ただいまさやかになぎさちゃん…仕事の方は無事に終わった
とっとと帰りたいところだけどもここからが本番なわけで…

む…ご主人じゃないか…またこっちで働くことになったのか？

ううむ会社から電話あった時はなにごとかと思ったが！
マジで野暮用レベルのプチ出張だった…！

でもお昼にも何事もなかったんでしょ？
流石にいろんな人を巻き込むっていうポリシーではないみたいね

なぎさがついているからにわ大船に乗った気で居ていいのですよ「」
そんなバロットの腐ったみたいな辛気くさい顔せずとも胸を張るのですー！

>む…ご主人じゃないか…またこっちで働くことになったのか？
うやっ！？その声は…！

いやいやこっちで働くことになったわけじゃないですからねー！
ってなぎたん氏？！

>む…ご主人じゃないか…またこっちで働くことになったのか？
なぎたん、ドーモ「」です…（ﾍﾟｺﾘ）
神浜へは野暮用みたいな仕事で来ただけだから！

>なぎさがついているからにわ大船に乗った気で居ていいのですよ「」
>そんなバロットの腐ったみたいな辛気くさい顔せずとも胸を張るのですー！
今だいぶレベルの高いディスを受けたような気がしたがー
…まぁいいかぁ！（ﾅﾃﾞﾅﾃﾞﾅﾃﾞﾅﾃﾞﾅﾃﾞﾅﾃﾞﾅﾃﾞﾅﾃﾞﾅﾃﾞﾅﾃﾞぼさぼさぼさ）

うやややや〜！？！（頭ぼさぼさーん…）

佐鳥君から妙な話を聞いてな…危険な魔法少女が徘徊していると…
急遽仕事を休んで見回っている

ばんわです十七夜さん！
このままあたし達は「」っしーの護衛しながら帰るみたいな感じなんですよ
何事もなければ…何事も

>佐鳥君から妙な話を聞いてな…危険な魔法少女が徘徊していると…
>急遽仕事を休んで見回っている
かごめちゃんはまず君に知らせたんだな？
まあ東にいる可能性が高い上で一番の手練れに任せるという選択は間違っていない

なんと！かごめちゃんが…そうか
リークしてくれたのか…（胸をなで下ろす「」である）

でかい方のなぎたんにも教えてやるのです！
そのあぶねー奴は…人をやりやがっているのです…

交戦経験のある教官と遊狩君からも相手の情報を共有してもらっている
自分と似たような力を持っているそうだな…『夢遊の亡霊』か
心を読む相手を敵に回すと、厄介だ…自分がそうだったようにな

その･･･東の方で目撃したっていうから･･･あたし達も心配になって「」っしーを守ろうと思ってたんです
それに前にあたし達遭遇してるから

「」の奴が目を付けられている可能性が大なのです

>でかい方のなぎたんにも教えてやるのです！
>そのあぶねー奴は…人をやりやがっているのです…
人を…そうか（十七夜の顔があからさまに曇る）
百江君の深刻そうな様子から察するに、二木の魔法少女たちとはワケが違っていそうだな？

>「」の奴が目を付けられている可能性が大なのです
…そうか（静かに頷く十七夜）
身体能力こそ一般的な「」さんだが…今、あなたの置かれている立場は
一般的とは言いがたいものだからな、敵対的な者がいてもさほどは驚かん（うむ）

工匠の駅に向かいながらでも話しましょう
なぎたん氏も関わってしまっている以上は

>百江君の深刻そうな様子から察するに、二木の魔法少女たちとはワケが違っていそうだな？
たんとーちょくにゅーに言うと
マジでヤバい奴なのです
･･･それこそ、「」やなぎさにとっては存在自体が死亡フラグと言ってもいいレベルで

>…そうか（静かに頷く十七夜）
>身体能力こそ一般的な「」さんだが…今、あなたの置かれている立場は
>一般的とは言いがたいものだからな、敵対的な者がいてもさほどは驚かん（うむ）
本心で言えば俺に敵が居るって部分は否定して欲しかった…！（くっ…）
まぁマ連って魔法少女の組織の顧問としてこの界隈にどっぷりな立場ではあるけども

>百江君の深刻そうな様子から察するに、二木の魔法少女たちとはワケが違っていそうだな？
その･･･魔法少女の無念を叶える･･･みたいな？
特に魔法少女を利用しているような人間は殺す！って
だから「」っしーにも目が向いちゃってるのかも

まあなんというか狙われてもむべなるかなというのは納得していますハイ
特にほら、俺ってば開放に待ったをかけたようなやつでしょう？理由はどうあれ

>まぁマ連って魔法少女の組織の顧問としてこの界隈にどっぷりな立場ではあるけども
そうだ、この自分なんて神浜マギアユニオンの中核メンバーで幹部で
元・東のまとめ役だぞ（にっ…♪）
神浜での東西抗争時代は七海や梓たちが、キモチの石を巡って争っていたときはプロミストブラッド
そして日常では東西の差別問題に、魔女に使い魔に…敵には困らん人生を送ってしまっている

>工匠の駅に向かいながらでも話しましょう
>なぎたん氏も関わってしまっている以上は
説明しよう
かつて「」は神浜の工匠区にある彼が務める某社の支部に派遣させられる羽目になった事が切っ掛けで、神浜で繰り広げられた様々な戦い･･･後にマギアレコードと呼ばれる事となる一連の装動に巻き込まれる事となったのである
その合間に「救済の魔女」･･･正確にはその分体がこの世界を侵略しにくるわ、ソレの尖兵にさせられるも後に解放されたミヌゥ一派に寝割られたりと、それはもう大変な目に遭ってきたのだ

うむ…真実や真理は一つではない…そして正しさも
それぞれの立場からは千変万化する…自分もそれくらいは学んだつもりだぞ

！（何かを感じ取るなぎさ！）
近いのです！やっぱりあいつ居やがるのです！！

>その･･･魔法少女の無念を叶える･･･みたいな？
>特に魔法少女を利用しているような人間は殺す！って
「」さんと長く付き合っている自分のような人間には
「」さんがそういう非道をできる人間では無いのはわかる…
>特にほら、俺ってば開放に待ったをかけたようなやつでしょう？理由はどうあれ
ただ、目の前で誰かがもう二度と会えなくなるような目に遭うのが耐えられない
自分の中での「」さんはそういう人間だ

（雑居ビルの上にいる影…何かを見下ろしている）

>！（何かを感じ取るなぎさ！）
>近いのです！やっぱりあいつ居やがるのです！！
まじ！？…どこか方角はわかる？

もうすぐ工匠の駅だが……懐かしいな、うむ
ここでご主人は美樹君と電車に乗り、見滝原への帰路についていたな
>！（何かを感じ取るなぎさ！）
>近いのです！やっぱりあいつ居やがるのです！！
！　自分も感じたぞ！
奴め、魔力をこちらに向けてきている…おそらくワザとだ、心を読むまでも無くわかる

上の方なのです、きっとビルの上にいやがるのです！（見渡すなぎさ）
>（雑居ビルの上にいる影…何かを見下ろしている）
むむ！あそこなのです！！（ビルの上から小さく伸びる影を指さす！）

（自転車を整理している一人の中年女性をを見下ろしている…
そして外壁に据え付けてある看板の留め具を…断つ！）

…なんだと！？
いかん！（走り出す十七夜！）

うやー！あのろくでなしとんでもないことしやがったのです！

／ﾊﾞｷﾝｯ…ｶﾞｺﾝｯ！！＼（看板が斜めにズレ…そして）

ｺﾞｵｵｵｵｵ…！！（落ちてくる！）

ウソでしょ！？下に人が居るってのに！！
>いかん！（走り出す十七夜！）
十七夜さん！！

ポリシー曲げようっての？！ふざけんじゃないわよ！

奴め！下に人が居るからこその凶行だな！
そこのご婦人！失礼する！！（飛びつく十七夜！）

（周囲の人間からは突風が吹いたようにしか見えぬであったろう！中年女性を抱えるようにタックルするなぎたん氏！）

ｸﾞﾜｼｬｰﾝ!!

ふふ、ちょろいわね…まぁ今のご時世、明日の食費くらいにはなるでしょう
（中年女性の手には何かしらの工具がある）
…なにかしら、騒がしいわね…って！？
>（周囲の人間からは突風が吹いたようにしか見えぬであったろう！中年女性を抱えるようにタックルするなぎたん氏！）
ぐえーーーーーっ！？

ｶﾞｼｬｰﾝｯ！！（自転車の中に落下するビル看板！巻き起こる土煙！）

あたし達はあいつを追うよなぎさ！

＜きゃあああああーーーーーー！？！？！

　　　　　　　　　　　　　　なんだなんだ！？おい！今の音聞いたか！？＞

＜おい！アンタ動画なんて撮ってる場合か！そのスマホで警察呼べよ！！

（中年女性の手の工具が衝撃で吹っ飛ばされ、道路脇のドブの中に落ちる…）

追う必要はないと思うけれど？
（喧噪の中を悠々とこちらに歩いてくる少女姿のシィ）

ふぅ…間一髪だったな、物騒な…！
大事ないか、ご婦人…ご婦人？（ぱちくりする十七夜）

なーるほど、アンタ十七夜さんをアタシ達から引きはがしたってわけか〜？
えぐい事するじゃないの

>追う必要はないと思うけれど？
>（喧噪の中を悠々とこちらに歩いてくる少女姿のシィ）
お、おまえわっ！こんな事をしてまで何がしたいのです？

>大事ないか、ご婦人…ご婦人？（ぱちくりする十七夜）
……うぅ…（目を回している中年女性である…命に別状は無いようだ）

>お、おまえわっ！こんな事をしてまで何がしたいのです？
やぁ、百江なぎさ（手を振って微笑みかけるこの騒ぎの下手人だ）
久しいね、元気そうでなによりだ

最初っから俺たちに用があるというわけかい？
でも心を読まれるような事はされたくなかったと…

（セーラー服姿のシィ…その深淵をのぞき込むかのような眼が三人を捉える！）

今のこの騒ぎかい？これは言わば行きがけの駄賃さ
結果として東の実力者と君たちを分断できたが、あの自転車を整理しているように見えた女性もまた
僕の標的だったからね

今の…十七夜さんが助けたおばさんが…？
アンタのターゲットだっての…？

>なーるほど、アンタ十七夜さんをアタシ達から引きはがしたってわけか〜？
>えぐい事するじゃないの
意外と頭が回るのね？
でも変身はやめておいた方がいいわね…野次馬がこんなにたくさん

>今の…十七夜さんが助けたおばさんが…？
>アンタのターゲットだっての…？
不幸を産んだ親よ…魔法少女の最後の叫びを願いを…叶えに来たつもりだったのだけども

>意外と頭が回るのね？
>でも変身はやめておいた方がいいわね…野次馬がこんなにたくさん
その野次馬も落ち着く前に何か君は俺たちに聞きたい事があるのだろう？

さやかたちは集まる野次馬の群れの中…
十七夜は標的を介抱中…見事に打つ一手は封じられているのである！

まぁ良いさ、彼女の無念を晴らすのはまた別の機会にするとしよう
あいにくと今の僕には時間が有り余っている、余りすぎて困るくらいにはね
>その野次馬も落ち着く前に何か君は俺たちに聞きたい事があるのだろう？
ああ、そうだった…夢遊の亡霊としての大仕事を果たさなくちゃならないんだった

逆に言うとここであの時の人間たちみたいな感じに「」を派手にばらばらにするような事も出来ないのです！
さー！おめーが作ったこのろくでもないお話タイムで何を話すというのですか！！

では単刀直入に聞かせてもらうよ、時間が有り余って困る僕だけれど
こう見えて回りくどいのは飽き飽きしている身の上だからね（肩をすくめるシィ…そして）

…君たちは浄化の桜の株分けの総数を、正確に把握しているかな？

株分けの数…だと？

回りくどいのは嫌いって言うくせに、あんたが一番回りくどい聞き方してくるじゃないのさ…ふん！
>…君たちは浄化の桜の株分けの総数を、正確に把握しているかな？
そんなの知らないわよ、それに知りようもないんだ
今の桜子は普通のウワサとは違う、勝手に増えて行こうとしてるんだからね

そう……その子らが死んでいっているとしても？
本当に無責任ね？

>そう……その子らが死んでいっているとしても？
>本当に無責任ね？
な・・・！

>そう……その子らが死んでいっているとしても？
>本当に無責任ね？
･･･なんだって？
まさかとは思うが･･･いつぞやの株分けを襲ってきた魔女か何かの仕業か！

っ…！！（変身するなぎさ！ラッパを手に構える！）
死んでいると言ったのですね今！なんでそれを知っているのですか
殺しているのはシィ！実はお前が犯人だとか言うオチではないのですか！？

意識を持たされ、芽吹いても根付く事なく消えてゆく…そして最後に叫ぶの
無念を
あなた達のやっていることは欺瞞

>死んでいると言ったのですね今！なんでそれを知っているのですか
>殺しているのはシィ！実はお前が犯人だとか言うオチではないのですか！？
あれは、仮にも魔法少女の希望だ…夢遊の亡霊の仕事の対象にはなり得ない
…今のところはね

まさかあんたは…その…根付かなかった子達の無念って奴が「」っしーのせいだって言うの？！

…！（膝をつく「」）

>意識を持たされ、芽吹いても根付く事なく消えてゆく…そして最後に叫ぶの
>無念を
>あなた達のやっていることは欺瞞
もしかして……あんた、それを夢の中で見たの…？
株分けの子たちの最期を…

そして…その花の香りは呼び起こした
巨大な魔女を

>そして…その花の香りは呼び起こした
>巨大な魔女を
！！！（膝の次は肘だ！もはや四つん這いで地面を舐めている「」！）

>まさかあんたは…その…根付かなかった子達の無念って奴が「」っしーのせいだって言うの？！
「」も大罪人…でもこれはあなたたち全員のせいよ！！（目をカッ開き、指さすシィ！）
せっかく罪を犯してまで、希望を得たのでしょう？なのにどうして無関心で居られるの！？
ただ放置するだけで、自然に任せるだけでどうして希望が世界中に広がると期待できるの…！？

うう…君は…俺があまりにも楽天的すぎるとそう言いたいのか…！

なめんなーーーー！！！なのです！！！！

（ヤムチャめいて地面に倒れ伏せる成人男性…！）

さっきから聞いてりゃ言いたい放題言いやがってなのです！
お前はそんなに偉いというのですか！！！生き死にはお前の許可がいるというのですか！！！

本当なら、今すぐに「」…君という人間はここで殺さねばならない
昨日も、一昨日も…どこかで魔女と化した少女がいるその事実に対して
他人事、無関心を貫くあなたのような人は今すぐに…！

なぎさ・・・！

＜ﾋﾟｰﾎﾟｰﾋﾟｰﾎﾟｰ！（パトカーの赤色灯の光とサイレンが近づいてくる…）

何言ってんのさ！「」っしーが無関心？他人事？
命削ってやってきた事をあたしはずっと見てる！じゃあさ、あんたは何をしてきたの？

>＜ﾋﾟｰﾎﾟｰﾋﾟｰﾎﾟｰ！（パトカーの赤色灯の光とサイレンが近づいてくる…）
…時間ね
いいわ…いずれはあれが君達の欺瞞ごと食らうででしょうから…

前にも話しただろう？美樹さやか
魔法少女たちの最期の無念を晴らすこと…それが今の僕の在り方だとね

＜美樹君！今行く！！！

最期って何よ…無念って何よ！
それってみんな死…居なくなった人たちのことでしょ？！

あんたの目って、今生きてる人たちを見てない…！（ｷｯ…！）
今、生きてる人たちのためになにかをしたことがあるの！？あんたは！

なのです！「」は誰よりも魔法少女のことを思ってくれてるのです！！
取り消せなのです！！

（セーラー服姿のシィとなり、踵を返して歩いていく…）
そう…（そうだとも…）あなた/キミたちも同じ…

…良いんだ！よせ、追うな！（三人を制止する「」！）
こっちも時間切れだ、場所を移そう…パトカーに目をつけられるとやっかいだ

（ああ、そうか…桜を利用しているのは…俺か？）

>こっちも時間切れだ、場所を移そう…パトカーに目をつけられるとやっかいだ
む…そうだな？
自分も騒ぎに巻き込まれるのは困る、バイト先のオネェ様たちに迷惑がかかるからな

すまなかった美樹君たち
どうも訳ありの女性だったようでな…救急車は呼んでおいたが
まんまとしてやられたな

でも！なのです…！
悔しくわないのですか、あんな…勝手なこと…っ！（ｷﾞﾘｯ…なのです！）

こっちだ（路地裏へと手招きする十七夜）
大東区の駅へ抜けられる裏道がある…見滝原へは多少遠回りになってしまうがな

確かにきつい一発だったさ…でもね
今一度見直しが必要な事とあの魔女が出てきた理由が分かったのが実は収穫じゃないかい？

>こっちだ（路地裏へと手招きする十七夜）
>大東区の駅へ抜けられる裏道がある…見滝原へは多少遠回りになってしまうがな
ありがとうございます十七夜さん！
なんだかいろいろあたしもテンパっちゃって…

>でも！なのです…！
>悔しくわないのですか、あんな…勝手なこと…っ！（ｷﾞﾘｯ…なのです！）
もちろん悔しい…悔しいぞなぎさちゃん、でもそれはあの子に対してと言うよりも…

（野次馬の中心へと現着するパトカーとは反対方向の路地を通り抜け、移動する「」たち…）

あのご婦人は自分も見た事がある…後輩の母親だ

>あのご婦人は自分も見た事がある…後輩の母親だ
え・・・それって・・・！
じゃああの人の子供は・・・後輩は・・・！

確かに神浜は前に向かって歩み始めたが
だからと言って過去の清算が全て行われるわけではない
自分も悔しい…救急車を呼ぶ事しかできなかったのだから

>もちろん悔しい…悔しいぞなぎさちゃん、でもそれはあの子に対してと言うよりも…
自分に対して……だとゆーのですか、「」
お前はよくやってるのです…今以上の悩みを抱える必要なんて…

はぁーーーー……（深いため息をつく「」）
……そうだ、桜の分け株はさやかたちみんなにとっての希望なんだ
自然に任せて放置してるだけなのはおかしい、って言われてもそこは否定できない

なに、大丈夫だなぎさちゃんよ
それにさやか…君たちが俺を庇ってくれたのは心底…嬉しかったそーーーー！！！！（ｶﾞｼｯ！わしわしわし！！！）

（ぎゅっ…）マミや織莉子じゃなくて悪いのですけれど
ぎゅっとしてやるのです、「」は頑張ってるのですよ…？

ご主人よ…もしやとは思うが、分け株の種の行き先を調べるつもりでいるというのか？
全てを把握するなど、あのおガキ様でも困難だと自分は推察するが…？

わわっ！？ちょっと「」っしー！？！！十七夜さんの前だっていうのに〜！！

うむ！（ウム！）
仲良きことは美しき哉、だな

少し焦りすぎていたかもしれない
同時に普通の植物でない事の認識も甘かった！
さらにあの魔女を呼び覚ました原因というのは正直びっくりだったが…この情報は貴重だ

>ご主人よ…もしやとは思うが、分け株の種の行き先を調べるつもりでいるというのか？
>全てを把握するなど、あのおガキ様でも困難だと自分は推察するが…？
そうかも知れない…だけど、完全に不可能ってわけじゃ無いはずだ
なにか手立てを考えないと…最悪、おガキ様こと灯花ちゃんの前で地べたに頭を擦りつけてでも…

自分も力添えができる事なら力を貸そう
もっとも…あのシィという魔法少女には自分も因縁が出来たからな！

>そうかも知れない…だけど、完全に不可能ってわけじゃ無いはずだ
ご主人、あなたという人は……しかし、あなただけで集まる情報でもあるまい
>なにか手立てを考えないと…最悪、おガキ様こと灯花ちゃんの前で地べたに頭を擦りつけてでも…
協力を得るのは大切だ、もしも本当に実行すると言うならこれは一大プロジェクトだからな

ヨシヨシ…後退しているようで前に進んだとする！
知らない情報を得られたのはめっけもんだぞ？

芽吹かない原因を調べないといけないわよねぇ？
それに…今のままだとあの魔女の餌になるだけだもん！
下手すると魔女を育てちゃいかねないし！

「」っしー……！（成人男性をどこか眩しそうに見上げるさやか）

シィ…彼女は無念を叶えるためにまだこの街での仕事をするつもりだ
なぎたん氏…何やら結構大変なものを君も背負ってしまったような…

>芽吹かない原因を調べないといけないわよねぇ？
>それに…今のままだとあの魔女の餌になるだけだもん！
>下手すると魔女を育てちゃいかねないし！
うむ！自分も最大限に手を貸すことを約束するぞ美樹君！（なぎたんのポーズ！どこかから降り注ぐ光ッ！）
首尾良く場所を特定できたなら、該当する地域の魔法少女に伝えることも出来るだろう
そうなれば必然、こちらの味方が増えるというわけだ！

魔法少女の力は人に向けてはいけない…それは自分のよく知る所だ
シィと言ったかこのまま捨て置かんぞ…！

>シィ…彼女は無念を叶えるためにまだこの街での仕事をするつもりだ
>なぎたん氏…何やら結構大変なものを君も背負ってしまったような…
安心すると良い、ご主人よ…大荷物なら背負い慣れている
それにだ、今の神浜で自分はもう、荷物を一人で背負わねばならんほど孤独ではない
（スマホを取り出す十七夜…なにやら書き込み、送信した！）

もしかして無念とゆーのわ…あの魔女に食われたからかもしれないのです
それはとても悔しいのです！

足りなかったのは…質…か？
ともかくやたらめったら飛ばすのはよろしくないともいえるのは確かだ
だってそれら魔力もみんなからのリソースだからね！

『十七夜！メッセージ読んだわよぉ〜🌼』（ﾋﾟﾛﾝｯ♪）
『調整屋さんでも協力者を募ってみるわぁ、えいえいおーっ♡』

ご主人は前に言っていたな、これは気の長い話であると
だとしたらまだ歩み始めたばかりじゃないか

>協力を得るのは大切だ、もしも本当に実行すると言うならこれは一大プロジェクトだからな
一大プロジェクトって言うなら、植物に詳しい子にもあらためて声をかけてみるかな…ヨシ
餅は餅屋って言うしな…！

おりりんの今住んでる街で見つかったって言う分け株もチェックしないとだよ「」っし！（ぐっ！）
まだ芽だそうだけど…だからこそ！

そうよねぇ…苗木ですらあたしたち四苦八苦してんのに
飛ばしっぱなしのものがそう簡単に育つわけないわよねぇ