[main] GM : UGNが運営しているこの店は昼間はカフェ、夜はバーに変身します。
そして今晩も任務中の行動を咎められて懲罰労働中の店員がコップを磨いているのでした。

[main] 甘楽 長月 : ゆっくりとドアを押しながら身体を差し込んで入る。
「相変わらず重たいわねこのドア……!」
愚痴も交えつつ。
店内に入ったあとは勝手知ったるとでも言わんばかりにカウンターの隅に収まる。

[main] 鮎川 瑞 : 「いらっしゃ」
条件反射的に言いかけた。いつもの顔だったのでやめた。いや考え直す。それは職務を忠実に実行していると言えないのでは。

[main] 鮎川 瑞 : 「いらっしゃいませ」
やっぱり言うことにした。

[main] 甘楽 長月 : 「そうねえ……」
一応客として来てるのだから何かを注文する必要があるだろうし。

[main] 甘楽 長月 : 「果物、適当にカットして」

[main] 鮎川 瑞 : 「はいはい」

[main] 鮎川 瑞 : 消化に優しくて栄養価がありそうなもの。バナナとか。りんごとか。桃とか。

[main] 鮎川 瑞 : カットする。皿に盛る。突き出す。
「おまたせしました。フルーツの盛り合わせです」

[main] 甘楽 長月 : 「ありがと」
頬杖をつき、ゆったりとした動きでフォークで一つ突き刺す。時間掛けてそれを口に運んで、これまたゆっくりと咀嚼する。

[main] 鮎川 瑞 : 「………………」
コップを拭く作業に戻りながら思う。最近ちゃんと食べるようになったな。

[main] 万寿 樹里&孫の手 : ドアをあけて女子高生が店内をうかがう「こんばんはー。このお店は学生大丈夫なお店ですか?」

[main] 鮎川 瑞 : 「…………本来は大丈夫ではありませんね、こんな時間は」

[main] 鮎川 瑞 : 「しかしこの時間にこの店を見つけられるのはオーヴァードだけですので」

[main] 甘楽 長月 : 「義務教育通ってなくても問題ないわ~」
余計な情報を付け加える。

[main] 万寿 樹里&孫の手 : ラジオ体操で見かけたお二人を見てびっくりする「鮎川さんのおみせだったんですね」

[main] 鮎川 瑞 : 「いいえ。私の店ではありません」

[main] 鮎川 瑞 : 「私が懲罰労働で働かされている店というのが正しい」

[main] 万寿 樹里&孫の手 : 「えへへ。それじゃお邪魔しますー」 許可を得たものと判断して店に入り椅子に座る

[main] 鮎川 瑞 : 「いらっしゃいませ」

[main] 甘楽 長月 : 瑞のお店という発言にクスリと笑い。
「素行不良だものねえ」

[main] 万寿 樹里&孫の手 : 「雇われ店長さんなのですね。えっと…こういうお店って何があるんだろう」

[main] 鮎川 瑞 : 「私自身は真面目に職責を果たしているつもりなのですが……」

[main] 鮎川 瑞 : 「いえ店長でもなくただの店員……まあいいです」

[main] 鮎川 瑞 : 「こんな時間なのでアルコールを提供していますが、任務上がりのチルドレンも訪れますのでだいたいなんでも出します」

[main] 万寿 樹里&孫の手 : 「お酒はちょっと…でもおしゃれなのは飲んでみたいな…。ノンアルコールなのを何か下さいな。あとおなかすいているから軽食があるならそれも」

[main] 万寿 樹里&孫の手 : 花「背伸びしたがる年頃ですまんのう」

[main] 鮎川 瑞 : 「ふむ。食べたいものはありますか」

[main] 万寿 樹里&孫の手 : 「食べたいもの…。せっかくだしおしゃれっぽいもの…サンドイッチとか」

[main] 鮎川 瑞 : 「サンドイッチですね。かしこまりました」

[main] 鮎川 瑞 : 「飲み物は冷たいものと温かいもの、どちらになさいますか」

[main] 万寿 樹里&孫の手 : 「あったかいの!」

[main] 鮎川 瑞 : 「承知しました。少々お待ちください」

[main] 万寿 樹里&孫の手 : 「はーい」

[main] 鮎川 瑞 : なにはともあれパンを軽く炙るべし。トースターに食パンを突っ込むことから始める。同時進行で具材を冷蔵庫から見繕って取り出していく。

[main] 後藤 狩郎 : 「ふあー⋯」と入店して

[main] 鮎川 瑞 : うーん。レタス。トマト。コンビーフ。あとはマスタードとマヨネーズがあればいいか。

[main] 万寿 樹里&孫の手 : カウンター越しにその手際をきらきらした目でみつめる

[main] 鮎川 瑞 : 「いらっしゃいませ」

[main] 鮎川 瑞 : 知った顔だった。まあ、UGN日本支部の施設に近いとそういうことはよくある。

[main] 後藤 狩郎 : 「店員さんしてるの久しぶりに見た」

[main] 後藤 狩郎 : 「あ、樹里さん」

[main] 万寿 樹里&孫の手 : 「あ、狩朗君だ。こんばんは!」

[main] 鮎川 瑞 : 「残念ながらよくしています。時間帯があわなかったのでしょう」

[main] 鮎川 瑞 : 「お好きな席へどうぞ」

[main] 後藤 狩郎 : 万寿さんの隣に行こう

[main] 鮎川 瑞 : 声をかけてから作業に戻る。パンに調味料を塗りつつ、コーラの瓶を開けて中身を小鍋にぶち込んだ。点火。

[main] 後藤 狩郎 : 「僕も万寿さんと同じのをー」

[main] 鮎川 瑞 : 具材を刻むついでにレモンをスライスしてコーラが煮える鍋に放り込む。……っと、同じ注文が来た。

[main] 鮎川 瑞 : 「かしこまりました」
パンもうひとつ追加。具材の量を倍に。あとコーラを温める鍋をもうひとつ。

[main] 鮎川 瑞 : そうしている内に注文のひとつめが完成した。
「おまたせしました。コンビーフサンドとホットコーラです」

[main] 鮎川 瑞 : 温かいコーラの注がれたカップにシナモンスティックを投入して客の前に差し出した。

[main] 万寿 樹里&孫の手 : 「ありがとうございます。いただきますー」 いつもとは違う雰囲気の場所での食事にちょっとうかれる

[main] 鮎川 瑞 : で、同じものね。

[main] 後藤 狩郎 : 「樹里さんなんか嬉しそう」

[main] 後藤 狩郎 : 「あ、そうだ!」

[main] 万寿 樹里&孫の手 : 「わあ…」 暖かいコーラを手にとりひとくち。いつもより色んな香りが口いっぱいに広がる。冷えた体に暖かさがしみていく「おいしい!」

[main] 鮎川 瑞 : 同じ手順でちゃかちゃか作っていく。ひとつ作るのもふたつ作るのもそれほど作業量は変わらない。

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : カランカラン、と扉を開ける

[main] 後藤 狩郎 : 「樹里さんホットコーラは飲むの止めてー」

[main] 後藤 狩郎 : 「こんばんわー」

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「おー、久々に来たら運良く開いてるものだ」

[main] 鮎川 瑞 : ほどなくして完成した。
「おまたせしま………」
後藤の前に皿とカップを差し出して────

[main] 後藤 狩郎 : 「わーい」

[main] 鮎川 瑞 : 「うっ」

[main] 万寿 樹里&孫の手 : 「?」

[main] 後藤 狩郎 : 「バーに来たんだから乾杯しよ?」

[main] 鮎川 瑞 : 動悸が。

[main] 後藤 狩郎 : 「鮎川さん?」

[main] 鮎川 瑞 : 「いえなんでも」

[main] 鮎川 瑞 : 「……ごゆっくりどうぞ」

[main] 甘楽 長月 : 「瑞」
二口目にでもしようと思っていた果物をフォークに突き刺したまま瑞の方にゆらゆらとさせて。

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「マスター、カウンターでいいかな?」人差し指を立てて一人で来たことをアピール

[main] 万寿 樹里&孫の手 : 「なるほど…ごめんお腹すいてたからつい」 はずかしそうに赤くなる>乾杯しよう

[main] 鮎川 瑞 : 「仕事中ですので………」
食べさせようとしてくるがやんわりと断っておく。他に客もいるし。

[main] 鮎川 瑞 : 「どうぞ。お好きな席にお座りください」

[main] 後藤 狩郎 : 「それじゃ乾杯しよ?」

[main] 甘楽 長月 : 「いつでも避難所にしなさい」

[main] 鮎川 瑞 : 「………抵抗値判定に失敗したらそうします」

[main] 甘楽 長月 : あーん、と自分の口に放り込む。
いつも通り、味は分からない。

[main] 万寿 樹里&孫の手 : 「うん。偶然の出会いにかんぱーい」 狩朗君と乾杯する

[main] 後藤 狩郎 : 「君の瞳に乾杯」といたずらっぽくウィンクしてクイッと煽る

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「それじゃ隣、失礼するよ」後藤くんのお隣の席

[main] 後藤 狩郎 : 「はーい」

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「うーん。来て早々いい眺めだ」

[main] 鮎川 瑞 : 学生の男女二人はよろしくやり始めた。まあしばらく注文はないだろう。

[main] 鮎川 瑞 : となるとこちらである。
「ご注文は何になさいますか」

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「ああ。もつ鍋醤油ラーメン1つ」

[main] 後藤 狩郎 : 「バーでござる!ここはバーでござるよ!」

[main] 鮎川 瑞 : 「───────。」

[main] 鮎川 瑞 : ───────。

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「おお。宇宙が見える」

[main] 鮎川 瑞 : 「───お客様。あまり匂いの強いものはお控えいただいております」

[main] 万寿 樹里&孫の手 : 「?」 もぐもぐとホットサンドをほうばる。とってもおいしい

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「そうか。今回も駄目か」

[main] 甘楽 長月 : 「許可されることないと思うけど」

[main] 鮎川 瑞 : 「今回も前回もそして未来においても駄目です」

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「私は未来の可能性を信じてる」

[main] 後藤 狩郎 : @宇宙

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「ここは宇宙が多いな」

[main] 鮎川 瑞 : 「通じているのでしょう」

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「まあ冗談だ。分かっているとも」

[main] 後藤 狩郎 : 「もうちょっとふさわしいとこに頼むものでは…」

[main] 鮎川 瑞 : ほんとか。分かっているのか。疑わしいぞ。

[main] 後藤 狩郎 : もっもっもっ

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「コーラと……そうだな。私もサンドを貰おうか。あの子と同じので」万寿さんのほうを見て

[main] 鮎川 瑞 : 「コーラ。……カクテルになさいますか。それともそのままで」

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「そのままで。アルコールが入ると駄目なんでね私は」

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「具体的にはこう、頭が爆発する」

[main] 甘楽 長月 : 「いよいよ人間じゃないわねえ……」

[main] 鮎川 瑞 : 「爆発。」

[main] 後藤 狩郎 : 「???」

[main] 鮎川 瑞 : それはいけない。何故いけないかというと本当にそうなりかねないからである。

[main] 後藤 狩郎 : もっもっ

[main] 万寿 樹里&孫の手 : (オーヴァードらしいしそういう体質なのかなー) 失礼かもしれないので口には出さない

[main] 鮎川 瑞 : 「………では、あちらのお客様のようにホットになさいますか」

[main] 後藤 狩郎 : 「樹里さんもお仕事帰り?」

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「ふふ。人間じゃないのはお互い様じゃあないか」

[main] 万寿 樹里&孫の手 : 「うん帰る途中。でなんとなくピンときたお店があったのでのぞいたら鮎川さんたちがいてびっくしりしてた」 と話す

[main] 甘楽 長月 : 「私は虚弱なだけよ。爆発なんかできないわ」

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「頑張れば、それか爆弾を仕込まれれば爆発できるようになる」

[main] 後藤 狩郎 : 「爆発したくないよぉ⋯」

[main] 万寿 樹里&孫の手 : 「すごいね。オーヴァードって」

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「……っと。そうだね、せっかくだしホットでもらおう」

[main] 鮎川 瑞 : 「かしこまりました」

[main] 万寿 樹里&孫の手 : 「おいしーですよー」

[main] 後藤 狩郎 : くびくび

[main] 後藤 狩郎 : 「はふー」と満足げ

[main] 鮎川 瑞 : 手順はさっきと一緒。鍋にコーラを注ぐ。適宜スパイスを浮かべる。十分温まったらカップに注ぐ。シナモンスティックを入れて出す。

[main] 後藤 狩郎 : 「もう7日かあ⋯」

[main] 鮎川 瑞 : 「おまたせしました」

[main] 万寿 樹里&孫の手 : 「もしかして前いってた狩朗君が色々教わったお店ってここだったりする?」

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「ありがとう」受け取って一口

[main] 後藤 狩郎 : 「ホワイトデーの準備しなくっちゃ」

[main] 後藤 狩郎 : 「違うよー?」

[main] 万寿 樹里&孫の手 : 「ちがったかー」

[main] 鮎川 瑞 : ───爆発しないよな?

[main] 万寿 樹里&孫の手 : 「ホワイトデー…わたしももらったから何かお返ししなくちゃね…何がいいかな」

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「うん。コーラはスパイシーな感じがこう…なんか…いい」

[main] 鮎川 瑞 : 様子をうかがっているとトースターがチンと軽い金属音を響かせた。

[main] 後藤 狩郎 : 「普通のでいいよー」

[main] 鮎川 瑞 : マスタードとマヨネーズ塗って。ちょっとチリソース混ぜて。レタスとコンビーフとトマトと。挟んで少しなじませて。

[main] 鮎川 瑞 : 「どうぞ。コンビーフサンドです」

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「よし。いただこう」受け取る。

[main] 万寿 樹里&孫の手 : 「普通の…本当に普通になるからね…?」

[main] 鮎川 瑞 : 注文はすべて片付いた。コップを拭く作業に戻る。今日は喫煙者がいないので灰皿を次から次に洗う作業に没頭する必要はない。

[main] 後藤 狩郎 : 「本来僕が渡すんだからいいよー」

[main] 後藤 狩郎 : 「美味しかったでしょ?チョコアラカルト」

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「……うん。ボリューミーなサイズ感。コンビーフの塩気と肉らしさ、そしてパンの香ばしさと野菜の瑞々しさが口の中で奏でるまろやかな味の世界」

[main] 万寿 樹里&孫の手 : 「…美味しかった。なんだかとてもお高い味がした…」

[main] 万寿 樹里&孫の手 : やっぱり普通のお返しじゃダメなんじゃないだろうか…

[main] 後藤 狩郎 : くぴ

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : もきゅもきゅ。ホットサンド食べながら横の男女のいちゃいちゃを見てる

[main] 後藤 狩郎 : 「気持ちでいいんだよー?」

[main] 鮎川 瑞 : お気に召したようで何よりである。

[main] 万寿 樹里&孫の手 : 「まるでテレビの人の食レポみたい」 おおーとっ博士さんの批評に感心する

[main] 万寿 樹里&孫の手 : 「わかったよー。あまり期待はしないでね」 お返しは…頑張ってクッキーでも焼こう

[main] 後藤 狩郎 : 「⋯⋯⋯」押し黙る

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : くいっ。ホットコーラを傾ける

[main] 鮎川 瑞 : 何やら男女の密度の高い駆け引きが繰り広げられている。ここは既に戦場だ。弾もってこいアパーム。

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : むっ。二人の会話が止まってしまったぞ。せっかく初々しい空気を摂取していたのに。

[main] 万寿 樹里&孫の手 : 「?」

[main] 後藤 狩郎 : 「期待する気持ちが抑えられない⋯」

[main] 後藤 狩郎 : 「ぼくはだめなおとこのこです⋯」

[main] 鮎川 瑞 : 雇われバーテンダー(※一応戸籍上は未成年)は洗い物に没頭しつつ流血沙汰にならないよう見守るのである。

[main] 万寿 樹里&孫の手 : 「……まあ……うん…それはその…」 顔を赤くする

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「くぅ~~~!」くぅ~~~!コーラを呷る

[main] 万寿 樹里&孫の手 : 「うう。期待に沿えるかはわかんないけど、頑張ってみるから…少しは期待していいです、はい」

[main] 鮎川 瑞 : ヴォルガ博士!そんなに興奮したら頭の爆弾が!

[main] 後藤 狩郎 : 「わあい!」思わず両手を上げて

[main] 後藤 狩郎 : 「⋯」気恥ずかしそうに引っ込める

[main] 万寿 樹里&孫の手 : 「ふふ」 喜ぶ姿を見てちょっと笑みをこぼしてしまう。とはいえ…何をするのかは悩ましい…。出来ることは多くないし

[main] 後藤 狩郎 : 「うう…」

[main] 後藤 狩郎 : 「樹里さんの前でプランニングした演技ができない⋯」

[main] 鮎川 瑞 : プランがあったのか。

[main] 鮎川 瑞 : 前もって準備してたのか。

[main] 万寿 樹里&孫の手 : 「そうなの? いつもかっこいい姿とか色々みせてくれてるよ?」

[main] 鮎川 瑞 : そうらしい。む、拭き残し発見。

[main] 鮎川 瑞 : グラスは曇り無く磨かれてなければならない。磨け。水滴の浮いているところから、磨け。

[main] 後藤 狩郎 : 「僕だってまあ色々頑張ってるんだよー」

[main] 万寿 樹里&孫の手 : 「知ってるよ。たくさん頑張っているの。わたしのために我慢してくれたり、かっこよくあるために努力したり、怖い中でも勇気振り絞ったり」

[main] 万寿 樹里&孫の手 : 「そんな狩朗君がかっこいいなって思ってる」

[main] 後藤 狩郎 : すっと真顔に

[main] 鮎川 瑞 : きゅっきゅっ。

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「……マスター。コーラおかわり」

[main] 万寿 樹里&孫の手 : 「みえないところ知らないところではもっとたくさんがんばっているんだろうなって」

[main] 鮎川 瑞 : 「かしこまりました。……きんきんに冷えていなくても大丈夫ですか」

[main] 万寿 樹里&孫の手 : 「そんな君だから好きだよ」 えへへと笑う

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : いや。いやいや。コーラが進む進む。若い男女のいちゃいちゃは健康にいい。

[main] 鮎川 瑞 : ほら。冷却とか。排熱とか。

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「いや。ここは脳を温めておきたい。ホットだ」

[main] 鮎川 瑞 : 「承知しました」

[main] 後藤 狩郎 : 「樹里さんだっていつも不安を抱えながら前に進んで誰かを照らしてすごいと僕はいつも思って⋯⋯」

[main] 鮎川 瑞 : 手順、省略。だって全部一緒だし。……いや入れるスパイスをイジっておくか。ジンジャー追加。

[main] 後藤 狩郎 : 天使の外套が剥がれて真っ赤になる

[main] 鮎川 瑞 : 「おまたせしました。ホットコーラです」

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「ありがとう」がっ。ぐいっ。ぷはー。

[main] 鮎川 瑞 : こちらサービスです、と焼き菓子をそっと添えて差し出した。

[main] 万寿 樹里&孫の手 : 「照らしてって…。そりゃ事件には色々とかかわったけども…。そんなかっこいいもじゃないよ。頼まれたり、ほっておけないだけで」 こっちも赤くなる

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : さくさくさくさく。焼き菓子も秒で消える。

[main] 鮎川 瑞 : 店長が昼の部で焼いていたやつだ。あれでマメな男である。

[main] 鮎川 瑞 : 食べっぷりを見るに気に入ってもらえたらしい。良かったですね店長。

[main] 後藤 狩郎 : 「僕はかっこいいとおも⋯うわあん、言葉を続けられないよぉ⋯」とカウンターに突っ伏す

[main] 万寿 樹里&孫の手 : 「…ありがとうね、狩朗君」背中をぽんぽんとさする

[main] 後藤 狩郎 : 「ひどいよぉ樹里さん」

[main] 万寿 樹里&孫の手 : 「ええ…」 ひどいと言われて困った顔になる

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : ぐいっぐいっ。

[main] 後藤 狩郎 : 「そんなにガンガン言われたら僕溶けちゃうよぉ」敗北宣言してる

[main] 万寿 樹里&孫の手 : 「溶かすつもりはなかったんだけど…お店の雰囲気によっちゃったのかな…」

[main] 万寿 樹里&孫の手 : 「でも言いたくなっちゃったから」

[main] 後藤 狩郎 : 「僕が溶かすつもりだったのに⋯」

[main] 万寿 樹里&孫の手 : 「いつもかっこいいところ見て、いっぱい溶けているから」

[main] 鮎川 瑞 : そこまでムーディだろうか、この店。仕事の終わったチルドレンも立ち寄ることがあるから夜の雰囲気は抑えめにしているという話だが……。

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「あー。ちょっと頭冷やして来よう」

[main] 後藤 狩郎 : 「あの?」

[main] 鮎川 瑞 : いや───これは場酔いというやつか────。

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「マスター。ちょっとだけ外に出る」

[main] 後藤 狩郎 : 「なんかすごい勢いで堪能させてた気がしてくる」

[main] 鮎川 瑞 : 「はい。勘定は退店の際で結構です」

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「ああ、済まないね」少し小走り気味に外へ

[main] 鮎川 瑞 : …………頭冷やしてくるとか言って、何しにいったんだろあの危険物。

[main] system : [ ヴォルフガーテ・ミッターエッセン ] 侵蝕 : 34 → 38

[main] system : [ ヴォルフガーテ・ミッターエッセン ] HP : 29 → 0

[main] 鮎川 瑞 : 今爆発音がしたな。

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 1d10 (1D10) > 10

[main] system : [ ヴォルフガーテ・ミッターエッセン ] HP : 0 → 10

[main] 万寿 樹里&孫の手 : 「……!? なにかおきた?」

[main] 甘楽 長月 : 「物騒ねえ……」

[main] system : [ ヴォルフガーテ・ミッターエッセン ] 侵蝕 : 38 → 48

[main] 鮎川 瑞 : 「長月、長月……〈ワーディング〉展開されていませんよね」

[main] 後藤 狩郎 : 「???」

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「ははは、いやーすまない。少しすっきりさせてもらった」笑いながら戻ってくる

[main] 甘楽 長月 : 「されてないわねえ」

[main] 鮎川 瑞 : 「……それはよろしゅうございました」

[main] 鮎川 瑞 : 「ですよね」

[main] 鮎川 瑞 : ほらかかってきた、電話が。

[main] 鮎川 瑞 : 「すみません、少々失礼します………」

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「ああ。よろしゅうございました。いや、美味しゅうございました」

[main] 鮎川 瑞 : 裏手に引っ込む。電話に出る。

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「? 急に電話なんて。予約かな?」

[main] 後藤 狩郎 : 「あふあ⋯」

[main] 鮎川 瑞 : 「────はい私です───いえ今のは───そうです、お客様が───」

[main] 万寿 樹里&孫の手 : 「なんだろう?煙草かな…」

[main] 後藤 狩郎 : 「眠い⋯」」

[main] 鮎川 瑞 : 「───違います、襲撃などではなく───隠蔽チームを向かわせる?それは……はい………詳しいことは翌日の報告で───」

[main] 万寿 樹里&孫の手 : 「もう1時まわっているもんね。お家まで送ろうか?」

[main] 鮎川 瑞 : 「…………おまたせしました」

[main] 鮎川 瑞 : カウンターに戻ってきた。そして明日の午前中の予定が潰れた。

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「こらこら少年。家までエスコートするのは男の子の仕事だぞ」隣の少年にちょっかい

[main] 後藤 狩郎 : 「さっき何してたんですか?」

[main] 鮎川 瑞 : グラスを拭く作業に回帰する。万寿も後藤も夜更かしさんだがそれは表の世界の常識の話。オーヴァードにとってはこの時間は勤務時間なんてことはザラだ。無論それは彼らのような年齢であっても。

[main] 後藤 狩郎 : 「樹里さんは送り届けられる方だよ」

[main] 後藤 狩郎 : 「しばらくお店にいる?」

[main] 鮎川 瑞 : この博士の方は……なんなんだろう、普段UGNでどんな仕事をしてるか謎……。

[main] 鮎川 瑞 : 長月?長月はほら、FHだから。

[main] 万寿 樹里&孫の手 : 「うーん」ちょっと考えて「今日は帰ることにするよ」 眠そうな隣の男の子を見てそう答えた

[main] 後藤 狩郎 : 「じゃあ送るねー」

[main] 後藤 狩郎 : 「おかいけいー」

[main] 鮎川 瑞 : 「かしこまりました」

[main] 万寿 樹里&孫の手 : 「うん。よろしくね。会計おねがいします」

[main] 万寿 樹里&孫の手 : 狩朗君に答えた後鮎川さんに申し出る

[main] 鮎川 瑞 : まあ大した金額ではない。ホットコーラが2つにサンドイッチ2つ。

[main] 後藤 狩郎 : じゃらじゃら

[main] 鮎川 瑞 : 「………はい。いただきました。ご来店ありがとうございました」

[main] 万寿 樹里&孫の手 : 「ごちそうさまでした。美味しかったです」

[main] 後藤 狩郎 : 「じゃあ行こう」すっと手を取って

[main] 鮎川 瑞 : 「ええ。万寿さん。後藤さん」
最後に、店員としてではなくひとりのエージェントとして声を掛ける。

[main] 鮎川 瑞 : 「おふたりとも、以前より少しお変わりになりましたね」

[main] 後藤 狩郎 : 「エスコートはお任せくださいお嬢様」と手を取って手の甲にキス

[main] 万寿 樹里&孫の手 : 「うん!」 えへへと鮎川さんの言葉に照れるように返事をかえす

[main] 鮎川 瑞 : いや切った貼ったとか、愛だのラブだのというだけではなく。

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「むっ!」おっといけない。爆発は1日に1度までだ。

[main] 万寿 樹里&孫の手 : 「はわ!」でも不意打ちの手の甲へのキスはやっぱり赤くなって照れるのだった

[main] 後藤 狩郎 : 「鮎川さん達もそうなんじゃない?ま、。皆そうだよ」

[main] 後藤 狩郎 : 「じゃあおやすみなさい」と樹里サンの手をしっかり握ってエスコートしよう

[main] 万寿 樹里&孫の手 : 「それじゃおやすみなさい」 狩朗君と手をつないで店を後にしますね

[main] 鮎川 瑞 : 「私は別に何も変わりませんよ。またのご来店を」

[main] 鮎川 瑞 : そうして店内の空気をやたらストロベリィにした男女は寄り添いながら退店していった。

[main] 鮎川 瑞 : ────というか、いつの間にか付き合ってたんだなあのふたり。

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「…………。」若い男女が去って十分な時間が経ったことを確認し、

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「いや。甘い。だだ甘だよ。なんだいあのカップル。初々しすぎないかい?」

[main] 甘楽 長月 : 「付き合い立てなんてそんなものじゃないの、知らないけど」

[main] 鮎川 瑞 : 「まあ、付き合いたての男女というのはああいうものなのではありませんか」
知らないけど。

[main] 真田 兼定 : 「こんばんわなのですー」

[main] 鮎川 瑞 : 「いらっしゃいませ……」

[main] 真田 兼定 : こっちだた

[main] 鮎川 瑞 : 見慣れた和装であった。

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「お付き合いとはそういうものなのか…」

[main] 真田 兼定 : 「サンドイッチ4個ぐらい欲しいのですー」

[main] 鮎川 瑞 : 今晩は知った客がよく来るな。まあ、日本支部のビルにほど近いところにある店だからどうしたって比率としては多くなるけれど。

[main] 鮎川 瑞 : 「4個ですか」

[main] 鮎川 瑞 : 「それは……この場でお食べになるのでしょうか」

[main] 真田 兼定 : 「なのです?」そうだよって顔して

[main] 鮎川 瑞 : 「そうですか」
まあ、そういうことならそういうことでいい。

[main] 真田 兼定 : ポニテがクエスチョンマーク作る

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「よく食べる子はいい子だ」

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「それがカプヌでないのが残念だが、今日は大目に見てあげよう」

[main] 真田 兼定 : 「カプヌであんなに揉めたのにまだ注文したいのです?呆れたのです」

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「いつかは注文が通ると信じたいものさ」

[main] 鮎川 瑞 : トースターに食パンを放り込む。さて、食材の消耗率を鑑みると何を使ったほうがいいかな、と。

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「それに毎回、カプヌを出せと日本支部お客さま窓口にアンケートを送ってる。いつかサービス改善が果たされるかもしれない」

[main] 真田 兼定 : 「そういやカップルのお話してたのです?」

[main] 鮎川 瑞 : サバの缶詰がひとつ取り残されていた。使い切ってしまうか。きゅうりと生姜を刻み、ボウルにマヨネーズと一緒に全部和える。

[main] 真田 兼定 : 「飲食店に喧嘩売るのはいい度胸なのです」

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「ちょうどキミと入れ替わりでカップルがね。いやー、若いっていいもんだと感心したよ」

[main] 真田 兼定 : 「若さがいいのです?」

[main] 鮎川 瑞 : ちょっと白出汁加えて。これでいいか。トースターが鳴ったので食パンにバターを塗り拡げ、具を塗っていく。4つと言っていたのでこれで2つぶん。

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「待ちたまえ。このバー自体に文句は決して言ってないさ。あくまでその裏の出資者というか監督者というかに文句を言ってるだけだからセーフさ」

[main] 鮎川 瑞 : あとの2つはさっきと一緒。コンビーフのサンドイッチを2人前作り上げた。

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「……この歳になるとね。他人の色恋沙汰が栄養になるんだよ」

[main] 甘楽 長月 : 「けったいな栄養素ねえ……」

[main] 鮎川 瑞 : なにやら客同士は胡乱な遣り取りをしているが。意に介さず、真田の前にサンドイッチ4人前を差し出した。

[main] 真田 兼定 : 「わあい!」

[main] 鮎川 瑞 : 「どうぞ。コンビーフとサバのサンドイッチです」

[main] 鮎川 瑞 : 「お飲み物はどうなさいますか」

[main] 真田 兼定 : 「いただくのです!」

[main] 真田 兼定 : ぱくぱくぱくぱくとサンドイッチを2つほど平らげた後に

[main] 真田 兼定 : 「ソフトドリンクがいいのです。コーラ欲しいのです」

[main] 鮎川 瑞 : 一瞬で消えた。店側からもっと味わって食えなんて言わないが……まあいいか。

[main] 鮎川 瑞 : 「かしこまりました」
今日はよくコーラがはける日である。売上的にはあまりよろしくない。

[main] 真田 兼定 : 「恋愛そんなに好きなのです?」

[main] 鮎川 瑞 : ソフトドリンク、という指定だったので特にホットかどうかは聞かず氷をグラスに詰めて注ぐ。差し出した。

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「嫌いな人などいないだろう」

[main] 鮎川 瑞 : 「どうぞ。コーラです。ごゆっくり」

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「マスターだって恋とか愛とかってのにときめいたりするだろう?」急に振る

[main] 鮎川 瑞 : 「は。私ですか」

[main] 鮎川 瑞 : 「いえ、特には」

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「なっ」

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「なんということだ…UGNの教育はどうなっているんだ…」

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「ではそちらのガール!キミはどうだい?恋愛とかそういうのビビビと来ないかい?」

[main] 真田 兼定 : くぴくぴ

[main] 甘楽 長月 : しゃくしゃく。ようやっと半分ほど食べ終わったあたり。

[main] 甘楽 長月 : 「私?」

[main] 真田 兼定 : 「美味しいのです」

[main] 鮎川 瑞 : 「………一応誤解されないよう申し上げておくと、恋や愛というものに価値を感じないという意味ではありません」

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「ヤー」

[main] 甘楽 長月 : 急に話が振られてきた。

[main] 甘楽 長月 : 「私は瑞で間に合ってるから、そういうの」

[main] 鮎川 瑞 : あとマスターではない。ただの店員である。

[main] 鮎川 瑞 : ………。

[main] 鮎川 瑞 : こほん。

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「瑞? 彼氏かい?」

[main] 甘楽 長月 : 「彼女」

[main] 真田 兼定 : 「相変わらずのらぶらぶなのです」

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「……UGNの教育を見直したよ」

[main] 鮎川 瑞 : らぶらぶか。相思相愛といえばそうなのかもしれない。それが一般的なそれとはやや乖離しているようだということはさすがに少し分かるようになった。

[main] 真田 兼定 : 「サバサンドは生姜と出汁が鯖と合って美味しいのです」はむはむ

[main] 鮎川 瑞 : 「ありがとうございます」

[main] 甘楽 長月 : 「UGNのお陰ではないと思うけど」

[main] 甘楽 長月 : 私FHだし。

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「そうか。じゃあUGN以外の教育のおかげだな」

[main] 鮎川 瑞 : こんなことを毎度やらされていると嫌でも応用があれこれと身につく。冷蔵庫にあるもので適当に美味しいものを作ったりとか。

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「ガール、これからも一途に恋愛に邁進することだ」

[main] 甘楽 長月 : 「邁進ねえ」

[main] 鮎川 瑞 : おかしいな。最近日本支部でも私のことを懲罰労働者ではなくこの店の店員として扱う向きがあるぞ。日本支部所属エージェントという肩書が泣いている。

[main] 鮎川 瑞 : 邁進ねえ。

[main] 真田 兼定 : 「よっぽど恋愛に飢えてるのです」

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「とはいえ今日だけで恋愛分は十分摂取できたさ」

[main] 鮎川 瑞 : まあ、間近でかぶりつき席に座ってたしな。

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「マスター、お会計を。今日は楽しませてもらったよ」

[main] 鮎川 瑞 : 「かしこまりました」

[main] 真田 兼定 : 「僕には突っ込まれなくてよかったのです」

[main] 鮎川 瑞 : ここに来て棟に去来するのは安心である。良かった───博士が来たのに場が混沌としなかった───私の今日の午前中が潰れただけで済んだ───。

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「ふふ。キミはまた別の機会を楽しみにしとこうか」

[main] 鮎川 瑞 : 「───確かに頂戴しました。またのお越しを」
────またのお越しを願うべきなのだろうか。

[main] 鮎川 瑞 : 謎。

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「っと、そうだそうだ」会計の後、思い出したように懐から名刺を取り出す

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 名刺の裏になにやら書いたのち、

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「今日のことで面倒なことになるだろうから、もし日本支部になんか言われたらコレを出してくれ」

[main] 鮎川 瑞 : 「………?はあ……では、そのように」

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「彼らも諦めて納得してくれる」

[main] 鮎川 瑞 : 「ありがとうございます……?」

[main] 真田 兼定 : 「僕も帰るのです」

[main] 鮎川 瑞 : 本当に?あれで頭の硬い日本支部のお偉方が黙るの?ひょっとしてこの博士、UGNの物凄く偉いポジションにいる?

[main] 鮎川 瑞 : ────深く考えると負ける気がする。ここは馬鹿になれ、鮎川。

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : 「それじゃ私はお先に。また来るよ」

[main] 真田 兼定 : お会計してる

[main] ヴォルフガーテ・ミッターエッセン : カランカラン、と。来た時と同じように扉を開け、外へと出て行った

[main] 鮎川 瑞 : そう言ってクールに博士は退店していった。まあ、ダメで元々。この連絡先を突き出してみるか。

[main] 鮎川 瑞 : 「で………はい、お会計ですね」

[main] 鮎川 瑞 : 「サンドイッチ4つにコーラ。しめて───円になります」

[main] 真田 兼定 : 「おやすみなさいなのです」

[main] 真田 兼定 : 会計しててぽてぽさる

[main] 鮎川 瑞 : 「おやすみなさい。───ん」
そういえば。

[main] 鮎川 瑞 : 「真田さん。近々任務に赴くと作戦行動の目録を見た時にありました」

[main] 鮎川 瑞 : 「幸運を祈ります」

[main] 真田 兼定 : 「なのです!パワーアップした僕の力を見せるのです!」

[main] 鮎川 瑞 : 「それは重畳」

[main] 鮎川 瑞 : 「またのご来店をお待ちしております」

[main] 真田 兼定 : 「鮎川さんもまたねなのです!」

[main] 真田 兼定 : 「甘楽さんもおやすみなのです!」

[main] 鮎川 瑞 : またね、か。任務の遂行中に除名されるようなことにならなければ叶わないことではないだろう。

[main] 真田 兼定 : てぽてぽ去る

[main] 鮎川 瑞 : 「………………………」

[main] 鮎川 瑞 : こうして今晩の最後の客が去ったのであった。ひとりを除いて。

[main] 甘楽 長月 : 「はいおやすみ」

[main] 甘楽 長月 : 「はい」
まだ1/3ほど残ってる果物をやっぱりフォークに突き刺して差し出す。

[main] 鮎川 瑞 : 「………………」

[main] 鮎川 瑞 : 他に客。いない。視ている者。オーヴァードの能力を用いて熱心に覗き見している者が私の感知をかいくぐっていない限り、いない。

[main] 鮎川 瑞 : 「あ、あーん………」
カウンターの向こうから首を突き出して咥えた。

[main] 甘楽 長月 : 見届けてから、フォークを抜く。

[main] 甘楽 長月 : 「おいしい?」

[main] 鮎川 瑞 : 「まあ……美味しいですよ。自分のカットしたフルーツですけれどね……」

[main] 甘楽 長月 : 「んふ、そ」
どこか、楽し気に。

[main] 甘楽 長月 : また、刺して。
「あーん」

[main] 鮎川 瑞 : 「…………………」
これをするために他の客がハケるまで粘っていたのだ長月は。困ったものだ。

[main] 鮎川 瑞 : そして、視線がない以上拒む理由もなかった。

[main] 鮎川 瑞 : 「…………あーん」
ぱく、と長月のフォークを咥える。

[main] 鮎川 瑞 : 味は……しないこともない。ちゃんと甘い。良い品を仕入れてるんだからそうでないと困る。

[main] 鮎川 瑞 : でもそれ以上に、これまでこういうことが多々あったという慣れがようやく私に味を感じさせている。

[main] 鮎川 瑞 : にこにこと嬉しそうな長月に見つめられつつ、もぐもぐと咀嚼するのだった。

[main] 甘楽 長月 : 「んふふふ」

[main] 甘楽 長月 : 「ねえ瑞?」

[main] 鮎川 瑞 : 「なんです」

[main] 甘楽 長月 : 「好きよ」

[main] 鮎川 瑞 : 「私もですよ」

[main] 甘楽 長月 : 「んふふふふ」

[main] 鮎川 瑞 : 「言わなくたって分かってるでしょうに」

[main] 甘楽 長月 : 「馬鹿ねえ、こういうのは何度言っても、何度聞いてもいいんだから」

[main] 鮎川 瑞 : 「…………。恋や愛とやらにときめかないかという質問への答え、嘘になってしまいますね」
いや、まるきり嘘ではない。嘘ではないのだけれど。

[main] 鮎川 瑞 : 「他人のそれにはこれといって興味が湧きませんけれど。あなたに対しては別だな、と」

[main] 甘楽 長月 : 「アハ」

[main] 甘楽 長月 : 「私もそうよ。瑞が特別」

[main] 鮎川 瑞 : 「でしょうね」
そんなことは分かっている。私がそうであるように、長月にとってもそうなのだ。

[main] 鮎川 瑞 : 「そっち………FHの方の業務はどうですか」

[main] 鮎川 瑞 : 「まだこの関係は続けられそうですか」

[main] 甘楽 長月 : 「多分ね」

[main] 甘楽 長月 : 「ただ最近不穏だわ。大きく変わるかもしれないし、そうでもないかも」

[main] 鮎川 瑞 : 「そうですか。…………ふふ」
我ながら笑ってしまう。

[main] 鮎川 瑞 : 「FHのエージェントに仕事の出来栄えを尋ねるなんて。大した背信行為ですね、私としたことが」

[main] 甘楽 長月 : 「今更よ、それ」

[main] 甘楽 長月 : 「あの日、銃口を重ねるだけで良かったんだから」

[main] 鮎川 瑞 : 「確かに」

[main] 鮎川 瑞 : 「………もう今晩は客も来ませんね。店じまいの支度を始めてしまいましょうか」

[main] 鮎川 瑞 : 「………………………」

[main] 甘楽 長月 : 「はい、はい」

[main] 甘楽 長月 : 「泊って行くけど?」

[main] 鮎川 瑞 : 「…………………。………………」

[main] 鮎川 瑞 : 「何故言う前にそれを?」

[main] 甘楽 長月 : 「物欲しそうな顔してたもの」

[main] 鮎川 瑞 : ホールドアップの真似をした。降参です。

[main] 甘楽 長月 : 「それじゃ、私先行っておくから。〆作業終わったら来なさい」
立ち上がって。何度か通って覚えたその奥へと行く。

[main] 鮎川 瑞 : 「はいはい」

[main] 鮎川 瑞 : 一応ここは宿泊できるようになっていて。そこにFHのエージェントを泊めてるなんて知られたら本当に大問題なのだけれども。

[main] 鮎川 瑞 : まあ、いいか。

[main] 鮎川 瑞 : クローズ作業を始める。長月はいつも通り、飄々とした態度で通い慣れてしまった通路を先に行ってしまった。

[main] 鮎川 瑞 : いいんですけれどね。お互いがお互いに参ってるなんてこと、それこそ今更だし。

[main] 鮎川 瑞 : それに長月は聡いからどういうふうにでもしてしまうだろうけども。もし問題になったりしたら、まあ、その時は────

[main] 鮎川 瑞 : 一緒に逃げちゃうか。