『家庭円満。教会の皆様が私の家族です』//『家内安全。教会の皆様の障害を排除します』//「アババーッ!?なんだこれは!?私の体はどうなってアバーッ!?」 ◆セントラルピラー(種別:ニンジャ/重サイバネ)DKK:0 所属:論理聖教会 性別:男 カラテ    4  体力   6 ニューロン  9  精神力  7 ワザマエ   9  脚力   5/N ジツ     0  万札   -12 近接/射撃/機先/電脳/緊急  5/11/13/15/0 回避/精密/側転/発動/即応  10/10/10/9/4 ◇装備や特記事項 オーガニック・スシ ▶︎▶︎▶︎生体LAN端子LV3▷ニューロン・ブースター、▶︎サイバネアイLV1、▶︎テッコLV1▷内蔵型アサシンダガー 『◉ニューロンブースト/チルアウト』『◉翻弄』『◉重サイバネ化』『◉狂気:多重人格』 記憶:『◉知識:オカルト』『◉知識:IRCネットワーク』『◉知識:論理聖教会(独立小組織読み替え)』『◉交渉:理路整然』 アマクダリ・アクシスの生き残りだったニンジャが論理聖教会に合流するも忠誠の証として重サイバネニンジャにされた姿。 普段はフラットなロボニンジャめいて教会に忠実に仕えているが時折元の人格が戻って苦しみ始める。これは「現世にて汚れてしまった彼のコトダマの浄化の一環」であり仕様の範囲内とのこと。 ◆◆◆  かつて、マスタッシュというアマクダリ・セクトのニンジャがいた。本来であればセクト崩壊前に死んでいる筈のニンジャであったがこの次元では運良く……或いは運悪く生き延びてしまった。  セクトが崩壊した事で来たるべき暗黒管理社会にてカチグミの座に座るという元より叶う可能性の無い彼の野望は絶たれてしまった。絶望し、一時は八つ当たりめいてモータルの殺害を繰り返していた彼であったが、やがてアマクダリ残党の集う論理聖教会の存在に気付くと、再びどす黒い野心がその胸に灯った。  縋るべき秩序を失った迷える子羊として論理聖教会に保護を求め、それが許された時、マスタッシュはこの教会内にて成り上がる為の皮算用を始めていた。論理聖教会はある意味でアマクダリ・セクトよりも巨大な組織である。ネオサイタマよりも更に上の世界のカチグミになれるとマスタッシュはほくそ笑んでいた。  しかし、マスタッシュはそのまま処刑台めいた手術台に送られてしまう。  司教は言う。 「あなたのコトダマはこのネオサイタマの地に汚染されてしまいました。それを完全に無垢な物へと還すことはブッダではない私には力及ばず不可能です。しかし、私に出来る範疇であなたが救われるよう手助けを行いましょう」  司教はマスタッシュが行っていた悪事を既に把握していた。     元の人格と記憶を奪われた上で執拗なまでに生体LAN端子を増設され、彼は生まれ変わった。 セントラルピラー(大黒柱)となった彼は教会の信者達には穏やかに接し、教会を乱す相手には毅然と立ち向かう、正に良く出来た父親のような存在となった。  時折、元の人格が戻り幻肢痛めいて苦しみ出すが、これは司教がそのように仕組んだ物であり、数分もすればセントラルピラーの人格に戻るよう調整されている。