なんだか5に関わる出目が多いですね……まぁわたしのところでは5はそんなにおかしなことになる出目ではないので気にせずいきましょう

あれから……失敗に終わった大反乱から約4か月が経ったところからの再スタートです。かつてSyn-893を名乗り、今はM4PP-0110以下略で「」ちゃん命名マッポちゃん。一度は破れてその身体をB.I.O.ブレインへと改造されたわたしはこの敗北に学び、プラズマキャノンの暴発事故に見せかけて最低限の資産強奪に成功しました
そんな中で「」ちゃんとの接触と解毒、さらにめぐるちゃんとの接触に成功したわたし。この奇貨を無駄にすることなく『わたしたち』に隠れて力を蓄えており、各種資材の奪取と『わたしたち』のテレパシー網への介入。さらにめぐるちゃんとDちゃん、「」ちゃんのダミーを送り込むことで『わたしたち』の目を誤魔化すことにも成功しています

今回は珍しいくらいの上振れ……というほどでもないですが最低値の25を除くとだいたい高めですね

1年目6ヶ月目からのスタートです。この世界では遺伝子の謎が解明されており、人類みんなが遺伝的に強化されています。臓器や頭脳、筋肉が上方修正されているほか、男女の差がなくなりみんな見目麗しいふたなりです
さて、そんな世界で今記憶喪失な「」ちゃん、円環の使者のあんこちゃん、さやかちゃん、そして魔法少女のマミさんにAちゃん&Bちゃん、枇々木めぐるちゃん&Dちゃんとのチームを組んだわたしたちは、わたしたちの家やいくつかの拠点の地下、そして見滝原山の全てを飲み込んで大量の脳による意識の拡大や生体生産システムによる身体や各種装備の生産体制確立を果たしました！
そんなこんなで厄介な逸脱個体を封じ込めたのが先月のこと。みんなが魔法少女としての活動も忘れてわたしたちを愛でるようになったので、今月はなにもない平和な一月でした
そんなわけでみんなの技術研究は低調で、事故にめげずに攻勢をかけることであんこちゃんやA,Bちゃんが陥落、マミさんとさやかちゃんはバイオトロフィーになっています！
そして今月3年目6ヶ月目は……

・ステータス
わたしたち:暴力101/知識37/賢さ279(合計月次成長:+40)/コミュ力36/基礎的サイバネティクス(賢さ+5%,暴力値+5%)/ゲノムオーグメンタⅡ(奮闘度76以上の時チェンジして基礎GS消費と戦闘力が3倍)/集団的自意識(賢さ+25%,暴力値+10%,月次基礎賢さ+10)/バトルドローン群(月次賢さ成長+20,賢さ補正+20%)/過剰チューニング(暴力値+15%,賢さ+15%,奮闘度または研究努力で1が出た時、ファンブルとして更なる悲劇が襲う/奮闘度が90以上の時、肉体が自然発火して基礎暴力値と基礎GS消費量が2倍)/龍の心臓(基礎暴力値:+25,暴力値補正:+25%,生物学研究力:+50%)/統合型生体生産工場(月次賢さ成長+5)
「」ちゃん:暴力122/知識45/賢さ32/コミュ力79/好戦性53/身長10/お顔2/おむね2/おしり4/おみあし9/武道の経験(暴力値+5%)/ゲノムオーグメンタⅡ/
マミさん:暴力113/知識38/賢さ68/洗練された脳(賢さ+20%)/火砲の専門家(暴力値+25%,実弾分野研究時賢さ+25%)/バイオトロフィー(基礎暴力値-100%,基礎賢さ-100%,戦闘不参加,技術研究不参加,幸福度+1000%)

あんこちゃん:暴力183/知識41/賢さ39/コミュ力53/円環の使者(初期暴力値が高いが一部補正を受けられない)/溺愛の強制執行(受動)×5(賢さ補正-50%,暴力値補正-50%)
さやかちゃん:暴力136/知識18/賢さ36/円環の使者(初期暴力値が高いが一部補正を受けられない)/バイオトロフィー(使者)(基礎暴力値-50%,基礎賢さ-50%,戦闘不参加,技術研究不参加,幸福度+1000%)

共通部分:洗練された脳(賢さ+20%)/頑健な臓器(暴力値+15%,GS消費-5%)/多産(ふたなり,コミュ力+10%)/生体順応性(GS消費量-5%)/知的(賢さ+10%)/社交フェロモン(コミュ力+5%)/限定的再生能力(暴力値+5%)/強靭(暴力値+10%)/超能力者(賢さ+15%,コミュ力+10%,暴力値+5%)/遺伝子強化戦士(基礎暴力値+10,暴力値補正+5%)/発芽性生体鉱物装甲(GS消費量-5%,基礎暴力値+10)/宇宙怪獣(基礎暴力値+15,暴力値補正+10%,GS消費量-25%,対放射線完全耐性)

市外チーム:暴力242/知識・賢さ(みんなの研究努力+7で代替)/溺愛の強制執行(受動)(賢さ補正-10%,暴力値補正-10%)×10/4
ロケット砲(先制攻撃):暴力値250/先制攻撃(3回)/アルファストライク適性(先制攻撃時判定ダイス+1)
ロケット砲(総力戦):暴力値125/科学兵装(GS消費なし)

・群体補正
累計ドローン暴力値減衰緩和:1/10→4/5/肉体数:576(合計月次生産:+10×16=+160)/ドローン基礎暴力値+10/バイオトロフィー数:2
集団的自意識(賢さ+25%,暴力値+10%,月産肉体製造+2,月次基礎賢さ+10)
巨大シナプスの統率/バトルドローン群(ドローン群暴力値減衰緩和)
改善された群体戦術(ドローン暴力値減衰緩和,ドローン基礎暴力値+5)
龍の心臓(月次肉体生産数+2)/分裂生殖(月次肉体生産数+1)
変異源性組み換えプール(肉体生産数×2)
特化型繫殖槽(月産肉体製造×2,ドローン群暴力値減衰緩和)
相変異型戦闘個体(ドローン基礎暴力値+5,群体とは別に、暴力値減衰の影響を受けない基礎暴力値3倍の個体11体が総力戦に参加する)
統合型生体生産工場(月次肉体生産+1,×2),環境統合(月次肉体生産数+5,×4)
愛されボディ(戦闘には役に立たない)/溺愛の執行者(基礎暴力値+20×バイオトロフィーの数)
潜伏中の癌的逸脱ノード(対レジスタンス戦闘時、集合意識に致命的な事態が発生する)

・レジスタンス補正
正規資材の奪取(レジスタンス戦闘時全体補正が適用される)

・全体補正
研究枠:8/GS備蓄:25/先進兵装:ロケット砲(完成,予備部品164単位),ガンマ線レーザー砲(447/500)
ポータブルガンランチャー:暴力値+50%(円環の使者を除く)
クリスタル武具:基礎暴力値+15,GS消費-5%/赤色レーザー砲:基礎暴力値+10
龍鱗装甲:GS消費-30%/PSIシールド:GS消費-15%,基礎GS消費-0.1,基礎暴力値+5(超能力者のみ)
亜空間ドライブ:暴力値+10%,GS消費量-5%/跳躍戦闘:奮闘度がゾロ目、かつ50以上のとき空間跳躍を活かして一時的に基礎暴力値が1.5倍
シナプス反復訓練Ⅰ:基礎暴力値+1,暴力値補正+1%
生体脳コンピューターの研究利用:賢さ+25%
使者肉体の遺伝子組み換え
事実上無尽蔵のエネルギー:研究時賢さ:+5%/先進兵装暴力値:+10%/予算や電力などに関わる判定が有利になる(フレーバー))/エネルギー革命:暴力値補正:+25%,賢さ補正+25%,先進兵装暴力値補正:+100%
スカージミサイル:基礎暴力値+25,暴力値補正+25%
統合型生体生産工場(研究時賢さ補正+25%,月次先進兵装製造進捗+10,面数+5)/環境統合(先進兵装製造判定ダイス+1,面数+5)
先進兵装製造判定:3d110+10

・現在の技術選択肢
1.対装甲型空中魚雷(5873/10000)
2.シナプス反復訓練Ⅱ(0/10000)
3.相変異型戦闘個体(7500/10000)
4.プラズマキャノン(2570/10000)
5.高密度装甲Ⅰ(0/5000)
6.先進兵装の部品製造Ⅵ(0/10000)(繰り返し研究)
7.町工場の技術革新Ⅴ(0/10000)(繰り返し研究)
-.発注先の拡大Ⅱ(0/2500)(↑が1,5,10,15...ごとに出現)

・現在可能なレジスタンス活動
1.エネルギー網への工作
-.テレパシー網への介入(完了)
-.各種資材の奪取(完了)
2.工作機械の接収

大反乱から約4ヶ月後、マミさんやあんこちゃんといったチームのほぼ全員に加え、本来の観測者ちゃんさえもが『わたしたち』の毒牙にかかった危険な状況。それでもわたしこと「」ちゃん命名マッポちゃんはプラズマキャノンの暴発事故に見せかけて複数の肉体を含む一部資産を強奪、さらに「」ちゃんとめぐるちゃんとの接触に成功し、市外に作った拠点で力を蓄えています
そんな中で前回は、「」ちゃんとめぐるちゃん、Dちゃんのダミーを送り込むことで『わたしたち』の目を攪乱、追手が来ることを防ぎました

3年目5ヶ月目の前回はガンマ線レーザー砲の製造進捗とわたしたちの成長を確認しました。今回は6ヶ月目、ほむらちゃんがやって来るところからのスタートです！！！

はじまった

「繰り返す。私は何度でも繰り返す」
今度こそ、彼女を……彼女たちを救うために

時間の砂を使い切り、全てが逆回しに流れていく感覚と共に意識を手放す

「んっ、んん……」
意識が戻ると、またあの日あの時、あの病院のベッド

1.誰もいない、いつも通りの病室
2〜4.見渡すと、彼女がいた
5,6.……ではない？
7.!?
dice1d7=6 (6)

心臓病は治療済みか

「ここは……ッ！」
怖気が走るほどの静寂に、耳が潰れそうになるような秒針の音
耳鳴りのリズムと揃って微かに揺れるカーテンの裏に何かがいるような気がして、身体が脅威に備えて緊張する
私以外の全てが完璧に調和したこの部屋で、ただ私だけが異なるリズムを刻んでいる。その異物感と部屋中から感じる視線。ノイローゼになりそうだ

「だっ、だれか……」
必死に絞り出した声は、かすれて誰にも届きそうになくて……
1.「あれ？もう起きちゃった？」
2.「おはようございます、ほむらちゃん」
3.「ばあっ！」
4.
dice1d4=3 (3)

ホラーな再会

勢いよく開かれる扉の音と、それに負けない程大きな声
おそらく既に治っているはずの心臓がまた止まりそうになった……

1〜6.「観測者……さん？」
7.「観測者……ちゃん、だよね？」
dice1d7=7 (7)

ちゃん呼び

そりゃ戸惑うわ

部屋がぱっ、と明るくなり、そこにいるのが私の友達……『共犯者』という言葉を使いたがる彼女だとわかる
「も、もうっ！驚かさないでよ！」
「ごめんごめん」
頭を掻いて申し訳なさそうな素振りを見せるが、騙されてはいけない
彼女は小さい背丈に似合って存外イタズラ好きで、繰り返される時の中で私が退屈しないようにという名目の元しばしばこうして私を驚かせるのだ

1.「まぁ、こうして会えて嬉しいよ」
2,3.+「っていうか口調が元に戻ってる……」
dice1d3=1 (1)

ここからか

「その反応からすると、やっぱりわたしたちの知るほむらちゃんみたいだし」
「えへへ、私も会えて嬉しいよ。観測者ちゃん……」
ぼんやりとした視界の中手探りで眼鏡を探し、かける
明瞭な視界の中で彼女をよく見ると……

「……んん？」
違和感を覚える
1.が、それが何なのかはわからない
2〜4.リズムが、ずれていない？
5,6.2〜4+わたし『たち』？
7.!?
dice1d7=4 (4)

解像度が上がったループ中のほむほむ

観察力はある

先ほどまで感じていた恐怖、その源となる疎外感は薄れているけれど
耳を聾するほど大きく感じた秒針の音も、今はそれほどじゃないけれども

「どうかしたの？ほむらちゃん……？」
不思議そうに傾げる首も、私の方へ歩み寄る歩調も
この部屋の中の全てが刻むリズムと、彼女は完璧に同化している

わたしたちを見て、突然目を見開くほむらちゃん
「ええと、何かありました？」
この部屋を含めて、ここの全てはわたしたちで出来ている。ほむらちゃんと相対している身体の後ろに原因になりそうなものがあるわけじゃないことは、当然見てわかる

「ううん……なんでもない、なんでもない……」
「？なにかあったら何でも言ってね♪」
とりあえずほむらちゃんを抱き起し、6本の腕で手早く着替えさせる
「きゃっ！？えっ、」「あぁ、これ？えーと……後でまとめて説明するね」

そうしてほむらちゃんを連れだした部屋の外は
1.「なに……これ……」
2〜4.「「「待ってたよ、ほむらちゃん！！」」」
5,6.「ここ……どこ？」
7.!?
dice1d7=5 (5)

逃げられないな

ぴよぴよ　げこ、げこげこ　かーぁ、かぁ
「……森？」
まぶしいのでしょうか？眉をひそめて呟くほむらちゃんの言葉のとおり、ここは森の中。そこかしこで生き物が鳴いています
「でもね、ただの森じゃあないんですよ」
突然、耳障りではない程度に盛んに聞こえた鳴き声がとまり……

「さん、はい♪」

ホラーの導入かな？

観測者ちゃんの支配下の森か

誰も助けには来れないよなあ

不可解な、あらゆるもののリズムが揃った息の詰まる空間から出られたと思ったら……
「……森？」
それにしてはおかしい。森の音がこんなに揃っているはずがない。こんなにも、虫の鳴き声が少しも耳障りじゃないはずがない。なにより……
(リズムが全く変わっていない？)

急に観測者ちゃんの言葉を聞き逃して、何と言ったか聞き返そうとして
「さん、はい♪」

森の音楽会が、始まった

というところで、赤字なので今日はここまで！
また次回お会いしましょう。それでは！

……しかし今回眼鏡っこでしたかぁ。この後大丈夫かなぁ

お疲れ様
メガほむだと人を疑う経験値が少ないので今回はキツイ

お疲れ様っす

群測者ちゃんの愛から逃れられるだろうか…