「どうしたんですか急にしずみさん！？」
稲妻と大地が割れる轟音が当たり一面に響き渡る。
扶桑しずみのパートナーが勇太達に襲い掛かるため振り抜いた拳が地面を砕き稲妻を発生させた音であった。
「私達を騙してった事！？信用させといて！！」
デジタルワールドで行方不明となった息子の手がかりを探すしずみとデジモンを操り破壊をばら撒く黒色のリングを破壊する勇太達の目的が合致しとある研究所を訪れていた。
そこで操られていたガードロモン達のリングを破壊ししずみも探していたデータを回収し別れるという時であった。
サンダーボールモンが勇太達の動きを止めるように捕まえようと襲い掛かってきて今に至る。
「ごめんなさい！本当はもっと早くこうするべきだったの！継人のデータを探すのにあなた達を危ない目に付き合わせた！でも、あなた達みたいな…いい子がこんな世界に居ちゃいけないの！私なら帰せる！だから大人しくして！！」
「たく！勇太アレで行くわよデビドラモン！あの電気豆をなんとか抑え込みなさい！！」

「がああああああああああああああああ！！！！！」
「…」
闘争心に火が付いたデビドラモンは電撃を喰らっても丸で物ともせずサンダーボールモンと抑え込んだ。
「そのままクリムゾンネイルで気絶させなさい！文句は言うんじゃないわよしずみ！！」
「やめなさい！光ちゃん！好奇心か知らないけど今どんな危ない事に関わってるか分かってるの！」
「舐めないでよ！こっちは何度死に掛けたり怖い目にあったと思ってるのよ！」
「だったら！？」
「私は勇太達と白の道を行くのよ！ここから逃げだしたら死に掛けてた私の心はまた死ぬの！そんなのまっぴらよ！」
「勇太君も！？…いない！？」
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「…」
サンダーボールモンが上空を仰ぎ見る。
太陽を背に何かが落ちてくる。
「しずみさんごめん！」
それは勇太とヴォ―ボモンだった。ヴォ―ボモンの炎が勇太のフェアリモンの足の風を巻き込み渦巻いていた。
「俺達の必殺技パート２！！」
炎の風がしずみの服の接続部を怖し衣服を一部破壊し巻き上げ全裸にしてしまった。
「きゃ！！！？？？」
「今よあんた達！ずらかるわよ！！！」
しずみが慌てふためきサンダーボールモンの動きが鈍くなった。
その隙を突き光は我を忘れているデビドラモンをギギモンに退化させ首根っこを掴み勇太達と一緒に逃げ出した。
「こら！待ちなさい！ちょっとサンダーボールモンも服を拾うんじゃなくてあの子達を追いなさい！」
「…」
サンダーボールモンの視線は勇太達を見送るようであった。

「ねえ勇太？私はともかくあんたまで付いて来てよかったの？」
光は走りながら勇太に尋ねた。
「えぇ！帰っちゃ嫌だよ勇太！」
「帰らないよヴォ―ボモン。
俺だってしずみさんに悪いけど帰らないよ。ここに来て日は浅いけど友達だっているしその友達が大事にしているんだ。
そこに目を逸らしたら俺は俺に納得できないよ。そこから逃げたらどこへだって行けないよ。」
「お互い馬鹿ね。しずみ本気で心配してたわよ。身勝手な軽蔑じゃない本当に心配して怒ってくれてたのに」
「だから、絶対やり遂げようね！」
「そうよ！そうじゃなきゃ全裸にされたしずみに申し訳が立たないわよ！」
「…それにしてもせっかくヴォ―ボモンと考えた合体技をあんなお披露目になるなんて」
苦虫を噛み潰した顔で勇太達は次の旅へと向かった。
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オワリ

こだわりが強い！

しずみいいよな…

服を脱がすのはまともな相手ならかなり強い行動だからな…

テイマーが動けなければパートナーのデジモンも動けないのだ…
元から全裸の奴は知らない

やってる事は少年漫画的な主張のぶつけ合いなのに手段が陰毛！

>元から全裸の奴は知らない
ロラーン！

真面目な話かと思ったら急に脱げた！

>人妻の陰毛
揺れるな俺の心