二次元裏@ふたば

画像ファイル名:1735131374959.png-(1458732 B)
1458732 B24/12/25(水)21:56:14No.1266239520そうだねx1 23:07頃消えます
観測者ちゃんダイス!!
というわけで続きです、現在私/わたしと『わたしたち』は2:0 !
このまま、最後まで押し切りましょう!

dice7d125=23 41 79 106 54 2 38 (343)
このスレは古いので、もうすぐ消えます。
124/12/25(水)21:58:44No.1266240491+
敵は味方と信じ切ってたせいで時止め対策が甘い
224/12/25(水)22:01:17No.1266241599そうだねx1
100面で振ったんですか???
一応、106は出ているんですが……

ともあれ、前回は『わたしたち』との戦闘が始まりました
そこで私/わたしは、まず旧採石場跡での戦闘で使った魔力の像を応用、あの時は収束させてもう一つの実像として使ったものを今回は拡散、分散させた存在確率を最もふさわしい可能性を観測して入れ替える戦法でまずは一度
次に濃密に散布された鱗粉同士の相互作用を時間停止で無効化。その間にありったけの酸性火器を発射しました
今回はこの続きから始まります
324/12/25(水)22:08:44No.1266244863そうだねx1
「一斉射ぁ!!!」
いくつもの酸性火器を、動き回りながら『わたしたち』の全天周から放つ
私/わたしから離れたそれらは動きを止めますが、それはあくまで時間停止の効果。再び時が動けばそれらも動きます
そして、その後ろにさらに通常火器を用意して

ガチャッ!
バシャッ!!!!!!
この世のありとあらゆる水鉄砲を一点に掻き集めて撃ったような水しぶきの音と同時に、酸性の攻撃が再び動く
鱗粉は消え、『わたしたち』と私/わたしの間には何もない
「これで。倒れてください!!」
ズダダダダドン!!!!
クリーンアップされた空間を拳銃弾が。小銃弾が。擲弾が。砲弾が。レーザーが。プラズマが。ありとあらゆる攻撃が飛翔する
424/12/25(水)22:09:49No.1266245304+
やったか
524/12/25(水)22:16:22No.1266248369そうだねx1
「そんな、嘘です」
しゅうしゅうと肉や骨が溶ける音が響き、焼けた外殻が剥がれ落ちる痛みがずきりと刺さる
「ほむらちゃんが、××××××が、わたしたちの××××が、」
こんなことをするはずがない
--でも、事実は起きた通り。これが現実
「ありえない。ありえないありえないありえない!!!」
自然と呼吸が荒くなる。揮発した酸が肺を焼き、爛れる傍から再生する
--どんなにありえないと事実を無視しても、でも目の前で起きていることh
「「「うるさい!!!!」」」
幻聴をかき消すわたしたちの内なる声が増える
「「「ほむらちゃん、痛かったらごめんなさい。でも……っ!」」」

・ユニット追加
『わたしたち』:大量発生相変異型戦闘個体"Migratory Locust's ability"×5
624/12/25(水)22:23:03No.1266251336+
数のゴリ押しか
724/12/25(水)22:23:56No.1266251750+
「「「わたしたちは、やらなきゃいけないんです!!!」」」
上から、左右から、奥から、手前から
旧採石場跡で戦ったバッタ型をさらに簡易量産したようなデザインの戦闘個体
「11体しかいない、と思っていたんですが……/廉価版、だとしても……」
仮に性能が4割、いや5割減少していても。それでもそれが新規で5体
無傷の新手。しかもそれがこの5体で打ち止めという保証もありません
「えぇ、ここは『わたしたち』の中枢です/それに、ここに来る前に戦った生き残りも……」
絶望的な状況で、それでも腹を括り戦う覚悟を決めて
824/12/25(水)22:24:09No.1266251843そうだねx1
1.「私だって、まだ戦える!」
2.「今度こそ、最後まで戦いますとも」
3.「絶望的な戦いに身を投じたヒーローがここにいます!ならば、その気概に私たちが応えないはずがないでしょう!」
4.「めぐるちゃんは、私が守る!」
dice1d4=1 (1)
924/12/25(水)22:33:37No.1266256158+
「先に来たのは、私たちだから。私だって、貴方にこれを預けられたから!」
『Genome Augmenter!!』
「」ちゃんが、デバイスを手に取り立ち上がる

「あの時はダメでしたが、今回は違う。3人でもなく、4人でもない。もちろんあなたたち2人だけでもありません!」
逸脱個体が、笑顔を作って食いしばる

「あっ、危ない!私たちを助けるために立ち上がったヒーローを今にも襲わんとする怪人たちがあんなところに!これは許しがたいことです、座視できない状況です!ならば私、めぐる選手が義に依って助太刀いたーす!敢えて言いましょう、『お前たち怪人の相手は、この私だぁっ!』」
めぐるちゃんが、一敗土に塗れて崩れ落ちながらも、それでも手放さなかったマイクに全霊で叫ぶ

「めぐるちゃんにばっかり負担はかけさせないです!あの時の試合も、あの時の魔女も!私はめぐるちゃんに助けられてばっかりで……だから!私は今度こそめぐるちゃんを守る!今!ここで!!!」
Dちゃんが、そんなめぐるちゃんを守り抜かんと跳びあがる。ボロボロになった羽根でも飛べると羽ばたき飛び立つ
1024/12/25(水)22:35:38No.1266256990+
いけえ
1124/12/25(水)22:44:18No.1266260256+
「今はまだわからないことだって山ほどある。それでも、私は戦う!変身!」
『Dragonfly! Augmenttation!』
「」ちゃんがその身にトンボの力を纏い、バッタを狩りに征く

「かつてSyn-893と呼ばれたわたしの力、今ここでお見せしましょう!」
逸脱個体がそう啖呵を切ると、フラフラとあちこち未完成の簡易量産型大量発生相変異型戦闘個体が現れる……ただし、今度は彼女の、逸脱個体の制御下で
1224/12/25(水)22:44:32No.1266260332そうだねx1
「うわあっ!?こ、こっちに来ました!ですがご安心を、私ことめぐる選手は動きには自信があるのです!よっ、ほっ、とおっ!ほらこの通り、『怪人の攻撃は華麗に避けきってみせましょう!』」
めぐるちゃんは回避に専念するようで、反撃に転じる様子は見られない。しかしそれは貢献していないわけでは決してなく、むしろ敵の攻撃のほとんどを引き付けては回避する『回避盾』と呼ばれる役割を果たしている

「無茶しないでくださいめぐるちゃん!私はまだ、あなたに恩返しが出来ていないんですから!」
ハチドリのように羽ばたくDちゃんは、その圧倒的なホバリング力による機動力と筋力による風圧で大量発生相変異型戦闘個体の動きを封殺。さらに脚の剣技は流麗で、ハチドリのように舞い刺す動きの一つ一つが着実に敵の力を奪っている
1324/12/25(水)22:44:51No.1266260442+
ワルプルギスよりもラスボス
1424/12/25(水)22:50:16No.1266262390そうだねx1
そもそもが傷つき劣勢だった彼女たちです。それでもその動きには目を見張るものがありますが、それもいつまで続くかはわかりません
「私/わたしは、一人だけで戦ってるわけじゃない/それを言うなら『二人だけで』では?」
それでも、私/わたしは自信たっぷりな風を装って強がる
「そんな、あの状態で戦えるはずが……!」
「『お前じゃ勝てない』」
うろたえる『わたしたち』に、腕を組んで言い放つ

「『私/わたしたちの戦い、バッチリ目に焼き付けなさい』」
1524/12/25(水)22:54:48No.1266264195+
「『私/わたしたちの戦い、バッチリ目に焼き付けなさい』」
そんな、そんなことがあるなんて……
確かに、物理的には戦えるでしょう。ですがそこまで。不本意ながら与えた痛み、疲労による苦痛、劣勢状況にあるという意識、そして苦しみに弱く楽をしたがる人々の在り方
「どう考えても、そんなことはありえない!」
--いいえ、ありますとも
--ほら、わたしたちはそれを知っている
「違う!違う違う違う!」
そんなはずはない。そんなことがあっていいはずはない!
だってみんなのしあわせのために戦っているのはわたしたちの側!だったらその反対側に××××××が、××××がいるなんてことは……

1.でも、そこにほむらちゃんがいる
dice1d1=1 (1)
1624/12/25(水)22:59:08No.1266265969そうだねx1
「違う、ほむらちゃんは何かの行き違いで」
--そうでしょうか?本当に?
--だって、ほむらちゃんはさっき、ゲノムオーグメンタを使う時に……
「そんな、でも、わたしたちは……わたしは……」
浮かび上がる最悪の可能性を振り払い、こびり付く最低の可能性をこそぎ落とし、そして……

1.--彼女は、わたしたちが憧れた××××です?
2.--そうでしょう?
3.--それとも、それすらも否定するんですか?
4.--何の権利があって?
5.--ほら、いい加減に認めましょうよ
6.--さぁ、バッチリ現実を見て
dice1d6=2 (2)
1724/12/25(水)23:00:08No.1266266369+
逸脱個体の意識かマッポちゃんのセリフか
1824/12/25(水)23:02:24No.1266267376+
「ほむら、ちゃん、は……」
震える声で、
「わたし、たちが、憧れた……」
絞り出して
「ヒーロー……です」
1と0の間、無間地獄を落ちるような冷や汗が流れた

・ユニット削除
『わたしたち』:大量発生相変異型戦闘個体"Migratory Locust's ability"×5
・状態追加
『わたしたち』:"対『ヒーロー』"(奮闘度-25%)
1924/12/25(水)23:02:53No.1266267577+
一斉に話してる
2024/12/25(水)23:02:56No.1266267602+
赤字ですしキリも良いので今日はここまで
また次回お会いしましょう、それでは!
2124/12/25(水)23:04:42No.1266268373+
書き忘れてましたが2戦目の戦力値はこうで、今更ですが私/わたしの勝利です

私/わたし:687923
『わたしたち』:536060


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