考えるな！負ける！じゃないよ

愛されて生まれた子ども榛名

いやすげえいい描き方だしゴールデンカムイの白眉とも言える演出の一つだろこれ

義眼が良い仕事してる

アニメってまだ完結してなかったのか

>考えるな！負ける！じゃないよ
おっかあを殺した時点でもう負けてるからな

この冷静な錯乱と自問自答の中で殺した母親をおっ母と呼んでるのがぶっ刺さった人は少なくないと思う

一人で会話してそう→ほんとに一人で会話してる…

>>考えるな！負ける！じゃないよ
>おっかあを殺した時点でもう負けてるからな
そうじゃないと思う
引導を渡すって選択をした後で自分に生まれた感情と道理ときちんと向き合わなかったからここまで来ちゃったのであってそれは勝ち負けなんて考え方では測れないきっと

>おっかあを殺した時点でもう負けてるからな
負け犬に相応しい道を自分で選んでしまったか…

日露戦争の時に宇佐美に相談したのがそもそも間違い何やな

罪悪感があったら耐えられないから自分は罪悪感のない人間だろうって考え始めたのが出発点なのだいぶ詰んでたな

頭の中ぐちゃぐちゃになってるな

親父が悪いよ

やっぱり悪霊だったのでは?

アイヌの毒こえー

すげぇ毒だ

だから勝ちとか負けとかではない価値観である
可哀想な人という扱いで見送ってやる必要があった

>アイヌの毒こえー
トリカブト入ってるからな

おっ母が狂った原因を作ったって意味なら花沢閣下が悪いけど本人も言ってるようにおっ母殺した以降は欠けた人間に相応しいルートを自分で歩いてた面がでかいし…

誰かに言われてこうなるんじゃなくて自分の中の問答でこうなるのがね…

土方の刀が大活躍する名シーン

それまでの自問もだけど無意識にでもよかったと思っちゃってる時点でまとな人間が逃げるのに欠けた振りをし続けてるだけなのよな･･･

>誰かに言われてこうなるんじゃなくて自分の中の問答でこうなるのがね…
薄々気付いていたけど向き合ったら壊れるというか
自分の人生とこういう存在だという定義付けの全てが偽りだったことを論理で証明してしまう
だから蓋をして見ないようにしてきた物がトリカブトの錯乱症状と強心作用による動悸でついに溢れ出てしまった

旅通して尾形が可愛いレベルの欠けた人間ぞろぞろ出てくるのがね…

妾に子供しかも男の子産ませておいて
正妻に子供出来たら即捨てる父親は
あの当時基準でもかなり屑なのでは

夕張〜網走行くまでの尾形は本当にかっこいいやつだった
母親殺しちまってるから後戻りは出来ないけどあの辺でなんとかうまくやれてたらな

うんうん
そのと〜り

自分だけじゃ維持できなくなってきたから補強に頼ったのが宇佐美なのも酷いが本当に欠けた人間が上に行けてないことを証明してるのも宇佐美･･･

この辺りの煽り文も好きだった

>引導を渡すって選択をした後で自分に生まれた感情と道理ときちんと向き合わなかったからここまで来ちゃったのであってそれは勝ち負けなんて考え方では測れないきっと
勝ち負けでは測れないことを死の間際の土壇場で「考えるな！負ける！」って言えるのが尾形の一番浅い所だと思う

>自分だけじゃ維持できなくなってきたから補強に頼ったのが宇佐美なのも酷いが本当に欠けた人間が上に行けてないことを証明してるのも宇佐美･･･
本当の化け物は愛しあった親からも生まれてくるし愛されて育っても元々化け物というのを証明したのも宇佐美

最初に宇佐美と絡み始めたときに全国の尾形ファンやお姉さま方も何でこんなキモい小物とつるむんだ…みたいな言い方されてたけど
物語が進むと化け物が宇佐美のほうで小物が尾形だったって逆転するの本気で凄いよ

引き返せる場所自体は分かりやすく幾つもあったからな尾形

銃くわえた時のアシリパさん達の顔いいよね

>>引導を渡すって選択をした後で自分に生まれた感情と道理ときちんと向き合わなかったからここまで来ちゃったのであってそれは勝ち負けなんて考え方では測れないきっと
>勝ち負けでは測れないことを死の間際の土壇場で「考えるな！負ける！」って言えるのが尾形の一番浅い所だと思う
しかしここは杉元とアシリパと決着つけなきゃいけない場面だから勝負事には違いないしこの考え方は合ってる
自分自身の人生に対しての迷いが判断を鈍らせたら二人に負けるから自分に土壇場で言い聞かせてて自分の人生の勝敗については考えちゃいないんじゃないか

>自分自身の人生に対しての迷いが判断を鈍らせたら二人に負けるから自分に土壇場で言い聞かせてて自分の人生の勝敗については考えちゃいないんじゃないか
負ける！で終わってればその解釈もあるだろうけど
実際はその後に来る「これ以上考えるな」が尾形の本質であり全ての結実だよ

>引き返せる場所自体は分かりやすく幾つもあったからな尾形
ヒンナヒンナ

罪悪感と向き合うことを避けるために勝ち負けに物事を矮小化してるんじゃない

尾形がもし本当に宇佐美みたいな怪物ならちゃんと勇作でオナニーできるからな

金塊手に入れてどうこうならまだわかりやすいんだけどこいつのみ精神的なもんだしな

>>自分だけじゃ維持できなくなってきたから補強に頼ったのが宇佐美なのも酷いが本当に欠けた人間が上に行けてないことを証明してるのも宇佐美･･･
>本当の化け物は愛しあった親からも生まれてくるし愛されて育っても元々化け物というのを証明したのも宇佐美
お前の死が狙撃手の俺を完成させたとか言ってたけどそれ以前に自分を欠けた人間だと思い込んでる小物としても完成してる…

俺は「」なんかじゃなくて
「」にふさわしい道を選んできたのでは？

でももし杉元アシリパ殺して師団からもうまく逃げれて怪我も治して毒も大丈夫になったとしてまともでいられるかって言うとおかしくなったままになるだろうなぁ

劇場に気づいてる上であれの宇佐美は本物過ぎる

最後まで考えなかったんだな

>あの当時基準でもかなり屑なのでは
一応生活費はちゃんと渡してたんじゃない？
妾壊れて毎日あんこう鍋作ってるだけでも生活出来てたし

作者にアンコウ鍋は普通シイタケ入れるのにこいつが嫌いな食べ物だから（お母さんは）入れてないんですよと追い打ちされる

そもそも母親が父親に愛されるか試すために鍋に毒入れる時点でド級の馬鹿だということを思い出して欲しい

>>自分自身の人生に対しての迷いが判断を鈍らせたら二人に負けるから自分に土壇場で言い聞かせてて自分の人生の勝敗については考えちゃいないんじゃないか
>負ける！で終わってればその解釈もあるだろうけど
>実際はその後に来る「これ以上考えるな」が尾形の本質であり全ての結実だよ
正直ゴールデンカムイの登場人物って杉元からオソマに至るまでどいつもこいつも多面性があって人間臭くてこいつはこういうやつだこういう人生なんだって言い切るのに抵抗あるんだよね

おっ母が狂ったとは言ってもちょっとした偏執があるぐらいで実際は後の狂った囚人とか軍人並では無いような気もする

祖父母は結局死んでるの？

当時は相互監視社会だから葬儀に顔出すなんて立場上無理だろ

>そもそも母親が父親に愛されるか試すために鍋に毒入れる時点でド級の馬鹿だということを思い出して欲しい
でもそれは好きだった母親がおかしくなっているのを見続けなきゃいけない人間にしか分からん気持ちだし当時の尾形はまだ子供だ
現実でさえ痴呆症の家族についに耐えられなくなって殺すなんて例は後を絶たない

壊れた女に会いに来ないのは仕方ないとしても
通夜に来ないのは流石に親父が悪いよなあ…

>おっ母が狂ったとは言ってもちょっとした偏執があるぐらいで実際は後の狂った囚人とか軍人並では無いような気もする
でも畑に出て鳥を撃ってきた百之介を無視してたようだしな

>日露戦争の時に宇佐美に相談したのがそもそも間違い何やな
宇佐美は尾形と違ってガチで罪悪感がない人間だからな…

狂人ごっこしてる奴の近くに運悪く本物の狂人がいた
詰んだ

>>おっ母が狂ったとは言ってもちょっとした偏執があるぐらいで実際は後の狂った囚人とか軍人並では無いような気もする
>でも畑に出て鳥を撃ってきた百之介を無視してたようだしな
銃がダメなんでしょ
閣下と同じ軍隊の道を歩んで帰ってこなくなること暗示させるから

おっ母…見て…おっ父…見て…鶴見中尉…見て…で人殺し続けたのに誰も見てくれなかった
勇作殿だけが見てくれてた

>おっ母…見て…おっ父…見て…鶴見中尉…見て…で人殺し続けたのに誰も見てくれなかった
>勇作殿だけが見てくれてた
勇作殿が死んだ…ちくしょう一体誰がこんなことを…

>>>おっ母が狂ったとは言ってもちょっとした偏執があるぐらいで実際は後の狂った囚人とか軍人並では無いような気もする
>>でも畑に出て鳥を撃ってきた百之介を無視してたようだしな
>銃がダメなんでしょ
>閣下と同じ軍隊の道を歩んで帰ってこなくなること暗示させるから
それはちょっと関係ないというか深読みな気がするけどな
自分の言葉に耳を貸してもくれなければ見向きもしてくれなかったって描き方だったし

中段右側のニコニコ勇作殿が本当に可愛い弟過ぎて罪悪感凄いだろうな

これと比べるとアイスホッケーの方は普通だなって思っちゃう

どうしてあんなに慕ってくれてた弟を殺してしまったんです？

子ども時代の尾形が「ああでも良かったなぁ」って言ってるのが一番良い所なのにその次のページの負けるで台無しにされるの良いですよね

>中段右側のニコニコ勇作殿が本当に可愛い弟過ぎて罪悪感凄いだろうな
俺のような欠けた人間にそんなものは無い

>自分の言葉に耳を貸してもくれなければ見向きもしてくれなかったって描き方だったし
その視点は尾形からのものだから母は何も気づいてくれなかったってなってるんだよ
アンコウ鍋も映るけど尾形からするといつものアンコウ鍋だから
>作者にアンコウ鍋は普通シイタケ入れるのにこいつが嫌いな食べ物だから（お母さんは）入れてないんですよと追い打ちされる
に気付いてない

愛に気づきづらいフィルターかかってるこいつでもめちゃくちゃ分かる程度にはあからさまに愛情向けてくる勇作どの…

おっ母を殺してしまった→罪悪感感じたらヤバいから自分は罪悪感を感じない人間であると思い込む→人を殺して罪悪感を覚えないような欠けた人間は親から愛されていないのでは？→愛されて育とうが道理があれば罪悪感なしに人を殺せるものだろう→勇作殿も殺してしまったが罪悪感ないしやはり俺は欠けた人間だ→でも欠けた人間でも偉くなれると証明すれば父親を見返すことができるんじゃないか？
でずっと母親殺した罪悪感から逃れるために論理を組み立ててるからボロボロよ

一度でも殺すという選択肢を取っちゃうとその後ずっと殺すが選択肢に出てくるみたいなやつ悪い意味でとことん体現してる奴

モラルが明確に下がるってこういうことだよね

狂人のフリをすればそれは狂人

普通の感性持った人間が壊れた人間のフリをし続けた結果がこれか

勇作殿を殺したのにお父上は愛してくれなくて！
お父上を殺したのに鶴見中尉は代わりに愛してくれなくて！
誰もお前を愛してくれる人がいなくて不貞腐れてんだろう！
僕にはわかってるんだぞ！

何で宇佐美に相談したし…ってなるが他に相談できる奴もあんまいないか

>これと比べるとアイスホッケーの方は普通だなって思っちゃう
でも「ウーフは舐めるのと食べるのが大好き」って煽りでクマ出てきたからオレは全巻買ったよ

愛や罪悪感を試すために殺すってそれあったことが証明された瞬間に殺して試したの無意味じゃんとツッコミ入れてくれる人いなかった

故人なのにおよぼす影響デカすぎる勇作兄さん好き

乱暴な言い方になるがこのシーンと鶴見が落とした遺骨を見送るときのシーンだけでもこの漫画がここまで続いた価値があった

死後名画になる

>故人なのにおよぼす影響デカすぎる勇作兄さん好き
弟だよ！

>でも「ウーフは舐めるのと食べるのが大好き」って煽りでクマ出てきたからオレは全巻買ったよ
ゴールデンカムイの読者は
結局ヒグマが出てくると好きになっちゃう体にされたんだよ

>狂人のフリをすればそれは狂人
それはそうなんだけど本物の狂人とフリの狂人は同じ狂人カテゴリーの中においては明確に違ってたんだ

>おっ母を殺してしまった→罪悪感感じたらヤバいから自分は罪悪感を感じない人間であると思い込む→人を殺して罪悪感を覚えないような欠けた人間は親から愛されていないのでは？→愛されて育とうが道理があれば罪悪感なしに人を殺せるものだろう→勇作殿も殺してしまったが罪悪感ないしやはり俺は欠けた人間だ→でも欠けた人間でも偉くなれると証明すれば父親を見返すことができるんじゃないか？
>でずっと母親殺した罪悪感から逃れるために論理を組み立ててるからボロボロよ
許してやりなさい
頑張ってるじゃないですか
そんなにボロボロになるまで

勇作殿を殺さなければ引き返せたのか？
おっ母を殺した俺が？

試し行為で身内を殺してきたのに今更罪悪感あるのかよ
尾形は正直よくわからない
尾形が猫ちゃんなことしかわからない

罪悪感に押しつぶされたを凄え表現したよな

>勇作殿を殺さなければ引き返せたのか？
そうだね…
>おっ母を殺した俺が？
流石に子供の頃には戻れんだろ…

おっ母を殺したのは子供ゆえの事故ということにして勇作殿さえ殺さなければ引き返せたかも知れぬ
だが歴史にifはない

>勇作殿を殺さなければ引き返せたのか？
>おっ母を殺した俺が？
ここまで来るのに引き返す場面はいくつもあったんよ
アシリパさんに出会えたとか

宇佐美が後押ししなければ勇作殿殺すまではいかなかったのにね
あの一番安い駒はなんなんだろうね

>おっ母を殺した俺が？
向き合え

無理があるよ……
自分とちょっと境遇が似てるだけの他人にすぐ同情しちゃうやつが欠けた人間装うのは……！

>あの一番安い駒はなんなんだろうね
ナチュラルボーン狂人…

サイコでもなんでもない普通の人

>>あの一番安い駒はなんなんだろうね
>ナチュラルボーン狂人…
許す！！