いい本だな！反共小説だろ？

Doubleplus good.

なんでか華氏451度と混ざる

>いい本だな！反共小説だろ？
違うんですけおおおおおお！！！

イギリスで知ったかぶりされる小説第一位のやつ

2+2=

>2+2=
4

>2+2=
5と答えるのは二流
一流の答えは4にもなるし5にも6にもなるだ

>>2+2=
>4
はい90の電撃

ニュースピークの諸原理倍超いいよね…

アメリカ選挙の度に売れる本貼るな

>ニュースピークの諸原理倍超いいよね…
これが過去形で書かれてるから党によるディストピアがいつか崩壊することを示唆してるっていうのを後から知ってめちゃくちゃ感動した
本当に1948年に書かれた小説か…？

ビッグブラザーなんて本当にいたのかな？
と読んでて度々思ったりした

大兄見汝

パノプティコン

オブライエンのセリフを愚直に受け止めるなら作中のような流れを何人にも何年でも同じことやってるってことなんだけどもしそうならキショ過ぎる

>オブライエンのセリフを愚直に受け止めるなら作中のような流れを何人にも何年でも同じことやってるってことなんだけどもしそうならキショ過ぎる
めっちゃねっとり拷問描写やるよね…

自白と拷問が単純にきつくて何度もは読みたくはない

朝起きてまずはじめにimgを覗くのは俺にとっての二分間憎悪かもしれん

今は各々が自分だけのビッグ・ブラザーとゴールドスタインを持つ時代だ

ディストピア小説だけど郊外の秘密基地みたいな部屋借りて恋人とイチャイチャする下りはめちゃくちゃ好き
成人同士なのに青春してる感がある

ヘリコプターがビルを巡回してるのは読んだ当時はうるさいし危ないしやってられないでしょと思ったが今だとドローンでやれそうで嫌

成人どころかウィンストンって40くらいだろ

>朝起きてまずはじめにimgを覗くのは俺にとっての二分間憎悪かもしれん
2分どころじゃなく見てるだろお前

何だっけダブルシンクだっけ

あーはいはいテンプレディストピア小説ね

>あーはいはいテンプレディストピア小説ね
ディストピア小説における指輪物語みたいな話って意味ならそう

衆愚政策が成功してるからってことなんだけど下々の方はなんも難しいこと考えずに適当に生活してて普通に楽そうなんだよな…
主人公が中途半端に体制に疑問を抱ける地位にいたせいで不幸になってしまった

>衆愚政策が成功してるからってことなんだけど下々の方はなんも難しいこと考えずに適当に生活してて普通に楽そうなんだよな…
>主人公が中途半端に体制に疑問を抱ける地位にいたせいで不幸になってしまった
国民の9割がプロルなんだっけ
ウィンストンこうして見るとめちゃくちゃエリートだな

党外郭だとプロレと生活レベルそんなに変わんないな？って読んでた
肉体労働かデスクワーカーかの違いくらいしかない

背伸びして英語版で読んでしまった

映像媒体による監視とかガキが密告要員とか
未来視でもしたのか？

おなじ系統のSFだし未来世紀ブラジルも見よう

>映像媒体による監視とかガキが密告要員とか
>未来視でもしたのか？
プロル向けにショボイ作品作り続ける韻文作成機とかもろ生成AIだよね
マジで未来見てる

>衆愚政策が成功してるからってことなんだけど下々の方はなんも難しいこと考えずに適当に生活してて普通に楽そうなんだよな…
>主人公が中途半端に体制に疑問を抱ける地位にいたせいで不幸になってしまった
てっきりみんながみんな管理されてるもんなのかと思ったら裏通りくらいのところに貧民街みたいなのがあるんだよな
今ディストピアもの書こうとするとつい強力な集権が全体管理してる感じに書いちゃいそうだけどこの辺のバランス感は当時ならではか
逆に説得感あるよね

キャラの脳破壊とか尊厳破壊って言葉使う人は一度この小説読んでほしいな

ヴィクトリージン飲もうぜー

>背伸びして英語版で読んでしまった
密告します
あの「」は英語版を読んでいました

「」はテーブルでキレてるじいさん達だよ

>プロル向けにショボイ作品作り続ける韻文作成機とかもろ生成AIだよね
>マジで未来見てる
新しいものを作り出すんじゃなくてデータベースから適当に耳障りの良いものを生成する仕組みがそのまんま今の生成AIなんだよな

>キャラの脳破壊とか尊厳破壊って言葉使う人は一度この小説読んでほしいな
全部ぶち壊してから詰めに101号室！残りの人生は閑職と酒に溺れさせる！ビッグ・ブラザーラブ！
鬼かよ

SFとしての面白さは段違いにスレ画が上だけど
話の内容はザミャーチンのわれらとほぼ同じだよね

「101号室に何があるのかはみんな知っている」
このセリフ大好き

動物農場も読め

>キャラの脳破壊とか尊厳破壊って言葉使う人は一度この小説読んでほしいな
これはガチすぎて逆にそういう表現が使いづらいというか....

栗の木カフェの写真に写ってた革命家たちの前作主人公感好き

敵は味方にしてから殺すって中々他に見ない手法だよな
英雄的な死に方はさせずに堕落させるって手法はまま見るけどそれでもまだ不十分と書いてる

非倍超良

>動物農場も読め
馬が労働英雄って感じでおつらい

>敵は味方にしてから殺すって中々他に見ない手法だよな
>英雄的な死に方はさせずに堕落させるって手法はまま見るけどそれでもまだ不十分と書いてる
自ら進んで絞首台に登るようになるまで洗脳するからな
おぞまし過ぎる

辞書編纂の才能はあるけど無駄にカンが良すぎてあれこれ喋り散らかす同僚の質感が印象的だ

でも俺がオーウェルで好きなのはカタロニア讃歌なんだ

陰鬱そうなイメージがあるが爽やかな部分はあるから緩急がすごい
最後にもう一回爽やかにするの悪辣すぎる…

勘が良すぎる同僚も
社不の詩人も
模範的で汗臭い市民も
ちょっとやんちゃな恋人も
みんな捕まった

ビッグブラザーをやっつけろ

>陰鬱そうなイメージがあるが爽やかな部分はあるから緩急がすごい
>最後にもう一回爽やかにするの悪辣すぎる…
郊外で骨董品買ったりするシーンも秘密の部屋で近所の奥さんの鼻歌聞くシーンも好き

真理省

緻密なSFサスペンスだと思ったら半分くらい拷問

カタロニア讃歌で党組織の抗争に巻き込まれながらその組織の成員であるはずの個人の人間性に救われたのが後のスタンスを決定していると思う

>ビッグブラザーなんて本当にいたのかな？
>と読んでて度々思ったりした
ビッグ・ブラザー以外にも作中の出来事がどこまで党の仕込みなのか判別つかないのが…
ウィンストンが偶然栗の木カフェの写真拾ってるけどアレ絶対党が反乱分子炙り出す為に定期的にやってるやつでしょ

人口のほぼ全てを占めるプロルに対してなんの思考統制もしてないのは何考えてんだ