今日の疲れたありがたい…

「全く…トレセン学園のお抱えは皆ああなのか…ん？」

控室のテーブルで一人ぐったりとしているとノック音が聞こえたのですぐに背筋を伸ばして、入室を促す。ひょこっと首を出したのはトレーナーであった。何だと気を緩ませる私を見て、優しい笑顔で「お疲れ様」というと部屋に入ってくる。

「お疲れ様ではない、全く何百枚写真を取られたと思っている。いろんなポーズを取らされるわ、いろんな表情を作らされるわ…なに？ 綺麗だった？ 当たり前のことを言うなたわけめ」

そうぶつくさ言っていると彼はまたにこやかに笑っていたがふとした瞬間、珍しくうっとりとした表情に変わっていった。「君は皆の理想だ」と続ける、そういえばまだ勝負服まま着替えていなかったことを思い出す。すると何だが体の奥から熱いのものが漏れ出さんばかりに体中にあふれ出て、自然と椅子に深く座り手を伸ばしていた。その手を取って彼は片膝を立てて座ると静かに甲に口づけをする。彼の目は誰にも見えない炎で渦巻いている、私の目も恐らくそうだろう、だが見えない炎というのは最も温度が高い。吐息が竜の吐く息のように熱く感じられる。

勝負服で二人きりなるといつもこうである、不味いと思っているのに止めるための堰がどこかに行ってしまう。本日はとても疲れているので恐らくそのせいもあると考えられる、全ては私をここまで疲れさせたカメラマンに非があると考えるべきだろう。いやぁまいったあのカメラマンめおぼえていろ。
お互いの炎を確かめ合うと、彼のネクタイを引っ張って顔を近づける。

「私が欲しいか」

私が細く深く呟くと、彼はいつもとは違う笑顔を見せて吐く息と同時にうるると喉を震わせたようだった。うむ、とても頭の中にクリスマスケーキを買ったときについてくる砂糖菓子の人形でも飼ってそうな女子には見せられない顔である。
そのまま椅子に座ったまま両手を広げると、彼の顔が近づいてくる。この後どうなるかを考えるとお互い燃え尽きそうである、幸いG1レースなどは近くにないしクリーニングには困らないであろう。

「エアグルーヴ？ ねーねー、次ボクの番なんだけどさー勝負服どっちがいいと思う？ トレーナーってどっちがこの…ぎゃーーっ！？」

というところでノックもされずにドアが開かれたと思うと、二着の勝負服を持ってきたトウカイテイオーが入ってきた。同時に今にも燃えだしそうな私たちをみて悲鳴を上げる。だが悲鳴を上げたいのはこっちの方である、なぜノックをしないのか。なぜ私たちは鍵をかけるのを忘れていたのか、疲れのせいである。おのれカメラマン！！！

「わ、わ、わ…………うわーん、トレーナー！！」

「待てっ！ 何を言うつもりだ貴様！！」

顔を真っ赤にして逃げていくトウカイテイオーを勝負服のまま追いかけていく。途中カメラマンに見つかり、その時の姿が採用された。

花も恥じらう乙女がぎゃーて

下賤の身ではありますが女帝の勝負服を一度見て…見てたわ
女帝の勝負服いいよね…クールとセクシーがマッチして…

ありがてぇ…

こいつらいつもうまぴょいする気満々なんだ！

アンタの女帝を待っていたんだよ！

>女帝の勝負服いいよね…クールとセクシーがマッチして…
分かるよ…
一番最初に勝負服手に入れる位俺も好きだよ…

今日もお疲れ様だな…

テイオーはまだまだお子ちゃまなのであまりにも濃厚な大人の雰囲気には耐えられぬのだ

太もも丸出しな右足だけキスの雨されるのはわかる

>花も恥じらう乙女がぎゃーて
そりゃお前…仕事中に控え室で先輩が生えっちおっぱじめようとしてるんだぞ…
うわぁ…じゃなくてぎゃーでよかったと思え

結局数時間撮られたのが無駄になって可哀想

「兄貴控室で何をやろうとしてた」
「…黙秘！」

常在戦場とか無駄に誤解されるロゴがつくやつだ

毎度素晴らしい

>結局数時間撮られたのが無駄になって可哀想
後の帝王三姉妹の若き日の姿だ
プレミア度が違う

「疲れた」が見えた瞬間疲れが吹き飛ぶ

いつもとは違い肉食なトレーナーも自分から積極的に誘う女帝も腰痛に効くからもっとやれ

スパダリトレーナーをも魅了する女帝の勝負服姿いいよね…

だって怒ってるように見えて絶対笑顔だよ女帝もテイオーも

>「疲れた」が見えた瞬間疲れが吹き飛ぶ
生を実感できる時間だな…

どうせテイオーもトレーナーと甘ぴょいして義妹になるだろうからな…

女帝が疲れると「」の疲れが消える
つまり女帝は俺たちの疲れを肩代わりしてくれているのでは？

なんてこった
女帝は流し雛だった？

さらっと自分のトレーナーの好みが気になって相談しにくるテイオーもいいね…いざ来てみると濃厚うまぴょい一歩手前だったけど

ありがてぇ…

女帝の手の甲にキスする構図は絵画になりそうなぐらい上手く絵になってそう

>だって怒ってるように見えて絶対笑顔だよ女帝もテイオーも
「捕まえたぞこの出刃亀娘が！」
「うわーん所かまわずなエアグルーヴが悪い―！」
テイオーにヘッドロックする女帝は自然な笑いを浮かべていた
カメラマンのやる気が上がった！

まさかテイオーが将来の義妹になる事を今の女帝は知らないんだろうな…

>彼の目は誰にも見えない炎で渦巻いている、私の目も恐らくそうだろう、だが見えない炎というのは最も温度が高い。吐息が竜の吐く息のように熱く感じられる。
この表現めっちゃ格好いいな
>勝負服で二人きりなるといつもこうである、不味いと思っているのに止めるための堰がどこかに行ってしまう。本日はとても疲れているので恐らくそのせいもあると考えられる、全ては私をここまで疲れさせたカメラマンに非があると考えるべきだろう。いやぁまいったあのカメラマンめおぼえていろ。
この表現いつも通りだな…ってなる
温度差で脳みそが整う！

サウナかなにかか

カタログで疲れたの字を見るたびに明日への活力が漲ってくるのを感じる

長男女帝次男帝王末っ子皇帝でとんでもねぇ家系になるもんな…

王の系譜だ…

>長男女帝次男帝王末っ子皇帝でとんでもねぇ家系になるもんな…
ウマ娘の名前的に宰相三兄弟って語り継がれそうだな

>サウナかなにかか
サウナは健康に良い
疲れた女帝は健康に良い
よってサウナ＝疲れた女帝とう言うわけだ「」レーナーくん！

どうも義妹のルナですと言われた日には女帝と帝王一体どうなってしまうのか…

そういえば昨日の子供の頃弟と歌ってた調子ハズレの鼻歌のくだりで女帝トレーナーの弟＝テイオーのトレーナーってみんな盛り上がって困惑してたんだけどなんで？

>そういえば昨日の子供の頃弟と歌ってた調子ハズレの鼻歌のくだりで女帝トレーナーの弟＝テイオーのトレーナーってみんな盛り上がって困惑してたんだけどなんで？
テイオーの怪文書でテイオートレーナーが同じ歌を鼻歌で歌ってたから

なんでいつもこういう場面に出くわすのテイオーなの…

>なんでいつもこういう場面に出くわすのテイオーなの…
他のメンバーだと騒ぎにならないからな…
…ならないかな…？

>なんでいつもこういう場面に出くわすのテイオーなの…
前にテイオーのこういう場面に女帝が出くわしていたから
恐らく似た者同士と思われる

実際ゲームでもちょいちょい女帝と一緒にいるシーン多いからねテイオー

テイオートレーナーが昔兄弟で歌っていたでエアグルーヴトレーナーが弟と歌っていただから女帝の方が兄で確定だよね？

>テイオーの怪文書でテイオートレーナーが同じ歌を鼻歌で歌ってたから
マジかよ「」ッチーで見て来…テイオー怪文書のスレ画が大体同じだから見分けが付かない！

>マジかよ「」ッチーで見て来…テイオー怪文書のスレ画が大体同じだから見分けが付かない！
スレ「」のスレ画のメモ帳は他より小さい
◆知らなかったのか？

>マジかよ「」ッチーで見て来…テイオー怪文書のスレ画が大体同じだから見分けが付かない！
2021/04/07 22:11:02

テイオーは生徒会室に入り浸ってるので女帝とも中が良い印象がある

ここの女帝が数少ない希望だ

>ここの女帝が数少ない希望だ
最後は婚約指輪貰うところまで発展するからな…

テイオーのトレーナーは気の良い兄ちゃんって感じでいいよね…

>テイオーのトレーナーは気の良い兄ちゃんって感じでいいよね…
王子様の長男と兄貴分の次男と若き天才の三男でバランスがいい

>スレ「」のスレ画のメモ帳は他より小さい
>◆知らなかったのか？
>2021/04/07 22:11:02
みんな優しいかよ…

待って三男？
女帝とテイオーのトレーナーたち兄弟なのは知ってたけど三兄弟なの？

>待って三男？
>女帝とテイオーのトレーナーたち兄弟なのは知ってたけど三兄弟なの？
昨日の深夜に会長トレーナーの三男が生まれた

「」の怪文書の世界線がちょいちょいリンクしつつあるの面白い現象だな…

増え続けた怪文書は宇宙を創造し
やがてお互いに融合を始めた

>待って三男？
先日のことだ
「」達がそーだと面白いなーとか言い始めたら
スレ「」がノッてきて書き起こした

それで生まれたのがお前だ三男

三男は逆ぴょいされそうな雰囲気が凄い

>昨日の深夜に会長トレーナーの三男が生まれた
マジかよ…読んでくるか…

会長を妹扱いしなければいけない未来の女帝…

>「」の怪文書の世界線がちょいちょいリンクしつつあるの面白い現象だな…
爛れ世界線の怪文書が所々リンクし始めてるのが面白い

>爛れ世界線の怪文書が所々リンクし始めてるのが面白い
タキオン実験シリーズと因子中毒ルナちゃんがリンクした結果ヤバい事に

>>爛れ世界線の怪文書が所々リンクし始めてるのが面白い
>タキオン実験シリーズと因子中毒ルナちゃんがリンクした結果ヤバい事に
議事録シリーズも噛んでなかったか

女帝怪文書書いてみるかぁ
まだ一本しか書いたことないけど

>女帝怪文書書いてみるかぁ
>まだ一本しか書いたことないけど
女帝怪文書が増えると世界が平和になる
◆知らなかったのか？

>女帝怪文書書いてみるかぁ
>まだ一本しか書いたことないけど
もっとかけ…かいてください

>女帝怪文書書いてみるかぁ
>まだ一本しか書いたことないけど
女帝怪文書は身体に良いからな

長男は中途半端に燃えて悶々としてるところをテイオー追いかけてきた弟に見つかって爆笑されて欲しい

マッサージで桜餅化したバクシンオーの世界線で本と道具借りてるライスの怪文書あってだめだった

>長男は中途半端に燃えて悶々としてるところをテイオー追いかけてきた弟に見つかって爆笑されて欲しい
次男「兄貴そう言う時はほんと運が悪いよな」
長男「……きっとお前に吸われているんだ」