「大分調子が悪くなってきたからな。学園にもずいぶん迷惑かけたし、ここではもう…」
「そんな…いったいどこへ異動するんだ？」
「えーっと…アメリカのなんていったか」
「海外だって？！」
「大丈夫大丈夫、すぐ戻ってくるよ。」
「…いや、すぐとはいっても異動となれば半年、いや1年2年はかかることもあるんだろう？」
「いやさすがにそこまでかからないよ？このご時世も踏まえれば、少し移動時間はかかりそうではあるけど。」
「…ちょっと待ってほしい、詳しい場所を教えてくれないか。」
「えーっと（地図アプリを開き）ここだここだ」
「周りにレース場もないじゃないか。どうしてこんなところに…」
「…レース場関係ある？餅は餅屋というし、ここならすぐに直してもらえるだろうさ」

「さっきも『調子が悪い』といっていたが、海外で治さなきゃいけないくらいどこか悪いところがあるのか？」
「うーん最悪だね。」
「最悪なのか？！」
「まず冷えすぎてしまうんだ。最高温度でも氷点下したまわるくらいに」
「そんなに低くなるもののか！？…いくらウマ娘と人間が違うとはいえそんなに…いやそれほど悪いのなら…。」
「あとは中が腐る」
「腐る？！？」
「調整が効いてないんだろうね。まぁ詰め込みすぎたっていうのも原因なんだろうけどさ。」
「食べ物でそこまで悪くなるだなんて…大変な事態じゃないか。」
「実際大変だったよ…。オグリがいない間、漏れちゃったみたいだし」
「も、漏れる？！？」

「今は止めてあるから大丈夫だけど、学園からこっぴどく怒られちゃったよ。」
「なんてことだ…。こんなに悪くなってるのに、いたわるどころか怒る、あまつさえ異動だなんて…。」
「まぁ俺の責任だよ。だいぶ前から『図体がでかいうえに（電気代）食いすぎる　』ってたびたび文句言われてたし。」
「そんなことまで言われてたのか？！…なぁトレーナー、もしかしてこれは私のせいじゃ…」
「オグリがそんなことを気にする必要はないよ。大丈夫だって。すぐに代わりの新しいのがくるっていうから、安心しなよ。」
「ふざけないでくれ！…そんな急に…なにもできないままに異動だなんて…こんなことって納得ができるか！…納得…できるかぁ…！」
「なぁトレーナー…異動の前に、一緒に理事長室まで付き合ってもらえないか…？」
「泣かないで泣かないでオグリ。…そうだな、多大な迷惑をかけてしまったしな」
「そうじゃない！ここまで貢献したものへの非道な扱いに対して一言、いや小一時間は物申してやらないと気が済まないんだ…」
「いやいやオグリ落ち着いて。迷惑をかけてしまったのは確かなことだし、それに俺が望んだことだから…」

「っ…キミは本当に優しいんだな。わかったよ。…だが異動する前に、私の故郷に来てくれないか？あっという間に悪いところを治してくれる
素晴らしい人がいるんだ。」
「それは本当か？ありがたいな、大手のところでもお手上げだったから、そこまでの人がいるのなら直るかもしれないな！」
「ああ…一刻を争う事態だからな、すぐに行こう。」
「そうだな、すぐに行こうか」

「病院に！」
「電気屋さんに！」
「「え？」」

おわり
感情描写とか動作はアンジャることで使い果たしたからゆるして

アンジャッシュか！

正しいアンジャッシュ来たな…

これは正しくアンジャッシュ

ガチアンジャッシュきたな…

これはまさにアンジャッシュ

完璧なアンジャッシュだった

このテンポ感こそアンジャッシュよ

好きよ
クスっとできて

アンジャッシュだ

まあ「」レーナーは本当に漏らしてるかもしれんが…

普通に面白いからずるい

>私の故郷に来てくれないか？あっという間に悪いところを治してくれる
>素晴らしい人がいるんだ
所でこの人マント着た大柄なマッチョマンだったりしない？

アンジャッシュ再現度高いな…

めっちゃ出来が良くて駄目だった
異動？！のところから笑いっぱなしよ

いっぱい漏らしたのかトレーナー…

>アンジャッシュ再現度高いな…
大島が書いたのかもな…

>>アンジャッシュ再現度高いな…大島が書いたのかもな…
小島太だよ！

これはタマも東京のお笑いとはいえ抱腹絶倒

なんやオグリも滑らん話できるやないかい

＼ドッ／

すごいアンジャッシュだ...