/*-----------------------------------------------------------------*/ 月刊 アニメージュ 機動戦士ガンダム SEED DESTINY イザーク・ジュール役 関智一氏インタビュー /*-----------------------------------------------------------------*/ 関「そう、その回想シーンなんですけど、収録する時にね。なんていうか…ふだん全然そんなことないんですよ?ないんですけど俺石田くんに本気でイラッと来ちゃって。お前なんでそんなことも知らないんだ!って」 /*-----------------------------------------------------------------*/ 月刊 Newtype 機動戦士ガンダム SEED DESTINY アスラン・ザラ役 石田彰氏インタビュー /*-----------------------------------------------------------------*/ 石田「あの回はこの作品の大きな転換点のひとつでしたね。自分の過去や想いを全く語らない「」が、初めてニコルの名前を出してまで口を開いたんですから。今見返してもあの回はちょっと…心に来ますよね。 でも、それでも彼女はアスランやシンを鋭い言葉の中でも気遣うんです。それこそニコルの婚約者に相応しい人って感じで。 視聴者の皆さんにとってもニコルの回想がちょくちょく挟まっていた理由が分かったんじゃないかな。」 /*-----------------------------------------------------------------*/ 月刊 Newtype 機動戦士ガンダム SEED DESTINY ニコル・アマルフィ役 摩味氏インタビュー /*-----------------------------------------------------------------*/ 摩味「実は今回、回想と言う名の新カット(笑)で何度か呼んで頂きました。 その度に新しい「」とニコルの関係性や背景が出て来るんですよね。アカデミー時代とか、ニコルのピアノコンサートとか。 ピアノコンサートで居眠りしてた赤服…アスランなんですけど、それを聞いて憤慨してた当時の「」のあのシーンは笑えましたね(笑) それ以外にもイザークやディアッカが「」の成績を見て笑ってるシーンとか視聴者さんにも印象的だったんじゃないでしょうか。 今回は最初にオファー頂いたときに、今回のキーキャラクターの一人に、ニコルとの関係が深いキャラクターがいるって事で監督から設定や関係を全部伺ってたんです。ニコルにとっては本当に大切な人で、護りたい人だったんですよ。 視聴者の皆さんには、「」がこれからどういう選択をして、立ち向かっていくのかを主人公であるシンを見るのと同じように楽しんで貰えたらなと思ってます。」 /*-----------------------------------------------------------------*/ 月刊 Newtype 機動戦士ガンダム SEED DESTINY ハイネ・ヴェステンフルス役 西川貴教氏インタビュー /*-----------------------------------------------------------------*/ 西川「いやー、ほんとにSEED!って感じですよね。俺は蚊帳の外っていうか、関わらないポジションだったんですけど。 「」とハイネはSEEDの頃にヤキン・ドゥーエで色々…これあんまり言えないことなんで色々でボカしますけど(笑) それで「」とは関わりがあるってキャラなんですが、彼女もまたSEEDらしさというか、SEED…コズミック・イラという世界が抱えてる歪みをどうにかしたい!ってキャラですよね。 でもMSに乗って戦える訳でも、自分の艦を持ってる訳でもなくて。彼女は力がないんですよ。 少し考えてみると「」のように、SEEDで何かを失ったり亡くしてしまったキャラクターは、名前が出てくるキャラクター以外にもたくさん居るはずなんです。 でも主人公のシン君やキラ君やアスラン君みたいに活躍できるわけでもなく、ただただ奪われただけっていう。 そこにスポットを当てたっていうのもSEED DESTINYの魅力の一つですよね。 今後のハイネがどうなるか、そして主人公達だけではなく「」のような“何処にでも居たはずの一人の女の子”にもご注目ください!」 /*-----------------------------------------------------------------*/ 月刊 Newtype 機動戦士ガンダム SEED DESTINY キラ・ヤマト役 保志総一朗氏インタビュー /*-----------------------------------------------------------------*/ 保志「実はDESTINYの収録には毎回呼んで頂いてて。ブースには入らせてもらってたんです。 今だからこそなんですけど…当時「」役のXXさんとは普通に良く話してたんです。 でもあの…「」がニコルの名前を出した回からXXさんの目を見るのが怖くって(笑)ブースで隣に座るのもちょっと申しわけなさがあるっていうか、役に引っ張られちゃったのかな(笑) でも、僕がやらせて頂いてるキラや、鈴村さんのシンや、石田さんのアスランみたいに何らかの力があって戦えるのって本当に稀なんだと思うんです。 本来なら、そんな力もなくてただただ目の前で大切なものを奪われて、かといって敵だからとかそういうので復讐するわけにもいかなくて。 特に「」は、ニコルの婚約者ですから今描かれてる姿よりもっと優しくてニコルに相応しい女性だったんだと思います。それをキラが奪ってしまったので。そういう申し訳なさがあの頃は辛かったなあ(笑) でも、奪われただけの女性だった「」が、戦場でもアスランやシンを気遣う程の優しさを見せるのは、本当に魅力的だと思います」 /*-----------------------------------------------------------------*/ 月刊 Newtype 機動戦士ガンダム SEED DESTINY 監督 福🎲巳津央監督インタビュー /*-----------------------------------------------------------------*/ 福🎲「今回「」というキャラクターをある種のメインキャラクターにおいたのは、戦争においては“主役”なんて存在しない、という意味合いもあるんです。 それは歴代ガンダムでも同じ事で、主人公が敵を倒して戦争を終わりに導く中で、失われていったものも沢山あるんですよね。 でも、当然物語としては主人公が活躍しないといけない。じゃあその主人公を、補佐したり見守ってくれる立場に、SEEDで大切な人を奪われた「」というキャラを置かせて頂きました。 「」は婚約者だったニコルをSEEDで、主人公であるキラの手により失いましたが、今回こうしてDESTINYでは主人公のシンにとってなくてはないポジションにしています。そして、アスランにとっては過去の楔のような存在にもなっています。 「」が奪われたものは戦争においてはありふれたものかもしれません。でも、奪われた側にとっては、それこそいつまでも忘れられないものなのだと思います。 それなのに彼女が見せるのは周りへの優しさ、そういった少し歪な魅力を皆様には、主人公とは別の目線の物語として楽しんでいただけたら」 /*-----------------------------------------------------------------*/ 月刊 Newtype 機動戦士ガンダム SEED DESTINY ハイネ・ヴェステンフルス役 西川貴教氏インタビュー /*-----------------------------------------------------------------*/ 西川「皆さんこの回のハイネ観て頂けました?いやあこれがハイネなんですよ!ヤキン・ドゥーエの戦いを生き延びた男!かっこいいでしょ(笑) フリーダム相手に善戦している時、実は台本にはなかったんですが…『ザクとは違うのさ、ザクとは!』ってアドリブを入れさせてもらったんです。どうしてもグフに乗ってるなら言ってみたくて(笑) そしたら現場の皆さんに受け入れて頂けて、放送にも専用のカットを加えて頂いて…セリフも乗せて頂けることになったんです。 このセリフが何のオマージュか…これを読んでる皆さんなら分かって頂けると信じてます(笑) ここから先、DESTINYの物語はもっともっと加速していきます。シン君やアスラン君だけじゃなく、ハイネの活躍にも期待していてください!」 /*-----------------------------------------------------------------*/ 月刊 Newtype 機動戦士ガンダム SEED DESTINY アスラン・ザラ役 石田彰氏インタビュー /*-----------------------------------------------------------------*/ 石田「この回はそうですね、アスランにとっては地獄でしたよ、本当に…(笑)。 アスランにとってはキラは親友ですし、AAやカガリがどうしてあの場所に出てくるのか、お互いの性格を知ってるから分かってると思います。でも、それでもお互い引けないものがあって、ああやってぶつかりあってしまう…。 その中でアスランは「」に言われた言葉を想い出すんです。『だったら皆を守ることを考えろ』って…この時のアスランにとっては、オーブやキラ、カガリが相手になるわけですから本当に辛くて、吐きそうになるような戦いなんですが、「」に言われた言葉が衝動的にアスランを動かしたんですね。 そうでもしないと、あの時のアスランは何も出来ず何も成し遂げられずに、ただただ戦場で浮いてしまっていました。 「」がアスランに向けて放った一言が、ある意味では…呪いのように彼を駆り立てたのかもしれません。アスランも…「」にはかなり複雑な想いを抱いていますからね(笑)」 /*-----------------------------------------------------------------*/ 月刊 Newtype 機動戦士ガンダム SEED DESTINY イザーク・ジュール役 関智一氏インタビュー /*-----------------------------------------------------------------*/ 関「そういやこれ言っていいのかな?今度発売されるDESTINYのドラマCDなんですけど、実は出演させて頂いてるんですよ。それも激重な展開で(笑) DESTINYの、とはいいつつも時間軸はSEED時代でイザークが「」と初めて直接的な面識を持つ、っていう展開なんです。ニコルが戦死した後に、遺品整理をしたイザークが、見つけてしまった婚約者宛の遺品を届けに行く…という展開なんですけど、その時の「」役のXXさんの演技が凄くて(笑) 全部言っちゃうとネタバレになっちゃうんでアレですけど、本当に凄い演技してるんですよ(笑)一緒に録ってた時、俺泣きそうになりましたもん(笑) ガンダムってやっぱり、話題の主になるのはパイロットじゃないですか。でもブリッジクルーである「」がこれだけフューチャーされるって言うのは、それだけキャラクターとして魅力的なんですよね。 その魅力が詰まったドラマCDは、是非皆さんお買い求め頂いて…(笑)あー出来れば本編でイザークとの絡みも作ってほしいなあ(笑)」 /*-----------------------------------------------------------------*/ 月刊 Newtype 機動戦士ガンダム SEED DESTINY ステラ・ルーシェ役 桑島法子氏インタビュー /*-----------------------------------------------------------------*/ 桑島「この回のステラってほぼ寝てるだけなんですけど、起きた時にシン君と「」さんが居たあのシーンは本当に印象的でした。 ステラは色々あって…これは今後の展開で分かると思うんですが、ちょっと幼いし、記憶の限界も少ないんです。でも、この回で目を覚ましたときはシン君との出会いはちゃんと覚えていたんですよね。それだけ、ステラにとってはシン君って、心を許せる人なんだなぁ…って感じました。 「」さんの事は覚えてないんですけど、でもステラの記憶の中にはうっすら、彼女のような影があると思って演じさせて頂いたんです。それでも、明確に彼女を思い出すことは出来ないんですけど…。 「」さんも、セリフはすごい辛辣だったりするんですけど、その奥底にあるのは本当に優しい人なんだなあ、って感じますよね。シン君にとっても、アスランにとっても、今の彼らの心の支えになってくれる人なんだと思います。ステラが今後、シン君の支えになれれば良いんですが…(笑) 今後のステラとシン君の展開も、楽しみにしていてくださいね(笑)」 /*-----------------------------------------------------------------*/ 月刊 Newtype 機動戦士ガンダム SEED DESTINY アーサー・トライン役 高橋広樹氏インタビュー /*-----------------------------------------------------------------*/ 高橋「この辺りのアーサーってあんまり出番ないんですよね(笑)クルーとしての仕事やセリフはあるんですけど、そこまで印象に残るような行動っていうのはなくて、ただひたすらミネルバの副長として頑張ってる…って印象です。 だからかな、割と序盤は「」とアーサーですったもんだしてたのが懐かしく感じちゃって(笑) あの頃の「」は、頭は凄い冴えるし戦略家でもあるんですけど、何処か影があって自嘲してそうで…、でもその中身を誰にも語らなさそうなキャラクターだったと思います。でもそういう所が、アーサーの良い意味での頼りなさや軍人らしくない情けなさとマッチしていて、良いコンビだったんですよ(笑) ただ、彼女の物語も動き出してきて、そこに僕…っていうかアーサーが入る隙間がなくなってきちゃった(笑)なんだか、長年応援してたバンドが全国デビューして遠くに行っちゃった…みたいな気持ちです(笑) でも、アーサーは彼女がどんな選択をしようと、彼女を最後まで応援すると思います。だから、今後の二人の活躍にも是非、ご期待下さい!アーサー頑張るさー!(笑)」 /*-----------------------------------------------------------------*/ 月刊 Newtype 機動戦士ガンダム SEED DESTINY アスラン・ザラ役 石田彰氏インタビュー /*-----------------------------------------------------------------*/ 石田「ああこの回(笑)アスランにとって大きな転換点になる回でした。アスランが、ある意味では覚醒したって言えるかもしれません(笑) アスランはこの戦いに疑問をずっと持っていて、当然オーブとも戦いたくはないし、殺し合いなんてやりたくないんです。でも、今の彼の仕事はザフトの軍人として、ミネルバで戦わなくちゃいけない。ミネルバの為に、オーブの機体を落とさなきゃいけない。 それで、アスランにとってはどうしようもない状況に陥っていた所で、シンから気づかされるんですね。「」が、ずっとアスランを気遣っていて、優しさを向けていてくれたことに。 だからアスランは、少し変かもしれないですが『ミネルバの皆も、オーブも好きだ。それは変なことか』と口に出せたんです。それが彼にどっての大きなポイントになりました。 今のアスランは、連合やオーブ、プラントも関係なく『争う理由のない戦い』を終わらせる為に、自由に戦う覚悟が出来たんだと思います。 DESTINY(運命)という鎖から解き放たれて…FREEDOM(自由)になった、って感じですかね(笑)」 /*-----------------------------------------------------------------*/ 月刊 Newtype 機動戦士ガンダム SEED DESTINY ハイネ・ヴェステンフルス役 西川貴教氏インタビュー /*-----------------------------------------------------------------*/ 西川「この回のハイネはねー…渋いですよね(笑) 実は、私ごとで申し訳ないんですがあんまり収録のスケジュールが取れなくて、ちょっとだけ出させて頂いた回なんですが、この回は本当にお気に入りで。ハイネの魅力が詰まってると思うんですよ。 営巣に入ってるミネルバ3馬鹿組を見舞いにいく訳なんですけど、ハイネにとっては別に彼らの為に口利きする理由もなければ、弁護してあげるメリットもないんです。でも、ハイネは来るんですよ(笑) 叩き上げエリートなハイネにとって、軍人としての立場や役割は大事なもので、それに背いてまで何かをする、って言うのは彼の矜持とはズレると思います。でも、それをやってのけた3馬鹿達を否定しないし、何ならレイにアフターケアするようアドバイスもしてるんです。 ハイネの魅力は、そういうちょっとおちゃらけた兄貴分な所がすごい良いんですよね(笑) アスランに頼まれた、って本人は言ってますけど、ハイネと「」はなんやかんや知り合いですから、言われなくても顔出したんじゃないかな(笑)絶対なんか言い返されるって分かってる癖に(笑)」 /*-----------------------------------------------------------------*/ 月刊 Newtype 機動戦士ガンダム SEED DESTINY タリア・グラディス役 小山茉美氏インタビュー /*-----------------------------------------------------------------*/ 小山「タリアの印象は、視聴者の皆さんからするとあまり良くないかもしれませんね(笑) タリアはミネルバの艦長で、FAITHにも任命されています。ただ、「」さんと比較してしまうと、どうしてもヒステリックな女にみえてしまうかも(笑)タリアも優秀な女性ではあるんですが、艦長という立場から艦に対して責任があるので、パイロット達との関わりが深くて、知謀にも優れる「」と比較されてしまうと少しかわいそうですね(笑) 例えば、ステラを脱走させたシンやレイを詰問するシーンなんですが、そこに「」が割り込んで来て、堂々と嘘をついてまで二人を庇おうとするんです。しかも、ステラの境遇や、プラントとしての対応の不当性まで指摘してくる。 彼女とタリアは年齢的には10歳くらい離れているんですが、あのシーンのタリアは、屁理屈をこねて言い逃れしようとする子供を思い切り叱る母親をイメージして演じさせていただきました。『そんなに言うなら部屋に入ってなさい!!』って感じで(笑) もしかしたら、こういうことを言われた事のある視聴者さんもいらっしゃるかも(笑)」 /*-----------------------------------------------------------------*/ 月刊 Newtype 機動戦士ガンダム SEED DESTINY レイ・ザ・バレル & ラウ・ル・クルーゼ役 関俊彦氏インタビュー /*-----------------------------------------------------------------*/ 関「僕はこの回のオーディオコメンタリーに参加させて頂いたんですけど、DESTINYの中でもかなり人気が高い回ですよね。 ここまで、シンがずっとステラを心配していたのに、デストロイにステラが乗っていると気づいてしまうんです。そうなると、シンにはやっぱりデストロイを落とせないでしょう(笑) だけど、そこに「」からアスランへ通信が入るんですよ。乗ってるのがステラだ、でもやることは変わらない、って。 ただアスランは本当にそれでいいのか?落としたらそれはシン達がやっていたことが本当に無駄なことになるじゃないか、って…いやぁ名セリフですよ(笑) そこに「」が本心を明かして…『ステラを助けて』って、その想いがアスランからキラへ、そしてシンへ伝わるんです。 アスランと「」にはニコルを通じた因縁がありますし、キラとアスランはずっとすれ違い続けてきた。でもここに来て、想いが重なるんです。四者四様、すれ違っていたものがひとつの目的に重なって、戦うんですよ。 クルーゼが見たかった人の姿、人のありようってこういうことだったのかも(笑)」 /*-----------------------------------------------------------------*/ 月刊 Newtype 機動戦士ガンダム SEED DESTINY(スペシャルエディション) ニコル・アマルフィ役 朴璐美氏インタビュー /*-----------------------------------------------------------------*/ 朴「私もこの回のオーコメに呼んで頂けたんですけど、アスラン格好いいですよね(笑) 関さんが仰ってたように、アスランが言葉を尽くして「」やシンに想いをぶつける姿は、見ていて一皮向けたなぁって感じます。 私はニコルをS.E.から演じさせて頂いているんですけど、S.E.版ではニコルと「」に関する回想シーンがぐっと増えてて、二人の人となりや、「」というキャラの持つ心の強さが分かるんです。だから本当はシンにもアスランにも、キラにもイヤなものは背負わせたくないって子なんですよね。そういうところがニコルは大好きだったんじゃないかって思ってて(笑) だから、この場にはいないニコルですけど、「」が選んだ選択を…助けたいって気持ちを心から喜んでいるんじゃないかな。本当は誰よりも優しい人だって、ニコルが一番分かってますからね(笑)」 /*-----------------------------------------------------------------*/ 月刊 Newtype 機動戦士ガンダム SEED DESTINY ハイネ・ヴェステンフルス役 西川貴教氏インタビュー /*-----------------------------------------------------------------*/ 西川「いやーこの回はね、本当に最高でしたね!収録がスケジュールの都合でどうしても他の役者さんと合わずに僕だけ別録りになってしまったんですが、完成したものを見たら感動して泣けてきましたよ(笑)これこそSEED!ですよね! アスランってSEEDの頃からなんか言葉が足りないし、一人で気負い過ぎるし、人を頼らないので、どうしても他人と摩擦が起きちゃってたじゃないですか。それが、あんなに言葉と想いを尽くせるキャラに成長するなんて(笑) 現在進行形でシンともあまり良い関係とは言えないし、キラとも戦う立場が違ってて、しかも「」からしたらアスランがその想いに気づいたとは知らないんです。 でもこの回で、アスランが「」に『ステラを落としたら全てが無意味になる!』ってぶつかって、そして「」の本心を引き出すんですよ。 そこからはもう、皆が見たかったシン・アスラン・キラの共闘!ずれていたパズルが、まるでガチっとハマったみたいに、最高の戦いを見せてくれます。 あ、ちなみに…このシーンの曲、実は新曲……だったんですけど、気づいてもらえたかな?(笑)」 /*-----------------------------------------------------------------*/ 月刊 Newtype 機動戦士ガンダム SEED DESTINY 劇中曲 『Savior -救誓主-』 ハイネ・ヴェステンフルス役 西川貴教氏インタビュー /*-----------------------------------------------------------------*/ 西川「はい、シンがステラを救い出した時に流れた曲なんですが、正式に監督よりオファー頂きました新曲となっております(笑) タイトルは『Savior - 救誓主 -』、皆さんおわかりの通りだと思いますが、セイバーガンダム、そして己の想いを果たそうとしたとシンの行動に掛けた挿入歌となっています。 実はイントロ部分については、この前の回から使っていただいたんですが、ついに堂々登場ということで! 劇中のシンやアスランの思いの丈に寄り添った形で作らせて頂いたので、邪魔にはなってないと思いますが如何でしたでしょうか(笑) ステラを助ける、という行為そのものはシンやアスラン達、彼ら以外視点から見たら、もう何の意味もないことかもしれない。それでも、彼らが"やりたいことをやり通すために"戦う想いが、届いていたら良いな! その後の…シンがステラを見送る時に流れるSee-Sawさんの新曲『また、明日』と一緒に…彼らの想いと、その結末に寄り添う曲として…皆さんの胸に響いていたら嬉しいですね(笑)」 /*-----------------------------------------------------------------*/ 月刊 Newtype 機動戦士ガンダム SEED DESTINY アーサー・トライン役 高橋広樹氏インタビュー /*-----------------------------------------------------------------*/ 高橋「そういえば、アーサーと「」の絡みってひさびさかもしれない(笑)おちゃらけあってた二人が泣いてる印象的な回でした。 アーサーって本当に普通の…なんていうか等身大の"その辺にいる人"なんですよ。一応軍人ではあるし、副長として艦のあれこれに関わってるんですけど、性根はただのお兄ちゃんで、人としての感性も普通なんです。 だからステラを助け出せたシーンで号泣出来たんですよ。 軍人としての精神が強かったなら、ステラは敵だし、街を焼いて仲間を殺した仇だから、感情としては複雑でしょ?でも、アーサーはそこが少しあるべき軍人の姿と違うんです。 目の前で起きている『仲間達がみんなで女の子を助け出した』っていう、人として今起きている一番大切な事、そして…それでも彼女の命は救えなかった、という残酷な運命に涙出来たんですね。 軍人としては失格というか、あの場ではタリア艦長の方が軍人として正しいんですけど、皆さんと同じ目線で笑って泣けるのが、アーサーの魅力のひとつなんじゃないでしょうか(笑)」 /*-----------------------------------------------------------------*/ 月刊 Newtype 機動戦士ガンダム SEED DESTINY アスラン・ザラ役 石田彰氏インタビュー /*-----------------------------------------------------------------*/ 石田「うーん、やっぱりアスランって何か抱え込みがち、というか人の言葉の真意を推し量ろうとしてますよね。デュランダル議長の言ってる事がすべて間違ってない、とは言いつつ彼の中では何かモヤモヤしたものが残っている。だからなんというか、視聴者の皆さんの一側面に近いものを感じているんだと思います。 一方では「」は、冷静に状況を整理して…まあ議長のことは嫌いみたいですが(笑)今のザフトやミネルバの立場、そして社会の情勢を分析しています。それもまた、皆さんの一側面なんじゃないでしょうか。 だから、アスランのように何かモヤモヤした気持ちを抱えている皆さんと、「」のように情勢を見極めようとしている皆さん、ふたつの視聴者像の対比になっているような、そんな回でしたね。 一方で、ハイネは軍人としてきっちり割り切って居ますし、シンやルナマリア達はまだ若いですから(笑)ロゴスを倒せば戦争が終わるかも、と思って居ます。皆さんと似た視点を持つキャラクターを探してみるのも良いかもしれませんよ」 /*-----------------------------------------------------------------*/ 月刊 Newtype 機動戦士ガンダム SEED DESTINY ギルバート・デュランダル役 池田秀一氏インタビュー /*-----------------------------------------------------------------*/ 池田「議長としては、アークエンジェルがそろそろ邪魔なんです。彼らの動きは、今議長がやろうとしているプラント、オーブ、そして連合に対する心理的な煽動作戦において、一番の要害…在野の英雄になっているわけです。 なので先のベルリンにおける映像でも、フリーダムの活躍をあえてなかったことのように扱うことで、それを知らない民衆を煽動することに成功しました。 だから、本当ならそろそろアークエンジェルを沈めたいところなんですが、今の議長にそれをするだけの材料がない。かといって、強行したなら大切なミネルバが、特にアスラン辺りが障害になるでしょ?だから、今の議長は動けないんです。 とはいえ、議長の手というのは色々と広い。当然、大切なミネルバの内情については、何らかの形で把握してるのではないでしょうか。 もし、アスランや「」が議長に対して反感を抱いているのを知り、彼らが計画の障害となったなら…議長はどんな手を打つでしょうね。 此処から先の物語で、議長がどのようにミネルバやアークエンジェルに関わるのか、どうぞご期待下さい」 /*-----------------------------------------------------------------*/ 月刊 Newtype 機動戦士ガンダム SEED DESTINY ハイネ・ヴェステンフルス役 西川貴教氏インタビュー /*-----------------------------------------------------------------*/ 西川「はい!今回ついにお披露目されました、ハイネ専用機!ハイネ専用ディスティニーガンダムです! こちらに…(紙面に)写真載るかな?デザインテスト用に作られたプラモをお借りしてきたんですが、めちゃくちゃ格好良くないですか? ハイネ専用なのでカラーリングはオレンジを基調にしていながら、ちゃんとガンダムなんですよ(笑)ついに私もガンダムに乗れる日が来ました(笑) いや、ほんとに…感慨深いというか、夢が叶いました。ずっと乗ってみたかったガンダムという機体に、自分がやらせて頂いているハイネが乗ることになって、感無量です。許してもらえるなら、今度のライブの時にこれ持って行こうかな(笑) しかしハイネがガンダムに乗るということは…いよいよ、DESTINYの物語の中で“ハイネとしての物語”も動いていく、ということになります。シン達とこのまま戦っていくのか、それとも…何か違う道があるのか。 今後のハイネの動向にも、是非ご注目下さい(笑)」 /*-----------------------------------------------------------------*/ 月刊 Newtype XX月号 /*-----------------------------------------------------------------*/ ●機動戦士ガンダム SEED DESTINY  ・B2両面ポスター & 巻頭特集!   ポスターはピアノを弾くニコルとバイオリンを奏でる「」の追憶のセッションを平井久司氏による描き下ろしリバーシブル仕様で収録!  ・出演声優によるインタビューも大々々掲載!  ・ハイネ役を演じるT.M.Revolutionの西川貴教さんによる新曲「Savior -救誓主-」に掛けた思いや各話での印象なども見開き掲載! /*-----------------------------------------------------------------*/ 月刊 Newtype 機動戦士ガンダム SEED DESTINY ラクス・クライン & ミーア・キャンベル役 西川貴教氏インタビュー /*-----------------------------------------------------------------*/ 田中「私は今回ミーアとラクスそれぞれ演じさせて頂いているんですが、ミーアはやっぱり良い子なんです。 彼女は元々ラクスのファンで、政治的な理由でラクスの影武者になってしまった子なのですが…それでも、ラクスという大きな重荷を背負う一人の女性を想い、そして憩えるだけの気持ちがあるんですよ。 ラクス・クラインという、劇中キャラだけでなく、視聴者の皆さんからも大切にされて…そしてスポットを浴びる彼女の立場は、影武者になる前は地味で、誰からも注目されることがなかったミーアという子にとっては、本当に魅力的で…むしろ蠱惑的と言えるような、光の当たる場所かもしれません。 だから、本当なら彼女はまだ"ラクス・クライン"で居たいんじゃないか、今までの何者でもない自分ではなく、光を浴びるラクスという"アイドル"のままで居たいんじゃないか…って思うんですけど…それでも、彼女にとってはラクスは大切な人で、あくまでも自分は彼女の代わりである、という思いを胸に抱けているんです。それが、彼女が彼女として"強い"面じゃないでしょうか。」 /*-----------------------------------------------------------------*/ 月刊 Newtype XX月号 /*-----------------------------------------------------------------*/ ●機動戦士ガンダム SEED DESTINY  ・今月もB2ポスター&巻頭特集!  ・B2ポスターはアスラン&「」のリバーシブル仕様!  ・出演声優インタビューも大掲載!  ・更に特別付録としてドラマCD「あの日の追憶 ~墓標での再会~」付き!   ドラマCDでは後藤リウ先生による書き下ろしストーリーで本編開始以前の「」参謀と、前作機動戦士ガンダムSEEDに登場したラウ・ル・クルーゼが雨の降る墓標で出会う物語が描かれる! /*-----------------------------------------------------------------*/ 月刊 Newtype 機動戦士ガンダム SEED DESTINY メカニックデザイン 大河原邦男氏インタビュー /*-----------------------------------------------------------------*/ 大河原「いやぁ、セイバーが此処まで人気が出るとは思いませんでしたね(笑)物語では八面六臂の活躍をしてきましたが、皆さんの間でこれほどの人気が出るメカになるとは私自身思っていませんでした。ありがとうございます。 あの機体はDESTINYの物語において、名前の通り剣であり、また救い主です。パイロットにとって大切な何かを護る為の剣であり、同時に誰からも見向きもされず、ただ消えていくだけの者達に手を差し伸べる救世主となっています。 今回、「」参謀がセイバーに適性を見せたのは……もしかしたら、彼女もまたその剣を振るうに足る”誰かを助けたい想い”を強く抱き、その力を願う者だからかもしれません。 彼女はかつて、己の力不足ゆえに知らぬ所で婚約者を失ってしまった、一人の女の子です。仕方がないとはいえ、その最期も看取る事ができなかった、ただの女の子なんです。 ですので、もし彼女が正式にセイバーに乗るというのなら……またセイバーは別の姿に、身も蓋もないことを言えば別カラーに(笑)姿を変えて、彼女の力になるでしょうね。 混乱と戦乱の中にあって、ただ誰かを救いたいと願うモノの剣、それがセイバーなのですから」 /*-----------------------------------------------------------------*/ 月刊 Newtype XX月号 /*-----------------------------------------------------------------*/ ●機動戦士ガンダム SEED DESTINY  ・キャラクター人気投票結果発表!   堂々の総合一位は…!?  ・メカニックデザインの大河原邦男さん&大張正己さんインタビュー座談会掲載!   デスティニー、セイバーガンダムなど登場MSについて語り尽くす!  ・登場キャストインタビュー掲載!  ・特別ふろく第1号 B2ポスター!   大張正己さん描き下ろし!セイバーガンダム(🎻専用機カラー)を特別公開!  ・特別ふろく第2号 特別ドラマCD!   後藤リウ先生書き下ろしストーリー「追憶~Session Red & Green~」を収録!   かつての婚約者ニコルと、二人で結婚式に向けて式の準備や、演奏の練習をしていた風景を原作同様のキャストが熱演! /*-----------------------------------------------------------------*/ 月刊 Newtype XX月号 /*-----------------------------------------------------------------*/ ●機動戦士ガンダム SEED DESTINY  ・巻頭特集&豪華2大特典!  ・巻頭特集はこれまでの名バトルシーン総まとめ!   セイバーガンダムの活躍やデスティニーガンダムとストライクフリーダムの名バトルをもう一度おさらい!  ・登場キャストインタビュー掲載!   ハイネ役 西川貴教さん特別インタビューも収録!  ・2大特典その1 リバーシブルB2ピンナップ!   表面・裏面共に重田智氏描き下ろしのストライクフリーダムガンダムとデスティニーガンダム(ハイネ専用機)を掲載!  ・2大特典その2 ドラマCD「橙色の苦悩」   後藤リウ氏によるオリジナル外伝ストーリー!   西川貴教氏演じるハイネとミネルバ参謀🎻がヤキン・ドゥーエで出逢った物語が本編同様のキャストで描かれる! /*-----------------------------------------------------------------*/ 月刊 Newtype 機動戦士ガンダム SEED DESTINY PHASE-XX 原画・絵コンテ 大張正己氏インタビュー /*-----------------------------------------------------------------*/ 大張「いやぁこの回は楽しかったですね(笑) 実はゲストといいますか、サポートで原画と絵コンテを切らせてもらってまして、デスティニーガンダムとフリーダムの戦い、そしてストライクフリーダム…ともうどこ切り取ってもキメ絵だらけでめちゃくちゃ楽しかったんですよ(笑) 例えばほら、アロンダイトがフリーダムの頭にぶっ刺さるところとか、もう絶望的!って感じですけど絵としては最高ですよね。あそこの原画もやらせてもらったんですが、重田さんとすごい話し合って今の形になりました。 最初はオイル?的な何かが、突き抜けた先から飛び散って血のように見えるようにしようか、とか色々あったんですけど、それはちょっとバリすぎって言われて(笑) あと僕がお気に入りなのはドムトルーパー隊ですね。登場シーンはそんなに多くないんですけど、スクリーミングニンバスのえげつなさとか、皆さんに伝わってるかな?良く言うじゃないですか、面で制しろって。あれ、まさに的に対してのそういう装備なんですよ。 あのドムトルーパー隊にはこれからも活躍してほしいですね(笑)」 /*-----------------------------------------------------------------*/ 月刊 Newtype 機動戦士ガンダム SEED DESTINY ハイネ・ヴェステンフルス役 西川貴教氏インタビュー /*-----------------------------------------------------------------*/ 西川「いやぁ大変でした!何が、とは言いませんが(笑) 収録の際、久しぶりにキャストの皆さんとお会いできたので色々お話させて頂いたのもあって、大分熱が入ってしまいました。 現場で保志さんの演じるキラと、僕の演じるハイネのお互いに聞こえていない掛け合いっていうか、そういうのがあるんですけど…ハイネがキラを追いつめれば追い詰める程、キラの声がどんどんと圧を増してきて…僕もそれに負ける訳にはいかないって感じで、スタジオでめちゃくちゃに叫ばせて頂きました。保志さんや石田さんには、その他も色々と教えて頂けて…頭があがりません! それと、本誌特典のドラマCDも出演させて頂けることになりました!今回、監督からお話頂いて、DESTINYの物語にもっと深くハイネというキャラクターが関わっていくということで、参加させて頂きます。 ストーリーとしては、かつてのヤキン・ドゥーエでミネルバの🎻と出会い、どういう因縁があったのか…是非楽しんで頂けたらと思います!」 /*-----------------------------------------------------------------*/ 月刊 Newtype XX月号 /*-----------------------------------------------------------------*/ ●機動戦士ガンダム SEED DESTINY  ・巻頭表紙&B2ポスター掲載!  ・登場キャストインタビューも毎号掲載!  ・劇中歌 有坂美香「Bond was you」特集!   シンが触れた🎻の心を描いたこの曲に込められた想いを堂々掲載!  ・表紙並びに特別特典B2ポスターは平井久司描き下ろし!   ニコル、シン、そして🎻の特別な場面を掲載!   ポスターはかつてニコルを笑顔で撫でていた🎻、そしてシンに慰められるように抱きしめられている🎻のリバーシブル仕様!  ・特別企画!   西川貴教氏の収録現場に迫る! /*-----------------------------------------------------------------*/ 月刊 Newtype 機動戦士ガンダム SEED DESTINY シン・アスカ役 鈴村健一氏インタビュー /*-----------------------------------------------------------------*/ 鈴村「この回のシンは、ずっと頭に血が上ってたんです。それを諫めていた参謀の🎻も、この回のちょっと前でセイバー適性があるってわかって、どうにかして出撃しようとしてたのもあって、彼女を前に出させない事をずっと考えて…でも、彼女は出て来ちゃったんですよ。シンの事が見てられなくなって(笑) それで…その後に彼女の本心を知るんです。彼女は婚約者にも、戦友にも置いて行かれてしまった人で…前の戦争では色々なものを奪われてしまった人なんです。彼女を置いていった人達は、その優しさ故に彼女の前に進み、彼女より先に死んでしまったから…きっと、ずっと彼女は誰かが自分を置いて行ってしまうことが怖くて、誰とも出来る限り触れ合わないようにしてたんじゃないでしょうか。 でも、シンがその辛さに気づくんです。彼女の心に触れられたんですよ。だから…なんていうかな、この回は…シンが本当の意味で迷いなく、自由に戦う意味を見つけた回になるかもしれませんね(笑)」 /*-----------------------------------------------------------------*/ 月刊 Newtype 機動戦士ガンダム SEED DESTINY キャラクターデザイン 平井久司氏インタビュー /*-----------------------------------------------------------------*/ 平井「彼女のキャラクターデザインについてなんですが、福🎲監督から伺った設定で、色々と影があるキャラクターとして描いたんです。 彼女はSEEDの時に婚約者のニコルを失いました。それだけではなく、ヤキン・ドゥーエの戦いでアカデミーの同期や、先輩、後輩といった仲間も失ってなお生き残った一人です。つまり、彼女は周りに置いて行かれてしまった"名も無き誰か"だったんですよ。 そんな彼女に、今回DESTINYの物語において大きくスポットライトが当たることになりました。だからこそ、影が強く出るキャラにしたんですね。 ツンケンした口調とか、自嘲気味で自己評価が低い所とか、それこそ背が小さいのも、ある意味ではコンプレックス足り得る面を、敢えて強く表現しています。そして、何ならあまり胸が大きくない所も(笑)誰かをその胸で抱き締める…というタイプではないんですよ。 言ってしまえば、彼女はただそのままでは『誰かの母に成り得ること』も『誰かのパートナーに成り得ること』もなさそうなキャラクターに仕上がっています。 でも、彼女の影の中にずっとひた隠した想いを知ることが出来たら、誰よりも強く優しい女性だと、分かるかもしれません」 /*-----------------------------------------------------------------*/ 月刊 Newtype XX月号 /*-----------------------------------------------------------------*/ ●機動戦士ガンダム SEED DESTINY  ・巻頭特集&B2ポスター掲載!   巻頭特集は注目のミネルバ参謀🎻の過去と現在を振り返る!  ・登場キャストインタビューも好評掲載!  ・B2ポスターは大河原邦男氏&大張正己氏描き下ろしのリバーシブル仕様!   セイバーガンダム(🎻専用機仕様)のMS形態・MA形態を堂々掲載!  ・メカニック特集!メカニック作監重田氏による各メカニックの解説付き! /*-----------------------------------------------------------------*/ 月刊 Newtype 機動戦士ガンダム SEED DESTINY シン・アスカ役 鈴村健一氏インタビュー /*-----------------------------------------------------------------*/ 鈴村「今回のシンはちょっと…また頭に血が上ってましたね(笑) シンはこれまでオーブに裏切られ続けてきましたし、何より目の前のフリーダムは…先輩であるハイネを討ったかもしれない相手でしたから。戦いの引き金を弾いたのはレイなんですが、あのまま話していたとしても…もしかしたら、シンは戦いを挑んでいたかもしれません。何よりシンは…こういうとダメなんですけど、直情型なので思考領域が少なくって(笑) だから、その後の参謀のあれこれにもう何も言い返せないんですね。『自分が冷静になって、フリーダムと一緒にジブリールを探せていたら』っていう可能性と『🎻に人殺しをさせてしまった』っていう事実が重くのし掛かってくるんです。 この前の話で、参謀がどれだけ優しくて、どれだけ寂しい想いをしてきたかを知ってしまっているので…自分達が何も出来なかったのに、彼女だけは目的を見据えていて、それを為そうとしていた…。その『黄金の意志』を見てしまったことが、シンにとって、この戦いで得た大きなものかもしれないと思います。 それが良い方向に働くのか…犬みたいに突っ走らせてしまうのかは今後に乞うご期待!ということで(笑)」 /*-----------------------------------------------------------------*/ 月刊 Newtype 機動戦士ガンダム SEED DESTINY ハイネ・ヴェステンフルス役 西川貴教氏インタビュー /*-----------------------------------------------------------------*/ 西川「『おいシン!俺はまだ死んでないぜ? そう簡単に俺が討たれると思うか?』ってことで(笑) いやでも、嬉しいですよね。シンが、ハイネが討たれたかもしれないっていう事に怒ってくれるのは。それだけ、ハイネがシンにとって良い上官…というか、良い友人になれていたという事なのかも知れません。ハイネにとっては、ミネルバでの顔馴染みと言えば🎻だけでしたから、可愛い後輩が出来ていたと思うと感慨深いものがあります(笑) 僕自身、今後の収録が楽しみなんですよ。次にシンと会えた時には…きっとシンと深く話せるチャンスじゃないかなと思ってて。 ハイネは、軍人として色々なものを割り切ってますし、逆に言えば捨ててきたタイプでもあります。だからこそ、シンやアスラン…それと🎻みたいに全部背負いこんで、背負い込みすぎて爆発する相手の良いガス抜きというか、考えるチャンスになるんじゃないか、と思うんですよね。自分と違う価値観を持つ相手って、話すと良い刺激になるじゃないですか。 とはいえ、彼らと会えるのは当分先かもしれないですが(笑)またミネルバの面々とハイネが並ぶ日が来るのを、どうぞお楽しみに!」 /*-----------------------------------------------------------------*/ 月刊 Newtype XX月号 /*-----------------------------------------------------------------*/ ●機動戦士ガンダム SEED DESTINY  ・今月も豪華2大特典掲載!  ・登場キャラクターの過去に迫る!   新たに登場したセイバーのパイロットや、ミネルバ乗組員の過去を設定資料を交えて大特集!  ・登場キャスト、そしてハイネ役西川貴教氏の収録現場に赴き直接インタビューを実施!  ・豪華2大特典その1   キャラクターデザイン平井久司氏による描き下ろしリバーシブルB2ポスター!   表面には穏やかに笑うニコル、🎻、クルーゼ!裏面には激論の末に背を向けたレイ、   そして🎻が描かれる!  ・豪華2大特典その2   ドラマCD「追憶~消えない音色~」   後藤リウ先生書き下ろしのストーリーを原作同様の声優陣が熱演!   何故ミネルバ参謀の🎻が、射撃訓練ばかりを繰り返していたのかにスポットをあてた濃厚な物語を展開!  ・応募者抽選プレゼント!   ハイネ・ヴェステンフルス並びにハイネ役の西川貴教氏のサインが入ったMG1/100 デスティニーガンダム(ハイネ専用機)を抽選でプレゼント! /*-----------------------------------------------------------------*/ 月刊 Newtype 機動戦士ガンダム SEED DESTINY レイ・ザ・バレル & ラウ・ル・クルーゼ役 関俊彦氏インタビュー /*-----------------------------------------------------------------*/ 関「この回のレイはね、怖かったですよね(笑) 誰もが気を使って黙っていた事を暴露しちゃって、それが今後どういうことになるか…頂いた台本を読んでて声が出ました(笑) レイにとっても🎻にとっても…前作SEEDのラウ・ル・クルーゼは好人物ですし、信頼の置けた存在でした。🎻とはニコルを通じて面識がありましたからね。そして、レイはクルーゼを、🎻はニコルを、キラに殺されている訳です。 つまり、二人は同じ共通点を持ち、同じ相手に大切なものを奪われた者なんですよ。戦争をしていれば起こりうる…ありふれた死、だけれども大切な何かを失うという喪失を、二人にもたらしたのがキラなわけです。……あ、保志くん?そんな嫌な顔しないでよ(笑) 前にレイと🎻で話してた時に、彼女がキラって良い人だと思うって言ってた回があると思うんですが、レイにとってはそれが大きな衝撃だったんですね。大切なものを奪われておきながら、奪った相手を良い人だなんて、よく言えたもんだ、と(笑) だから暴露してしまった今、レイはかなり複雑な感情を彼女に抱いています。それがこの先どうなるのか!お楽しみに!」 /*-----------------------------------------------------------------*/ 月刊 Newtype XX月号 /*-----------------------------------------------------------------*/ ●機動戦士ガンダム SEED DESTINY  ・特集!これまでのミネルバ、そしてこれからの戦い!  ・ご好評にお答えして登場キャストによる座談会を開催!  ・ハイネ役西川貴教氏による各キャラクターへの印象、そして彼らへの想いを堂々掲載!  ・今月もB2ポスターを収録!   メカニック作監 重田智氏によるデスティニーガンダム(シン専用機)とデスティニーガンダム(ハイネ専用機)の特大描き下ろし!   裏面にはキャラクターデザイン平井久司氏による覚悟を決めた🎻が描かれる!  ・登場キャラクター人気投票受付中!現在までの順位を5位まで公開! /*-----------------------------------------------------------------*/ 月刊 Newtype 機動戦士ガンダム SEED DESTINY ハイネ・ヴェステンフルス役 西川貴教氏インタビュー /*-----------------------------------------------------------------*/ 西川「やっぱり、シンと話せたのは良い機会でした(笑) 前回インタビュー頂いたタイミングではまだ台本を頂いてなかったのですが、シンとこうして切羽詰まった環境ながらに話せたことで、シンの重荷というか、しがらみをひとつほどくことが出来たんじゃないか、って(笑) ハイネは、全部割り切ってるんですよ。軍人であり、そして一人の男でもある。軍人として守らなきゃいけないものも、人として守らなきゃいけないものも分かってるんです。今、議長についていく理由なんて、軍人でなかったら有り得ないですからね(笑) ただ、シンと話せたことで…シンに託すことが出来たんだと思うんです。🎻のことも、アスランのことも。そしてシンが『誰かのいいなり』ではなく、自分で考えて自分で決めるきっかけになれてるんじゃないかと。 今までシンは、ずっと流れるままに戦うことが多かったじゃないですか。でも、此処からは自分で決めて良い、ってハイネは…言外に言ってるんだと思うんですよ。 自分で何が大切なのかを決めて、自分の自由に戦って良い。それは、ハイネには難しいことですから…可愛い後輩の為に、ちょっと頑張ったんじゃないですかね(笑)」 /*-----------------------------------------------------------------*/ 月刊 Newtype XX月号 /*-----------------------------------------------------------------*/ ●機動戦士ガンダム SEED DESTINY  ・表紙&巻頭特集!   表紙はハイネがあの衣装を…!?  ・巻頭特集は最高の活躍を見せた大人気のハイネ・ヴェステンフルスと🎻に迫る!   彼らの出会いとこれまでの戦いを振り返ろう!  ・コズミック・イラ年表を公開!   それぞれの視点で何が起きていたのか、裏設定を交えて解説!  ・登場キャストインタビューも好評掲載中!  ・特典ポスターはリバーシブル仕様!   私服の🎻とハイネがそれぞれ描かれる!  ・ハイネ役 西川貴教氏ロングインタビュー掲載! /*-----------------------------------------------------------------*/ 月刊 Newtype 機動戦士ガンダム SEED DESTINY ハイネ・ヴェステンフルス役 西川貴教氏インタビュー /*-----------------------------------------------------------------*/ 西川「いやー…ほんと、本当に楽しかったです!あんなに良い活躍の場を貰えるなんて、最初オファー頂いたときは思ってもみませんでした。 皆さんの応援のおかげです、ありがとうございます! やっぱりハイネは軍人として、確固たる信念を持ってるんです。だからこそ、命令だからと割り切れる。でも、その信念があるからこそ、それに背くような事には我慢がならなかったんですよ。 だから、あの時にシンをミネルバに残して行ったんです。シンが残ることで彼らの心の支えにもなるだろうし、シン本人の楔を解き放つ機会にもなるはずだろうと。それが、思いっきり当たりましたね(笑)デスティニーは剥奪されてしまいましたし、拘束されてこの後どうなるかは…見てのお楽しみなんですが、彼はFAITH、という国防委員会直属の権限を最高にうまく使えたんじゃないですか? それと、この度監督よりオファーを頂きまして、新たに書かせて頂いた新曲を劇中で使って頂きました! 『FAITH』…信念、という意味なんですが、男なら絶対貫かなきゃならない信念ってあるよな?って想いが籠もってます。 僕のことを知っている皆さんなら、誰にとっての信念か…おわかりですよね?(笑)」 /*-----------------------------------------------------------------*/ 月刊 Newtype 機動戦士ガンダム SEED DESTINY アーサー・トライン役 高橋広樹氏インタビュー /*-----------------------------------------------------------------*/ 高橋「いやぁ…いつか(クーデターを)やると思ってました(笑) 正直、最初はもっと苛烈な手段でミネルバ簒奪まであるかなーと個人的に思ってたんですが…比較的落ち着いた形での権限移管でしたね(笑) アーサーは…なんというかどうしてもどっちつかずで、上が言うことをそのまま言うくらいしか出来ないというか、自分としてどうしたい、何がしたい、っていうのはフラフラしちゃってるんですよね。とはいえ軍務から一歩引いたら、視聴者の皆さんと同じような感性を持った、普通の男なんです。正直、軍人向いてないんじゃないかな(笑) でも、だからこそミネルバの中では良いサンドバッグというか(笑)下士官や🎻とすったもんだ出来るし、一定の信頼を得られたんです。 だから🎻のミネルバ簒奪の際にブ、リッジで不満を持つクルーの説得も出来たんだと思います。 それにしても、久しぶりに🎻と漫才出来て楽しかったです(笑)みなさん覚えてます?最初の頃はずっとあんな感じで、アーサーと🎻は漫才コンビか?ってくらいでしたよね(笑) 物語も佳境に入ってきましたが、どうぞ最後までアーサーと🎻のコンビを応援してください!」 /*-----------------------------------------------------------------*/ 月刊 Newtype 機動戦士ガンダム SEED DESTINY イザーク・ジュール役 関智一氏インタビュー /*-----------------------------------------------------------------*/ 関「いやぁ本当に、イザークとしては複雑ですよ?実際は俺らも一緒に造反しちゃいましたけど(笑) だってさ、あのニコルの婚約者が扇動して、議長のお抱え艦のミネルバを奪っちゃったんですよ?普通あり得ないでしょ?そりゃもうザフトのあっちからも、こっちからも不満は出ますって(笑) ただまあ、イザークもそうなんですけど、前作SEEDの戦いを生き延びた者からすれば、よくぞ言ってくれた!って感じだとは思うんですよね。 誰もが平和の為に戦って、平和を獲得したのにも関わらず…議長はあのふざけたマンホールから死の光を放ったわけですよ、それに何も感じないほど割り切れてるわけないじゃないですか。俺たちは何のために戦ってきたのか、何のために手を汚してきたのか、って…。 だからこそ複雑なんです。軍規に縛られ、軍人としての理念に縛られて「人としての正しさ」を押し込めようとしていた自分と、例え軍規に背こうとも「人としての正しさ」を貫こうとした🎻…。 今のイザークにとって、彼女は眩しすぎるんじゃない?って思うわけ(笑) そんな女だからこそ、ニコルの婚約者になれたんだろうけど(笑)」 /*-----------------------------------------------------------------*/ 月刊 Newtype 機動戦士ガンダム SEED DESTINY タリア・グラディス役 小山茉美氏インタビュー /*-----------------------------------------------------------------*/ 小山「タリアは、あの参謀との言い合いで全てのことを見抜かれてしまいましたね。ステラの一件から、彼女の物言いがどんどん強くなってきましたが(笑) ただ…私個人としては、🎻が少し心配なんです。それこそステラの一件から、彼女は他人の為に全てを投げ捨てているような気がしちゃってて。 DESTINYの物語では、タリアと🎻はひとつの対比になっていると思うんですよ、私。 タリアは、愛する男との子を為せない運命にあり、表向き結ばれないからこそ、愛した議長を支え、その罪を受け入れようとしています。一方🎻は、SEEDの頃に婚約者を失ってしまったにも関わらず、なし崩し的にでも前を向いていました。 タリアはずっと、後ろ向きなのに…彼女は前を向いている。どちらも、本当に欲しかった大切なものはもう手に入らないと分かっているのに…その対比が、あの女の戦いに繋がるんです。 そして、タリアはひとつの覚悟を決めたんですよ。それは…艦長タリア・グラディスではなし得ないことですから、彼女に艦長権限を移管したんです。その内容は…是非皆さんの目で確かめて頂きたいですね(笑)」 /*-----------------------------------------------------------------*/ 月刊 Newtype XX月号 /*-----------------------------------------------------------------*/ ●機動戦士ガンダム SEED DESTINY  ・まもなく完結!   表紙&巻頭特集!  ・表紙は平井久司氏による描き下ろしでデュランダル議長、タリア元艦長、レイ・ザ・バレルが描かれる!  ・劇中で登場した名言ランキングの投票結果を大公開!   君の選んだ台詞は入っているかな?  ・登場キャストインタビューも好評掲載!  ・特別ピンナップ!   平井久司氏描き下ろしのミネルバクルーとアークエンジェルクルーの水着姿を大公開!  ・特別特典B2ポスター!   劇中では登場しなかったライブ・ザク・ウォーリア(ハイネ専用機)並びにブリッツセイバーガンダム(🎻専用機)を設定資料から大張正己氏が描き下ろし! /*-----------------------------------------------------------------*/ 月刊 Newtype 機動戦士ガンダム SEED DESTINY ギルバート・デュランダル役 池田秀一氏インタビュー /*-----------------------------------------------------------------*/ 池田「これにて、デュランダル議長の物語は全巻の終わりとなりました。皆さん、ご覧頂きありがとうございました。 ギルバート・デュランダルと言う男は…言ってしまえば独りよがりなんです。何処かの赤い彗星を想像される方もいるかもしれないんですが…(笑)彼よりずっと、独りよがりでしょう。 彼が目指したのは、愛した女との未来がある世界、そして自らを中心に回る平和でした。その平和を維持し、守るために多くの者が切り捨てられていくことを分かった上で、それを選んだ男です。 そのために多くの駒を動かしていた…筈なんですが、最期にはその駒に裏切られてしまいましたね(笑) 彼の一番の失態を挙げるなら、ミネルバ参謀の🎻が真っ向から彼の掲げるDPに反する存在であったことを、感知しておくべきだった、という所でしょう。遺伝子によって統制される事が…彼女の失った婚約者を踏みにじることだったと気づくべきでしたね(笑)そもそも、レイを見て分かるように人は遺伝子に適性はあれど、遺伝子の設計通りに生きている訳ではないのです。育つ環境や、友人、家族、恋人との触れ合い、そういった人と人の繋がりと結びつきが、その人を形成しているのだと私は思っています。 皆さん、DESTINYの物語はまもなく終わりを告げます。どうか、最後まで楽しんでご覧頂ければ幸いです」 /*-----------------------------------------------------------------*/ 月刊 Newtype 機動戦士ガンダム SEED DESTINY PHASE-XX 原画・絵コンテ 大張正己氏インタビュー /*-----------------------------------------------------------------*/ 大張「いや僕ね、デスティニーとレジェンドの戦い大好きなんですよ(笑)あそこ、一見あまり真面目に戦ってるようには見えないじゃないですか。でも、彼等は心と心で戦ってるんです。それが、思いっきりMSの挙動に現れてるんですよね。 ドラグーンもアロンダイトも言っちゃえば反則レベルの装備でしょ?でも、一向に両方とも当たりゃしないわけです。だってどちらも当てたくないんですから。 当てなきゃいけない、シンを、レイを落とさなきゃいけない。って二人は分かってる筈なんです。そうしないとどちらも前に進めませんから。でも、彼らは友達なんですよ。 友達だった、じゃなくて今も友達なんです。だから、当てられない。当てたくない。その気持ちの現れ、心の戦いこそがあの部分での見所ですね。 それに加えて、シンが敵デスティニーのアロンダイトを盾で受け流したじゃないですか。アロンダイトって普通に受けたら盾なんか真っ二つですよ?それをビーム刃の性質を利用して、適切な角度で受け流す!それが出来るようになったシンは、センスありますよねぇ(笑)」 /*-----------------------------------------------------------------*/ 月刊 Newtype 機動戦士ガンダム SEED DESTINY メカニックデザイン 大河原邦男氏インタビュー /*-----------------------------------------------------------------*/ 大河原「今回お話したいのは、本編には登場していないMSについてなんです。例えばライブ・ザク・ウォーリアですね。 これ、色がオレンジでしょ。本誌をご覧の方ならおわかりだと思うんですが、ハイネ専用機なんです。 元々はミーアが自身のライブ用に用いていたMSで、ハイネがメサイアから脱出する際に使用する想定でした。初期の構想ではこのライブザクで、脱出したハイネがミネルバの直衛に回るっていう想定だったんです。オレンジだったのは、議長が勝利していた暁にはハイネを使ってプロモーションする、という設定だったからですね。残念ながらお蔵入りになりましたが…(笑) それと、こちらのブリッツセイバーです。これも本編には出ていません。元々、セイバーの適性があった参謀が、後に此方に乗り換える想定でしたが、これも物語の展開としてお蔵入りになりました。 ブリッツセイバーは、セイバーガンダムの基本装備に加え、前作SEEDに登場したブリッツガンダムのミラージュコロイド等を搭載した新型です。参謀の為に、議長がアマルフィ家と掛け合って開発した新たなMS…でしたが、本編での活躍を見てみたかったですね(笑)」 /*-----------------------------------------------------------------*/ 月刊 Newtype 機動戦士ガンダム SEED DESTINY ハイネ・ヴェステンフルス役 西川貴教氏インタビュー /*-----------------------------------------------------------------*/ 西川「いやぁ本当に楽しい収録でした! でもあとちょっとだけ続くんじゃ(笑)ってことでDESTINYの物語はもう少し続いていきますが、ハイネの活躍は、一旦はこの辺りでおしまいかな?って思っています。 贅沢を言えば…フリーダムやデスティニーと再戦したかったなー!とは思いますけど(笑)それでも、ハイネという男は本当に格好良く、ミネルバの皆の為に活躍したと思ってます。 最初にオファーを頂いた時は、僕のような演技を専門としてない者がやっていいのかな?とも思ったんですが…皆さんにも受け入れて頂けて、本当に感謝しています!僕も、ハイネと一緒に大きく成長出来たんじゃないかな、って(笑) 此処から先に続くのは、ある意味ではSEED時代の因縁に決着をつける物語になります。🎻が…かつて彼等に奪われた"何者でもなかった少女"だった頃と、決着をつける時が近づいています。それが、どんな結末になるのかは、僕も分かりません。 どうか、最後まで!皆さん、DESTINYの物語を応援してください!!」