アミュス(真仁):おーいっ！
広々とした空間を1人歩く真仁は叫んでみるも…声が響くだけで返事は無く、次第に静まり返る
アミュス(真仁):(誰も居ないのかな…まぁずっと埋まってたんだからそりゃそうだろうけど…)
内部は金属質な空間で
普段生活しているはやての家や無限書庫、次元航行艦内とはまた変わった様子だった
アミュス(真仁):(
1〜3.見た事ない物ばかり…マグナスを連れて来た方が良かったかもなぁ…
4〜5.…あれ？なんだろアレ…カード？
6.…アレって…トランスフォーマー？
dice)

ダイスミス
dice1d6=3 (3)

こういった類だと…多分何かに触ると連動して何かが動いてしまうとかそんな気がする
アミュス(真仁):(多分、変身を解いたらそれはそれでやばそうな気がする…)
アミュスの姿のお陰で襲われたりしてないが…
アミュス(真仁):(一回、出た方が良いかも…)
早速封解主〈ミカエル〉を用いて外に出ようし…
真仁/システム
dice2d100=21 84 (105)

やばいの

1〜3.少し離れた所から何かが近づいて来る音がした…
4〜5.アミュス(真仁):あ、あれ？穴が…開かない…
6.両方とも
dice1d6=1 (1)

新たなトランスフォーマーか？

天使に干渉はされてなくてホッとするの

アミュス(真仁):え、なにさっきの音
明らかに自分以外の誰かの気配を感じる
そして自分が感じているという事は…相手も感じている筈
アミュス(真仁):(どうする…！？穴は開けれた、相手が何かを確認してから脱出する事は出来る…！)
リスクを考えるなら今もう直ぐに穴に入るべきだろう
だがそうなると近づいて来る相手の正体がわからない…
真仁は覚悟を決めて近くに隠れ待っていると現れたのは…
1〜3.ライオン！？
4〜5.？:誰だ！この聖域を荒そうと考えてる馬鹿野郎は！
6.？:誰じゃ！妾の眠りを妨げるのは！
dice1d6=5 (5)

現れたのは杖を付いた大きなトランスフォーマー
ヨボヨボながら勇ましさを見せるロボットは赤い目をギラつかせ、不届者を見つけようとする
アミュス(真仁):(悪い人じゃなさそう？)
？:こい！ならず者め！このジェットファイア様が相手だ！
アミュス(真仁):
1〜3.あのー…僕此処です
4〜5.…貴方オートボット？それともディセプティコン？
6.私だ！(低い声)
dice1d6=1 (1)

見当違いの方向に向かって叫ぶジェットファイアに居ても立っても居られなくなった真仁は姿を現す
ジェットファイア:そこか！
1〜3.ん？誰だ貴様…身を隠そうったって無駄だぞ？
4〜5.はっはっは！お前！生きていたのか！
6.その顔に髪…まさか、〈ゴースト〉か？
dice1d6=5 (5)

あれ…？

アミュスかどっちだ…？

アミュスよりも前に来てるの……？

アミュス(真仁):へっ？
ジェットファイア:なんだお前、まさか俺の事を忘れたのか？
どうやら相手は自分、いやアミュスを知っているようだ
ジェットファイア:ん？…お前…
騙し続けるのは無理だと判断し変身を解く
アミュスの姿は霊装を纏った真仁の姿に戻り、贋造魔女〈ハニエル〉を手にし向き直る
真仁:ごめんね、僕はアミュスじゃない…真仁って言うんだ
ジェットファイア:…
1〜3.成る程、な…そういう事か
4〜5.変な力を持ってるな…それもアミュスと同じ力か？
6.やはりお前か…
dice1d6=4 (4)

耄碌爺さんどこまで覚えてるかな

時系列的に会って間も無い筈の覇王を覇王呼びしてるんだよなあのクソボケ

真仁:うん、まぁね
ジェットファイア:…ふん、どうせ詳しく言う気は無いんだろう？だったら此処からさっさと出ていけ
しっしと真仁を払い除けるジェットファイアは起きて損したとでも言う様に眠りに着こうとする
真仁:ちょっ、ちょっと待って！アミュスを知ってるの？
ジェットファイア:あーもう黙れ！此処にはめぼしい物なんか無い！とっとと帰れ！
蚊が耳元で飛んでいるのを鬱陶しがる様に真仁へ怒る
その様子は単純に面倒臭そうな相手をしたく無いと言う気持ちが溢れ出ていた
真仁:アミュスは…彼はプライムなの？そんな事一言も教えてくれなかったのに…
ジェットファイア:…何？
1〜3.アイツ、そんな事も忘れたのか？
4〜5.おい、貴様…今新暦何年だ
6.ふんっ…つまりお前達はまだ聖王とやり合ってないって事か…
dice1d6=3 (3)

6怖いって

聖王のことまで

引いてないから…まだ大丈夫だから…

真仁:やっぱり忘れてるんだ…
真仁の何かを察したジェットファイアは少し待っていろと奥にある装置を起動させ、認証を終えると…床が変形し奥深くから光を放つカードが現れる
真仁:なんかカードゲームのアニメとかでありそう…
とはいえ何か効果が書いてあったりとかそう言うカードでは無く、機械的な電子キーの様な物だった
ジェットファイア:コイツをアミュスに渡せ、そうすればなんとかなる筈だ…じゃあな
これで役目は済んだと言わんばかりにジェットファイアは奥へと行ってしまう
真仁:え、これどうすれば良いの！？ていうかこれ何！？
ジェットファイア:
1〜3.知りたきゃ4、5年ぐらい経ってから来い！その時に教えてやる
4〜5.運命(さだめ)を撃ち抜いて来い、お前達なら出来る
6.全く…人使いが荒い奴らばかりだな、俺の周りは
dice1d6=5 (5)

真仁:どういう事…
意味不明な事を口走って奥へと消えてしまったジェットファイアを見送る真仁
その手に持ったキーは不思議な輝きを放っていた…

という訳で此処まで
夜はやるか未定よ

運命を撃ち抜く…？

お疲れ様