100!!これは期待できますよ！
他にも30同値とか91 19とか面白い出目が揃ってますね！その割には全体がちょっと低めですけど……

　遺伝子の謎が解き明かされたこの世界、そこでこのわたしこと観測者ちゃんは禁忌に手を出し、大きな代償を支払い……しかし、ほむらちゃんのおかげで再び先へ進むことができました！そうして逸脱個体の拠点へ到着。準備を済ませていざ見滝原山へ！
　しかし、私こと暁美ほむらはその中腹にある旧採石場跡で戦闘特化のニセモノ9体の待ち伏せを受け、絶体絶命のピンチに陥ってしまいました
　それを乗り越えるべく、二人で一人の魔法少女になった私/わたし。数の暴力をゲノムオーグメンタの力で克服し本拠地へと突入！かくして道中で現れる敵を蹴散らしながら、私/わたしは現在全体の2/3の区切りを越えたところで、ついに消耗品の残量が警戒するべき領域に突入し……

100と素晴らしい数字

・ステータス
ほむらちゃん/私:暴力30+25+25%(+25%)/知識50/賢さ60
特性:ループの経験者(基礎暴力値+25,暴力値補正+25%)/時間停止の魔法[習熟](重要な戦闘で暴力値補正+25%,奮闘度+1d25)

観測者ちゃん/わたし:暴力-(ソウルジェムのみ,本来は101)+30%/知識37/賢さ69+45%/コミュ力36
特性:基礎的サイバネティクスの知見(賢さ+5%,暴力値+5%)/集団的自意識への精通(賢さ+25%,暴力値+10%)/限定的過剰チューニング(暴力値+15%,賢さ+15%)

ほむらちゃん+観測者ちゃん/私+わたし:暴力131+50+80%(+25%)/知識87/賢さ129+45%
特性(追加分):ver.Final(私:基礎暴力値+25/わたし:暴力値補正+25%)/二人で一人の魔法少女(共通特性と全体補正が二度適用され、奮闘度を2d100で判定する)

共通部分:暴力+65+50%/賢さ+45%/GS消費量-35%/コミュ力+25%
洗練された脳(賢さ+20%)/頑健な臓器(暴力値+15%,GS消費-5%)/多産(ふたなり,コミュ力+10%)/生体順応性(GS消費量-5%)/知的(賢さ+10%)/社交フェロモン(コミュ力+5%)/限定的再生能力(暴力値+5%)/強靭(暴力値+10%)/超能力者(賢さ+15%,コミュ力+10%,暴力値+5%)/遺伝子強化戦士(基礎暴力値+10,暴力値補正+5%)/発芽性生体鉱物装甲(GS消費量-5%,基礎暴力値+10)/宇宙怪獣(基礎暴力値+15,暴力値補正+10%,GS消費量-25%,対放射線完全耐性)

・アイテム
魔力追跡装置(充電式携帯可搬型対象指定仕様)
ゲノムオーグメンタⅢ+初期改良型薬液(使用中)
新型薬液
高速電動バイク

・全体補正:暴力+61+86%/GS消費量-0.1-55%/奮闘度がゾロ目かつ50以上のとき基礎暴力値1.5倍
ポータブルガンランチャー:暴力値+50%
クリスタル武具:基礎暴力値+15,GS消費-5%/ガンマ線レーザー砲:基礎暴力値+15
龍鱗装甲:GS消費-30%/PSIシールド:GS消費-15%,基礎GS消費-0.1,基礎暴力値+5(超能力者のみ)
亜空間ドライブ:暴力値+10%,GS消費量-5%/跳躍戦闘:奮闘度がゾロ目、かつ50以上のとき空間跳躍を活かして一時的に基礎暴力値が1.5倍
シナプス反復訓練Ⅰ:基礎暴力値+1,暴力値補正+1%
スカージミサイル:基礎暴力値+25,暴力値補正+25%

さて、前回はPhase2の後半、苦戦しつつも支援射撃部隊のいる1個戦闘単位や3個戦闘単位を蹴散らすことが出来ました
そうしてPhase1に続いてPhase2も踏破した私/わたしですが、ついに消耗品の残量が気になる状況に……

今回はこの続き、最終段階なPhase3への突入から始まります！

始まった

というわけで旧採石場跡から中枢までの道の2/3をどうにか踏破したわけなのですが、ここまでが『敵対的な環境』→『起伏はあるけれどパルクール的に走り抜けられる道』と来たので今回は……

1.なかなか険しい道のりですね
2.凹凸や急カーブはありますが、普通に走り抜けましょう
3〜11.舗装路かと思うぐらいしっかりした道ですね
12.!?
dice1d12=5 (5)
(GM権限で確率を傾斜配分)

よし

「ほむらちゃん、ここから先は……/うん、この道なら！」
盾から電動バイクを取り出し、電源を入れて調子を確認
ブゥゥゥン！！！
力強いモーターが本物のバイクのエンジン音めいて空転するのを確認して、跨る

「行こう、観測者ちゃん！/えぇ、ほむらちゃん！」
そうして、これまでの道のりよりも圧倒的に速い速度で、私/わたしは最後の道を走り始めた

出目が50以下で接敵、25以下だと強敵が出現、90以上で良いイベント。そして10以下だと……
dice5d100=91 55 6 68 73 (293) ("最終関門"5番目は出目を1/4)

3番目が…

あっ

補正適用後の出目:91 55 6 68 19

高速で走り始めた私/わたしのバイク。その高速ソナーが、近くの脇道の先に小部屋があることを示した
「これって何がある道なの！？/この位置だと……倉庫です！」
観測者ちゃん/わたしが応えたと同時に私/ほむらちゃんがハンドルを切り、進路を倉庫へ向ける
「消耗品の補充、これが最後のチャンスかもしれないから！/えぇ！全部頂いてしまいましょう！！」

そうして飛び込んだ倉庫は、最深部の近くだけあってとても大きくて
1.武器弾薬の補充ができた
2〜4.+グリーフシードも一つだけあった
5,6.++「いえ、一つではなさそうですね」
7.!?
dice1d7=4 (4)

どうせ盾から取り出す時には希望通りのものが出てくるというわけで、私/わたしは目に付いたモノを片っ端から放り込んでいって
「ほむらちゃん、これって……/一つだけ、ですが……！」
そこにあったのは、グリーフシード。群体が狩った魔女からの獲得物でしょうが、1か所に纏めずこれまでの道で拾ったものと別の場所で保管していたのはなぜでしょうか？

-.今のうちに使っておきましょう(どちらのソウルジェムもそれほど濁っていない)
1.これは、とっておきましょう/後で使うことになりそうですね……
dice1d1=1 (1)

1個で足りるかな

「では、行きましょうか/そこまでめぼしいものも残ってなさそうだしね」
もう一度バイクを取り出し、走り始める
「観測者ちゃん！あれ！/小規模部隊ですね……」
電力残量を確認、多少余裕はあるし、先ほど補給したから交換用の電池もある。道も問題ない。なら……

「交戦する時間も惜しい！突っ切ります！」
トグルスイッチを切り替えてハンドルを押し下げ、モードを高速走行に変更。車体各部が組み代わり、後部からノズルが露出
「観測者ちゃん、これって！？/しっかり、捕まっててくださいね！！！」
バッテリーを急速に消費してタンク内の水を電気分解、高速圧縮した水素と酸素がノズルへと送られ、スパークプラグから火花が飛び散る
1.このまま、ロケットで突っ切ります！！！
dice1d1=1 (1)

弩弩弩弩弩弩弩弩弩！！！！！
小さいながらも馬力は十分、荷物が軽いこともありロケットは相当の加速度でバイクごと私/わたしを突き飛ばします！！！

小規模部隊を飛び越え、進路上の不運な戦闘個体を轢殺して走り続ける私/わたし。しかし、
「えっ、これ……どういうこと、ですか？/この感覚……そういうこと、ですか」
困惑するほむらちゃん/私が問いかけるのを他所に、わたし/観測者ちゃんは歯を食いしばって自分の罪と改めて向き合う覚悟を固めて

「イチかバチか、駆け抜けます！！！」
それでも先を急ごうと推力を上げて……
1.バイクが、槍に貫かれる
2〜9.進路上に割り込んだ『赤』が、わたし/私の行く手を阻み……
10.!?
dice1d10=3 (3)

来たか

飛び出た『赤』をはっきりと視認するよりも速く、わたし/観測者ちゃんがバイクを盾に収納。代わりに複合装甲の盾……本来は火砲の試験に使う標的を展開して防御します
……が、しかし

ガンッッッッ！！！！！

進路上に割り込んだ『赤』はそれを多節の槍で防ぎ、弾き、穿ち、砕く。それも、その全てが同時に行われたとしか認識できないような疾さで
「まぁそりゃあダメでしょうね！/えっ、ど、どういうことですか！？」
どうせダメだろうと見越して展開と同時に標的を蹴って飛び退いたわたし/観測者ちゃんの着地点に飛び込んできた槍を、しかしほむらちゃん/私が更に蹴って無効化。距離を取ります

その『赤』は、彼女は。わたし/私が非常によく知る存在で
1.……
2,3.隣に立つのは、コブラのような特徴を備えている……
4〜6.周囲を固めるのは、数体の新型戦闘個体
7,8.たった一人とはいえ、相手取るとなれば恐ろしい強さです
dice8

この大事な場面でミスしないでください
dice1d8=8 (8)

「何をされたかは知りませんが……これは/……まさか、そんな」
自分への憤りでおかしくなりそうなわたし/観測者ちゃんの動きを私/ほむらちゃんが上書きして主導権を握ります
「その、何かの間違い、ですよね？それともただの勘違いというか……ええと、あっ、そうですよね、この姿じゃ分かりませんよね？わたし、あのニセモノとは別の存在で、暁美ほむらと言います。観測者ちゃんの友達で、今こうしてみんなを助けに来たんです！だから……」
説得、あるいは誤解の解消を試みる私/ほむらちゃんでしたが

1.「今、ニセモノって言ったか？」
dice1d1=1 (1)

逆鱗に触れたか

「アンタにとっちゃ、そりゃアイツはニセモノかもしれないさ」
彼女は。赤い装束の槍を使う彼女は
「けどな……」
その槍に、炎を灯して
「アイツだって、観測者なんだよ！」
どこか悲しそうな顔で、私/わたしへと叫びます

『わたしたち』は彼女に、佐倉杏子という魔法少女に。いったい何をしたのでしょうか？

というところで、赤字なので今日はここまで
また次回お会いしましょう。それでは