あの子の性質上、他人に魔女や使い魔をけしかけるとかは
起こさなさそうなところはせめてもの救いだろうか…

さやｷﾞｭ〜したいィィ〜！！

神浜で何かをしようとしてるのだろうか…一応知らせた方がいいのかなこれは

そこは、さすがにわかんないわよ……（うつむくさやか）
だってあのシィって奴は夢で見た殺人犯とかを殺して回ってるんでしょ？
目的のために手段を選ぶタイプにも見えないし、不利になったらどういう行動に出るか…

確かあの子は思考を読むリーディング能力者だったはずだ
結構大変な相手だぞ

>神浜で何かをしようとしてるのだろうか…一応知らせた方がいいのかなこれは
みことの話だと、最後に目撃されたのは大東団地…ってことみたいよね？
桜の木の効果の範囲内に用があるなら他の街の子たちにも伝えたほうが良いわよ「」っしー

今日マミさんには相談しておいたよ
そしたらなぎさの奴が聞いちゃっててさ…

聞いていたのです！！！！（ﾀﾞｧﾝ!!）

って…なぎさ？！
そうよこんな感じなのよ〜
一人で動くのは駄目だってマミさんに言われてたのを忘れたらだめだからね？

なぎさも捜査に加わるのです！関係者な以上見過ごせないのです！

シィのやつにはドデカすぎる借りがあるのです…今のなぎさにわ！
そいつを纏めて返してやらないとせっかくのチーズが美味しく食べられないのです！

まあまあなぎさちゃんや
総司令であるマミさんが言っているんだからいう事には従うべきだぞ
慎重にな？

ううー！ガウガウ…！(ベベ顔！）

まあ「」っしーはこっちにお仕事戻ってこれたから安心はするけどさ？
あの子自体がちょっとおっかない目的持ってるだけにやっぱ引っかかるわよねー

それにあの子は…こっちの根っこに関わるような情報を持ってる
それだけに行方をくらましてる間に何をしでかすかわからんのが怖い！

そのマ連でもだいぶ秘密な情報をシィにお漏らししたのはなぎさなのです…
（もふんとこたつに潜るなぎさ…こたつむりと化す）

>そのマ連でもだいぶ秘密な情報をシィにお漏らししたのはなぎさなのです…
>（もふんとこたつに潜るなぎさ…こたつむりと化す）
あっ…そ、そういう事で責めてるわけじゃないのよ！
というかそういう話ならあたし達も結構引っこ抜かれてると思うし！

そうだぞなぎさちゃんや…俺だってシィに同期されて色々な情報を持ってかれた！
と同時にあの子の半生も見ちまったが…

そうだぞなぎさちゃん
まあ俺たちも不可抗力で色々とのぞき見はされてしまったからね…

たれーん…なのです…
（大の字になってコタツ内の領土を実効支配にかかるなぎさ…ふてくされているようだ）

んんっ？ちょっと〜なぎさ？ただでさえ広くないこたつ様を占領しないでってばさ（ｹﾞｼｹﾞｼ）

（なぎさのおケツを軽く蹴るさやかの足）
（こたつの中で領土を巡ってのこうどにせんりゃくてきな小競り合いが起き始めている）

まあまあさやか…なぎさちゃんにも責任感というものがあるから
それに俺は思うのだ…接触する人間は少ないほど良い
とな…？

ｶﾞﾀｯ　　ｶﾞﾀｶﾞﾀｯ（揺れるこたつの天板）

ｺﾛｺﾛｺﾛ…（こたつの上のだいだいっこが転がり落ちる！）

>そうだぞなぎさちゃんや…俺だってシィに同期されて色々な情報を持ってかれた！
>と同時にあの子の半生も見ちまったが…
うや？はんせー･･･なのです？
察するにロクな事になってなさそうなのです

あっこら！二人ともやめなさいーっ！

ｺﾛﾝｯ……
…ｺﾝ☆（なぎさヘッドにの上に落ちるだいだいっこの実である）

>ｺﾛﾝｯ……
>…ｺﾝ☆（なぎさヘッドにの上に落ちるだいだいっこの実である）
うやっ…ぐえーなのです(オレンジ色の実を載せてやにわ鏡餅めくなぎさの頭)
あーんもー！だいだいっこのブンザイでなぎさの頭に落ちるとわ〜…

ﾌﾞﾙﾙｯ!（会社からの着信の形跡がある「」のスマッホ）

>ﾌﾞﾙﾙｯ!（会社からの着信の形跡がある「」のスマッホ）
ｱﾊﾞｰｯ!!!消音にしてて気づかなかった！！！

>察するにロクな事になってなさそうなのです
俺が見たあの子の記憶では…あの子は、母親が魔法少女だったそうだ
お袋さんは産院であの子を産んだ直後に、病院に迫る魔女から娘を守るために
練り物と契約をして…そして、そのまま…
>ﾌﾞﾙﾙｯ!（会社からの着信の形跡がある「」のスマッホ）
アイエッ……？！！

すまないさやかになぎさちゃん、ちょっと席を外すぞ！（スマッホを手に廊下に出る「」）
でも今日はもう終業したってのに一体？　とにかく早く折り返さないと…！

（お仕事的に神浜へ行くような指示）

もしもし！お疲れさまです「」ですドーモドーモ…（ﾍﾟｺﾘﾍﾟｺﾘ）
>（お仕事的に神浜へ行くような指示）
…はい、アッハイ…よ、ヨロコンデー！ハイッ！（ﾍﾟｺﾘﾍﾟｺﾘ…社畜！実際社畜ッ！）

……！（廊下に面したフスマに耳を近づけるさやか…聞き耳を立てている）

…（やや青みがかった顔で戻ってくる「」）

うや〜、さやか…？（じーっ…）
盗み聞きとわ、ちょっと感心しない趣味なのですが〜…？

シーッ！なぎさ…！今「」っしーは大事な話をしてるみたいだから…！（ｸﾞｸﾞｸﾞ…）

>…（やや青みがかった顔で戻ってくる「」）
お、おう！「」っしー、どうしたの？
怒られちゃったとか？

んん…？この音は…「」っしーがお辞儀する時の空気の音…！
>…（やや青みがかった顔で戻ってくる「」）
「」っしー！おつかれ…って…うわっ！何どうしたのよその顔！

えっとその･･･明日はちょっと神浜にお出かけシマース！

えっ……ちょ、ウソでしょ「」っしー！
今はシィが出るかもだから神浜は危なそう…って話してたばっかりじゃん！？

（ｽﾞｱｯ！！！と成人男性に迫るさやか！カワイイな童顔が近い！）

さやか…だとしても俺はサラリマンなんだ…
会社が「火に飛び込め」と言えば喜んで飛び込む
「水に潜れ」と言えば喜んで潜らねばならぬ…！

これはもう決まったな…なのです…ﾌｯ

『最近まで神浜務めだった「」君なら勝手知ったるモンだろう』
と丸め込まれてしまい…ｳｳｰｯ！

「」っしーはほら…なんかシィに目を付けられてるでしょ？心配なのよ…

大丈夫なのです！なぎさやかが「」の帰り時間をがっちりガードするのです！

（やれやれなのです…とでも言いたげにこたつから這い出るなぎさ）
（赤いズゴックめいてﾕﾗｧ…と立ち上がる！）

いえーすっ！あたしとなぎさが「」っしーの帰りをバッチリガッツリ守護っちゃいますからねー！（むんっ！）
……えっ？なぎさも来るの！？

そうか…運命は俺を逃がさないというのなら…
君たちに助けてもらう事にする！
お仕事終わりそうになったら連絡をするからな！

>……えっ？なぎさも来るの！？
当たり前なのです
だいいちじそーぐーしゃはなぎさなので？よーく奴の魔力は覚えているのです！

っはー！ったりまえなのです！（ｶﾞｳｶﾞｳ）
なぎさとさやかのぜつみょーなコンビネーションの前にわ！
デカいだけのヘビの魔女だろうがシィだろうが屁でも無いのです！ぶっとばしてやるのですー！

んんー！勝手に決めてくれちゃって！
マミさんになんて説明すれば〜…！（頭を抱えるさやか）

>なぎさとさやかのぜつみょーなコンビネーションの前にわ！
まぁそれはそうなんだが…ううむ
>デカいだけのヘビの魔女だろうがシィだろうが屁でも無いのです！ぶっとばしてやるのですー！
敵をはっ倒すのが目的じゃあないからね！あくまでも護衛だ！
ヤバくなったら逃げるのに専念！いのちだいじに！

＜ﾋﾟﾛﾝ♪（LINEに来る通知…かごめからのものだ）

だが言われた通り君たちは彼女の魔力を知っている…
だから知らない子に比べると対応も速いだろう…つまりベストなんだ！たぶん！

>敵をはっ倒すのが目的じゃあないからね！あくまでも護衛だ！
>ヤバくなったら逃げるのに専念！いのちだいじに！
わかっておるのです！（ﾑﾌｰｯなのです）
うやーっかくごしておれなのです…なぎさのモベホーンが火を噴くのです！

>＜ﾋﾟﾛﾝ♪（LINEに来る通知…かごめからのものだ）
んん？かごめちゃんからとな（スマホを開く「」）
こんな時間に珍しい……な…？（夜の公園らしき場所を撮影した画像が添付されている…）

どうしたの「」っしー？
誰かからまた来たの？

『彼女が立ち去る直前に、「」さんのことを聞かれました』
『この背中に見覚えありませんか？』
（ツルハシをＥした四本腕ベリショの影が夜闇に溶けるようにうっすらと写っている）

かごめちゃん！知らせてくれたのか…ってそうじゃない！（急いで電話をかける「」！）
無事なのか！？今どこに居る！？出てくれ…早く出てくれ…！！

な…かごめちゃん…！接触したというのか…！

かごめちゃんからー？ってことはLINEだね？（ｼﾞｪﾗｯ）
ほっほーぅ…どれどれ〜？（スマッホを覗き込むさやか）
>『この背中に見覚えありませんか？』
>（ツルハシをＥした四本腕ベリショの影が夜闇に溶けるようにうっすらと写っている）
ウソ…ここって公園だよね？滑り台みたいなのが見えるけど

ちょっと待って！あの子いまシィと一緒にいるって事なの？

そのようだ…だが彼女があれこれされる理由はないだろう
あの日の彼女の基準ならね

>無事なのか！？今どこに居る！？出てくれ…早く出てくれ…！！
『「」さん！私です！佐鳥かごめです…っ！』
『い…今、私が会った人……あの人ってなんなんですか…？』
『リィちゃんも“あれは魔法少女だけど魔法少女とは違う、警戒するように”って…すごく騒いでて…！』

ああっやっと出てくれた…かごめちゃんは無事かい？何もされてないな？

『だ、大丈夫です！ただ「」さんたちの事を聞かれただけなので…』

>ああっやっと出てくれた…かごめちゃんは無事かい？何もされてないな？
『はい…ただ聞かれただけです、あの人を見つけて…魔力を感じて、魔法少女だとわかって』
『それで、取材させてほしくて声をかけたんです…そしたら逆に質問攻めにされちゃって』

俺たち…そうか、“たち”か…
俺たちのことを…（さやかとなぎさに目配せする「」）

その子はちょっと特殊なジジョーの魔法少女なんだ
俺からもいくらか情報は渡せるけど、戦力的な危険度を知りたいなら
ネオマギウスの教官を頼ると良い…教官ちゃんも交戦した経験があるからね

君にも事情を話さねばならんか
たくあん君の直感は正しいんだ…ちょっと大変な事情持ちだからね

『わかりました…追いかけはしません…』
『よく知っているのはネオマギウスの教官さん…ですか？』

>『それで、取材させてほしくて声をかけたんです…そしたら逆に質問攻めにされちゃって』
質問攻めとな…かごめちゃんに憑いてるウワサがアラートを出す中で
得体の知れない相手に根掘り葉掘り聞かれて怖い思いをしたろうに…！
それで…他には？相手からの気になる質問などは…？

>『よく知っているのはネオマギウスの教官さん…ですか？』
それともう一人はミユリちゃんもだろうか…例の魔法少女と直接に戦った子はさほど多くない
相手の強さを聞きかじるだけでも身を守ることに繋がるはずだから

『桜の樹について色々聞かれました…でも私もそこまで知っていることも少なくて…』

まあ…聞いてくるわよねぇ？桜の話は…
あたし達が如何絡んでるかも

>得体の知れない相手に根掘り葉掘り聞かれて怖い思いをしたろうに…！
『い、いえそこは…私もいろんな魔法少女に取材してきたので、慣れてきてますから…！』
>それで…他には？相手からの気になる質問などは…？
『えっと、そう言えば…『浄化システムの桜の分け株、その現状の本数を知らないかな』と…』

うやっ！いつでも呼びやがれなのですよ！
なぎさ達もまたそいつを探しているのです！

本数？本数って…そんなのもう答えようがないのです
万年桜のウワサは「」と融合したことで受粉をしたと言っていたのです
もうあちこちに種を飛ばしてるはずなのです

>万年桜のウワサは「」と融合したことで受粉をしたと言っていたのです
>もうあちこちに種を飛ばしてるはずなのです
う！そう言えば…（唸る成人男性…）
織莉子ちゃんとキリカちゃんの住んでる街にも、それと思わしき芽が出たとか…

ぐぬ…ッ
や…やっぱりＮＴＲのだ…！（引きの弱い顔）
桜子め〜…！

遺伝子的なあれそれは関係無いからー！（電話口で思わず叫ぶ「」！）

>遺伝子的なあれそれは関係無いからー！（電話口で思わず叫ぶ「」！）
『きゃっ！？　「」さん！？』（ｷｰﾝ…！）

ああっスマンかごめちゃん…あ！あともう一つ！
君が今居る場所を知りたい！写真の公園から動いていないな？
だとするとやっぱり神浜市内だろうか！

でも実感は無いのよねー…増えてるような感じの…

>だとするとやっぱり神浜市内だろうか！
『は、はい…今は大東団地の敷地の中にある公園です』
『「」さんも団地に住まわれてましたし伝わりますよね？あの公園です…！』

という事は東のエリアにいるという事か…
なにやら結局会いに行くという形になりそうな感じだな？どうしたものか

>でも実感は無いのよねー…増えてるような感じの…
なぎさもさやかと同じなのです、増えてるという話は聞かないのです
森の中とかに芽吹いて誰にも見つかっていないとか…だと良いのですが（ﾑﾑﾑ）

>なぎさもさやかと同じなのです、増えてるという話は聞かないのです
>森の中とかに芽吹いて誰にも見つかっていないとか…だと良いのですが（ﾑﾑﾑ）
例えば…芽吹く前に何かとか、誰かに刈られてる？
とか…？　さすがに考えすぎかなぁ…？

>という事は東のエリアにいるという事か…
>なにやら結局会いに行くという形になりそうな感じだな？どうしたものか
『会いに行くって…「」さんがですか！？』（電話の向こうで息を呑むかごめ）
『危ないんじゃないですか！？なんで…だってリィちゃんがこんなに警戒するようにって…！』

あの子は俺のことを聞いてきたんだろ、かごめちゃん
なら俺に用があるってことだろうし！いっそこちらから出向いて話をするのが手っ取り早い！

まあちょっとうちらに因縁がある感じなのでね
それに下手すると何かを出しにして呼びかねない…現に君がメッセンジャーガールになっている

それに…今さっき勤め先から命令があって
慣れ親しんだ神浜でおつかいをいっちょたのむぞ「」君と…