秋月影太郎はベッドの上に寝ながら女が脱いでいることを見ている。別に男と女のやることだから特におかしいことではない。  それも女側から誘ってきた以上向こうが美人局でもなければこの状況は何の問題もない。  女は美人だった、胸と尻が出ていて男好きする体型ともなれば男ならば下心を持つことはしょうがないといえた。しかし、BVと呼ばれる組織のトップにいる影太郎にはどうにもこの状況をいいものとは思えなかった。  今夜を共にしようとしている女の名前はReadyという。表のペーパーカンパニーの裏でデジタルワールドとかかわる企業からの出向者でどのような理由かは知らないがBVと協力関係を結びたいという意志を伝えに来たメッセンジャー。関係はそこで終わるはずだった。自分が実働のリーダーであるという立場も有り接する機会が多くなる、多少向こうからの依頼もこなし友好関係を築くことも行えた。だからこそ、本当に今の状況を飲み込めずにいる。  思い出す。まず数時間前に依頼達成の報告でReadyと会話をし、流れで食事に行くことになった。食事は大衆居酒屋などではなく、もっとこじゃれた雰囲気のバーに近い店だったと覚えている。注文は確かReadyがした、自分がホスト側だといって向こうが支払う流れになりありがたくそれに乗った。デートならば男性が払うという不文律が男女平等になった今の世にも根深く残っているが、影太郎とReadyの関係はもっと硬い、契約だとか個人とも離れたものだったから受け取れるものはもらおうと思考したのだ。影太郎は酒が強い、それは自慢にならないとしても特になることはあるし、ならないこともある。今回はならない方に舵を切ったのかもしれない、最初は軽いカクテルがだんだんとウィスキーに変わって行った記憶がある、何度かのトイレをはさみ会計を行う頃には影太郎にしては珍しく少し酔いが回っていた、勿論多少の千鳥足程度であり、理性と判断力は訓練の末に残るようになっている。本当はそこでわかれタクシーを呼ぶ予定だった、Readyに惜し止められた、車の中に載っている間に酔いが回り大変なことになるかもしれないから休憩しようと、それはその通りだと影太郎は頷いた、一応連れ立った店の近くに公園があることをわかっていたからそこで涼んで帰るのだろうと思って歩を進めようとし、手を引かれる。公園とは真反対の方向で、そちらはどちらかと言えば繁華街の様相がある。どこに連れて行く気だと問えば、Readyはその整った顔を淫らにゆがめて告げる。 「男と女が休憩と言ったら、ホテルでしょう?」  こともなげに。 〇  ベッドの上で寝ながらもうろうとする時間を感じているうちに酔いが醒めていくことを感じた。確かに休憩になったしそろそろ帰ろうと立ち上がる、Readyは風呂に入るから休んでいろと言っていたからありがたく休ませてもらえたことを感謝しなければならないと思い、上がったころに礼を言って帰ろうと思いベッドに腰掛ける。  音がした、扉が開く。息をのんだ。 「っ!!」 「どうしました影太郎」  Readyが裸で立っている。バスローブをまくなどと言う事もなく、自らの体を影太郎の前にさらしていた。柔らかな肌にはまだ少しばかり水滴が流れていることが先ほどまで汗を流していたことを如実に表していた。 「ど、どうしたじゃないっ!!何故裸なんだ!?」 「何故……不思議なことを言いますね、ここはそう言う事をするホテルですよ?」  言われた瞬間に周囲を見た、酔っていたから観察を怠っていたせいで今更気づいたが内装は男女がセックスをするためのホテル、ラブホテルのものだ。かつて潜入に使った時に近い内装を知っている。 「いや……嫌……まってくれ、理解がついていかない」 「簡単ですよ、今から私とあなたはセックスをするんです、セックス、わかりますか?」 「生殖行為のことだろう、それくらい知っている!!」 「ならいいじゃないですか、気持ちいいことをしましょう?あなたのチンポを私のオマンコに入れて腰を振って、いっぱい喘いで気持ちよくなるだけの簡単なことじゃないですか」 「……私と君はそう言う関係じゃないぞ!?」 「??……もしかして影太郎はお堅い人?」 「普通はそう考えるだろう」 「知ってますか、男女の関係は清いものだけじゃないんですよ、ワンナイト、知ってます?」 「……知ってはいるが」 「そう言う事です、私は丁度ムラムラしてセックスがしたかった、いい男がここにいた、あんだーすたん?」 「わざとらしい日本語発音で言わなくていい!……わかってるが」 「ならそれでいい、私だって相手は選びます……ああ、性病でも気にしてます?ちゃんと婦人科には行って」 「もっと気にすることがあるだろうが?!君がスパイであるとか、ハニートラップとか!」 「馬鹿ですか、そんな都合のいいハニトラ要因をデジタルワールド知ってるだけの民間企業があるわけないでしょう?」 「し……」 「信じられるか!?隠しカメラは!?盗聴器は!?ズバモン!!!」 「混乱してますネー……なんで単にあなたとエッチしたいって言ってることを受け取ってくれないんでしょう」 「くっそ……ずれてるぞ何もかも!!」 「はぁ……もう面倒です、時間がかかれば料金もかさみますし」  ちゅぅっ……♥ぢゅるるるうぅっ♥ぷはっ……♥ 「っ、あっ、え、何を……」 「キスですわかります?この世で最も簡単に劣情を伝える方法です」 「恣意的にっ……ん~~~?!」  ぢゅっ……ぢゅぷっ……れろぉっ♥ 「つたない舌、可愛いですよ♥こう言うのはなれてないなら丁度いい」 「なにも丁度よく……んぶぅっ?!」 「れろぉっ♥れりゅぅっ♥れろぉっ♥ 「あなたみたいな堅物は、キスでこじ開けるに限る♥」 〇 「おや影太郎、なんだかんだ言ってもチンポは硬いのですね、ふむ……大きさはなかなか、こう言うのは相性ですから私のオマンコに合うといいのですが……ああ、このことで文句はとやかく言いませんから大丈夫です」 「そろそろその野暮なスーツは取らせていただきますね?」  しゅるるっ…♥ 「これはなかなか…♥胸筋は鍛えられていて腹筋は浮いている……腕も太く太ももはセックスのためにあるかのよう……何より……♥」  すりっ……♥ 「股間周りの筋肉もしっかりとついていますね……♥知っていますか、セックスの筋肉は当然ですが股間の筋肉が重要になる……ここがちゃんと強ければ長くセックスが出来るんですよ♥そう言う意味ではあなたに満点を上げてもいい♥これだけの筋肉なら……長く搾り取ってチンポ遊びで来そうです……♥」 「?何を恥ずかしがって……ああ、男ですからチンポと言われるのはあまり好ましくなかったですか……ええ、でしたらこう言いましょう♥私とオマンコしましょう♥熱いチンポを私のナカに突っ込んでぐちゅぐちゅかき回して汗まみれになるんです♥」 「……これでもまだ照れるとは……やはりシャイな民族性なのでしょうか、開き直ってしまえば簡単だというのに」 「まあいいでしょう、私は私で楽しませてもらいますからあなたも気が向いたら楽しめばいい」 「そうです、いかがですか私のスタイル……それなりに自信があるんですよ♥」 「おっぱいはパイズリしやすい105、腰は60、お尻も101あります……抱き心地は最高ですよ?ああ……そうだ、ブラのサイズで興奮する男性がいるのも知っていますが、あれは実際が測定難しいので省かせてもらいましたが……男性向けに言うなら……Jカップあります♥ああ、そうだ……手を借りますね♥」  むにゅっ♥ 「んっ……どうです、おっぱいの感触♥天然ものですからそれなりに揉み心地はいいはず……ああ、手のひらは気にしないでください、乳首が勃起して主張してるだけです、影さん気持ちよくしてぇって……♥」  コリ……こりっ♥ 「んっ……今はつまませてあげましたが今度は影太郎……もう面倒くさいですし影って呼びますね、影のほうから弄っていいんですから……あんっ……♥どうしました♥呆然として……ふふっ……♥無意識に動いて乳首、しごいてましたよ♥……怒ってなんていません、むしろやる気を出してくれて嬉しいくらいですから……ああ、でもちょっとわかりました、おっぱいお好きすね?♥」 「影、目を背けないで…♥人間は人類普遍でおっぱいが好きなんです、じゃないとミルクを飲めませんから……女ですらおっぱいが好きという人もいます、恥じなくて結構♥」 「それで、どうです、私のおっぱいは…♥…欲情してくれます?♥これを見ておちんちんを勃起させて私とセックスしたいと思える頃じゃないですか♥」 「……あら、まただんまりですか……でも…♥」  にぎぃっ…♥ 「ふふっ♥影は硬くてもチンポは素直、いいですね、硬いのに柔らかく……ね、想像してください♥」 「このチンポ、今からたっぷり私のお口でしゃぶり倒されて♥おっぱいで擦り倒されて♥お尻に挟まれてから…♥ここに入るんです♥」  ぬちゅっ…♥ 「聞こえました…?♥オマンコが濡れてるんです♥あなたのチンポを食べるためにヨダレを垂らしているんです……♥」 「でもまだだーめ……オマンコはお預けです♥いいですか、前戯もせずにセックスはだーめ♥…何からシて上げましょうか♥そうですね最初は手でしごくくらいの刺激のほうがいいかもですが……パイズリで頭を壊してしまうのもいいですね♥」 「知ってます?よくパイズリは気持ちよくないってネットにありますが、それはやり方が下手なのです♥私のはチンポが根っこから引っこ抜けそうなくらい気持ちいいですよ…♥」 「勃起したチンポを大きいおっぱいに包んで絶妙な力加減で揉まれたら…ね♥」 「今ちょっと想像してびくッてしました♥あなたは素敵です……私をここまでやる気にさせる…♥何をして私のことしか思えないようにしようか考えられなくなってしまいます♥」 「そうですね……これ以上焦らしてもですから、んっ…♥」  じゅるっ……じゅるるるっ♥ 「お口れ……いかふぇてもらいまふね♥」 「んっ……まずは先っぽに……♥」  ちゅっ……♥ 「挨拶変わりのキス♥ここから……んっ……」  れりゅっ♥ 「皮の中にっ……ちゅっ、れぇ……んっ……蒸れて濃い匂いっ……♥ここ、普段からエッチしないと敏感になりやすいんですよ……♥んっ……べぇ……じゅるっ♥格好いい影だから少しサービス…♥こう言うのはちゃんと自分で……今度から綺麗にしてください…♥男の夢じゃないですか……女をひざまずかせて……ご奉仕させるって…♥」 「あら……声は出せないけど表情は嫌そう……んぅ……もしかしてあまり支配欲はないのでしょうか……こうい時は頭をつかんで喉まで押し込んでも怒らないというのに……でもそう言う謙虚さは嫌いじゃありません……高得点ですから格好いいちんぽたっぷりあまやかしてあげますね♥」  じゅるっ……じゅぷっ♥じゅるうぅううううっ♥じゅるるうっ♥ 「ちょっと……つよくひたら……びくびくしてまふ♥気持ちいいのが伝わってきて嬉しい♥んっ……じゅぷっ……♥影はそのまま……感じててくだふぁい♥……それにしても本当にいいはんのうをしてくれまふ……んっ……1人身の男は風俗を使うといいますが、いい相手と当たったことはないので?……え、何で顔をそらして……まさか……そう言った経験まったくない、ということでしょうか……?」 「あ……いえ、別にあざけってるわけじゃなくて…むしろやる気が出てきました…♥あなたみたいな男が童貞のままで私にプレゼントされるだなんて……最近いいことをした記憶がありませんが…♥でももらえるものは貰ってしましましょう…♥ああ、1つだけ言わせてくださいね影、私とセックスするとなかなか別の女性と気持ちよくなれなくなりますから、そこだけ謝らせてください……でも…♥そうですね、最高の夜にはしてあげます♥」  じゅるっ……んっ……じゅるうぅっ♥ 「影の……かたいれふね……お口の中大きくなると……ほおばりきれまふぇん……私は好きでふよ♥男の人は知らないと思いますけど硬いチンポでオマンコえぐられると頭が弾けそうになるんれふ♥じゅるぅっ……良ければお尻にバイブでも…♥」  びくんっ!!! 「ふふっ…冗談れふ…♥お尻は繊細ですから♥する時はちゃんと広げてから出ないと…♥……私のお尻は気になりますか?……なんて冗談です♥私もする時は鳴らさないといけないですし…♥んっ…♥」  じゅる…ちゅぅっ……じゅるるるっ…♥ちゅぅっ…♥ 「んっ……びくびくっ……すごくなってきまふぃた……あ……この期に及んで我慢しているかおれふ…♥組織のリーダーとしては正解ですが男としては……少し野暮が過ぎます……もてませんよ、私みたいなのからしか♥……ああ、余計なお世話ですか……こわばった顔で見られると少々ドキッとしますね……きゃーこわーいっ♥……さすがに……ここまで挑発されたら……多少は……雄見せちゃいます?♥」  ぐぐぐっ…! 「んっ……やっと、喉奥までおしこんれくれまふぃたかぁ…♥ぉ゛っ……ぐるひっ♥みたてどおりのでっかいちんぽ、ちっそくしそうれふっ♥んっ……んぶぅっ♥なのれぇっ…♥」  きゅぅっ……きゅぅ~~っ♥ 「ふぅ――ふぅ――♥のどぉ……ぴっふぁり……くっつけひゃふぃまふねぇ♥んっ……喉れちんっぽぉ揉まれるのぉっ……はじめてれひょぉっ♥んっ…んぅっ♥ほらほらぁ……あとふぁ……がまんしないれぇ…♥びゅぅ~~~っ♥」  びゅくっ……どぷっ……どぷっ♥ 「んっ……んぶぅ!??!♥ふーぶっぅっ…♥じゅるっ……ごきゅっ…♥ごきゅっ…♥」  ずりゅっ…♥ぞろろろおろぉっ…♥ 「げほっ…♥げほっ…♥はぁはぁ…♥凄かった…♥惚れちゃうかもしれません♥喉締めましたけど……ほとんどチカラ入れずに密着されちゃいました…♥今の私は丁度…♥影のチンポケースみたいになっちゃって…♥喉までたっぷりわからされましたね……あれ……」  ぐっ…… 「もぉ……影、何を荒い息を吐いていますか……あなたの筋肉量ならこの程度は……いえ、失敬セックスの筋肉など使うこともなかったでしょうから……ですがチンポの筋肉はまだまだ総動員されているようで」  びんっ!! 「おっと……ちょっと弾いただけでもわかる筋肉のつまり具合……今からちょっとゾクゾクしました…♥さて……先ほどは私が奉仕しましたから次は影がシて下さい」  ぐぱっ…♥ 「見えますか……♥あそこなんて言い方も、ヴァギナなんて硬い言い方も嫌ですよ……はい、影……私の後に続けてください……これは……オマンコ♥です♥……ふふっ…返事が聞こえませんね……そんなにかたくななら……えいっ♥」  むにゅぅっ!!♥だぷんっ!!♥ 「あなたがオマンコってちゃんと言えるまでおっぱいで顔を包んであげましょう…♥オッパイで窒息して……BVに運び込まれますか?♥それともちゃんとオマンコって言いますか?♥」  ばたっ!ばたばたっ!! 「あんっ♥おっぱいの間でそんなに暴れないでくださいっ♥余計に乳肉に埋もれるだけですっ…♥ああ、もしかして隠れおっぱい星人でしたか、なるほど……それならこのまま思う存分おっぱいの匂いに包まれてください♥」  ぎゅぅっ…♥ぎゅっ…♥むにゅぅっ…♥ずりゅっ…♥ずりゅぅっ…♥ 「男の人はおっぱい大好きですからね♥いくらでも包んであげます……チンポ包むだけが取り柄じゃないんですよ♥流石にまだおっぱいミルクは出ませんが…♥それとも影がそういう相手になってみます?」  ピタっ… 「あら……もしかして有りとか考えました?ええ、構いませんよ……影ほどの男性ならば遺伝子の掛けあわせ相手として申し分ありません、折角ですからえっと1億……でしたか?大体それくらいが1回の射精量ですから……私のお腹を泳げばタマゴに当たっちゃうかも♥……と、言うのは流石に冗談です……ああ、相手としてのところは本意ですよ?ただこれでもまだ仕事があるので……家庭に入るつもりがないということ……ああ、そうだ」  ぎゅっ…♥ぎゅぅ…♥ 「あなたが私のお腹に無責任にざーめん垂れ流して、シングルマザーにするって言うなら……可能性は……」  どさっ!! 「おっと」 「Ready……流石に、今のは……き、ききっ……のがせんっ……」 「おっと、なかなか紳士のようで……」  どさっ…… 「でも、今は狼でいてください……興奮して、ただ女を貪る獣でいいんです……快楽に身を任せる時間があってもいいでしょう♥…と、言うわけで……」  ぐちゅっ……くいっ……くいっ! 「本当は影にオマンコって言わせたかったですが、ええ、優しいあなたには少しばかり……譲歩します♥見えます?オマンコの入り口がチンポの先っぽにくっ付いてます……勿論ゴムなんてありません♥男の人がだーいすきな……な・ま・は・め♥です…♥リスクガン無視でチンポを気持ちよくする最上の方法ですね…♥」  ずりゅっ!!! 「はい♪影のチンポ頂いちゃいました♪……ああ、もしかして宣言してから挿れると思いましたか♥そんなことするわけないじゃないですか、絶対に待てって言うじゃないですか、あなた…♥それより聞きたいんです…♥」  ぐっ…… 「むっ…おっぱいがちょっと邪魔で近づけませんが…♥まあ顔がここまで近ければいいでしょう…♥ねぇ……影、ノースキンで卒業した気持ちは如何?」  びくっ!!びくびくっ!!! 「あんっ♥言葉はないのにチンポが雄弁です♥正直なのは結構…♥さて……後は……♥」  ずちゅっ!!!ずりゅぅっ!!!ぱんぱんぱんぱんぱんっ!!!♥ばちゅっ!!ばちゅっ!!!♥ 「ぉ゛っ♥ぉおぉおっ♥これはっ……♥いいっ……♥影っ…♥喜んでくださいっ…♥あなたのちんぽぉっ……♥私のオマンコと相性ピッタリですよっ♥子宮がっ、チンポにキスしてくっついちゃいそうですっ♥な……ナカからっ……引っこ抜かれそうだというのにっ……腰が止まらないっ♥  ばちゅっ!!!ばちゅばちゅっ!!!ぱんぱんぱんぱんぱんっ!!どちゅんっ!!! 「あっっあぁ~~♥影っ、ズルいっ♥あなたっ、初めてかっ、精々1回2回の男のはずなのにっ……わ、私……こ、ここまでっ……み、乱されてるぅっ♥」  どちゅんっ!!ぽぁんっ!!ぱぁんっ♥ 「影っ♥カゲっ♥おっぱいが切ないっ♥握ってくださいっ♥ぎゅぅってっ♥」  ぐっ……ぎゅぅっ♥ 「らめっ♥それじゃたりませんっ♥ちくびもっ、にっぷるもぉっ……潰すくらいっ!にぎるのぉっ!♥」  ぐぃっ!!ぎゅぅっ…♥!! 「ぉ゛っ♥ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛っ♥っばぃっ♥痛いはずなのにっ、男の力でおっぱい掴まれるのっ……か、かんじっ♥くぁっふぅっ♥ひぎっ♥ほ、本当にっ、あ、あなたっ、こ、この経験っ、す、少ないのっ?!さ、さっき私に言いましたよねっ?!は、ハニトラだとか美人局ってっ!♥あ、あなたのほうがよっぽどっ……♥ばかっ♥色男っ♥レディキラー♥こんなちんぽで子宮ばちゅばちゅえぐられたらっ♥のーみそっ、へ、変になるっ♥」  どちゅっ!!ぐりっ!!ぐりぃっ!!♥ 「はぁ……はぁ~~♥こ、腰っ、ぶ、ぶつけるだけじゃっ、た、足らないっ……♥はぁはぁ…♥こう言うっ、う、動きはっ、如何っ♥手前からっ、う、うしろぉっ……♥横にぃっ……ぎゅぅっ…♥それからっ……」  ぐぷっ……ぎゅるっ…… 「おもいきりぃっ……マンコしめてぇっ……ナカっ……ひねるぅっ♥っべ……こ、これっ、私のほうがっ、いいっ♥」  どちゅっ…♥ぎゅぅっ…♥ぐぐぐぐっ♥ 「はぁ…♥はぁ…♥こ、こんなのぉっ……いぐっいぐいぐいぐっ!!♥影っ、ナカっ、ナカだしてっ…♥」 「ま、待てっ……に、にんしっ」 「シャラップ!!いいからっ、子宮にっ……ざーめんっ…♥ながせぇっ♥」  どちゅっ!!ぶちゅぅ~~っ♥びくんっ!!♥ 「い……っぐぅ~~~~っ♥」  びゅくっ……びゅくっ……どろっ……どぷっ……♥ 「はぁ…♥はぁ…♥ここまで……私をっ……女に……雌にしたのは……あなたが……は……初めてですよ……カゲぇ…♥」 〇 「ふぅ…♥とても気持ちよかったですね影太郎」 「私は……私はとんでもないことをしてしまった……」  セックスの後に影太郎は頭を抱えた、どんな理屈であれ流されて、その上男の欲望を垂れ流してしまった。あまりにも恥じ入るべきことに情けなさやなにやらを感じないわけがなかった。そんな姿を見たReadyがまた胸に影太郎を抱きかかえる。セックスのときにシた谷間に頭を埋め込むようなやり方ではなく、柔らかく抱くように。 「大丈夫です、心配しないでください」 「心配にならない何もかもがないんだが……」 「これです」  そう言ってReadyが見せてきたのは小さな注射器だった。 「これは……まさか」 「……日本人の考えるドラッグではないですよ、ちゃんと薬用のピル……試験段階ですが」 「は……?」 「わかりやすく言えばデジタルワールドの技術を応用した避妊装置……なぜか毒だとかマヒだとか曖昧なバッドコンディションを一発で直す謎のデジタルワールドのお薬を研究して作った奴です、後は防御系のプラグインで子宮口を守っているので安心安全と言うわけです」  一気に腰の力が抜けた、どこか非現実的でとうとう怒りの言葉すら出てこない。これは行ってしまえば逆セクハラに相当するような行為のわけで本来はReadyの会社とBVの関係にひびを入れる様な行為となる。正式に抗議するべき事柄なのだが、そういったあらゆることをもう考えることができないし、今の日本では残念ながら男性の性被害はあまり認知されていない。そして何より影太郎の精神が目の前の女に対してどのような関係性をあるいは感情を持てばいいかわからなくなっている。まずこのようなだまし討ちにもちかいやり方には怒りの意思がある、しかし同時に男性としての機能は寧ろ自分に好意を抱くあるいはそうでなくても性行為を行った女性に対してある種の情念を持ち始めている。多くの感情がないまぜになったよくわからない精神が影太郎の心中に渦巻いていた。  そんな心の内を知らずにreadyはこともなげに、 「影太郎、一緒にお風呂入りますか?」 「……いい、力が入らん」 「そうでしたか?残念です、折角ですから風呂でもう1絞りしてあげようと思ったのですが」 「……勘弁してくれ」  そんな影太郎の落とした肩を軽く一瞥してからReadyは風呂に向かった。 〇  長い風呂の後にreadyが戻ってくる。今度はちゃんとバスローブを羽織っていた、前を閉じていないから目の毒だが、少なくとも乳首は見えてない分耐えれる余力が上がった、男性としての機能が女性器に目を向けようとするのを耐えればいいだけだ。  そんな影太郎の姿をReadyはいとおしそうに見た、隣に座り、頬にキスを落とす。 「おい……」 「キスは劣情だけでなく色々な感情を伝えられますので……知っていますか、キスそする場所の意味」 「さてな……そう言うのとは無縁で生きてきた」 「額には友愛、瞼には憧憬、耳には性愛、頬には親愛、唇には愛……それ以外はすべて……狂気の沙汰」 「知らんよ、そんなこと」 「今知りました、あなたは私のどこにキスがしたい?」 「……どこにもお断りだ」 「ふふっ…あなたような硬い男も……嫌いじゃない」 「私には……わからん」 「……いずれわかるかも、私じゃなかったとしても」 「軽い男のように言うな」 「別に、そう言ったことは思っていません……ああ、そうだ」 「何?」 「んっ……」  唇にキスが来る。readyが舌を割入れてねぶる、影太郎はそれにやられるしかない。カリと、何か硬いものが歯に当たった。 「ん……ぁ?」 「コーティングしてますが、私の連絡先が入ったチップです…もしまた……」  readyが影太郎に自分の胸を押し付けて、耳元でささやく。 「私の体が欲しくなったら……連絡してください」 「っ……だれがっ、するか」  強がる言葉にreadyが笑った。 「力を込めて言うのは……子供っぽくて可愛い」 「ぐっ……君はペースをよく乱す……!」 「こう言う女に振り回されるのも……男の言い人生の一つです、教訓ですよ?」 「知るか……」 「今しれました、さて……」  readyが1つあくびをして、 「もう寝ましょう影太郎」 「……酔いは醒めた、もう出ればいい」 「いいじゃないですか、ほら」  影太郎はレディに強引に抱き寄せられる。女の匂いがする、そして柔らかさが。 「本当に……私には君と言う人間がわからない」 「わかりたいなら、また連絡すること……では……good nightいい夢を……」  そう小さく呟いて、瞼は閉じられる。そして口元から小さく吐息。 「まったく」  掴まれた以上もう眠る以外のことはできない、安っぽいタオルケットを体に纏い影太郎も眠ろうとする。  意識が遠のく瞬間にReadyの匂いを感じた。  甘く、蠱惑的な女の香り、その中になぜか己の匂いを感じてしまった。 〇 【重要】この!話は!ぽられるです!!!