二次元裏@ふたば

画像ファイル名:1734096330994.png-(2858494 B)
2858494 B24/12/13(金)22:25:30No.1262401007そうだねx2 23:42頃消えます
わたしの名は霧羽「」さね、究極の名探偵……そして今はこの物語をサイコロで組み立てている非ー魔法少女である。
今回の「」のステータスは下記の通り。
年齢は約9000歳
外見は身長並/胸貧/尻極大/足細で一人称は無い
出身は少なくとも日本では無い何処か
ステータスは暴力73/因果68/知能87/口先83/天運13/外面64/性根71
願いは「新天地へと逃れたい」、固有魔法は「不死」
武器は拳十個分の長さの剣。
六章以降の活躍度の目安は戦国編イベント、六章38/七章89/八章83/九章42/十章64。
新天地を目指して魔法少女になった「」は、それによって得た不死によって徒歩で日本へとやってきた結果、水名神社の主祭神兼御神体になった。
「」はねむの命を救うべく、いろはに穴を下って口寄せ神社を直接直す事を提案した。
玄雲によって「」の歴史的事実……って言えば格好もつくが、つまりは神浜の闇の権力者となった来歴だとか、露と千鶴が実質ゾンビだとかその辺が明かされたりしたが、それはそれとしていろはちゃんは多分今頃"穴"の底を「」達と共にさ迷っている。
@8章長すぎ!
Aおねえちゃんが引き伸ばしてるんだよ?
dice1d2=1 (1)
このスレは古いので、もうすぐ消えます。
124/12/13(金)22:26:05No.1262401234そうだねx5
「」さねさん今日は早いね
ありがたい…
224/12/13(金)22:27:09No.1262401673+
諸々が玄雲の口から語られた後、
①「」視点へ
②「」と露と千鶴といろはちゃんの視点へ
③平たく言えば"穴"の方へ
④「……ひとつだけ良い?」と灯花が
dice1d4=1 (1)
324/12/13(金)22:29:17No.1262402513そうだねx2
玄雲が重々しい口調で「」と、彼女の配神と化した露と千鶴について語っているその裏では、
①「」が黙々といろはを連れて歩んでいた
②「」が露と千鶴の事をいろはに紹介しながら歩んでいた
③「」と露と千鶴の三人が死者の群れを引き受ける中を駆け抜けるいろは
④しれっと玄雲が話したような内容をいろはちゃんにぶっちゃける「」
dice1d4=3 (3)
424/12/13(金)22:29:57No.1262402811+
久しぶりに生「」さねさんダイスが見られるやったー!
524/12/13(金)22:31:07No.1262403294+
早速やばい群れが!
624/12/13(金)22:33:03No.1262404071+
総力戦だ
724/12/13(金)22:33:37No.1262404317+
いろは達の主観的な体感時間では数時間以上もの落下を経て、穴の底へと到達した四人。
崩壊した口寄せ神社の元へ急ぐ彼女達の行く手には、数多の死者が立ち塞がった。
「いつ見ても死んでるってのに活きがいいもんだ」
「ある意味では私達も同じだけどね」
「いろは、先導する。遅れないように」
「えっ、あっ……はい!」
「おい露、あいつもう名前で呼ばれてんぞ!」
「嘘でしょ!?私なんか出会ってから呼ばれるまで何年も掛かったのに!」
身のこなしの軽い千鶴が先陣を切って撹乱し、隙の生じた死者達を一撃の元に露が斬り伏せ、「」がいろはを護衛しながら撃ち漏らしを狩る。
そうして「」達は一歩また一歩と、右を向いても左を向いても荒涼とした大地が広がるばかりの底を歩んでいく。
824/12/13(金)22:34:36No.1262404710+
そんなこんなで駆け抜けていく中、
dice10d100=55 42 26 60 81 54 38 51 12 6 (425)
(5以下でも出なければピンチになんかならんでしょう、この3人はプロですからね)
924/12/13(金)22:34:51No.1262404809+
6出とる!!!
1024/12/13(金)22:34:54No.1262404835+
あぶねぇ!
1124/12/13(金)22:35:01No.1262404869+
あっぶね!
1224/12/13(金)22:36:17No.1262405367+
>いろは達の主観的な体感時間では数時間以上もの落下を経て、穴の底へと到達した四人。
地味にすごい環境だ
1324/12/13(金)22:38:40No.1262406361そうだねx3
「「」さんと……水名露さんと千鶴さん、で良いんですよね?」
目印さえ満足に無い地の底を、死者の群れを崩しながら駆け抜ける中、いろはは不意に疑問を口にした。
「皆さんはどうしてどっちに進めばいいか分かるんですか?私、全然何を見て走ってるのか分からなくて……」
「まあアタシ達は慣れてるからな、この辺」
「というか私達、基本的にここにいるのよ」
1424/12/13(金)22:39:13No.1262406577+
有事にカミサマボディにインストールされるのか
1524/12/13(金)22:43:13No.1262408128そうだねx3
梶の葉伝説に謳われた露と千鶴が何故現代にいて、「」の姿をしているのか。
それはいろはもまた、地上の面々と同様の内容を落ちている間に暇を持て余した三人から聞かされている。
しかし露と千鶴が平時は穴の底にいるというのは今初めて聞いた話である。
①「死者が現世に公然と干渉するのは良くない」
②「神って言っても、アタシらは本来死人だからな」
③「有事の時だけ、主祭神の亡骸を借りて現世に滞在する事にしてるわ」
④「二人は大切な友人。それでも贔屓する訳にはいかない」
dice1d4=3 (3)
1624/12/13(金)22:46:17No.1262409403+
ボク…命が始めたことは命にしか終わらせられないって…
1724/12/13(金)22:46:58No.1262409681+
>ボク…命が始めたことは命にしか終わらせられないって…
まあ露千鶴の命はもう終わってるんやけどなブヘヘヘ
1824/12/13(金)22:47:50No.1262410052+
あの顔見せの時は既に有事扱いだったか
1924/12/13(金)22:48:31No.1262410323そうだねx4
>あの顔見せの時は既に有事扱いだったか
カミハマンは東西紛争の危機だったしな…
2024/12/13(金)22:49:08No.1262410619そうだねx2
「主祭神から一人ではどうにもならない可能性があると伝えられた時だけ、私達も現世に出てきて協力するようにしてるの。主祭神も私達も神として祀られてはいるけれど、決して万能では無いから」
「じゃあ普段はここで何をしてるんですか?」
「何ってそりゃ……今みたいに死人共を散らしたり、異物が紛れ込んできたら排除したりとかだろ?」
「二人は優秀、流石と言っていい」
2124/12/13(金)22:50:10No.1262411050+
誇りだ
2224/12/13(金)22:50:34No.1262411215+
じゃあ落ちてきた馬ボコボコにしたのか
2324/12/13(金)22:51:19No.1262411524+
一人ではどうにもならない可能性があると言って2人呼び出した割に一人で突貫したよねカミサマ…
2424/12/13(金)22:51:23No.1262411554そうだねx2
「まあこっちから何が起きた時に伝えられる手段が少ないせいで、対応が後手に回ったりもあるんだけどな。それこそ今向かってる神社とか」
ゲンナリした顔で言う千鶴に対し、「」は労いのつもりなのか親指を立てる。
それに気付いた千鶴がますます眉間に皺を寄せた頃には、崩落した神社の姿が遠巻きに見え始めていた。
2524/12/13(金)22:54:08No.1262412729+
どうたらかんたらと話をしつつ、やっとこさ辿り着いた口寄せ神社の瓦礫の山。
そこは、
①まだ辛うじて機能していた
②既に機能停止状態
③周囲に集っている死者の願いを漫然と受けて出来損ないの人間もどきが吐き出される状態
④バグってるのか長い馬が瓦礫の隙間から生えてる
dice1d4=2 (2)
2624/12/13(金)22:54:39No.1262412951+
安全ではある
2724/12/13(金)22:55:10No.1262413142+
まあ本体の馬は今現世でリスキルされてるからな
2824/12/13(金)22:56:48No.1262413788+
「……どうやら機能は停止してるらしい。ついこの間までは生きてたように思ったけど」
先日「」が穴に降りた時までは、口寄せ神社は崩壊しながらも辛うじて機能を保っていた。
それ故に、死者達に声を掛けて回って名前を呼び起こすようにとやちよに絵馬に書かせた"梓みふゆ"の名前に反応し、神社が偽りのみふゆを生成したのが例のホネホネみっふの発生原因だったりする訳だが、まあそれはそれとして。
2924/12/13(金)22:59:30No.1262414810+
みふ毛骸骨…
3024/12/13(金)23:00:21No.1262415134そうだねx2
「これなら二人は上にいてもらった方が良かった?」
「いや、いるだろ……アンタこの穴塞いでる主の癖に、時々迷ってるの知ってんだからな」
「道を覚えるのは得意なつもり。ここは覚えにくい」
「神様よりも私達の方が死者に近いというのもあるとは思うから……と、それよりいろは。早くあなたの目的を果たしなさい」
3124/12/13(金)23:02:59No.1262416110+
さて
3224/12/13(金)23:02:59No.1262416113+
「そうなんですけど、私……建物とかを癒すのは流石に初めてで、どうやったらいいのか……」
人に使った事こそあれど、物に……それもウワサとはいえ建造物に対して使った事など無く、覚悟を決めてきてみたものの、いざ対象物を前にするとこれを修復するというビジョンが浮かばないいろは。
それに対して「」は、
①「やれるかどうかではない、やる」
②「力を込めて、ぐっとする」
③「建造物に見えても、それは本の子の魂の破片。人に力を使うのと同じように」
④「……元の姿に巻き戻るような、そんな感覚で」
dice1d4=4 (4) とアドバイスを送る。
3324/12/13(金)23:03:33No.1262416314+
ここでやっぱり巻き戻しに言及か
3424/12/13(金)23:03:41No.1262416368+
アバウト!
3524/12/13(金)23:06:10No.1262417347+
そうは言っても元の姿知らんだろ!
3624/12/13(金)23:06:47No.1262417577そうだねx2
「巻き戻す……ですか?」
「そう。一度壊れた物は本来戻らないし、戻ってはならない。でも治すということは、それを反転という事」
「……?」
「不可逆のものを可逆的なものとして捉える。癒すということは、裏を返せば傷が出来なかったことにするという事でもある」
「えっと…………やってみます!」
3724/12/13(金)23:07:18No.1262417770+
ドララララララ!!!!!!!ってあちし…
3824/12/13(金)23:08:17No.1262418169+
だいぶ先取りして固有が判明してしまった
3924/12/13(金)23:08:55No.1262418410+
何故癒す力に巻き戻すというアドバイスが送られたのか、その意味がいろはには全く分からない。
分からないが、とにかくそういう感覚でやれというのだから、やるしかない。
背後にゆっくりと死者が歩み寄って来るのを、露と千鶴が抑える中、いろはは「」のアドバイスを元に魔法を行使し……
dice1d100=53 (53)
(90以下なら成功)
4024/12/13(金)23:10:13No.1262418889そうだねx6
成功度53
ういの姉 いろは
4124/12/13(金)23:10:14No.1262418896そうだねx5
いろはの固有
53効き目
巻き戻し
4224/12/13(金)23:10:26No.1262418966そうだねx2
>53
おい!言葉を慎めよ…!
4324/12/13(金)23:11:35No.1262419413+
魔法が上手くいったのか、元の形など見る影もなかった社の姿がゆっくりと戻っていく。
瓦礫が独りでに立ち上がり、飛び散った破片が元あったように戻らんと飛び交い、時間をかけて再び建物の形が出来上がっていく。
「これで成功……」
「まだ。続けて掛け続けて」
「えっ?は、はい!」
4424/12/13(金)23:15:08No.1262420816そうだねx1
恐らくは在りし日の姿を取り戻したのだろう口寄せ神社に対し、いろはは更に魔法をかける。
すると、神社の形は次第に解けるように崩れていき、最後には魔力の光となって何処かへと飛んでいってしまった。
「「」さん……口寄せ神社、消えちゃいましたよ!?」
「あれで正しい」
「でも!」
①「……ウワサは本の子の魂の破片」
②「曲解すれば、それは本の子の自傷で出来た瘡蓋のようなもの」
③「癒し切れば、本の子の魂に帰るのも道理」
④「……伝えるべきかどうか」
dice1d4=4 (4)
4524/12/13(金)23:15:45No.1262421039+
なんだなんだ
4624/12/13(金)23:18:26No.1262421998そうだねx3
「」は非常に悩んでいた。
幾つかの推測からの知見であるが、いろはの固有魔法は単なる回復の力ではない。
勿論絶対そうであると確定している訳では無いが、今回の神社に対する作用から見ても、やはりこの力は魔法少女の中にあってさえ珍しい、強烈な代物であると考えていい。
果たしてそれを今、いろはに伝えるべきか否かは些か悩むところである。
あくまで本人が癒しの力だと思っている内は、そのままにしておいた方が良いのではないだろうか?
4724/12/13(金)23:20:19No.1262422705+
全部言ってるの
4824/12/13(金)23:20:31No.1262422780そうだねx3
結局の所は、
①「……とにかく目的は果たした。地上に帰る」
②「今の行いが無駄だったかどうかは、本の子の元に戻れば分かる事」
③「気にしなくていい。それより帰る必要がある」
④「……いろは、予め言っておく。その力は今後みだりに使わない方がいい、触れ回るのも良くない」
dice1d4=3 (3)
4924/12/13(金)23:20:54No.1262422929+
まあ使った時点でマギウスの頭脳にバレるだろうし
5024/12/13(金)23:21:23No.1262423115+
そうだね
5124/12/13(金)23:24:56No.1262424463そうだねx3
「気にしなくていい」
いろはの疑問をバッサリと切り捨てた「」は、とにかく穴から早急に脱出するようにと促す。
因みに脱出手段ってのは、
①「ただここから出るようにと、強く念じ続ければ良い。その内出られる」
②「その為にはまず穴の端に行く必要がある」
③「出る為の階段は既に用意してある」
④「穴の中で穴を開く」
dice1d4=1 (1)
5224/12/13(金)23:25:51No.1262424837+
いろはちゃんの精神力なら余裕か
5324/12/13(金)23:27:55No.1262425635+
「ここから出るようにと、強く意思を持って念じ続ける」
どうやってこんな深い場所から出てくるのかと思えば、思いのほか簡単そうなやり方が提示された。
「それだけで良いんですか?」
「生身だと結構大変なんじゃねえか?」
「この中って色んなものが勝手に薄れたり、思考が乱されたりするのよね。死者達が普段は出てこれないのもそれが原因よ」
5424/12/13(金)23:30:39No.1262426605そうだねx3
原因→原因の一つ

穴の中で起きる不可解な現象についてはよく分からないので差し置くとして。
いつまで、どれだけ念じ続ければいいのか分からない上に、襲いかかってくる死者達の対処もしながら意思をひとつに統一し続けなければならないというのは、中々どうして過酷なものである。
それでもねむを救いたい一心で、
dice1d100=91 (91)
(90以下で脱出)
5524/12/13(金)23:30:59No.1262426752+
あっ
5624/12/13(金)23:31:04No.1262426785+
1足りない!
5724/12/13(金)23:33:39No.1262427744+
ギリギリ!
5824/12/13(金)23:33:47No.1262427790+
意識の統一を試みたいろはだったが、どうにも上手くいかない。
それは何故かと言うと、
①じわじわと記憶が薄れつつある
②出ていこうとするのを察知したのか大群が突っ込んできた
③ねむの声で何かが囁きかけてきた
④どこからともなくういの声が聞こえてきた
dice1d4=2 (2)
5924/12/13(金)23:34:08No.1262427914+
こわ…
6024/12/13(金)23:34:28No.1262428049+
そんなに全身タイツピンク美少女の身体が欲しいか亡者ども!
6124/12/13(金)23:34:53No.1262428185+
>そんなに全身タイツピンク美少女の身体が欲しいか亡者ども!
フフフフフフフフフフフフ…
6224/12/13(金)23:35:00No.1262428229+
>そんなに全身タイツピンク美少女の身体が欲しいか亡者ども!
ほしい!!!!!!!!
6324/12/13(金)23:35:25No.1262428351+
>>そんなに全身タイツピンク美少女の身体が欲しいか亡者ども!
>フフフフフフフフフフフフ…
あれお前…
6424/12/13(金)23:35:31No.1262428395そうだねx1
すごい数の彷徨えるソウルが集まってきている!
👻👻👻👻👻👻👻👻多勢に無勢だ いっけぇ
6524/12/13(金)23:36:03No.1262428578+
穴の底へと生者が落ちてくることは、そうそうある事では無い。
それも魔法少女という格好の餌が、自分達の前から逃げようとしている。
その事実を察知したのか、死者の動きがより活発になり始めた事で、いろは自身もまた迎撃を余儀なくされてしまったのである。
それでも、
dice2d100=11 77 (88)
(左>右で「」達の勝利。三柱補正+50)
6624/12/13(金)23:36:14No.1262428641+
あっ
6724/12/13(金)23:36:27No.1262428708+
やっぱ50補正はダメだな
6824/12/13(金)23:36:57No.1262428889+
助けて
6924/12/13(金)23:36:57No.1262428893+
50はアテにならないカラ
7024/12/13(金)23:37:50No.1262429204+
これも試練か!
7124/12/13(金)23:38:36No.1262429457+
は…はい!やちよさんが混じってますね!
7224/12/13(金)23:39:00No.1262429613+
何やってんの?

間断無く、大量に、それこそいつかの亡者の大氾濫……までは行かずとも、それを思わせる程度には押し寄せる死者の群れ。
それを「」達は必死に捌くが、物量差というものは如何ともし難い。
そこで、
①「」がドッペルを
②露がドッペルを
③千鶴がドッペルを
④沈黙のドッペル
⑤「仕方ない、多少面倒な事にはなるが」
⑥あっ
dice1d6=5 (5)
7324/12/13(金)23:39:15No.1262429689+
>は…はい!やちよさんが混じってますね!
まあ生きながらに亡者になるやつもいただろうな…
7424/12/13(金)23:39:23No.1262429731+
あぶね!


1734096330994.png