今回は初心者の方に屁理屈推理合戦の説明を意識した盤…のつもりです
初めての試みなので巧くできるかわかりませんが、どうぞご覧ください
なお「私は特に初心者ではないので」という方であれば、このレスを含めて5、6レス飛ばしてくださって大丈夫です
出題するまでしばしお時間をください

しかし初心者を意識した盤というものは、既にいくつも開催されています
書庫で過去のもの(ヱリカ様の初心者向け問題等)を見ていただいた方が間違いないかもしれませんが…
私なりのアプローチで今回はやってみることにします
具体的には、屁理屈推理合戦よりメジャーなゲームである水平思考クイズ(ウミガメのスープ)との比較です

水平思考クイズ、俗にいう「ウミガメのスープ」はご存じでしょうか？
おそらく屁理屈推理合戦は初めてという方でもそちらなら聞いたことがある、いや遊んだことがある、という可能性は十分にあるでしょう
水平思考クイズを知っていて楽しめたのであれば、屁理屈推理合戦も理解しやすく楽しめる…と思います

以下が水平思考クイズ(ウミガメのスープ)のルールとなります。
改めてルールを見てみましょう

1．出題者が（複数人の）解答者に問題を出す
2．解答者は出題された問題について、自由に質問していく
3．出題者は「Yes」「No」「関係ありません」の3択だけで答えるのが基本となりますが、「良い質問です」など…簡単なコメントやヒントを与えても問題ありません
4．解答者は質問を繰り返して推理し、答えを導いていく
5．解答者の中の誰か1人が答え（真相）を解明して当てることができれば、ゲームはクリアとなります

1と4については屁理屈推理合戦もほぼ一緒なので省略しますね

さて、わかりやすい5から見ていきましょうか
5の「真相を解く」は屁理屈推理合戦でいうと「推理した内容を青き真実として魔女にぶつける」というものになります
青き真実で重要なのは、魔女は必ず赤き真実で青き真実を否定しなくてはならない(不正解の場合)というところになります
つまり推理が間違っていたとしても、何かしらの新しい情報が出てくるという事になります
後述しますが、この「必ず情報が出てくる」という特徴が、時には極めて重要なファクターとなることがあります

2と3が屁理屈推理合戦では「復唱要求」に該当します
ここが屁理屈推理合戦と水平思考クイズの最も異なる点でしょう、何せ魔女は返答を拒否する権利をもっているのですから
極論全ての復唱要求を復唱拒否してもルール違反にはなりません…がそこまでやる魔女は稀でしょう、たぶん
きちんと答えを返すにしても「はい・いいえ・関係ない」の三択が基本の水平思考クイズと比べると屁理屈推理合戦の返答はバラエティ豊かです…いや豊か過ぎます！
一見復唱要求に同意しているように見えたがよくよく見るとそんな事なかった、なんて事はよくあることです
また復唱拒否にしても、単に拒否するのではなく、突然魔女が歌い出すなんて事もあります(過去に一度流行しました)

対人ゲームであり対話が重要なゲームの屁理屈推理合戦ですが、皆様はこのコミュニケーションの部分に惹かれているのかもしれませんね

水平思考クイズ(ウミガメのスープ)と屁理屈推理合戦を比較してああだこうだ述べてみましたが…いかがだったでしょう？
著名なウミガメのスープをご存じだったなら、何となくその派生のゲームなんだな…という形で屁理屈推理合戦を理解してもらえたのではないでしょうか？
今回の説明がご新規の方のどなたかの役に立てたなら幸いです

長文失礼いたしました

>青き真実で重要なのは、魔女は必ず赤き真実で青き真実を否定しなくてはならない(不正解の場合)というところになります
>つまり推理が間違っていたとしても、何かしらの新しい情報が出てくるという事になります
これ大事よね
最低限魔女幻想の否定にさえなってればどんな無茶苦茶な推理でも何らかの情報を引き出せる

さて、それでは屁理屈推理合戦の出題と参りましょうか
今回は初心者向けのつもりということで難易度はそう高くはないと思います

次から問題文です

○蒼月草の魔法(その1)
【ヒンメル様の死から26年後】
フリーレン様はふとした事からヒンメル様との思い出にあった蒼月草(そうげつそう)を見たいとお考えになりました
しかし、【蒼月草はこの大陸から絶滅したと噂されており、この一年の間で目撃例はひとつも無かったのです】

それでも【蒼月草を半年間探し続けたフリーレン様ですが、残念ながら蒼月草を見つけ出す事は叶いませんでした】
それもそのはずです、大陸どころか【蒼月草は全て地上から失われてしまっていた】のですから…

しかし【フリーレン様は蒼月草を手にとって見つめる事ができた】のです
これが魔法なのですね

◯幻想定義
失われてしまったはずの蒼月草を見つけることができたのは魔法による奇跡です
参加してくださる方はこれを否定してみてくださいね

補足の赤き真実です
【問題文の赤き真実は概ね時系列に従って記されています】
【蒼月草(そうげつそう)と蒼月草(あおつきくさ)の二種が存在していた、なーんてトリックではありません！　ありませんからね！！】
【このゲーム盤は「葬送のフリーレン」の設定を必ずしも遵守してはおりません】

それでは開始です

復唱要求「蒼月草とは、植物である」

>復唱要求「蒼月草とは、植物である」
【蒼月草とは、植物です】

復唱要求「フリーレンが手に取る事ができた蒼月草は本物こ蒼月草である」

復唱要求「フリーレンが手にした蒼月草は植物である」

『地上にはなかっただけで宇宙や地下にはあった』

>復唱要求「フリーレンが手に取る事ができた蒼月草は本物こ蒼月草である」
【フリーレン様が手に取る事ができた蒼月草は本物の蒼月草です】

>復唱要求「フリーレンが手にした蒼月草は植物である」
【フリーレン様が手にした蒼月草は本物の植物ですね】

>【蒼月草(そうげつそう)と蒼月草(あおつきくさ)の二種が存在していた、なーんてトリックではありません！　ありませんからね！！】
初心者向けということだから流石に無いとは思うけど
復唱要求「蒼月草(あおづきそう)などそうげつそうとかあおつきくさ以外の読みの蒼月草が存在しているなんてことはない」

『蒼月草は海草の一種だった』

>『地上にはなかっただけで宇宙や地下にはあった』
…残念ながら【蒼月草は宇宙にも地下にも水中にも存在しません】

復唱要求「死んでいるものも含めて蒼月草は地上のどこにも存在しない」

復唱要求「地上ではない場所は関係しない」

復唱要求「このゲーム盤において蒼月草は地上でのみ生育できるとして良い」

復唱要求「原型を留めないほどに加工された蒼月草はない。この場合、ただ乾燥させたり押し花のようにしただけでは加工していないと見做す」

>>【蒼月草(そうげつそう)と蒼月草(あおつきくさ)の二種が存在していた、なーんてトリックではありません！　ありませんからね！！】
>初心者向けということだから流石に無いとは思うけど
>復唱要求「蒼月草(あおづきそう)などそうげつそうとかあおつきくさ以外の読みの蒼月草が存在しているなんてことはない」
それじゃあまるで私が皆様を欺いて仕止める悪い魔女みたいではありませんか(ぷんすか)
【漢字の読み方が複数あることを利用してはおりません】

>『蒼月草は海草の一種だった』
【蒼月草は陸棲の植物です】

復唱要求「絵画や映像などは真相に関与しない」

>復唱要求「死んでいるものも含めて蒼月草は地上のどこにも存在しない」
【そう考えてもらって構いません】

>復唱要求「このゲーム盤において蒼月草は地上でのみ生育できるとして良い」
【それを認めます】
>復唱要求「原型を留めないほどに加工された蒼月草はない。この場合、ただ乾燥させたり押し花のようにしただけでは加工していないと見做す」
【加工された蒼月草はありませんね】

>復唱要求「地上ではない場所は関係しない」
…復唱できかねます！

『空中にあった』
崖崩れとかでそういう瞬間があった

『蒼月草の綿毛とかが飛んできた』

『飛行船などの空中に蒼月草は現存していた』

>復唱要求「絵画や映像などは真相に関与しない」
【絵画や映像などは真相に関与いたしません】

復唱要求「問題文中の赤字宣言は全てヒンメルの死後26年後の話である」

>【蒼月草は全て地上から失われてしまっていた】
『失われてしまって"いた"。つまり過去に一度地上から1つ残らず失われたが、その後空中に保管されていたものを地上に戻して復活させたんだ』

>『空中にあった』
>『蒼月草の綿毛とかが飛んできた』
>『飛行船などの空中に蒼月草は現存していた』
一部リザイン！
ですが【蒼月草に浮遊・飛行能力はありません】【飛行機械Xは登場いたしません】

それではどうして空中に蒼月草が存在したというのでしょうか

>それじゃあまるで私が皆様を欺いて仕止める悪い魔女みたいではありませんか(ぷんすか)
かわいい

『蒼月草は海上に浮かぶ浮き草だった』

『鳥が種を飲み込んでた』

復唱要求「人間と蒼月草以外の生物は真相に関与しない」
エルフも人間ってことで

『蒼月草は他の植物に寄生していた』
ヤドリギみたいな感じで

『壁から生えてた』

>復唱要求「問題文中の赤字宣言は全てヒンメルの死後26年後の話である」
復唱いたしかねます
フリーレン佐間が蒼月草を手にしたのは27年後になるので

>『青月草は海上に浮かぶ浮き草だった』
【海は今回無関係です】

>『失われてしまって"いた"。つまり過去に一度地上から1つ残らず失われたが、その後空中に保管されていたものを地上に戻して復活させたんだ』
事実上合ってます！
ですがなぜ飛べないはずの蒼月草が空中にあったのかをお答えいただけるとありがたいです

『
>それでも【蒼月草を半年間探し続けたフリーレン様ですが、残念ながら蒼月草を見つけ出す事は叶いませんでした】
しかし、その後やっと草を見つけたフリーレン様は喜びのあまり上空に放り投げました
この瞬間
>【蒼月草は全て地上から失われてしまっていた】
ことになりますが、落ちてきた草を無事キャッチして
>【フリーレン様は蒼月草を手にとって見つめる事ができた】のです
』

>『鳥が種を飲み込んでた』
おっと正解が出てました！
リザインです！

>復唱要求「人間と蒼月草以外の生物は真相に関与しない」
上記のとおり復唱できかねます

>『蒼月草は他の植物に寄生していた』
>ヤドリギみたいな感じで
没案でしたね寄生植物
【寄生はしてませんでした】

>『壁から生えてた』
【壁は地上に含めました】
ですがシンプルながらよい屁理屈

なるほどなあ納得感ある

>『
>>それでも【蒼月草を半年間探し続けたフリーレン様ですが、残念ながら蒼月草を見つけ出す事は叶いませんでした】
>しかし、その後やっと草を見つけたフリーレン様は喜びのあまり上空に放り投げました
>この瞬間
>>【蒼月草は全て地上から失われてしまっていた】
>ことになりますが、落ちてきた草を無事キャッチして
>>【フリーレン様は蒼月草を手にとって見つめる事ができた】のです
>』
すみません、鳥でした

>しかし、その後やっと草を見つけたフリーレン様は喜びのあまり上空に放り投げました
フリーレン様らしからぬ喜びかた…でもかわいいですね！

猫箱を開きます

○猫箱(その1)
地上から失われていた蒼月草ですが、この時空を飛んでいた渡り鳥のいくつかが蒼月草の種子を飲み込んで体内に保持していたのです
調査を続けて排泄物からそれを発見したフリーレン様により、蒼月草の花はふたたび地上に戻ったのですね

地上から失われた…はそれなりに広範囲ですが、抜け穴はいくつもあります
復唱要求や青き真実を用いて可能性を潰していきましょう
いずれ「蒼月草は空中に存在した」という真実にたどり着くでしょうが、「種自体に飛行・浮遊能力はない」「飛行機等の機械は出てこない」という赤き真実を突きつけられるかもしれません
しかしここまでくれば「飛行動物の体内に種はあった」という推理はもはや目の前でしょう

(その1)でお察しの事かと思いますが、問題はまだあります
続けて参りましょうか

次に問題文をお出しします

○蒼月草の魔法(その2)
【ヒンメル様の死から26年後】
フリーレン様はふとした事からヒンメル様との思い出にあった蒼月草(そうげつそう)を見たいとお考えになりました
しかし、【蒼月草はこの大陸から絶滅したとされており、この一年の間で目撃例はひとつも無かったのです】
それでも【蒼月草を半年間探し続けたフリーレン様ですが、残念ながら蒼月草を見つけ出す事は叶いませんでした】
それもそのはずです、大陸どころか【蒼月草は全て、この世界から失われてしまっていた】のですから…

しかし【フリーレン様は蒼月草を手にとって見つめる事ができた】のです

おや？　ほとんど同じ文章ですね
補足も(その1)と同じくです

それでは２問目の開始です

『別の世界にあった』

じゃあ同じこと聞いてみるか
復唱要求「フリーレンが手に取る事ができた蒼月草は本物の蒼月草である」

復唱要求「今までの赤字はリセットでいい？」

>『別の世界にあった』
【このゲーム盤に世界はひとつしか存在しません】

復唱要求「種などの草になるものは関係しない」

復唱要求「新たに作り出された蒼月草はない」

『アメリカ大陸を新世界と呼ぶように、これまで世界と呼ぶ範囲に含まれない新たな土地が見つかった。そこに蒼月草があった。』

復唱要求「問題文の出来事はヒンメルの死後26年から27年の間に起きた」

>復唱要求「今までの赤字はリセットでいい？」
すみません！
【問題文その２と補足以外の赤き真実はリセットでお願いします】

>復唱要求「フリーレンが手に取る事ができた蒼月草は本物の蒼月草である」
【それを認めます】

『ゲームの話だった』

>【残念ながら蒼月草を見つけ出す事は叶いませんでした】
『フリーレンは蒼月草を発見はしていた。しかし建物か何かの中から出すことはできなかった、というだけだった。発見した場所に行けば手に取って見れた』

>復唱要求「種などの草になるものは関係しない」
復唱いたしかねます

>復唱要求「新たに作り出された蒼月草はない」
【新たに生育したものを含まないなら、それを認められます】

>復唱要求「問題文の出来事はヒンメルの死後26年から27年の間に起きた」
【それを認めます】

>『アメリカ大陸を新世界と呼ぶように、これまで世界と呼ぶ範囲に含まれない新たな土地が見つかった。そこに蒼月草があった。』
これは切れませんね
早速で申し訳無いですがリザインです！

『旧蒼月草とは別種だが、研究者により蒼月草と命名された植物が新しく出来たのでそれを手にした』

>『ゲームの話だった』
【ゲーム・仮想現実は無関係ですね】

>>【残念ながら蒼月草を見つけ出す事は叶いませんでした】
>『フリーレンは蒼月草を発見はしていた。しかし建物か何かの中から出すことはできなかった、というだけだった。発見した場所に行けば手に取って見れた』
【フリーレン様でも行けない場所に蒼月草はありました】

猫箱を開きます

大阪の新世界で買ったっていうネタ青出そうとしてやめたけどもしかしてかすってたのかな…

○猫箱(その２)
ヒンメル様の死から27年後
宇宙から蒼月草は地上に帰還しました
蒼月草は植物栽培実験のサンプルとして宇宙ステーションに持ち込まれていたのです
しかし地上に帰還の後にふたたび増やされ、その花をフリーレン様は手にできたというわけです

なお現実には、ワレリー・ポリャコフ宇宙飛行士(ロシア)の438日間が現状の最長記録のようです
ゲーム盤の通りだと一年半〜二年と宇宙に滞在した方がいるような書き方に見えますが、いずれそのような方が現れるかもしれない…ということで今回はご容赦ください

世界は原義では仏教用語ですが、その場合だと世界＝宇宙と捉える場合もあります
こちらの意味で世界を使っているとこのゲーム盤は成立させられませんでした
今回のゲーム盤の「世界」とはあくまで「地球上の全地域・全国家」という意味で使われていたので宇宙は対象外だったというわけですね

ああ確かに世界中って言ったら普通は全国家の意味だわ…

舞台とか前提を疑うのは大切なんだなあ

１問目の時点で
>『地上にはなかっただけで宇宙や地下にはあった』
フライングで２問目の心臓を刺されていた時にはどうしたものかと
ひやひやしました

それではまだ時間があるので最後の問題をやりましょう
【今までの赤き真実はリセットです】
今度はちゃんと明記しておきましょう

○蒼月草の魔法(その3)
【ヒンメル様の死から26年後】
フリーレン様はふとした事からヒンメル様との思い出にあった蒼月草(そうげつそう)を見たいとお考えになりました
しかし、【蒼月草はこの大陸から絶滅したとされており、この一年の間で目撃例はひとつも無かったのです】
それでも【蒼月草を半年間探し続けたフリーレン様ですが、残念ながら蒼月草を見つけ出す事は叶いませんでした】
それもそのはずです、大陸どころか【蒼月草は全て、今回のゲーム盤から失われてしまっていた】のですから…

しかし【フリーレン様は蒼月草を手にとって見つめる事ができた】のです

『過去、あるいは未来のゲーム盤での話』

おやおやまた似たような文章ですね
こちらもやはり【補足の赤き真実は有効です】

それでは３問目の開始です

『今回のゲーム盤とはフリーレンが遊んでいるボードゲームの中での話だった』

復唱要求「蒼月草は種子も含めてこの世に存在しない」

>【蒼月草は全て、今回のゲーム盤から失われてしまっていた】
『前回のゲーム盤で再び地上に増えたものを持ってきた』

復唱要求「蒼月草は複数種類存在しない」

復唱要求「新たに作り出された蒼月草はない」
もっかい

>『過去、あるいは未来のゲーム盤での話』
【今回のゲーム盤は一年以内で完結できると思います】
…でいいのでしょうか？

>【問題文の赤き真実は概ね時系列に従って記されています】
『概ねということは一つくらい例外があってもいい。【フリーレン様は蒼月草を手にとって見つめる事ができた】は過去の話。』

『「蒼月草」という文字の書かれた紙を手に取る事ができた』

>『今回のゲーム盤とはフリーレンが遊んでいるボードゲームの中での話だった』
【ゲーム(電源・非電源)、仮想現実は無関係です】

>復唱要求「蒼月草は種子も含めてこの世に存在しない」
【それを認めます】
>>【蒼月草は全て、今回のゲーム盤から失われてしまっていた】
>『前回のゲーム盤で再び地上に増えたものを持ってきた』
【一問目・二問目のゲーム盤は無関係です】

>復唱要求「蒼月草は複数種類存在しない」
…【それを認めます】

>復唱要求「新たに作り出された蒼月草はない」
【それを認めます】

『3問目では失われましたが4問目で手にとって見つめることができます』

>>【問題文の赤き真実は概ね時系列に従って記されています】
>『概ねということは一つくらい例外があってもいい。【フリーレン様は蒼月草を手にとって見つめる事ができた】は過去の話。』
【フリーレン様が蒼月草(本物の植物)を手に取ったのが今回のゲーム盤のラストです】

>『「蒼月草」という文字の書かれた紙を手に取る事ができた』
【フリーレン様が手に取ったのは本物の植物の蒼月草です】

『蒼月草(そうげつそう)と蒼月草(あおつきくさ)と蒼月草(あおげつそう)の三種が存在していた』

>>復唱要求「蒼月草は複数種類存在しない」
>…【それを認めます】

『蒼月草が絶滅したあと、蒼月草とは別種だが、研究者により蒼月草と命名された新蒼月草と言えるような植物が新しく出来たのでそれを手にした』
これなら絶滅を挟んでいるから複数種存在は回避できるはず

>『3問目では失われましたが4問目で手にとって見つめることができます』
【４問目はありませんね】
そこまでは用意できませんでした

>『蒼月草が絶滅したあと、蒼月草とは別種だが、研究者により蒼月草と命名された新蒼月草と言えるような植物が新しく出来たのでそれを手にした』
>これなら絶滅を挟んでいるから複数種存在は回避できるはず
【新たな種はこのゲーム盤内では発見されませんでした】

>『蒼月草(そうげつそう)と蒼月草(あおつきくさ)と蒼月草(あおげつそう)の三種が存在していた』
ぐえー！　リザインです

>>『蒼月草(そうげつそう)と蒼月草(あおつきくさ)と蒼月草(あおげつそう)の三種が存在していた』
>ぐえー！　リザインです
>それじゃあまるで私が皆様を欺いて仕止める悪い魔女みたいではありませんか(ぷんすか)
おまえーっ

この残り時間で終わるか？と思ったらちゃんと終わった…

悪い魔女…

>>『蒼月草(そうげつそう)と蒼月草(あおつきくさ)と蒼月草(あおげつそう)の三種が存在していた』
>ぐえー！　リザインです

>それじゃあまるで私が皆様を欺いて仕止める悪い魔女みたいではありませんか(ぷんすか)
おい！！！！！！！！！！！！！！！！！

皆様、これが魔女です
騙されるな！

○猫箱(その３)
なんということでしょう、このゲーム盤では蒼月草(あおつきぐさ)は絶滅して失われてしまいました
…蒼月草(そうげつそう)？　最近群生地が発見されてふたたび数を増やしてますよ

>【蒼月草(そうげつそう)と蒼月草(あおつきくさ)の二種が存在していたというトリックではありません】
魔女が推理の方向性を狭めてくれたんだな…等と安心してはいけません
蒼月草(あおつきくさ)の存在は否定されてますが蒼月草(あおつきぐさ)は存在するのかもしれませんよ
魔女の親切は疑え…とはどなたの言葉だったでしょうか
赤き真実に罠を仕込んでおくのは魔女の常套手段です、ゆめゆめお忘れなきよう

おのれ魔女め

魔女はこういうことする

原作を読んで或いはアニメを観て戴いた方はご存じの事かと思われますが
フリーレン様流(フランメ様流)の魔法使いと戦い方とは相手を欺いて倒す、が信条なのですね(にこにこ)

ちゃんとその青で刺しに行けた山羊もすごい

魔女がよぉ…
シンプルな問題があるので次いいですか

あんまり代わり映えのしない問題文から三題続けてみましたが、屁理屈をうまくつけられれば作れてしまうものです
屁理屈の可能性はとても広いので魔女を志す方もその謎を解こうとする方も考え方を広く持つことを忘れないでくださいね

そういえば名称トリックはフェルンの得意とするところだった

>シンプルな問題があるので次いいですか
よろしくお願いしますね！

悪い魔女のゲーム盤にお付き合いくださり皆さまありがとうございました！
こちらはここまでです
それでは一旦おつかれさまでした！
もしくは新たな魔女のゲーム盤にてまたお会いしましょう

お疲れ様です！

どうぞ！
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