二次元裏@ふたば

画像ファイル名:1724422888788.png-(1151848 B)
1151848 B24/08/23(金)23:21:28No.1225219725そうだねx3 00:50頃消えます
6月に書き始めた話を今更完成させました
409北条エルです
fu3897482.txt
このスレは古いので、もうすぐ消えます。
124/08/23(金)23:21:41No.1225219815+
「あっついなぁテチス…」
「今日は最高気温38℃になるそうですよ、北条先生。」
「いくら夏だからって…勘弁してほしいよほんとー…」
今日は休診の日。いつもより少し遅く起きた先生は、暑さに不満たらたらの様子だった。休みの日の先生は仕事中よりも気が抜けていて、そんなところも…私は好きだ。
「私は暑い日、そんなに嫌いじゃないです。」
「えぇー…変わってんねー…」
そう。今日みたいに蒸し暑い日は、過ごしにくいけど好きだ。
貴方に出会った日を思い出せるから。
224/08/23(金)23:21:55No.1225219920+
「待てやコラァ!!!」
「追いかけてくんなこの燃えカス野郎!ビビサンダー!」
「んだとコラ!」
背後から火の玉が飛んでくる。ウチはそれを華麗に避け、相手の懐に潜り込んで強力な一撃をお見舞いする。
「ボルトナックル!!!」
渾身の一撃は、あっさりと受け止められた。
「テメエみてえなガキの攻撃が効くと思ってんのか…?」
燃え盛る腕でウチの足はがしりと掴まれ、逆さに持ち上げられた。もがいても全く力は緩まらない。熱い…体が焼ける…!
「ワシのシマ荒らしてタダで済むと思っとんのか?今のうちに謝るんやったら命だけは助けてやってもええで。」
「メラ…モン…!オマエの炎…!全然…熱くないな!そろそろ燃え尽きて消えて無くなるんじゃないか?この…おいぼれの燃えカス!!」
「はぁ…聞き分けの悪いガキやな…燃えカスになるのはお前や!エクスラディケート!!!」
メラモンの炎がまるで巨大な龍のように燃え上がる。炎は空気を食い、ウチの体を焼き尽くす。悲鳴を上げることすら、できなかった。
324/08/23(金)23:22:10No.1225220026+
───────ぅ…あれ…まだ…生きてんの…ウチ…
ラッキー!と、素直に喜べる状況でもなかった。
全身はヒリヒリと痛いし、メラモンに掴まれていた足は全く感覚がない。
喉が渇いた。水がのみたい。痛む体を無理やり引きずって、少しずつ動き出す。あいにく、近くに川は見当たらなかった。
意識が薄れていく。ウチ…死ぬのかな…
その時だ。さっきは何も聞こえなかった方から、水の流れる音が聞こえた。
その方を見ると、ガラスの破片が宙に舞っているかのような見た目の光があった。ウチはそれに向かって這いずって行った。
その光を抜けると、目の前に噴水があった。
ここ…どこだろ…でも…どうでもいいや…
私はその噴水の中に落ちた。もう立っていることすら辛かったからだ。
424/08/23(金)23:22:46No.1225220283+
続きはtxtからどうぞ

基本的に種別名で呼び合うデジモンに名前をつけるって結構罪深い行為だと思うんですよね
524/08/23(金)23:29:52No.1225223105そうだねx2
つまり…ラヴね!
624/08/23(金)23:37:43No.1225226230+
暑い日の思い出…いいぞ
724/08/23(金)23:39:59No.1225227138+
もっとイチャイチャしたまえ!!
824/08/23(金)23:40:09No.1225227195+
>つまり…ラヴね!
普段曇らせる話ばっかり書いてるとたまにこう言うのも作りたくなるよね…
924/08/23(金)23:41:56No.1225227890+
パーソナルなものを付け加える行為…つまりエッチね!
1024/08/23(金)23:45:16No.1225229154+
ニックネームね!
1124/08/23(金)23:52:48No.1225231899そうだねx2
人間がデジタルワールドに行って救われるんだ
デジモンが人間界で救われてもいいよね!


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