重装甲が極まったのは16世紀くらい？

>甲冑スレ
>近世の騎兵甲冑かっちゅう良い

>重装甲が極まったのは16世紀くらい？
ヨーロッパなら15世紀後半くらいにはガッチガチになってるかな

>近世の騎兵甲冑格好良い
はい…

>No.1272851579
セクシーコマンドーみたいな不意打ち狙いかな？

全身を鎧で覆いながらこんだけ動ける鎧を作れるって冷静に考えるとすごすぎる
ヨーロッパの冶金技術ってやっぱ頭一つ抜けてるよな

今の価格に直すとどれぐらいするんだろ？

>全身を鎧で覆いながらこんだけ動ける鎧を作れるって冷静に考えるとすごすぎる
こいつドッスンだぞ

今日は興味深い造形の兜貼っても良いのか！？

>はい…
この間抜けな顔が返り血浴びた姿で追ってきたら超怖いと思う

甲冑武者&鎧騎士

>今の価格に直すとどれぐらいするんだろ？
時代や地域で違うだろうけどジャンヌ・ダルクの特注品がこんな感じとか

>今の価格に直すとどれぐらいするんだろ？
物にもよるけどイメージするプレートメイルは200万円位

思ったより安い

鉄鎧ならボウガンも火縄銃も怖くねーな！

>No.1272854209
死んだ騎士からぶんどればタダだな！

>1731755438321.jpg
>1731755654179.jpg
画力が凄い

>>重装甲が極まったのは16世紀くらい？
>ヨーロッパなら15世紀後半くらいにはガッチガチになってるかな
中央の肘部分のヒレみたいなヤツはなんか名前あるんかな
カッコいいよなコレ

雑兵の鎧が見たいわ

>甲冑武者&鎧騎士
どっちも良い顔してるな

>>今の価格に直すとどれぐらいするんだろ？
>物にもよるけどイメージするプレートメイルは200万円位
現代でも大谷兜で有名な日本の甲冑メーカーの丸武で有名武将鎧はそれぐらいするな

クルマ一台買うみたいな感覚か
仕事に使うなら買えない金額設定じゃないと困るし

>雑兵の鎧が見たいわ
15世紀後半イタリア歩兵

>クルマ一台買うみたいな感覚か
>仕事に使うなら買えない金額設定じゃないと困るし
ただこれに馬の値段と維持費があるの考えると騎士ってやっぱ金持ちなんだな

>中央の肘部分のヒレみたいなヤツはなんか名前あるんかな
>カッコいいよなコレ
肘当てならクーターだけどやっぱり地域によって名称が微妙に違ってくるかも

>>雑兵の鎧が見たいわ
>15世紀後半イタリア歩兵
雑兵にまで鎖帷子が普及してたとはとても信じられない

>15世紀後半イタリア歩兵
イタリア歩兵ではなく盾の聖アンデレ十字の意匠からブルゴーニュ公国軍の歩兵かと

>鉄鎧ならボウガンも火縄銃も怖くねーな！
普通に抜かれると思う

なんでこんな重いやつを乗せないといけないんですか
戦場の音にも怯えず命令だけをこなすようになったのにこんなクソ重いブリキ缶を鞍に配置しないで

>画力が凄い
自分も似たような絵描いてるけどいつかこれくらいの画力になりたいもんだ

ｷﾀ━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━!!

>>鉄鎧ならボウガンも火縄銃も怖くねーな！
>普通に抜かれると思う
じゃあこんなクソ重いもんなんの為に着てんの？

>じゃあこんなクソ重いもんなんの為に着てんの？
突撃

オスプレイメンアットアームズのアンガスマクブライド先生みたいな絵が描けるようになりたい

>雑兵にまで鎖帷子が普及してたとはとても信じられない
15世紀の生産力を舐めてはいけない
鎖帷子くらいは基本装備よ

>>>鉄鎧ならボウガンも火縄銃も怖くねーな！
>>普通に抜かれると思う
>じゃあこんなクソ重いもんなんの為に着てんの？
これを装備できるほどの地位にあるとアピールできるから
基本的に捕虜になる間違って殺したらペナルティになるぐらいの換金できる存在

そもそも甲冑って人型ロボットみたいでかっこいいな

No.1272857234
1400が盾と鎧兜いっしょに装備できて勇者スタイルできるな

>じゃあこんなクソ重いもんなんの為に着てんの？

>じゃあこんなクソ重いもんなんの為に着てんの？
銃が発展していって役に立たねえなってどんどん軽装になっていったよ

>>鉄鎧ならボウガンも火縄銃も怖くねーな！
>普通に抜かれると思う
ミスバスターズで日本刀特集やった時の映像だと西洋剣でも日本刀でも突いたら普通に穴が開いてた

>ヨーロッパの冶金技術ってやっぱ頭一つ抜けてるよな
暗黒だの後進地域だの言われる中世初期の頃からなんだかんだ金属加工強いよな欧州

>>雑兵にまで鎖帷子が普及してたとはとても信じられない
>15世紀の生産力を舐めてはいけない
>鎖帷子くらいは基本装備よ
そんなばかな

ｷﾀ━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━!!

銃が登場したら消えたのか

>そもそも甲冑って人型ロボットみたいでかっこいいな
左の騎士が着てる15世紀初期のカステンブルストとかもろ古典SFロボっぽいのもあるよ

>>>>鉄鎧ならボウガンも火縄銃も怖くねーな！
>>>普通に抜かれると思う
>>じゃあこんなクソ重いもんなんの為に着てんの？
>これを装備できるほどの地位にあるとアピールできるから
>基本的に捕虜になる間違って殺したらペナルティになるぐらいの換金できる存在
ボーナスキャラなのか

パリィ

>>>鉄鎧ならボウガンも火縄銃も怖くねーな！
>>普通に抜かれると思う
>ミスバスターズで日本刀特集やった時の映像だと西洋剣でも日本刀でも突いたら普通に穴が開いてた
問題は相手も動き回って全力でこっち殺しにくるのに自分だけ狙い済ました全力の一撃を叩き込めるかって話なんですよ

こんだけガチガチだと泥仕合になりそうだなあ

殺し合いしないのか…

まいったな

バイザーで視界不良だろうによく戦えるよなぁ
剣道の面ですら視界がかなり狭ばるのに

>パリィ
？？？？？

狼の口を描いてた人のマンガで老練の騎士が戦闘技術を敵の若者に教えるマンガでも
甲冑のないところを狙う技術を丹念に描いてたから
やっぱりそういうことになるんだろうな

>パリィ
受け流して無い気が

>鉄鎧ならボウガンも火縄銃も怖くねーな！
それらが出てきて守れなくなったから廃れた

>？？？？？
金属板が地面に接触した際の擬音かもしれない

鉄より弱いレザーアーマーとか何から守護れるというのだ…

>>ヨーロッパの冶金技術ってやっぱ頭一つ抜けてるよな
>暗黒だの後進地域だの言われる中世初期の頃からなんだかんだ金属加工強いよな欧州
ローマ帝国の頃からローマの方が冶金技術が低くて蛮族の方が技術力高いくらいだからなあ

ブタの元帥であるゲクランは何度も負けて捕虜になってフランス国王から身代金払われて帰還してる
んで最終的にプラスになるようなろくでもない活躍してる

直撃されない流れ矢とかなら革鎧でもないよりマシじゃね

>銃が登場したら消えたのか
割りと後々になっても胸部を覆う鉄板みたいなやつは残ってたはず
防御出来るかって話になるとあんま意味はないんだろうけど…

ローマは裸がユニフォーム

1300年頃迄はヨーロッパは中東に戦争で負けてて
大砲の運用も中東が先なのよねー

鉄砲防ぎたいなら胸の前だけに装甲重量集中するとかしなきゃね

甲冑廃れてもやっぱり破片や跳弾への対応で防具って大事ってなるんだよね

>>鉄鎧ならボウガンも火縄銃も怖くねーな！
>それらが出てきて守れなくなったから廃れた
フサリアなんかは鉄の鎧着た騎馬兵が銃を始めとして強力な武器抱えて突撃してくる最強の騎士だったろ
守れなくなったからじゃなく装備と騎士を揃える金がなくて廃れた

イベントで乗るなら楽しそうだけど実戦での突撃は双方滅茶苦茶大変だろうなぁ

>鉄より弱いレザーアーマーとか何から守護れるというのだ…
皮膚や布よりずっと強い

>ローマは裸がユニフォーム
たまに蜂にも追われてそうだな

一応WW1とかでも破片から身を守るために
ボディアーマー的なの着てる人もいたな

最後は運だよ

レザーアーマーは平凡な斬撃なら余裕でいけるというか固くて着てる人間が動きづらいってなるやつだぞ

>イベントで乗るなら楽しそうだけど実戦での突撃は双方滅茶苦茶大変だろうなぁ
あっちの方って大人数でがっちり歴史的な格好して楽しむイベント多いけど金持ち多いな

>イベントで乗るなら楽しそうだけど実戦での突撃は双方滅茶苦茶大変だろうなぁ
重装騎兵の部隊に出くわしたら生きた心地しないだろうなぁ

足がすくむ

>鉄より弱いレザーアーマーとか何から守護れるというのだ…
VSてつのつるぎ＝程々に耐える
VSはがねのつるぎ＝ごめん無理

逆に言えば現実的な防御ができるなら甲冑は着ておきたいんだよ
ケプラー繊維とかのボディーアーマーがそうでしょ

>イベントで乗るなら楽しそうだけど実戦での突撃は双方滅茶苦茶大変だろうなぁ
普通に落馬で死にそう

日本の鎧なんてほとんど革だけど十分防御力ある

あーでも革鎧着てるくらい昔なら武器も銅製とかだったりか？

>左の騎士が着てる15世紀初期のカステンブルストとかもろ古典SFロボっぽいのもあるよ

ｷﾀ━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━!!

>>鉄より弱いレザーアーマーとか何から守護れるというのだ…
>VSてつのつるぎ＝程々に耐える
>VSはがねのつるぎ＝ごめん無理
鋼やべぇな…

布の内側に鉄片を鋲止めしたコートオブプレートとか発展型のブリガンディンなんかも良いよね

>逆に言えば現実的な防御ができるなら甲冑は着ておきたいんだよ
>ケプラー繊維とかのボディーアーマーがそうでしょ
ベトナム戦争とか鉄板仕込んでた時代は重くて外してたからボディアーマーの進化も凄いね

>あーでも革鎧着てるくらい昔なら武器も銅製とかだったりか？
中世の中国の紙で作られた鎧でも構造次第で銃弾防げるって研究もある

>あーでも革鎧着てるくらい昔なら武器も銅製とかだったりか？
普通にマスケット銃とか普及し始めた時代でもレザーアーマーは使われてる
プレートアーマーと違って貫通しなかったけど凹んで内臓に大ダメージとかないので便利だったそうだ

>フサリアなんかは鉄の鎧着た騎馬兵が銃を始めとして強力な武器抱えて突撃してくる最強の騎士だったろ
>守れなくなったからじゃなく装備と騎士を揃える金がなくて廃れた
陣営関係なくなんなら日本でも鉄砲が広まって以降騎兵の鎧が小さくなってるから経済状況を理由にするのは無理がある

大鎧とか鉄は5％程度だっていうね

大砲ってかなり昔からあるし破片から身を守るってのは理に適ってたんやな

>日本の鎧なんてほとんど革だけど十分防御力ある
鉄板の小札じゃない？

>日本の鎧なんてほとんど革だけど十分防御力ある
そもそもヨーロッパの鎧も全身金属みたいなのも一瞬出てくるけど
むしろ可動部は布とかにしてる鎧の方が長く残ったしなあ

フィリピンやインドネシア方面の鎧

>フィリピンやインドネシア方面の鎧
気候的に快適そうだな

日本だと鎧とか残ってるけど東南アジアもこういうの文化財として残ってるのかな

>レザーアーマーは平凡な斬撃なら余裕でいけるというか固くて着てる人間が動きづらいってなるやつだぞ
だから中国人が紀元前からやってたあれ
小さく切った革小板を穴あけて紐でつなぐか衣服にぺたぺた貼ることで高防御かつ動きやすい鎧誕生

>陣営関係なくなんなら日本でも鉄砲が広まって以降騎兵の鎧が小さくなってるから経済状況を理由にするのは無理がある
日本の場合は鉄砲広まる前から大鎧が廃れてる
一番重装備になってたのは南北朝時代

たぶんロンドンとかにあるんだよな…

古代の鎧のイメージ

ひんべえだ！

チェインメイルだと刃で切られても防げるけど突き刺されたり鈍器で叩かれるとどうにもならないのでプレートメイル

>小さく切った革小板を穴あけて紐でつなぐか衣服にぺたぺた貼ることで高防御かつ動きやすい鎧誕生
壊れた部分だけ張り替えたらいいんだから効率的だしな

>たぶんロンドンとかにあるんだよな…
大英博物館収蔵の水牛の角を使ったフィリピンの伝統的な鎧

>1731757691519.jpg
それって革板だったのか

落馬で死ぬのは結構王侯将軍までよくあるイベント
乗馬スキルはｌｖ1でいいから必要なんだ

１メートルは一命取る！

>古代の鎧のイメージ
短甲って鋲止め板金だけど中世の胴丸やらと比べて機能性劣るんだろうか

バイザー下部のピン止め機構
こういう小さな工夫とかも知るとすげぇってなる

>重装甲が極まったのは16世紀くらい？
日本だと12世紀の大鎧の時点で重装甲極まってるな

この高麗の騎兵用の甲冑が好き…
だいぶ前にとしあきが貼ったけど見惚れている

胸甲騎兵
胸甲（Kürass）と呼ばれる頭から膝下までを覆う重い甲冑を装着し、2挺のピストルと剣で武装した重騎兵[2]。没落した騎士の後継である。二丁のピストルを装備した胸甲騎兵が銃撃によって敵の隊列に突破口を切り開き、次に剣で斬り込む姿はどの戦場でも見られる光景となった

竹製の敷パッド見た時は鎧だコレってなった

布製のキルトアーマーは馬鹿にされがちなんだけど
対斬撃防御だとかなり防御力高いんだよね
対刺突防御だと革製でも弱いし

近代軍、甲冑を着ないクズども

十字軍は鎖ちゃりちゃりの帷子着て暑くなかったんかね

>近代軍、甲冑を着ないクズども
銃「それ着るのって」
大砲「彼らに何のメリットがあるの？」

>>日本の鎧なんてほとんど革だけど十分防御力ある
>鉄板の小札じゃない？
鉄製の小札混ぜるのはあったけど比率としては全体の1/4位
鉄がお高いのと重くなりすぎるって両方の理由

あまり語られることのないコッドピース

藤甲兵

>あまり語られることのないコッドピース
ちんぽにゃ！！

>十字軍は鎖ちゃりちゃりの帷子着て暑くなかったんかね
サーコート着て日光で金属が熱持つのを防いだり水ぶっ掛けてから戦いに臨んだとか
後は多分気合と根性

大坂夏の陣は酷暑だったので
鎧も兜も着けずにほぼ全裸で戦っていたという記録がチラホラ

>藤甲兵
再現あるんだ…

>>重装甲が極まったのは16世紀くらい？
>日本だと12世紀の大鎧の時点で重装甲極まってるな
あの時期の大鎧は馬に乗って戦う前提の重さだから
その後は下馬しても戦うために防御力維持しつつ軽量化が進んでいって
室町時代に足軽みたいな軽装兵が出てくるまでは進化し続けてるんだ

機動性は馬に任せる！

太ももの内側やチンコに斬撃成功すると当時じゃ死亡確定だから
そこガードするより派手な装備にして金になる首とアピールしろや

>>十字軍は鎖ちゃりちゃりの帷子着て暑くなかったんかね
>サーコート着て日光で金属が熱持つのを防いだり水ぶっ掛けてから戦いに臨んだとか
>後は多分気合と根性
身体はまだしも頭のバケツヘルメットはヤベェな…

ササン朝ペルシャの重装騎兵、カタフラクト

ｷﾀ━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━!!

無課金勢とか言われてたな

日本の甲冑は結局のところ良くも悪くも
「鑓と鉄砲には勝てなかったよ…」ってなるからな

>竹製の敷パッド見た時は鎧だコレってなった
フォーチュン・クエストのクレイ思い出した

>日本の甲冑は結局のところ良くも悪くも
>「鑓と鉄砲には勝てなかったよ…」ってなるからな
日本以外もそうでは

>日本の甲冑は結局のところ良くも悪くも
>「鑓と鉄砲には勝てなかったよ…」ってなるからな
日本に限らないような…

>日本以外もそうでは
西洋は胸甲甲冑で頑張ってたし

>無課金勢とか言われてたな
コレも諸説あって
隙を突いて戦闘に参加するんだよ説
戦闘には参加せずに伝令とかしてたよ説
戦闘後の首を持って帰る役なんだよ説
など色々あるな

ナポレオンのころ

中世は中東のほうが豊かだから重装備してる兵士多いのよな

銃はチートって思ったろうな当時の戦士たちは

古今東西槍と鉄砲には勝てないのか…

>あの時期の大鎧は馬に乗って戦う前提の重さだから
>その後は下馬しても戦うために防御力維持しつつ軽量化が進んでいって
騎馬戦しては後ろにいる従者のところに戻ってピットインしてたからな大鎧の頃は

>>No.1272854209
>死んだ騎士からぶんどればタダだな！
前田さんが金無い時にやってた

>銃はチートって思ったろうな当時の戦士たちは
石弓でもう誰でも使える飛び道具に辟易してたから…

>ササン朝ペルシャの重装騎兵、カタフラクト
その呼称はビザンツじゃね？

冬休みは戦争しないからいいけど西洋甲冑で真夏も戦えたのか？

>>日本以外もそうでは
>西洋は胸甲甲冑で頑張ってたし
そもそも日本は戦がない時期なんだから比較できるもんじゃなかろ

「鉄砲に当たるとどうしようもない」からの「当たらなければどうということもない」
で軽装銃騎兵が流行る流れ好き

>無課金勢とか言われてたな
下のおっさんウケる

槍と鉄砲も当時は方向すぐ変更できないから
騎馬サーベルの側面奇襲は価値があったでも成功してもその騎馬隊の戦力は削られてるからな

>鉄製の小札混ぜるのはあったけど比率としては全体の1/4位
>鉄がお高いのと重くなりすぎるって両方の理由
近藤好和先生の本だったか一番鉄札の比率の多いもので半々だという情報は見たな

>ナポレオンのころ
第一次世界大戦初期までは何とかいたね…

かっちゅ〜の！

ｷﾀ━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━!!

お金ないの

騎馬の突進力とスピードで方陣に突っ込んで乱戦に持ち込んでしまえという
突っ込んでしまえばサーベルや鈍器振り回したりエストックで四方八方突きまくる

>>日本以外もそうでは
>西洋は胸甲甲冑で頑張ってたし
日本だと竹束と南蛮胴？

>近藤好和先生の本だったか一番鉄札の比率の多いもので半々だという情報は見たな
鉄交ぜの最上級なのが一枚交ぜ（鉄と革の小札を交互に編むやつ）なんだよな
他は二枚交ぜとか三枚交ぜ四枚交ぜ

第一次大戦

刀はイメージより安いんだよな
一番安い日雇い労働10日ちょっと分の金額で買えるくらいの太刀や刀が結構記録に残ってる

当時の鉄製小札は製鉄技術的な問題で厚みがあったので
全部鉄製小札で編むと柔軟性に欠けて身体にフィットしなかったという事情もあるそうな

>刀はイメージより安いんだよな
>一番安い日雇い労働10日ちょっと分の金額で買えるくらいの太刀や刀が結構記録に残ってる
同田貫とかか

>刀はイメージより安いんだよな
>一番安い日雇い労働10日ちょっと分の金額で買えるくらいの太刀や刀が結構記録に残ってる
消耗品だから…

革小札の割合が高いはずの大鎧でも兜と胴だけのセットで25キロ程度は重いな

革の鎧ってイメージよりずっと硬くて強いんだよね

皮はきちんと煮るとすごく硬くなる

>当時の鉄製小札は製鉄技術的な問題で厚みがあったので
>全部鉄製小札で編むと柔軟性に欠けて身体にフィットしなかったという事情もあるそうな
薄く大面積の板金自体がヨーロッパでしか発展しなかった技術っぽいな

お揃いの聖アンデレ十字付けたブルゴーニュ公国軍大好き
戦はあまり強くないけど…

ベルセルクは読み直すと甲冑の資料集みたいで驚く

ハイパーインフレーションを読め
貨幣制度と男の子にも詳しくなれるぞ

騎士団と銀行だけで論文作れるとか
ごめん甲冑ネタじゃないけど本当組織化が大変な時代なんだって

>薄く大面積の板金自体がヨーロッパでしか発展しなかった技術っぽいな
わりとガラパゴス技術
他の地域じゃ気候が合わない

ヨーロッパの気候は特別よ
それをあてはめて失敗は割と最近まである気がするけど政治力で誤魔化してやがるかんじ

>>薄く大面積の板金自体がヨーロッパでしか発展しなかった技術っぽいな
>わりとガラパゴス技術
とはいえ割とすぐコピーできている16世紀日本…

胸甲騎兵は騎士みたいでかっこいいと胸甲を自慢し
軽騎兵は臆病者と罵った

冬の方が仕事が無いし蓄えの奪い合いで戦争になりそうだけど本当に氷河期だったんだろうな

試合用甲冑だと頭部のクレスト（装飾）が派手になったりするの良いよね

鎧が発達すると盾は小型化し遂に消滅するのは東西変わらないんだな

これ好き
東京が滅びた後の世界で着用したい

南蛮具足は鉄砲対策に防弾性を高めたというが
実験だと有効射程内はやっぱダメで
流れ弾で死なないようにする程度のお守りっぽい

やっぱ日本の甲冑の美的センスってスゲーな

>鎧が発達すると盾は小型化し遂に消滅するのは東西変わらないんだな
スイス盟約者団みたいに長柄武器重視のために早い段階から盾をあまり使用しなかったところもある

>やっぱ日本の甲冑の美的センスってスゲーな
兜に愛はなかなかのものよ

>鎧が発達すると盾は小型化し遂に消滅するのは東西変わらないんだな
日本だと大鎧の時点で大型の盾が肩についてる感じなんだよね

重装備兵より綿襖甲兵のほうがアジア圏では多いんじゃない
北アジアってものすごく寒そうじゃん

>これ好き
>東京が滅びた後の世界で着用したい
何番煎じだって気はするけどな

夏暑く冬寒い！

日本には四季があるから…

>>鎧が発達すると盾は小型化し遂に消滅するのは東西変わらないんだな
>日本だと大鎧の時点で大型の盾が肩についてる感じなんだよね
しかし勿論あれでは大弓を防げないので設置する大盾が流行った

一番の敵は熱中症と凍傷

アジア圏文化で言うと大鎧というか蝦夷が異様に重装弓騎兵すぎるんだよな
アイツらマジで何処からやってきたんだ

水虫にもなりそう

>スイス盟約者団みたいに長柄武器重視のために早い段階から盾をあまり使用しなかったところもある
長柄武器使った集団戦に長けててカッコいいよなスイス盟約者団軍…シャルル突進公の頭カチ割ったりそりゃフランス王国も重用する

錆びる…

おっしゃれ〜

・・・・・・

>>>鎧が発達すると盾は小型化し遂に消滅するのは東西変わらないんだな
>>日本だと大鎧の時点で大型の盾が肩についてる感じなんだよね
>しかし勿論あれでは大弓を防げないので設置する大盾が流行った
いや射向の袖は盾としてちゃんと機能しているでしょ
じゃなかったら騎射戦の故実で言及されない

日本の兜の吹き返しみたいに意味の無い装飾は無いのね

大鎧が突然出てきたというかその直前の遺物が全然出てきて無いのが
日本の甲冑史のミッシングリンクなんだよな

>日本の兜の吹き返しみたいに意味の無い装飾は無いのね
吹き返しも対矢防御としては意味あるだろ

>大鎧が突然出てきたというかその直前の遺物が全然出てきて無いのが
>日本の甲冑史のミッシングリンクなんだよな
金属をやめて全て革で作ってた時代が挟まるからね
この時代の鎧は風化して何も残ってない

>>日本の兜の吹き返しみたいに意味の無い装飾は無いのね
>吹き返しも対矢防御としては意味あるだろ
被弾面積を増やしてるだけ

魏晋南北朝の騎兵
軽騎兵に駆逐されて唐王朝の頃には消滅
何故東洋世界では重装騎兵と馬鎧は早い段階で衰退したのか？

吹き返しが邪魔でこのくらいしか引けないので
そりゃ三人張りだの五人張りの弓になるよなとなる
なお本気出すときは兜脱いで目一杯引く

戦国武将が競うように豪奢なオリジナル甲冑作らせたの熱い

>ナポレオンのころ
これは痛い

>アジア圏文化で言うと大鎧というか蝦夷が異様に重装弓騎兵すぎるんだよな
いやいやエミシが来てた証拠がある甲冑はヤマト朝廷が大陸から持ち込んだ綿襖甲だけだろ
武士の弓術は朝廷系だし

朝敵は全部エミシですよ

>これは痛い
着用者は大けが所じゃないわ…

北方の平原以外馬はそう簡単に増えないって
価値換算で個人のフルプレの１０倍ぐらいする生き物だって

>被弾面積を増やしてるだけ

実戦期である戦国時代の甲冑がそのままの状態で残ることは極めて希で
身分の低い雑兵のものに至っては単なる消耗品なのでまず現存しないという
実戦期の軍装の詳細についてはよくわかっていない点が多い

日本の騎馬武者のルーツは蝦夷へのカウンターパートの重装弓騎兵ってのはほぼ間違いないんだが
その当時の兵装は全くわかってないんだよね
いわゆるミッシングリンクの一部

鎧のパーツ数考えるとメンテ担当者が気の毒になる
鉄や鋼ってほんのちょっとの水分や汚れでも嫌がらせかって勢いでサビるし

一つ言えるのは昔の人は浅はかなとしあきなんぞより100倍頭が良いって事だ
日本の甲冑はちゃんと考えて作られてる

鎧職人凄いなってのは思う

宣教師は日本の雑兵は殆ど武具を付けずに戦場に赴くと言ってるしヨーロッパの雑兵に比べりゃ軽装だったんだなと

胸甲と鎖帷子の矢に対する防御力の検証的なやつ

古流剣術だと頭蓋骨や兜は硬くて滑るから剣道の面じゃ無くて袈裟斬りが基本だったらしいから吹き返しも良い盾になったんじゃね

>一つ言えるのは昔の人は浅はかなとしあきなんぞより100倍頭が良いって事だ
>日本の甲冑はちゃんと考えて作られてる
みんな刺激しないようにしてるのに空気の読めない三河武士みたいなのがたまにいる
何をイライラしてるんだろう

>被弾面積を増やしてるだけ
だよね

>宣教師は日本の雑兵は殆ど武具を付けずに戦場に赴くと言ってるしヨーロッパの雑兵に比べりゃ軽装だったんだなと
平素の服装でも冬場ですら裸みたいなのが多いとも書かれてる

鎌倉時代の大鎧って一見軽そうに見えるけど、実際にフル装備したら14世紀頃のプレートアーマーとほぼ同じくらいあるみたいだね(40キロほど)
全身鎧のプレートアーマーに対して、日本の大鎧は矢から急所を守る事に重点を置いてるが
関節は動かしやすくても、負荷が特定の部分に集中する分かえって歩きにくそうだなあ

>>これは痛い
>着用者は大けが所じゃないわ…
鎧着てても防げないんじゃノーガードで軽くする方向に行くわな
ただの窮屈なデッドウェイトでしかない…どころか鎧の破片が体に食い込んでなお悪いことになるわけだし

>みんな刺激しないようにしてるのに空気の読めない三河武士みたいなのがたまにいる
>何をイライラしてるんだろう

第一次世界大戦が舞台のBF1で知った人も多いであろうイタリア軍の精鋭部隊アルディーティ

>だよね
超最精鋭集団じゃん

>北方の平原以外馬はそう簡単に増えないって
>価値換算で個人のフルプレの１０倍ぐらいする生き物だって
騎乗用の馬は超ハイコストだけど
室町時代の日本じゃこんな最小限の胴当ていっこに家畜２頭分の買い取り額がついてたりした

>1731755656183.jpg
一番下のやつ田中邦衛に似ている

鎌倉期の大鎧は四角い筒に肩紐つけてるようなもんだから、長時間歩くのは疲れるだろうね
騎乗したら筒の下縁が馬の背に乗るから、馬上にいる限りは人間は意外に負担がないらしいけど
馬上で戦う事に特化した結果かもしれん

吹き返しはどんどん小さくなってただの装飾になるからね

>騎乗したら筒の下縁が馬の背に乗るから、馬上にいる限りは人間は意外に負担がないらしいけど
>馬上で戦う事に特化した結果かもしれん
源平武者は戦車みたいなもんなのか

>吹き返しはどんどん小さくなってただの装飾になるからね
元々騎射戦用の装備だし

>室町時代の日本じゃこんな最小限の胴当ていっこに家畜２頭分の買い取り額がついてたりした
手足切られても止血出来るけど当時は腹を切られたら致命傷ってのとその胴当てが手作りって考えると妥当な額かも

>No.1272891080
その辺は近年再現実験とかもやられていて
大鎧はクソ重たいけど馬上だと馬に重量預けられるのでそんなに重たくない
って研究も実際あるんだよね

>胸甲と鎖帷子の矢に対する防御力の検証的なやつ
第一射で致命傷なの笑う

>鎧職人凄いなってのは思う
古今東西関係無く色々考えて作られてるから本当に職人技の見せ所なんだよな
やっぱ弟子の最初の仕事は鎖帷子の輪っかを延々と作って綴じる事から始まるんだろうか

当たり前の話だけど鎧って要は鉄の塊を着込む様なもんだし着る方もめちゃくちゃ鍛えないと満足に歩く事も出来なさそう

>源平武者は戦車みたいなもんなのか
源平合戦の頃は騎射特化
南北朝の頃になると下馬戦闘の機会が増えて
という流れなので実際そう

蛮族ルックな木製アーマーも好き

>>No.1272891080
>その辺は近年再現実験とかもやられていて
>大鎧はクソ重たいけど馬上だと馬に重量預けられるのでそんなに重たくない
>って研究も実際あるんだよね
平安時代の鎧武者ってあんま両足は防御高くなさそうだから馬に乗るときに着る前提で作られた説も納得

鎧がダサい国ってあんのってくらいみんなカッコいいね

鎧が消滅したのは火器の威力の増大に鎧が追いつかなくなったからなんだよな
欧州の胸甲騎兵の胸甲は胴体しか防御できないのに火器への対抗からかなり分厚くしたので
中世末期のプレートアーマー並に重かったが
それでもライフル銃が出てくると、騎兵拳銃の射程外からの狙撃に対応できなくなった
着用していて意味がなくなれば、身動きの邪魔になる甲冑は着用しなくなる

>1731761969304.jpg
銅鐸のとりあえず持たせてみた感

>>源平武者は戦車みたいなもんなのか
>源平合戦の頃は騎射特化
>南北朝の頃になると下馬戦闘の機会が増えて
>という流れなので実際そう
南北朝の武者は歩兵戦闘車か・・・

徒士の郎党含めれば騎馬武者一騎と言っても結構な人数になるよね

現代の技術で銃弾を防げるフルプレートアーマーを作る場合
材質は何になるんだろう？

鉄製だった小札を、矢が当たった時に貫通されにくいという理由で革札に改めた
という記述が続日本紀にあるが
革製の方が丈夫ってどういうこっちゃ

>鎧がダサい国ってあんのってくらいみんなカッコいいね
国違えど皆男の死に装束だからなぁ

馬担当もすごいからな
漢の武帝も馬担当から人材見つけてることになってるからな

>現代の技術で銃弾を防げるフルプレートアーマーを作る場合
>材質は何になるんだろう？
動くのに熊並みの筋肉が必要になりそう

>現代の技術で銃弾を防げるフルプレートアーマーを作る場合
>材質は何になるんだろう？
セラミック
クソ高価すぎて各国困っているけど

>徒士の郎党含めれば騎馬武者一騎と言っても結構な人数になるよね
源平鎌倉ごろの武士なら騎兵1人に徒士3〜4人だそうだな

>鉄製だった小札を、矢が当たった時に貫通されにくいという理由で革札に改めた
>という記述が続日本紀にあるが
>革製の方が丈夫ってどういうこっちゃ
硬いものよりゴムの様な柔らかさがある方がやっぱ衝撃とかに強いんじゃない？

>>現代の技術で銃弾を防げるフルプレートアーマーを作る場合
>>材質は何になるんだろう？
>動くのに熊並みの筋肉が必要になりそう
流れは分かった

>徒士の郎党含めれば騎馬武者一騎と言っても結構な人数になるよね
天正期の上杉軍の軍役帳にあるのが全軍5000人くらいだけど絶対そんなに少なくないからな

ヨーロッパの全身甲冑を一気に衰退させたのはこれが普及したから

ｷﾀ━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━!!

>鉄製だった小札を、矢が当たった時に貫通されにくいという理由で革札に改めた
>という記述が続日本紀にあるが
>革製の方が丈夫ってどういうこっちゃ
続日本記の頃の製鉄技術だと鉄より革の方が強かったってだけでしょ

>セラミック
>クソ高価すぎて各国困っているけど
セラミックと言えば陶製の鎧って見たことないな

>>現代の技術で銃弾を防げるフルプレートアーマーを作る場合
>>材質は何になるんだろう？
>セラミック
>クソ高価すぎて各国困っているけど
チタン合金でアーマー作れば銃弾からも身を守れるぞ
科学の戦士アイアンマンの誕生だ

今は美術品になってるけど実戦向けの当時の甲冑っておいくら位したの？
オーダーメイドだよね？

>鉄製だった小札を、矢が当たった時に貫通されにくいという理由で革札に改めた
>という記述が続日本紀にあるが
>革製の方が丈夫ってどういうこっちゃ
革は強いし暑さや湿気にも強いので鉄製の防具なんかより強力な装備だったのだ

>今は美術品になってるけど実戦向けの当時の甲冑っておいくら位したの？
>オーダーメイドだよね？
江戸時代の記録だと最低で自動車の新車くらいな感じ
大名クラスだと青天井な感じ
実際お高いので中下級の武家だと先祖代々の甲冑を丁寧に使っている

ミッション
こんなのから身を守れ

>今は美術品になってるけど実戦向けの当時の甲冑っておいくら位したの？
>オーダーメイドだよね？
見栄えも重要だろうし飾りとして細工もするだろうから結構なお値段になりそう

ヨーロッパが合成弓にいかずいつまでも単一素材で弓作ってたのはなんでだろう
中東から来た傭兵が合成弓使ってたという記録がイタリアにあるけど流行らなかったようだし

戦国時代の記録を見ると
最も高価なのは「胴」なんだよな

>戦国時代の記録を見ると
>最も高価なのは「胴」なんだよな
意外だな
角飾りや細かい装飾とかを付ける兜が一番高額なイメージがあった

>ヨーロッパが合成弓にいかずいつまでも単一素材で弓作ってたのはなんでだろう
>中東から来た傭兵が合成弓使ってたという記録がイタリアにあるけど流行らなかったようだし
ロングボウの英国以外は弓兵といえばクロスボウだし

和弓は長弓クラスの弓なのに騎乗で運用してたってのは武士怖いってなる

めちゃくちゃ重くて背骨折れるかと思ったわ

>ミッション
>こんなのから身を守れ
武士を「弓取り」と言うのは言葉通りに弓がメインウェポンだっただけなんだなって…

>>最も高価なのは「胴」なんだよな
>意外だな
>角飾りや細かい装飾とかを付ける兜が一番高額なイメージがあった
兜の角飾りはぶっちゃけ紙細工なんだけど
胴はガチで小札や板金使ってるので手が抜けずお高い感じ

重装備なほど強いって考えるのは間違い
何で日本では当世具足の防御力レベルで止まったのか、南蛮貿易でプレートアーマーが入ってきたのにそのまま使わず南蛮胴に改造したのかというと
日本では戦闘が山岳地で行われることが多かったから
だから防御力と同時に重さも重要だった
もちろんどっちもこれ一つだけが理由ではないけど

>ヨーロッパが合成弓にいかずいつまでも単一素材で弓作ってたのはなんでだろう
弓材に適した木材が大量にあったの西ヨーロッパはと弓騎兵が活躍できるような土地ではないからでは

実際胴のほうが面積大きいのでそりゃお高くなる

>ロングボウの英国以外は弓兵といえばクロスボウだし
そういやウイリアム・テルとかもクロスボウだな

>ロングボウの英国以外は弓兵といえばクロスボウだし
良いよねパヴィス（大楯）装備の欧州クロスボウ兵

昔の武具ってのはその国の文化・気候・特色がもろに出てて面白いよね

下半身ほぼモロ出しな足軽ズ

軽装傾向の欧州でも最後まで胸甲騎兵は残ったので
バイタルパートの胴だけは防御したいという欲求は最後まで残るのだ

>良いよねパヴィス（大楯）装備の欧州クロスボウ兵
これもしかして大盾を設置して銃架代わりにして輝き撃ちみたいな事が出来る？

ｷﾀ━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━!!

>軽装傾向の欧州でも最後まで胸甲騎兵は残ったので
>バイタルパートの胴だけは防御したいという欲求は最後まで残るのだ
医療技術的にも胎が割れたら助からんしね…

>南蛮貿易でプレートアーマーが入ってきたのにそのまま使わず南蛮胴に改造したのかというと
>日本では戦闘が山岳地で行われることが多かったから
もともと胴鎧だけを輸入した物であって全身鎧の銅だけ抜いたものではないでしょ

>昔の武具ってのはその国の文化・気候・特色がもろに出てて面白いよね
同時期でも軍装が千差万別で非常に沼なのよね

SAMURAIは鎧着て泳げたらしいな

>昔の武具ってのはその国の文化・気候・特色がもろに出てて面白いよね
気候もあるんだろうけど欧州がガッチガチに全身固めるのに対して日本が腹巻(胴丸)の背中の隙間を塞ぐ背板や脛当ての裏を塞ぐ板が「臆病板」と呼ばれてバカにされるのを嫌ってそれらをつける奴が少なかったってのはマッチョだなあ…と

>これもしかして大盾を設置して銃架代わりにして輝き撃ちみたいな事が出来る？
出来るしボルトの再装填時に敵の矢から身を守る事も出来るよ

ｼｭｯ

臆病の意味が違う
万全じゃなく雑にガチャ引ければ勇敢で
天井は臆病みたいな世界観

>SAMURAIは鎧着て泳げたらしいな
それはそれで当時の日本でも超絶特殊技能だったそうな
元寇の時に泳いで偵察してるけどその時は流石に鎧脱いでいる

>>セラミック
>>クソ高価すぎて各国困っているけど
>セラミックと言えば陶製の鎧って見たことないな
石の鎧なら･･･
副葬のために始皇帝が拵えさせた物だから生産コストは実用品以上だけど

古墳時代あたりだと鹿角小札の鎧もあるんだよな

フルプレートといっても厚さ2、3mmしかないので打撃で簡単に凹む
凹んだ部位は肉に食い込んでダメージ与え続けるであろうし
メイス強し

>第一次大戦

>>これもしかして大盾を設置して銃架代わりにして輝き撃ちみたいな事が出来る？
>出来るしボルトの再装填時に敵の矢から身を守る事も出来るよ
よく見ると矢の幾つかが盾を貫通してて怖い…
当たりどころが悪ければ死ぬなこれ

>フルプレートといっても厚さ2、3mmしかないので打撃で簡単に凹む
>凹んだ部位は肉に食い込んでダメージ与え続けるであろうし
>メイス強し
メイスやウォーハンマーみたいな打撃武器も中々に怖いよね…

>石の鎧なら･･･
>副葬のために始皇帝が拵えさせた物だから生産コストは実用品以上だけど
石の札は手間が掛かるな…
こんなのも出来るんだぜという権威誇示には最適だな

2012年に群馬県渋川市で発掘された「甲を着た古墳人」は、古墳時代の挂甲と冑を身に纏い、矛と弓矢で武装した状態で、６世紀初頭の榛名山噴火の火砕流が直撃して亡くなった人物の発見ということで、考古学的に非常に貴重な事例と見られている

>フルプレートといっても厚さ2、3mmしかないので打撃で簡単に凹む
>凹んだ部位は肉に食い込んでダメージ与え続けるであろうし
>メイス強し
最上義光「そうだね」

統計的に考えてビキニアーマーがベスト

>フルプレートといっても厚さ2、3mmしかないので打撃で簡単に凹む
>凹んだ部位は肉に食い込んでダメージ与え続けるであろうし
>メイス強し
2mm以上あるのは相当分厚くないか

>統計的に考えてビキニアーマーがベスト
胴はおっぱいを重点的に守れば良い訳だな…！

>メイスやウォーハンマーみたいな打撃武器も中々に怖いよね…
中にはこんな変わり種な打撃武器もあるぞ
打撃部が開閉式になっててそっから弾を発射するくウォーハンマー
殴りつけてすっ転ばした相手に追撃として弾を叩き込むって言うコンセプトらしい

そこら辺の農民とかが戦場駆り出されるなら剣とか弓矢じゃなくて農機具ベースだろうしなぁ

>>南蛮貿易でプレートアーマーが入ってきたのにそのまま使わず南蛮胴に改造したのかというと
>>日本では戦闘が山岳地で行われることが多かったから
>もともと胴鎧だけを輸入した物であって全身鎧の銅だけ抜いたものではないでしょ
現存する南蛮胴具足はリーフデ号の武具を召し上げたモノだからオランダ人の海戦用
イスパニアが秀吉に贈った甲冑もあった筈だが伝わってない

江戸時代でも大大名なんかは当主用の甲冑を代々あつらえてたりするけど
江戸中期以降は平安時代の大鎧風の拵えが多くて（徳川慶喜なんかも大鎧みたいな甲冑を持っている）
江戸時代の人から見ても大鎧は格好良く見えたんだなと感心する

>>フルプレートといっても厚さ2、3mmしかないので打撃で簡単に凹む
>>凹んだ部位は肉に食い込んでダメージ与え続けるであろうし
>>メイス強し
>2mm以上あるのは相当分厚くないか
大抵は1-2mmの範囲内やね
3mm行くと視覚的にも分厚っ！これ身につける代物か微妙だわってのが一目で分かる

>1731763688513.jpg
こんな嬉しくないビキニアーマーなんて見とうなかった…

>そこら辺の農民とかが戦場駆り出されるなら剣とか弓矢じゃなくて農機具ベースだろうしなぁ
そもそも実戦での役立たずぶり的にも騎士の名誉的にも戦闘で農民なんか使わん
せいぜい荷物運びとかその辺

>鉄製だった小札を、矢が当たった時に貫通されにくいという理由で革札に改めた
>という記述が続日本紀にあるが
>革製の方が丈夫ってどういうこっちゃ
鋼じゃなくて鉄だからじゃ
ずっと上のほうで鉄の剣と鋼の剣で革鎧突き刺してる動画あるし

>2012年に群馬県渋川市で発掘された「甲を着た古墳人」は、古墳時代の挂甲と冑を身に纏い、矛と弓矢で武装した状態で、６世紀初頭の榛名山噴火の火砕流が直撃して亡くなった人物の発見ということで、考古学的に非常に貴重な事例と見られている
健気で無駄な悪足掻きが時代を超えちゃったロマン

>そこら辺の農民とかが戦場駆り出されるなら剣とか弓矢じゃなくて農機具ベースだろうしなぁ
それこそ斧とかメイスだろうな
剣と違って力任せに叩き込むだけで技術とかは必要ないし

>江戸中期以降は平安時代の大鎧風の拵えが多くて（徳川慶喜なんかも大鎧みたいな甲冑を持っている）
>江戸時代の人から見ても大鎧は格好良く見えたんだなと感心する
江戸中期以降の復古調は
どうせ実戦には使わんので見栄え良い方がええじゃろって意識が強いね

>中にはこんな変わり種な打撃武器もあるぞ
>打撃部が開閉式になっててそっから弾を発射するくウォーハンマー
>殴りつけてすっ転ばした相手に追撃として弾を叩き込むって言うコンセプトらしい
ホイールロック式のウォーハンマーとか初めて見たわ…コンセプトは凄い分かるし実際作ったのも凄いけど…って感じの評価かしらね

>江戸時代でも大大名なんかは当主用の甲冑を代々あつらえてたりするけど
>江戸中期以降は平安時代の大鎧風の拵えが多くて（徳川慶喜なんかも大鎧みたいな甲冑を持っている）
>江戸時代の人から見ても大鎧は格好良く見えたんだなと感心する
室町期の肖像画でも実戦では胴丸だろうに大鎧で描かせてる事例とかある

>1731763497547.jpg
当時の日本はフロントホック派なんだよね

>せいぜい荷物運びとかその辺
それこそ甲冑持ってる人の世話だし騎士側も世話人いないと動けないのも悲しい話

>>1731763497547.jpg
>当時の日本はフロントホック派なんだよね
伝来元の朝鮮半島がその様式だったからなあ

>2012年に群馬県渋川市で発掘された「甲を着た古墳人」は、古墳時代の挂甲と冑を身に纏い、矛と弓矢で武装した状態で、６世紀初頭の榛名山噴火の火砕流が直撃して亡くなった人物の発見ということで、考古学的に非常に貴重な事例と見られている
滅茶苦茶貴重じゃないか…火砕流に飲み込まれて大変だったけど後世の考古学で子孫の役に立てて少しは浮かばれるかな

農民を異民族の農奴と見るか土豪と見るかでまた状況は変わる

>>せいぜい荷物運びとかその辺
>それこそ甲冑持ってる人の世話だし騎士側も世話人いないと動けないのも悲しい話
全然それこそじゃあるめえ
そういうのは百姓じゃなくてスクワイアの仕事だろ

>打撃部が開閉式になっててそっから弾を発射するくウォーハンマー
ブラボーで有りそう

フス戦争のターボル派みたいに農民などが歩兵の主体でも何とか戦えちゃう例も有るのよね…まあ指揮官が滅茶苦茶優秀だからってのもあるけど

>フス戦争のターボル派みたいに農民などが歩兵の主体でも何とか戦えちゃう例も有るのよね…まあ指揮官が滅茶苦茶優秀だからってのもあるけど
プロコプが強すぎる
異教撲滅十字軍すら撃破するし

実は大鎧も流行らなくなっただけで、一応は戦国時代あたりまでは進化し続けている
平安期の大鎧は文字通り大型の鎧でダンボールガンダムみたいな感じだけど、戦国期の最終型大鎧は小札が小型になっているから、見た目はかなり小さくなっている

>>2012年に群馬県渋川市で発掘された「甲を着た古墳人」は、古墳時代の挂甲と冑を身に纏い、矛と弓矢で武装した状態で、６世紀初頭の榛名山噴火の火砕流が直撃して亡くなった人物の発見ということで、考古学的に非常に貴重な事例と見られている
>滅茶苦茶貴重じゃないか…火砕流に飲み込まれて大変だったけど後世の考古学で子孫の役に立てて少しは浮かばれるかな
おそらく長野県伊那谷で生まれ育った筋肉質で騎乗慣れした身長164cmの渡来系男性というところまで素性割れてるんだよな
近くで亡くなってた東日本在来系の30代女性の「首飾りの古墳人」も同じ土地の出身だったらしい

>実は大鎧も流行らなくなっただけで、一応は戦国時代あたりまでは進化し続けている
>平安期の大鎧は文字通り大型の鎧でダンボールガンダムみたいな感じだけど、戦国期の最終型大鎧は小札が小型になっているから、見た目はかなり小さくなっている
事例的にはどんなのがあるの？
南北朝ぐらいまでのと江戸時代の復古調しか知らんわ

戦術としてはダメダメだったピストル騎兵だけど
槍の代替としては重装騎兵を駆逐するに至った

江戸期以降の装飾用の復古調大鎧（見た目が大鎧風なだけで胴丸や当世具足の場合も多い）は平安期ほどじゃないけどまた徐々にデカくなるな

民放の歴史再現映像でたまに大鎧になっちゃってるのはあながち間違いでもないのか
まあそこまで深く考証してるわけじゃないと思うけど…

大鎧と言うと幕末の鳥羽伏見の戦いでは幕府征討軍大将が唯一着ていたみたいね

>おそらく長野県伊那谷で生まれ育った筋肉質で騎乗慣れした身長164cmの渡来系男性というところまで素性割れてるんだよな
>近くで亡くなってた東日本在来系の30代女性の「首飾りの古墳人」も同じ土地の出身だったらしい
そこまで素性割れてるんだ…現代の鑑定技術凄いな

>>大鎧が突然出てきたというかその直前の遺物が全然出てきて無いのが
>>日本の甲冑史のミッシングリンクなんだよな
>金属をやめて全て革で作ってた時代が挟まるからね
>この時代の鎧は風化して何も残ってない
秋田城で9世紀前半の革小札がちょうど鎧一つ分まとまって出土してるぜ
あと正倉院にも平安初期以前のものと思われる鎧の残欠がある
それらは古墳時代の鎧の技術を残してるし平安時代前期の大鎧にその技術が伝わってる

いくつか記録にもあるが、戦国末期に戦闘そのものが長期化するにつれて鎧が足りない場合もでてきた
なので昔の鎧を改造したのを使ったりした
全身鎧をオーダーメイドにするんじゃ間に合わねぇ！蔵にあるのをちょっと変えて使うぞ！ってな感じなんだと思う

関が原の戦いでは島津勢が大鎧付けてたみたいだけど地理的要因で当世具足が伝わってなかったって認識でいいの？

>そこまで素性割れてるんだ…現代の鑑定技術凄いな
ちなみに顔は笑い飯そっくり

>ちなみに顔は笑い飯そっくり
髭の生え方までそっくりでダメだった

2000年程度じゃ人相に大きな変化は無いって事なんだな

縅が経年劣化するし消耗品でもあるけど
札はそのまま再利用または打ち直しでって感じで鎧は更新され続けて古いのが残らなかったのではと

王冠をあしらった甲冑がかっこいい

こんなのとか

>統計的に考えてビキニアーマーがベスト
装甲テストと同じで好き

>日本だと竹束と南蛮胴？
立花家とかは鉄砲対策に大型の木製置盾を作ってたみたいね

まあ何にせよ民族を代表するアーマーとウエポンが個性的で超カッコ良いというのは大きな文化的アドバンテージだよな

>関が原の戦いでは島津勢が大鎧付けてたみたいだけど地理的要因で当世具足が伝わってなかったって認識でいいの？
あの当時だと「ウチは古い家系なんだぞ！」ってのををアピールするために
あえて非実用的な古式な大鎧を持ち出すことが合ったみたい

>王冠をあしらった甲冑がかっこいい
拙者も大好き

鎧に関しては朝鮮出兵で全国から動員されて集まった結果
その時点で各地に色々伝わったというのが定説

大袖は時代が後になるほど小さくなるので近接戦闘やる上では邪魔で仕方なかったんだろうな

帆船のスレでこういうの好きな人多いんだなとは思ってたけど
としちゃん鎧も大好きだったのねぇ

鎧に関わる四字熟語で鎧袖一触とか好き

ｽﾞｲｽﾞｲ♪