KONAMI

澪:さて、リアライザに関してだけど…流出した、というよりもこの世界に初めからあった…と考えた方が良さそうだね
アミュス:因みに、精霊のルーツのことは？
ハナミ:澪は地球産ですから知らないと思いますけどね
なんでそうすぐ煽るんだ…とアミュスはその態度に頭を悩ませるも澪が構わないと言ったので指摘はしないでおく
澪:
1〜3.確かに、私はその事については詳しく知らない…教えてくれるかい？
4〜5.…かつての魔術師〈メイガス〉が編み出した事位は
6.………知ってるよ
dice1d6=2 (2)

教えてくれるよね

ハナミ:ええ…良いでしょう『特別に』、部外者の貴方に教えましょう
アミュス:…
もう何も言わんぞという雰囲気のアミュス
澪が怒る姿は見た事が無いが…多分怒ったらすごく怖い筈だろうに
ハナミは悪態をついたままはやてを通じて得たヘルツの情報を澪に伝える
抜ける事なく正確に伝えているのはハナミなりに澪を頼りにしているからかもしれない
澪:そうか…ありがとう
1〜3.となると…案外広い地域に広まってしまってるのかもしれないね…魔術師〈メイガス〉の血を引く者は
4〜5.…私はあくまで地球産の精霊、という事か
6.兵器、か…確かにそうかもしれないね
dice1d6=6 (6)

おや？

それでもハナミは澪を兵器とは言わなそうなのいいよね

ハナミ:兵器？貴方が？笑わせないでください、感情に振り回されるような貴方が兵器な訳がない
色々のそれは自分にもブーメランな気もするが…まぁとどのつまり自分も兵器ではないと言ってるようなものだが
澪:────
1〜3.そうだね、そうだった
4〜5.やっぱり君は優しいね
6.
dice1d6=6 (6)

澪？もしもし？

急なバグ？

泣かせた?

ハナミ:だから馬鹿な事は────澪？
何も言わない澪に対して如何したのかと表情を伺ったハナミはその顔に言葉を失う
澪:ぁ────？
ポロポロと頬を伝う雫
それは澪の目から零れ落ちるものだった
澪:…私、は…
ハナミ:
1〜3.くだらない戯言を溢すくらいならとっととこの場から消えて下さい、虫唾が走ります
4〜5.貴方は崇宮真士に何を教わったのですか？それとも教わっても尚そんな考えなら…天国で彼は嘆き悲しむでしょうね
6.ほら、貴方は兵器じゃない…だって兵器は涙を流したりしませんから
dice1d6=2 (2)

全部言ってる

口は悪いけど優しい

澪:…そうだね、ごめん
涙を拭い、普段通りの笑みを見せる澪
ハナミはその顔にうんざりとしつつも
そうでなくてはと少しだけ笑みを見せる
アミュス:(仲が良いのか悪いのか…だが、これで良いのかもしれない)
1〜3.澪、君は君で忙しいのかもしれないが…その事についても調べてはくれないだろうか
4〜5.2人とも、この世界は新たな動きを見せている…それが悪き事に傾く事が無いよう力を貸して欲しい
6.…君は人間だ、例え誰かがそれを否定しようと…我々が肯定し続ける
dice1d6=6 (6)

なんだかんだ家族になれるかな

>なんだかんだ家族になれるかな
元から家族だとアミュスなら思ってるだろうよ

澪:…うん
アミュスの記憶の中の崇宮真人がそう訴えているのだろう
そしてそれをアミュス本人も受け入れている…
アミュス:さて、そろそろ行くとしよう…澪、君は余裕があれば精霊の事を調べておいてくれ
澪:任せて、ハナミは────
ハナミ:私はリアライザの製造元を、可能であれば破壊しましょう
自分で言って物騒だと思っているのか、ちょっとだけ口を窄めるハナミに澪はちょっとだけ笑ってしまう
すぐにギロリと視線を向けて来たので顔を背けるが
アミュス:それじゃあ、また
1〜3.次もこうして話せる事を願う
4〜5.…一応だが…澪も気を付けてくれ、相手が何をして来るかわからないからな
6.…氷結傀儡〈ザドキエル〉の事は任せたぞ
dice1d6=2 (2)

そう言ってアミュスは封解主〈ミカエル〉を用いて帰還し
ハナミもまた転移する
澪は1人だけ砂浜から空を見上げて月を見つめるも…すぐに背を向け虚空へと消えて行く

それを左目に眼帯を付けた黒髪の少女が静かに見つめているのであった…
1〜3.あれは…澪さん？
4〜5.…どうやら、精霊のルーツはこの世界の外にあるみたいですわね
6.わたくし、直ぐに伝えたい事がありますわ…琴里さんに連絡を取って頂けません事？
dice1d6=6 (6)

狂三！？

彼女もきてた

そして迎えた模擬戦当日
先日から内容は伝えられていたとはいえアミュスは改めて模擬戦内容をスバルやヴィータ達に伝える
アミュス:今回の内容は目標対象の護衛だ、市街地の戦闘中に君達は下校途中の児童の集団を発見、それを護衛する事となる
1〜3.更に児童の内2人は最重要人物で、敵はその2人を捕えようとする…勿論、君達は児童の内誰が最重要人物なのかはわからない
4〜5.+戦上では何が怒るかはわからない、今回戦闘中の敵対象は私だけだが…油断は禁物だ
6.++最後に、状況は君達を窮地に陥れるかもしれないが…逆に力を貸してくれる場合もある、それを忘れない事だ
dice1d6=4 (4)

あれ…今狂三こっちに居るなら白の女王さんと会えない？

>あれ…今狂三こっちに居るなら白の女王さんと会えない？
ぶんぞうちゃんなら会えるから…

スバル達:『はいっ！』
アミュス:よし、ヴィータ達は普段の任務通りスバル達のサポートを
ヴィータ:おう、任せとけ
シグナム:此方も作戦は立てている、簡単に終わらせてくれるなよ？
全員やる気は十分、今回の模擬任務に対しての準備も万全のようだ
アミュス:それは君達次第だ…では30分後に作戦を開始する、最終確認を怠らないように
その言葉を皮切りに各々が配置に付く
ティアナ:(今までの訓練とは毛色が違う…落ち着きなさいティアナ・ランスター、集中の乱れは精度の乱れよ！)
スバル:(何が起こるか…か、もしかしたら敵はアミュスさん以外にも…？)
エリオ:(アミュスさんの武器の構成は様々だけど…全部を使って来るって考えた方が良いかもしれない)
キャロ:(アミュスさん、如何してヴィータ副隊長達まで私達のチームにしたんだろう…？)
新人達が様々な疑問を抱えながら、ヴィータ達の指示の元覚悟を決める
そして…開始のアラームと共に、模擬戦は始まるのであった

という訳で朝は此処までよ

頭冷やす事にならなそうだ

お疲れ様

おつかれ

隠されてるけど相手が管理局想定なのひでえ訓練だ

>隠されてるけど相手が管理局想定なのひでえ訓練だ
あっ！これ護衛対象真心と真結か！
うわぁ…

なるほどね

>4〜5.+戦上では何が怒るかはわからない、今回戦闘中の敵対象は私だけだが…油断は禁物だ
これ他にも敵来るかもねって言ってるようなものじゃないですか
もしかして管理局とかスカリエッティ一味とか色々想定してるのか…？

>もしかして管理局とかスカリエッティ一味とか色々想定してるのか…？
見知った顔や同じ所属相手でもちゃんと殺さず無力化出来るようにというのは素晴らしい気遣いではあるけどさぁ！

祟宮姉妹の絆でほっこりしてたのに…

アミュスはさぁ…戦争経験者？

>アミュスはさぁ…戦争経験者？
惑星単位の戦争に…

アミュスは戦争経験してるし記憶元も軍人なんよ！