも臭い
アスファルトないから土埃当たり前で
乾いたウンコなんかも混ざってるので眼病がとにかく酷いってのはよく見るな

岡っ引きは普通に禁止令出る程度にはグレー存在だし裏に詳しくて顔の効く町人=ヤクザの親分みたいなのが兼業してた
ので収入はそもそも他にある前提

与力って確か武具や供回りに指定があって結構な負担になってなかったっけ

>考えたらそんな長生きしなくてもいいな…
15歳とかでセックスしまくりだから
30歳前でおじいちゃんおばあちゃんってあり得るしな

>田舎と一口に言っても色々で天領の農民の暮らしは楽だよ
機械のない時代の農民の仕事がまずとんでもない激務
上から死ぬ程絞られるかそうでないかの違いでしかない

>お江戸はお侍どころか町民も税金ないよ
町民には幕府の事業への参加義務があったんだけどそれが途中から固定資産税に変更されたって
http://kenkaku.la.coocan.jp/zidai/zei.htm

米を給料にするのやめましょう！

スレ画のような取り締まる仕事の人たちは周りからの付け届けがすごいから見かけの収入以上に裕福だよ
あまり参考になる数字ではないんじゃないかな

>米を給料にするのやめましょう！
でも米の貯蓄と奪い合いから始まった社会だからなぁ

>米を給料にするのやめましょう！
そりゃ札差が力つけるわなって感じよね

>お米で支給されるから米相場でだいぶ収入変わるよ
だから米問屋にキンタマ握られてるようなもんだし
世が安定すればするほど貧乏になるという

江戸時代は地域差すごくて一概に言えんよね…
都市部でも三府で全然違うし

>機械のない時代の農民の仕事がまずとんでもない激務
>上から死ぬ程絞られるかそうでないかの違いでしかない
昔の機械化されてない農家やってた老人とか
まじで腰がくの字どころか直角に曲がるぐらいだったから現代人には想像つかないレベルだよな…

>昔の機械化されてない農家やってた老人とか
>まじで腰がくの字どころか直角に曲がるぐらいだったから現代人には想像つかないレベルだよな…
たまーに俵を7個くらい担いでる女性の写真でスレとか立つけど
江戸時代には堤さんはいらねぇな…って見るたびに思うし
そりゃ腰曲がるわ…という感想にもなる

公安職は現場レベルだと非人がやってたりして維新の時に士族が同じ警察にされるの嫌がって辞めたりするとか身分制…

中間管理職はとにかく上のため下のための出費が多いからいつも貧乏

間違いなく気候的には過ごしやすかったのは間違いない

渋染一揆（一揆ではない）とかも江戸末期になってまだこんな状態だったのかってなる

今の日本でもハンディのドラレコみたいの作ってリアルタイムに警察に通報できる仕組み作ったら岡っ引きめっちゃ志願者くると思うわ

>間違いなく気候的には過ごしやすかったのは間違いない
富士山が裾まで白くなる冬に綿入れと火鉢で過ごすのはイヤだよ…

気象学的には日本の歴史上もっとも寒くて長く雨が降ってる時期が江戸時代よ

それでいて家屋は夏の暑さに耐えられるようスカスカ構造だし
冬とか凍死する自信ある

「家の作りやうは、夏をむねとすべし」とは徒然草の言葉
冬は死

大塩平八郎の乱で大阪は7万人くらいが家を焼け出されたけど
冬だったせいでその後に死体の山ができたからな

あれお代官様ってなんだっけ

服寒いし凍死が多かった時代だから過酷だよ

>町奉行って今でいう警視総監レベルじゃない？
警視総監兼東京都知事かな

>あれお代官様ってなんだっけ
奉行の「代わり」に現地で仕事する人

米の値段は下がったりするけど給料は同量しか貰えないのが酷い

>公安職は現場レベルだと非人がやってたりして維新の時に士族が同じ警察にされるの嫌がって辞めたりするとか身分制…
そのくせ内務省できると一部で薩長藩閥固めとかやり始めよる…

香具師の元締めになりてえなぁ…よく殺されてるしやっぱ良いや

時代劇の汚職ポストとして超人気の勘定奉行はそんなに儲かったんだろうか

半七捕物帳は明治に書かれただけあって色々とリアルだけど
「そもそも江戸時代の警察機構ちゃんとした推理とかしない」って根幹に関してはコンセプトから揺らぐのでスルーされてる

>時代劇の汚職ポストとして超人気の勘定奉行はそんなに儲かったんだろうか
時代劇時代の視聴者である現代人にわかりやすくお金を肥やしやすいのが勘定奉行や越後屋具体的に言うと三越なんだよ

江戸時代は夜歩きなんて出来なかった
夜になると町々に区切られ閉鎖されてた
そして町ごとの門にいわゆる番屋が立てられてた

>>公安職は現場レベルだと非人がやってたりして維新の時に士族が同じ警察にされるの嫌がって辞めたりするとか身分制…
なので下級士族にやらせマース