｢そろそろ迎えが来る、帰る支度をした方がいい｣
露は｢｣の言葉を受けて、自分がそもそもは玄雲が神社に来るのに着いてきただけであった事をようやく思い出した。
そして同時に、自分がおぞましい感じの座布団に座っていることも思い出すと、慌てて飛び退いた。
尻餅を付いた露を他所に、｢｣は先程まで露が座っていた座布団を回収すると、中から取り出した首から下の死体も穴に入れて、切り刻んでいく。

既にヒスやちとかの伝説はあるしね

切り刻んじゃうのかよ

｢……こんなものか｣
自分の死体を自分で刻み終えた｢｣は、色の違う土が入った袋を取り出すと、それを穴の上から被せていく。
｢……神様、それは何をしてるの？｣
｢死体をいい感じにできると肥料になる、これも遠い地で習った。……いる？｣
露は、
①いる
②いらない
③死体から作った肥料とか怖い
④本音では欲しくないけどそれで作物が育つなら……
dice1d4=1 (1)

こっちの青いのはタフだな…

聞いた話は人の死体じゃないだろ

ヒャーッハッハー！人の形に草が生えてるぜー！

｢死体が肥料になるなんて話、初めて聞いたわ。正直少し抵抗はあるけど、神様の身体を使った肥料……きっと効果があるわよね？｣
｢分からない、死んだ身体は人と余り変わらない｣
｢それでも頂くわ、折角ですもの｣
露の言葉を受けた｢｣は倉庫から肥料の袋を持ち出すと、露の前に置く。
それと同時に、
｢露！！｣
玄雲が槍を構え、神社の中へと突入してきた。

>こっちの青いのはタフだな…
未来の青いのは色々ストレスや悩み抱えてた状態だったから…こっちの青いのはまだこの時点じゃ幼いんだ

神の死体を肥料にする…いいことも悪いこともありそうだ

まあ玄雲もこんなに長いと心配するわな

最低でも2時間以上は経ってるからな

｢社の娘、露を謀る気か！？｣
露があの流れで一人どこかへ消えるとなれば、それは恐らく神社だろう。
そう当たりをつけて飛び込んできた玄雲は、露と｢｣が向かい合っているのを見ると、槍を構えたまま間に割って入る。
穂先を向けられた｢｣は、
①｢武家の娘とは知らなかった、詫びにここで作っている肥料を渡す｣
②｢彼女には素養がある、腐らせるな｣
③｢丁度良かった、その肥料の運搬は任せる｣
④｢さようなら｣と一言言って本殿に帰っていった
dice1d4=3 (3)

カミサマがクソコラのストゼロ渡してくるトキみたいななんとも言えない表情で「これを使うといい」ってなんか色々遠くの地で習った便利アイテム差し出してきそうなイメージが湧いてきた

まさか死体とは思うまい

手練の僧兵である玄雲の強烈な殺気と槍先を前にしても尚、全くと言っていいほど動じない｢｣は、いつもの調子でそう返した。
｢……肥料……？｣
｢それじゃあ武家の娘、機があれば｣
言うだけ言って、｢｣は本殿の中へと去っていく。
玄雲はあんな訳の分からぬものに渡された物など持って帰りたくも無かったが、露がどうしてもと言うので袋を担いで帰る羽目となった。

豊穣神であったか

紀元前7000年から生きてる割に記憶力ある

そしてそれから、
①露は玄雲にも父にも止められ、以来神社へは行っていない
②それ以外にも相磨の国は色々ときな臭い為、神社へは行けていない
③水徳寺が様々な計略を張り巡らせて神社の悪評を撒いた為、世間体もあり神社へは行けていない
④度々こっそりと参拝していた
dice1d4=4 (4)

ピンポイントで引いた

青いのポイントがどんどん高まる

何回もくるやつ

>紀元前7000年から生きてる割に記憶力ある
有益な知識や情報は頭に入ってる半面個人個人を一々覚えてられないというのはなんか理解できるバランスな気がする記憶力

>青いのポイントがどんどん高まる
武家の娘に進化した

｢｣と出会って以来、露は度々神社へと足を運んでいた。
それは勿論、
①｢｣の話す昔話が新鮮である為
②｢｣の持ち出した肥料の効果が高かった為
③どんな理由であれ生ける神ならばその恩恵に預かりたいと思うのは自然な事である為
④｢……御祭神、実は私……｣
dice1d4=1 (1)

>④｢……御祭神、実は私……｣
危ない禁じられた一人称を使うところだった…

>>④｢……御祭神、実は私……｣
>危ない禁じられた一人称を使うところだった…
なあにカミサマには一人称がないから大丈夫だ

歴史の生き証人だからな…

純粋に話を聞きたいか

新鮮な未知の話は効くぜ

さて、まあなんというか。
｢｣が出会ってきた英雄や、後に神として祀り上げられた者達の話というのは、後に神話や伝承として現代にも伝わる程に物語として愛されている訳で。
その原型となる思い出語りを聞いてしまった露もまた、その物語としての魅力に惹かれていた。
言ってしまえばそれは、
①吟遊詩人の詩を聞きに来る客のような
②噺家の語りを愛するファンのような
③友人の作る話に耳を傾けるような
④祖母の読み聞かせを楽しみにする孫のような
dice1d4=2 (2) 状態であった。

口先83だから語りは上手いだろうなカミサマ

或いはそれは噺家の語りを楽しみにするファンのような、そんな感じだったのかもしれない。
多分｢｣はそこまでは話すの上手くないけど。

それで、物語は現代……って言うとややこしいんだけれども、御神木の前へと戻る訳です。
｢……御祭神、よね？｣
｢…………青いの｣
それなりに関係を築いていた二人はこの日、｢｣の血と死体に塗れた御神木の下で再会した。

神は建築もできる

でた呪いの木

一体どんな木なんだお前は─────！

自分の死体だけでよかった…

ちなみに青いの呼びなのは、
①露を個人として看做したから
②武家の娘ではなく個人を識別するものになった
③武家の武家のと言われるのを露側が面倒がった為
④｢青いのって……何度も言ってるでしょう！？私は水名露よ！｣｢……覚えた、青いの｣｢違う！！｣
dice1d4=3 (3)

”絆”か──

青いの、という呼び方になったのは、｢｣の元に何度か通う中で一々武家の娘と呼ばれるのが煩わしくなった露が、他の呼び方を求めた結果である。
よって別に退化した訳ではないと思います、多分。

｢やっぱり！夜闇でよく見えなかったけど、その声で分かったわ｣
｢……女子が夜に出歩くのはあまり良くない｣
｢それは御祭神もじゃないかしら｣
二人は勝手知ったる仲であるからか、周囲が割と地獄絵図じみた状況になっているのも気にせず気さくに話し合う。

多分話聞きに行くとそれなりの割合で座布団を作るとかで慣れてるんだろう…

流石死体座布団に順応した女だ

なるほど

それで、
①｢神木を切り倒すのはまずい、原因は？｣
②｢御祭神、前に行った時に話したと思うけど……飢饉で大変なのよ｣
③｢手の者から聞いている、何をすればいい？｣
④｢飢饉の方は御祭神のお陰でどうにかなったわ。けれど……｣
dice1d4=4 (4)

おねえちゃん
油断するから
おねえちゃん

すげぇなカミサマ印のカミサマ製(カミサマで出来ているという意味)肥料

死体肥料すげー!

なんてこったこれが神の恵み
>豊穣神であったか

油断した所を刺す🎲の技よ

礼賛する神主達

しかしそれはカミサマの死体が神浜予定地にばらまかれているという意味で…つまりカミサマの領域の拡大を意味するのでは？
いや死体はただの死体だからそんなことないと思うけど

それは良い事なんだけど死体肥料はなんか気持ち的に効果無い方が良かったなぁ…！

でも神は魔法少女としての不死が信仰されて不死の神に変じたらしいから死体も変わるかも

>しかしそれはカミサマの死体が神浜予定地にばらまかれているという意味で…つまりカミサマの領域の拡大を意味するのでは？
まあ現代でも影の権力者らしいしそもそも神浜って地名だしそれぐらいええやろ…

>なんてこったこれが神の恵み
>>豊穣神であったか
そしてまたカミサマに積もる想いは増え
彼女の終わりはまた遠くなる

どうやらこの時代、本来ならば国を襲っていたはずの大規模な飢饉には手が打てているみたいです。
というのは、
①｢｣の肥料と、それを元に水名周辺が土壌改善に目を向け始めた結果/100%
②｢｣が自分の神社の蓄えを放出したことによって/75%
③｢｣の神社が一丸となって飢饉への備えを行っていた/50%
④神社が全力で圧力をかけて徳政をもぎ取った/25%
dice2d4=1 1 (2)
(左が｢｣が何をしたか、右がそれによる状況の元からの改善度合い)

神浜(カミサマの死体でできている浜という意味)

死と豊穣を司る神…というわけだね？

うおっ改善しすぎ…

おねえちゃんガッツリ歴史改変されちゃってるんだけどどうするの

( ´神`)

>>なんてこったこれが神の恵み
>>>豊穣神であったか
>そしてまたカミサマに積もる想いは増え
>彼女の終わりはまた遠くなる
こういうやり取りが延々繰り返されて「神は実在している」という信仰を一手に引き受けてしまってそう

神は浜で死にました

ﾎﾎ…

>それは良い事なんだけど死体肥料はなんか気持ち的に効果無い方が良かったなぁ…！
普段みんなが食べている野菜も
元を辿れば生物の糞や死骸からできているんだよ

>死と豊穣を司る神…というわけだね？
これオシリス神では？変なカード要素抜きにした原義の意味合いでの

>>それは良い事なんだけど死体肥料はなんか気持ち的に効果無い方が良かったなぁ…！
>普段みんなが食べている野菜も
>元を辿れば生物の糞や死骸からできているんだよ
その流れにケチはつけないけどさぁ

死体肥料は古代から神に受け継がれた先人の知恵だ

>>死と豊穣を司る神…というわけだね？
>これオシリス神では？変なカード要素抜きにした原義の意味合いでの
オシリス神はエジプトにいた頃のカミサマであることは知っているな？

逆に「けれど…」に続く何かの方が嫌な事態になってきてない？

ここまで効果出ると他所からもそれくれって連中が来るだろうから…

でも神様パワーだけじゃなくきっかけにみんな頑張ったからってのは好きだな

>ここまで効果出ると他所からもそれくれって連中が来るだろうから…
材料自体は無限に手に入るけど肥料にするには時間かかるだろうしなあ

>逆に「けれど…」に続く何かの方が嫌な事態になってきてない？
飽食で太ったのかもしれない

>逆に「けれど…」に続く何かの方が嫌な事態になってきてない？
徳政求めて農民が木を斬りに来てたのと矛盾するな

他の国から狙われたか

神社の関係者だけじゃなく土地の住民たちが広く問題改善に意識を向けたというのもとても良いことだ

よぅ！？

｢｣の齎した肥料の効果による豊作と、それによって土壌を管理する事の重要性に気付いた水名正綱の采配により、飢饉の原因となるはずだった凶作が無くなった事で、そもそも民の負担自体が大きく膨れ上がらなかったみたいです。
……じゃあこの話終わりなんじゃないか？
①｢けれど……その分妖魔の動きが活発化してきてるの｣
②｢私の方でも事態の収拾には当たっているのだけど、どうにも……｣
③｢……この間、妖魔によって隅谷が乱心させられたせいで国は混乱しているわ｣
④｢しかも、ここが豊作だからって他国からの圧力が増してきているのよ｣
⑤｢よりにもよって今は守護である隅谷が代替わりして、睨みを効かせ切れるだけの力も無い｣
⑥｢出来れば御祭神にも力添えを頼みたいのだけど……｣
⑦終わるかもしれないんじゃないか？
dice1d7=2 (2)

神浜は豊穣神の加護を得た穀倉地帯だったことは知っているな？

7以外全部言ってるな…

終わってたらマギレコがこれの世界線の「」り物大困惑だよ！

象徴の魔女はまだ動くタイミングじゃなさそうだが

象徴の魔女もまた神となったのかも産み増やすし

国が痩せれば不満は増える。
しかし人間というものは不思議な事に、国が富めばそれはそれで不満が増えるものである。
人が幸福でありながら不満を抱えて燻る現状は魔女にとって好ましいものであるのか、はたまた異なる事情により単純に数が増えているのか、相磨の国では飢饉という現実的な問題以上に、増加する魔女による被害に頭を悩ませていた。

だがここから先の問題が魔法少女と魔女の話中心になるなら人と人同士の争いよりは心が痛まなくて済むとは思う

｢確かに、最近は増えたような気もしなくはない｣
｢｣もまた、露の言葉に頷く。
元々｢｣は自分の近辺に現れた魔女や、自然に生きている中で偶発的に自身が魔女化したものこそ狩るものの、基本的にそれ以外にはあまり手を出さない方である。
それでも以前より自分以外の魔女を倒す事が増えている為、増加傾向にあるというのは実感していた。
①｢それで……私は泰党が怪しいと思うの｣
②｢御祭神は何か情報を持ってない？｣
③｢数百年以上ものさばり、妖魔をも操っているかもしれない賊……知れることならなんでも知りたいの｣
④｢妖魔を操っているのは泰党、なんて話もあるわ。でも私は……本当にそうかは分からないと考えてるの｣
dice1d4=4 (4)

あれー？

「」さねさん…さすがの引きだと言いたいが
さすがだ

魔女操れる魔法少女は存在し得るから困る

何故妖魔とそれによる被害が増加しているのかは定かでは無いが、今のままただ漠然と狩り続けるだけでは事態が収束しない事は確かである。
露は玄雲とも話し合い、この地に数百年以上に渡って潜んで盗賊行為を働いている集団である泰党が妖魔を操っているのではないかという話を聞き及んでいたが、どうやら疑問を覚えているようでもある。

満たされた健康的な心身は豊かな思考を生む

というのも、
①単純に証拠が無いから
②泰党は怪物ではなく人間の集団であり、ならばその言動には理由があるはずだから
③泰党が妖魔を操っている可能性は考慮こそしているが、公平な立場に立たなければ判断し得ないと思うから
④｢……御祭神にだから正直に言うわね｣
dice1d4=4 (4)

ダイスが暴れてるな…

露は意を決したような顔をすると、自分でも目を背けていた心中を口にした。
｢私は……玄雲が信頼に足る人物だと思えなくなってきている。彼が言う事が常に間違っているとは思わないけれど、民を飢饉から救った肥料を生み出した御祭神と神社を悪しきものの様に言っていたあの日の事を思うと、全てが正しいとは到底考えられないのよ｣

しかし玄雲企んではいたがカミサマを怪しんでいたのは素である

神様静か暮らしたいだけだけど探られると殺すしかないんだ

露にとって、玄雲という僧侶は大切な相手である。
それは恋だとかそういう意味ではなく、純粋に幼い頃から長い付き合いがあり、互いの事をよく知っているからだ。
勿論少しくらいはその類の情もあるが、それはそれである。
しかし同時に、｢｣もまた露にとっては大切な相手である。
真に生ける神であるだろうにも関わらず、尊大な態度を取るでもなければ邪険にするでもなく、色々な話を語り聞かせてくれる｢｣の在り方は、露にとっては非常に有り難いものであった。

とはいえ露は、平凡な一人の娘ではない。
水名の家に生まれ、自ら戦神子となる道を選んだ者である。
故に、その正義は民の為にあるべきであると考えている。
だからこそ露は水名露として考え、実際に民に恵みを齎した生き神である｢｣の方が、何か目の奥に昏い炎の見える玄雲よりも信用できると踏んで、想いを打ち明けたのだ。

玄雲は人間だけど「」はもう感性が神だからな

その言葉を受けた｢｣は、
①｢青いのは友、必要があれば手を貸す｣
②｢その……賊と先んじて接触を図るのがいい｣
③｢……そういえば、この間見かけた｣
④｢分かった、あの僧から直接聞き出す｣
dice1d4=4 (4)

直接！？

マジで暴れまくってるなダイス

｢……えっ？待って御祭神、今なんて言った？｣
｢直接あの僧に問い質す、泰党が妖魔を操っているという証拠を持って言っているのか、そうではないのか｣
言うや否や、｢｣は懐から剣を取り出すと、自らの死体をさっさとバラしてかき集めていく。
大きな袋に一纏めにして回収したそれらを抱えた｢｣は、そのまま水徳寺まで走ろうとしていた。

また気軽に死んでおられる

>また気軽に死んでおられる
神木庇った時の死体だろう
>気軽に死んでおられる

行動力の化身...！

永い人生のせいで基本表に出てこないけど生来の気質はこっちなんじゃないかカミサマ

自分の死体を持ったまま殴り込みを！？

露は、
①｢それは駄目よ！ただでさえ神社と水徳寺の対立は根深いのよ！？｣
②｢そんな事をすれば民も黙ってないわ！｣
③｢実は今は神社と泰党が組んでるんじゃないかって話も流れてるのよ……迂闊な動きをすれば却って大義名分を与えかねない｣
④｢……行くなら早い方がいいわね！夜の内に！人目に付かぬ間に！｣
dice1d4=2 (2)

袋の中身は屍山血河

セーフ

神は正体知るものほぼいないから余裕なんだ

>永い人生のせいで基本表に出てこないけど生来の気質はこっちなんじゃないかカミサマ
願いが安住の地目指して歩き続けられる不死の肉体

｢ただでさえあれ以来、神社と水徳寺は対立気味なんでしょう！？下手に御祭神が動いたとなればまた拗れるに決まってる！｣
実の所、露が神社を訪れて懇意になって以来、水徳寺と｢｣神社の間では水面下での対立構造が築かれていた。
それは｢｣が齎した肥料による豊作によって更に決定的なものとなり、依然として水徳寺の方が圧倒的な信者の数を抱えてこそいるものの、一部では神社の方が真に恩恵があると考える者が出始めている事に危機感を覚えていた。

表向けには神社で保護してる娘とか神職の誰かの娘とかになってんのかなカミサマ

ちなみに肥料だとか云々の成果自体は、
①水名家の成果ということになっている
②水名家の成果ということにしてある
③水徳寺が成果を横取りしているが、元は神社から出てきたものであるという話が出回っている
④神社から出てきたものを水徳寺と水名家が改良したとしている
dice1d4=1 (1)

まあカミサマ自体はそういうの気にしないだろうがな

｢｣が特別に敬われたりだとか、勢力の拡大だとかを望んでいない為、成果は水名家によるものであるという事になっている。
しかしその水名家と関わりがある者や、周辺の人物には多少なれ大元が神社から来たものであるという話は出回っており、それによる勢力図の変動への恐れが対立を深めたという事でいいのではないでしょうか。

それで止められた｢｣は、
①｢……一理ある｣
②｢表で動けば目立つ、それも道理｣
③｢なら先に泰党と話をつけた方がいい｣
④｢どうとでもなる、気にしない｣
dice1d4=3 (3)

神案件を犯さない限り基本譲歩してくれるな

泰党って書いちゃった。

｢なら先に、
①泰党
②甘党
③……賊
④…………なんだったか、安売り？
dice1d4=4 (4) と話をつけた方がいい。あちらの内情を知る事が出来れば、対応はしやすくなる｣

やっちゃんが好きそうな名前ですね

そろそろ赤いのも出てくるか

安売りも何百年と活動してるのに何百年も御祭神やってるカミサマに認識されてないんだな…

>神案件を犯さない限り基本譲歩してくれるな
実在してる神様の領域に魂削って作られた変なものを持ち込んで放置してたら死後の世界につながる穴に落ちましたってよく考えたらどんだけ細い針の孔通した案件なんだよあれ

｢安売りはしてないんじゃないかしら……多分｣
｢とにかく、先に知っていれば動きは取りやすくなる。青いのはなるべく早く接触を｣
自分が直接乗り込むのはダメ、かといって露が玄雲から聞き出そうとしても恐らく煙に巻かれるだろう。
ならばもう、直接会って話をしてしまうのが手っ取り早い。
幸いにも露は戦神子という、常人を凌駕した力を持った存在である。
多少の賊相手ならば、襲いかかられたとしても対処もできるだろう。
そう考えた｢｣は、露に泰党との接触を促す。

カミサマ基本社で寝てるらしいから外の組織とか関わらないし…

露は、
①｢難しいとは思うけど……出来るだけやってみるわ｣
②｢もし必要な時があれば、手を貸してもらえる？｣
③｢……出来ればなんだけど、御祭神の手の者を借りられないかしら｣
④｢……手伝ってくれないの？｣
dice1d4=4 (4)

>実在してる神様の領域に魂削って作られた変なものを持ち込んで放置してたら死後の世界につながる穴に落ちましたってよく考えたらどんだけ細い針の孔通した案件なんだよあれ
この神に連座で組織解体かお前が死ぬか選べって部下まで配置されたから相当ヤバいよ

神に頼りすぎてはいけない

大分甘えん坊！

神社と泰党が結託してるかもしれない…ってなってるのに祀神が乗り込んだらアウトだろうが…！

まあ戦いになってもカミサマに負けは無いし…

露の方はどうやらナチュラルに｢｣が直接手を貸してくれるものだと思っていたらしい。
若干甘えが出ている露に対して｢｣は、
①｢神とされているものと戦神子の二人がかりでは相手も警戒する｣
②｢ただでさえ水徳寺には警戒されていると言ったのは青いの。社に来るだけならばまだしも、下手に行動を共にするのは良くない｣
③｢場合によってはニガウリと結託しているとして、大義名分を与え得る｣
④｢…………仕方無い、変装すればなんとかなる｣
dice1d4=4 (4)

この神恩賜与えてるけど民との契約は信仰することを許すかわりに安息を提供するだから下手すると神が去る

露の言葉と、どこか縋るような愛くるしい瞳を向けられた｢｣は、酷く悩んだ。
悩みに悩んで結局折れた｢｣は、ひとまず変装を用意すると告げると、一度その場を後にした。

水名マン誕生秘話だったか

だいぶ青いの気に入ってるな？

数百年あるいは数千年ぶりの友(?)だからかカミサマも割と甘いな！

水名マン〜エピソードZERO〜来たな...

>だいぶ青いの気に入ってるな？
現代でもフェリシア育ててるし子供好きなんだろう

こんな大層なイベント開催しといて中身は水名マンオリジンだったとは…

敬意をもって親しんでくる相手には大変機嫌がよくなるカミサマ

現代でも水名マン持ち出すの重くない？青いのとの友情の証みたいなもんじゃない？

翌日の朝、慌ただしく動き回る音を聞いて飛び起きた露は、水名家を訪ねてきた者の姿に困惑した。
｢我は名も無き武者、姫の護衛としての登用を願いたい｣
門の前に立っていたのは、顔面を完全に隠す面頬を付け、全身を鎧で包んだ小さな武者であったからだ。

その鎧ってさ…

神社が作ったのかな

あああの従者2人の装いはそういう…

この歴史ある鎧を馬鹿にした奴がいるらしいな

>あああの従者2人の装いはそういう…
じゃあこの後カミサマ忍者verも出てくるのか

水┃名

成人男性はおろか、成長過程にある露にさえ満足に届いていない身長の鎧武者の姿は滑稽極まりないものであったが、それはそれとして完全武装で顔も明かさぬものなど通せよう筈もない。
駆けつけた武士達が警告しようとも、槍を構えようとも一歩も引かないその鎧武者は、襲いかかってきた者達をあっさりと返り討ちにして突き進んでいく。

そういえばやっちゃんはともかくみふゆは旧家だから「」のこと知っててもおかしくなかったんだよな

変装はしててもあからさまに目立っているのである！

七五三みたいだな

魔法少女基準でも結構強いから畜生！

>変装はしててもあからさまに目立っているのである！
無関係ゾーン
「」神社
無関係ゾーン

そんな｢｣を止めるべく姿を現したのは、
①戦神子に変身した露
②変身した露
③普通の露
④まさかの正綱
dice1d4=3 (3) であった。

…というか結局水名への殴り込みになってないか？

あからさまに不審者なのだ！

魔法少女上位の基礎能力と不死の魔法と神の力で敵はサクサクになるぞ

魔法少女基準でも比較的上位の戦闘力で絶対に負けない固有なのタチ悪いな！

>そういえばやっちゃんはともかくみふゆは旧家だから「」のこと知っててもおかしくなかったんだよな
祈祷の名簿に梓家はあったから来てはいたけどカミサマは寝てたんだろう

｢ちょっと……！ちょっと待ちなさい！御さ……あなた！｣
慌てて駆けてきた露の言葉を受けて、鎧武者はようやく動きを止める。
それと同時に、周囲の者達は何とか立ち上がると、武器を手に武者を取り囲んでいく。
｢さっきも言った。我は名も無き武者、姫の護衛になりに来た｣
｢あの、いや……意味分からないわよ！？｣
いくらなんでもこれが変装は無いだろう、露の叫びがこだまする。
対する｢｣は、
①｢力は示した、さあ登用を｣
②｢まだ力を示す必要が？｣
③｢…………気まずい、早くしてほしい｣
④｢…………何か間違えた？｣
dice1d4=1 (1) と一言呟いた。

というところで今日はここまでにして続きは次回にしとうございます。
いやあようやく話が動き出したね！
……なんかちげぇんだけど！！！！
また次回！！！！！！！

知能87の姿か？これが…

お疲れ様だぜー！