巨人が一鳴きしたかと思えば、僅かに遅れて押し広げられたメルファの下腹部がぼこりと膨らむ。
「ひっ、いぃぃぃぃぃっ！いやぁぁぁぁぁぁぁっ！」
吐き出されたザーメンが子宮を埋め、限界まで膨らませる。
それでもキャパシティは足りずに結合部からザーメンが溢れ出し、ぶじゅると音を立てて噴き出した。
余韻に浸る間も無く巨人はぐじゅりと音を立てて生殖器をメルファから引き抜くとシギィへと振り返った。
次はお前だ。そう言われた気がしてシギィの全身の肌が泡立つ。
逃げねばと思い、がばと背を向けて走りだそうとする。
しかし数歩も進まぬ内に足を掴まれ、ズルズルと引き摺られる様にして巨人の下へとその肢体を収める事となった。
それでも逃げる気力を失わないシギィの股間を巨人の舌が責める。
「ひっ！？や、やめなさい！その様な所を…！」
無遠慮に侵入してくる巨人の舌に異物を受け入れた経験も少ない膣が蹂躙される。
舌とは思えない感触と長さに気色悪さを感じ背筋が冷えるが、あろうことか舐められ続けている自身の膣は熱を増している様だった。
「ああ…神よ…！」

程よく濡れた頃合を見計らい、巨人はシギィの中へとザーメンとメルファの愛液で彩られた生殖器を沈めてゆく。
抽送がしやすい様に腰を抱えられ乳房を地面に押し付ける様なポーズを取らされる。
それはまるで獣の交尾の様な体勢であり、それを自覚したシギィはより情けなさを感じるのだった。
巨人の生殖器の先端がシギィの子宮の入口へと到達し、一気に引き抜かれ交尾のストロークが開始される。
体液を混ぜ合わせ、膣襞に塗りこめる様な腰使い。
想像していた強引な交尾よりも柔らかな感触に妙な肩透かしを覚えるが、今犯されている事実は変わらない。
どうにか振り払えはしないだろうか。
そう考えた矢先、異変が起きた。
ずくんと下腹部が疼いたかと思えば先程から感じていた熱が大きく拡がり下半身を包み込んでいる様だった。
この巨人は繁殖期になると体液に牝を発情させ、排卵を促す効果が出る事をシギィ達は知らなかった。
そしてその目的故に生かされ、今はその本懐を遂げている真っ最中なのだ。

だがそれを知らぬシギィにとっては心で否定しつつも身体は受け入れ始めたと誤認するのに十分であった。
「馬鹿な…っ！こんな、こんなぁっ…！」
いかに否定しようとも、限界近く拡げられた結合部からは水音が激しくなってゆく。
じゅぷじゅぷと音を立て始めた頃、シギィは巨人が生殖器を突き入れるのに合わせて自身が腰を振っていることに気がついた。
そうして気がついてしまうと堕ちるまでにはさほど時間はかからない。
獣の様に四つん這いになり雄のちんぽに応えて交尾する一匹の雌となったシギィ。
それを焦点の合わぬ目でメルファが見つめていた。

こうして、教王庁の元に沼地の魔女討伐の報が届くことはなく、
この数年後には沼地へと続く森が金色の髪をもつ巨人の一団の領域と化しているという報告が届くこととなるのだった。

おしまい

私こういうの好き！(ﾊﾞｧｱｱｱﾝ)

何このスレ

ひぎぃ

私はいいと思う

ヴァンキッシュの向こう側か

>何このスレ
怪文書スレ

めっちゃ繁殖してるのいいよね

スレ画の元ネタあるの？

怪文書シリーズ毎度たまりません
繁殖させられるって事に否応なしにたぎる

>スレ画の元ネタあるの？
クイーンズブレイド

もっと向こう側広がればいいのに