二次元裏@ふたば

画像ファイル名:1630935603465.png-(120356 B)
120356 B21/09/06(月)22:40:03No.843361624+ 23:40頃消えます
マルゼンスキーの部屋で夕食を終えてくつろいでいた時。
突如彼女がインパクト大な告白をしてきた。
「あたしね、今朝からおっぱいが出るようになったの」
「はい?」
「だから、おっぱい。その…母乳が出るようになったの。あたし」
フリーズ。恥ずかしそうに言葉を続けるマルゼンスキーに返事をしてやることができない。
「といっても違うわよ?どうもこれはかなりレアなアレみたいで…トレーナー君?聞こえてる?」
「…ン゛ン゛ッ」
異様な呻き声を上げると共にカクンと後ろに折れる首。
卒業前、社会人と学生、トゥインクルシリーズ、両親の祝福、鋼の意志つっかえねぇなぁ、追いかけたくなる背中。
いくつもの言葉が音もなく口から漏れ出し、虚空へと消えていく。
真っ暗な闇の中に落ちていく意識の中で自分を呼ぶ彼女の声だけが聞こえて、それさえも少しずつ遠のいて―。
「トレーナー君起きてっ。起きなさい!」
「へうっ、ぷっ」
そして愛の往復ビンタ(軽)で俺は蘇った。
このスレは古いので、もうすぐ消えます。
121/09/06(月)22:40:26No.843361769そうだねx1
「…ということで、生理はちゃんと来てたし念のために検査もしたけど心配ナッシングよ」
おなじみの両手サムズアップを見て安堵からの脱力を起こしてしまう。
先の醜態については俺とマルゼンスキーの関係を思えば仕方がないと主張させてほしい。
ちゃんと着けるべきものは着けているが、あまりに高い頻度で行ってきているので心当たりがありすぎるのだ。
詳しくはパール指数というものを調べてもらいたい。
母乳が出た、というフレーズを聞いただけで『ついに指数2(最良で)を引いてしまった』と
自我の喪失を起こすぐらいはしても仕方がないだろうと自己弁護したい。
…致しすぎだろうという自分でも思ってることはさておき。
221/09/06(月)22:40:43No.843361880+
「今日のトレーニング休みにしてくれって飛び出していったのはそれか…。
 じゃあアレなのか。ホルモンバランス云々が原因で、搾り出せば症状が改善して完治までするという例の」
努めて平静を装って現状把握とこの後することになるであろう行為の提示をする。
「そう。心配ではあったから急いで確信を得たかったし、胸が張る感じがずっとしてて無理にトレーニングしても…」
自身の体に起こってることの全貌をおよそ把握できていても胸を擦るその表情は不安げで見るに痛ましい。
彼女のパートナーとして、俺のやりたいこととやるべきことはすぐに決まった。
〜⌚〜
321/09/06(月)22:40:57No.843361978+
リビングからいつも二人が夜を過ごし朝を迎える寝室に場所を移し、ベッドに腰を下ろして向かい合う。
「じゃあ、始めようか」
「うん」
擦れると痛むのだろう。なるべく胸を刺激しないよう慎重に上着とインナーを脱いでいく。
続いてB92…いや、恐らく俺との関係を経てさらに実ったであろう乳房を覆う、扇情的な黒いレースブラも。
慣れた光景ではあるが何とも思わない光景では断じて無い。
医療などの特別な目的が無い限り決して他人には見られたくないものを見せてくれる。
マルゼンスキーとそのような絆を結べたことはいつだって俺の人生における至上の幸運にして幸福だ。
…そうして露わになった彼女の乳房はやはり常と違っていた。
「…本当だ」
明らかに汗とも赤い血液とも異なる、白いような黄色いような液体が乳頭から乳輪、周辺の乳房を濡らしている。
将来見るであろうその様を先駆けて見られた感覚もあって不思議な感動を覚えてしまう。
「あ、あんまりじっと見ないで…」
「ごめん。…触るよ」
421/09/06(月)22:41:21No.843362140+
初めて彼女を抱いた夜のように、慎重に手を伸ばして触れさせてからふにふにと浅く揉む。
「ん、んんっ」
普段より敏感になっているのか声は上がるが、肝心の母乳の分泌を滲み出す程度よりも促せている様子は無い。
「うん。……あっ…?…っ!…く、うう…」
今度は大きく実った乳房を根元の方から、ゆっくりとだがしっかりと、絞り出すイメージで指を食い込ませる。
「んぎっ!?と、止めないで、続け、て…んんんっ…!」
「…強めに行くよ。頑張って」
「ふっ…うう、う……く、ぁああ♥♥♥」
「っ!おお…すごい…!」
「あっ♥トレーナー君、これダメ♥変になりそっ…!」
521/09/06(月)22:41:39No.843362255+
人差し指と親指で円を作れるまでに力を込めた瞬間、『ぶしゅっ』と音が聞こえた気がするほど噴き出した。
一度噴き出して道が開いたのか自分が搾り方の要領を掴めたのか、ゆっくり確実に、痛みの元を吐かさせていく。
情事の最中のものより苦悶の色がいくらか濃く混じった声をあげて身を捩らせていたマルゼンスキーだったが
段々と楽になってきたのか、痛みや違和感よりもむしろ新しい快感に震えているようにも見えた。
「はぁ♥ああっ♥ひんっ♥くっ……うぅ〜〜〜♥♥♥♥」
621/09/06(月)22:42:08No.843362433+
しばらく搾っていたら一段落付いたのかほぼ出てこなくなったのと、彼女が休憩を求めてきたので休憩している間。
上手く搾って楽にしよう(それと気持ちよくしてあげたい)と没頭していて知覚し損ねていたが
噴き出したり乳房を揉んだりして触れた母乳で自分の手がぬるぬるどろどろになっていることに気づいた。
「………」
ごくり。喉が唾液を通す音がやけにやかましく頭の中に響く。
一度この場を離れ、洗面所なり台所なりで洗えば何ということなくこの手は綺麗にできる、が。
マルゼンスキーの欠片。惜しい。勿体ない。我慢できない。欲しい。
その欲求が頭の中を駆け抜けた瞬間、開いた自分の手のひらに舌をべっとりと這わす。
721/09/06(月)22:42:28No.843362551+
「〜〜〜っ!お…おおお……ふっ、ふうっ…じゅる、ずずず…!」
舌が溶け、胸が震え、脳が焼ける。
唾液、汗、愛液。マルゼンスキーを長らく味わっているが、これはまさしく格別だ。
生暖かくわずかに粘つき、ほのかに甘い。それぐらいのはずなのに、なぜこうも甘露のごとく感じるのか。
こんなものを洗い流そうなどと、よくもまぁ数瞬前の俺は考えられたものだ。
口周りや鼻先が汚れることさえも厭わず、指までしゃぶる勢いで吸い付く。

「トレーナー君」
「ッ!!」
821/09/06(月)22:42:38No.843362615+
背後からかけられた声に悪戯が見つかった子供のような焦りと後ろめたさが湧き出し背筋を伝う。
「そろそろ落ち着いてきたからもう片方のおっぱいもお願いしたいんだけど…」
「えっ、あ、うん。分かった。あ、これ?手?ああ、う。て、手、洗いに行くの面倒、というかそのっ」
ベッドから体を起こすマルゼンスキーに聞かれてもいない手のことをぐだぐだと喋る。
勝手に墓穴を掘って、自分の滑稽さにもはや泣くよりも笑いたい。
「…トレーナー君。それ、美味しい?」
「う、うう」
およそかつて見たことないような奇行に走った俺を見て彼女はどんな幻滅の言葉をかけてくるのか。
…そう思っていたら。
「その…もっと欲しい?」
「え?」
921/09/06(月)22:42:48No.843362678そうだねx1
「……」
「は〜い、どうぞ♥」
マルゼンスキーの可愛らしい笑顔と豊かな乳房を見上げている。耳も機嫌良くピコピコしているようだ。
後頭部から肩にかけては正座する彼女の太ももの弾力を感じる。
この状況は一言で簡単に表現できる。膝枕だ。
「…こうしないとダメかな?」
「ダ〜メ。さっきみたいに掛かってるような吸い方されたらお姉さんまたビックリしちゃうもの」
「…ごめん」
そう言って片手で俺の頭をポンポンと撫で始め、もう片手はこちらの手をそっと握ってくる。
…正直言ってこの体勢での授乳を申し出られた時、呆気にとられたというか梯子を外されたような気分だった。
しかしこうして彼女の温もりと香りに包まれていると自身の昂り方がひどく身勝手で恥ずかしく思えてくる。
彼女が言う通り先程までの俺はまさに掛かってる状態だった。
片方を搾り終えて落ち着いたといえどこのような経験自体今日が初めてなのだ。
彼女は内心まだまだ不安で頭も胸もいっぱいであろうに、そのことを思いやってやれなかった。
自身の不徳ぶりが情けない。
1021/09/06(月)22:43:00No.843362758そうだねx2
「…じゃあ、トレーナー君。お願いね」
「…いただきます」
少し張っている乳房を彼女に握られてない方の手でムニムニと揉み解しながら。
燃え盛るような興奮ではなく、恥ずかしいようなほわほわした気持ちで乳を口に含む。
「あっ…♥」
揉むのと同様に彼女の乳房を口に含み吸う経験も当然一度や二度ではない。
このベッドの上で愛し合う度にしていることだ。
だが今はそれまでのものとは目的も気持ちも異なる。
時にゆるく歯を立てたり舌で転がしたりなぞったりと性感を与え、自身も満足するためではない。
「ん…うん…♥トレーナー君…美味しい…?」
「ちゅっ、ちゅ…ああ。すごく…幸せだよ」
「良かった♥…あっ…♥」
愛する彼女の体を想い、少しでも早く楽にしてあげられるよう吸い出して労りたい。
口の中に迸るこの淡い甘さと全身を満たす安心感はきっと彼女からの感謝と愛。
彼女の息遣いと時折漏らす声は手で搾り出していた時よりもずっと穏やかで、幸せそうだった。
1121/09/06(月)22:43:35No.843362975+
「…ふふっ。トレーナー君じゃ体が大きくて、ちょっと抱っこの練習にはなってないかもしれないわね」
「んむ…何?」
「…あたしね。いつか君のこと、お父さんとか、パパって呼べるようになりたいの」
「もごっ…俺も、君をお母さんかママって呼べる男になりたい。…なるよ」
「…すっごく、楽しみ」
愛し合う者同士といえど大の男が女の乳房から出る母乳を飲むという倒錯的でさえある不思議な光景。
それでもここには尊いまでの安らぎと、いつか共に至りたい未来への温かな想いが溢れていた。
1221/09/06(月)22:43:45No.843363038+
「今はお父さんというより赤ちゃんって感じだけどね♪」
「それは言わないでくれ…」
「どうして?そんなトレーナー君も可愛くってお姉さん、だ〜い好きよ♥」
「うぬぬ……ちゅっ、ちゅっ…」
1321/09/06(月)22:43:56No.843363092そうだねx2
体力が10回復した。
やる気が上がった。
「先駆け」のヒントLvが2上がった。
「母乳体質」が治った。
トレーナーの体力が30回復した。
トレーナーのやる気は絶好調をキープしている。
トレーナーの「栄養補給」のヒントLvが4上がった。
マルゼンスキーの絆ゲージは最大だ。
トレーナーの絆ゲージは最大だ。
1421/09/06(月)22:44:33No.843363332そうだねx8
終わりです
自分も母乳学会に参加させてもらいました
嘆きのボインどっかに入れとこうと思ってたのにタイミング逃しました
1521/09/06(月)22:45:44No.843363778+
素晴らしい激マブ母乳怪文書だった…
保存した
1621/09/06(月)22:46:01No.843363871+
母乳学会が活性化しとる…
1721/09/06(月)22:46:48No.843364179+
このマルゼンスキーはたぶん学生の身でもう成人してる
1821/09/06(月)22:49:48No.843365344そうだねx5
あんたの書くマルゼン姐さんならこうなるだろうよ
1921/09/06(月)22:49:59No.843365413+
うまぴょいしまくりの二人だし母乳の味で掛かってそのまま行っちゃうのではと思ったら…
激マブの母性と愛がありがたい
2021/09/06(月)22:51:16No.843365911そうだねx6
>「…ン゛ン゛ッ」
>異様な呻き声を上げると共にカクンと後ろに折れる首。
>鋼の意志つっかえねぇなぁ
ひどいな!
2121/09/06(月)22:54:29No.843367144そうだねx1
学生と頻繁にうまぴょいしちゃダメだよ!
と言いたいところだけど激マブ相手に掛からないのもそれはそれでどうなんだって思わなくもないからな…
2221/09/06(月)22:55:49No.843367663そうだねx5
そこまで気持ち決まってるならとっとと両親に話通したり籍入れたりしちまえトレンディな奴らめ!!
2321/09/06(月)22:59:13No.843368963そうだねx1
たづなさんにも怒られたんだからさっさとあいさつしなさいよ!
もうマルゼンママにはバレてるだろうが!!!
2421/09/06(月)23:02:19No.843370242+
激マブはこう学生と言うよりOB感ある
2521/09/06(月)23:06:00No.843371597+
ボインは赤ちゃんが吸う為にあるんや〜で〜
お父ちゃんのもんとちがうのんや〜で〜
2621/09/06(月)23:06:46No.843371876そうだねx3
初めての生ぴょいで三日ぐらい部屋から出て来なくなりそう
2721/09/06(月)23:09:24No.843372800そうだねx1
この二人は既に生ぴょいしてるからな…
そしてタッちゃんが産婦人科に飛び込んでいった
2821/09/06(月)23:09:28No.843372823+
>初めての生ぴょいで三日ぐらい部屋から出て来なくなりそう
こいつら生経験済みなんだ!!!!
2921/09/06(月)23:12:48No.843373995そうだねx1
ご感想ありがとうございます 励みになります
>このマルゼンスキーはたぶん学生の身でもう成人してる
免許だ何だの法律周りが現実と一緒ならスタート時点でタッちゃん乗ってる=18歳以上ですからね…
あくまで学生とトレーナーという身分だからとかトゥインクルの最中だからとかじゃないですかね挨拶行かないの
3021/09/06(月)23:13:45No.843374345そうだねx1
本気で子供作るための生ぴょいでえらいことになるのは確実だと思いますよ私は
3121/09/06(月)23:15:44No.843374997そうだねx1
掛かってがっつくトレーナーをたしなめつつそれを押しきってがっついてきて欲しいマルゼンさんください
3221/09/06(月)23:16:24No.843375231そうだねx3
>あくまで学生とトレーナーという身分だからとかトゥインクルの最中だからとかじゃないですかね挨拶行かないの
(猛烈にドアノックする理事長秘書)
3321/09/06(月)23:17:05No.843375466そうだねx1
>本気で子供作るための生ぴょいでえらいことになるのは確実だと思いますよ私は
ちょっと欲が先走った生びょいじゃない本当の子作りでお互いに溺れるのいいよね…
3421/09/06(月)23:17:09No.843375492そうだねx1
ありがとう。母乳学会論文を自分以外の人が書いてくださって感謝の言葉しか浮かばない……。本当にありがとう……。
3521/09/06(月)23:19:20No.843376234+
いつもはお茶目なおねーさんが雌の声しか出ないぐらい責め立てられるのいいよね…
3621/09/06(月)23:20:40No.843376678そうだねx6
えっ!?母乳学会は誰でも書いていいのか!?ちょっと書きたい
3721/09/06(月)23:26:39No.843378703そうだねx1
>ちょっと欲が先走った生びょいじゃない本当の子作りでお互いに溺れるのいいよね…
激マブとトレーナーはそういうのが似合う
3821/09/06(月)23:27:13No.843378881そうだねx1
母乳学会「志を共にする仲間がいる、というのは、こんなにも……心を温かにするのだな」
3921/09/06(月)23:28:05No.843379160そうだねx2
お互いトレセンの中では大人なようで
本質的に快楽主義の自由人たち
4021/09/06(月)23:30:02No.843379950そうだねx2
>お互いトレセンの中では大人なようで
>本質的に快楽主義の自由人たち
うまぴょいはパートナー同士のコミュニケーションツール
4121/09/06(月)23:31:51No.843380665そうだねx2
育成中も
唯一車持ちってのもあるけど
こいつら自由すぎだろ!?って二人
4221/09/06(月)23:32:09No.843380780+
>免許だ何だの法律周りが現実と一緒ならスタート時点でタッちゃん乗ってる=18歳以上ですからね…
つまりURA後は21歳とかチョベリグすぎる
4321/09/06(月)23:32:14No.843380812そうだねx1
唯一のマンション住まいだからな…
門限なんてもんもないぞ
4421/09/06(月)23:32:15No.843380816+
しかし本当にトレンディで素敵な怪文書だありがてぇ……
4521/09/06(月)23:34:26No.843381642そうだねx2
俺も母乳書こうかな…
4621/09/06(月)23:36:16No.843382377+
マルゼンスキーの実家って確かイギリスの名門か
マンション住まいってそういう…
4721/09/06(月)23:36:16No.843382380+
マルゼン姉さん、元ネタだと普通に会長よか年上だし、その分アプリ中の言動も色々別格よね(車とか住まいとか)
4821/09/06(月)23:36:44No.843382556+
マルゼンスキーは会長の8年ぐらい前だし


1630935603465.png