助けてくれプレイヤーこんな時にキミがいてくれたら「デュエルデュエル!」って言ってデュエマで決着を付ける展開になるのに そう心の中で嘆くカイトの下半身は実体化したエンペラー・キリコとメカの姿のキリコに凝視されていた 事の発端は休日に研究室に帰ってきた時の事 Drルートによってメンテナンスが終わり返却されたキリコのボディに実体化したキリコが戻ろうとした時だ…今後面倒なので普段のキリコをキリコと呼び実体化したキリコをエンペラーキリコと呼称する 外出の際エンペラーキリコからのメカの姿では出来ないマッサージとやらの影響で私の陰茎は完全に勃起してしまっていた お陰で帰るときに変な姿勢で人目を避けながら帰る羽目になった 実体化したキリコはこれからは普段の姿でサポートすると切り出し――正直私もそれがありがたかったので了承したが――それが全ての発端だった いつものキリコとエンペラーキリコが各々独立したのだ キリコが言うにはエンペラーキリコの行いはパートナーとして問題があると言い エンペラーキリコが言うにはキリコの行いこそパートナーに相応しくないと言う 仲裁しようと立ち上がり股間の怒張を忘れていた私は立ち上がった瞬間変な声を上げてしまい目を光らせた彼女らに捕縛された 椅子に縄で縛り付けられた後…股間のテントには頬ずりするキリコと胸を押し付けるエンペラーキリコが 2人とも目の色が違う…というかエンペラーキリコは兎も角キリコの方まで紅潮していないだろうか?そんな機能彼女にあっただろうか? 「マスター」 キリコが上目遣いにこちらを睨む ズボン越しの陰茎に頬ずりをされるのは男としてどうしても色欲をそそられるがそれはそれとして殺気にも似たこの気配は一体 「マスターの行いはキリコとの契約違反」 私が何をしたというんだ そう口を開こうとした瞬間キリコの指はズボンのチャックに振れる 「上書きを実行」 陰部を傷つけないような優しさと機械のような正確かつ迅速な手裁きによって股間の窓が全開となる 拘束から解き放たれた陰茎がキリコの顔面を打ち付けた 咄嗟に謝ろうとしたがキリコは顔色一つ変えず…いや普段見ない妖艶な雰囲気を魅せながら 愛おしそうにそのか細い指先と幼く見える頬で肉棒を包み込みそのまま頬擦りを始めた