ド級のゴール

心のつえぇ奴

銀河英雄伝説のワロタの人みたく私人としては良い人

スレ画の自伝全く話題にならないな…

第五共和政じゃなくて第三帝政とかやればよかったのに

>スレ画の自伝全く話題にならないな…
なんか最近出てたの？

共和制だけど中興の祖の元勲の治世だから実際昨今のフランス共和制とは別物なんやろな

>なんか最近出てたの？
いやチャーチルの書いた本はちょくちょく引用されたり書いてないことまで書いたことにされたり色々都合よく扱われるけど
ドゴールの大戦回顧録が引用されたところ見たことないなって

ジャッカルの日の暗殺対象のモデルだよね

空港の名前になっていることしか知らない

>>なんか最近出てたの？
>いやチャーチルの書いた本はちょくちょく引用されたり書いてないことまで書いたことにされたり色々都合よく扱われるけど
>ドゴールの大戦回顧録が引用されたところ見たことないなって
そういやそうだね…まあチャーチルが別格なんだろう
ノーベル文学賞受賞者だし

まあチャーチルの自伝引用するやつも大半は読んでなかったりするし…

あと都合よく扱われるのは戦中メインで戦争終わったら政治家としては敗北者という塩梅がいい存在というのもあるんじゃないか
ド・ゴールは死ぬまでバリバリ政治の人だし

トルーマンの自伝とかも別に引用されないしチャーチルが特別なにゃ

めっちゃ暗殺されかけてるおじさん

ルーズベルトは戦前の人チャーチルは戦中の人ド・ゴールは戦後の人っていう印象

全6巻で日本語訳もあるんだけどねドゴール大戦回顧録…

フランスは百年単位でもまさはるの動き激しいし大変だよな…
満場一致で英雄視みたいな人いるの

>満場一致で英雄視みたいな人いるの
ジャンヌダルク…？

ジャン・レノとかええやん

そこまで遡ると伝説になっちゃうよぉ！

たしかにフランスにはイギリスのディズレーリやグラッドストンみたいな評価が高い政治家というとそう浮かばないね
ナポレオン3世とその腹心が政治家として有能だけどあんまり大っぴらに口にできないって鹿島先生の本に書いてあった

ジャンヌ・ダルクは今後さらに持ち上げられそうではある
女だし

リシュリューとか凄いやん

スレ画は国家に個人単位で与えたつづけた影響度なら百年でも5本の指に入りそう

ペタンッ

ペタン…

核保有おじさん

この百年だとガムランとかペタンとかうんちみたいなのばっかだしね

戦後はバッサリお役御免タイプと長く関与出来るタイプと分かれるよね

アルジェリア戦争とか日本にいるといまだによくわからない
誰か本書いてくれ

>全6巻で日本語訳もあるんだけどねドゴール大戦回顧録…
ド・ゴールは戦後の回顧録の方が読みたいな
あればだけど

チャーチルに匹敵はしなくてもフランスにもマルローとかいるし…

インドシナ戦争で無様晒してた頃はドゴールじゃないんだっけ

>スレ画は国家に個人単位で与えたつづけた影響度なら百年でも5本の指に入りそう
スレ画が非常に長身であったこととその指導力をかけて「ド・ゴールに合わせて仕立てられた第五共和制憲法をポンピドゥーをはじめとする後任の大統領は着こなさなくてはいけなかった」と言われる程度には…

ドゴールなら植民地に厳しい態度取ってくれるはず！で軍が担ぎ上げたら当のドゴールはすぐ独立認めてキレた軍部がクーデター起こすけど即失敗とかコメディかよ

現実主義は凄いことだよ

面の皮の厚さと行動力がド級のゴール
ド・ゴール

ドゴールに並ぶ偉人はクレマンソーとフォッシュ

ド級の大統領と言ったらこいつしかいないだろう

>>全6巻で日本語訳もあるんだけどねドゴール大戦回顧録…
>ド・ゴールは戦後の回顧録の方が読みたいな
>あればだけど
戦後の自伝執筆中に病死しちまったから畜生！
…って思っている「」にはまだ希望が残っていてアンドレ・マルローによる
戦後のド・ゴールへのインタビューした知名度低めの本があるよ！書名は「倒された樫の木」

>現実主義は凄いことだよ
現実主義以外の政治家なんてなんも考えてないのに等しいからな
まあそんなまさはるレベルの手合ばっかだが

ドとかデとか

なんなんドゴールて
日本だと吉田・ザ・大和みたいな名前じゃん

シャルル・ド・ゴールは剣の刃→職業軍の建設を！を読むと先進的な軍事理論家で
やった外交手腕が戦中戦後では極めて白眉なのが凄い…
あと暗殺回避スキルが凄い…持っていた亡くなった子女の遺影に弾が当たって無事な話はもうなんなの…

>戦後はバッサリお役御免タイプと長く関与出来るタイプと分かれるよね
混迷期だと余裕あるところは代わりを登板させられるけど更地にされた所は多少欠点があっても使い続けるしかない所に国家の悲哀を感じますね…
スレ画は代わりのないタイプの実力者だとは思うけど

わりと適当に立てたのにくわしいひとがきてくれてよかった

戦間期のフランス政治がマジのゴミだったんで敗戦でウジみたいな政治屋が一層されたのは幸運だった
腐った民主主義には結局荒療治しかない

チャーチル自伝の完訳版が来月出るんだな

>チャーチル自伝の完訳版が来月出るんだな
マジかよ…
次はシャルル・ド・ゴールの方も期待したいや

フランス人ってこの人のことをどう思ってるのかいまいちはっきりしない
まだ評価固まってないのかな

>たしかにフランスにはイギリスのディズレーリやグラッドストンみたいな評価が高い政治家というとそう浮かばないね
リシュリューとか？

>フランス人ってこの人のことをどう思ってるのかいまいちはっきりしない
>まだ評価固まってないのかな
現在の政治に直結しているので評価とかはちょっと…

>リシュリューとか？
上に挙げられてる…
なんでうんこついてんの君？

ド・ゴールの回顧録って2作あるけど2作目は未完だったか

>フランス人ってこの人のことをどう思ってるのかいまいちはっきりしない
>まだ評価固まってないのかな
ペタンの扱い見ればフランス人の評価なんて何の意味もないとわかろう

ド級のゴールさんの自伝どこからどこまで書けばよかったの…？

新しいチャーチル自伝面白そうだし評価高いけど高いな...

>マジかよ…
>次はシャルル・ド・ゴールの方も期待したいや
チャーチルの方は文庫版やら抄訳版やら色々出た末の待望の完訳版だから…

読んだこと無いけど実際ドゴールの大戦回顧録ってどんなこと書いてあるんだろ？
日本で話題にならないあたり日本についての言及はあまり無いんだろうけど

>現在の政治に直結しているので評価とかはちょっと…
ミッテランはわりと評価さだまってそうじゃない？
やっぱり戦争絡むと評価はしにくいのかな

>フランス人ってこの人のことをどう思ってるのかいまいちはっきりしない
>まだ評価固まってないのかな
五月革命こと五月危機では当時の左派の学生に嫌われているね…ただその時はワザと…
大統領任期中に少し隠れて不安感が国内に伝染した時に姿を現し支持率アップした…！
あとはまつりごと思想ではド・ゴール主義とかもあるが奇妙だが経済左派寄りだから左派のド・ゴール主義者もいる…

子供の遺影の額縁で暗殺生き延びるの主人公すぎる

ペタンは色々可哀想

>読んだこと無いけど実際ドゴールの大戦回顧録ってどんなこと書いてあるんだろ？
>日本で話題にならないあたり日本についての言及はあまり無いんだろうけど
個人的に仏印関係のとかの記述は気になるな

クレマンソーとかタレーランとかちょっと古いけどリシュリューとかフランスの政治家ってわりと優秀な感じで名前上がらない？
英米よりもトップを支える感じの政治家が名前残すのが多いイメージ

カナダ調べてた時に「自由ケベック万歳！」ってほぼ消えかかってたフランス系の独立意識高めてたの本当にカスムーブで一気に俺の中の株が下がった

ふらんすじんはアホな君主を断頭台におくりこみたいこころと
ナポレオンてきな最強君主を全力で持ち上げたいこころでいつも揺れているんだ

すれ違いだけどチャーチル回顧録すごいな
全6巻か…

>カナダ調べてた時に「自由ケベック万歳！」ってほぼ消えかかってたフランス系の独立意識高めてたの本当にカスムーブで一気に俺の中の株が下がった
まあそこは珍しく失敗もしているんだよね…
あとはアフリカのビアフラ関係でも失敗してその結果
あのフォーサイスが影響受けて軍事クーデター未遂して結果戦争の犬たちを執筆した

地政学的にも生き残ってるだけあって上手く舵取りする人が出てくるよね

ジョルジュ・クレマンソー首相に関しては戦中と戦後に出た
酒井鎬次陸軍予備役中将による「連合軍反撃せよ―クレマンソー勝利への記録」（旧題戦うクレマンソー内閣）
も面白くていいよ！個人的に結構オススメだ！

シャルル・ド・ゴール気になる事多いのに今は絶版本多いのがマジネック
だから図書館で図書として読むしかない…！

>あとはまつりごと思想ではド・ゴール主義とかもあるが奇妙だが経済左派寄りだから左派のド・ゴール主義者もいる…
経済政策が意図せずに左右違う方向に偏るのはまあまああるよね
レーガノミクスが軍の強化だから公共事業とか

カタアスパラ

ナチス占領下のフランスなんて
下手すりゃ敗戦国扱いもあり得ただろうし

>>カナダ調べてた時に「自由ケベック万歳！」ってほぼ消えかかってたフランス系の独立意識高めてたの本当にカスムーブで一気に俺の中の株が下がった
>まあそこは珍しく失敗もしているんだよね…
>あとはアフリカのビアフラ関係でも失敗してその結果
>あのフォーサイスが影響受けて軍事クーデター未遂して結果戦争の犬たちを執筆した
失敗というか…
急に煽って後はおあしす決め込むのがおいおいってなった
旧植民地への意識とかは19世紀寄りだったんかねえ

中央アフリカ皇帝のボカサもドゴールを尊敬していたと聞く

フランスは負けてからの立ち回りが上手すぎる…

ナチスがポーランド攻めても融和政策取ったのはフランスイギリスだし…

父シャルル・ド・ゴールと海軍大将になり今年102歳で亡くなった
息子のフィリップ・ド・ゴールの親子写真
fu3907464.jpg

>フランスは負けてからの立ち回りが上手すぎる…
とはいえ負け出したのはナポレオン戦争以降でそれまではぶいぶい言わせてた
でもまあ
ナポレオン戦争
普仏戦争
第二次世界大戦
と3回国家の危機に瀕してもなんだかんだ乗り切っているのはすごいな…

>息子のフィリップ・ド・ゴールの親子写真
>fu3907464.jpg
そっくりだな…

>ジャッカルの日の暗殺対象のモデルだよね
これがまた良い映画なんだ

ド・ゴールもノーベル賞候補にはなった
日本であんま触れられないのはそもそもフランス語の出版物自体が英米と較べるとあんま読まれないからじゃないかな
デュマやモーパッサンですら未翻訳がまだ全然ある

>とはいえ負け出したのはナポレオン戦争以降でそれまではぶいぶい言わせてた
>でもまあ
>ナポレオン戦争
>普仏戦争
>第二次世界大戦
>と3回国家の危機に瀕してもなんだかんだ乗り切っているのはすごいな…
第一次世界大戦も規模と被害も十分ヤバいよ！？
あと第一次世界大戦はフランス国内で前線は化学剤込みの各種砲弾あるし
厭戦感蔓延していて軍民で反戦運動あったし…

>デュマやモーパッサンですら未翻訳がまだ全然ある
モーパッサンの小説は読むと死にたくなるからあまり好きじゃないんだ…名作なの分かるけどね

>ナチスがポーランド攻めても融和政策取ったのはフランスイギリスだし…
ポーランド守るために同盟したのにドイツが攻めたから連合国と戦争になったんだぞ

フランスの哲学書はやたらと訳されてるんだよな…
ロラン・バルトとかフーコーとか全集出てる
フランスのせいじは植民地支配の肯定と紙一重なところがあるから好まれないのでは…と思ったりもする

>第一次世界大戦も規模と被害も十分ヤバいよ！？
>あと第一次世界大戦はフランス国内で前線は化学剤込みの各種砲弾あるし
>厭戦感蔓延していて軍民で反戦運動あったし…
まだフランス北東部には化学兵器と不発弾で人が入れない地域があるんだっけ…

>フランスの哲学書はやたらと訳されてるんだよな…
>ロラン・バルトとかフーコーとか全集出てる
>フランスのせいじは植民地支配の肯定と紙一重なところがあるから好まれないのでは…と思ったりもする
悪くいうとサルトルを筆頭に左の人のアイドルだったからね戦後のフランス哲学者は

>父シャルル・ド・ゴールと海軍大将になり今年102歳で亡くなった
>息子のフィリップ・ド・ゴールの親子写真
今年102歳！？
> フィリップ・ド・ゴール（フランス語: Philippe de Gaulle, 1921年12月28日 - 2024年3月12日または3月13日）は、フランスの海軍軍人、政治家。海軍大将、元老院議員。彼は、フランス第五共和政の初代大統領であるシャルル・ド・ゴール将軍と妻イボンヌとの間に生まれた長男である
…というか父親は最終的な軍歴はたしか准将か少将まだだったか…

チャーチルは戦後すぐに首相降ろされたけどなんかヨボヨボになってからまた首相に担ぎ上げられてたよね

>悪くいうとサルトルを筆頭に左の人のアイドルだったからね戦後のフランス哲学者は
哲学で言うとこの現代思想はほぼフランス現代思想と同義だったのは割とびっくりした

>>デュマやモーパッサンですら未翻訳がまだ全然ある
>モーパッサンの小説は読むと死にたくなるからあまり好きじゃないんだ…名作なの分かるけどね
個人的にはモーリアックの黒い手帳とか読みたいや