二次元裏@ふたば

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1764413 B25/01/10(金)06:02:39No.1271254973そうだねx5 10:35頃消えます
金髪の太い三つ編みの頭に赤いリボンのモブキャップを被った顔が、「」の寝顔を心配そうに覗き込んでいる。帽子と紺色のワンピース水着がトレードマークの少女は「」の見知った相手だ。虹裏S学校から派遣された実技研修期間中の少女メイド、かんちゅうすいえいさんだった。
一人暮らしの「」の部屋に出入りする人間は限られ、特に睡眠中の自宅に出入りできるような合鍵を持つ人間は彼女だけだ。

「家主殿! こんな寒い夜に暖房もなく、酔ったまま眠るとはどういうことだ! はよう起きよ!」

怒りながらも優しい気遣いの見えるその声に、寝起きで思考が鈍っていた「」の思考が違和感を覚えた。こんな口調で喋る少女だったか? よく見れば恰好も普段と違っている。
このスレは古いので、もうすぐ消えます。
125/01/10(金)06:03:05No.1271254986+
水泳帽を兼任するモブキャップの左右には、牛のものに似る歪曲した太い角が一本ずつ。
紺のワンピース水着の上から着込んだ服は、普段の赤色のウインドブレーカーとエプロンではなく、首の赤いリボンがアクセントの白いボアブルゾン。お腹が見えるほどの短い丈と半袖と、毛の伸びた羊のようなモコモコたっぷりの温かそうな、相反する要素を備えた愛らしい服。
温かそうといえば足にも目が行った。部屋用スリッパなのか樹の皮で編んだ靴を履いた足は、白いタイツでぴっちりと覆われている。その白いタイツの脚の向こうでは、水着のお尻から太く長い尻尾が伸びていた。
四六時中の水着姿よりも奇抜な恰好に、段々と覚醒しつつある「」の意識は今日が、いや前日が何の日だったかを記憶から思い出させた。
225/01/10(金)06:03:31No.1271254998+
ハロウィンである。
そしてその姿は、かんちゅうすいえいさんの故郷に居るという、家の精霊ドモヴォーイ(女性であれば、ドモヴィカやドモヴィンカと呼ぶのだと、かんちゅうすいえいさんから教わった)をイメージした衣装のはずだ。
そのハロウィン用の格好も豆知識も、仕事で遅くなる「」に、かんちゅうすいえいさんが、歳の近いメイド友達とのハロウィン・パーティの様子をスマホに送ってくれていたことで知り得たものだ。
そんな仕事の休憩時間に見た写真とそっくりの姿で、少女メイドが「」の上に乗っていた。深夜に帰宅し疲れ寝落ちした「」が、風邪をひかぬように、わざわざこの時間に…?

「家主殿!こんな寒い夜に暖房もなく、酔ったまま眠るとはどういうことだ!はよう起きよ!」

本来、ドモヴォーイは男の老人であるらしい。だとすると、この口調もハロウィンの一環か。
325/01/10(金)06:04:19No.1271255019+
違和感の理由が次々と回収される中、「」が気になるのは時間だった。
せっかくの衣装を直接見せるためか、「」が味わいそこなったハロウィンを気分だけでもという気遣いか、遅くまで仕事をしていた仮の主人を心配してか…。どれが理由にしても、S学生が出歩いていい時間ではない。
だとすれば夢か?と「」は思った。よく見れば、このかんちゅうすいえいさんの着る紺のワンピース水着は、普段やスマホの写真で見た物とは違っている。
紺のスクール水着だが、腰回りと股部で二重構造のもの。
尻や腰回りを沿って覆うワンピース型は上半身の露出を押さえている一方で、股部は二重構造という作りから腰から地続きではない。
そのおかげで、ふともも周りの生地を広くカットしたように見えるハイレグ気味の外観は、股間に小さな逆デルタを作る程度の面積と狭い。
所謂、旧型スクール水着だった。
425/01/10(金)06:04:54No.1271255027+
間違い探しのような差異。ならばこれは夢かもしれない。寝ぼけているのではなく、仕事の疲れとハロウィンの記憶が混ざって見せた夢の中なのだと「」は思った。

「…家主殿?」

「」に起こった変化を少女は感じ取り、具体的な変化の内容を何か気付かぬまま声かけを止める。その背後で伸ばされた、抱きかかえて捕えるための、男の魔の手に気付かぬまま。
夢だから…。歳の離れた少女にこれまで一度も向けたことのない衝動を抱え、「」は寝床の上で小さな体を逃がさぬよう抱きしめる。穴と摩擦を求めてムラつく、股間の猛りをぶつけるべき相手を…。
525/01/10(金)06:05:19No.1271255044+
◆ ◆ ◆

「やめ…よ、やぬしどの…ゃぁ、めっ…ょ」

やめることなどできるはずもない。
過度の疲労が生存本能を刺激し子孫を残すべく性的興奮を呼びさますのか、エナジードリンクやコーヒーに含まれるカフェインが媚薬効果となったのか、あるいは両方か。
何にしろ疲れマラが原因だろう勃起したペニスは、今膝の上に乗せた女に何度欲望を吐き出しても収まることを知らない。
夢の中の万能感というものは凄まじい。夢でなら無限に射精ができそうだった。

「Развратник! Педофил!」

少女が何事かを叫んでいるが、「」には意味はよくわからない。夢という物は何かと曖昧になり、自他ともに表面だけは会話らしい意味不明な挙動は珍しくない。きっとこれもその類であろうと、叫んでいる姿も可愛いなと「」は少女の態度を軽く流す。
それにしても、どれぐらいの量をこの小さな体の、狭い膣穴に注ぎ込んだだろう。少女の水着尻に押し当てた熱く脈打つ隆起した生殖器が、直前まで潜り込んでいた肉穴を「」の指が探る。
625/01/10(金)06:06:02No.1271255071+
「ぁ、はぁ、んんん…っ!」

少女のスクール水着には穴がある。破いたものではない、構造上設えた通り穴だ。
デザインされた当時の生地の問題から水はけが悪かった旧々型スクール水着は、その問題解決のために二重構造となっており腰回りに「水抜き穴」を持つ。「」の手は遠慮なくそこを通り、小柄なメイドの股間をまさぐっていた。
しかし、今日のメイドはハロウィン衣装。膝の上の水着少女の健康的なふとももは、白いタイツにつまさきまで覆われている。スクール水着にある水抜き用の隙間を潜ったところで、その下のタイツの丈は腰よりも上にあるはずだった。
股間の位置からの侵入は不可能。
そのはずが、「」は意に介さず自分の生殖器で広がった水抜き穴に指を入れ動かしていた。
725/01/10(金)06:07:08No.1271255102+
タイツ越しに秘所を弄っているわけではない。既に軽く探りをいれてすぐに目当ての物を見つけた指は、邪魔なタイツの生地を左右にどかして通り道を作った後だった。重なり合った生地、それは所謂、社会の窓と呼ばれるものだ。
タイツに備わった前開き構造が左右に広がることで、「」の指もペニスも膣口に容易に届かせる。スクール水着とタイツの二重の防壁はあまりにも脆弱で、それが意図せずより情欲を煽る着こなしだった。
だが本来、女性用のタイツに社会の窓は存在しない。理由は単純。社会の窓は排尿のためにある。穴を潜りパンツとタイツを超えて棒状の泌尿器をはみ出させるこのとできる男性は利用できても、女性には不可能な使い方だからだ。
ぐちゅぐちゅと音を立て掻き混ぜられる量の、入り口で吹きこぼれる程の量の精液で満たされた女陰。二つの衣装の穴を潜った両手の指が撹拌を続けながら、旧スク水とタイツの下で膣口をくぱぁと開く。
825/01/10(金)06:07:21No.1271255108+
『セッ〇ス用のタイツだもんね…。かんちゅうすいえいさん…いや、どもう゛ぉーいさんは、えっちだなぁ…!』

「ちが…ぁ、ッ❤」

『えっちな白タイツの、社会の窓…チ●ポ穴をまた通るよ…!』

そう言い、「」は少女の体をゆっくりと敷布団に押し付ける。びくんびくんと亀頭を膨らませるペニスは、相手のお尻から下腹部へと位置を変えている。
水抜き穴に挿入し、水着とタイツの間でコク見せ槍も興奮するが、今の興奮はその程度では収まりがつかない。
社会の窓はペニスを通すための穴。水抜き穴を潜った先で、金髪美少女のメイドの履いた白いタイツが、「」の男性器専用として出番を待っている。
だから「」は腰を突き出した。
925/01/10(金)06:07:38No.1271255118+
◆ ◆ ◆

寝所で金髪の少女メイドが主人である男に組み敷かれていた。小柄な姿の下半身にサイズ差が著しい生殖器を打ち込まれ、その感触に体を震わせている。
明らかに交尾相手として釣り合いの取れていないな男女の体格。容赦のないサイズ差で幼い肉道を満たしたオスの形が、小さなお腹に浮かぶ様は暴力的だ。
窮屈ながらもゆっくりと前身可能な狭穴をペニスが奥へ奥へと進むごとに、絡みつく襞が男女に交接の昂りを自覚させ、性快で身じろぐメイドに主人は相手の膣奥へと胤汁を吐き出したい欲求をより強めた。
一突きごとに陰茎の淫熱が、ちっちゃな膣穴をどろどろに溶かし、交尾のための肉道へと成型する。亀頭がどこまでも挿入っていくのではないかと錯覚を覚えるほどに、小さな体の小さな穴は媚熱を帯びた牝肉壺として「」を飲み込んでいった。
寒中水泳のトレーニング等でストレッチ姿を見ることがあり、かんちゅうすいえいさんの体の柔らかさは知っていたし、冬でも寒さに強いことも知っていた。
だけど、内側(おま●こ)がこんなにも気持ちのいい柔らかさで、寒い夜に抱き心地抜群だと、「」は知りもしなかった。
1025/01/10(金)06:08:10No.1271255126+
『気持ちよすぎる…ッ、メ学にごめんなさいはッ…ぁあ、虹裏S学校の通信簿に、ロリま●こ、載ってないのに、悪い子ッ』

「わしはぁ…わるく、なっ…」

『悪い子ッ!!』

「わるく、なっ…ひぃぃっ❤ ごべっ、ごべんなっ、ひゃっ❤ わるい゛っ、わるがっだぁっ❤」
1125/01/10(金)06:08:25No.1271255135+
反論を正す主人の腰遣いに、メイドがクラスの集合写真でも、メイドの履歴書の写真にも載っていないトロ顔を晒す。
「酔ったまま眠るでない」と主を律することのできる毅然とした態度は消え果て、従者として閨での奉仕を体に教え込まれていくのだ。

『生脚も健康的でいいけど…ッ、チ●ポ専用穴付き白タイツの旧スクメイドッ、オナホ衣装すぎる…ッッッ!』

「おにゃほぉ…っ❤ おな、ほっ、いやじゃぁ…❤」

拒絶の言葉を吐き出しながらメイドは涎でシーツを汚し、一方で子宮口を緩め、膣口をきゅうきゅうと締め付ける。意図してか知らずか、主人の男を煽る見事なメスの振る舞いだった。
丁重なフリを頂いたので「」はメイドを逃がさない。我慢の寸前まできたペニスの先端を、今しがた緩んだ肉道の最新の奥地へと押し当てる。
ぱくぱくと割れ目を動かす鈴口が子宮口と睦みあった。その新鮮な感触に「」の射精欲は高まり、股間から脳髄へ、どろどろの欲望がマグマの如き噴出を迎える。理性を焼き尽くす心地よい肉に溺れ「」の下半身は制御を失った。
発射を前に膣道を掘削する肉傘が開いた。無責任な快楽の精が雨となってメイドの胎に降り注ぐ。
1225/01/10(金)06:08:57No.1271255150+
◆ ◆ ◆

「おはようございマス、「」さん!」

朝一番に「」が聞いたのは、愛らしい少女の元気な声だった。
目覚まし時計のベルでも、スマホのタイマーセットしたアラームでもない。
寝ぼけながらも身を起こすと、少し離れた位置で金髪の少女メイドが微笑んでいた。
「」が黙ってじっとその笑顔を見つめていても、笑顔を崩さないで返事を待っている。

『…おはよう、かんちゅうすいえいさん』

「ハイ! ゴハンの準備できていマスよー」

そう言い、少女は着替えのある「」を寝室に残し、リビングへと舞い戻る。
「」は出勤の準備と軽い調べものをすませ、着替えを終えて、メイドの待つ食卓についた。
1325/01/10(金)06:09:24No.1271255162+
『かんちゅうすいえいさん…あの、ハロウィンだけど』

「ハイ。「」さんは残念でシタ。もうしわけなかったデスけど、楽しんでおいでと言われまシタのデ、すいちゃん…かいようしんそうすいサンたちト、ハロウィン満喫してきマシタ」

それなら良かったと「」は言い、昨日のかんちゅうすいえいさんのハロウィンの思い出に話に花を咲かせた。金髪ロリメイド寒中水泳大会に向けて日々トレーニングを欠かさない印象は強いが、子供らしい交友関係や楽しみをこのメイド少女が持っているのだ。そう確認でき、遠い異国で暮らす少女の青春を「」は心から喜んだ。そしてその流れで、ふと「」はあることを訊ねた。

『そう言えば…かんちゅうすいえいさんって、こっちに来るときに、実家からラーポチ…だっけ、あってる? そのラーポチを持ってきたりした?』

「ハイ、持ってきまシタ。お守り代わりデ…といっても、ラーポチの寿命は短いのカラ、持ってきたのはもうダメなっちゃってマス」
『そっかー』
1425/01/10(金)06:09:50No.1271255178+
などとアットホームな会話を続けながら、「」は内心穏やかではなかった。あれは夢で、かんちゅうすいえいさんにしたと思ったことは夢だった。起きた瞬間に、何故あんなことを?と自分でも不思議でしか内容で、少なくともかんちゅうすいえいさんが知らないフリをしている様子はない。
それはいい。
「」は頭の中で起床後に調べた内容を改めて整理し直していた。
ドモヴォーイのことだ。
ひとつ。ドモヴォーイは樹の皮で編んだラーポチという靴に入って、家人の引っ越しについてくることができる。
ひとつ。ドモヴォーイには女もいる。
ひとつ。ドモヴォーイは人の前に現れる時、家人の姿に化けてでることもある。
ひとつ…と、順に確認しながら、まさかな…と思う。あれは夢だったのだ。あり得ないことだ。
ただ、ドモヴォーイにまつわる話に、蛇が転じたもの、蛇に姿を変えるものがあり…そして来年2025年が巳年であるという。やたらと落ち着けないことばかりが「」の片隅に残り続けるのだった。
こうして「」とかんちゅうすいえいさんの、2024年のハロウィンは終わった。
1525/01/10(金)06:11:39No.1271255244そうだねx3
【おわり】
fu4492004.txt
1625/01/10(金)06:42:28No.1271256247+
1725/01/10(金)08:24:55No.1271264687+
おめでとうかんちゅうすいえいさん
1825/01/10(金)08:42:24No.1271267038そうだねx1
かんちゅうすいえいさんかわいい!
どんなキャラかよくわからないけど
1925/01/10(金)08:44:41No.1271267402+
スキマ妖怪の亜種
2025/01/10(金)09:22:20No.1271273148+
白タイツ良いよね
2125/01/10(金)09:38:03No.1271275648+
うお…エッチ…


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