二次元裏@ふたば

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62920 B24/11/30(土)22:07:57No.1258339021+ 23:13頃消えます
今週もやって参りましたジャスタウェイ怪文書感想語りスレ。
遂に今年も残す所あと一ヶ月となりました!
皆さん元気にしていますか?
刻々と今年が終わろうとしている中、確り地面を踏みしめて歩んでいきましょう!
明日12月1日はGTチャンピオンズC中京、ダート、1,800メートル!
さぁ皆様揃ってゲートイン、スタートです
このスレは古いので、もうすぐ消えます。
124/11/30(土)22:08:48No.1258339397+
短歌はおやすみです
224/11/30(土)22:14:08No.1258341851そうだねx4
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32910 B
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ジャパンカップですっかり心を鷲掴みにされたので久しぶりにクリスタ開いてお絵描きです
キャラデザ練り練り楽しいです
324/11/30(土)22:15:59No.1258342640+
>fu4313980.jpg
>ジャパンカップですっかり心を鷲掴みにされたので久しぶりにクリスタ開いてお絵描きです
>キャラデザ練り練り楽しいです
良いお手描きです!
ッシャオラー!(レスリング的なアレ)を感じます
424/11/30(土)22:18:15No.1258343726そうだねx1
あのプロレスラームーブには誰もが心を掴まれて行きましたからね…
524/11/30(土)22:19:58No.1258344499+
エフシャフ百合、行きます
街路樹の黄色が色味を強くする頃、私達はお茶をするべく駅前の大きなホテルにやってきた。
シャフリヤール曰く、メニューが入れ替わり以前とは別の美味しいケーキが食べられるのだそうだ。
「其方と頂くお茶は実に甘美なものだ余」
コロコロと笑いながら私を連れて歩くシャフリヤールの背中をそっと見つめた。
ホテルに入り、レストランへと足を運び、ケーキとお茶のセットを頼む。
待つ事暫し、やってきたのはドッシリとしたニューヨークチーズケーキ。頂きます。と手を合わせながら感謝の気持ちを言葉にして。
フォークでパクリ。そして広がる濃厚なチーズケーキの味わい。甘く、ほんのりとすっぱい。だがそれが良い。渋い紅茶と濃厚な味わいが実に良い。
「このチーズケーキの様に、其方と濃厚なウマ生を送りたいものだ余。エフフォーリアよ」
上目遣いにそう語り掛けてくるシャフリヤールは嫌に色っぽくて、私は恥ずかしくなって目を逸らした。
624/11/30(土)22:21:43No.1258345400そうだねx1
舞ってましたよ!
724/11/30(土)22:32:30No.1258350339+
いやーしかし年末ですって皆様
824/11/30(土)22:35:48No.1258351922+
投下します
ある日のことだ。
「エフフォーリアよ、そなたに紹介してほしい人がいるのだが…」
とシャフリヤールに声をかけられた。
「誰だ……?」
俺は自分の知り合いにシャフリヤールが会いたいと思うような人間はいないと思っているのだが。
そう思っていると
「ハーツクライ殿に会いたいのだ」
シャフリヤールは真っ直ぐ俺を見てそう言った。
その目は冗談ではなく、本気の顔だった。
ゆえに俺は昔あったきりの師匠へ久しぶりに連絡をしたのだった。
924/11/30(土)22:36:01No.1258352047+
「で、英雄最後のダービーウマ娘が私にいったい何のようだ?」
出会うなり目の前のウマ娘から先制パンチを貰う。
当然だ。
ディープインパクトとハーツクライの因縁は、引退した後も続いている。
門下と門下が血で血を洗うとされている運命の戦い。
その源流が余の目の前にいるハーツクライ殿だ。
「単刀直入に言わせてもらう余。英雄殺しを余に教えていただきたい」
余は頭を深々と下げる。
「ほう、話を聞こうじゃないか」
ハーツクライ殿は興味を持ったようだ。
当然だ。
英雄殺しはハーツクライの一門が持つ秘伝の刃。
それをディープインパクトの直弟子が教えを請う事自体本来あり得ないものだ。
だが、今それが起こっている。
1024/11/30(土)22:36:15No.1258352159+
「余は……有馬記念でドウデュースに勝ちたいのだ」
余が名を出したのはあろうことかハーツクライの最高傑作と名高い一つ下のダービーウマ娘。
天皇賞・秋とジャパンカップに勝利した現役だと最上位のウマ娘だ。
後方から捲りあげていき最速で駆ける姿は、ハーツクライでありながらもディープインパクトを彷彿とさせる。
故に、余はその走りに勝利するなら国内のウマ娘で唯一英雄に勝利したハーツクライの走り他ならない。
「お前、うちのバカ弟子に勝つってことはどういう意味か理解してるのか?」
ハーツクライは問うてくる。
1124/11/30(土)22:36:27No.1258352269+
「ゼンノロブロイ以降数年ぶりの秋古馬三冠、レジェンドトレーナーとの絆のストーリー、URAだっておそらく勝つ前提で引退式の準備をしているだろう。SNSだと私が英雄に勝った時以上の罵詈雑言がお前を襲うだろう。それでもお前は勝利を求めるか?」
それに対して余は
「もちろん」
そう答える。
「勝利を求めて走るのがウマ娘の本懐。名声・喝采は勝者にこそ与えられるべきものだ」
まっすぐハーツクライを見つめる。
すると
「いいだろう、ついてきな」
ハーツクライはそう言って立ち上がる。
「英雄殺し、教えてやるよ」
とても面白そうな玩具を見つけたかのような顔でそう言った。
1224/11/30(土)22:36:45No.1258352431+
というわけでシャフリヤール最終章
英雄殺し殺しです
1324/11/30(土)22:45:15No.1258356463+
シャフリヤールが引退したらとりあえずいったんウマ息子シリーズはキチンと締めたいと思います


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