ロイドが屋敷を抜け出すための手段として分身を作ろうとした結果生まれた、意志のあるゴーレムのようなもの。 ロイドと瓜二つの白い髪と青い目の容姿を持っており、ロイド自身がイドに関する記憶を消していたため当初は自分にそっくりの人間と認識していた。 禁忌を犯して作ったものの分身と呼ぶには性能の及ばない失敗作だったが、それでもなお強力な魔力と錬金術の才能を兼ね備えている。 自身もゴーレムでありながらその錬金術の力でゴーレムを生み出す事が出来るが、最高傑作であるタルタロスに意識を乗っ取られてしまい、自身や他の選手達のゴーレムを飲み込んでいくがロイドによって助けられた。 自分の作品に反逆された形のイドだが、タルタロスに対しては友情のような感情もあるため、現在はロイドの協力も得てタルタロスを直そうとしている。