時刻は18時過ぎ。 派手な音を立てて一台のスポーツカーが華麗なドリフトで砂利だらけの空き地に停車する。 その車は世界に数台しか存在してない上に持主が最大限に拘ったカスタムがされており値段を付けるとしたら20億円は下らない超高級スポーツカーであった。 しかしここはその価値が解る人間など一人も居ないであろうある種の地の果ての貧民街。 そんな所に停まったスポーツカーから降りてきたのは一人の鮮やかなミニスカートのチューブトップドレスを着た美女であった。 長く艶やかな金髪に宝石より輝かしい碧眼。すっきり通った鼻筋に鋭利とすら思えるフェイスライン。 170を越える身長に見合う細くも筋肉質な腕。 更に巨乳が売りのグラビアアイドルが裸足で逃げ出しそうな形の整った爆乳にこれ見よがしに括れた腰。 腰から下はいわゆる安産型と言われるむっちりとしていながら筋肉で上に押し上がった張りのある臀部とその下に伸びる長い脚がしなやかにしっかり気品溢れる姿勢で地面を踏み台にしていた。 彼女の名は"富河原 姫弥(とみがわら ひめや)"。 日本有数の大企業の会長を務める父と世界最高峰の女優の母を持つ超エリートの娘である。 彼女自身も有能で24歳の若さで17の会社を経営する怪物であるがそんな事を鼻にかけないフランクな物腰から多数のメディアに日々引っ張りだこなのである。 そんな貧民街とは正反対の国宝級の美女は車なら降りると力強い足取りで歩いていく。 そこは本当に人が居るのかすら怪しいボロボロのアパートである。 外から窓を見る限り灯りの付いている部屋は1つだけ。 ギシィ…ギシィと今にも崩れそうな階段を登り姫弥はその唯一灯りの付いている部屋の前に立つ。 「こんばんはコウくん、開けてもらえるかしら?」 とても優しい声でこちらに向かって話しかけるとドアの向こうからドタドタと走る音がしてゴギィと建て付けの悪い木製のドアが勢い良く開く。 「ヒメ姉ちゃんっ!」 そこに居たのはクタクタのTシャツを着て下半身はゴムの伸びきったブリーフを履いた少年だった。 少年は背が低く髪の毛はボサボサで見た目はお世辞にも整っているのは言えず恐らく学校でも人気のあるタイプには到底見えなかった。 少年の名は"コウ"と言った。 物心付く前に父に愛想を尽かした母は出ていき今は殆んど家に居ない父と二人暮らしをしている。 父は大した儲けがある訳でも無いのに毎日ギャンブルに熱中して常に生活費はギリギリ以下。 服も変えられずトイレも替えの電球を変えなくなって数年経つくらいの極貧暮らし。 風呂も週に2回シャワーを浴びるのが限界である。 「遅くなってごめんねコウくん。んちゅ」 そんな小汚ない少年に優しく口付けをする国宝級美女。 「んはぁ…んふ…んん…はぁ…んちゅ…」 しかも親愛ではなく舌を絡ませ性欲を刺激するようなキスをヒメヤはコウの顔を両手で挟んで堪能させる。 「…んーは…あは…コウ君もう元気になっちゃったわね?どうして欲しいのかしら?」 美女と舌を絡め合った少年の股間は既にガチガチに勃起しており黄ばんだブリーフを脈動させていた。 「口で!フェラチオして!ヒメ姉ちゃんのフェラ大好き!」 「あらあら?ふふ…いいわよ…お姉ちゃんのフェラチオ好き?」 「大好き!だから早くして!脱がせて!」 少年は腰を大きく突き出し我慢汁で染みの出来た股間のテントを見せ付ける。 「私におパンツ脱がせてもらいたいなんて甘えん坊ね?…こうひゃれたいの?」 ブリーフの上から膨らみを舌でねっとり舐めていくヒメヤ。 少年はそれだけで口から涎を垂らしてしまう。 「直接舐めて!しゃぶってよ!後おっぱい揉ませて!」 「あんっやん…ぜいたくなコウ君…どうぞ」 少年の要求は激しくなっていきヒメヤの開いた胸元に手を躊躇無く突っ込みその爆乳を掌で堪能する。 「気持ちイイ!ヒメ姉ちゃんのおっぱいめちゃ柔らかい!ねぇ早くフェラしてよ!」 「いつも揉んでるじゃない…ん…今からいっぱいフェラチオしてあげるっ…から…ね?…おちんちん跳ね回ってるじゃないの…もう…コウ君のスケベ」 極上の美女の乳を揉みながらフェラを催促する小汚ない少年。 ヒメヤはそんなコウ相手に慈愛たっぷりにブリーフを下ろして肉棒を露出させる。 コウの肉棒は血管を浮き上がらせて雄アピールをするが仮性包茎で先端は半分くらいしか見えてない。 「すんすん…相変わらず根元は凄い濃い臭いね…それに皮剥いて洗ってる?…おちんちん」 風呂にろくに入れてない少年の肉棒は汗と垢で本来ならそこそこ悪臭がしているがヒメヤはそんな肉棒の根元に鼻を押し付けて愛おしげに嗅いでいた。 「ヒメ姉ちゃんにいつも綺麗にしてもらうのが気持ち良いし好きだもん!今日もチンカス取ってよ!」 「もう…コウ君のズボラ…次からちゃんと綺麗にしないと駄目よ?…もうしゃぶってあげないからね」 少年は知っている。毎回そう言ってはチンカス掃除をしてくれているヒメヤの甘さを。 「はぁむ…れろれろれろ…れぁ〜あろ…今日もチンカス凄い…ちゅ…れろれろ…はむはむ…はむ…んぐんぐ」 被っている皮と亀頭の間に舌を差し込みゆっくり皮を下ろしていき亀頭を露出させてその段差に溜まる恥垢を舐め取り吸い取っていくヒメヤ。 国宝級の美女が冴えない少年の陰茎を舐め回し恥垢を食べると言う異様すぎる光景がボロアパートの一室の玄関で展開されていた。 「あ〜…イイ…ヒメ姉ちゃんのフェラチオ大好きぃ…1日中してて欲しいぃ〜」 相変わらずヒメヤの胸を揉みながらお口奉仕を楽しむ少年。 「ほう(もう)…ふへへ(すけべ)…じゅぽじゅぽじゅぽじゅぽじゅぽ…」 恥垢を取り尽くしたヒメヤは床に両手を付きコウの肉棒を真っ直ぐ口で捉えて先端から根元まで激しく水音混じりのピストンを開始する。 「それ好き!もっとして!気持ちいい!気持ちいい!最高…あっあっあ…出す出す出す!!イっクぁ」 コウのリアクションに気を良くしたヒメヤは目を細めて喘ぐ少年を見つめながらピストンの速度を上げて口内に発射される濃厚な思春期の白濁を受け止める。 「いっぱい出たわね?…ほら見てコウくん?」 息が上がるコウの前で真っ白い粘液の池の出来た口内を見せつけるヒメヤ。 「んぐぅ……んん…精液ごちそーさま」 1度口を閉じ2回ほど嚥下して再度口を開くと白い池は無くなり綺麗な口内に戻っていた。 「あ、…えと布団敷いてるから!しよ!セックス!したい!セックスしたい!来て!セックスしよ!」 「あらあら…準備万端でエスコートしてくれるのね…おちんちんもうギンギンなんだから…可愛い」 一級美女の痴態を見せ付けられ理性を失くした少年は狭い部屋の真ん中に置かれた一枚の煎餅布団へ誘い込む。 父親の煙草の影響で黄ばんで小さな焦げがいくつもあるボロ布団。 ヤニの臭いと埃臭い部屋の真ん中で美女は慣れた手付きで少年に見せつける様に服を脱いでいく。 「コウくんの好きにしてイイからね?…あ!やん!」 脱ぎ終わる前にコウはヒメヤに飛び付く。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 2人がこんな関係になったのは半年程前である。 ヒメヤが深夜に何となく作ったSNSのいわゆる『裏垢』に己の裸の首から下の写真と 「このおっぱい好きにしたい人いる?5分限定早い者勝ち」とだけ書き投稿した。 フォロワー数も0で出来て数秒のアカウントにハッシュタグも使っていないのでまず埋もれて消えるだけの筈だった。 そこに自身唯一父親が与えてくれた型落ちのスマホでSNSで「おっぱい」と検索していたコウの目に先程のヒメヤの投稿が目に止まった。 コウは「したいです」とDMを送りヒメヤも「おめでとう」と返した事で契約(?)が成立。 コウの住所を聞きヒメヤは即約束を取り付けコウを自らの経営するホテルへ案内し極上の肉体を堪能させてあげた事によりこの関係は始まった。 今ではほぼ毎日ヒメヤはコウの家に行ったりコウをホテルへ案内しその肉欲を解消させてあげていた。