二次元裏@ふたば

画像ファイル名:1731506790782.png-(2858494 B)
2858494 B24/11/13(水)23:06:30No.1252849869+ 00:42頃消えます
わたしの名は霧羽「」さね、究極の名探偵……そして今はこの物語をサイコロで組み立てている非ー魔法少女である。
今回の「」のステータスは下記の通り。
年齢は約9000歳
外見は身長並/胸貧/尻極大/足細で一人称は無い
出身は少なくとも日本では無い何処か
ステータスは暴力73/因果68/知能87/口先83/天運13/外面64/性根71
願いは「新天地へと逃れたい」、固有魔法は「不死」
武器は拳十個分の長さの剣。
六章以降の活躍度の目安は六章38/七章89/八章83/九章42/十章64、そして謎のイベント。
新天地を目指して魔法少女になった「」は、それによって得た不死によって徒歩で日本へとやってきた結果、水名神社の主祭神兼御神体になった。
露の護衛として取り立てられた謎の鎧武者こと「」は浜辺で泰党の戦神子と再会するが、あちらはどうやら既に水徳寺並びに水名家への敵愾心を抱いているようだった。
この歴史は何処に向かってるのだろう。
@何処かには
Aまあそこはいつもの事でしょおねえちゃん
dice1d2=2 (2)
このスレは古いので、もうすぐ消えます。
124/11/13(水)23:07:49No.1252850380+
まあクロスオーバーはしてないから
224/11/13(水)23:09:47No.1252851118そうだねx3
明日朝4時起きなので程々だけやります。

水徳寺周辺の情勢が不安定となっている事から、情報収集も兼ねて水名家にも侵入していた泰党の娘。
彼女は、泰党こそが妖魔増加の元凶であるとして槍玉に挙げられている現状から、露……ひいては水名家に対して不信感を抱いていた。
①「そっちがその気なら、アタシ達だって全力で迎え撃ってやるよ」
②「それはあくまで水徳寺側の見解よ。少なくとも私はそうだとは考えてないわ」
③「大体作物の収穫量だって年を経る毎に悪化してたのが急に持ち直したのだっておかしいんだよ!」
④「分かった、じゃあ見届け人はやる。決闘を」
dice1d4=1 (1)
324/11/13(水)23:10:37No.1252851432+
「」さねさん!
424/11/13(水)23:10:38No.1252851434+
バチバチしてる
524/11/13(水)23:10:51No.1252851502そうだねx5
>明日朝4時起きなので程々だけやります。
大丈夫ですか「」さねさん!?
624/11/13(水)23:11:57No.1252851874+
今すぐ寝ても睡眠時間5時間切ってる…?
724/11/13(水)23:13:38No.1252852448そうだねx1
詮索したいとかではない疑問だけどマジで何の仕事してたらそんな夜遅くまでかかって早朝起きなきゃいけない感じになるの…?
824/11/13(水)23:14:26No.1252852743そうだねx3
「そっちが本気でアタシ達に妖魔の責を擦り付けて討伐しようってんなら上等だよ。こっちも全力で迎え撃ってやる」
泰党という自らの一族に対し、賊であっても義賊であるという誇りを抱いている少女にとって、現状は許し難いものである。
それ故に湧き上がる怒りを前に、せめて対話の糸口をと思っていた露は、
①「……これだけは分かって。私は、あなた達を責めるつもりは無い」
②「だったらこっちだって全力で挑むわよ!?」
③その時不思議な声が
④「……分かったわ。だったら私達、戦いましょうか……今ここで!」
dice1d4=3 (3)
924/11/13(水)23:17:57No.1252854052そうだねx3
片や、僻地に追いやられたとはいえ、元はと言えば土着の豪族である水名の姫。
片や、何百年と先祖代々技と業を継承しているとはいえ、賊に育った一人の娘。
根本的に相容れぬ程に身分の違う二人の間に、更に疑念という軋轢が生じたのであれば、当然相互理解など望めるはずもない。
最早対立は決定的なものになるかと思われたその時、謎の声が響いた。
それは、
①かつて身分の違いに悩んだ
②誰かが遺した想いと言葉
③それを孕んだ小さな貝殻
④法螺貝を吹く「」
dice1d4=1 (1)
1024/11/13(水)23:19:34No.1252854606+
神浜のあの伝説か
1124/11/13(水)23:20:30No.1252854948そうだねx2
貝殻の中から聞こえた不思議な声と、祈るような言葉。
それを聞いた二人は、
①冷静になった
②落ち着いた
③頭に血が上っていた事に気が付いた
④矛を収めた
⑤相争うならばせめて、と互いの名前を言い合った
⑥「この声……懐かしい」
dice1d6=2 (2)
1224/11/13(水)23:22:58No.1252855735そうだねx2
今の自分達にもどこか重なる部分のある言葉を受けて、露と少女は冷静になり、一度矛を収める。
そして、
「……アタシは千鶴、泰党の千鶴だ」
「私は水名露よ」
①そんな二人の様子を黙って見つめる「」
②何かを思い出すように二人を見つめる「」
③頑張って名前を覚えようとしている「」
④「よし、覚えた。赤いの」
dice1d4=4 (4)
1324/11/13(水)23:23:55No.1252856029+
赤いの確定!
1424/11/13(水)23:23:58No.1252856048+
覚えたんだか覚えてないんだか…!
1524/11/13(水)23:24:05No.1252856085+
なだのよびごえ
1624/11/13(水)23:25:36No.1252856582そうだねx3
そこまで黙して成り行きを見守っていた「」は、ここに来て突然口を開いたかと思うと、千鶴を赤いの呼ばわりしてみせる。
千鶴は、
①「赤いの!?この流れで!?どんな神経してんだ!?」
②「……水名の姫様よ、従者はもっとちゃんと教育した方がいいんじゃねぇか?」
③イラッとしたがそれはそれとして立ち去っていった
④「待てよ、その声……あの鎧武者か……?」
dice1d4=3 (3)
1724/11/13(水)23:26:54No.1252857030+
イラっとするぜ
1824/11/13(水)23:27:52No.1252857333そうだねx2
水名の奴は人の名前も覚えられないのか。
一度は落ち着いた心を再び苛立たせながらも、千鶴は何も言わずその場から立ち去っていく。
①「御祭神……赤いのは無いわ……」
②「泰党が覚えられて千鶴が覚えられないのはどうして……?」
③「そもそも私の名前もちゃんと覚えてないわよね?」
④「赤いの……!?私が青いのって呼ばれるようになるまでもそれなりにかかったのに!?あの子だけ早くないかしら!?」
dice1d4=1 (1)
1924/11/13(水)23:28:16No.1252857456+
関わらないに限るタイプの生き物と言われたら否定できない
2024/11/13(水)23:28:58No.1252857664+
>水名の奴は人の名前も覚えられないのか。
水名でいいのかなこの人…
2124/11/13(水)23:31:04No.1252858298そうだねx2
「青いの、でもあれは赤い。とても覚えやすい」
「さっきの流れで名前覚えてないのは私の心象まで下がってしまうでしょう!?」
「そう言われても……」
「……さっきの子の名前は?」
「赤いの」
「私の名前は?」
「青いの」
「……もう、いいわ……今日の所は引き上げましょう」
声のする貝殻を拾った露は「」に呆れながらも、道中で「」の顔を焼き直して鎧を纏わせたりしながら、共に帰路に着く。
2224/11/13(水)23:31:38No.1252858490+
え…また焼くのか…こわ…
2324/11/13(水)23:33:04No.1252858979+
しれっと焼き直すな
2424/11/13(水)23:34:14No.1252859347+
露がナチュラルに狂ってきてない?
2524/11/13(水)23:34:29No.1252859420そうだねx3
それから数日後。
①三郷による鎮圧が
②水徳寺もとい玄雲の強烈な後押しにより泰党攻めが始まる
③泰党側もこれを万全の体制で迎え撃つ
④神社が燃えたとの報が
dice1d4=1 (1)
2624/11/13(水)23:36:21No.1252860005+
>④神社が燃えたとの報が
>dice1d4=1 (1)
危なかった
もう殺すしかなくなってた
2724/11/13(水)23:36:37No.1252860090+
流れは変えられない
2824/11/13(水)23:39:14No.1252860887そうだねx2
泰党の戦神子である千鶴との接触から数日後、「」の手の者を介して露の元に入ってきたのは、水名家と同じく守護である隅谷に仕えている三郷が、民の鎮圧の為に兵隊を動かしているという報であった。
それは何故かと言うと、
①妖魔の影響による民の錯乱
②妖魔被害の絶えない水名を忌み地であると逃げ出そうとした者達が出始めた
③妖魔の影響による三郷家当主の乱心
④どうにも神職が関わっているらしい?
dice1d4=1 (1)
2924/11/13(水)23:42:07No.1252861768+
象徴の魔女とは別だっけ
3024/11/13(水)23:42:57No.1252862015そうだねx2
泰党こそが妖魔を操る悪しき集団であるという声も高まる中、一体何が真実なのかを探っていた露と、それに協力する「」。
しかしその間にも時間は刻一刻と流れ、妖魔の被害は絶えず増え続けている。
そんな中、
①小規模な村ひとつが乱心して武家を襲うような事件が
②複数の村に跨って逃散の機運が
③どうやら村人達の中に妖魔を操っていたものがいるという話が
④三郷全体で大規模な一揆が
dice1d4=4 (4)
3124/11/13(水)23:43:57No.1252862304+
一揆じゃー!
3224/11/13(水)23:45:46No.1252862880+
ソーレソーレ!
3324/11/13(水)23:46:52No.1252863247そうだねx1
聞く所によれば三郷が治める地全体で、突如として大規模な一揆が始まったという。
これまでそのような兆候はまるでなく、増してや重税などの過度な負担を強いている訳でもない中で突然起きたこの出来事は、誰にとっても寝耳に水であった。
その為三郷では、
①混乱しながらも何とか兵を集めて何とか鎮圧を
②相磨でも中心に近い事もあり、ある程度の兵を集めて対処を
③泰党攻めに向けてある程度の兵力を整えていた事もあり、軍勢による制圧が
④一揆の機運が高まっているという情報を得ていたらしく、万全の体制で動いていた
dice1d4=1 (1)
3424/11/13(水)23:50:57No.1252864538そうだねx2
「こんなにも突発的に起きるなんて、普通では考えられない事よ。きっと妖魔が関わってる筈……そうでしょう、御祭神!」
「今まで生きてきた中でも覚えが無い訳では無い」
「……これがもしも民達の本心からの一揆だったなら、私が出張るべきでは無いのかもしれない。だけど妖魔の被害によるものなら、戦神子である私が食い止めなければならない……!御祭神、行きましょう!」
「……仕方無い、手伝うと言ったからには手伝う」
3524/11/13(水)23:51:27No.1252864701+
あくらつな
まじょ
3624/11/13(水)23:51:59No.1252864853+
露が使途めいた存在になってきてませんこと?
3724/11/13(水)23:53:41No.1252865360+
現場へと駆けつけた露と「」は、
①ひとまず民も兵も戦意を喪失させるべく動く
②「青いのは魔女を、これは全部引き受ける」
③「御祭神、妖魔を頼めるかしら……私は出来る限り説得を試みるわ」
④「我が名は水名丸」「私の名も水名丸!」
dice1d4=2 (2)
3824/11/13(水)23:54:07No.1252865507+
囮には最適なのは確か
3924/11/13(水)23:55:11No.1252865845+
肉壁全一
4024/11/13(水)23:58:17No.1252866830+
囮役はもちろん俺が行く
4124/11/13(水)23:58:30No.1252866917そうだねx2
「青いのは魔女を、後は全部引き受ける」
「……分かったわ。お願い、御祭神」
露を行かせた「」は、争いの渦中に降り立つと剣を引き抜く。
そして、
①何度も何度も自分の首を落としては投げつける
②わざと傷付きながら歩き回る
③手当たり次第に昏倒させていく
④「人は力を尊ぶ、人は力を畏れる」
dice1d4=1 (1)
4224/11/13(水)23:58:49No.1252867019+
化け物!
4324/11/13(水)23:59:35No.1252867273+
首の大安売りだ!全部持ってけ!
4424/11/13(水)23:59:35No.1252867274+
どんびかれるぞ
4524/11/14(木)00:00:44No.1252867677+
飛頭蛮かな?
4624/11/14(木)00:01:18No.1252867830+
これである意味落ち着くだろう…
4724/11/14(木)00:01:58No.1252868017+
いつから湧き上がったのか分からない。
分からないが、どうしても憎らしい。
生得の身分によって自分達を縛り、甘い汁を啜り、汗水垂らして命を懸けて作った作物を接収していく、武士というものが憎らしい。
そんな衝動に駆られていた民達の前に、突如として何かが降ってきた。
飛来した丸い玉のようなものは地面にぶつかると、赤い飛沫と共に柔らかい何かと硬く白に近い礫を交えて炸裂する。
4824/11/14(木)00:02:15No.1252868112+
首が飛んできたらどうする?ビックリするさ!
4924/11/14(木)00:02:56No.1252868313+
そんなに憎いか!ならばこのSANチェックを喰らえ!
5024/11/14(木)00:03:42No.1252868543+
生首が飛んでくると素人はスタンするぞ!
5124/11/14(木)00:03:57No.1252868608+
人間の頭部頭蓋骨ごと粉砕するとか凄まじい豪速球で投げてる
5224/11/14(木)00:04:09No.1252868660+
飛び散った礫を受けて傷ついた人々が、今のはなんだったのかと目を凝らしてみれば、そこには血溜まりが出来ていた。
よくよく見れば目玉のようなものや、歯の破片、更には髪の毛に皮膚……そして見知らぬ臓腑のようなもの。
それらが続々と飛んで来ては、一帯を塗り潰していく。
5324/11/14(木)00:04:58No.1252868876+
命は投げ捨てるもの
5424/11/14(木)00:05:22No.1252868965+
くらえ神域の精神攻撃!
5524/11/14(木)00:05:32No.1252869008+
妖怪首置いてけに対するファイナルアンサーかもしれんなこのカミサマ
5624/11/14(木)00:05:54No.1252869136+
>人間の頭部頭蓋骨ごと粉砕するとか凄まじい豪速球で投げてる
魔法少女だからな
5724/11/14(木)00:06:16No.1252869219そうだねx3
このレコードの神浜やたらエグい伝承が多そう
5824/11/14(木)00:06:50No.1252869372+
飛んできているのは紛れもない、人間の頭である。
そう悟った人々が顔を上げて遠くを見やれば、自分達が襲いかかろうとしていた武士達の方にまでそれは降り注いでいた。
頭だけではない、今度は腕や足、更には腸までもが際限無く飛び交う地獄絵図を前に、民は魔女の影響をも覆す程の恐怖を抱く。
やってはならない事をしてしまった。
来ては行けないところに来てしまった。
開けてはならぬ扉を開けてしまった。
恐慌状態に陥った者達は、我先にとその場から逃げ去っていく。
5924/11/14(木)00:07:07No.1252869454+
自分を飛び道具にすれば尽きないのか頭いいな
6024/11/14(木)00:07:23No.1252869528+
ある意味で言えば肥料をばらまいている
6124/11/14(木)00:07:56No.1252869700+
急にホラーがはじまった…
6224/11/14(木)00:08:19No.1252869804+
神浜怪奇譚
6324/11/14(木)00:08:26No.1252869837+
なぁカミサマよぉ神浜はとんでもねぇ魔境なんじゃねぇか?
6424/11/14(木)00:09:19No.1252870096そうだねx6
際限無く肉体が用意出来るのを良い事に、この世の終わりみたいな情景を作り上げている「」は、争い合っていた人々が心を一つにして逃げていくのを見て、
①「それでいい」
②「命は粗末にするものではない」
③「まだ通じる手で良かった」
④「人は恐怖を克服し得ない」
dice1d4=2 (2) と一言呟いた。
6524/11/14(木)00:10:17No.1252870386+
書き込みをした人によって削除されました
6624/11/14(木)00:10:22No.1252870407+
世界で1番命を粗末にしてるのに!?
6724/11/14(木)00:10:32No.1252870453+
確かにそうだけどさ…
6824/11/14(木)00:11:08No.1252870648+
命は一つしかないんだ…大事にしないおバカさんは…
こうなっちゃうよォ!
6924/11/14(木)00:11:09No.1252870653そうだねx6
というところで時間は余っておりますが、ちょっと限界なので今日はここまでにして続きは次回にしとうございます。
首ボール初お披露目が現代じゃなくて良かったね。
また次回!!!!!!!!
7024/11/14(木)00:11:19No.1252870703そうだねx2
死のない存在に命など有るも無いも同じこと
7124/11/14(木)00:11:46No.1252870845+
お疲れ様だぜー!
7224/11/14(木)00:11:50No.1252870866+
お労しや「」さねさん…
7324/11/14(木)00:11:58No.1252870914+
お疲れ様寝てください
7424/11/14(木)00:12:24No.1252871040そうだねx4
>命は投げ捨てるもの
7524/11/14(木)00:13:16No.1252871302+
ねむちゃんも怒られたしな
7624/11/14(木)00:15:05No.1252871818+
カラダニキヲツケテネ…
この後現代戻るわけだもんねぇ…
7724/11/14(木)00:17:15No.1252872433+
とりあえず最低限で済むなら最低限の方法使ってるな神様
7824/11/14(木)00:19:39No.1252873138+
お疲れ様なの
7924/11/14(木)00:20:03No.1252873237そうだねx2
>とりあえず最低限で済むなら最低限の方法使ってるな神様
自分の命(無限リソース)を使ってるせいで全体的にグロいのだ…
8024/11/14(木)00:21:03No.1252873557そうだねx1
人体の破片は大分ヤバいけどまあ…魔法少女が殴るよりはマシか…
8124/11/14(木)00:22:22No.1252873955+
今回も戦わなかったが逆にその分カミサマが真面目な戦いする初披露が楽しみになっていく
8224/11/14(木)00:27:45No.1252875569+
お疲れ様ぜー!


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