六法全書って何字なんだろって思って調べたら3500万字だってさ

おかげで王侯がボンクラであっても官僚だけは優秀であり続けた

暗記しておく必要のある仕事があったんだろうか

スレ画で記憶術の「中」に友達の死んだお姉ちゃん出てくるのすげえってなった

>暗記しておく必要のある仕事があったんだろうか
今みたいに検索システムとかないから少なくともどこに何が書いてあるかパッと出せないと話にならん

憶えてるのは前提でその上で政治的な課題に対する答えの策論や詩文を作る必要があるぞ

字も綺麗じゃないとダメなんだよね

>字も綺麗じゃないとダメなんだよね
こんな何万字写し書きし続けたら嫌でも上手くなりそうではある

定型文もあるから多少は圧縮できる

>憶えてるのは前提でその上で政治的な課題に対する答えの策論や詩文を作る必要があるぞ
詩とか官僚に要らなすぎない…？

無意味な数字の羅列である円周率と比較するのはあんま意味なくない？

そこまでしてちんぽ切りたく無いのか

>そこまでしてちんぽ切りたく無いのか
そりゃねえでしょう

現代中国の受験の苛烈さに科挙の流れを感じる…

>おかげで王侯がボンクラであっても官僚だけは優秀であり続けた
最初はよかったんだけど末期はもうただ暗記してればいいってだけになったから優秀さとかけ離れた
だから廃止した

「」は幼稚だから現代の視点から馬鹿にするけど1000年以上前から勉強できる奴に地位を与えるって仕組み作ってたのは凄いことなんだぞ

現代の東大卒業までの学習量が何万字くらいになるのかとかそういう比べ方してくれよ
勉強の話する奴がアホだと萎える

中国以外は官僚も基本コネ採用だったからな…

ちんぽ切るだけでこいつらの上に立てると考えるとちんぽの価値はうなぎのぼり

調べたけど隋の時代にはじまってるのか
凄いなぁ

暗記したあれやこれがまさはるに役立つかはともかく
あれやこれやを暗記出来るだけの能力は担保される訳だからな

>現代の東大卒業までの学習量が何万字くらいになるのかとかそういう比べ方してくれよ
そんな曖昧なの持ち出されるよりも記憶した量が記録で残ってるギネスの方が比較対象として納得感はあるな

いくら分母が多いからって優秀な人材の選別法間違ってると思う

独房みたいな部屋でひたすら文字を書き続けて発狂するやつ

合格者が平均35歳って…

>合格者が平均35歳って…
まあ政治家みたいなもんだしそんなもんだろって感じでは

カンニングもさぞかし発達したことだろうなあ

>いくら分母が多いからって優秀な人材の選別法間違ってると思う
じゃあどういうのなら良いと思う？

>カンニングもさぞかし発達したことだろうなあ
歴史の教科書とかで書き込んだ服とか見たことある

カンニング対策もかなりすごかったみたいで

>「」は幼稚だから現代の視点から馬鹿にするけど1000年以上前から勉強できる奴に地位を与えるって仕組み作ってたのは凄いことなんだぞ
「優秀ならこれができて地位がもらえる」が
段々と「これさえできれば地位をもらえる」になってって駄目になっちゃった
ただ読書のみが崇く、それ以外はすべて卑しい

｢｣には四書五経を諳んずる者も多いと聞く

現代の〜大学卒までの学習量を文字数で評価して比べようって方が何言ってんのってなるだろ
ネットやらデータベース検索が存在する前提でそんなもん選考分野やら人それぞれすぎる

試験するほうも大変じゃないのコレ

>>憶えてるのは前提でその上で政治的な課題に対する答えの策論や詩文を作る必要があるぞ
>詩とか官僚に要らなすぎない…？
理系学科だから世界史科目なくせ！とか喚く受験生と大差ないだろそれ
要るったら要るんだよ

ちなみに本来は官僚養成学校への入学試験のはずだったが
学校の準備が整わない内に過渡的に試験だけやってたらもうそれだけでいいだろってなっちゃったやつ

>最初はよかったんだけど末期はもうただ暗記してればいいってだけになったから優秀さとかけ離れた
>だから廃止した
いや暗記だけで科挙通らんが…清朝滅亡まで科挙は続いたし

1000年も続くと流石に意味もなくなりただ昔の文章が暗記ができるだけで
なんの役にも立たない人間ばかり集まるようにになったとか

何十年浪人とかいたのかな

隋の時代に始まってるのがヤバい
あまりに早い

皇帝が大物貴族に官位与えたくなかったから始めた制度なので
優秀な人材を見つける事より政争の都合という面が強い

詩文や書画の才能も科挙官僚が書いた文書がそのまま公文書になるから重要

日本が中華文明から採用しなかった2大キーアイテムが科挙と宦官だったりする

>何十年浪人とかいたのかな
いたっぽい
なんなら途中までの試験受かった人でも科挙の塾講師として食えたらしいから生涯受験の人もそれなりにいたのでは

虎になった奴とその友人はこれ受かったのか…

いや上にもある通り暗記は前提でその上テーマに沿った作文するんだからそれだけじゃ通らないよ
選択問題ばっかの共通テストじゃないんだから

文字通り人生を背負ったチャレンジだからなー
旧司法試験よりすごいんだろうな

>日本が中華文明から採用しなかった2大キーアイテムが科挙と宦官だったりする
貴族だけで官僚回せたからな

>日本が中華文明から採用しなかった2大キーアイテムが科挙と宦官だったりする
まぁ日本から見て中華の科挙って成功してるように見えないからな

破天荒なやつだなぁ

科挙の郷試受かって挙人になったから地方で官職に就くわって人もそこそこいたっぽい
これはこれで賢い立ち回りだと思う

どっかの博物館で明からの国書の複製展示されてたけど字が上手すぎてキモかったよ
多分科挙パスした官僚のさらに字上手い人が書いたんだろうけどさ

蒼穹の昴でだいたい知った

>>憶えてるのは前提でその上で政治的な課題に対する答えの策論や詩文を作る必要があるぞ
>詩とか官僚に要らなすぎない…？
逆で純粋な研究者はともかく官僚には文化や芸術への理解があるべきでしょ
まぁ詩じゃなくてもいいと思うけど

>>日本が中華文明から採用しなかった2大キーアイテムが科挙と宦官だったりする
>貴族だけで官僚回せたからな
回せなかったから武家が台頭した
日本は隅々まで中央政府が統治するのを放棄してたから
そのこと自体は結果的に良かったかもしれない

中国の方って詩文化だった気がするんだが

優れた先人の教えを無意味な十文字の羅列である円周率と同列に扱うのは失礼過ぎない？

日本の歴史見るに軍政の方が合ってたのかもな

本当に出来てたの？

情報伝達速度が遅いんだし無茶じゃない？

>優れた先人の教えを無意味な十文字の羅列である円周率と同列に扱うのは失礼過ぎない？
暗記してる文字数の比較であって別に暗記の内容と円周率を比較しているわけではないが…

ギリギリ受からなかった受験者をどこかの段階であきらめさせて準じる機関の役人にしたりしなかったの

>>憶えてるのは前提でその上で政治的な課題に対する答えの策論や詩文を作る必要があるぞ
>詩とか官僚に要らなすぎない…？
教養がない奴は軽んじられるので

16歳で唐に派遣されて科挙通った阿倍仲麻呂すごい

今のアメリカ見てても0.001%の天才がその他凡骨を回すのが1番うまくいくんだよな
その天才をキッチリ拾い上げるシステムさえあれば

このシステムを構築したのもすごいがそもそもでエリートを選抜するに足るだけの母数があることがすごいのでやっぱ単純な人口の多さは力だ

意味がある文章とただの数列とじゃ全然違くね

日本も官僚が優秀ならもっと史書残ってたろうに

>ギリギリ受からなかった受験者をどこかの段階であきらめさせて準じる機関の役人にしたりしなかったの
郷試みたいな科挙本番前にやる地方試験に受かるだけで地方官僚にはなれたりする
でも地方官僚で諦めたくないよなあ！？

応用問題解くための基本事項を暗記するのはよくあることだろう…規模が違いすぎるけど

記憶力が凄い奴だけが残った！

阿倍仲麻呂はたしか難易度低い外国人枠みたいなので受かったんだよね

>ギリギリ受からなかった受験者をどこかの段階であきらめさせて準じる機関の役人にしたりしなかったの
してた
優秀度にグラデーションつけてたから地元で推挙されるだけでも割と仕事にはありつけてたよ

中華の規模故に早々にこういう選抜システムが必要になったとも言える

教養がないやつが軽んじられるのは欧米でも同じだしな
お医者さんがなんでこの上文学の知識も修めなきゃいけないんだよって怒ってた

李徴若い身空でこれ通ってたんだからマジでエリートだったのにな…

>>>憶えてるのは前提でその上で政治的な課題に対する答えの策論や詩文を作る必要があるぞ
>>詩とか官僚に要らなすぎない…？
>教養がない奴は軽んじられるので
皇帝や特権階級相手に仕事してくわけだし単なる業務処理能力あるやつじゃ駄目だもんな

科挙に合格すると地方役人の上役として派遣されることも多かったので文字通り皇帝の手足なんだよな

>今のアメリカ見てても0.001%の天才がその他凡骨を回すのが1番うまくいくんだよな
>その天才をキッチリ拾い上げるシステムさえあれば
今のアメリカって上手く行ってると言っていいのか？
上下の分断が決定的になって経済の破綻が現実視される段階になってるぞ
いやそもそもアメリカが上手くいっていると判断できるほどの知識つまりアメリカ以外の国家の現状を比較する程度の知識はあるのか
自分の人生の不安を日本の欠点と他責して適当に知ってる大国にはそのような不安要素はないに違いないと決めつけてないか？

途中までの通過でも地元で名士になれたり家庭教師になれたりである程度報われるらしいな

ほんとにクソ真面目に勉強してたんだろうか
試験官に渡した賄賂の額で合格者決まってたりしない？

無茶な仮定だけど人類80億が完全な共通言語で統一されて個々人の環境もそれなりに整ったとしたらその母数から選抜されるエリート層は凄まじい力を発揮するのだろうか

当時は紙も墨も貴重品だから勉強するのにも金がかかる
結局金のある人が有利になるシステム

中国広いし地方住みだと最終試験会場まで行くのも大変そう

中国の官僚制が中世まで卓抜した力を発揮してたのはマジだけど
科挙の過酷さがなければ官僚制を維持できなかったかどうかは疑問がある

>ほんとにクソ真面目に勉強してたんだろうか
>試験官に渡した賄賂の額で合格者決まってたりしない？
それで罷り間違って登用されたら周りと能力に差がありすぎて物理馘首まっしぐらじゃね？

教養がないとちょっとした雑談でジョーク言われてもジョークだってわからないからな…

問題や答えが公開されててそれに対して切磋琢磨できたってすごいんだぞ
日本だと数学にしても文学にしてもなんとか流みたいな流派があって
その中で秘伝として伝えていくみたいなのが江戸時代くらいまで残ってたからな

4年に一回ペースの試験なのに今年の合格者0人です…とか普通にあったらしいな
狂うわ

>日本が中華文明から採用しなかった2大キーアイテムが科挙と宦官だったりする

>憶えてるのは前提でその上で政治的な課題に対する答えの策論や詩文を作る必要があるぞ
この辺のレス見て思ったが日本の詩(俳句、短歌、和歌)って韻を重視しないよね
中国とか西欧の詩は韻を重視するの多いのに

中国は今でも幼稚園児に李白の詩を暗唱させてるからな
国の名前は何回変わっても科挙マインドは変わらないのが凄い

日本も人口数だけで見れば多い国だが天才を拾い上げるシステムはなく官僚も血族ばかり
その結果が失われた30年なわけで

>この辺のレス見て思ったが日本の詩(俳句、短歌、和歌)って韻を重視しないよね
>中国とか西欧の詩は韻を重視するの多いのに
代わりにダブルミーニングを重視する

>無茶な仮定だけど人類80億が完全な共通言語で統一されて個々人の環境もそれなりに整ったとしたらその母数から選抜されるエリート層は凄まじい力を発揮するのだろうか
現代はもう言語の垣根飛び越えてるのがエリート層の条件の一つだしあんまり変わらんのでは

まあでもちょっと盛っとる

>試験官に渡した賄賂の額で合格者決まってたりしない？
家が三代続けて合格者を出すってのが極端に難しかった
つまり賄賂じゃどうにもならなかった

>4年に一回ペースの試験なのに今年の合格者0人です…とか普通にあったらしいな
>狂うわ
そんなオリンピックみたいなペースだったのか
毎年開催されてるのだとばかり…

>中国の官僚制が中世まで卓抜した力を発揮してたのはマジだけど
>科挙の過酷さがなければ官僚制を維持できなかったかどうかは疑問がある
過酷な試練はそれを潜り抜けた我々って選民意識に繋がるけど同時に「だから我々はやるのだ」って誇りと責任感の源にもなるからねえ

なのでこうして賄賂とカンペと替え玉でやり過ごす

これだけして集めた秀才にあんな雑な手術するのか…

田舎から出てきた科挙の受験生が借りたボロ屋に美少女幽霊姉妹が出て
両手に花でさあ大変みたいな怪談？とかよくあるよね

だから無意味なレベルで文官偏重になった
今の日本もなりつつある

>これだけして集めた秀才にあんな雑な手術するのか…
科挙官僚と宦官は別だよ！

>4年に一回ペースの試験なのに今年の合格者0人です…とか普通にあったらしいな
>狂うわ
頭数の補充間に合うのか？

もっといい人とか家族思いとかの項目も採り入れよう

科挙は実施できるだけの国全体に生き渡ったインフラが必須だし日本だと実施難しかった時代が長い

>現代はもう言語の垣根飛び越えてるのがエリート層の条件の一つだしあんまり変わらんのでは
ごめんもっとSF的というか他愛無いたらればの話だよ
人口80億の平和で貧富の差のない理想国家があったとしたらその母数から掬い上げられる才能の上澄みも現状よりもレベル高くなるのかなって

生まれてからずっと勉強できる人間も限られるので受験生は大地主の子弟が多くて地主から税金取る改革をしたくても反対されて派閥争いが盛んになったとさ

>試験官に渡した賄賂の額で合格者決まってたりしない？
試験官が決まるのは試験当日
受験生の解答用紙を役人が名前隠して書き写して別の役人が採点
とか賄賂対策はやってた

まあマジで発狂する人間続出してるから…

科挙由来の「秀才」は今でも日本語として使うけど「茂才」は定着しなかったね

>もっといい人とか家族思いとかの項目も採り入れよう
やっぱり九品官人法だよなあ…

暗記以外の能力もみられたんだろうか
それとも全部暗記ゲーだけ？

>まあマジで発狂する人間続出してるから…
家系が没落する重圧背負わせられる奴とかいるの可哀想だと思う

>無茶な仮定だけど人類80億が完全な共通言語で統一されて個々人の環境もそれなりに整ったとしたらその母数から選抜されるエリート層は凄まじい力を発揮するのだろうか
大量のエリート志望者の中から少数のエリートだけが成功し、敗北したエリートが大量に量産される社会は不安定になるよ、と唱えたのが歴史動力学者ターチン教授だったな
>真の格差は支配層の中に
https://note.com/zengtian/n/nb0c68bfabac0
>今注目される学者ピーター・ターチン氏はそうした鬱憤を定量化し他の要素との関係も調べ、現代の政治対立が起こる理由はエリートの過剰生産だと結論づけた。
>誰もが高い地位に就けるわけではないのに大卒者が急増した。その結果、自分より成功した仲間にやりきれぬ悔しさを覚える末端エリート集団が生まれる。
>生活が厳しい時代には、鼻を折られた末端エリートと本当にぎりぎりの生活を強いられている大衆の間に連帯感が生まれるという。...

1900年以降はもっと効率的に天才を集められるようになったのかそれとも天才が散り散りになってしまったのか

>科挙由来の「秀才」は今でも日本語として使うけど「茂才」は定着しなかったね
まんが道の才野茂…

>暗記以外の能力もみられたんだろうか
>それとも全部暗記ゲーだけ？
最上位を狙うなら普通に時事問題とか政策の問答もされるからそういう問題解決能力も必須

>暗記以外の能力もみられたんだろうか
>それとも全部暗記ゲーだけ？
まずそれは一次・二次試験とかそういうレベル
もっと上に行くと色んな課題を課される

計算能力とかは一切見ないんだ

こんだけ頭いい人集めるシステムあるのに
なんで産業革命出遅れてんだよ…

>こんだけ頭いい人集めるシステムあるのに
>なんで産業革命出遅れてんだよ…
苦労してゴールした分その後に求めるのは安定になっちゃうんじゃない

>こんだけ頭いい人集めるシステムあるのに
>なんで産業革命出遅れてんだよ…
自然科学のツリーを伸ばして社会と工業に還元するシステムがあまり重視されない文化だったのが惜しまれる

科挙なんてやらずに自然科学を勉強してれば大成できた人も多々いるんだろうな…

>こんだけ頭いい人集めるシステムあるのに
>なんで産業革命出遅れてんだよ…
必要ないくらい豊かだった

このノリで科学的な天才も集めて欲しかった

究極の不正対策として最終試験は皇帝が試験官だった
だから皇帝にも知能が求められた
途中から形骸化したけど

実際科挙で成り上がって隆盛した家が数代後に科挙合格者全く出なくなって没落とかよくあるしね
いくら資産をプールしていても一族単位で見ると枯渇は早いし

>こんだけ頭いい人集めるシステムあるのに
>なんで産業革命出遅れてんだよ…
何を蒸気機関で何を生産するって話
そんな生産する必要性がある物資あるか？

人間データベース作るようなもんか

実際の科挙の答案から作ったクリアファイルいいよね…
https://x.com/toyobunko_m/status/941856738055045120?s=46&t=p2t-U3ChDJX33MquKRdwNQ

>こんだけ頭いい人集めるシステムあるのに
>なんで産業革命出遅れてんだよ…
北方異民族のせいだよ
宋代には産業革命の兆しがあったのだ

>こんだけ頭いい人集めるシステムあるのに
>なんで産業革命出遅れてんだよ…
科目が偏ってた上にあまりにも誉れある事過ぎて試験科目以外の分野を見下してた

>大量のエリート志望者の中から少数のエリートだけが成功し、敗北したエリートが大量に量産される社会は不安定になるよ、と唱えたのが歴史動力学者ターチン教授だったな
あー敗北エリートのことは考えから抜けてたわ
確かにそうなっちゃうよな……

割と実力主義だけど能力は伝統に沿う形で測られるからあんまりブレイクスルーには繋がらなかった

これが後々に出遅れた原因になったのかな

これを6世紀には成立させてたの本当に凄いんだけど末期には何故日本は近代化出来て我が国やトルコでは失敗したのでしょうかって問題があるの哀愁を感じる

>実際の科挙の答案から作ったクリアファイルいいよね…
>https://x.com/toyobunko_m/status/941856738055045120?s=46&t=p2t-U3ChDJX33MquKRdwNQ
字が綺麗すぎる…

科挙合格者マジで字が綺麗すぎてうっとりする

新しいこと思いつく天才と既存の課題を凄まじい勢いで解決していく天才は別種だからなぁどちらも天才なんだけど

1300年間ポエム重視で土木や算術は軽視されてたんだっけか

>1300年間ポエム重視で土木や算術は軽視されてたんだっけか
公文書作成だよ
地理とはむしろ重要項目

>これを6世紀には成立させてたの本当に凄いんだけど末期には何故日本は近代化出来て我が国やトルコでは失敗したのでしょうかって問題があるの哀愁を感じる
成功しすぎは停滞の元なんだと思う
歴史になった後じゃなくてリアタイで気付いてコントロールするとかほぼ無理だけど

>これを6世紀には成立させてたの本当に凄いんだけど末期には何故日本は近代化出来て我が国やトルコでは失敗したのでしょうかって問題があるの哀愁を感じる
日本は江戸時代まで究極コネ社会で明治維新で急に高等文官試験という実質科挙を導入したので
試験エリートがいないと統一国家は回らないってのは事実ではある

まずは科挙について知ろう
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/47515.html

とりあえず上手くいってるのにぶっ壊して新しい価値観導入しましょう！は正気の人間ならまず賛成しねぇからな……

中華は北方異民族と延々と殺し合いやってるから軍事技術そのものは積極的に導入してるが
清朝は満州もモンゴル高原も征服して国境が安定してたので
そのマイナス面として内向きになっちゃった

>公文書作成だよ
>地理とはむしろ重要項目
治山治水には無関心

及第者の答案は印刷して配布されるんだけどそれ見る限り誤字や異体字チェックはそんなに厳密でもないそうだ

定期的に国が滅んで焚書されてるのも影響ありそう

>1300年間ポエム重視で土木や算術は軽視されてたんだっけか
東洋医学は独自に発展したし
城郭都市や宮殿や大運河作ってるのに実学軽視なわけないでしょ

>定期的に国が滅んで焚書されてるのも影響ありそう
まだこんなこと言ってるのか

>生まれてからずっと勉強できる人間も限られるので受験生は大地主の子弟が多くて地主から税金取る改革をしたくても反対されて派閥争いが盛んになったとさ
こういうお金のある家庭が勉強に専念できるからエリートの固定化が起きるってのは現代ですら変わってないから…

>>定期的に国が滅んで焚書されてるのも影響ありそう
>まだこんなこと言ってるのか
違うの？

>治山治水には無関心
治水は長江や黄河の整備に熱心な皇帝が結構いないか？

>>誰もが高い地位に就けるわけではないのに大卒者が急増した。その結果、自分より成功した仲間にやりきれぬ悔しさを覚える末端エリート集団が生まれる。
今の日本だな…

こんなん受験して何度も落ちたら
そりゃ頭おかしくなって「俺はYHVHの子供でキリストの弟だー！！」とか言い出すわ

西洋だと自然科学は最初から科学としてあったわけじゃなくて錬金術みたいなとこから始まったけど東洋だと何にあたるんだろ

>治山治水には無関心
黄河は暴れ川すぎてコントロールできないけど治水サボってたわけじゃない

>定期的に国が滅んで焚書されてるのも影響ありそう
焚書って言っても前の世代の知識丸々滅んでるわけでもねえしなあ

やっぱ古代ギリシャの有無が大きいんじゃないか
あいつらの文化レベルはおかしい

発狂と過労死エピソードやたらあってただただ怖い…

>治山治水には無関心
何の話だ…

>科挙合格者マジで字が綺麗すぎてうっとりする
最終試験では皇帝が解答を直に見て採点するんだぞ
下手くそな字は不敬にあたる

落ちて狂って反乱起こして国作った奴いなかった？

>やっぱ古代ギリシャの有無が大きいんじゃないか
>あいつらの文化レベルはおかしい
古代ギリシャとローマは本当に凄い

>落ちて狂って反乱起こして国作った奴いなかった？
どれだよ

>落ちて狂って反乱起こして国作った奴いなかった？
こいつ
>そりゃ頭おかしくなって「俺はYHVHの子供でキリストの弟だー！！」とか言い出すわ

>こういうお金のある家庭が勉強に専念できるからエリートの固定化が起きるってのは現代ですら変わってないから…
科挙に合格できるほどの神童なら優良な投資物件だからまず間違いなく放っておかんよ
そもそも3代続けて科挙に合格することはないくらいのとんでもない難関だし

>治水は長江や黄河の整備に熱心な皇帝が結構いないか？
熱心すぎて国を滅ぼした煬帝…

中国のゲームやってると急にことわざみたいなの言うのコレか

中国ほど記録残す文化の国無いからね

>中国のゲームやってると急にことわざみたいなの言うのコレか
向こうだと教養がない方が悪い扱いだし

暗記で大量にふるいにかけて
パワハラ面接で更に絞る

科挙落ちたやつが余暇で作ったのが麻雀と言う嘘か誠か

>おかげで王侯がボンクラであっても官僚だけは優秀であり続けた
優秀なはずなのに国滅んでは代替わり繰り返しとる…

二次試験通過しただけで教師として一生食っていけるぞ！

受かったらかっきょいいだろうね

今の試験でも時々あるけど回答に使った下書き用紙とかも提出しなきゃなんだっけ？
本当の意味で雑な下書き出しちゃうと多分不合格なんだろうな怖い…

前の王朝のもの全部焼いてたとか誤解してる人いるけど征服王朝は基本統治システムは前のものを踏襲するし官僚や法律は大事に再利用するのが前提だよ
すべて0ベースにするのは狂人

>>治水は長江や黄河の整備に熱心な皇帝が結構いないか？
>熱心すぎて国を滅ぼした煬帝…
後の世に与えた影響は大きいのにちょっと大規模工事して完成祝賀会やっただけでサイテーの皇帝にされた

洪秀全は科挙になれなかったとしても太平天国って国は作れたからやっぱり凄い奴ではあるのかなぁ…

この試験嫌い
俺の友達は虎になった

>後の世に与えた影響は大きいのにちょっと大規模工事して完成祝賀会やっただけでサイテーの皇帝にされた
だってそういうことにしないと簒奪者扱いされるじゃん

印刷機の発明前は役人が書いた紙がそのまま公文書だから
汚くて誰も読めない法律じゃだめなのだ

>今の日本だな…
どっちかというと中国の寝そべり族じゃないか

>東洋医学は独自に発展したし
中国の東洋医学は呪いの域から脱せずに強い動物を薬にすれば強くなれるってノリだったから薬効が無い薬ばかりだったから
日本ではその中から実際に効く薬を探し出して整理し直してた
なお中国では現代でもそのノリで薬を作って飲んでるから特定の動物が絶滅寸前になったりする

>この試験嫌い
>俺の友達は虎になった
そいつはちゃんと及第できたのに

>優秀なはずなのに国滅んでは代替わり繰り返しとる…
科挙官僚同士で派閥争いしたり宦官とかと権力闘争繰り返したりとかあるわけで

洪秀全を科挙志望者の代表みたいに語るのはさすがに悪いだろ
最後はその辺の雑草食って死んだ奴だぞ

>洪秀全を科挙志望者の代表みたいに語るのはさすがに悪いだろ
じゃあ黄巣で

>>落ちて狂って反乱起こして国作った奴いなかった？
>こいつ
>>そりゃ頭おかしくなって「俺はYHVHの子供でキリストの弟だー！！」とか言い出すわ
考えてみれば1500年くらい続けてきてそこまで狂った男が1人しか現れなかったというのも凄いな

才能ある学生は一族はもとより地元の金持ちが支援するしどんどん恩義としがらみは増えてく
進士合格して高級官僚になれたらどうしても恩返しが始まるんで利益誘導文化はなくしづらいよね

>優秀なはずなのに国滅んでは代替わり繰り返しとる…
官僚はそのままスライドってパターンが多いよ
頭が変わっただけなんだ

>合格者が平均35歳って…
合格したら高級官僚確定だからなあ

>後の世に与えた影響は大きいのにちょっと大規模工事して完成祝賀会やっただけでサイテーの皇帝にされた
影響は間違いなくデカいんだけど運河掘削は国力ぶっちぎりの政策だからそりゃね…

一番下の郷試通るだけで地域の名士の仲間入りってすげえ世界だな

>>中国のゲームやってると急にことわざみたいなの言うのコレか
>向こうだと教養がない方が悪い扱いだし
中国のフィギュアスケートの実況で羽生結弦の演技に感激した解説者が即興で漢詩詠んだの「！？」てなった

科挙はクソって意見多いけど生まれた時点で決まってた身分を逆転できる唯一の成り上がり手段だし

>>優秀なはずなのに国滅んでは代替わり繰り返しとる…
>官僚はそのままスライドってパターンが多いよ
>頭が変わっただけなんだ
王朝が変わったからって別に更地になるわけじゃないからね
インフラも国民も人材も９割はそのままだ

アホほど苦労して一生ものの試験勝ち上がるでしょ
そういう官僚がリスク負う選択選べるかっていう話で

分かるわ〜李徴に自分重ねちゃうわ

>>優秀なはずなのに国滅んでは代替わり繰り返しとる…
>官僚はそのままスライドってパターンが多いよ
>頭が変わっただけなんだ
よく言われる漢人への同化って言われるやつ
むしろこの官僚制にめちゃ依存してるからこそ起きるやつだよね
漢人がずっと官僚として政策に関わることになるし

一族単位で裕福じゃないと教育費捻出出来なくなって
結局生まれが最優先になったのが悲しい

>一族単位で裕福じゃないと教育費捻出出来なくなって
>結局生まれが最優先になったのが悲しい
生まれがよくても努力しないと話にならないから

髪が黒いうちに合格できる人が少ない

何割かは賄賂で受かってたんじゃないの？

難易度は高くても制度として用意されてるのは良いことだ
金持ちが有利なのは洋の東西古今かわんねえし

古代朝廷における詩文っていうのは政策決定のための意思を伝達しやすくするためのコードだ
ないと効率がめちゃくちゃ悪くなる

>何割かは賄賂で受かってたんじゃないの？
採点者が誰がどの答案なのかわからんようになってる

程度が違うとはいえ教育格差問題なら現代日本にもブッ刺さるから…

後の受験勉強であり日本の学歴社会である

>一族単位で裕福じゃないと教育費捻出出来なくなって
>結局生まれが最優先になったのが悲しい
なんか身につまされるな...

賄賂払うならわざわざ科挙するよりももっと効率いいルートあるだろ

>一族単位で裕福じゃないと教育費捻出出来なくなって
>結局生まれが最優先になったのが悲しい
地元の優秀な子を養子にして金を出すパターンもあったんじゃないっけ？

>上下の分断が決定的になって経済の破綻が現実視される段階になってるぞ
>いやそもそもアメリカが上手くいっていると判断できるほどの知識つまりアメリカ以外の国家の現状を比較する程度の知識はあるのか
>自分の人生の不安を日本の欠点と他責して適当に知ってる大国にはそのような不安要素はないに違いないと決めつけてないか？
めっちゃ早口で否定したくなる程か…

一応時代ごとに難易度かなりの差はあったとは聞く
やべえやべえ言われてるのは特に難しい時代
あと普通に賄賂横行してる
でも基本的には賄賂勢も凡人と比べると頭いい奴しかいない

>>何割かは賄賂で受かってたんじゃないの？
>採点者が誰がどの答案なのかわからんようになってる
審査する側もこの地獄をくぐり抜けてきてるんだろうしそんなズル死んでも許さんよね…

>何割かは賄賂で受かってたんじゃないの？
試験の形式考えると無理だけど仮に賄賂で受かっても周囲についていけなくてすぐバレると思う…

>賄賂払うならわざわざ科挙するよりももっと効率いいルートあるだろ
っていうかお金出して官僚なれるルートあるからね

>一族単位で裕福じゃないと教育費捻出出来なくなって
>結局生まれが最優先になったのが悲しい
身内かどうかはともかく支援者がいないと続けられんわな成人浪人

外来の征服王朝が勝ったはずなのに徐々に漢化しちゃうのはこの法律と統治システムの完成度のせいもあるよね
同じように統治すればそりゃ同じような文化に染まってく

論語　　　　　　11705文字
孟子　　　　　　34685文字
孝経刊誤　　　　1903文字
周易　　　　　　24107文字
尚書　　　　　　25700文字
毛詩　　　　　　39234文字
春秋左氏伝　　　196845文字
春秋公羊伝　　　44075文字
春秋穀梁伝　　　41512文字
周官　　　　　　45806文字
儀礼　　　　　　56624文字
礼記　　　　　　99010文字

こうしてみると論語は案外文字数少ねえな

>一族単位で裕福じゃないと教育費捻出出来なくなって
>結局生まれが最優先になったのが悲しい
一族が裕福なのが前提なら合格率0.004%のトンデモ難易度にはならんだろ

>外来の征服王朝が勝ったはずなのに徐々に漢化しちゃうのはこの法律と統治システムの完成度のせいもあるよね
>同じように統治すればそりゃ同じような文化に染まってく
異民族ってのがまず数が足りない
漢人がだいたいその征服民族の１０倍くらいいるから
どうしてもどんどん漢人を登用しなくちゃならなくなる

エリートじゃないと受からないと言っても
今の日本の超上級国民がわざわざ難関大行かないみたいに
生まれながらに政治中枢に関わることが約束された家出身だと受ける必要ないからな

>論語　　　　　　11705文字
論語って分量はそこまででもないのか…

本文だけじゃねえぞ
注釈（伝）の注釈（注）の注釈（忘れた）の注釈（忘れた）まで記憶してもらう

>一族が裕福なのが前提なら合格率0.004%のトンデモ難易度にはならんだろ
なんで？

文字数もだが漢字自体の情報量考えると必要な知識量が半端ないな

>合格者が平均35歳って…
なお一次試験合格しただけでもよそで自慢できるというか就職できるので普通は諦めるんだけど諦めないと受かるか虎になれます

>生まれながらに政治中枢に関わることが約束された家出身だと受ける必要ないからな
随唐までの貴族制の下に科挙官僚がいるシステムならともかく貴族制が吹っ飛んだ宋以降だと政治中枢に関わる=科挙官僚だろう
裏ルートとしてはちんちん切り落として後宮で出世するくらいしかない

>>外来の征服王朝が勝ったはずなのに徐々に漢化しちゃうのはこの法律と統治システムの完成度のせいもあるよね
>>同じように統治すればそりゃ同じような文化に染まってく
>異民族ってのがまず数が足りない
>漢人がだいたいその征服民族の１０倍くらいいるから
>どうしてもどんどん漢人を登用しなくちゃならなくなる
戦争うまいやつが必ずしも内政うまいとは限らんから安定した既存のシステムがあればそのままそれ使うかってなるよね

行政システムの構築と改革は官僚の協力がいるからどんな王朝もそこら辺は持ちつ持たれつ

宦官はそもそも優秀な人じゃないとなれないので

なんでちんちん切り落とすといいの

科挙を無意味で無駄なものであるとしたい人が居るようだがなんでそんな否定したいのか分らん

GHQがなんで天皇制解体しなかったかみたいな感じか

>なんでちんちん切り落とすといいの
宦官は後宮の雑用係だよ
奥様方となにかあったらいけないので

日本人で受かった人いなかったっけ

>なんでちんちん切り落とすといいの
皇帝の女に手を出したら不味いだろ？

平仮名ないから文字数に対しての濃度は日本語で考えるより高そう

じゃあちんちん切り落とすか

>日本人で受かった人いなかったっけ
阿倍仲麻呂のことなら外国人用の簡単コースがあったからそれを受けてる
流石に本場のは受からんだろ

こんな難しい超高度の試験余裕でパスしといていまいち微妙な詩しか作れないってお前なんやねん虎

宦官はあくまで宮廷の雑用係
皇太子のお世話係も宦官がやるのでどうしても皇帝は宦官にベッタリになりやすい

>>日本人で受かった人いなかったっけ
>阿倍仲麻呂のことなら外国人用の簡単コースがあったからそれを受けてる
>流石に本場のは受からんだろ
昔からあるんだ外人用の簡単なコース…

>生まれながらに政治中枢に関わることが約束された家出身だと受ける必要ないからな
時代に寄るけど生まれながらに政治中枢に関わるなんて皇帝の直系一族くらいだぞ

>こんな難しい超高度の試験余裕でパスしといていまいち微妙な詩しか作れないってお前なんやねん虎
覚える才能はあったが作る才能はなかったのだろう

阿倍仲麻呂が科挙を受けたかどうかは諸説ある
というか唐代の科挙自体が後代のものとは違うだろうしな

「宦官に力持たせんなよ！」
「幼い私には味方が宦官しかいない…」

受験資格に年齢はあったほうが良かったんじゃねぇかな…

>じゃあちんちん切り落とすか
ちんちん切り落としただけだとただの下っ端雑用係でしょ
単純な頭の良さじゃないかもしれないけれど栄達を求めるなら信頼を勝ち取ってブレーンになれる優秀さは要る

>こんな難しい超高度の試験余裕でパスしといていまいち微妙な詩しか作れないってお前なんやねん虎
虎で分かるの日本人しかいないな…

回答の字が綺麗なのは不正防止として誰の回答か分からなくするため
回答者の答案を字の上手い人が書き写したからじゃなかったかな

1500年くらい続いた中華を支えた試験だ

>受験資格に年齢はあったほうが良かったんじゃねぇかな…
あるいは受験回数制限か…

>>こんな難しい超高度の試験余裕でパスしといていまいち微妙な詩しか作れないってお前なんやねん虎
>虎で分かるの日本人しかいないな…
そりゃ日本の小説だしな…

ちんちんカットも仕事のためにちんちんカットされるの大変だよな

>受験資格に年齢はあったほうが良かったんじゃねぇかな…
60歳だかある程度の年齢越えて会試験までいったら受けるだけで合格とかもあったな
受かったからって何の権限もない記念受験だけど

歴代皇帝の諱に遣われてる漢字は避けて別納字を当てなきゃいけないから
そう言う知識も必要だったとか

>ちんちんカットも仕事のためにちんちんカットされるの大変だよな
麻酔も抗生物質もないしな

宮崎市定の入り口がこれだったなあ

>>>こんな難しい超高度の試験余裕でパスしといていまいち微妙な詩しか作れないってお前なんやねん虎
>>虎で分かるの日本人しかいないな…
>そりゃ日本の小説だしな…
元ネタ中国の人虎伝や

>>ちんちんカットも仕事のためにちんちんカットされるの大変だよな
>麻酔も抗生物質もないしな
だから相手が武官でも（こいつらこんないかついけどちんちん切れないんだよな…）って気迫負けしない

元々は奴隷のなるものだったのに後々自分から率先してチンチン切るやつがいるとか頭おかしい

圧巻って言葉が科挙由来だったりする

虎よりも弓の話のほうが好きだな…

>元々は奴隷のなるものだったのに後々自分から率先してチンチン切るやつがいるとか頭おかしい
生まれがよくなくても頭が良くなくても一発逆転狙えるんだぞ

人間に可能とは思えん

>>>こんな難しい超高度の試験余裕でパスしといていまいち微妙な詩しか作れないってお前なんやねん虎
>>虎で分かるの日本人しかいないな…
>そりゃ日本の小説だしな…
fu4485385.jpg
アニメ人気で今では中国人も虎で通じるようになっているのだ

何かあった世界線の李徴だとオカマになるって考えるとゾッとするな

最終試験は皇帝の見てる前でやる

律令国家体制が崩壊して貴族政治の王朝政治に移行して
武士による武断統治になっていくわけだけど
朝鮮や越南は律令国家のまま文官による文治統治が続いて
最期は清と同じく国家の致命的な硬直化に至って滅亡したのを横目で見ると
文官の正か誤かではなく
武士の強いか弱いかっていう一種のリアリズムが近代化と帝国主義の荒波を乗り切れた一因だったのかもな

勉強も武もできなくても国の中枢に関われる裏ルートだな宦官

科挙の勉強大変だし世情が悪いと受験失敗した奴が反乱の首魁になったりする

>最終試験は皇帝の見てる前でやる
それヘタな回答したらその場で首飛ばされたりしない…？

>>最終試験は皇帝の見てる前でやる
>それヘタな回答したらその場で首飛ばされたりしない…？
ここまでこれる貴重な人材を簡単に消すわけない…

最終試験でちんちん出す人もいたんだろうな…

一次試験受かったら地方の下級公務員二次試験受かったら地方の高級官僚三次試験受かったら大臣になれるって夢があるな

>最終試験は皇帝の見てる前でやる
緊張しすぎて死んだ人いるのが凄い

皇帝に使用した文字が使えなくなるという後年どんどん難易度上がるシステム酷い

>勉強も武もできなくても国の中枢に関われる裏ルートだな宦官
中国時代劇も韓国時代劇も宮廷ドラマばっかりだけど
劇中に出てくる王宮内の美麗な男たちはみんなちんこねえんだよな…と思うとちょっと萎える

>>最終試験は皇帝の見てる前でやる
>それヘタな回答したらその場で首飛ばされたりしない…？
そこまで行ったらほぼほぼ顔合わせみたいなもんだったらしい

天下の大将軍目指すほうが簡単だぜ

>>最終試験は皇帝の見てる前でやる
>緊張しすぎて死んだ人いるのが凄い
もったいなさすぎる…

>fu4485385.jpg
文豪野犬て文豪ストレイドッグスのこと…？

最終試の殿試は形式だからよっぽどじゃないと落とされることもない

>最終試験でちんちん出す人もいたんだろうな…
首を落とされそう

>緊張しすぎて死んだ人いるのが凄い
殿試で皇帝から「なんか最近災害続きだけどこれって俺の不徳のせいなの？」って質問飛んできて
どう答えていいかわからなくなって死んだやつの話？

>>緊張しすぎて死んだ人いるのが凄い
>殿試で皇帝から「なんか最近災害続きだけどこれって俺の不徳のせいなの？」って質問飛んできて
>どう答えていいかわからなくなって死んだやつの話？
これはそんな質問する皇帝が悪いだろ…

RTA的な最適解だとちんちん一択？

これ答え合わせするのもすげえ大変じゃない？

>>勉強も武もできなくても国の中枢に関われる裏ルートだな宦官
>中国時代劇も韓国時代劇も宮廷ドラマばっかりだけど
>劇中に出てくる王宮内の美麗な男たちはみんなちんこねえんだよな…と思うとちょっと萎える
後宮だけだろ…

>これ答え合わせするのもすげえ大変じゃない？
不正のチャンスがあるということか…

>RTA的な最適解だとちんちん一択？
才も家柄もないならまあ…
ただちんちん取って死ぬことはあるから…

>これはそんな質問する皇帝が悪いだろ…
がんばって厳しい試験を潜り抜けた末に社長の糞みたいな質問で全部台無しになるとかそりゃ死ぬわ

現代の天才頭脳の持ち主をこの時代に送り込んで科挙受けさせたらどれくらい受かるのかな

>これ答え合わせするのもすげえ大変じゃない？
不正防止の為に缶詰だ

>>>>こんな難しい超高度の試験余裕でパスしといていまいち微妙な詩しか作れないってお前なんやねん虎
>>>虎で分かるの日本人しかいないな…
>>そりゃ日本の小説だしな…
>fu4485385.jpg
>アニメ人気で今では中国人も虎で通じるようになっているのだ
じゃあ虎で分かるの日本人しかいないって話はただの無知なのか

でも皇帝のお付きになるようなやつはそんな質問ぽんぽん来るんだぞ

ちんちんとってもちんちんない人たち同士の足の引っ張り合いで結局家と金が物いうのでは？

まあそれ出した皇帝は傀儡状態で完全にやる気なくしてたから

全国で試験や勉強できるように知識の伝達つまり紙が大事なのだ

当時の天災は皇帝の不徳ってのは共通認識だったみたいだけどそれを皇帝に正面から言えるかってのはまた別の話だろうな…

オカマならしょうがないが

>ちんちんとってもちんちんない人たち同士の足の引っ張り合いで結局家と金が物いうのでは？
どうにかして皇帝か皇后とかの後ろ盾を得るしか…

>まあそれ出した皇帝は傀儡状態で完全にやる気なくしてたから
なんて皇帝なん？

>ちんちんとってもちんちんない人たち同士の足の引っ張り合いで結局家と金が物いうのでは？
皇族VS宦官VS官僚VS諸侯
がそれぞれ争って偏らないように上手く政治のバランスを取るんだよ

グッバイちんちんして宮廷に入り込んでも下っ端からスタートで先輩やご婦人方にいじめ殺されることもあるから頑張って

>当時の天災は皇帝の不徳ってのは共通認識だったみたいだけどそれを皇帝に正面から言えるかってのはまた別の話だろうな…
正直今でも天災が国家の最高責任者のせいって風土は残ってない?
事実と照らし合わせればそんな筈はないとしても文化として残ってる気がする

>グッバイちんちんして宮廷に入り込んでも下っ端からスタートで先輩やご婦人方にいじめ殺されることもあるから頑張って
そもそも宦官なんて９９％ただの雑用係だから！
変な陰謀屋みたいなのは歴史上ほんの一部！

天とか徳ってなんだよ

>皇族VS宦官VS官僚VS諸侯
>がそれぞれ争って偏らないように上手く政治のバランスを取るんだよ
それぞれ向き不向きが異なるから時代や環境や状況に合わせて国家の指向性を切り替えられるだけの選択肢は必要だからね

>変な陰謀屋みたいなのは歴史上ほんの一部！
その一部はホントにスゲぇことしてるよな…

>>当時の天災は皇帝の不徳ってのは共通認識だったみたいだけどそれを皇帝に正面から言えるかってのはまた別の話だろうな…
>正直今でも天災が国家の最高責任者のせいって風土は残ってない?
>事実と照らし合わせればそんな筈はないとしても文化として残ってる気がする
四書五経の暗記すら大前提で政策を立案していく官僚の試験なんだから先例を引用して理論武装した上で回答するくらいの能力は必要だろうし

>天とか徳ってなんだよ
天は上位存在
徳は天子に備わってるもので無くなったら死ぬ
こんなイメージ

現代の司法試験とかもそうだけど範囲広くなるとその勉強代を捻出するのも金が要りそうだ

宦官がのさばり始める時って皇帝が宦官しか頼れないような状況も多いからね

>現代の司法試験とかもそうだけど範囲広くなるとその勉強代を捻出するのも金が要りそうだ
まず出題範囲を書物なり講師なりが網羅できている地域に自分が居るのかで足切りが始まる

>宦官がのさばり始める時って皇帝が宦官しか頼れないような状況も多いからね
幼い皇帝
外戚が幅を利かせる
頼りになるのは世話をしてくれる宦官のみ…

>宦官がのさばり始める時って皇帝が宦官しか頼れないような状況も多いからね
そして記録を残す貴族や官僚にとっては宦官は目の上のたんこぶだから必然的に悪く書かれる

採点する方が大変でしょこれは

>>fu4485385.jpg
>文豪野犬て文豪ストレイドッグスのこと…？
文豪イケメン化コンテンツはめちゃくちゃ綺麗な日本語の文章書く外国人の人に
失礼かもですがなんでここまで…？って聞いたら推しの書いた文章をどうしても原文で読みたくて…
ってことがあったので影響力あなどれんって思った

>そして記録を残す貴族や官僚にとっては宦官は目の上のたんこぶだから必然的に悪く書かれる
鄭和の活動記録も後世の官僚に消されたんだっけ

曹丕っていうクソ無能な皇帝が作った呪いみたいな法律が科挙で打ち砕かれたって歴史で
科挙は中国人の誇りなのだ

>鄭和の活動記録も後世の官僚に消されたんだっけ
もったいなさすぎる…

曹丕が九品官人法というひどい法律を作る
上品に寒門無く下品に勢族なしってことわざができるくらい身分だけで地位が決まるようになる
魏の後の国もこれ継承したので能力あっても重用されない暗黒時代が続く
それは駄目じゃんって隋の文帝が科挙を作る

グループ化して既得権益を握る貴族層/知識人を頼らず政治したいと思ったら皇帝が頼るのは必然的に自分の家政を担う連中になるのだ