ただいまさやか…そろそろ来るかとは思ってたけれどもお呼び出しだな？
浄化システムの今後についての話かもしれん、備えよう

そうか…あの子も無事治ったか
台風に飛ばされたときはどうしようかと思ったが！

あの子にあんまりいろいろ苦労かけたくないのはあるよね〜？
だって心とかあるし…

（そういうわけで例の山道を歩くことになった…虫が多い！）

ほんと！台風で飛ばされた時はまだ本調子じゃなかったんだろうね…？
本人も『力を十分にだせない』みたいなこと言ってたしさ

>あの子にあんまりいろいろ苦労かけたくないのはあるよね〜？
今度はあの子が苦労背負いっぱなしになるとか言うんだったらなんか違うからね…

>あの子にあんまりいろいろ苦労かけたくないのはあるよね〜？
>だって心とかあるし…
ただの植物の桜とは違うもんな？
うちにある苗木一つ取ってみても、枝を折られたら怒るし
毛虫がつくと取って欲しいとせがんでくるし…ううむ

そういやうーみんが分厚いのもらってたよねぇ…象徴の魔女とイブ周りのことで起きたことレポートみたいなの
あれすっごい厚みだったから読んでなかったけど…「」っしーはどうだった？

>そういやうーみんが分厚いのもらってたよねぇ…象徴の魔女とイブ周りのことで起きたことレポートみたいなの
>あれすっごい厚みだったから読んでなかったけど…「」っしーはどうだった？
あっ
……ﾓﾁﾛﾝﾖﾝﾀﾞﾖ（目をそらす「」…）

まあ起きた事全部って感じかな！
内部から見た状況も追記で送って差し上げたが！

…今の間は何よー？
今の間はー？（つんつんつんつんｽﾞﾋﾞｼｽﾞﾋﾞｼ）

（広場に集まっている面々）
（いずれも桜の保護者たちである…）

あ…来ましたよ！さやかちゃんと「」さんです！
おーい！こっちですよ！（花屋『ブロッサム』のエプロンをEしたこのみが手招きしている）

（椅子には三人の小学生が座り…傍らにはいろはが立っている）

ばんわでーす！桜子の関係者のみなさんに…あ！
このみさん、久しぶりじゃないですか！

おじさまたちおそーい！もー！（ﾌﾟﾝｽｺ！）
わたくしが呼んだんだから3秒以内で来ないとだめでしょー？

3秒は無理！灯花ちゃんもドーモ！（ﾅﾃﾞﾅﾃﾞﾅﾃﾞﾅﾃﾞﾅﾃﾞぼさぼさぼさ）

むふっ…桜子も無事に回復したからね…これからの彼女についての簡単な説明さ
そんなに気張らなくてもいいよ？

>ばんわでーす！桜子の関係者のみなさんに…あ！
>このみさん、久しぶりじゃないですか！
ふふふっ、お二人とも元気そうで私も嬉しい！
あ、私はね…桜子ちゃん、と言うよりもこの万年桜のウワサの
お医者さんとして呼ばれてて…（やんやん♡）

保護者と言われてしまったからには無視するわけにもいかないわぁ…

そっかー…私チャン達が宝崎の保護者になるんだー
でもでもいろりん宝崎に帰ってくるならいろりんにする？どうする？

さて…まずは順を追って話すかな(ﾊﾟﾗｯ)
先日のレポートにも書いたけど、象徴の魔女が桜子と少なからぬ魔法少女たちを取り込んで魔力タンクにしたことは覚えているね？
それがこの子に起きた変化のきっかけであるようだ

だからわたくしたちはもうそういう事はやらせない事にしたにゃー
取り込むって事は不純物も体内に入れてしまう事だから

霧峰の里の木は丈夫に育っているわね…
それに前のような暴走も見られない感じよ！

>むふっ…桜子も無事に回復したからね…これからの彼女についての簡単な説明さ
>そんなに気張らなくてもいいよ？
うん、万年桜のウワサの幹の方も問題なし！満開の春って感じ！（頷くこのみ）
ただ……
>先日のレポートにも書いたけど、象徴の魔女が桜子と少なからぬ魔法少女たちを取り込んで魔力タンクにしたことは覚えているね？
>それがこの子に起きた変化のきっかけであるようだ
それ以前までの万年桜のウワサの桜の木とは、変わってしまってるところがあって…

あー…もうへんな取り込みみたいな事はやらないと！
やっぱりそれがいいよ…どうにもおっかなくてね

変わってるところか…それなら見滝原の苗木にはひとつ変化があったぞ
こないだの台風の日にてのひらサイズの桜子ちゃんが木に現れて
風に飛ばされてしまって、危うくえらいことになりかけた！

私からお願いしたんです…（前に出るいろは）
桜子ちゃんも私の大事な子だから…無茶なことはさせないでほしいって

ウチのとこの盆材サイズの子はなんかこないな形で安定しとるで？ホンマにこんな形でいいんかいな？

>あー…もうへんな取り込みみたいな事はやらないと！
>やっぱりそれがいいよ…どうにもおっかなくてね
そうだとも、以前の万年桜のウワサとは違う部分が発生した点については
その『取り込み』の性質によるところが大きいからね

むふっ…お姉さんからのお願いもだけど
僕も彼女を大切に思っているからね？
できるだけ自然な形で彼女のやり方を見守りたい…

>それ以前までの万年桜のウワサの桜の木とは、変わってしまってるところがあって…
ｷﾞｷﾞｷﾞｷﾞ…(このみちゃんが指差した頭上、ある一本の枝が膨らみ…)
…ﾎﾟﾝｯ！(実のような、人のようなナニカがぶら下がっている)

そうそう！桜子ちゃんはわたしたちの姉妹のような感じだよっ！

取り込みのような真似はもうしない…という事なのねぇ？
私もああいうものはあまり良いものには思えなかったのよぉ…

>ウチのとこの盆材サイズの子はなんかこないな形で安定しとるで？ホンマにこんな形でいいんかいな？
盆栽って、ほんとは木にすごい負担をかけて作られるものなんですけど
もしかすると、車で移動し続けられる形に適応したのかも…？（鉢を覗き込むこのみ）

魔法少女の魔力以外のものは受け取らないようにする！
これが桜子とわたくしたちがした取り決めだにゃー
あの性質は魔女にも乗っ取られる原因にもなったから…

桜子のあれは、言わば『ウワサの内容以外の要素の取り込み』にあたる
あれは危険な行為だった…下手をすればウワサの内容そのものが無理に改変されて
桜子の存在そのものにも影響が出るかも知れなかったんだ

>そうだとも、以前の万年桜のウワサとは違う部分が発生した点については
>その『取り込み』の性質によるところが大きいからね
確か別世界のねむちゃんも知らなかったという特殊な攻撃だったわよね？夏希さんもその毒牙にかかっていたわ(ﾌﾑ…と思案する静香)
それを受けた子は歴史から一時的に消され、魔女の本体であった黄金像の一部にされてしまうという
…あら？そういえばなぜ桜子さんは誰にも忘れられなかったのかしら

桜子は、あの戦いで……象徴の魔女に取り込まれ、さらにその中で
多くの魔法少女の魔力の影響を強く受けたんだ
その結果、助け出された桜子には今までに無かった能力が発現した…
…なんだかわかるかい？

心を取り込むって事は…そういう事だもんねぇ？

>その結果、助け出された桜子には今までに無かった能力が発現した…
>…なんだかわかるかい？
ええっと……俺と融合する力…とか？
魔法少女じゃないけども俺、融合してパワーアップめいたものになったし…

｜………これを見て｜
(ｶﾞﾊﾞｰｯ！とおもむろにスカートをへそのあたりまでまくりあげる)

>その結果、助け出された桜子には今までに無かった能力が発現した…
>…なんだかわかるかい？
はい(早速手を挙げるさやかだ)
「」っしーに追いかぶさる形で「」っしーを一時的に強化する代わりに
あたしの目の前で見せつけてくるかのようにイチャつくようになった
(殺意全開の引き弱顔で)

んー…融合っておじさまの解答はね、当たらずとも遠からず…と言ったところだにゃ
正解はー…『繁殖能力』だよ！（ういの前だが気にせず言い放つ灯花！）

つまり…より植物のように増やせる…か
魔力で無理に株分けをせずに…という事だね？

繁殖能力ーーーー！？
確かに象徴の魔女は繁殖がどうとか…でも元はウワサなのにそんな能力が…！？（目を白黒させるさやかである）

はん、しょく…？え"★ちょい待ちとかりん！🖐️
つまり…アレ？(ﾑﾑﾑ)桜ちゃんのちっちゃいのが出てきたってのはさ…デキた、ってコト…？

>魔力で無理に株分けをせずに…という事だね？
むふっ…そう言う事さ
もちろん栄養は必要だけどもね？より自然の摂理に近い存在になったという感じかな

桜子は人の姿をしてるけどにゃー…でも、桜子はあくまでも桜の木のウワサだからねー？
だからね、繁殖方法も人のそれとはだいぶ違うものになるよ！

繁殖というか分身みたいな感じ…かな？あはは…

>桜子は人の姿をしてるけどにゃー…でも、桜子はあくまでも桜の木のウワサだからねー？
>だからね、繁殖方法も人のそれとはだいぶ違うものになるよ！
｜人の赤ちゃんとは、ちょっと違う…私のお腹は大きくはならないみたい｜
｜できるのは『桜の果実』…に、なる…つまり中には、種がある｜

>｜人の赤ちゃんとは、ちょっと違う…私のお腹は大きくはならないみたい｜
>｜できるのは『桜の果実』…に、なる…つまり中には、種がある｜
んー…つまりさくらんぼ？的な？（唸るさやかである）

魔力が溜まって産まれ…いずれは旅立つそうなんです…
そして根を下ろしていく…立派な植物ですよ！（興奮気味のこのみ）

｜さくらんぼとは違う…桜の実、だよ…さやか｜（ずいっ！近い）
｜桜は見るための品種で、さくらんぼは食べるための品種…似てるけど別物…！｜

>つまり…アレ？(ﾑﾑﾑ)桜ちゃんのちっちゃいのが出てきたってのはさ…デキた、ってコト…？
｜そうなる、のかも…？｜
｜あれ…そうなると私、お母さんになった…ってこと…？｜

皆さんから少しづつ魔力を分けてもらったり
桜子ちゃんが成長して…花を咲かせ実らせていくんです…

なるほど…（枝を見上げるラビ…満開の桜の枝には赤い実がちらほらと見える）

…待って？そうなると…その花粉は？どこから…？

えーっと…レポートの中の魔女の取り込み被害者リストを開いてねー？(ﾊﾟﾗｯ)
今のところクローン桜子ばっかり生まれるけども〜…この子たちが学習元である以上、もしかしたらそっくりさんが出てくる可能性があることも言っとくにゃー

より単純な繁殖という形にしたんやね
どんくらいかかるかはわからへんし…中には枯れてまうのも出て来るやろ
でも、理にかなった広げ方や

｜私が生殖能力を獲得したあの時…あの時の私はね｜
｜象徴の魔女の力の一部を得て外部の影響を受けやすい状態だったみたい｜
｜そこで、「」…あなたと融合した…その時に、あなたの生体情報の一部が私に吸収された｜
>…待って？そうなると…その花粉は？どこから…？
｜……｜（成人男性を見上げる桜子…）

>…待って？そうなると…その花粉は？どこから…？
えーそれ聞いちゃうかにゃ？でもおぼこ那由他には言わない方がいいよー
…ｸｲｯ👉(無言で「」に指を向ける)

>>…待って？そうなると…その花粉は？どこから…？
えっ…？（ラビを二度見する静香）
>｜……｜（成人男性を見上げる桜子…）
え……？（桜子につられ成人男性を見つめる…）

……えっ？（己を指さす「」）

>……えっ？（己を指さす「」）
｜あの時、万年桜のウワサは…受粉した｜
｜…認知して？｜

ﾅﾝﾃﾞｰ!?

……アイエッ？！
なっ…なっなっ…！？（わたつく「」！）

「」っしー？
これはどういう…いや、でも受粉…受粉ってあたし
生物の授業で習ったやつなんだけどー！！？

あっ…お姉ちゃんすとっぷ！(ｸﾞｲｸﾞｲ)
ここはアニメ世界じゃないからナイフは仕舞おうね？ねっ？

マジか……！？（後ずさる「」…）
い、いやでも俺！そういうつもりじゃ…いやコレじゃダメな野郎の言い訳だ！！

桜子、あまりおじさんをいじめないように
必要なものに遺伝子情報なんてのは無いからね？

し！しかし…そんなまるで植物みたいな…いや
植物だった！

｜冗談…貰ったのはただの生命エネルギーだから｜
｜それにさやかも変な勘違いはしないで…？｜

うう…そんな…NTRれたのだ…（曇り始めるジェム…）

｜共に取り込まれた魔法少女たちから流れ込んできた記憶が…そういうものばかりだった｜
｜魔女から容易に抜け出せないように精神を快楽で溶かそうとしたんだと思う…それであらゆる歴史からその手の存在しない記憶を｜
｜それを…間接的にラーニングして…｜

>桜子、あまりおじさんをいじめないように
>必要なものに遺伝子情報なんてのは無いからね？
｜そうだった…ごめんなさい、「」｜
｜受粉に必要なのは、生物のおしべ由来の生体情報だけ｜
｜うまれてくるのも人とは違う、桜の種……だから養育費とかは気にしなくて大丈夫｜

灯花ちゃんっ！ちょっと脅かしすぎだよっ！？

>｜そうだった…ごめんなさい、「」｜
>｜受粉に必要なのは、生物のおしべ由来の生体情報だけ｜
ううむ……そ、そう言われてもなぁ…！！！（成人男性は冷や汗まみれだ！）
>｜うまれてくるのも人とは違う、桜の種……だから養育費とかは気にしなくて大丈夫｜
生々しいから！生々しいから！

>うう…そんな…NTRれたのだ…（曇り始めるジェム…）
あー！さやりんだいじょぶ！ﾀﾞｲｼﾞｮﾌﾞﾀﾞｯﾃ！(ぐいぐいぐい)
うちのヒコ君なんて体があった頃、女の子よりも男の子に狙われる率のがやばかったし…それよりは絶対マシだから！ねっねっ！(ﾎﾟﾝﾎﾟﾝﾎﾟﾝ)

>うう…そんな…NTRれたのだ…（曇り始めるジェム…）
ｱｯさやか！これはその…！！（しどろもどろ…）

>｜それを…間接的にラーニングして…｜
桜子、そこから先は駄目な領域だよー？同じことの繰り返しはさせないからね？

おめでとうございますっ！（微笑むこのみ！やんやんムーブだ！）

やはりろくでもない男だったわねぇ…

このみお姉さんも、乗っからないでくれないかな…！
…まぁ確かにおめでたいことではあるし、これ自体は僕たちにとっては福音にもなり得るからね

えっ？美樹さんが第一夫人なのには変わりないから問題ないんじゃないかしら？(よくわかってないかお)

（いずこかから流れてくるさやかのテーマ…）
（そのへんに置いてあったベンチに力なく座り込むさやか…）
（遠くで鳴る汽笛…）

福音だと？断る！
そういうキメラめいたものを作る素材にされるのは心外だ！！
いくら何でも酷いだろう？！これには絶対に乗っかれないからな！！！

ねむちゃん？「」さんにそういう子というのは良くないよ？
それに桜子ちゃんも……

ああ、もうおじさんと桜子の融合はさせないつもりだよ
あの時は緊急時だった…だけどもうそんな事態は起こらないし、起こさせはしない

うう…いろはちゃんだけが味方なのだ〜…

まーまー「」さん、さやかちゃんも落ち着き？飴ちゃんあげるさかい(ｺﾛﾝ)
…で、まさか浄化システムの広げ直しに「」さん搾るしかないとは言わんやろ？そっからなんか改良する余地があるから私らを呼んだ
どの道システムを一部の地域に留めとくと、ミスドの子みたくよそとの軋轢を産むからなぁ…それを避けるにも必要なことや

まあ正直ゲテモノ作るような話やったらウチは降りさせてもらおうと思っとったで？
ホンマに大丈夫なんか？人食いの化け物にならん保証はあるんか？

｜実際のところは…あの時、万年桜を受粉させるにあたって相手はなんでも良かった｜
｜必要だったのはオスの因子…生物のオス、草木のおしべ…他の桜の花粉なら一番だったのかも知れない｜
｜でもね…私も、最初が知らないどこかのなにかというのは…抵抗があった…｜

大きなことはしません！約束します！
灯花ちゃんもねむちゃんも宇井も…桜子ちゃんもいいよね？

灯花ちゃん！不満そうな顔しちゃだめだよっ！？（顔色を窺ううい）

ﾄｳﾑｽｰ

やっぱりちょっと君たちにはブレーキ役が必要だな！

>…で、まさか浄化システムの広げ直しに「」さん搾るしかないとは言わんやろ？そっからなんか改良する余地があるから私らを呼んだ
もっちろん！わたくしたちが今回せつめーしたかったのはまさにそこっ！
>｜でもね…私も、最初が知らないどこかのなにかというのは…抵抗があった…｜
わたくしもそこは同意見だにゃー…だから万年桜のウワサのための花粉はね
桜子の親であるわたくしたちで用意することにしようかなって！

みんなから少しづつ魔力を分けてもらって…桜子ちゃんを育てていく
無理にだれかの心を利用するような事は絶対にしない
これが私からのお願いだから…いいよね？

さやかも信じてくれ…不可抗力だあれは！

>｜でもね…私も、最初が知らないどこかのなにかというのは…抵抗があった…｜
つまり…消去法で、近くに居た俺なら良かったとー…？

いいわよぉ…環さんがそう言うなら(ふっ…)
…正直な話、苗木を得てからずっと二木市は周辺の街と微妙な関係にあったのよぉ
いつか苗木という独占された資源を巡って戦争が起きる…そういう予感が決してジョークでは済まない程度にはねぇ(ｺｷｯ…)

せやな…何事も一気に解決しようとするとろくな事にならへん…ウチらがやらかそうとしたようにな？
一番の保護者のいろはちゃんが言うたことにウチは賛成や

>つまり…消去法で、近くに居た俺なら良かったとー…？
｜もちろん、知らない桜の花粉よりは……でも、受粉の件は私にとっても想定外だった｜
>さやかも信じてくれ…不可抗力だあれは！
｜私も…こうなるなんて思ってなかった……ごめんなさい…｜

（さやかに頭を下げる桜子である…）

>｜私も…こうなるなんて思ってなかった……ごめんなさい…｜
……！！（変身するさやか！）
ッ！！！！！（剣に手をかける！）

>（さやかに頭を下げる桜子である…）
………っ…（剣に手をかけるも…抜刀までは至らない…）

>…正直な話、苗木を得てからずっと二木市は周辺の街と微妙な関係にあったのよぉ
>いつか苗木という独占された資源を巡って戦争が起きる…そういう予感が決してジョークでは済まない程度にはねぇ(ｺｷｯ…)
わかりみー
私チャン達さ…あの苗木をもっと開けたとこに移したいんだよね〜？
誰もがお参り？みたいな事できるように！
そしたら取り合いなんて起らないと思うんだけど

……あの時、桜子
あんたが「」っしーに力貸してくれたから、あたしもうちの人といろはちゃんたちの場所を特定できた…
あたしにも見えたわよ？「」っしーがナイフみたいな武器でイブのお腹を切ってる線が…

つまりもしもの時の穢れ払いを皆に開くという事ね！
あっ・・・でも霧峰村は・・・ものすごく・・・

…私家の庭に置いたのも…よくなかったのかもしれないわぁ…

困ったらいつでも助けになるような形でいいと思うんです…
そして少しづつ、桜の木が増えていったら…きっと

むう…俺んちの庭なんてそれこそどうしようかと思ってたところだ
昨日なんて花火やり始めたぞ！

>……あの時、桜子
>あんたが「」っしーに力貸してくれたから、あたしもうちの人といろはちゃんたちの場所を特定できた…
>あたしにも見えたわよ？「」っしーがナイフみたいな武器でイブのお腹を切ってる線が…
｜さやか……私を、斬らないの…？｜

広い所に移す…というのは賛成だね？
当然その木を守る魔法少女もしばらくは必要だと思うけども

斬らないわよ…「」っしーたちを助けてくれた恩人だもん
斬りすてゴメンなんてするわけ無いでしょ？
はぁ…！（変身を解除するさやか）

今は私らが持っとる貴重なご神体くらいのもんを、街角のお地蔵さんくらいありふれたものにする…だから増やしたいってことやな？(じっ…)
ん…ええで、それなら協力したる！
中立の調整屋やなかったらケアトレーラーにカチコミ食らってた案件が色んな国であって困ってたんや

それに…あんたのゲットした桜の繁殖する力にさ
あたしたちは助けられることになるかもしんない！
ねむ、あんたが言ってた福音ってのも…そのことなんじゃないの？

>ねむ、あんたが言ってた福音ってのも…そのことなんじゃないの？
そういうことだよ…むふっ
ねぇ、おじさん…経緯が経緯だけに驚かせてしまったことは謝罪するよ
だけど、約束するよ…産まれてくるのは人食いのキメラじゃない…希望の種なんだ

この桜子を中心としたクラウドの様なものにゃー
ニコおねー様が言ってたものってそういうこと！
そしてどこまで行ってもここが本家なこと忘れないでほしいんですけど〜？

…（先ほど生まれた小分けのものが風に舞い上がり…巣立ってゆく…果たしてどこに根を下ろすのだろうか…）

希望の……（桜の木を見上げる成人男性だ）
…その実を育てるには魔力が必要…そうだったな？
このみちゃんに灯花ちゃん…

ニコおねーさまとデキた次は桜子じゃなくて良かったねーさやかお姉様？(くふふー)

>この桜子を中心としたクラウドの様なものにゃー
>ニコおねー様が言ってたものってそういうこと！
>そしてどこまで行ってもここが本家なこと忘れないでほしいんですけど〜？
あの子が言ってたのはそういう事か！なるほど…共有にもなるし、育てる原資にもなる

ふふっ…最初に言いましたよね？桜子ちゃんには無茶をさせないって！
みんなと歩むために

>希望の……（桜の木を見上げる成人男性だ）
>…その実を育てるには魔力が必要…そうだったな？
>このみちゃんに灯花ちゃん…
それは私達…巫…いえ！魔法少女の責務という事よ！
そうよね環さん！

>…その実を育てるには魔力が必要…そうだったな？
>このみちゃんに灯花ちゃん…
はいっ！最初のうちは魔法少女の魔力を適宜与えることで
ウワサとしての維持も生育も安定するはず…あとは十分な水に豊かな土…
あ、それから毛虫がついたら全部は無理でも、駆除してあげてもらえれば…！

……（あの桜…もし移せるならあの地に根付かせたいわぁ…でもそれはきっと、ただの私のエゴなのでしょうねぇ…）

う、毛虫か〜…あたしもちょっと苦手かも…（青い顔のさやかである）

私は今月いっぱいで…来月には神浜に帰りますけど
それでも神浜にはお仕事がありますし、まだまだ顔を出しますから！
これからもよろしくお願いします！みなさん！

>う、毛虫か〜…あたしもちょっと苦手かも…（青い顔のさやかである）
それらは天然自然のもの…しかたない（ｺｸﾘ…と頷くラビがさやかの肩に手を置く）
私の実家の民宿の畑でも、害虫と草木の病気とはずっと向き合わないといけない死活問題

>ニコおねーさまとデキた次は桜子じゃなくて良かったねーさやかお姉様？(くふふー)
灯花…ちょっと（ｶﾞｼｯ！！）
おりゃおりゃおりゃおりゃーーーー！！！！（わしわしわしわしﾎﾞｻﾎﾞｻﾎﾞｻ）

にゃーーーーーーーーーーーー！？！！
そーいうのはチーズおチビさんのやくめでしょーーー？！（ぼさぼさーん…）

あ、それと遅くまでお付き合いいただいた皆様にちょっとしたいいお知らせがありまーす！
ななんと！この桜の木を介して……移動も可能なのにゃー！！！
拍手ーーー！！！！

>>う、毛虫か〜…あたしもちょっと苦手かも…（青い顔のさやかである）
>それらは天然自然のもの…しかたない（ｺｸﾘ…と頷くラビがさやかの肩に手を置く）
>私の実家の民宿の畑でも、害虫と草木の病気とはずっと向き合わないといけない死活問題
そう言えばウチの実家にもでっかい木が一本あったっけか･･･そう言う意味じゃ親父たちも木の維持とか色々と大変なんだろうな
今になってやっとその苦労が分かってきた気がするよ

>あ、それと遅くまでお付き合いいただいた皆様にちょっとしたいいお知らせがありまーす！
>ななんと！この桜の木を介して……移動も可能なのにゃー！！！
>拍手ーーー！！！！
･･･え？

>ななんと！この桜の木を介して……移動も可能なのにゃー！！！
>拍手ーーー！！！！
何っ！？
つまりは桜の木自体が一種のポータルとなると申したか！

>何っ！？
>つまりは桜の木自体が一種のポータルとなると申したか！
左様
にゃー

>ななんと！この桜の木を介して……移動も可能なのにゃー！！！
…まあ！(ﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁ)
それなら夏希さんのところに泊まって、翌朝の電車で帰る心配をしなくて済みそうだわ！もう終電過ぎてるから

｜ウワサでもあるし樹でもあるから…｜
｜全ては私に繋がっているの…｜

さりげなくとんでもない事になっとるやん？！
まあ折を見てみたまの奴をからかいに来るのもええかも知れへんな〜？

（｜……ほんとはね、あの時…少しだけ｜）
（｜「」…あなたに私との融合をもちかけた時、私自身も薄々…勘づいてはいた｜）
（｜他にもなにか方法があったかもしれない…けれど、どこかで自分を抑えきれなかった｜）
（｜あれが……"繁殖"するということ…｜）

うん！みんなで桜子ちゃんのお世話していこうね！

つまり、このウワサの力を持った桜の木が広がれば
魔法少女しか知らない移動ポータルもあちこちに増える…？

>つまり、このウワサの力を持った桜の木が広がれば
>魔法少女しか知らない移動ポータルもあちこちに増える…？
桜子の負担にならない程度にね？むふっ…