ディズヌフ:ふざけんな！この力はヘルツが愛してくれた力だ！そんな事に使われてたまるかってんだ！
怒りのパワー全開でテラーコン兵を吹き飛ばし、再び絶滅天使〈メタトロン〉の力を喰らわせようとするが…
ユニクロナス:そう来ると思っておったわ！
胸を変形させてディズヌフへ向けるユニクロナス、ディズヌフとヘルツは知らなかったが…その物体の名はスターハーベスト
星の力を吸い取る兵器だった
ヘルツ:何かヤバい！離れろディズヌフ！
ディズヌフ:っ────！
ユニクロナス:遅いわ！
自分の中から何かが吸い取られて行く
自分の身に宿る物が離れて行く
そんな奇妙な感覚がディズヌフを襲い────

続いた！

これマナが吸われただけだよね…

黒兎:(
1〜3.も〜、真人君はしょうがないんだから〜
4〜5.これで借りは、返したよ
6.それじゃ、今度は負けないでね
dice1d6=2 (2))

しょうがにゃいなー

>これマナが吸われただけだよね…
流石に霊結晶まではいかれてない筈…

ユニクロナス:む？
ディズヌフを突き飛ばし、割って入るのは黒兎
まるでこれが自分の役目とでも言うかのように…
ディズヌフ:(真…人？)
何故だろう、その名は初めて聞くのに妙に馴染む
男の名だ…でも自分の名の様に聞こえる
…この名があの少女の言っていた兄の…かつての己の名なのだろうか

まさか《狂三'》みたいに隣界によしのんとして…？

おっ

黒兎:(君はまだ死人なんかじゃ無い、生きてるんだ…だから、生き、て…)
ディズヌフ:あ…っ！
黒兎は言い切る前に核の部分を吸収され、黒く大きな巨体は光の粒へと消えて行く
ユニクロナス:フ、ハハ…フハハハハハハハハ！
体は黒く染まり、冷気を帯びた体となる
本来トランスフォーマーは冷気に弱いが…黒兎を取り込んだ事でそれを克服したのだろう
ヘルツ:っ…逃げるぞ！ディズヌフ！

霊結晶まで奪えてもスターハーベスターで他のエネルギーに転化されるから無理じゃないか？

>霊結晶まで奪えてもスターハーベスターで他のエネルギーに転化されるから無理じゃないか？
吸収出来てる以上霊結晶も取り込めるんだろう…

敗走
ディズヌフが好まない二文字だが…今はこうする他無い
ディズヌフ:っ…よしのん…
ヘルツ:よしのん…？
ユニクロナスが自身の力を振り翳そうとする最中、離脱するヘルツはディズヌフの呟きを聞き取る
その後、ディズヌフによしのんという存在の事を尋ねるが…そんな事を呟いた事自体ディズヌフは気付いていなかった…

無意識か

実際はエネルゴンを収集する機械だけどまあ…

どっかの星はもうユニクロンにされてるのかな…

公開意見陳述会
その催し自体に六課の面々は危機感を持っているわけでは無い
地上と海、二つの派閥に分かれてしまっている管理局の面々が一堂に会し話し合う場
特に今回の議題に上がるのは六課の活動停止に関する事だろう…
まともな説明も無いまま一方的に言い渡された指示
結局それは少し前に起きた廃墟都市区画での戦闘や人造魔導士の保護等の実績をハナミが纏め上げて提出し、六課の機能性の実証と地上の管理不行き届きを指摘した事で撤回はされたが…不透明な事は未だ多い
はやて:おまけに予言の日は当日…何でそんな日が選ばれてしもうたんや…
1〜3.なのは:…でも、だからこそ気は抜けない
4〜5.フェイト:頑張らないとだね、はやて
6.ヴィヴィオ:はやてママ、忙しい？
dice1d6=6 (6)

それにしてもミッド側が随分無力だな…

>吸収出来てる以上霊結晶も取り込めるんだろう…
転化されたら真琴ママに宿る筈のザドキエル消えちゃうし…

しかし霊結晶が維持されてるってことはエネルゴンはマナ…？！

はやて:んー…大丈夫や！ママに任せとき！
大丈夫なんて保証は無い、だけど…せめてこの子の前では強気で居なければ
ヴィヴィオ:ママかっこいい〜！
はやて:えへへ…そうやろそうやろ
…と、そんなはやてにジメッとした視線が二つ、突き刺さる
なのは:フーン…ハヤテチャンハカッコイイネー
フェイト:ソウダネー、カッコイインダネー
はやて:な、なんや？なのはちゃんにフェイトちゃんも…なんか怖い…よ？
嫉妬
なのはママ、フェイトママ、はやてママ
常に仲良し3人組である彼女達だが…こればかりは譲れない戦いが勃発していた

>なのは:フーン…ハヤテチャンハカッコイイネー
>フェイト:ソウダネー、カッコイインダネー
かわいい

かわいい娘に褒められるための競争が始まってしまった…

カッコいい所は二人はこれから沢山見せられるだろ！

はやて:あ、あはは…っと、クロノ君からや
通信って事は…と、少し顔を強張らせる
クロノ:『元気そうで何よりだ…と、その子が』
はやて:うん、ヴィヴィオって言うんや
今は里親が見つかるまでなのは達で保護している子…ただ、まだ受け入れ先は決まりそうも無いのが現状だが
クロノ:『そうか…案外、君達が引き取る事もありそうだと僕は思うけどな』
はやて:そう？せやったらそれもええかもしれへんな…

三人で可愛がろうね…

今更だけど冷気をそのまま吸収出来るならメガ様の射撃とかも吸収出来るんだろうな

クロノ:『さてと、本題に入ろう…今回、地上本部は君たちの行動を称賛こそすれど、警戒を強めている…特に、前回の廃墟都市区画での戦闘が響いてるみたいだな…』
ハナミがあれこれ根回ししたお陰で臨時の出動として認められ、上層部からの活動停止処分を無視した行動とはならず、処分は免れたが…
はやて:信用回復までには…いや、寧ろ悪化してもうた…
クロノ:『
1〜3.特にレジアス中将からの反発は大きい、相当お怒りのご様子だ
4〜5.全く…本局が表立って支援に回れないのはもどかしいな…
6.…ハナミの事だが、探ってはいるが…不審な点は塵一つみつからない
dice1d6=4 (4)』

厄介な

ただ中将はそんな表立ってこないのか

>前回の廃墟都市区画での戦闘が響いてるみたいだな…
質量兵器出してきたカスがよ…

はやて:ごめんな…こんな事になって…私のミスや
クロノ:『責任問題なら元々孤立無援に近い状況に放り込んだ僕たちの方だ…はやては良くやってくれてる』
海の者が地上に構える事など例外中の例外、そんな中レリック回収を進めているはやて達は十二分に成果を出しているだろう
少なくとも…クロノはそう思っていた
はやて:ハナミは…なにか言ってた？
クロノ:『相変わらずだな、母さんを学習して前より手強くなってる…態々廃艦処分になったアースラを処分費用諸々を引き受けるから譲って欲しいとまで本局に言い出してな…』
はやて:相変わらず大胆やなぁ…

アースラ引っ張り出そうとしてるのは中々だな！

それにしても本当にごちゃ混ぜが混乱を招くな…

クロノ:『兎も角、地上本部に関しての査察はヴェロッサに任せよう』
ヴェロッサ・アコーズ
はやての友人の一人で管理局本局の査察官を請け負っている人物だ
クロノ:『アイツの能力はバカに出来ないからな…期待して待っててくれ』
はやて:わかった、ほんならまた…ありがと、お兄ちゃん
クロノ:『あっ、ああ…その、もうお前も19歳なんだからお兄ちゃんは…ちょ────』
はやて:ふふ、やっぱりクロノ君の慌てっぷりはかわええなぁ…
クロノの発言を最後まで聞かずに通信を切ったはやては悪そうな笑みを浮かべるのであった

>それにしても本当にごちゃ混ぜが混乱を招くな…
おのれ瀬奈みこと…

そうかはやてが兄妹だもんね…

ほんわかする

こういう原作との違いもいいな…

それにしてもスターハーベスターのお披露目でエネルゴンじゃなくマナを吸収して何故か霊結晶まで保持してたけど次回はどうなるか…サイバトロン星人からも遠隔でエネルゴ吸収出来るならもうやりたい放題だなこれ

なのは:あのクロノ君をこうまで弄ぶとは…
フェイト:はやて、恐るべし…
ヴィヴィオ:はやてママ、かっこいー！
戦慄するなのは達に対して嬉しそうなヴィヴィオ
その後、この話の一部始終を聞いたユーノは人知れずクロノに慰めの連絡を入れたという…

穏やかな日々、忙しい日々
それでも皆んなと居られる幸せな日常
ただ、「その日」は目前に迫っていた

古い結晶と無限の欲望が集い交わる地
死せる王の下、聖地より、かの翼が蘇る
死者たちが踊り、なかつ大地の法の塔はむなしく焼け落ち、それを先駆けにあまたの海を守る法の船も砕け落ちる

ロストロギアをきっかけに始まる管理局地上本部の壊滅と…そして、管理局システムの崩壊

騎士カリムの予言する災禍
それが現実となるのか…否か
それは今は誰にもわからなかった…

という訳で此処まで
続きは多分お昼頃を予定しているわ

お疲れ様です

マジで予言の通りに事が動き始めて無いかこれ…